JP2002091524A - Nc加工情報作成装置およびnc加工情報作成方法 - Google Patents
Nc加工情報作成装置およびnc加工情報作成方法Info
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- JP2002091524A JP2002091524A JP2000275525A JP2000275525A JP2002091524A JP 2002091524 A JP2002091524 A JP 2002091524A JP 2000275525 A JP2000275525 A JP 2000275525A JP 2000275525 A JP2000275525 A JP 2000275525A JP 2002091524 A JP2002091524 A JP 2002091524A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 加工情報を効率良く作成することができると
ともに、作業者のスキルに左右されない加工情報を作成
することができるNC加工情報作成装置および作成方法
を提供する。 【解決手段】 加工条件記憶部31には、予め複数の加
工条件が記憶されている。加工領域算出処理部22は、
入力装置1によって入力された加工部品の図面データと
材料形状の図面データとの差異から加工領域を抽出し、
加工ブロックを作成する。加工条件設定処理部23は、
作成された加工ブロック毎に加工条件記憶部31に記憶
された加工条件を検索し、最適な加工条件を選択する。
加工情報出力処理部24は、加工条件設定処理部23に
よって選択された加工条件に基づいて作成された加工情
報を、出力装置4へ出力する。
ともに、作業者のスキルに左右されない加工情報を作成
することができるNC加工情報作成装置および作成方法
を提供する。 【解決手段】 加工条件記憶部31には、予め複数の加
工条件が記憶されている。加工領域算出処理部22は、
入力装置1によって入力された加工部品の図面データと
材料形状の図面データとの差異から加工領域を抽出し、
加工ブロックを作成する。加工条件設定処理部23は、
作成された加工ブロック毎に加工条件記憶部31に記憶
された加工条件を検索し、最適な加工条件を選択する。
加工情報出力処理部24は、加工条件設定処理部23に
よって選択された加工条件に基づいて作成された加工情
報を、出力装置4へ出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、NC(数値制
御)工作機械において使用する加工情報を自動作成する
NC加工情報作成装置および作成方法に関する。
御)工作機械において使用する加工情報を自動作成する
NC加工情報作成装置および作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のNC加工情報作成装置において
は、作業者が図面に対して対話的に加工部分を選択し、
材料の形状及び材質を考慮しながら加工領域、使用工
具、加工方法、アプローチ開始位置などの多種の加工条
件を各々マニュアルで入力していた。図7に、従来のN
C加工情報作成装置の構成例を示す。
は、作業者が図面に対して対話的に加工部分を選択し、
材料の形状及び材質を考慮しながら加工領域、使用工
具、加工方法、アプローチ開始位置などの多種の加工条
件を各々マニュアルで入力していた。図7に、従来のN
C加工情報作成装置の構成例を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のNC加工情報作成装置は加工工具、加工方法等を作業
者がいちいちマニュアルで入力するため作業の効率が悪
い問題があった。また、作業者のスキルにより加工方
法、加工条件などの指示が異なり、実際に加工したとき
の品質が、必ずしも一定にはならない問題があった。こ
の発明は、このような事情を考慮してなされたもので、
その目的は、加工情報を効率良く作成することができる
とともに、作業者のスキルに左右されない加工情報を作
成することができるNC加工情報作成装置および作成方
法を提供することにある。
のNC加工情報作成装置は加工工具、加工方法等を作業
者がいちいちマニュアルで入力するため作業の効率が悪
い問題があった。また、作業者のスキルにより加工方
法、加工条件などの指示が異なり、実際に加工したとき
の品質が、必ずしも一定にはならない問題があった。こ
の発明は、このような事情を考慮してなされたもので、
その目的は、加工情報を効率良く作成することができる
とともに、作業者のスキルに左右されない加工情報を作
成することができるNC加工情報作成装置および作成方
法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明
は、予め複数の加工条件が記憶された加工条件記憶部
と、入力装置によって入力された加工部品の図面データ
と材料形状の図面データとの差異から加工領域を抽出
し、加工ブロックを作成する加工領域算出処理部と、作
成された加工ブロック毎に前記加工条件記憶部に記憶さ
れた加工条件を検索し、最適な加工条件を選択する加工
条件設定処理部と、前記加工条件設定処理部によって選
択された加工条件に基づいて作成された加工情報を出力
装置に出力する加工情報出力処理部とを具備することを
特徴とするNC加工情報作成装置である。
を解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明
は、予め複数の加工条件が記憶された加工条件記憶部
と、入力装置によって入力された加工部品の図面データ
と材料形状の図面データとの差異から加工領域を抽出
し、加工ブロックを作成する加工領域算出処理部と、作
成された加工ブロック毎に前記加工条件記憶部に記憶さ
れた加工条件を検索し、最適な加工条件を選択する加工
条件設定処理部と、前記加工条件設定処理部によって選
択された加工条件に基づいて作成された加工情報を出力
装置に出力する加工情報出力処理部とを具備することを
特徴とするNC加工情報作成装置である。
【0005】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のNC加工情報作成装置において、前記加工情報を、前
記入力装置から入力されたデータに基づいて変更する加
工条件変更登録処理部を設けたことを特徴とする。請求
項3に記載の発明は、請求項2に記載のNC加工情報作
成装置において、前記加工条件変更登録処理部による変
更結果をシミュレートするシミュレーション処理部を設
けたことを特徴とする。
のNC加工情報作成装置において、前記加工情報を、前
記入力装置から入力されたデータに基づいて変更する加
工条件変更登録処理部を設けたことを特徴とする。請求
項3に記載の発明は、請求項2に記載のNC加工情報作
成装置において、前記加工条件変更登録処理部による変
更結果をシミュレートするシミュレーション処理部を設
けたことを特徴とする。
【0006】また、請求項4に記載の発明は、入力装置
によって入力された加工部品の図面データと材料形状の
図面データとの差異から加工領域を抽出し、加工ブロッ
クを作成する第1の処理と、作成された加工ブロック毎
に、加工条件記憶部に記憶された加工方法、加工工具、
加工条件を各々検索し、最適な方法、工具、条件を選択
する第2の処理と、前記第2の処理によって選択された
内容に基づいて作成された加工情報を出力装置に出力す
る第3の処理とを具備することを特徴とするNC加工情
報作成方法である。
によって入力された加工部品の図面データと材料形状の
図面データとの差異から加工領域を抽出し、加工ブロッ
クを作成する第1の処理と、作成された加工ブロック毎
に、加工条件記憶部に記憶された加工方法、加工工具、
加工条件を各々検索し、最適な方法、工具、条件を選択
する第2の処理と、前記第2の処理によって選択された
内容に基づいて作成された加工情報を出力装置に出力す
る第3の処理とを具備することを特徴とするNC加工情
報作成方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施の形態に
よるNC加工情報作成装置の構成を示すブロック図であ
る。この図に示すNC加工情報作成装置は、キーボー
ド、タブレット、FD装置などの入力装置1と、プログ
ラム制御により動作するデータ処理装置2と、情報を記
憶する記憶装置3と、ディスプレイ、FD装置、紙テー
プ装置、印刷装置などの出力装置4とを含む。記憶装置
3は、加工条件記憶部31を備えている。この加工条件
記憶部31には、予め、加工形状や大きさ、材質に対応
した加工方法、加工工具などの加工条件が情報として記
憶されている。
よるNC加工情報作成装置の構成を示すブロック図であ
る。この図に示すNC加工情報作成装置は、キーボー
ド、タブレット、FD装置などの入力装置1と、プログ
ラム制御により動作するデータ処理装置2と、情報を記
憶する記憶装置3と、ディスプレイ、FD装置、紙テー
プ装置、印刷装置などの出力装置4とを含む。記憶装置
3は、加工条件記憶部31を備えている。この加工条件
記憶部31には、予め、加工形状や大きさ、材質に対応
した加工方法、加工工具などの加工条件が情報として記
憶されている。
【0008】データ処理装置2は、図面データ入力処理
部21と、加工領域算出処理部22と、加工条件設定処
理部23と、加工情報出力処理部24とを備えている。
図面データ入力処理部21は、入力装置1から与えられ
た図面データ、材料形状データ及び材質データの各情報
を入力し、本装置で使用するデータ形式に変換する。加
工領域算出処理部22は、入力された図面と材料形状の
差異から加工領域を抽出し加工ブロックを作成する。加
工条件設定処理部23は、作成された加工ブロック毎に
加工条件記憶部31に記憶された加工条件を検索し最適
な加工条件を選択する。加工情報出力処理部24は、作
成された加工情報をポストプロセッサの入力形式に変換
し出力装置4に出力する。
部21と、加工領域算出処理部22と、加工条件設定処
理部23と、加工情報出力処理部24とを備えている。
図面データ入力処理部21は、入力装置1から与えられ
た図面データ、材料形状データ及び材質データの各情報
を入力し、本装置で使用するデータ形式に変換する。加
工領域算出処理部22は、入力された図面と材料形状の
差異から加工領域を抽出し加工ブロックを作成する。加
工条件設定処理部23は、作成された加工ブロック毎に
加工条件記憶部31に記憶された加工条件を検索し最適
な加工条件を選択する。加工情報出力処理部24は、作
成された加工情報をポストプロセッサの入力形式に変換
し出力装置4に出力する。
【0009】次に、図2〜図4を参照してこのNC加工
情報作成装置の動作について詳細に説明する。入力装置
1からCADシステムで作成された部品の図面データ
(図3(A)参照)と、材料の図面データ(図3(B)
参照)を入力し、本装置で使用するデータ形式に変換す
る(図2のステップA1)。次に、両データの差異から
加工領域の算出を行う(ステップA2)。図3に示す例
の場合、加工領域は図4(A)に示す領域となる。ここ
で、加工領域の一部にマイナスの領域が発生した場合
(ステップA21)、例えば、図3でA’の値がAの値
より大きい場合は、材料の選択に誤りがあるものとして
エラー処理をする(ステップA22)。加工領域にマイ
ナス領域がない場合は、その領域を加工単位にブロック
化する(ステップA3)。本例では、図4の(B)、
(C)の2つの加工ブロックに分解される。
情報作成装置の動作について詳細に説明する。入力装置
1からCADシステムで作成された部品の図面データ
(図3(A)参照)と、材料の図面データ(図3(B)
参照)を入力し、本装置で使用するデータ形式に変換す
る(図2のステップA1)。次に、両データの差異から
加工領域の算出を行う(ステップA2)。図3に示す例
の場合、加工領域は図4(A)に示す領域となる。ここ
で、加工領域の一部にマイナスの領域が発生した場合
(ステップA21)、例えば、図3でA’の値がAの値
より大きい場合は、材料の選択に誤りがあるものとして
エラー処理をする(ステップA22)。加工領域にマイ
ナス領域がない場合は、その領域を加工単位にブロック
化する(ステップA3)。本例では、図4の(B)、
(C)の2つの加工ブロックに分解される。
【0010】次に、加工ブロック毎に、その形状によ
り、加工条件記憶部31に登録されている平面加工、輪
郭加工、領域加工、穴あけ加工、ワイヤカット加工など
の加工方法の中から最適な加工方法を選択する(ステッ
プA4)。次に、加工ブロック毎に加工条件記憶部31
に登録されているミル、ドリル、平面フライスなどの工
具の中から、加工方法、加工領域の大きさ、材質などの
条件により最適な工具を選択する(ステップA5)。次
に、各加工ブロック毎に加工領域や工具の特性に基づ
き、アプローチ高さやアプローチ動作距離などの加工条
件を設定する(ステップA6)。
り、加工条件記憶部31に登録されている平面加工、輪
郭加工、領域加工、穴あけ加工、ワイヤカット加工など
の加工方法の中から最適な加工方法を選択する(ステッ
プA4)。次に、加工ブロック毎に加工条件記憶部31
に登録されているミル、ドリル、平面フライスなどの工
具の中から、加工方法、加工領域の大きさ、材質などの
条件により最適な工具を選択する(ステップA5)。次
に、各加工ブロック毎に加工領域や工具の特性に基づ
き、アプローチ高さやアプローチ動作距離などの加工条
件を設定する(ステップA6)。
【0011】次に、全加工ブロックの設定が終了したか
否かを判断し(ステップA61)、未設定の加工ブロッ
クがある場合はステップA4へ戻る。また、全加工ブロ
ックの設定が終わると、加工条件記憶部31に登録され
ている加工手順選択条件に基づき、各加工ブロックの加
工順序を決定する(ステップA7)。以上の設定が完了
すると、全データをポストプロセッサで扱えるデータ形
式に変換し、出力装置4に出力する(ステップA8)。
否かを判断し(ステップA61)、未設定の加工ブロッ
クがある場合はステップA4へ戻る。また、全加工ブロ
ックの設定が終わると、加工条件記憶部31に登録され
ている加工手順選択条件に基づき、各加工ブロックの加
工順序を決定する(ステップA7)。以上の設定が完了
すると、全データをポストプロセッサで扱えるデータ形
式に変換し、出力装置4に出力する(ステップA8)。
【0012】次に、本発明の他の実施形態について図
5,図6を参照して詳細に説明する。図5を参照する
と、本実施形態は、データ処理装置5が、図1に示され
た実施形態におけるデータ処理装置2の構成に加え、加
工条件変更登録処理部51とシミュレーション処理部5
2を有する点で異なる。加工条件変更処理部51は、加
工条件設定処理部23で自動選択された加工条件の変更
や、加工条件記憶部31に該当する加工条件が登録され
ていない場合に、入力装置1より設定する。シミュレー
ション処理部52は、設定された加工条件、加工手順の
内容をシミュレーションし、ディスプレイや印刷装置な
どの出力装置4に表示する。
5,図6を参照して詳細に説明する。図5を参照する
と、本実施形態は、データ処理装置5が、図1に示され
た実施形態におけるデータ処理装置2の構成に加え、加
工条件変更登録処理部51とシミュレーション処理部5
2を有する点で異なる。加工条件変更処理部51は、加
工条件設定処理部23で自動選択された加工条件の変更
や、加工条件記憶部31に該当する加工条件が登録され
ていない場合に、入力装置1より設定する。シミュレー
ション処理部52は、設定された加工条件、加工手順の
内容をシミュレーションし、ディスプレイや印刷装置な
どの出力装置4に表示する。
【0013】次に、本実施形態の動作を図6を参照して
詳細に説明する。図6のステップA1−A8で示される
図面データ入力処理部21、加工領域算出処理部22、
加工条件設定処理部23および加工情報出力処理部24
の動作は、図1に示された実施形態の各処理部21、2
2,23,および24の動作と同一のため、説明は省略
する。
詳細に説明する。図6のステップA1−A8で示される
図面データ入力処理部21、加工領域算出処理部22、
加工条件設定処理部23および加工情報出力処理部24
の動作は、図1に示された実施形態の各処理部21、2
2,23,および24の動作と同一のため、説明は省略
する。
【0014】次に、具体例について説明する。図6のス
テップA7までで自動設定された加工条件を何らかの理
由により変更したい場合は、加工方法の変更(ステップ
B1)、加工工具の変更(ステップB2)、加工条件の
変更(ステップB3)、加工手順の変更(ステップB
4)を行う。また、以上の手順により作成したNC加工
情報をシミュレーションし、工具の軌跡などを材料の図
面に重ね合わせて出力装置4に表示する(ステップB
5)。シミュレーション結果で不都合を発見した場合
(ステップB6の判断がNOの場合)は、ステップB1
に戻り、加工条件を設定し直す。そして、シミュレーシ
ョンの結果が「OK」であれば、出力装置4にデータを
出力する(ステップA8)。
テップA7までで自動設定された加工条件を何らかの理
由により変更したい場合は、加工方法の変更(ステップ
B1)、加工工具の変更(ステップB2)、加工条件の
変更(ステップB3)、加工手順の変更(ステップB
4)を行う。また、以上の手順により作成したNC加工
情報をシミュレーションし、工具の軌跡などを材料の図
面に重ね合わせて出力装置4に表示する(ステップB
5)。シミュレーション結果で不都合を発見した場合
(ステップB6の判断がNOの場合)は、ステップB1
に戻り、加工条件を設定し直す。そして、シミュレーシ
ョンの結果が「OK」であれば、出力装置4にデータを
出力する(ステップA8)。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、予め複数の加工条件が記憶された加工条件記憶部
と、入力装置によって入力された加工部品の図面データ
と材料形状の図面データとの差異から加工領域を抽出
し、加工ブロックを作成する加工領域算出処理部と、作
成された加工ブロック毎に前記加工条件記憶部に記憶さ
れた加工条件を検索し、最適な加工条件を選択する加工
条件設定処理部と、加工条件設定処理部によって選択さ
れた加工条件に基づいて作成された加工情報を出力装置
に出力する加工情報出力処理部とを設けたので、加工情
報を効率良く作成することができるとともに、作業者の
スキルに左右されない加工情報を作成することができる
効果が得られる。
ば、予め複数の加工条件が記憶された加工条件記憶部
と、入力装置によって入力された加工部品の図面データ
と材料形状の図面データとの差異から加工領域を抽出
し、加工ブロックを作成する加工領域算出処理部と、作
成された加工ブロック毎に前記加工条件記憶部に記憶さ
れた加工条件を検索し、最適な加工条件を選択する加工
条件設定処理部と、加工条件設定処理部によって選択さ
れた加工条件に基づいて作成された加工情報を出力装置
に出力する加工情報出力処理部とを設けたので、加工情
報を効率良く作成することができるとともに、作業者の
スキルに左右されない加工情報を作成することができる
効果が得られる。
【0016】また、請求項2に記載の発明によれば、加
工情報を、入力装置から入力されたデータに基づいて変
更する加工条件変更登録処理部を設けたので、作業者
が、自動設定された加工条件をマニュアルで変更するこ
とができる。また、請求項3に記載の発明によれば、加
工条件変更登録処理部による変更結果をシミュレートす
るシミュレーション処理部を設けたので、作業者がマニ
ュアルで変更した結果を、実際の加工前に検証すること
が可能となる。
工情報を、入力装置から入力されたデータに基づいて変
更する加工条件変更登録処理部を設けたので、作業者
が、自動設定された加工条件をマニュアルで変更するこ
とができる。また、請求項3に記載の発明によれば、加
工条件変更登録処理部による変更結果をシミュレートす
るシミュレーション処理部を設けたので、作業者がマニ
ュアルで変更した結果を、実際の加工前に検証すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】 同実施形態の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】 同実施形態において用いられる部品図面およ
び材料図面の一例を示す図である。
び材料図面の一例を示す図である。
【図4】 図3の部品および材料に対応する全加工領
域、加工ブロック1、加工ブロック2を示す図である。
域、加工ブロック1、加工ブロック2を示す図である。
【図5】 この発明の他の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】 図5に示す実施形態の動作を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】 従来のNC加工情報作成装置の構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
1…入力装置 2…データ処理装置 3…記憶装置 4…出力装置 5…データ処理装置 21…図面データ入力処理部 22…加工領域算出処理部 23…加工条件設定処理部 24…加工情報出力処理部 31…加工条件記憶部 51…加工条件変更登録処理部 52…シミュレーション処理部
Claims (4)
- 【請求項1】 予め複数の加工条件が記憶された加工条
件記憶部と、 入力装置によって入力された加工部品の図面データと材
料形状の図面データとの差異から加工領域を抽出し、加
工ブロックを作成する加工領域算出処理部と、 作成された加工ブロック毎に前記加工条件記憶部に記憶
された加工条件を検索し、最適な加工条件を選択する加
工条件設定処理部と、 前記加工条件設定処理部によって選択された加工条件に
基づいて作成された加工情報を出力装置に出力する加工
情報出力処理部と、 を具備することを特徴とするNC加工情報作成装置。 - 【請求項2】 前記加工情報を、前記入力装置から入力
されたデータに基づいて変更する加工条件変更登録処理
部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のNC加工
情報作成装置。 - 【請求項3】 前記加工条件変更登録処理部による変更
結果をシミュレートするシミュレーション処理部を設け
たことを特徴とする請求項2に記載のNC加工情報作成
装置。 - 【請求項4】 入力装置によって入力された加工部品の
図面データと材料形状の図面データとの差異から加工領
域を抽出し、加工ブロックを作成する第1の処理と、 作成された加工ブロック毎に、加工条件記憶部に記憶さ
れた加工方法、加工工具、加工条件を各々検索し、最適
な方法、工具、条件を選択する第2の処理と、 前記第2の処理によって選択された内容に基づいて作成
された加工情報を出力装置に出力する第3の処理と、 を具備することを特徴とするNC加工情報作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000275525A JP2002091524A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | Nc加工情報作成装置およびnc加工情報作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000275525A JP2002091524A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | Nc加工情報作成装置およびnc加工情報作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002091524A true JP2002091524A (ja) | 2002-03-29 |
Family
ID=18761135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000275525A Pending JP2002091524A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | Nc加工情報作成装置およびnc加工情報作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002091524A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006137120A1 (ja) * | 2005-06-20 | 2009-01-08 | 富士通株式会社 | 加工工程生成装置 |
WO2019106859A1 (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-06 | 三菱重工工作機械株式会社 | 加工シミュレーションの条件の適正化方法、加工シミュレーション装置、加工シミュレーションシステム及びプログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000084794A (ja) * | 1998-09-14 | 2000-03-28 | Makino Milling Mach Co Ltd | 加工処理装置 |
-
2000
- 2000-09-11 JP JP2000275525A patent/JP2002091524A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000084794A (ja) * | 1998-09-14 | 2000-03-28 | Makino Milling Mach Co Ltd | 加工処理装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006137120A1 (ja) * | 2005-06-20 | 2009-01-08 | 富士通株式会社 | 加工工程生成装置 |
WO2019106859A1 (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-06 | 三菱重工工作機械株式会社 | 加工シミュレーションの条件の適正化方法、加工シミュレーション装置、加工シミュレーションシステム及びプログラム |
JP2019101680A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 三菱重工工作機械株式会社 | 加工シミュレーションの条件の適正化方法、加工シミュレーション装置、加工シミュレーションシステム及びプログラム |
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Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040224 |