JPH04243573A - 押出ガン - Google Patents
押出ガンInfo
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- JPH04243573A JPH04243573A JP2392791A JP2392791A JPH04243573A JP H04243573 A JPH04243573 A JP H04243573A JP 2392791 A JP2392791 A JP 2392791A JP 2392791 A JP2392791 A JP 2392791A JP H04243573 A JPH04243573 A JP H04243573A
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- JP
- Japan
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- packing
- piston rod
- cylinder
- main body
- extrusion gun
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 46
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C17/00—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
- B05C17/005—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
- B05C17/01—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with manually mechanically or electrically actuated piston or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C17/00—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
- B05C17/005—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
- B05C17/00576—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes characterised by the construction of a piston as pressure exerting means, or of the co-operating container
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルムパックした
シーリング材、接着剤等の粘着材料を押し出して対象物
に施す押出ガンに関するものである。
シーリング材、接着剤等の粘着材料を押し出して対象物
に施す押出ガンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるフィルムパックしたシーリ
ング材等を押し出す押出ガンとしては、レバーの操作で
ピストンロッドが前進する本体と、該本体の前方に着脱
自在に取付けられたシーリング材パックを収納するシリ
ンダとから構成され、該シリンダの先端にはノズルが着
脱可能に設けられている。
ング材等を押し出す押出ガンとしては、レバーの操作で
ピストンロッドが前進する本体と、該本体の前方に着脱
自在に取付けられたシーリング材パックを収納するシリ
ンダとから構成され、該シリンダの先端にはノズルが着
脱可能に設けられている。
【0003】この押出ガンの使用は、先ずノズルをシリ
ンダから外し、ピストンロッドを本体の後方に引いた状
態でシリンダの先端側よりシーリング材パックをシリン
ダ内に挿入し、シーリング材パックの先端をハサミ等で
開口した後、ノズルをシリンダに取付けることによって
、シーリング材のセットが完了する。そして前記本体の
レバーを引くことによってピストンロッドが前進し、該
ピストンロッドの先端に取付けられているピストンによ
ってシーリング材は、パックごと押圧されパック内のシ
ーリング材はノズルより吐出するようになっている。
ンダから外し、ピストンロッドを本体の後方に引いた状
態でシリンダの先端側よりシーリング材パックをシリン
ダ内に挿入し、シーリング材パックの先端をハサミ等で
開口した後、ノズルをシリンダに取付けることによって
、シーリング材のセットが完了する。そして前記本体の
レバーを引くことによってピストンロッドが前進し、該
ピストンロッドの先端に取付けられているピストンによ
ってシーリング材は、パックごと押圧されパック内のシ
ーリング材はノズルより吐出するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ピストンロッ
ドを前進させてピストンでシーリング材パックを押圧す
ると、該シーリング材パックのフィルムがシリンダの内
壁とピストンの外周面との間にはさみ込まれるようにし
て食い込まれることがあり、このようにフィルムが食い
込まれるとシーリング材パック用のフィルムを取り外す
ことが困難で、従ってシーリング材パックの交換がスム
ーズに行えなく、作業性が悪いという課題を有している
。
ドを前進させてピストンでシーリング材パックを押圧す
ると、該シーリング材パックのフィルムがシリンダの内
壁とピストンの外周面との間にはさみ込まれるようにし
て食い込まれることがあり、このようにフィルムが食い
込まれるとシーリング材パック用のフィルムを取り外す
ことが困難で、従ってシーリング材パックの交換がスム
ーズに行えなく、作業性が悪いという課題を有している
。
【0005】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、シーリング材パックのフィルムが押出しピスト
ンとシリンダとの間に食い込むことがない押出ガンを提
供することを第1の目的とし、例えフィルムが食い込ま
れた場合においても速やかに、かつ簡単にその食い込ん
だフィルムを取り外すことができる押出ガンを提供する
ことを第2の目的とするものである。
あって、シーリング材パックのフィルムが押出しピスト
ンとシリンダとの間に食い込むことがない押出ガンを提
供することを第1の目的とし、例えフィルムが食い込ま
れた場合においても速やかに、かつ簡単にその食い込ん
だフィルムを取り外すことができる押出ガンを提供する
ことを第2の目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明者は鋭意研究した結果、本発明に係る押出ガンは
、レバーを引くことにより前進するピストンロッドを有
する本体部と、該本体部の前方に着脱可能に取付けられ
たシリンダとからなり、前記ピストンロッドの先端に取
付けられたピストン機構のパッキンが前方に向けてその
周縁部が折り曲がった折曲部を有しており、前方からの
押圧力により該折曲部が拡開するように構成した。
本発明者は鋭意研究した結果、本発明に係る押出ガンは
、レバーを引くことにより前進するピストンロッドを有
する本体部と、該本体部の前方に着脱可能に取付けられ
たシリンダとからなり、前記ピストンロッドの先端に取
付けられたピストン機構のパッキンが前方に向けてその
周縁部が折り曲がった折曲部を有しており、前方からの
押圧力により該折曲部が拡開するように構成した。
【0007】そして前記ピストン機構が前方に向けて突
出する断面円弧状の遊嵌部材と、前方に向けて周縁部我
折れ曲がった折曲部を有する弾性材からなるパッキンと
、該パッキンの後方に位置し断面円弧状の受け部材とか
らなり、これら部材がピストンロッドの先端及び所定間
隔おいて取付けられたナット間に介在し、ピストンロッ
ドに遊嵌状態に取付けられように構成した。
出する断面円弧状の遊嵌部材と、前方に向けて周縁部我
折れ曲がった折曲部を有する弾性材からなるパッキンと
、該パッキンの後方に位置し断面円弧状の受け部材とか
らなり、これら部材がピストンロッドの先端及び所定間
隔おいて取付けられたナット間に介在し、ピストンロッ
ドに遊嵌状態に取付けられように構成した。
【0008】また前記遊嵌部材及びパッキンに空気抜き
用の孔を複数設けておけば、粘着材の押出しを停止した
際、ノズルより粘着材が垂れ落ちるのを防止することが
できるので好ましい。
用の孔を複数設けておけば、粘着材の押出しを停止した
際、ノズルより粘着材が垂れ落ちるのを防止することが
できるので好ましい。
【0009】更に、前記第2の目的を達成するため、レ
バーを引くことにより前進し、先端にパッキンを固定し
たピストンロッドを有する本体部と、該本体部の前方に
着脱可能に取付けられたシリンダとからなり、前記ピス
トンロッドの長さが前記シリンダの長さよりも長くなる
よう構成するようにした。
バーを引くことにより前進し、先端にパッキンを固定し
たピストンロッドを有する本体部と、該本体部の前方に
着脱可能に取付けられたシリンダとからなり、前記ピス
トンロッドの長さが前記シリンダの長さよりも長くなる
よう構成するようにした。
【0010】
【作用】ピストン機構(40)は、図2に示されるよう
にナット(50)間ではピストンロッド(26)に対し
て遊嵌状態となっているが、図3に示されるように遊嵌
部材(42)が矢印方向に押圧されると、遊嵌部材(4
2)はパッキン(44)方向に移動され、パッキン(4
4)及び受け部材(48)と共に後方(図3において右
方向)に移動されるが、受け部材(48)は本体部(1
2)側(図3において右側)のナット(50)にその移
動を阻止される。
にナット(50)間ではピストンロッド(26)に対し
て遊嵌状態となっているが、図3に示されるように遊嵌
部材(42)が矢印方向に押圧されると、遊嵌部材(4
2)はパッキン(44)方向に移動され、パッキン(4
4)及び受け部材(48)と共に後方(図3において右
方向)に移動されるが、受け部材(48)は本体部(1
2)側(図3において右側)のナット(50)にその移
動を阻止される。
【0011】そして更に強い押圧力が遊嵌部材(42)
に加わると、遊嵌部材(42)のエッジでパッキン(4
4)を押すと共に、パッキン(44)の中央部は受け部
材(48)によりその移動を阻止されているので、パッ
キン(44)の周縁部である折曲部(46)は押し広げ
られて拡開される。従って、シリンダ(14)の内壁面
に接触するパッキン(44)の折曲部(46)は更に強
く密状態に接触することとなり、シーリング材等をパッ
クしたフィルム(F)がシリンダ(14)の内壁面とパ
ッキン(44)間に食い込まれることがなくなる。
に加わると、遊嵌部材(42)のエッジでパッキン(4
4)を押すと共に、パッキン(44)の中央部は受け部
材(48)によりその移動を阻止されているので、パッ
キン(44)の周縁部である折曲部(46)は押し広げ
られて拡開される。従って、シリンダ(14)の内壁面
に接触するパッキン(44)の折曲部(46)は更に強
く密状態に接触することとなり、シーリング材等をパッ
クしたフィルム(F)がシリンダ(14)の内壁面とパ
ッキン(44)間に食い込まれることがなくなる。
【0012】また、ピストンロッド(26)の長さをシ
リンダ(14)の長さよりも長くなるように構成してお
けば、フィルムパックされたシーリング材等を押出しガ
ン(10)で使い切った後に、ノズル(38)を外して
ピストン機構をシリンダ(14)の先端側より外に押し
出すことによりシリンダ(14)とピストン機構のパッ
キンとの接触が離れ、食い込んだフィルム(F)が外れ
ることとなる。
リンダ(14)の長さよりも長くなるように構成してお
けば、フィルムパックされたシーリング材等を押出しガ
ン(10)で使い切った後に、ノズル(38)を外して
ピストン機構をシリンダ(14)の先端側より外に押し
出すことによりシリンダ(14)とピストン機構のパッ
キンとの接触が離れ、食い込んだフィルム(F)が外れ
ることとなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す一実施例に基
づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る押出ガン
(10)の一部を断面にした正面図であって、該押出ガ
ン(10)は、押出しの操作をする本体部(12)と、
該本体部(12)の前方に着脱自在に取付けられ筒状を
なすシリンダ(14)とから構成されている。
づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る押出ガン
(10)の一部を断面にした正面図であって、該押出ガ
ン(10)は、押出しの操作をする本体部(12)と、
該本体部(12)の前方に着脱自在に取付けられ筒状を
なすシリンダ(14)とから構成されている。
【0014】前記本体部(10)には、下方に把手部(
16)を有しており、該把手部(16)の上部にはピン
(18)により回動可能にレバー(20)が枢支されて
いる。このレバー(20)を手前に引くことによりレバ
ー(20)の上部に設けられている押出しピン(22)
が前方に移動し、該押出しピン(22)により本体部(
12)内の押出し部材(24)が前方に押し出されるよ
うになっている。この押出し部材(24)には長尺のピ
ストンロッド(26)が貫通しており、ピストンロッド
(26)は本体部(12)の後壁(28)をも貫通し後
方に突出するようになっている。
16)を有しており、該把手部(16)の上部にはピン
(18)により回動可能にレバー(20)が枢支されて
いる。このレバー(20)を手前に引くことによりレバ
ー(20)の上部に設けられている押出しピン(22)
が前方に移動し、該押出しピン(22)により本体部(
12)内の押出し部材(24)が前方に押し出されるよ
うになっている。この押出し部材(24)には長尺のピ
ストンロッド(26)が貫通しており、ピストンロッド
(26)は本体部(12)の後壁(28)をも貫通し後
方に突出するようになっている。
【0015】(30)は第1圧縮スプリングであって、
本体部(12)の前壁(32)と押出し部材(24)間
に介在しており、押出し部材(24)を常時後方に付勢
している。前記ピストンロッド(26)の前進は前述し
たようにレバー(20)を手前に引くと押出しピン(2
2)が前進し、押出しピン(22)により押出し部材(
24)は第1圧縮スプリング(30)に抗して前進する
が、押出し部材(24)は傾いて押し出されるので押出
し部材の貫通孔(32)がピストンロッド(26)と接
触し、ピストンロッド(26)は前方に押し出される。 そしてレバー(20)を離すと圧縮スプリング(30)
によって押出し部材(24)は元の位置に復帰する。こ
の際、ピストンロッド(26)の後方は後壁(28)と
の間で介在されている第2圧縮スプリング(34)によ
り後方に付勢されているストッパ(36)の係止孔によ
り係止されているのでピストンロッド(26)は後方に
移動しないようになっている。
本体部(12)の前壁(32)と押出し部材(24)間
に介在しており、押出し部材(24)を常時後方に付勢
している。前記ピストンロッド(26)の前進は前述し
たようにレバー(20)を手前に引くと押出しピン(2
2)が前進し、押出しピン(22)により押出し部材(
24)は第1圧縮スプリング(30)に抗して前進する
が、押出し部材(24)は傾いて押し出されるので押出
し部材の貫通孔(32)がピストンロッド(26)と接
触し、ピストンロッド(26)は前方に押し出される。 そしてレバー(20)を離すと圧縮スプリング(30)
によって押出し部材(24)は元の位置に復帰する。こ
の際、ピストンロッド(26)の後方は後壁(28)と
の間で介在されている第2圧縮スプリング(34)によ
り後方に付勢されているストッパ(36)の係止孔によ
り係止されているのでピストンロッド(26)は後方に
移動しないようになっている。
【0016】前記ピストンロッド(26)の先端には、
フィルム(F)によりパックされたシーリング材や接着
剤等の粘着材(C)をシリンダ(14)の先端に着脱可
能に取付けたノズル(38)より吐出させるため押圧す
るピストン機構(40)が取付けられている。このピス
トン機構(40)は、ピストンロッド(26)に対して
フリーに取付けられた断面円弧状の遊嵌部材(42)と
、周縁部がノズル(38)方向に折曲された折曲部(4
6)を有するパッキン(44)と、本体部(12)側に
位置し断面円弧状の受け部材(48)とを有している。 これらの部材は固定された2つのナット(50)間にお
いてピストンロッド(26)に遊びを持たして前後動す
るよう取付けられている。前記パッキン(44)の材質
としては、シリンダ(14)の内壁面に対してぴったり
と接触するように弾性材よりなっており、例えばゴム、
皮革、弾性を有する合成樹脂材等が好ましい。
フィルム(F)によりパックされたシーリング材や接着
剤等の粘着材(C)をシリンダ(14)の先端に着脱可
能に取付けたノズル(38)より吐出させるため押圧す
るピストン機構(40)が取付けられている。このピス
トン機構(40)は、ピストンロッド(26)に対して
フリーに取付けられた断面円弧状の遊嵌部材(42)と
、周縁部がノズル(38)方向に折曲された折曲部(4
6)を有するパッキン(44)と、本体部(12)側に
位置し断面円弧状の受け部材(48)とを有している。 これらの部材は固定された2つのナット(50)間にお
いてピストンロッド(26)に遊びを持たして前後動す
るよう取付けられている。前記パッキン(44)の材質
としては、シリンダ(14)の内壁面に対してぴったり
と接触するように弾性材よりなっており、例えばゴム、
皮革、弾性を有する合成樹脂材等が好ましい。
【0017】(52)は本体部(12)にシリンダ(1
4)を取り付けるための取付け部材であって、本体部(
12)に対して回転自在に取付けられており、シリンダ
(14)をネジ式でもって取付け、取外し自在になって
いる。
4)を取り付けるための取付け部材であって、本体部(
12)に対して回転自在に取付けられており、シリンダ
(14)をネジ式でもって取付け、取外し自在になって
いる。
【0018】(54)は遊嵌部材(42)に設けられた
孔であり、(56)はパッキン(44)に設けられた孔
である。これらの孔(54,56)は共に空気抜き用の
孔であって、ピストンロッド(26)の前進を停止した
際、パッキン(44)とノズル(38)間の空気圧が高
くなっていることによりノズル(38)の先端より粘着
材(C)が垂れるのを防止するものである。
孔であり、(56)はパッキン(44)に設けられた孔
である。これらの孔(54,56)は共に空気抜き用の
孔であって、ピストンロッド(26)の前進を停止した
際、パッキン(44)とノズル(38)間の空気圧が高
くなっていることによりノズル(38)の先端より粘着
材(C)が垂れるのを防止するものである。
【0019】本発明は以上のような構成となっており、
次にピストン機構(40)の動作について説明する。
次にピストン機構(40)の動作について説明する。
【0020】ピストン機構(40)は、図2に示される
ようにナット(50)間ではピストンロッド(26)に
対して遊嵌状態となっているが、図3に示されるように
遊嵌部材(42)が矢印方向に押圧されると、遊嵌部材
(42)はパッキン(44)方向に移動され、パッキン
(44)及び受け部材(48)と共に後方(図3におい
て右方向)に移動されるが、受け部材(48)は本体部
(12)側(図3において右側)のナット(50)にそ
の移動を阻止される。
ようにナット(50)間ではピストンロッド(26)に
対して遊嵌状態となっているが、図3に示されるように
遊嵌部材(42)が矢印方向に押圧されると、遊嵌部材
(42)はパッキン(44)方向に移動され、パッキン
(44)及び受け部材(48)と共に後方(図3におい
て右方向)に移動されるが、受け部材(48)は本体部
(12)側(図3において右側)のナット(50)にそ
の移動を阻止される。
【0021】そして更に強い押圧力が遊嵌部材(42)
に加わると、遊嵌部材(42)のエッジでパッキン(4
4)を押すと共に、パッキン(44)の中央部は受け部
材(48)によりその移動を阻止されているので、パッ
キン(44)の周縁部である折曲部(46)は押し広げ
られて拡開される。従って、シリンダ(14)の内壁面
に接触するパッキン(44)の折曲部(46)は更に強
く密状態に接触することとなり、シーリング材等をパッ
クしたフィルム(F)がシリンダ(14)の内壁面とパ
ッキン(44)間に食い込まれることがなくなる。
に加わると、遊嵌部材(42)のエッジでパッキン(4
4)を押すと共に、パッキン(44)の中央部は受け部
材(48)によりその移動を阻止されているので、パッ
キン(44)の周縁部である折曲部(46)は押し広げ
られて拡開される。従って、シリンダ(14)の内壁面
に接触するパッキン(44)の折曲部(46)は更に強
く密状態に接触することとなり、シーリング材等をパッ
クしたフィルム(F)がシリンダ(14)の内壁面とパ
ッキン(44)間に食い込まれることがなくなる。
【0022】なお、フィルム(F)が食い込まれるよう
なことがある場合は、ピストンロッド(26)の長さを
シリンダ(14)の長さよりも長くなるように構成して
おけば、フィルムパックされたシーリング材等を押出し
ガン(10)で使い切った後に、ノズル(38)を外し
てピストン機構をシリンダ(14)の先端側より外に押
し出すことによりシリンダ(14)とピストン機構のパ
ッキンとの接触が離れ、食い込んだフィルム(F)が外
れることとなる。このような構成にしておけば、ピスト
ン機構(40)を前述した本発明のような構成とする必
要はなく、従来におけるピストン機構を使用するように
してもよい。
なことがある場合は、ピストンロッド(26)の長さを
シリンダ(14)の長さよりも長くなるように構成して
おけば、フィルムパックされたシーリング材等を押出し
ガン(10)で使い切った後に、ノズル(38)を外し
てピストン機構をシリンダ(14)の先端側より外に押
し出すことによりシリンダ(14)とピストン機構のパ
ッキンとの接触が離れ、食い込んだフィルム(F)が外
れることとなる。このような構成にしておけば、ピスト
ン機構(40)を前述した本発明のような構成とする必
要はなく、従来におけるピストン機構を使用するように
してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、筒
状のシリンダを用いてフィルムパックされたシーリング
材等を押出してノズルよりシーリング材を吐出させる押
出ガンにおいて、ピストンロッドの先端に取付けられた
ピストン機構を構成するパッキンが押圧によりその折曲
した周縁部が拡開するようにしたので、押出ガンでシー
リング材を押し出す際に、パッキンの折曲部がシリンダ
の内壁面により強く接触しフィルムがパッキンに食い込
まれることがないという効果を有する。
状のシリンダを用いてフィルムパックされたシーリング
材等を押出してノズルよりシーリング材を吐出させる押
出ガンにおいて、ピストンロッドの先端に取付けられた
ピストン機構を構成するパッキンが押圧によりその折曲
した周縁部が拡開するようにしたので、押出ガンでシー
リング材を押し出す際に、パッキンの折曲部がシリンダ
の内壁面により強く接触しフィルムがパッキンに食い込
まれることがないという効果を有する。
【0024】また、シリンダの長さよりもピストンロッ
ドの長さを長くするようにしたので、仮にパッキンにフ
ィルムが食い込まれてもピストンロッドを最後まで押し
出すことによりピストン機構であるパッキンがシリンダ
の外に突出し、フィルムの食い込みが簡単に外れるとい
う利点を有している。
ドの長さを長くするようにしたので、仮にパッキンにフ
ィルムが食い込まれてもピストンロッドを最後まで押し
出すことによりピストン機構であるパッキンがシリンダ
の外に突出し、フィルムの食い込みが簡単に外れるとい
う利点を有している。
【図1】本発明に係る押出ガンの一部断面正面図である
。
。
【図2】ピストン機構を詳細に示した断面図である。
【図3】図2に対応した作用を示した断面図である。
10 押出ガン
12 本体部
14 シリンダ
20 レバー
26 ピストンロッド
40 ピストン機構
42 遊嵌部材
44 パッキン
46 折曲部
48 受け部材
50 ナット
Claims (5)
- 【請求項1】 レバーを引くことにより前進するピス
トンロッドを有する本体部と、該本体部の前方に着脱可
能に取付けられたシリンダとからなり、前記ピストンロ
ッドの先端に取付けられたピストン機構のパッキンが前
方に向けてその周縁部が折り曲がった折曲部を有してお
り、前方からの押圧力により該折曲部が拡開するように
したことを特徴とする押出ガン。 - 【請求項2】 前記ピストン機構が前方に向けて突出
する断面円弧状の遊嵌部材と、前方に向けて周縁部我折
れ曲がった折曲部を有する弾性材からなるパッキンと、
該パッキンの後方に位置し断面円弧状の受け部材とから
なり、これら部材がピストンロッドの先端及び所定間隔
おいて取付けられたナット間に介在し、ピストンロッド
に遊嵌状態に取付けられていることを特徴とする請求項
1に記載の押出ガン。 - 【請求項3】 前記ピストン機構の遊嵌部材及びパッ
キンに空気抜き用の孔を複数設けたことを特徴とする請
求項2に記載の押出しガン。 - 【請求項4】 前記ピストンロッドの長さがシリンダ
の長さよりも長いことを特徴とする請求項1、2又は3
に記載の押出ガン。 - 【請求項5】 レバーを引くことにより前進し、先端
にパッキンを固定したピストンロッドを有する本体部と
、該本体部の前方に着脱可能に取付けられたシリンダと
からなり、前記ピストンロッドの長さが前記シリンダの
長さよりも長くなるよう構成したことを特徴とする押出
ガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2392791A JPH04243573A (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 押出ガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2392791A JPH04243573A (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 押出ガン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04243573A true JPH04243573A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=12124162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2392791A Pending JPH04243573A (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 押出ガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04243573A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004775A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Tokuyama Dental Corp | ペースト注出器 |
JP2014202012A (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-27 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | フィルムパック用吐出治具 |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP2392791A patent/JPH04243573A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004775A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Tokuyama Dental Corp | ペースト注出器 |
JP2014202012A (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-27 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | フィルムパック用吐出治具 |
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