JPH09311931A - 情報表示装置及び記録媒体 - Google Patents

情報表示装置及び記録媒体

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JPH09311931A
JPH09311931A JP8341456A JP34145696A JPH09311931A JP H09311931 A JPH09311931 A JP H09311931A JP 8341456 A JP8341456 A JP 8341456A JP 34145696 A JP34145696 A JP 34145696A JP H09311931 A JPH09311931 A JP H09311931A
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忠史 小川
Takanori Saito
隆典 斉藤
Masaki Kakihara
正樹 柿原
Futoshi Shoji
太 正路
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Mazda Motor Corp
Pioneer Corp
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Mazda Motor Corp
Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地図上に存在する施設の詳細情報を、地図の
見やすさを保持しつつ表示することが可能な情報表示装
置を提供する。 【解決手段】 始めに施設の種類を選択し、選択された
種類の施設が存在する地図上の位置に、当該地図に重畳
して施設を示すシンボルを表示する。一方、施設毎に設
定された詳細情報であって、夫々の施設を示す詳細情報
をCRT29に表示する。このとき、詳細情報は、表示
されているシンボルに対応させて表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は地図に付随して施設に関
する情報を表示装置に出力表示する情報表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近のCD−ROM等に地図情報を記録
しておき、その地図情報を読み出して、車両の現在地と
ともに表示装置に表示させ、車両を所定の目的地に誘導
する車両ナビゲーション装置が研究、開発されている。
斯かる従来の装置は、例えばホテル、駐車場、ガソリン
スタンド、車のディーラー等の所定の施設がある場合、
その名称などをその所在地の近傍に道路とともに表示装
置に表示し、運転者の便宜に供するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながらこのよ
うに各施設の名称等を道路とともに表示装置に常時表示
すると、各施設の所在地を知ることができる反面、地図
そのものが見難くなる欠点があった。また種々の施設が
同時に表示されているので所定の1つの施設、例えばガ
ソリンスタンドを捜すとき、ガソリンスタンド以外の施
設の表示も行われているため、それらの中からガソリン
スタンドの表示を区別して探し出すのに時間がかかる欠
点があった。従って地図の見易さを確保するためには各
施設の詳細な情報を省略しなければならず、また逆に各
施設のより詳細な情報を表示するためには地図の見易さ
を犠牲にしなければならなかった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】上記問題点を解決する
ため、本発明は、地図を表示するための地図情報に基づ
いて当該地図をCRT等の表示手段に表示する情報表示
装置において、施設の種類を選択するタッチセンサ等の
選択手段と、前記選択された種類の施設が存在する前記
地図上の位置に、当該地図に重畳して前記施設を示すシ
ンボルを表示するプロセッサ等のシンボル表示手段と、
前記施設毎に設定された詳細情報であって、夫々の前記
施設を示す詳細情報を前記表示手段に表示するプロセッ
サ等の詳細情報表示手段と、を備え、前記詳細情報表示
手段は、前記表示されているシンボルに対応させて前記
詳細情報を表示するように構成される。
【0005】また、シンボル表示手段は、前記種類毎に
異なる前記シンボルを表示するように構成される。
【0006】更に、シンボル表示手段は、一の種類に含
まれる複数の前記施設を区別可能とするように前記シン
ボルを表示するように構成される。
【0007】一方、前記詳細情報表示手段は、前記シン
ボルに対応させて前記詳細情報を表示するように構成さ
れる。
【0008】このとき、前記詳細情報は、予め設定され
た記録媒体に記録されていると共に、前記詳細情報表示
手段は前記詳細情報を当該記録媒体から読み出して表示
するように構成される。
【0009】本発明の作用によれば、選択手段は施設の
種類を選択する。
【0010】そして、シンボル表示手段は、選択された
種類の施設が存在する地図上の位置に、当該地図に重畳
して施設を示すシンボルを表示する。
【0011】更に、詳細情報表示手段は、施設毎に設定
された詳細情報であって、夫々の施設を示す詳細情報を
表示手段に表示する。
【0012】このとき、上記詳細情報表示手段は、表示
されているシンボルに対応させて詳細情報を表示する。
【0013】よって、表示装置に表示されたシンボル毎
により示される施設に対応する詳細情報を得ることがで
きる。
【0014】
【実施例】次に図面を参照して本発明の好適な実施例を
説明する。
【0015】同図において1は記録媒体あるいは記憶媒
体としてのCD−RPM(そのドライブ装置を含む)で
ありディジタル化された地図情報が記録されている。C
D−ROM1からのデータはインターフェース2、アド
レスバス3、データバス4等を介してメモリ(RAM)
5に記憶されるようになっている。6はインフォメーシ
ョンプロセッサ(CPU)であり、種々の画像データ処
理を行うとともに、キーボード12、そのインターフェ
ース13を介して入力される指令に対応して周辺機器の
制御も行うようになっている。7は地磁気等から車両の
方位を検知する方位センサ、8は車両の速度を検出する
速度センサである。9はGPS(GlobalPositioning Sy
stem)装置であり、緯度、経度情報等から車両の現在位
置を検出する。10はナビゲーションプロセッサ(CP
U)であり、方位センサ7、速度センサ8等のデータ補
正や、それらのデータから車両の移動量を演算したり、
またGPS装置9が緯度、経度情報を検出できない場合
等に、設定入力されたデータから現在位置を演算する。
あるいはまた設定入力された現在地をGPS装置9から
の情報に対応して補正処理する。プロセッサ10とプロ
セッサ6とは相互にデータの送受が可能になっている。
11はこれらのプロセッサ6、10のプログラムその他
必要な情報を記憶するROM、14は各回路、手段、装
置等に必要なタイミング信号を供給するコントロールロ
ジックである。
【0016】15はグラフィックディスプレイコントロ
ーラ(GDC)であり、メモリ5から必要なデータを読
出し、メモリ(VRAM)16、17に所定の画像を描
画する。18はメモリ16、17のうち一方からのデー
タを選択し、パラレル信号からシリアル信号に変換する
パラレル/シリアル(P/S)変換回路である。19は
色変換回路としてのカラーパレットレジスタであり、P
/S変換回路18から供給される映像信号中の3ビット
の色信号を、予め指定された5ビットの色信号に変換す
る。色信号が変換された映像信号はメモリ(VRAM)
20に、さらにメモリ20からメモリ(VRAM)21
に転送され、メモリ21に記憶された映像信号が赤
(R)、緑(G)、青(B)の3原色各々のD/A変換
回路26、27、28によりディジタル信号からアナロ
グ信号に変換され、CRT等の表示装置29に表示され
る。尚図示はしていないが表示装置29の画面の前面に
は透明電極等よりからなるタッチセンサが設けられてい
る。
【0017】24は同期信号発生回路であり、相互に同
期した水平同期信号(HSYNC)と、垂直同期信号
(VSYNC)と、ドットクロック(DCK)を発生
し、レジスタ19、メモリ20、21のアドレス等を設
定するアドレスカウンタ23、25等に出力している。
22はオフセットレジスタであり、メモリ16、17に
記憶された画像のうちメモリ20に転送する部分のオフ
セット位置を設定する。30乃至37は各々所定位置に
挿入されたバッファである。
【0018】一方第2図はキーボード12の構成を示し
ている。同図に示すごとく、各操作キーは表示装置29
の外周に配置されている。51はナビゲーション動作を
実行するとき操作されるナビゲーション(NAVI)キ
ー、53は表示装置29に操作の説明画像を出力すると
き操作されるヘルプ(!)キーである。53はガイド
(GUIDE)キーであり、駐車場、ホテル、ガソリン
スタンド等のシンボルを地図上に表示するとき操作され
る。54は目的地(DEST)キーであり、目的地を設
定するとき操作される。55はセット(SET)キーで
あり、表示装置29に表示されたカーソルにより指定さ
れた項目や、地図上の位置を登録するときに操作され
る。56はキャンセル(CANCEL)キーであり、限
られた所定の画面において操作すると、画面が1つ前の
画面に戻るようになっている。57は縮小キー、58は
拡大キーであり、各々表示装置29に表示された地図を
縮小又は拡大するとき操作される。59はスクロールキ
ーであり、上下、左右にカーソルを移動させるとき各々
キー59a乃至59d操作される。60はテキスト(T
EXT)キーであり、車両の走行に関係する情報を表示
するとき操作される。以上の各キーが操作された場合に
おけるプログラムはプロセッサ6により管理されてい
る。
【0019】一方コンパクトディスクプレーヤーを動作
させるとき操作されるCDキー61、テレビジョン放送
を受信するとき操作されるTVキー62、AM又はFM
放送を受信するとき操作されるAM、FMキー63、再
生音のイコライズ特性を予め定められた特性の中から選
択するとき操作されるサウンドセレクト(SOUNDS
EL)キー64、再生音を瞬時にミューティングするミ
ューティングキー65、再生音の大きさを調整するボリ
ウム66、空調装置を運転するとき操作される空調(A
/C)キー67が設けられ、図示せぬCPUによって所
定の動作が実行されるようになっている。
【0020】次に動作を説明する。先ず最初にナビゲー
ションキー51が操作された場合における基本的動作に
ついて説明する。方位センサ7、速度センサ8、GPS
装置9等の情報からプロセッサ10は車両の現在地を演
算し、検出する。この情報に対応してプロセッサ6はC
D−ROM1から現在地を含む地図を読出し、メモリ5
に記憶させる。CD−ROM1には複数の縮尺の地図が
記録されており、メモリ5には現在地を含む各縮尺の地
図が記憶される。プロセッサ6はコントローラ15を制
御し、メモリ5に記憶された地図のうち所定の縮尺のデ
ータをメモリ16又は17に書き込ませる。メモリ1
6、17は一方が表側(データがメモリ20に転送され
ている方)、他方が裏側(データがメモリ20に転送さ
れておらず、コントローラ15により新たなデータが書き
込まれる方)とされている。表側と裏側は交互に切り換
えられ、コントローラ15による書き込みは常にメモリ
20にデータを送出していない裏側に行われる。
【0021】プロセッサ6はさらにコントローラ15を
制御し、プロセッサ10からの現在地信号に対応してメ
モリ16、17の表側に自車マークを描画させる。
【0022】コントローラ15によりメモリ16、17
に描画された地図は、自車マークを中心とする所定の範
囲内のデータが、パラレル/シリアル変換回路18によ
りパラレルデータからシリアルデータに変換され、さら
にその色信号がカラーパレットレジスタ19により高階
調度の色信号に変換されてメモリ20に転送される。メ
モリ16、17に描画された地図のうちどの部分が転送
されるかはオフセットレジスタ22とアドレスカウンタ
23を介してプロセッサ6により指定される。
【0023】プロセッサ6はまたCD−ROM1に記録
されている例えば交差点等の写真を画像として直接メモ
リ20に描画できるようになっている。このようにメモ
リ20に書き込まれた画像はさらにメモリ21に転送さ
れ、最終的にメモリ21に記憶された画像がD/A変換
回路26、27、28を介して表示装置29に出力表示
される。
【0024】次にガイドキー53を操作した場合の作用
を説明する。ガイドキー53が操作されたとき、プロセ
ッサ6は例えば第4図に示すように、地図に重畳して、
ガイドメニューを表示装置29の所定位置(図において
は上下辺の近傍)に表示させる。いまCD−ROM1
に、地図情報として、道路、鉄道、海岸線等を表示する
線分データだけでなく、ホテル、ガソリンスタンド、車
のディーラ、駐車場の各施設のシンボルを表示するシン
ボルデータも記録されているものとすると、これらのシ
ンボルが必要に応じてその意味するところの文字ととも
に所定位置に表示される。
【0025】表示装置29の前面にはタッチセンサが配
置してあり、各施設の表示位置を指等で触れるとそれが
検知される。従ってホテル、駐車場、ガソリンスタン
ド、ディーラのいずれが選択されたかが判断され、いず
れかの施設が選択されたとき、ガイドメニューが消去さ
れるとともに、地図に重畳して選択された施設のシンボ
ルがその所在地に表示される。例えばホテルが選択され
たとき第5図に示すように、ホテルのシンボルが地図上
の所在地に対応して表示される。このシンボルはガイド
メニュー表示時に表示されたシンボルと同一である。従
って操作者はガイドメニュー表示における文字を見なく
とも、シンボルを見るだけで、殆ど直感的に所望の施設
を選択することができる。またこのとき選択されない施
設は表示されないから、シンボルを捜すこと自体は極め
て容易となる。逆にガイドキー53を操作しない場合
は、これらのシンボルが表示されていない通常の地図だ
けの表示となるから、地図が見難くなるようなこともな
い。
【0026】同種の施設を表すシンボルの各々には相互
に区別でき、かつ連続的に関連する比較的簡易な数字
(番号)、文字、記号等が付されている。すなわち例え
ば各ホテルのシンボルには1、2、3等の番号、A、
B、C等の文字、その他の記号である付記的マークが対
応されており、シンボルが地図に重畳して表示されると
き、この番号等の付記的マークも併せて表示される。シ
ンボルは対応する施設の所在地に表示されるので、表示
装置29の画面上に表示されている現在地を中心とする
地図の外に位置する施設のシンボルとその番号は、その
位置が画面の範囲内になるまで表示されない。第5図の
実施例においては2番の番号が付されたホテルがいま表
示されている地図の外に位置しているので表示されてい
ない。これらの番号は各ホテル毎に対応しており、少な
くとも所定の地域内において異なるホテルに同一の番号
が付されることはない。従って使用者はこの番号により
所望のホテルを特定することができる。勿論以上のこと
は他のシンボルについても同様である。
【0027】シンボルに文字などを付する場合、例えば
それをその施設の名称をすることも可能である。しかし
ながら名称は地図を見難くするので、本発明における簡
易な文字ではない。
【0028】第5図に示すように、選択されたシンボル
が地図に重畳して表示されるとき、表示装置29の所定
位置(実施例においては右下辺の近傍)には、選択され
たシンボルにより表される施設のより詳細な情報を表示
させるための操作スイッチが表示(実施例においてはリ
ストの文字が表示)される。このリストの文字が表示さ
れている部分を指等で触れると、タッチセンサによりそ
れが検知され、第6図に示すように、表示装置29の画
面から地図が消去され、その代りにそのとき地図上に表
示されていたホテルに関するより詳細な情報がリストに
なって表示される。より詳細な情報とは、例えばホテル
の名称、電話番号、住所、特徴等である。従って操作者
は第5図に示す表示状態において所望のホテルをその番
号で特定し、さらに第6図に示す表示に切り換え、対応
する番号が付されたところの情報を見ることにより、そ
の施設のより詳細な情報を知ることができる。このとき
地図上に表示されていない施設の情報は表示されないの
で所望の施設の情報がより見易くなる。また番号等のよ
うに連続的な関連性を有するものを用いることにより、
リストの中から所望の施設を捜し出すことがさらに容易
となる。
【0029】以上の動作をプロセッサ6が実行するため
のフローチャートは例えば第3図に示すようになる。先
ず画面上に地図が表示された状態で、シンボルの表示が
指示されるまで待機する。シンボルの表示が指示される
とシンボルの位置データ(座標)が読み取られ、表示画
面(地図)の範囲内か否かが判断される。表示中の地図
の範囲内に位置するときはそのシンボルを地図に重畳し
て表示させる。またそのシンボルの番号をメモリ5の所
定のスタックに書き込む。表示中の地図の範囲外に位置
するシンボルは表示されず、またその番号はスタックに
書き込まれない。斯かるステップが全ての施設(シンボ
ル)について行われた後、リスト表示の指示がなされる
まで待機し、リスト表示の指示が入力されたとき、予め
スタックに格納したシンボルの番号が読み取られ、その
番号が対応するデータが表示される。 第7図は斯かる
施設のシンボルデータをCD−ROM1に記録する場合
における、位置データの構成例を示している。すなわち
ヘッダとして同種のシンボル内における番号と、ホテ
ル、ディーラ、ガソリンスタンド、駐車場等のシンボル
間の区別をする属性が配置され、その後にそのシンボル
が表示される位置の座標(x、y)が配置されている。
【0030】第8図は各施設のより詳細な情報のデータ
ブロックの構成例を示している。すなわち各シンボルの
番号に続いて、その施設の名称、電話番号、住所、特徴
等のデータが配置されている。
【0031】第9図はスタックの構成例を示している。
すなわち地図に重畳して表示中のシンボルの個数が最初
に配置され、その後にそのシンボルの番号が配置されて
いる。例えば第5図に示す実施例の場合、表示されてい
るシンボルの数は3個、そのシンボルの番号は1、3、
4であるから、スタックのデータは第10図に示すよう
になる。
【0032】以上本発明を車両ナビゲーション装置に応
用した場合を例として説明したが、本発明の応用範囲は
それに限定されるものではない。
【0033】
【効果】以上の如く本発明によれば、表示制御手段は、
画像信号により所定の施設を施設が存在する位置に他の
地図情報に重畳して表示するに際し、所定の施設を施設
の種類毎に異なるシンボルとして表示し、この表示によ
り、選択手段を介してシンボルに基づいて所望の施設を
選択すると、詳細情報表示手段は、選択された施設の詳
細情報を記憶媒体の地図情報から読み出し、表示装置に
表示するので表示装置に表示された同一種類の施設のう
ちから所望の施設を容易に特定して詳細情報を容易に得
ることができる。
【0034】さらに同種類の施設に対応するシンボルの
各々の近傍に、相互に区別でき、かつ、連続的に関連す
る比較的簡易な数字、文字、記号等の付記的マークを表
示し、選択手段を介してシンボル及び付記的マークに基
づいて所望の施設を選択すると、詳細情報表示手段は、
選択された施設の詳細情報を記憶媒体の地図情報から読
み出し、表示装置に表示するので、表示装置に表示され
た同一種類の施設のうちから所望の施設をより容易に特
定して詳細情報を得ることができる。その結果通常状態
においては地図に施設の名称等を表示する必要がなく、
地図が見難くなるのを防止することができる。その結果
各施設の位置の確認と、その施設のより詳細な情報の確
認を独立に行うことができ、操作性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報表示装置を車両ナビゲーション装
置に応用した場合のブロック図である。
【図2】本発明の情報表示装置を車両ナビゲーション装
置に応用した場合の表示装置とキーボードの平面図であ
る。
【図3】本発明の情報表示装置を車両ナビゲーション装
置に応用した場合の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の情報表示装置を車両ナビゲーション装
置に応用した場合の表示画面の平面図(I)である。
【図5】本発明の情報表示装置を車両ナビゲーション装
置に応用した場合の表示画面の平面図(II)である。
【図6】本発明の情報表示装置を車両ナビゲーション装
置に応用した場合の表示画面の平面図(III)である。
【図7】本発明の情報表示装置を車両ナビゲーション装
置に応用した場合のデータの構成の説明図(I)であ
る。
【図8】本発明の情報表示装置を車両ナビゲーション装
置に応用した場合のデータの構成の説明図(II)であ
る。
【図9】本発明の情報表示装置を車両ナビゲーション装
置に応用した場合のデータの構成の説明図(III)であ
る。
【図10】本発明の情報表示装置を車両ナビゲーション
装置に応用した場合のデータの構成の説明図(IV)であ
る。
【符号の説明】
1…CD−ROM 2、13…インターフェース 5、16、17、20、21…メモリ 6…インフォメーションプロセッサ 7…方位センサ 8…速度センサ 9…GPS装置 10…ナビゲーションプロセッサ 11…ROM 12…キーボード 15…グラフィックディスプレイコントローラ 18…パラレル/シリアル変換回路 19…カラーパレットレジスタ 22…オフセットレジスタ 23、25……アドレスカウンタ 24…同期信号発生回路 26、27、28……D/A変換回路 29…表示装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながらこのよ
うに各施設の名称等を道路とともに表示装置に常時表示
すると、各施設の所在地を知ることができる反面、地図
そのものが見難くなる欠点があった。また種々の施設が
同時に表示されているので所定の1つの施設、例えばガ
ソリンスタンドを捜すとき、ガソリンスタンド以外の施
設の表示も行われているため、それらの中からガソリン
スタンドの表示を区別してし出すのに時間がかかる欠
点があった。更に、複数の施設の中から所望の施設を選
択する際に、表示画面には個々の施設に関する特徴、内
容等の詳細情報が表示されないため、施設を選択するに
足る有効な情報を使用者に伝達できないという問題点も
あった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【問題点を解決するための手段】上記問題点を解決する
ために、本発明は、図情報に基づいて地を表示手段
に表示する情報表示装置において、施設の種類を選択す
る選択手段と、前記選択された種類の施設が存在する前
記地図上の位置に、前記地図に重畳して前記選択された
種類の施設を示すシンボルを表示するシンボル表示手段
、施設毎に設定された詳細情報を前記表示手段に表示
る詳細情報表示手段と、を備え、前記詳細情報表示手
段は、前記表示されているシンボルに対応した前記詳細
情報を表示するように構成される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】更に、前記シンボル表示手段は、一の種類
に含まれる複数の施設を区別可能とするように表示する
ように構成される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】一方、前記詳細情報表示手段は、前記表示
されている各シンボル毎に夫々対応させて前記詳細情報
を表示するように構成される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】そして、シンボル表示手段は、選択された
種類の施設が存在する地図上の位置に、当該地図に重畳
して選択された種類の施設を示すシンボルを表示する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】更に、詳細情報表示手段は、施設毎に設定
された詳細情報を表示手段に表示する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】このとき、上記詳細情報表示手段は、表示
されているシンボルに対応した詳細情報を表示する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】よって、選択された施設の種類毎に対応す
るシンボルが表示されるので、地図が見難くなることを
防止できると共に、所望の種類の施設を捜し出す時間を
短縮できる。更に、表示されているシンボルに対応した
詳細情報を表示するので、必要な特定情報の詳細情報を
十分に使用者に提供することができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】同図において1は記録媒体あるいは記憶媒
体としてのCD−RM(そのドライブ装置を含む)で
ありディジタル化された地図情報が記録されている。C
D−ROM1からのデータはインターフェース2、アド
レスバス3、データバス4等を介してメモリ(RAM)
5に記憶されるようになっている。6はインフォメーシ
ョンプロセッサ(CPU)であり、種々の画像データ処
理を行うとともに、キーボード12、そのインターフェ
ース13を介して入力される指令に対応して周辺機器の
制御も行うようになっている。7は地磁気等から車両の
方位を検知する方位センサ、8は車両の速度を検出する
速度センサである。9はGPS(GlobalPositioning Sy
stem)装置であり、緯度、経度情報等から車両の現在位
置を検出する。10はナビゲーションプロセッサ(CP
U)であり、方位センサ7、速度センサ8等のデータ補
正や、それらのデータから車両の移動量を演算したり、
またGPS装置9が緯度、経度情報を検出できない場合
等に、設定入力されたデータから現在位置を演算する。
あるいはまた設定入力された現在地をGPS装置9から
の情報に対応して補正処理する。プロセッサ10とプロ
セッサ6とは相互にデータの送受が可能になっている。
11はこれらのプロセッサ6、10のプログラムその他
必要な情報を記憶するROM、14は各回路、手段、装
置等に必要なタイミング信号を供給するコントロールロ
ジックである。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】
【効果】以上説明したように、本発明によれば、選択さ
れた施設の種類毎に対応するシンボルが表示されるの
で、地図が見難くなることを防止できると共に、所望の
種類の施設を捜し出す時間を短縮できる。更に、表示さ
れているシンボルに対応した詳細情報を表示するので、
必要な特定情報の詳細情報を十分に使用者に提供するこ
とができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G09G 5/36 510 G06F 15/40 370C (72)発明者 柿原 正樹 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 正路 太 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図を表示するための地図情報に基づい
    て当該地図を表示手段に表示する情報表示装置におい
    て、 施設の種類を選択する選択手段と、 前記選択された種類の施設が存在する前記地図上の位置
    に、当該地図に重畳して前記施設を示すシンボルを表示
    するシンボル表示手段と、 前記施設毎に設定された詳細情報であって、夫々の前記
    施設を示す詳細情報を前記表示手段に表示する詳細情報
    表示手段と、を備え、 前記詳細情報表示手段は、前記表示されているシンボル
    に対応させて前記詳細情報を表示することを特徴とする
    情報表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報表示装置におい
    て、 前記シンボル表示手段は、前記種類毎に異なる前記シン
    ボルを表示することを特徴とする情報表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の情報表示装置に
    おいて、 前記シンボル表示手段は、一の種類に含まれる複数の前
    記施設を区別可能とするように前記シンボルを表示する
    ことを特徴とする情報表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の情報表示装置におい
    て、 前記詳細情報表示手段は、前記シンボルに対応させて前
    記詳細情報を表示することを特徴とする情報表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    情報表示装置において、 前記詳細情報は、予め設定された記録媒体に記録されて
    いると共に、 前記詳細情報表示手段は前記詳細情報を当該記録媒体か
    ら読み出して表示することを特徴とする情報表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか一項に記載の
    詳細情報を記録した記録媒体であって、 夫々の前記施設を示す施設番号と、当該施設の属性を示
    す属性情報と、前記施設が位置する前記地図上の位置に
    関する位置情報と、前記施設番号に対応して前記施設の
    内容を示す詳細内容情報とにより構成される前記詳細情
    報を記録したことを特徴とする記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11325921A (ja) * 1998-05-12 1999-11-26 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置
JP2003227720A (ja) * 2002-02-01 2003-08-15 Denso Corp 車載システム

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JPH11325921A (ja) * 1998-05-12 1999-11-26 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置
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