JP3193163B2 - Ncデータの生成方法及び装置 - Google Patents

Ncデータの生成方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、NCデータを生成す
るためのNCデータの生成方法とその生成装置に関し、
特に登録された図形の形状要素を利用してNCデータを
生成する方法とその生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板金等の板材に例えば穴開けやニ
ブリング加工等により所望の形状を作成する場合、作業
者は製品形状より使用する金型を選択し、打ち抜き手段
や打ち抜き位置を決定した後NCデータを修正するとい
う一連の作業を行っている。
【0003】また、作業者が作成した図形データを計算
機等を用いて図形形状の認識を行う場合には、計算機等
は図形形状を構成している図形要素、例えば直線、円
弧、円等のそれぞれ独立したデータのすべての処理判断
を行なわなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、作業者が製
品形状より使用する金型の選択等を行ってNCデータを
修正するという一連の作業は、多大の時間を必要とす
る。また、前記作業者が熟練者と初心者とでは生成され
るNCデータの内容が相違する。即ち、初心者が作成し
たNCデータでは、“パンチ数が多い”,“金型を破損
する”,“残材がテーブル上に残る”等の問題が発生す
る。
【0005】さらに、計算機等で図形形状の認識処理を
行う場合の形状一致判定処理の回数Xは、少なくとも
(1)式で表わされ回数Xを必要とする。
【0006】 X= n+(n−m1 )+(n−m1 −m2 )+(n−m1 −m2 −m3 ) +・・・・・ (1) 但し、n :製品形状全体に含まれる図形要素数 mi:切り欠き形状の種類数 このため、多くの判定処理時間を必要とする。
【0007】そこで、この発明の目的は上記の問題点を
解決するために、登録された図形データと同一形状の切
り欠きを作成する場合には、その切り欠きの図形データ
を利用して製品図形を作成し、工具データの作成を含む
NCデータを自動で生成することにより、作業効率の向
上を図るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき問
題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明は、自
動プログラミング機能を用いて作成された図形データよ
りNCデータを生成するNCデータの生成方法におい
て、データベースにあらかじめ図形の一部を構成する切
り欠き部とその作成方法を登録し、そのデータベースか
ら図形の一部を構成する切り欠き部を選択して、前記作
成方法に従って前記切り欠き部を作成して所望の図形を
作成し、その図形から図形データを生成した後、NCデ
ータを生成する機能によりその図形データから切り欠き
部のみを含む図形要素を検索し、その図形要素中に記録
された加工の順番を指定する番号順に加工形状の寸法や
位置を算出し、加工に使用する金型を選択後、金型の加
工軌跡を算出した工具データに変換してNCデータを生
成するNCデータの生成方法である。
【0009】請求項2に係る発明は、図形の一部を構成
する切り欠き部を容易に描くための作成手順とその形状
種別及び切り欠き部を含む形状構成要素を予め記録した
データベースと、このデータベースに対してデータの読
込み、書込みを行うデータベースアクセス部と、製品図
形の形状や寸法の情報を入力するための図形オペレーシ
ョン部と、この図形オペレーション部から入力された情
報を基にして図形データを作成し、この作成された図形
データを前記データベースアクセス部を介して前記デー
タベースに保管する図形データ生成部と、上記保管され
た図形データを表示部に表示する表示制御部と、前記デ
ータベースに予め記録された切り欠き部に関する情報を
基にして前記図形データの形状を認識する形状認識部
と、この形状認識部で認識された加工形状に対して加工
を行うための金型を選択する金型選択部と、選択された
金型の加工位置及び加工長さの工具データを生成する工
具データ生成部と、生成された工具データをNCデータ
に変換するNCデータ生成部とを備えた構成である。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係わる実施例を図1〜図9
に基づき説明する。
【0011】図1は、この発明を用いたNCデータ生成
装置(以下、CAD/CAMと記す)1内の構成を示す
説明図である。CAD/CAM1は、図形データ3を作
成するための機能をもつ自動プログラミング機能(以
下、CADと記す)5とCAD5により作成された図形
データ3を基にしてNCデータ7を生成する機能(以
下、CAMと記す)9と、図形データ3やNCデータ7
を表示する機能を備えたディスプレイ11が備えられて
いる。CAD5およびCAM9はCAD/CAM1の外
部に設けられ図形の一部を構成する切り欠き部を含む図
形要素(以下、形状構成要素と記す)やその作成方法お
よび前記図形データ3等を記録するデータベース12と
接続されている。尚、データベース12はCAD/CA
M1内に設けてもよい。
【0012】作業者13は前記ディスプレイ11の前に
位置し、CAD5によりデータベース12から前記形状
構成要素を選択し、定められた入力方法に従ってその形
状構成要素を作成しながら図形データ3を生成する。C
AM9は形状構成要素のデータを利用して図形データ3
の形状認識等を行ってNCデータ7を生成する。
【0013】上記構成において、板金製品を作るための
NCデータ7を生成する処理内容を図2〜図8を用いて
説明する。
【0014】図2はNCデータ7を作成するフローチャ
ートであり、図4はデータベース12内の情報を示し、
図3,図5〜図8はCAD5により作成された図形デー
タ3とそれに対応したデータ構造を示す。
【0015】まず、CAD5により作成された図形デー
タ3とそのデータ構造を説明する。図3(a)が示すよ
うに、CAD5により四角形の形状をした図形データ3
を作成したものとする。四角形を構成する要素の種別
(以下、要素種別と記す)である線には、線を作成した
順序ごとに番号が付与され(1〜4)、また、線の両端
部に位置する点にもその位置の座標がそれぞれ前記デー
タベース12内に記録される。四角形の形状をした図形
データ3の作成順序は、例えば、まず点(0,0)と点(80
0,0)を作りこれらの各点を通る線1を作成し、以下同様
にして他の線や点を作成する。
【0016】図3(b)が示すように、前記図形データ
3は要素種別の欄には“線”と、始点X,Y・終点X,
Yの欄には前記各点の座標値が作成順に記録されてい
る。例えば、図形要素を表す識別番号1においては、以
下のようにデータが記録されている。
【0017】 要素種別: 線 始点X : 0 始点Y : 0 終点X : 800 終点Y : 0 ここで、データベース12内に記録されている情報の内
容を図4を用いて説明する。データベース12には、作
業者13が図形データ3においてたびたび使用する切り
欠き部を容易に描くための作成手順とその図形データ
(以下、形状種別と記す)が登録されている。作成手順
は、例えば対話形式により行うことができる。形状種別
として登録されるものには、切り欠きである角ノッチや
Vノッチ或いはCカット(コーナC)やRカット(コー
ナR)等がある。さらに、データベース12には、前記
形状構成要素が記録されている。形状構成要素には、要
素種別,始点X,Y・終点X,Y以外に円や円弧を書く
場合の中心点X,Yや切り欠き部の作成順番号や形状種
別および形状箇所が記録され、また、作業者13が作成
した図形データ3や後述する工具データも記録されてい
る。
【0018】以下、図5,図6に示す図形データ3を例
にとり、図2のフローチャートを用いてCAM1による
NCデータ7の自動作成処理を説明する。
【0019】ステップ501では、図形データ3中に記
載されている作成順番号iの最大値imax の検索を行
う。作成順番号とは、切り欠き部を含む板金等を打抜き
或いはレーザ加工等を行う場合の加工順序を表す番号を
いう。例えば、図5(a)に示す図形データ3において
は、四角形状の上部に1つの角ノッチを設けているた
め、その角ノッチの作業順番号iは“1”となる。また
作業順番号の最大値imaxも“1”なる。
【0020】このときのデータ構造を図5(b)に示
す。図形要素を表す識別番号1,2,4に関してはデー
タの変更はなく、図形要素3に関しては以下の5個の図
形要素に変更される。
【0021】今までと同一の形状属性を有するが始点
及び終点が変更した図形要素(3-1,3-5)−−−2個 新たに設けた形状の属性を有する図形要素(3-2,3-3,
3-4 ) −−−3個 ここで、新たに設けた形状の属性には、前記作成順番
号,形状種別,形状箇所のデータが記録される。これら
のデータはCAD5により自動的に作成されるものであ
る。ここで、形状箇所とは作成した図形の形状種別の位
置を示す。例えば、右側面,左側面,底等と記載され
る。
【0022】また、図6(a)に示す図形データ3は、
四角形状の上部に設けた1つの角ノッチ部にさらに角ノ
ッチを設けたものである。図7に示すようにデータ構造
は、図形要素を表す識別番号1,2,4に関しては変更
はないが、図形要素3に関しては以下の5個の図形要素
が変更されている。尚、図形要素の識別番号は図6
(b)を参照する。
【0023】今までと同一の形状属性を有するが始点
及び終点が変更した図形要素(3-3-1,3-3-5)−−−2個 新たに設けた形状の属性を有する図形要素(3-3-2,3-
3-3,3-3-4)−−−3個 ここで、新たに設けられた角ノッチ部は、最初に設けら
れた角ノッチ部の後に加工されるため、作業順番号は
“2”となり且つ作業順番号の最大値imax も“2”と
なる。
【0024】再び図2のフローチャトに戻り、ステップ
503では、作業順番号の最大値imax の値に応じてN
Cデータ7の作成をimax 回繰り返すための前記処理の
初期設定を行う。ステップ505では、1回目のNCデ
ータ7の作成処理を行う。即ち、作業順番号1を記載し
た切り欠き部のNCデータ7の生成処理を行う。ステッ
プ507では、データベース12内に記録されている図
形要素の識別番号の初期設定を行う。ステップ509で
は図形要素の識別番号を1と設定する。ステップ511
では図形要素の識別番号1に記録されている情報、即ち
要素種別に記載された内容をデータベース12から入手
する。ステップ513では前記情報が入手されたか否か
を判断し、入手できた場合にはステップ515へ進む。
ステップ515では入手した図形要素に作業順番号が
“1”であるか否かを判断し、作業順番号が“1”であ
れば、入手した図形要素を形状種別を有する図形要素、
即ち、形状図形要素として採用し、優先的に加工が行な
われる。ステップ515において、入手した図形要素の
作成順序が“1”でない場合には、前記ステップ509
以降を繰り返す。
【0025】ステップ513において、“1”番目の図
形要素をデータベース12から入手できない場合には、
即ち、データベース12に登録されていない図形要素で
ある場合には、ステップ519へ進む。ステップ519
では、形状構成要素として採用されている図形要素の形
状種別から下記の事項を算出する。
【0026】図形要素の態様 形状箇所および始点,終点,中心点より、各種寸法 形状位置 即ち、形状識別の回数Xは(2)式で表わされる。
【0027】 X= k1 +k2 +k3 +k4 +・・・・・ (2) 但し、ki:切り欠き部の種類iに対応した種類iの個数 従って、前記発明が解決しようとする課題の所で示した
(1)式と比較して、製品図形データの図形要素数に関
わりなく、切り欠き部のみの識別処理を行えばよいた
め、形状識別の回数Xを減少することができる。
【0028】ステップ521では、前記算出された図形
要素の態様等により、加工に使用する金型を選択し、選
択された金型を図形データ3に割り当てて、加工位置や
加工長さを含むデータ(以下、工具データと記す)を算
出する(ステップ523)。ステップ521で行う金型
の選択方法は、例えば金型の打抜き回数が少なくなるよ
うに切り欠き部の長さと金型の寸法を考慮して決定され
る。
【0029】ステップ525では前記工具データを変換
してNCデータを作成し、作成順番号の最大値imax が
作成順番号と等しくなければステップ505以降を繰り
返す。また、前記ステップ501で検索した作成順番号
の最大値imax が作成順番号と等しければNCデータの
自動作成処理を終了する。
【0030】上記NCデータの作成処理により、図8に
示すように複数の角ノッチが図形データに設けられてい
る場合に、作業順番号が“1”で示された図形要素、即
ち図8(a)の斜線で示した部分が最初に加工され、作
業順番号が“2”で示された図形要素、即ち図8(b)
の斜線で示した部分が次に加工される。このため、製品
の外側から加工をすることができるため、例えば材料の
大きさと製品の大きさが同じ板材を加工するいわゆるス
ケッチ加工において、残材の発生を無くすことが可能と
なる。
【0031】尚、上記実施例では、角ノッチの底面に別
の角ノッチを設けた例を示したが、これに限るものでは
ない。例えば、角ノッチの側面に角ノッチを設けたり、
角ノッチの底面にVノッチを設けたり、あるいはコーナ
CにVノッチを設ける等のいろいろな態様が考えられ
る。
【0032】以下、図9を用いて上記NCデータの作成
方法を用いたCAD/CAM1のブロック図を説明す
る。
【0033】CAD/CAM1には、板金等の板材を使
用した製品図形を作成するためのキーボードやマウス等
の入力手段を操作して前記図形を作成するための図形オ
ペレーション部15と、形状構成要素等を記録するため
のデータベース12よりデータを呼び込んだり書き込ん
だりする等の指令を集めたデータベースアクセス部17
が設けられている。
【0034】図形オペレーション部15は、入力手段を
操作して図形オペレーション部15で作成された図形を
データとして変換するための図形データ生成部19と接
続されている。図形データ生成部19は生成された図形
データ3を前記データベースアクセス部17を介してデ
ータベース12に記録される。
【0035】データベースアクセス部17は、形状種別
を含んだ図形データ3や前記工具データを表示するため
の表示制御部21と接続されている。表示制御部21は
前記ディスプレイ11と接続されている。
【0036】前記図形オペレーション部15は、データ
の処理や制御を行うコントロール部23と接続されてい
る。コントロール部23はデータベース12から得られ
た図形データ3をデータベースアクセス部17を介して
入力し、図形の形状認識を行うための形状認識部25と
接続されている。形状認識部25は形状を認識された図
形要素を基に金型選択部27を介して使用する金型を選
択し、且つ加工位置や加工長さを算出するための工具デ
ータ生成部29と接続されている。工具データ生成部2
9は各種金型の情報を蓄積し必要な金型を選択するため
の前記金型選択部27と接続されている。
【0037】前記データベースアクセス部17は、工具
データを変換しNCデータ7を生成するためのNCデー
タ生成部31と接続されている。NCデータ生成部31
は前記コントロール部23の指令を受けてNC装置にN
Cデータ7を送信する。
【0038】上記構成において、NCデータ7を生成す
るためには、入力手段であるキーボードやマウスを介し
て図形オペレーション部15にて、製品図形の形状の寸
法や角度等の情報を入力する。この入力された情報を基
にして図形データ生成部19にて図形データ3を作成
し、前記データアクセス部17を介してデータベース1
2に保管される。保管された図形データ3は表示制御部
21を介してディスプレイに表示され、データアクセス
部17を介して形状認識部25にて図形データ3の形状
認識を行う。図2に示すフローチャートにおいて、ステ
ップ503からステップ519までの処理が形状認識部
25で行う形状認識の処理に相当する。そして、形状を
認識された図形データ3に対して金型選択部27を介し
て金型を選択し(図2に示すフローチャートではステッ
プ521に相当)、その金型を用いて加工位置や加工長
さ等の工具データを工具データ生成部29で作成して
(図2に示すフローチャートではステップ523に相
当)、データベース12に保管される。保管された工具
データは表示制御部21を介してディスプレイ11に表
示され、NCデータ生成部31を介してNCデータ7に
変換される(図2に示すフローチャートではステップ5
25に相当)。
【0039】以上より、板材をプレス加工又はレーザ加
工をする場合、図形データ3の形状種別をデータベース
12に登録し、その形状種別を選択することにより、容
易に図形要素の作成を行うことができ、且つ登録できる
内容に図形要素の位置等の情報も記録できめるため形状
認識を迅速に処理できるため、NCデータの生成を容易
に行うことが可能となる。
【0040】尚、この発明は、前述の実施例に限定され
るものではなく、前述の実施例以外の態様でもこの発明
を実施しうるものである。
【0041】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、本発明によれば、自動プログラミング機能に
より切り欠き部を含む図形データを作成する場合、デー
タベースにあらかじめ記録されている切り欠き部の情報
を利用することにより、図形データとNCデータの生成
を容易に行うことができる。
【0042】このため、図形データの作成時間の短縮化
を図ることができると共に図形の形状認識の識別回数が
減少し作業効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を搭載したCAD/CAM1の構成を
示す説明図である。
【図2】NCデータの作成方法を示すフローチャートで
ある。
【図3】切り欠き部を含まない図形データ3とそのデー
タ構造を示す説明図である。
【図4】データベースを示す説明図である。
【図5】1つの切り欠き部を含んだ図形データとそのデ
ータ構造を示す説明図である。
【図6】複数の切り欠き部を含んだ図形データを示す説
明図である。
【図7】複数の切り欠き部を含んだ図形データのデータ
構造を示す説明図である。
【図8】加工順序を示す説明図である。
【図9】CAD/CAMのブロック図である。
【符号の説明】
1 CAD/CAM(NCデータ生成装置) 3 図形データ 5 CAD(自動プログラミング機能) 7 NCデータ 9 CAM(NCデータを生成する機能) 12 データベース 19 図形データ生成部 25 形状認識部 27 金型選択部 29 工具データ生成部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動プログラミング機能を用いて作成さ
    れた図形データよりNCデータを生成するNCデータの
    生成方法において、データベースにあらかじめ図形の一
    部を構成する切り欠き部とその作成方法を登録し、その
    データベースから図形の一部を構成する切り欠き部を選
    択して、前記作成方法に従って前記切り欠き部を作成し
    て所望の図形を作成し、その図形から図形データを生成
    した後、NCデータを生成する機能によりその図形デー
    タから切り欠き部のみを含む図形要素を検索し、その図
    形要素中に記録された加工の順番を指定する番号順に加
    工形状の寸法や位置を算出し、加工に使用する金型を選
    択後、金型の加工軌跡を算出した工具データに変換して
    NCデータを生成することを特徴とするNCデータの生
    成方法。
  2. 【請求項2】 図形の一部を構成する切り欠き部を容易
    に描くための作成手順とその形状種別及び切り欠き部を
    含む形状構成要素を予め記録したデータベース(12)
    と、このデータベース(12)に対してデータの読込
    み、書込みを行うデータベースアクセス部(17)と、
    製品図形の形状や寸法の情報を入力するための図形オペ
    レーション部(15)と、この図形オペレーション部
    (15)から入力された情報を基にして図形データ
    (3)を作成し、この作成された図形データ(3)を前
    記データベースアクセス部(17)を介して前記データ
    ベース(12)に保管する図形データ生成部(19)
    と、上記保管された図形データ(3)を表示部に表示す
    る表示制御部(21)と、前記データベース(12)に
    予め記録された切り欠き部に関する情報を基にして前記
    図形データ(3)の形状を認識する形状認識部(25)
    と、この形状認識部(25)で認識された加工形状に対
    して加工を行うための金型を選択する金型選択部(2
    7)と、選択された金型の加工位置及び加工長さの工具
    データを生成する工具データ生成部(29)と、生成さ
    れた工具データをNCデータ(7)に変換するNCデー
    タ生成部(31)とを備えたことを特徴とするNCデー
    タの生成装置。
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