JPH09312759A - 画像読み取り装置 - Google Patents
画像読み取り装置Info
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- JPH09312759A JPH09312759A JP12541296A JP12541296A JPH09312759A JP H09312759 A JPH09312759 A JP H09312759A JP 12541296 A JP12541296 A JP 12541296A JP 12541296 A JP12541296 A JP 12541296A JP H09312759 A JPH09312759 A JP H09312759A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 解像度変換を行う画像読み取り装置におい
て、バッファメモリを有効に使用し、解像度によって処
理できる画像データの数に制限が生じることをなくし、
かつラインずれ補正用のラインメモリとバッファメモリ
を共用することによってメモリ数を削減することができ
る画像読み取り装置を提供すること目的とする。 【解決手段】 縮小回路29の後にバッファメモリ30
を設け、バッファメモリ30から出力されたデータに対
して拡大回路31によって拡大処理を行う。この構成
で、バッファメモリ30にラインごとに入力されるデー
タ数が増加することがなく、拡大処理によってデータ数
の増加が発生してもデータ処理数に制限が発生すること
がなくなり、かつバッファメモリ30をラインずれ補正
用のラインメモリとして兼用することができる。
て、バッファメモリを有効に使用し、解像度によって処
理できる画像データの数に制限が生じることをなくし、
かつラインずれ補正用のラインメモリとバッファメモリ
を共用することによってメモリ数を削減することができ
る画像読み取り装置を提供すること目的とする。 【解決手段】 縮小回路29の後にバッファメモリ30
を設け、バッファメモリ30から出力されたデータに対
して拡大回路31によって拡大処理を行う。この構成
で、バッファメモリ30にラインごとに入力されるデー
タ数が増加することがなく、拡大処理によってデータ数
の増加が発生してもデータ処理数に制限が発生すること
がなくなり、かつバッファメモリ30をラインずれ補正
用のラインメモリとして兼用することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスキャナ、複写機等
の画像読み取り装置に関するものである。
の画像読み取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーションやパーソナル
コンピュータ等が高機能化され、フルカラー画像の編
集、電子ファイリングやOCR等による文字入力が高速
に処理できるようになった。これに伴い画像を簡易に入
力することができるフラットベッドタイプのイメージス
キャナ装置が普及してきている。
コンピュータ等が高機能化され、フルカラー画像の編
集、電子ファイリングやOCR等による文字入力が高速
に処理できるようになった。これに伴い画像を簡易に入
力することができるフラットベッドタイプのイメージス
キャナ装置が普及してきている。
【0003】以下に、従来の画像読み取り装置について
図面を参照しながら説明する。図9は従来の画像読み取
り装置の概略構成図である。図9において1は画像読み
取り装置本体である。2は原稿をセットする原稿ガラス
であり、3は原稿を走査して読み取るキャリッジであ
る。4は内部にベアリング等を有する支持部材でありキ
ャリッジ3に装着されている。5は支持部材4を介して
キャリッジ3を支持するシャフトであり、シャフト5に
よりキャリッジ3は副走査方向のみに移動が規制され
る。6は駆動力をキャリッジ3に伝達する駆動ワイヤ、
7は駆動プーリ、8は従動プーリであり、キャリッジ3
には駆動ワイヤ6が接続され、駆動ワイヤ6は駆動プー
リ7、従動プーリ8を介して係合されている。9は駆動
モータであり、駆動プーリ7は連結シャフトおよび減速
機構(共に図示せず)により駆動モータ9に接続され、
駆動モータ9を回転させることでキャリッジ3を駆動す
る。10は従動プーリ支持部材、11は付勢手段であ
り、従動プーリ8は従動プーリ支持部材10を介して付
勢手段11により付勢され駆動ワイヤ6に張力を付与す
る。12は原稿ガラス2に原稿を密着させる原稿カバー
である。
図面を参照しながら説明する。図9は従来の画像読み取
り装置の概略構成図である。図9において1は画像読み
取り装置本体である。2は原稿をセットする原稿ガラス
であり、3は原稿を走査して読み取るキャリッジであ
る。4は内部にベアリング等を有する支持部材でありキ
ャリッジ3に装着されている。5は支持部材4を介して
キャリッジ3を支持するシャフトであり、シャフト5に
よりキャリッジ3は副走査方向のみに移動が規制され
る。6は駆動力をキャリッジ3に伝達する駆動ワイヤ、
7は駆動プーリ、8は従動プーリであり、キャリッジ3
には駆動ワイヤ6が接続され、駆動ワイヤ6は駆動プー
リ7、従動プーリ8を介して係合されている。9は駆動
モータであり、駆動プーリ7は連結シャフトおよび減速
機構(共に図示せず)により駆動モータ9に接続され、
駆動モータ9を回転させることでキャリッジ3を駆動す
る。10は従動プーリ支持部材、11は付勢手段であ
り、従動プーリ8は従動プーリ支持部材10を介して付
勢手段11により付勢され駆動ワイヤ6に張力を付与す
る。12は原稿ガラス2に原稿を密着させる原稿カバー
である。
【0004】図10は従来の画像読み取り装置の光学系
の概略構成図、図11は同画像読み取り装置の電気系ブ
ロック図である。図10において13は原稿を照射する
光源ランプ、14はキャリッジ3に設けられた原稿読み
取り部の副走査方向の読み取りライン幅を絞るアパーチ
ャである。15は原稿からの反射光を反射する反射ミラ
ー、16は光学情報を電気信号に変換するカラーイメー
ジセンサ、17はカラーイメージセンサ16上にイメー
ジを結像させる結像レンズである。
の概略構成図、図11は同画像読み取り装置の電気系ブ
ロック図である。図10において13は原稿を照射する
光源ランプ、14はキャリッジ3に設けられた原稿読み
取り部の副走査方向の読み取りライン幅を絞るアパーチ
ャである。15は原稿からの反射光を反射する反射ミラ
ー、16は光学情報を電気信号に変換するカラーイメー
ジセンサ、17はカラーイメージセンサ16上にイメー
ジを結像させる結像レンズである。
【0005】以上の様に構成された画像読み取り装置に
ついて、以下にその動作を説明する。上記構成で外部機
器(図示せず)より原稿の読み取り命令が出されると、
CPUは光源ランプ13を点灯すると共に駆動モータ9
を回動させ、駆動プーリ7及び駆動ワイヤ6にて連結さ
れたキャリッジ3を一定速度で駆動する。また、イメー
ジセンサ駆動回路(図示せず)によりカラーイメージセ
ンサ16の読み取り動作を開始する。原稿はガラス窓2
bを通して光源ランプ13により照射され、原稿からの
反射光はアパーチャ14により副走査方向の読み取りラ
イン幅を絞られ、キャリッジ3内部に入射する。入射さ
れた原稿からの反射光は、反射ミラー15により反射さ
れ、結像レンズ17によりカラーイメージセンサ16上
に結像され、電気信号に変換される。
ついて、以下にその動作を説明する。上記構成で外部機
器(図示せず)より原稿の読み取り命令が出されると、
CPUは光源ランプ13を点灯すると共に駆動モータ9
を回動させ、駆動プーリ7及び駆動ワイヤ6にて連結さ
れたキャリッジ3を一定速度で駆動する。また、イメー
ジセンサ駆動回路(図示せず)によりカラーイメージセ
ンサ16の読み取り動作を開始する。原稿はガラス窓2
bを通して光源ランプ13により照射され、原稿からの
反射光はアパーチャ14により副走査方向の読み取りラ
イン幅を絞られ、キャリッジ3内部に入射する。入射さ
れた原稿からの反射光は、反射ミラー15により反射さ
れ、結像レンズ17によりカラーイメージセンサ16上
に結像され、電気信号に変換される。
【0006】上記電気信号はアナログ信号処理後、デジ
タル信号に変換された画像信号18は、一様濃度の原稿
に対して、一様出力を得るよう正規化補正するシェーデ
ィング補正回路19、画像の拡大、縮小処理を行う解像
度変換回路20、エッジを強調したり、ノイズ除去のた
めの平滑かを行うMTF補正回路21、外部機器に出力
する画像データを標準的色空間へ色変換する色補正回路
22で各種信号処理が行われ、データの転送において外
部機器との協調を図る為一旦バッファメモリ23に蓄積
される。蓄積されたデータは、外部機器の処理速度に応
じて外部機器に転送される。
タル信号に変換された画像信号18は、一様濃度の原稿
に対して、一様出力を得るよう正規化補正するシェーデ
ィング補正回路19、画像の拡大、縮小処理を行う解像
度変換回路20、エッジを強調したり、ノイズ除去のた
めの平滑かを行うMTF補正回路21、外部機器に出力
する画像データを標準的色空間へ色変換する色補正回路
22で各種信号処理が行われ、データの転送において外
部機器との協調を図る為一旦バッファメモリ23に蓄積
される。蓄積されたデータは、外部機器の処理速度に応
じて外部機器に転送される。
【0007】図12は、他の従来の画像読み取り装置の
電気系ブロック図であって、R,G,B各成分のカラー
イメージセンサを順次駆動して原稿を読み取るものであ
る。各成分のカラーイメージセンサ16を搭載したキャ
リッジ3が副走査方向に移動するため、R,G,Bの各
成分で画像を読み取る位置が異なる為、各成分の画像デ
ータをライン単位に記憶するラインメモリ24を設け、
所定の1成分の注目ラインの読み取りデータを基準と
し、他の2成分のデータに該当するnラインとnー1ラ
インのデータを前記ラインメモリ24から読み出し、演
算回路25によって加重平均演算処理を行い各成分間で
のラインずれを補正する。
電気系ブロック図であって、R,G,B各成分のカラー
イメージセンサを順次駆動して原稿を読み取るものであ
る。各成分のカラーイメージセンサ16を搭載したキャ
リッジ3が副走査方向に移動するため、R,G,Bの各
成分で画像を読み取る位置が異なる為、各成分の画像デ
ータをライン単位に記憶するラインメモリ24を設け、
所定の1成分の注目ラインの読み取りデータを基準と
し、他の2成分のデータに該当するnラインとnー1ラ
インのデータを前記ラインメモリ24から読み出し、演
算回路25によって加重平均演算処理を行い各成分間で
のラインずれを補正する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示す従来例では、解像度変換処理されたデータをバッ
ファメモリに書き込む為、例えば300DPIで読み取
ったデータを1200DPIに拡大する処理においてデ
ータ数が増加する為、読み取り時間に対して、バッファ
メモリに書き込むデータ数に制限が発生する。
に示す従来例では、解像度変換処理されたデータをバッ
ファメモリに書き込む為、例えば300DPIで読み取
ったデータを1200DPIに拡大する処理においてデ
ータ数が増加する為、読み取り時間に対して、バッファ
メモリに書き込むデータ数に制限が発生する。
【0009】また、図12の従来例では、全ての画像処
理系の後にバッファメモリを配置した構成であり、R,
G,B各成分のラインずれを補正する為に、ラインメモ
リが追加で必要となり、装置のメモリが増加する。
理系の後にバッファメモリを配置した構成であり、R,
G,B各成分のラインずれを補正する為に、ラインメモ
リが追加で必要となり、装置のメモリが増加する。
【0010】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、データの解像度変換によるバッファメモリに書き込
むデータ数の制限をなくすとともにバッファメモリを効
率的に使用できるようにし、かつ、ラインずれ補正によ
るメモリの増加を押さえる画像読み取り装置を提供する
ことを目的とする。
で、データの解像度変換によるバッファメモリに書き込
むデータ数の制限をなくすとともにバッファメモリを効
率的に使用できるようにし、かつ、ラインずれ補正によ
るメモリの増加を押さえる画像読み取り装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、解
像度を設定する解像度設定手段と、データを縮小する縮
小手段と、データを拡大する拡大手段と、データを一時
的に格納するメモリとを備え、前記解像度設定手段によ
って設定された解像度が縮小に設定された場合、前記縮
小手段によってデータを縮小し、その縮小したデータを
前記メモリに格納し、前記解像度設定手段によって設定
された解像度が縮小以外の場合には、前記メモリから読
み出したデータを前記拡大手段によって拡大するように
した。すなわち、解像度に応じてデータ処理を切り換え
るようにしており、これによりデータ縮小の際は、縮小
手段によってデータを縮小してメモリに書き込み、デー
タ拡大の際は、メモリから読み出された信号に対して拡
大処理を行うようにした。
像度を設定する解像度設定手段と、データを縮小する縮
小手段と、データを拡大する拡大手段と、データを一時
的に格納するメモリとを備え、前記解像度設定手段によ
って設定された解像度が縮小に設定された場合、前記縮
小手段によってデータを縮小し、その縮小したデータを
前記メモリに格納し、前記解像度設定手段によって設定
された解像度が縮小以外の場合には、前記メモリから読
み出したデータを前記拡大手段によって拡大するように
した。すなわち、解像度に応じてデータ処理を切り換え
るようにしており、これによりデータ縮小の際は、縮小
手段によってデータを縮小してメモリに書き込み、デー
タ拡大の際は、メモリから読み出された信号に対して拡
大処理を行うようにした。
【0012】またR,G,B各成分のCCDを順次駆動
して原稿を読み取り、前記メモリから読み出した信号か
ら画像データの注目画素同志の加重平均を求める演算手
段を備えた。
して原稿を読み取り、前記メモリから読み出した信号か
ら画像データの注目画素同志の加重平均を求める演算手
段を備えた。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1の構成により、拡大処理
はメモリに書き込まれたデータに対して行うことにな
り、メモリに書き込むデータ数の制限が発生することは
なく、メモリを有効に利用することができる。
はメモリに書き込まれたデータに対して行うことにな
り、メモリに書き込むデータ数の制限が発生することは
なく、メモリを有効に利用することができる。
【0014】また、請求項2の構成により、ラインずれ
補正に必要なラインメモリをメモリ共有することが可能
となる。
補正に必要なラインメモリをメモリ共有することが可能
となる。
【0015】以下本発明の一実施の形態について図面を
参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1の画像読
み取り装置の概略構成図で従来例と同じため説明は省略
する。図2は同画像読み取り装置の光学系の概略構成図
で従来例と同じため説明は省略する。図3は同画像読み
取り装置の電気系ブロック図である。図3において16
はカラーイメージセンサ、26はカラーイメージセンサ
16からの出力を増幅するアンプ、27は増幅されたア
ナログ出力をディジタルに変換するA/Dコンバータで
ある。28は一様濃度の原稿に対して、一様出力を得る
よう正規化補正するシェーディング補正回路、29は画
像の縮小処理を行う縮小回路、30はデータを蓄積する
バッファメモリ、31は画像の拡大を行う拡大回路、3
2はエッジを強調したり、ノイズ除去のための平滑かを
行うMTF補正回路、33は外部機器に出力する画像デ
ータを標準的色空間へ色変換する色補正回路である。3
4はバッファメモリ上のデータを外部機器(図示せず)
へCPU35を介さずに直接高速にデータの転送を制御
するDMAである。36は外部機器(図示せず)とのデ
ータ転送を制御するインターフェースコントローラであ
る。43はカラーイメージセンサ16を駆動する駆動回
路で、水晶発振器38および水平同期信号生成回路37
からの基準クロック信号からカラーイメージセンサ16
へ副走査位置ライン毎のライン同期信号と画素毎の画素
クロックを生成している。
参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1の画像読
み取り装置の概略構成図で従来例と同じため説明は省略
する。図2は同画像読み取り装置の光学系の概略構成図
で従来例と同じため説明は省略する。図3は同画像読み
取り装置の電気系ブロック図である。図3において16
はカラーイメージセンサ、26はカラーイメージセンサ
16からの出力を増幅するアンプ、27は増幅されたア
ナログ出力をディジタルに変換するA/Dコンバータで
ある。28は一様濃度の原稿に対して、一様出力を得る
よう正規化補正するシェーディング補正回路、29は画
像の縮小処理を行う縮小回路、30はデータを蓄積する
バッファメモリ、31は画像の拡大を行う拡大回路、3
2はエッジを強調したり、ノイズ除去のための平滑かを
行うMTF補正回路、33は外部機器に出力する画像デ
ータを標準的色空間へ色変換する色補正回路である。3
4はバッファメモリ上のデータを外部機器(図示せず)
へCPU35を介さずに直接高速にデータの転送を制御
するDMAである。36は外部機器(図示せず)とのデ
ータ転送を制御するインターフェースコントローラであ
る。43はカラーイメージセンサ16を駆動する駆動回
路で、水晶発振器38および水平同期信号生成回路37
からの基準クロック信号からカラーイメージセンサ16
へ副走査位置ライン毎のライン同期信号と画素毎の画素
クロックを生成している。
【0016】また39はCPU35が出力するディジタ
ル値をアナログレベルに変換するD/Aコンバータで、
モータドライバ40を制御し、駆動モータ9の回転方向
及び回転速度を変化させることができる。41はモータ
エンコーダで駆動モータ9の回転に伴い2相のパルスを
発生する。そのパルスはCPU35内蔵のカウンタでカ
ウントされ読み取りの副走査絶対位置の値として処理さ
れる。また、2相のモータエンコーダパルスのうち1相
のみはプリスケーラ42にてCPU35で指定するべき
乗の値に分周され、基準クロックとの比較からCPU3
5により速度情報に変換される。その速度情報と目標速
度を比較しD/Aコンバータ39へのディジタル出力を
変化させることにより駆動モータ9の回転速度を制御す
ることができる。
ル値をアナログレベルに変換するD/Aコンバータで、
モータドライバ40を制御し、駆動モータ9の回転方向
及び回転速度を変化させることができる。41はモータ
エンコーダで駆動モータ9の回転に伴い2相のパルスを
発生する。そのパルスはCPU35内蔵のカウンタでカ
ウントされ読み取りの副走査絶対位置の値として処理さ
れる。また、2相のモータエンコーダパルスのうち1相
のみはプリスケーラ42にてCPU35で指定するべき
乗の値に分周され、基準クロックとの比較からCPU3
5により速度情報に変換される。その速度情報と目標速
度を比較しD/Aコンバータ39へのディジタル出力を
変化させることにより駆動モータ9の回転速度を制御す
ることができる。
【0017】以上のように構成された画像読み取り装置
について以下図1、図2及び図3を用いてその動作を説
明する。原稿ガラス2に原稿を置き原稿カバー12を閉
じた状態で、外部機器(図示せず)より原稿の読み取り
命令が出されると、CPU35は光源ランプ13を点灯
すると共に、モータドライバ40を制御し、駆動モータ
9を回動させ、駆動プーリ7及び駆動ワイヤ6にて連結
されたキャリッジ3を読み取り開始位置に読み取り指定
解像度で決まる一定速度で副走査読み取り方向へ駆動す
る。また駆動回路43によりカラーイメージセンサ16
の読み取り動作を開始する。
について以下図1、図2及び図3を用いてその動作を説
明する。原稿ガラス2に原稿を置き原稿カバー12を閉
じた状態で、外部機器(図示せず)より原稿の読み取り
命令が出されると、CPU35は光源ランプ13を点灯
すると共に、モータドライバ40を制御し、駆動モータ
9を回動させ、駆動プーリ7及び駆動ワイヤ6にて連結
されたキャリッジ3を読み取り開始位置に読み取り指定
解像度で決まる一定速度で副走査読み取り方向へ駆動す
る。また駆動回路43によりカラーイメージセンサ16
の読み取り動作を開始する。
【0018】原稿はガラス窓2bを通して光源ランプ1
3により照射され、原稿からの反射光はアパーチャ14
により副走査方向の読み取りライン幅を絞られ、キャリ
ッジ3内部に入射する。入射された原稿からの反射光
は、反射ミラー15により反射され、結像レンズ17に
よりカラーイメージセンサ16上に結像され、電気信号
に変換される。
3により照射され、原稿からの反射光はアパーチャ14
により副走査方向の読み取りライン幅を絞られ、キャリ
ッジ3内部に入射する。入射された原稿からの反射光
は、反射ミラー15により反射され、結像レンズ17に
よりカラーイメージセンサ16上に結像され、電気信号
に変換される。
【0019】次にこの電気信号への変換について説明す
る。基準クロックである水晶発振器38は駆動回路43
によりライン同期信号と画素クロックに変換する。この
ライン同期信号の周期を電荷蓄積時間とし、このカラー
イメージセンサ16の電荷蓄積部に蓄積された電荷を電
荷転送部にシフトすると共に次の周期で電荷転送部内を
順次転送させることにより1ラインのイメージデータを
読み取っている。1ライン分のデータは画素クロックに
よって1画素毎に電気信号としてR,G,Bそれぞれ同
時に転送される。
る。基準クロックである水晶発振器38は駆動回路43
によりライン同期信号と画素クロックに変換する。この
ライン同期信号の周期を電荷蓄積時間とし、このカラー
イメージセンサ16の電荷蓄積部に蓄積された電荷を電
荷転送部にシフトすると共に次の周期で電荷転送部内を
順次転送させることにより1ラインのイメージデータを
読み取っている。1ライン分のデータは画素クロックに
よって1画素毎に電気信号としてR,G,Bそれぞれ同
時に転送される。
【0020】カラーイメージセンサ16から出力された
信号はアンプ26で増幅し、A/Dコンバータ27でデ
ィジタルデータに変換される。その後、一様濃度の原稿
に対して、一様出力を得るようにシェーディング補正回
路28によって正規化し画像データが得られる。
信号はアンプ26で増幅し、A/Dコンバータ27でデ
ィジタルデータに変換される。その後、一様濃度の原稿
に対して、一様出力を得るようにシェーディング補正回
路28によって正規化し画像データが得られる。
【0021】その後、外部機器から縮小倍率(例えば5
0%)が指定されると、シェーディング補正回路28か
ら出力されたデータは、縮小回路29によって縮小処理
が行われる。
0%)が指定されると、シェーディング補正回路28か
ら出力されたデータは、縮小回路29によって縮小処理
が行われる。
【0022】縮小処理はデータを間引くことで実現す
る。図4は本発明の実施の形態1の縮小回路のブロック
図、図5は同拡大回路のブロック図である。図4におい
て、入力データ47に同期した画素クロックでアドレス
カウンタ44はデータのアドレスをカウントする。外部
装置によって指定された倍率に応じたステップ数(例え
ば40%の時2.5)が設定されたレジスタ45のデー
タ値を、データクロックごとに加算器46で加算する。
加算器46の整数値と、アドレスカウンタ44のカウン
ト値は、セレクタ50で比較され一致したアドレスのデ
ータと、その次のアドレスのデータが入力データ47よ
り選択される。選択された2つのデータは演算回路51
に入力され、2つのデータの加重平均が求められる。加
重平均を求める式の一例を(式1)に示す。
る。図4は本発明の実施の形態1の縮小回路のブロック
図、図5は同拡大回路のブロック図である。図4におい
て、入力データ47に同期した画素クロックでアドレス
カウンタ44はデータのアドレスをカウントする。外部
装置によって指定された倍率に応じたステップ数(例え
ば40%の時2.5)が設定されたレジスタ45のデー
タ値を、データクロックごとに加算器46で加算する。
加算器46の整数値と、アドレスカウンタ44のカウン
ト値は、セレクタ50で比較され一致したアドレスのデ
ータと、その次のアドレスのデータが入力データ47よ
り選択される。選択された2つのデータは演算回路51
に入力され、2つのデータの加重平均が求められる。加
重平均を求める式の一例を(式1)に示す。
【0023】C=a×A+b×B・・・・・(式1) ここで、Cは補正後のデータ、Aは加算器の出力値の整
数部とカウンタの出力値が一致したアドレスのデータ、
Bは次のアドレスのデータ、aは係数1、bは係数2で
ある。係数1,2は予め設定された係数を発生する係数
器64から、加算器の出力の少数値によって選択され
る。例えば、少数値が5のとき係数1,2はそれぞれ1
/2となる。
数部とカウンタの出力値が一致したアドレスのデータ、
Bは次のアドレスのデータ、aは係数1、bは係数2で
ある。係数1,2は予め設定された係数を発生する係数
器64から、加算器の出力の少数値によって選択され
る。例えば、少数値が5のとき係数1,2はそれぞれ1
/2となる。
【0024】縮小回路29によって間引き処理されたデ
ータはCPU35の書き込み許可にしたがって、バッフ
ァメモリ30に順次書き込こまれる。バッファメモリ3
0のデータは外部装置からの転送要求に応じて読み出さ
れ、拡大回路31に入力されるが、縮小倍率が設定され
ているので拡大回路31はスルー出力となる。次にその
画像データはMTF補正回路32により文字・線画の場
合にはエッジを強調し、写真・自然画の場合にはそのま
ま出力される。MTF補正された画像データは色補正回
路33により標準的色空間の画像データへ色変換され
る。色変換されたデータは、インターフェースコントロ
ーラ36を介して外部機器(図示せず)へDMA34に
より転送する。
ータはCPU35の書き込み許可にしたがって、バッフ
ァメモリ30に順次書き込こまれる。バッファメモリ3
0のデータは外部装置からの転送要求に応じて読み出さ
れ、拡大回路31に入力されるが、縮小倍率が設定され
ているので拡大回路31はスルー出力となる。次にその
画像データはMTF補正回路32により文字・線画の場
合にはエッジを強調し、写真・自然画の場合にはそのま
ま出力される。MTF補正された画像データは色補正回
路33により標準的色空間の画像データへ色変換され
る。色変換されたデータは、インターフェースコントロ
ーラ36を介して外部機器(図示せず)へDMA34に
より転送する。
【0025】次に、外部機器から拡大倍率(例えば20
0%)、及び標準倍率(100%)が指定された際の処
理を説明する。シェーディング補正回路28から出力さ
れたデータは、拡大倍率が設定されている為、縮小回路
29をスルーで出力される。縮小回路29をスルー出力
したデータはCPU35の書き込み許可にしたがって、
バッファメモリ30に順次書き込こまれる。
0%)、及び標準倍率(100%)が指定された際の処
理を説明する。シェーディング補正回路28から出力さ
れたデータは、拡大倍率が設定されている為、縮小回路
29をスルーで出力される。縮小回路29をスルー出力
したデータはCPU35の書き込み許可にしたがって、
バッファメモリ30に順次書き込こまれる。
【0026】図5において、拡大処理はデータを補間す
ることで実現する。外部装置からの転送要求が発生する
と、外部装置によって指定された倍率に応じたステップ
数(例えば2000%の時0.5)が設定されたレジス
タ56のデータ値を、データクロックごとに加算器57
で加算する。すなわちこれが、解像度設定手段になって
いる。加算器57の加算値の整数値は、アドレス発生器
55に入力される。アドレス発生器55では整数値をバ
ッファメモリ30のアドレスA1として発生させるとと
もに、アドレスA1に+1加算したアドレスA2を発生
する。アドレスA1,A2はバッファメモリ30のアド
レスとして入力される。バッファメモリ30から出力さ
れたアドレスA1,A2それぞれのデータは演算回路6
3に入力され、2つのデータの加重平均が求められる。
加重平均を求める式の一例を(式2)に示す。
ることで実現する。外部装置からの転送要求が発生する
と、外部装置によって指定された倍率に応じたステップ
数(例えば2000%の時0.5)が設定されたレジス
タ56のデータ値を、データクロックごとに加算器57
で加算する。すなわちこれが、解像度設定手段になって
いる。加算器57の加算値の整数値は、アドレス発生器
55に入力される。アドレス発生器55では整数値をバ
ッファメモリ30のアドレスA1として発生させるとと
もに、アドレスA1に+1加算したアドレスA2を発生
する。アドレスA1,A2はバッファメモリ30のアド
レスとして入力される。バッファメモリ30から出力さ
れたアドレスA1,A2それぞれのデータは演算回路6
3に入力され、2つのデータの加重平均が求められる。
加重平均を求める式の一例を(式2)に示す。
【0027】C=a×A+b×B・・・・・(式2) ここで、Cは補正後のデータ、AはアドレスA1のデー
タ、BはアドレスA2のデータ、aは係数1、bは係数
2である。係数1,2は予め設定された係数を発生する
係数器65から、加算器の出力の少数値によって選択さ
れる。例えば、少数値が5のとき係数1,2はそれぞれ
1/2となる。
タ、BはアドレスA2のデータ、aは係数1、bは係数
2である。係数1,2は予め設定された係数を発生する
係数器65から、加算器の出力の少数値によって選択さ
れる。例えば、少数値が5のとき係数1,2はそれぞれ
1/2となる。
【0028】拡大処理された画像データはMTF補正回
路32により文字・線画の場合にはエッジを強調し、写
真・自然画の場合にはそのまま出力される。MTF補正
された画像データは色補正回路33により標準的色空間
の画像データへ色変換される。色変換されたデータは、
インターフェースコントローラ36を介して外部機器
(図示せず)へDMA34により転送する。なお、この
実施の形態では縮小回路と拡大回路を別々に設けたが、
回路を共用することも可能である。
路32により文字・線画の場合にはエッジを強調し、写
真・自然画の場合にはそのまま出力される。MTF補正
された画像データは色補正回路33により標準的色空間
の画像データへ色変換される。色変換されたデータは、
インターフェースコントローラ36を介して外部機器
(図示せず)へDMA34により転送する。なお、この
実施の形態では縮小回路と拡大回路を別々に設けたが、
回路を共用することも可能である。
【0029】駆動モータ9は、CPU35より8ビット
のディジタルデータの出力値をD/Aコンバータ39よ
りアナログ出力に変換されモータドライバ40によって
電流値となり回転する。その際にモータエンコーダ41
より駆動モータ9の回転に伴い2相のパルスを発生す
る。そのパルスはCPU35内蔵のカウンタでカウント
され読み取りの副走査絶対位置の値として処理される。
また、2相のモータエンコーダパルスのうち1相のみは
プリスケーラ42にてCPU35で指定するべき乗の値
に分周され、CPU35により速度情報に変換される。
その速度情報と目標速度を比較しD/Aコンバータ39
へのディジタル出力を変化させることにより駆動モータ
9の回転速度即ちキャリッジ3の副走査移動速度を制御
することができる。
のディジタルデータの出力値をD/Aコンバータ39よ
りアナログ出力に変換されモータドライバ40によって
電流値となり回転する。その際にモータエンコーダ41
より駆動モータ9の回転に伴い2相のパルスを発生す
る。そのパルスはCPU35内蔵のカウンタでカウント
され読み取りの副走査絶対位置の値として処理される。
また、2相のモータエンコーダパルスのうち1相のみは
プリスケーラ42にてCPU35で指定するべき乗の値
に分周され、CPU35により速度情報に変換される。
その速度情報と目標速度を比較しD/Aコンバータ39
へのディジタル出力を変化させることにより駆動モータ
9の回転速度即ちキャリッジ3の副走査移動速度を制御
することができる。
【0030】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について説明する。図6は、本発明の実施の形態2
のカラーイメージセンサの移動を説明する図、図7は同
カラーイメージセンサにおけるR,G,B各成分の読み
取り位置を示す図、図8は同画像読み取り装置の電気系
ブロック図である。カラーイメージセンサ16が、R,
G,B各成分を順次読み出す構成のとき、キャリッジ3
の移動は、図6に示すように、Rの成分を先頭にして進
む構成となっており、その配列はR,G,Bの順にな
る。図7は、カラーセンサでR,G,Bの実際の読み取
り位置を示す図である。このように各R,G,B成分ご
とに読み取る位置が異なる為、上記構成でバッファメモ
リ30に順次書き込こまれたシェーディング補正回路2
8の出力データ(縮小倍率が設定された際は、縮小回路
29出力データ)は、外部装置からの転送要求に応じ
て、読み出したB成分の読み取る位置と同位置のR成
分、G成分が順次読み出される。1ライン間隔以下のず
れを補正するために、R成分、G成分については、注目
ラインと注目ラインの1ライン前のデータを読み出す。
読み出された各データは、演算回路68に入力され、加
重平均演算による補正を行う。演算の一例を(式3)
(式4)に示す。
態2について説明する。図6は、本発明の実施の形態2
のカラーイメージセンサの移動を説明する図、図7は同
カラーイメージセンサにおけるR,G,B各成分の読み
取り位置を示す図、図8は同画像読み取り装置の電気系
ブロック図である。カラーイメージセンサ16が、R,
G,B各成分を順次読み出す構成のとき、キャリッジ3
の移動は、図6に示すように、Rの成分を先頭にして進
む構成となっており、その配列はR,G,Bの順にな
る。図7は、カラーセンサでR,G,Bの実際の読み取
り位置を示す図である。このように各R,G,B成分ご
とに読み取る位置が異なる為、上記構成でバッファメモ
リ30に順次書き込こまれたシェーディング補正回路2
8の出力データ(縮小倍率が設定された際は、縮小回路
29出力データ)は、外部装置からの転送要求に応じ
て、読み出したB成分の読み取る位置と同位置のR成
分、G成分が順次読み出される。1ライン間隔以下のず
れを補正するために、R成分、G成分については、注目
ラインと注目ラインの1ライン前のデータを読み出す。
読み出された各データは、演算回路68に入力され、加
重平均演算による補正を行う。演算の一例を(式3)
(式4)に示す。
【0031】 R=K1×Rn+(1−K1)×Rn−1・・・(式3) G=K2×Gn+(1−K2)×Gn−1・・・(式4) ここで、R,Gは補正後のデータ、Rn,Gnは注目ラ
インのデータ、Rn−1,Gn−1は注目ラインの1ラ
イン前のデータ、K1,K2は係数である。係数K1,
K2は、予め設定された係数を発生する係数器67か
ら、キャリッジ3の移動速度に応じて係数を選択する。
補正されたデータは、拡大、MTF補正、色補正等上記
構成による処理がおこなわれる。
インのデータ、Rn−1,Gn−1は注目ラインの1ラ
イン前のデータ、K1,K2は係数である。係数K1,
K2は、予め設定された係数を発生する係数器67か
ら、キャリッジ3の移動速度に応じて係数を選択する。
補正されたデータは、拡大、MTF補正、色補正等上記
構成による処理がおこなわれる。
【0032】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明では、メモ
リから読み出されたデータに対して拡大処理を行うた
め、メモリに書き込まれるデータ数が解像度によって増
加することがなく、解像度によってデータの書き込み数
に制限が発生することがなくなる。
リから読み出されたデータに対して拡大処理を行うた
め、メモリに書き込まれるデータ数が解像度によって増
加することがなく、解像度によってデータの書き込み数
に制限が発生することがなくなる。
【0033】また請求項2の発明では、シェーディング
補正後にメモリがあるため、ラインずれ補正用のライン
メモリとしてメモリを共用することが可能となり、メモ
リ数を削減できる。
補正後にメモリがあるため、ラインずれ補正用のライン
メモリとしてメモリを共用することが可能となり、メモ
リ数を削減できる。
【図1】本発明の実施の形態1の画像読み取り装置の概
略構成図
略構成図
【図2】本発明の実施の形態1の画像読み取り装置の光
学系の概略構成図
学系の概略構成図
【図3】本発明の実施の形態1の画像読み取り装置の電
気系ブロック図
気系ブロック図
【図4】本発明の実施の形態1の縮小回路のブロック図
【図5】本発明の実施の形態1の拡大回路のブロック図
【図6】本発明の実施の形態2のカラーイメージセンサ
の移動を説明する図
の移動を説明する図
【図7】本発明の実施の形態2のカラーイメージセンサ
におけるR,G,B各成分の読み取り位置を示す図
におけるR,G,B各成分の読み取り位置を示す図
【図8】本発明の実施の形態2の画像読み取り装置の電
気系ブロック図
気系ブロック図
【図9】従来の画像読み取り装置の概略構成図
【図10】従来の画像読み取り装置の光学系の概略構成
図
図
【図11】従来の画像読み取り装置の電気系ブロック図
【図12】他の従来の画像読み取り装置の電気系ブロッ
ク図
ク図
1 画像読み取り装置本体 2 原稿ガラス 2b ガラス窓 3 キャリッジ 4 支持部材 5 シャフト 6 駆動ワイヤ 7 駆動プーリ 8 従動プーリ 9 駆動モータ 10 従動プーリ支持部材 11 付勢手段 12 原稿カバー 13 光源ランプ 14 アパーチャ 15 反射ミラー 16 カラーイメージセンサ 17 結像レンズ 18 画像信号 19 シェーディング補正回路 20 解像度変換回路 21 MTF補正回路 22 色補正回路 23 バッファメモリ 24 ラインメモリ 25 演算回路 26 アンプ 27 A/D 28 シェーディング補正回路 29 縮小回路 30 バッファメモリ 31 拡大回路 32 MTF補正回路 33 色補正回路 34 DMA 35 CPU 36 インターフェースコントローラ 38 水晶発振器 39 D/Aコンバータ 40 モータドライバ 41 モータエンコーダ 42 プリスケーラ 43 駆動回路 44 アドレスカウンタ 45 レジスタ 46 加算器 50 セレクタ 51 演算回路 55 アドレス発生器 64 係数器
Claims (2)
- 【請求項1】解像度を設定する解像度設定手段と、デー
タを縮小する縮小手段と、データを拡大する拡大手段
と、データを一時的に格納するメモリとを備え、前記解
像度設定手段によって設定された解像度が縮小に設定さ
れた場合、前記縮小手段によってデータを縮小し、その
縮小したデータを前記メモリに格納し、前記解像度設定
手段によって設定された解像度が縮小以外の場合には、
前記メモリから読み出したデータを前記拡大手段によっ
て拡大することを特徴とする画像読み取り装置。 - 【請求項2】R,G,B各成分のCCDを順次駆動して
原稿を読み取り、前記メモリから読み出した信号から画
像データの注目画素同志の加重平均を求める演算手段を
備えたことを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12541296A JPH09312759A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12541296A JPH09312759A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 画像読み取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09312759A true JPH09312759A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14909475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12541296A Pending JPH09312759A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09312759A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7209260B1 (en) | 1999-07-19 | 2007-04-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP12541296A patent/JPH09312759A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7209260B1 (en) | 1999-07-19 | 2007-04-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
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