JPH09311878A - 三次元形状生成方法 - Google Patents
三次元形状生成方法Info
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- JPH09311878A JPH09311878A JP8126859A JP12685996A JPH09311878A JP H09311878 A JPH09311878 A JP H09311878A JP 8126859 A JP8126859 A JP 8126859A JP 12685996 A JP12685996 A JP 12685996A JP H09311878 A JPH09311878 A JP H09311878A
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- JP
- Japan
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- dimensional shape
- data
- pwb
- parts
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Abstract
(57)【要約】
【課題】プリント板実装CADなどで既に入力済みの、
プリント板と各実装部品の二次元形状(平面図)、高
さ、配置位置の各データを利用して、部品が実装された
プリント板の三次元形状を自動的に作成する。 【解決手段】部品およびPWBの二次元形状(平面図)
からそれぞれの輪郭形状を抽出する手段21と、抽出し
た輪郭形状と高さのデータを用いて部品およびPWBの
立体を生成する手段22と、PWB上における部品の配
置位置データを用いて生成した立体を配置し部品が実装
されたPWBの三次元形状を生する部品配置手段23と
で構成される。
プリント板と各実装部品の二次元形状(平面図)、高
さ、配置位置の各データを利用して、部品が実装された
プリント板の三次元形状を自動的に作成する。 【解決手段】部品およびPWBの二次元形状(平面図)
からそれぞれの輪郭形状を抽出する手段21と、抽出し
た輪郭形状と高さのデータを用いて部品およびPWBの
立体を生成する手段22と、PWB上における部品の配
置位置データを用いて生成した立体を配置し部品が実装
されたPWBの三次元形状を生する部品配置手段23と
で構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平面に高さを有す
る物が配置されたものの三次元形状を生成する方法に関
し、特に部品が実装されたプリント板の三次元形状を生
成する方法に関する。
る物が配置されたものの三次元形状を生成する方法に関
し、特に部品が実装されたプリント板の三次元形状を生
成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、部品が実装されたプリント板の三
次元形状を生成する場合には、まず各部品の三次元形状
を生成していた。この作成には、CAD操作者が三次元
CADを操作して各部品の三次形状を対話式に作成す
る。または、三面図から三次元形状を作成する(特開平
4−114282号公報)。または、CAD操作者が部
品の二次元図面(平面図)から輪郭となる図形要素を対
話式に選択し、高さのデータを用いてそれらを押し出す
(特開平5−32477号公報)などの方法を用いてい
た。
次元形状を生成する場合には、まず各部品の三次元形状
を生成していた。この作成には、CAD操作者が三次元
CADを操作して各部品の三次形状を対話式に作成す
る。または、三面図から三次元形状を作成する(特開平
4−114282号公報)。または、CAD操作者が部
品の二次元図面(平面図)から輪郭となる図形要素を対
話式に選択し、高さのデータを用いてそれらを押し出す
(特開平5−32477号公報)などの方法を用いてい
た。
【0003】そして、そのようにして作成した部品の三
次元形状を、CAD操作者が三次元CADを操作してプ
リント板上に配置する。またはそれら部品の配置のデー
タを用いてプリント板上に自動的に配置するという方法
を用いていた。
次元形状を、CAD操作者が三次元CADを操作してプ
リント板上に配置する。またはそれら部品の配置のデー
タを用いてプリント板上に自動的に配置するという方法
を用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プリント板と各実装部
品の二次元形状(平面図)、高さ、配置位置の各データ
に関しては、従来よりプリント板実装CAD上で入力さ
れており、CAD操作者が三次元CAD上で新規にそれ
ぞれの三次元形状を作成し、自らの手でそれらを配置す
るのは二重手間であり、部品が実装されたプリント板の
三次元形状を上記のデータを流用して自動的に生成する
方法が求められていた。
品の二次元形状(平面図)、高さ、配置位置の各データ
に関しては、従来よりプリント板実装CAD上で入力さ
れており、CAD操作者が三次元CAD上で新規にそれ
ぞれの三次元形状を作成し、自らの手でそれらを配置す
るのは二重手間であり、部品が実装されたプリント板の
三次元形状を上記のデータを流用して自動的に生成する
方法が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の部品実装プリン
ト板の三次元形状生成方法は、部品およびプリント板の
二次元形状データから前記部品の輪郭形状および前記プ
リント板の輪郭形状を抽出し、前記部品の輪郭形状およ
び前記プリント板の輪郭形状をそれぞれの高さだけ押し
出して前記部品の三次元形状および前記プリント板の三
次元形状を生成し、前記部品の前記プリント板上への配
置データを用いて前記プリント板の三次元形状上に前記
部品の三次元形状を配置して前記部品が実装された前記
プリント板の三次元形状データを求めることを特徴とす
る。
ト板の三次元形状生成方法は、部品およびプリント板の
二次元形状データから前記部品の輪郭形状および前記プ
リント板の輪郭形状を抽出し、前記部品の輪郭形状およ
び前記プリント板の輪郭形状をそれぞれの高さだけ押し
出して前記部品の三次元形状および前記プリント板の三
次元形状を生成し、前記部品の前記プリント板上への配
置データを用いて前記プリント板の三次元形状上に前記
部品の三次元形状を配置して前記部品が実装された前記
プリント板の三次元形状データを求めることを特徴とす
る。
【0006】本発明の三次元形状生成方法は、配置物お
よび被配置平面の二次元データから前記配置物の輪郭形
状および前記被配置平面の輪郭形状を抽出し、前記配置
物の輪郭形状を高さだけ押し出して前記配置物の三次元
形状を生成し、前記配置物の前記被配置平面上への配置
データを用いて前記被配置面上に前記配置物の三次元形
状を配置して前記配置物が配置された前記被配置面の三
次元形状データを求めることを特徴とする。
よび被配置平面の二次元データから前記配置物の輪郭形
状および前記被配置平面の輪郭形状を抽出し、前記配置
物の輪郭形状を高さだけ押し出して前記配置物の三次元
形状を生成し、前記配置物の前記被配置平面上への配置
データを用いて前記被配置面上に前記配置物の三次元形
状を配置して前記配置物が配置された前記被配置面の三
次元形状データを求めることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0008】図1は、本発明の実施の形態の部品実装プ
リント板の三次元形状生成方法を動作させる情報処理装
置を示すブロック図である。図1に示す装置は、参照す
るデータ名などを入力するキーボード等の入力装置1
と、プログラム制御により動作するデータ処理装置2
と、処理結果を表示するディスプレイ装置等の出力装置
3と、情報を記憶する外部記憶装置4〜7とで構成され
ている。
リント板の三次元形状生成方法を動作させる情報処理装
置を示すブロック図である。図1に示す装置は、参照す
るデータ名などを入力するキーボード等の入力装置1
と、プログラム制御により動作するデータ処理装置2
と、処理結果を表示するディスプレイ装置等の出力装置
3と、情報を記憶する外部記憶装置4〜7とで構成され
ている。
【0009】外部記憶装置4には、PWB(プリント
板)と部品の二次元形状(平面図)データが記憶されて
いる。外部記憶装置5には、PWBと部品の高さデータ
が記憶されている。外部記憶装置6には、部品のPWB
上への配置データが記憶されている。外部記憶装置7に
は、データ処理装置2で処理された、部品が実装された
PWBの三次元形状データが記憶される。
板)と部品の二次元形状(平面図)データが記憶されて
いる。外部記憶装置5には、PWBと部品の高さデータ
が記憶されている。外部記憶装置6には、部品のPWB
上への配置データが記憶されている。外部記憶装置7に
は、データ処理装置2で処理された、部品が実装された
PWBの三次元形状データが記憶される。
【0010】データ処理装置2は、輪郭抽出手段21
と、三次元形状作成手段22と、部品配置手段23とを
備える。輪郭抽出手段21は、外部記憶装置4に記憶さ
れているPWBと部品の二次元形状(平滅図)データか
ら、輪郭のみを抽出する。三次元形状作成手段22は、
輪郭抽出手段21によって抽出された輪郭と、外部記憶
装置5に記憶されているPWBと部品の高さデータか
ら、これらの三次元形状を作成する。部品配置手段23
は、三次元形状作成手段22によって作成された三次元
形状と、外部記憶装置6に記憶されている部品のPWB
上への配置データから、部品が実装されたPWBの三次
元形状データを作成する。
と、三次元形状作成手段22と、部品配置手段23とを
備える。輪郭抽出手段21は、外部記憶装置4に記憶さ
れているPWBと部品の二次元形状(平滅図)データか
ら、輪郭のみを抽出する。三次元形状作成手段22は、
輪郭抽出手段21によって抽出された輪郭と、外部記憶
装置5に記憶されているPWBと部品の高さデータか
ら、これらの三次元形状を作成する。部品配置手段23
は、三次元形状作成手段22によって作成された三次元
形状と、外部記憶装置6に記憶されている部品のPWB
上への配置データから、部品が実装されたPWBの三次
元形状データを作成する。
【0011】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。
る。
【0012】図2は、輪郭抽出手段21の具体的な処理
内容を説明した図である。
内容を説明した図である。
【0013】図2(a)は、外部記憶装置4に格納され
た部品の二次元形状データを説明する図である。
た部品の二次元形状データを説明する図である。
【0014】図2(a)に示すように部品平面図の輪郭
を構成する線のほか段差部分などを構線する線のデータ
も部品の図形要素のデータとして外部記憶装置4に記憶
されている。図形要素には直線と曲線があるので記憶装
置4に記憶される部品の二次元形状データは、線分、
円、円弧などの図形種類、および端点や中心の部品座標
系における座標値を持った、複数の図形要素から構成さ
れる。
を構成する線のほか段差部分などを構線する線のデータ
も部品の図形要素のデータとして外部記憶装置4に記憶
されている。図形要素には直線と曲線があるので記憶装
置4に記憶される部品の二次元形状データは、線分、
円、円弧などの図形種類、および端点や中心の部品座標
系における座標値を持った、複数の図形要素から構成さ
れる。
【0015】図2(a)に示す図形要素からなる平面図
の部品では部品の輪郭上の一点Tから輪郭上を左回りに
矢印Rで示す経路に添ってたどり部品の輪郭を抽出す
る。図2(b)は輪郭抽出手段21を用いて図2(a)
の二次元形状データから抽出した部品の輪郭を示す図で
ある。
の部品では部品の輪郭上の一点Tから輪郭上を左回りに
矢印Rで示す経路に添ってたどり部品の輪郭を抽出す
る。図2(b)は輪郭抽出手段21を用いて図2(a)
の二次元形状データから抽出した部品の輪郭を示す図で
ある。
【0016】PWBに搭載される部品の名称は予め外部
記憶装置(図示略)に記憶されている。三次元形状を成
形するPWBに搭載する各部品の名称を外部記憶装置か
ら読み出し、これら部品のそれぞれについて外部記憶装
置4から二次元形状データを読み出して輪郭抽出手段2
1を実行する。
記憶装置(図示略)に記憶されている。三次元形状を成
形するPWBに搭載する各部品の名称を外部記憶装置か
ら読み出し、これら部品のそれぞれについて外部記憶装
置4から二次元形状データを読み出して輪郭抽出手段2
1を実行する。
【0017】図3と図4は、輪郭抽出手段21の処理内
容を記述したフローチャートである。
容を記述したフローチャートである。
【0018】図3のステップS1〜S8で、外部記憶装
置4から読み込まれた部品の二次元形状データにおい
て、これを構成する線分、円、円弧などの図形要素の中
で、輪郭抽出処理を開始する図形要素を求める。これ
は、各図形要素上に存在する点の中で、最大のX座標を
持つもの(複数ある場合には、最大のY座標を持つも
の)を求め、さらにそれらの中でも最大のX、Y座標を
持つ点を持つ図形要素を求めることによって実現する。
置4から読み込まれた部品の二次元形状データにおい
て、これを構成する線分、円、円弧などの図形要素の中
で、輪郭抽出処理を開始する図形要素を求める。これ
は、各図形要素上に存在する点の中で、最大のX座標を
持つもの(複数ある場合には、最大のY座標を持つも
の)を求め、さらにそれらの中でも最大のX、Y座標を
持つ点を持つ図形要素を求めることによって実現する。
【0019】このようにして求めた図形要素(S)の一
つの端点(P)を図4のステップS7、S8で求め、次
にステップS9〜S15でこの端点(P)を出発点とし
て複数の図形要素を左回りにたどっていき、たどってい
る図形要素が他の図形要素と交わった場合には、それが
現在たどっている図形要素の進行方向に対して、右側に
あるか左側にあるかを判定し、右側に向かう場合のみ図
形要素を乗り換える。この処理を繰り返し、たどってい
る図形要素がステップ7で選択し輪郭抽出処理を開始し
た図形要素と交われば、その時にたどっている図形要素
までで処理を終了し(ステップS15)、部品の輪郭形
状を閉ループとして抽出する。
つの端点(P)を図4のステップS7、S8で求め、次
にステップS9〜S15でこの端点(P)を出発点とし
て複数の図形要素を左回りにたどっていき、たどってい
る図形要素が他の図形要素と交わった場合には、それが
現在たどっている図形要素の進行方向に対して、右側に
あるか左側にあるかを判定し、右側に向かう場合のみ図
形要素を乗り換える。この処理を繰り返し、たどってい
る図形要素がステップ7で選択し輪郭抽出処理を開始し
た図形要素と交われば、その時にたどっている図形要素
までで処理を終了し(ステップS15)、部品の輪郭形
状を閉ループとして抽出する。
【0020】次に三次元形状作成手段22で外部記憶装
置5に記憶されている部品の高さデータを用いて押し出
しの方法で部品の三次元形状データを生成する。押し出
しの方法とは、部品の二次元の輪郭形状を底面に持つ底
面に垂直な無限に長い柱を、底面から部品高さだけ離れ
た、底面に平行な平面で切断してできる立体のデータを
生成する方法である。
置5に記憶されている部品の高さデータを用いて押し出
しの方法で部品の三次元形状データを生成する。押し出
しの方法とは、部品の二次元の輪郭形状を底面に持つ底
面に垂直な無限に長い柱を、底面から部品高さだけ離れ
た、底面に平行な平面で切断してできる立体のデータを
生成する方法である。
【0021】部品の同様にPWBについても輪郭抽出手
段21により輪郭形状を求め、三次元形状作成手段22
によりPWBの三次元形状データを生成する。これら部
品及びPWBの三次元形状データを外部記憶装置(図示
略)に記憶しておく。
段21により輪郭形状を求め、三次元形状作成手段22
によりPWBの三次元形状データを生成する。これら部
品及びPWBの三次元形状データを外部記憶装置(図示
略)に記憶しておく。
【0022】最後に、PWB上への部品配置手段23で
は、三次元形状作成手段22で作成した各実装部品の三
次元形状と、外部記憶装置6に記憶されている、部品の
PWB上への配置データを用いて、部品の三次元形状を
PWBの三次元形状上に配置する。外部記憶装置6に記
憶されている部品のPWB上への配置データは、例え
ば、PWBへの各実装部品についての部品名、PWBの
表に実装されのか裏に実装されるのかの識別ならびにP
WB座標系における部品座標系の原点のX、Y、Z座標
値および軸周りの回転角度である。部品の三次元形状か
らPWBの三次元形状上への配置は、PWB座標系と部
品座標系との相対的関係に従って部品の三次元形状のデ
ータに、X、Y、Z座標方向の移動処理、および軸周り
の回転処理などを加えることにより実現する。部品配置
手段23で得た部品が実装されたPWBの三次元形状デ
ータを外部記憶装置7に格納する。
は、三次元形状作成手段22で作成した各実装部品の三
次元形状と、外部記憶装置6に記憶されている、部品の
PWB上への配置データを用いて、部品の三次元形状を
PWBの三次元形状上に配置する。外部記憶装置6に記
憶されている部品のPWB上への配置データは、例え
ば、PWBへの各実装部品についての部品名、PWBの
表に実装されのか裏に実装されるのかの識別ならびにP
WB座標系における部品座標系の原点のX、Y、Z座標
値および軸周りの回転角度である。部品の三次元形状か
らPWBの三次元形状上への配置は、PWB座標系と部
品座標系との相対的関係に従って部品の三次元形状のデ
ータに、X、Y、Z座標方向の移動処理、および軸周り
の回転処理などを加えることにより実現する。部品配置
手段23で得た部品が実装されたPWBの三次元形状デ
ータを外部記憶装置7に格納する。
【0023】図5は以上の各処理を具体例を挙げて順番
に説明する図である。図5(a)は外部記憶装置に記憶
された二次元形状データから構成される部品の平面図で
ある。図5(b)は図5(a)の平面図の二次元形状デ
ータから輪郭抽出手段21で得た輪郭形状を示す図で、
これを三次元形状作成手段22で部品の高さだけ押し出
した部品の三次元形状を示すのが図5(c)の斜視図で
ある。図5(d)は部品配置手段23により部品配置後
のPWBの三次元形状を示す斜視図である。
に説明する図である。図5(a)は外部記憶装置に記憶
された二次元形状データから構成される部品の平面図で
ある。図5(b)は図5(a)の平面図の二次元形状デ
ータから輪郭抽出手段21で得た輪郭形状を示す図で、
これを三次元形状作成手段22で部品の高さだけ押し出
した部品の三次元形状を示すのが図5(c)の斜視図で
ある。図5(d)は部品配置手段23により部品配置後
のPWBの三次元形状を示す斜視図である。
【0024】なお、PWBと部品の高さデータと部品の
PWB上への配置データとを図1に示すように外部記憶
装置5、6のように別々の記憶装置に記憶させるように
示してあるが、これら部品の高さデータ、PWB上への
配置データおよび輪郭抽出手段で部品を抽出する際に用
いるPWBに搭載する部品のデータは一つのファイルに
まとめて格納しておくこともできる。
PWB上への配置データとを図1に示すように外部記憶
装置5、6のように別々の記憶装置に記憶させるように
示してあるが、これら部品の高さデータ、PWB上への
配置データおよび輪郭抽出手段で部品を抽出する際に用
いるPWBに搭載する部品のデータは一つのファイルに
まとめて格納しておくこともできる。
【0025】また、本発明は部品が実装されたPWBの
三次元形状の生成に限られず、他の被配置平面に配置物
が配置されたものの三次元形状の生成にも適用できる。
この場合に被配置平面の厚さを考慮しなくてもよければ
被配置平面に高さを押し出す方法を行わなくてもよい。
例えば工場の敷地内に建物が配置されているものの三次
元形状を生成する場合にも本発明を適用できる。
三次元形状の生成に限られず、他の被配置平面に配置物
が配置されたものの三次元形状の生成にも適用できる。
この場合に被配置平面の厚さを考慮しなくてもよければ
被配置平面に高さを押し出す方法を行わなくてもよい。
例えば工場の敷地内に建物が配置されているものの三次
元形状を生成する場合にも本発明を適用できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による部品
が実装された部品実装プリント板の三次元形状生成方法
は、プリント板実装CAD上で得られる各実装部品の二
次元形状,高さ、PWB上への配置位置のデータなど既
存のデータを再利用でき、特に三次元形状を生成するだ
けのために新たにデータを入力する必要がないので、デ
ータ作成の効率を向上するという効果を有する。また、
プリント板および各実装部品などの被配置平面および配
置物の二次元形状(平面図)、高さ、配置位置の各デー
タを用意することにより、配置物が設けられた被配置平
面の三次元形状を作成するまでの処理は全て自動的に行
なうことができるという効果を有する。
が実装された部品実装プリント板の三次元形状生成方法
は、プリント板実装CAD上で得られる各実装部品の二
次元形状,高さ、PWB上への配置位置のデータなど既
存のデータを再利用でき、特に三次元形状を生成するだ
けのために新たにデータを入力する必要がないので、デ
ータ作成の効率を向上するという効果を有する。また、
プリント板および各実装部品などの被配置平面および配
置物の二次元形状(平面図)、高さ、配置位置の各デー
タを用意することにより、配置物が設けられた被配置平
面の三次元形状を作成するまでの処理は全て自動的に行
なうことができるという効果を有する。
【図1】本発明の実施の形態の部品実装プリント板の三
次元形状生成方法を動作させる情報処理装置を示すブロ
ック図である。
次元形状生成方法を動作させる情報処理装置を示すブロ
ック図である。
【図2】(a)は図1内の外部記憶装置4に格納された
部品の二次元形状データから輪郭抽出手段21により輪
郭を抽出する方法を示す図である。(b)は(a)の二
次元形状データから抽出した輪郭形状を示す図である。
部品の二次元形状データから輪郭抽出手段21により輪
郭を抽出する方法を示す図である。(b)は(a)の二
次元形状データから抽出した輪郭形状を示す図である。
【図3】図1内の輪郭抽出手段21の動作を示すフロー
チャートの前半部分の図である。
チャートの前半部分の図である。
【図4】図1内の輪郭抽出手段21の動作を示すフロー
チャートの後半部分の図である。
チャートの後半部分の図である。
【図5】図1に示す実施の形態の部品実装プリント板の
三次元形状生成方法の処理の結果の具体例を順番に示す
図である。
三次元形状生成方法の処理の結果の具体例を順番に示す
図である。
1 入力装置 2 データ処理装置 3 出力装置 21 輪郭抽出手段 22 三次元形状作成手段 23 部品配置手段
フロントページの続き (72)発明者 中里 伸一 東京都港区芝浦三丁目18番21号 日本電気 エンジニアリング株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 部品およびプリント板の二次元形状デー
タから前記部品の輪郭形状および前記プリント板の輪郭
形状を抽出し、前記部品の輪郭形状および前記プリント
板の輪郭形状をそれぞれの高さだけ押し出して前記部品
の三次元形状および前記プリント板の三次元形状を生成
し、前記部品の前記プリント板上への配置データを用い
て前記プリント板の三次元形状上に前記部品の三次元形
状を配置して前記部品が実装された前記プリント板の三
次元形状データを求めることを特徴とする部品実装プリ
ント板の三次元形状生成方法。 - 【請求項2】 配置物および被配置平面の二次元データ
から前記配置物の輪郭形状および前記被配置平面の輪郭
形状を抽出し、前記配置物の輪郭形状を高さだけ押し出
して前記配置物の三次元形状を生成し、前記配置物の前
記被配置平面上への配置データを用いて前記被配置面上
に前記配置物の三次元形状を配置して前記配置物が配置
された前記被配置面の三次元形状データを求めることを
特徴とする三次元形状生成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8126859A JP2912227B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 三次元形状生成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8126859A JP2912227B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 三次元形状生成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09311878A true JPH09311878A (ja) | 1997-12-02 |
JP2912227B2 JP2912227B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=14945616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8126859A Expired - Lifetime JP2912227B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 三次元形状生成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2912227B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000052606A1 (fr) * | 1999-03-04 | 2000-09-08 | Fujitsu Limited | Appareil de conception de cartes imprimees |
WO2001054000A1 (fr) * | 2000-01-21 | 2001-07-26 | Zuken Inc. | Systeme de generation de donnees de forme tridimensionnelle relatives a une carte a circuit imprime |
JP2011008737A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Fujitsu Ltd | プリント基板パターン設計用データ生成装置およびプリント基板パターン設計用データ生成プログラム |
JP2013084109A (ja) * | 2011-10-07 | 2013-05-09 | Fujitsu Ltd | 設計支援装置、設計支援プログラムおよび設計支援方法 |
US8522191B2 (en) | 2010-09-02 | 2013-08-27 | Fujitsu Limited | Aiding device, and non-transitory computer-readable recording medium in which design aiding program is stored |
CN106096084A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-11-09 | 武汉开目信息技术有限责任公司 | 一种电路板二维图纸三维转换的方法 |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP8126859A patent/JP2912227B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
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