JPH09311517A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09311517A
JPH09311517A JP8125829A JP12582996A JPH09311517A JP H09311517 A JPH09311517 A JP H09311517A JP 8125829 A JP8125829 A JP 8125829A JP 12582996 A JP12582996 A JP 12582996A JP H09311517 A JPH09311517 A JP H09311517A
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forming apparatus
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Toshihiko Seike
俊彦 清家
Atsushi Saito
淳志 齋藤
Hidetoshi Kaneko
英敏 金子
Kazuo Nakamura
一夫 中村
Hiroaki Hori
裕明 掘
Yoshinori Shiraishi
嘉儀 白石
Takashi Hori
孝志 掘
Minoru Tomii
稔 冨依
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置に装着可能に設けられた装着部
品を樹脂材料と金属材料に分割する場合には、従来、樹
脂材料と金属材料とが混在して分類するのに時間がかか
り、しかも、正確性にかけていた。 【解決手段】 画像形成装置本体1内の感光体ドラム3
に駆動力を伝達する複数のギヤ46を備え、複数のギヤ
46を同一材料で形成するとともに、複数のギヤ46を
ボックス45aに収納し、ボックス45aにボックスカ
バー47を取り付けて複数のギヤ46を一体的に収容し
てギヤボックス部45を構成し、ギヤボックス部45を
着脱自在に取り付けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機及びプリン
タ,ファックス等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置は特開平7−844
19号公報にありますように、ユニットの分解作業、及
び、ユニットの再利用,再使用を容易に行うことを目的
とした画像形成装置において、画像形成装置本体内に着
脱可能に装着するユニット、もしくはユニット内に着脱
可能に装着する部品からなる装着部材と、該装着部材を
所定位置に支持する支持部材とを有し、装着部材の側辺
部に案内部が設けられ、支持部材の側辺部に案内部が係
合されて装着部材を所定位置に誘導する誘導溝が設けら
れ、誘導溝が複数の装着部材に対してその案内部の形
状,寸法の違いによって夫々所定位置に誘導するように
構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の画像形成装置に
おいてユニットの分解及びユニット構成部品の分解組み
立て作業、及びユニットの再利用,再使用をより容易且
つ正確に行うため、構造的に非常に複雑な構造となり、
しかも、部品点数が増加していた。
【0004】また、画像形成装置内に、当該画像形成装
置に装着可能に設けられた装着部品を樹脂材料と金属材
料に分割する場合には、従来、樹脂材料と金属材料とが
混在しているので分類するのに時間がかかり、しかも、
正確性にかけていた。
【0005】本発明の画像形成装置は上記の問題に鑑み
なされたものであり、装着ユニットが夫々交換時期の異
なる複数の交換部品で構成され、交換時期の同じ部品を
一体的に取り外し可能に取り付けることにより、交換時
の交換部品の取り外しを容易に行えるようにしたことを
目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の画像形成装置は、画像形成装置本
体内の回動部に駆動力を伝達する複数のギヤを備え、上
記複数のギヤを同一材料で形成するとともに、複数のギ
ヤをギヤボックスにより一体的に収容構成し、上記回動
部に着脱自在に取り付けている。
【0007】請求項2記載の画像形成装置は、上記ギヤ
ボックス内に上記複数のギヤを噛合した状態で回動可能
に収容し、該ギヤボックスを取り付けることにより上記
回動部の回動軸を当該ギヤボックス内のギヤの嵌合孔に
嵌合挿入させている。
【0008】請求項3記載の画像形成装置は、画像形成
装置内に着脱可能に装着する装着ユニットと、装着ユニ
ット内に着脱可能に装着する1個の部品若しくは当該部
品の集合体からなる装着部材とを有し、上記装着ユニッ
トは夫々交換時期の異なる複数の交換部品で構成され、
交換時期の同じ部品を一体的に取り外し可能に取り付け
ている。
【0009】請求項4記載の画像形成装置は、交換時期
が異なる複数の交換部品で構成され、交換時期が同一の
交換部品に同一の交換時期認識印を設けている。
【0010】請求項5記載の画像形成装置は、画像形成
装置内に着脱可能に装着する装着ユニットと、装着ユニ
ット内に着脱可能に装着する1個の部品若しくは当該部
品の集合体からなる装着部材とを有し、上記装着ユニッ
トがプロセスユニットであり、当該プロセスユニット内
でドラム及び現像スリーブが導電性材料で形成されると
ともに、他の部品が絶縁性の同一樹脂材料で形成され、
上記導電性材料で形成されたドラム及び現像スリーブ
と、絶縁性の同一樹脂材料で形成された部品とに分割可
能に形成している。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る電子写真方式
の画像形成装置における断面図を示すものである。
【0012】以下、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0013】図1は本発明の実施例に係る原稿自動送り
機能を備えた画像形成装置の全体構造を示している。
【0014】この図に示すように本実施例の画像形成装
置は、画像形成装置本体1の上部に原稿搬送装置2が設
置されている。画像形成装置本体1の内部中央部には、
感光体ドラム3が回転自在に設置されており、その外周
部には帯電チャージャ4、イレーサランプ5、現像装置
6、転写チャージャ7、クリーニング装置8及び除電ラ
ンプが配置され、複写プロセス部を構成している。ま
た、感光体ドラム3よりも排紙側に定着装置9が設置さ
れている。
【0015】画像形成装置本体1の下部には給紙カセッ
ト10が着脱自在に装着されている。給紙カセット10
の上部には給紙ローラ11が設置されており、給紙ロー
ラ11は給紙駆動用モータ(図示せず)により回転駆動
される。給紙カセット10内に収容された用紙は給紙ロ
ーラ11により最上部より順次給送され、搬送経路12
に1枚ずつ選択的に送り出される。
【0016】搬送経路12には、複数の用紙搬送ローラ
13が設置されており、これら搬送ローラ13は搬送駆
駆動用モータ(図示せず)により、給紙ローラ11に連
動して回転駆動される。また、感光体ドラム3の手前に
はレジストローラ14が設置されている。搬送経路12
のレジストローラ14の手前側には用紙検知センサー1
5が設置されている。また、定着装置9の排紙側には排
紙ローラ16が設置され、その前方に排紙トレイ17が
設けられている。
【0017】画像形成装置本体1の上部には原稿搬送装
置2に対向して原稿載置用のコンタクトガラス18が設
置されている。光学系ユニット19はコンタクトガラス
18上の原稿の露光を行うコピーランプ20,複数のミ
ラー21,レンズ22を備えており、コピーランプ20
及びミラー21はモータ(図示せず)により、操作自在
とされている。特に、コピーランプ20はステッピング
モータにより特定の距離を移動させることが可能となっ
ている。
【0018】コンタクトガラス18の上方には、画像形
成装置本体1に軸23を中心として開閉自在に支持され
た原稿カバー24が設けられ、原稿カバー24の下方に
原稿押さえマット25が取り付けられている。原稿カバ
ー24にはその開閉を検出する開閉スイッチ26が設け
られている。
【0019】原稿搬送装置2は原稿カバー24に装着さ
れており、原稿カバー24の上面を利用した原稿トレイ
27と原稿トレイ27から原稿を給紙する呼び込みロー
ラ28及び給紙ローラ29と、原稿をコンタクトガラス
18の一側にある露光部Aまで導くガイド板30、露光
部A上で原稿を搬送するプラテンローラ31と、露光さ
れた原稿を排紙トレイ32に排出する排紙ローラ33等
を備えている。なお、露光部のコンタクトガラス18の
露光部A以外は、コンタクトガラス18上に載置された
原稿の露光が可能な露光部Bである。
【0020】コンタクトガラス18の上方には該コンタ
クトガラス18の温度を検出する温度検知センサ34が
設けられている。プラテンローラ31はコンタクトガラ
ス18の一側端面に回転自在に支持され、ステッピング
モータにより正逆転可能とされる。そして、従動ローラ
35がプラテンローラ31に当接して設置される。プラ
テンローラ31の下方には規制ガイド36が上下動自在
に設けられている。
【0021】呼び込みローラ28は上側の給紙ローラ2
9を中心として回転自在に支持されており、その近傍に
は該呼び込みローラ28を原稿トレイ27に対して接離
させるソレノイド37が設けられている。そして、ソレ
ノイド37のONにより、呼び込みローラ28は原稿に
当接して、原稿の給紙が可能となる。ガイド板30の途
中には原稿の通過を検出する原稿給送センサ38が設け
られ、排紙ローラ33の手前には原稿の通過を検出する
原稿排紙センサ39が設けられている。
【0022】図2に示すように、画像形成装置本体1前
側にある前キャビ40を前キャビオープンボタン41を
図中矢印C方向に操作して係合を解除することにより図
中矢印D方向に回動させ、図1及び図3に示す本体開閉
レバー42を図3中矢印E方向に倒すことにより、画像
形成装置本体1を図4に示すように上部ユニット43と
下部ユニット44に通紙面(搬送経路12)を境に分割
する。
【0023】図5は本発明の画像形成装置の実施例1を
示す要部分解斜視図であり、画像形成装置本体1内にお
いて着脱可能に装着し、回動部であるプロセス部に駆動
を伝達するギヤ群等から構成されるギヤボックス部45
の分解図である。画像形成装置はその規定ライフは15
0,000枚であり、ギヤボックス部45の規定ライフ
は50,000枚であり、画像形成装置の規定ライフは
ギヤボックス部45の規定ライフの3倍の規定ライフと
なっている。
【0024】上記ギヤボックス部45の枠体であるボッ
クス45aと複数の第1ギヤ46a,第2ギヤ46b,
第3ギヤ46c,第4ギヤ46d,第5ギヤ46eは同
一の樹脂材料のみで構成され、ボックス45a内に収容
され、ボックス45aをボックスカバー47により覆う
ことにより、各々の第1ギヤ46a,第2ギヤ46b,
第3ギヤ46c,第4ギヤ46d,第5ギヤ46eを締
結部品なしで回動自在で夫々を噛合した状態で一体的に
ギヤボックス部45として構成し、同一材料のみの装着
部材としている。
【0025】画像形成装置のプロセス部に駆動を伝達す
るメイン駆動モータ(図示せず)より直接駆動を伝達さ
れたギヤ48は、図中矢印F方向に回動可能であるギヤ
49を介してギヤボックス部45の第1ギヤ46aに駆
動力を伝達する。第1ギヤ46aはクリーニング装置8
と連動している第2ギヤ46bに駆動力を伝達すると同
時に第3ギヤ46cにも駆動を伝達する。第3ギヤ46
cは第4ギヤ46dを介して回転方向を同方向にし感光
体ドラム3の駆動軸3aが挿入嵌合され感光体ドラム3
を回転させる第5ギヤ46eに駆動力を伝達する。
【0026】感光体ドラム3は図中矢印G方向に回転
し、クリーニングブレード50により用紙に転写できな
かった残留トナーを掻き落とす。掻き落とされたトナー
は図中矢印H方向に回転するクリーニング装置8により
排トナーボックス51に回収される。図中矢印Iは用紙
の搬送方向である。
【0027】各々の第1ギヤ46a,第2ギヤ46b,
第3ギヤ46c,第4ギヤ46d,第5ギヤ46eは、
ギヤボックス45aを当該ギヤボックス45aに一体的
に成型若しくは構成されたロック爪45bにより感光体
ドラム3及びクリーニング装置8の側方に設けられてい
る取付板52に仮止めした後に、ギヤボックス45aに
あるネジ止め孔53にネジ54を挿入して取付板52に
当該ネジ54により固定する。
【0028】そして、支軸とともに回転しない第1ギヤ
46a,第3ギヤ46c,第4ギヤ46dは図6に示す
ように円形の支軸55に回動自在に挿入する。
【0029】図7及び図8に示すように、第2ギヤ46
b及び第5ギヤ46eは、その裏面に形成された円環状
の溝56にギヤボックス45aに一体成型若しくは一体
に構成された円形のリブ57を回動自在に仮に挿入して
おき、ボックスカバー47をボックス45aに取り付け
る。そして、第5ギヤ46e(第2ギヤ46b)に支
軸、感光体ドラム3の駆動軸3aが挿入され、駆動軸3
aにより第5ギヤ46eはリブ57から離れて、駆動軸
3aと嵌合する。
【0030】図9に示すように、第5ギヤ46eは、駆
動軸3aを挿入嵌合する嵌合用孔58内に突出するよう
に弾性を有した嵌合爪59が形成され、駆動軸3aの軸
方向に形成された嵌合溝3bに該嵌合爪59が嵌合して
第5ギヤ46eの回転が感光体ドラム3に伝達されるよ
うになっている。
【0031】上記のように、第1ギヤ46a,第2ギヤ
46b,第3ギヤ46c,第4ギヤ46d,第5ギヤ4
6eを全てボックス45a内に収容し、ボックスカバー
47を当該ボックスカバー47に一体成型若しくは一体
構成されたフック47aによりボックス45aに取り付
けてギヤボックス部45を構成した後、ギヤボックス部
45を取付板52に取り付けている。
【0032】このように、ギヤボックス部45の取付板
52への着脱は容易に行え、しかも、第2ギヤ46b及
び第5ギヤ46eの支軸への嵌合挿入及び取り外しが非
常に容易になり、同一材料で形成されたギヤ群を画像形
成装置に容易に着脱可能としている。
【0033】従って、画像形成装置の規定ライフよりも
短い規定ライフのギヤボックス部45が、その規定ライ
フ使用後、分解廃棄等を行う際に、図5に示すネジ54
を取り外し、ロック爪45bの係合を解除するだけで、
ギヤ群をギヤボックス部45を取り外すだけで一体的に
分離することができ、また、新たなギヤ群を取り付ける
際はギヤボックス部45を取り付けるだけの非常に簡単
な作業でギヤ群の交換を行うことができる。
【0034】また、プロセス部も画像形成装置本体1に
対して着脱可能であり、該プロセス部(交換カートリッ
ジ)の規定ライフは100,000枚で、上記のギヤボ
ックス部45の規定ライフの2倍の規定ライフとなって
いる。そして、図4の斜線で示す部分60がプロセス部
(プロセスユニット)であり、図中矢印J方向に取り出
し可能となっている。
【0035】図10に示すように、ギヤボックス部45
はプロセス部の取付板52にネジ54によって着脱可能
に取り付けており、ギヤボックス部45を一体的に着脱
可能とし当該ギヤボックス部45の交換を容易に行える
ようにしている。
【0036】図11乃至図16は本発明の画像形成装置
の実施例2を示す図であり、画像形成装置の構成部品は
複数の材料で構成され、夫々交換時期の異なる複数の交
換部品で構成されており、61は画像形成装置本体1に
着脱自在に装着された給紙ユニットである。
【0037】上記給紙ユニット61の取り外しは、図2
に示すように画像形成装置本体1前側にある前キャビ4
0を前キャビオープンボタン41を図中矢印C方向に操
作して係合を解除することにより図中矢印Dに回動さ
せ、図1及び図3に示す本体開閉レバー42を図3中矢
印E方向に倒すことにより、画像形成装置本体1を図4
に示すように上部ユニット43と下部ユニット44に通
紙面を境に分割する。
【0038】その後、図12に示すようにネジ62を取
り外すことにより、給紙ユニット61を画像形成装置本
体1(下部ユニット44)から着脱することができる。
【0039】図13は給紙ユニット61の平面図であ
り、該給紙ユニット61は大別して図中斜線で示した用
紙搬送ローラ13,レジストローラ14,ローラ受け部
材63,補助部材64等で構成されるローラ部と、用紙
検知センサー15a,15b等で構成されるセンサー部
と、ギヤ65,66,67,ソレノイド68,クラッチ
部69等で構成されるギヤ部と、給紙ユニット61の枠
体である給紙フレーム70とで構成される。
【0040】図14にローラ部との詳細図を示す。上記
ローラ部は、ネジ62等にて給紙ユニット61に固定さ
れている。用紙搬送ローラ13とレジストローラ14と
は軸受部71を介してローラ受け部材63に回転可能に
固定されている。
【0041】図13において、用紙搬送ローラ13はそ
の支軸13aと連動しているギヤ65により駆動力が伝
達される。レジストローラ14はソレノイド68のON
によりレジストローラ14の支軸14aとクラッチ部6
9を介して連動しているギヤ66により駆動力が伝達さ
れる。そして、ギヤ65及びギヤ66は搬送駆動モータ
(図示せず)により直接駆動力が伝達されているギヤ6
7より各々駆動力を得ている。
【0042】上記用紙搬送ローラ13(規定ライフ5
0,000枚)、レジストローラ14(規定ライフ5
0,000枚)、及び軸受部71(規定ライフ50,0
00枚)がそれらの規定ライフ使用後交換等の際、ネジ
62を取り外し、図13に示す矢印K方向に20〜30
mmスライドさせ、用紙搬送ローラ13,レジストロー
ラ14,の各々の支軸13a,14aをギヤ65,66
より抜き取ることにより、同様の規定(交換)ライフで
ある用紙搬送ローラ13,レジストローラ14,軸受部
71とをローラ部として一体に取り外すことが可能であ
る。
【0043】図13において、点線で示される領域は用
紙検知センサ15a及び用紙検知センサ15b等で構成
されるセンサ部72である。センサ部72はネジ73を
取り外すことにより、図中裏面より一体的に着脱自在で
ある。
【0044】図15にセンサ部72の詳細図を示す。用
紙検知センサ15a,15bは図1の搬送経路12のレ
ジストローラ14の手前に設置され、用紙が図中矢印L
方向に用紙搬送ローラ13により搬送されてくると、用
紙検知センサ15は支点部74を中心にして図中矢印M
方向に回転し、用紙検知センサ75a,75bをONす
る。
【0045】用紙検知センサ15a,15b(規定ライ
フ100,000枚)、及びセンサ75a,75b(規
定ライフ100,000枚)がそれらの規定ライフ使用
後交換等の際、ネジ73を取り外すことにより、センサ
部72として一体的に取り外すことが可能である。
【0046】以上、給紙ユニット61は交換時期が5
0,000枚で一致した交換部品(用紙搬送ローラ1
3,レジストローラ14,及び軸受部71)はローラ部
として、また交換時期が100,000枚で一致した交
換部品(用紙検知センサ15a,15b,及びセンサ7
5a,75b)はセンサ部として夫々一体的に取り外し
が可能となっている。
【0047】上記の実施例1において、画像形成装置の
構成部品の中で交換部品である用紙搬送ローラ13、レ
ジストローラ14、軸受部71、用紙検知センサ15
a,15b、センサ75a,75b等は、各々の規定
(交換)ライフを視覚的に認識できるように、図16に
示すように、用紙搬送ローラ13にはその側面に規定ラ
イフである50K(50,000枚)の文字76を刻印
等で表示し、レジストローラ14にも同様に表示し、軸
受部71にも図17に示すように同様に文字76を刻印
等で表示している。
【0048】用紙検知センサ15a,15b及びセンサ
75a,75b等の他の交換部品も同様に規定ライフが
刻印等で文字表示されている。また、各々の交換部品に
規定(交換)ライフ別に設けた赤,青,黄色等の色を着
色して色表示により規定ライフを表示してもよい。
【0049】上記の実施例2において、給紙ユニット内
の同様の規定ライフ(50K)である用紙搬送ローラ1
3、レジストローラ14、及び軸受部71とはローラ部
として一体的に着脱可能であり、図18に示すようにロ
ーラ部の規定ライフである50Kの文字を刻印等でロー
ラ部の一部であるローラ受け部材63に1個若しくは複
数個表示する。
【0050】同様に規定ライフの同じ交換部品が一体的
に着脱可能である交換部品群にそれらの規定ライフを刻
印等で1個若しくは複数個文字表示する。
【0051】また、各々の交換部品群に交換ライフ別に
設けた赤,青,黄色等の色を着色して色表示により規定
ライフを表示してもよい。
【0052】上記のように、規定ライフを表示すること
により、規定ライフ使用後の交換等の際、視覚的に認識
を容易にすることができる。また、交換部品群の規定ラ
イフの視覚認識を一体的に容易に行い得るようにしたの
で、交換カートリッジのリサイクル効率を向上させるこ
とができる。
【0053】図1において、画像形成装置の構成部品は
複数の材料で構成され、樹脂材料であるポリカーボネイ
ト(定着部材の外壁77)は赤色、ポリスチレン(給紙
カセット10)は青色、ABS(排紙トレイ17)は黄
色、PRE(画像形成装置本体1の内壁)は灰色、PO
M(ギヤ)は白色、ナイロン(ギヤ)は半透明、PE
(開閉カバー27の枠体)は緑色、金属材料であるステ
ンレス鋼は銀色、鋼材は黒色というように構成する部品
を材質別に色を規定してもよい。
【0054】また、図5に示す実施例1において、規定
ライフ50Kのギヤボックス部45はプロセスユニット
にネジ54により取り付けられ、図13に示す実施例2
において、規定ライフ50Kのローラ部は給紙ユニット
にネジ62により取り付けられている。これら同様の規
定ライフである交換部品群を取り付けているネジ54と
ネジ62は同種同形状、または、同色のネジを使用して
いる。
【0055】上記のギヤボックス部45とローラ部以外
の規定ライフ50Kの交換部品群もネジ54とネジ62
と同種同形状、または、同色のネジを使用している。
【0056】これらの同種(色,形状等)のネジを緩め
ることりより、同一の規定ライフの交換部品群のみが取
り外し可能となり、他の規定ライフの交換部品群は各々
統一された同種のネジのみを使用し、規定ライフ別にネ
ジを統一した交換部品群を取り外し可能とすることによ
り、交換作業時に同種のネジにより取り付けられている
部品は同一規定ライフであるので、交換時の作業効率を
向上させることができる。
【0057】図19は本発明の画像形成装置の実施例3
を示す図であり、図1における感光体ドラム3,帯電チ
ャージャ4,イレーサランプ5,現像装置6,クリーニ
ング装置8により画像形成装置に着脱可能なプロセスユ
ニットが構成されている。
【0058】上記プロセスユニットの取り外しは、図2
に示すように画像形成装置本体1前側にある前キャビ4
0を前キャビオープンボタン41を図中矢印C方向に操
作して係合を解除することにより図中矢印Dに回動さ
せ、図1及び図3に示す本体開閉レバー42を図3中矢
印E方向に倒すことにより、画像形成装置本体1を図4
に示すように上部ユニット43と下部ユニット44に通
紙面を境に分割し、図4の斜線で示す部分60がプロセ
ス部(プロセスユニット)を図中矢印J方向に取り出し
可能となっている。
【0059】そして、図19に示すようにプロセスユニ
ットの感光体ドラム3と現像スリーブ77は導電性材料
で各々一体的に構成されていて、各々別の駆動手段によ
り駆動力を得る。
【0060】感光体ドラム3に固定されている導電性材
料のギヤ78は、図19において感光体ドラム3の下方
向の他のユニットまたは画像形成装置本体1に存在する
ギヤ48により駆動力を得て、現像スリーブ77に固定
されている導電性材料のギヤ79は同様に、現像スリー
ブ77の下方向の他のユニットまたは画像形成装置本体
1に直接構成されているギヤ80により駆動力を、感光
体ドラム3に駆動力を与えているギヤ48とは別のギヤ
80により駆動力を得る。
【0061】感光体ドラム3と現像スリーブ77とは絶
縁性の支持部材81に保持され、支持部材81は回転支
持部82を回転支点としてヒンジ回動させ図中2点鎖線
で示す位置に回動することが可能である。支持部材81
は係止部材83にて上方方向への回動を規制し、感光体
ドラム3の軸方向に移動可能なロック部84により固定
され、感光体ドラム3と現像スリーブ77は所定の位置
へと導かれる。
【0062】上記プロセスユニット内の感光体ドラム3
と現像スリーブ77以外の部品は絶縁性の同一樹脂材料
とする。
【0063】上記プロセスユニットを規定の規定(交
換)ライフ使用後、廃棄,分解等を行う際、支持部材8
1をヒンジ回動させることにより、容易に感光体ドラム
3と現像スリーブ77とで構成される導電性材料群と、
その他の絶縁性材料群とに分類可能である。
【0064】以上のように、画像形成装置に着脱可能で
あるプロセスユニットにおいて、導電性材料群と、その
他の絶縁性材料群とに容易に分類可能であり、分別廃棄
の効率を向上させることができる。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の画像形成装置は、ギヤボ
ックスに複数のギヤを一体的に収納構成したので、複数
のギヤをギヤボックスを取り外すだけの簡単な作業で取
り外すことができ、複数のギヤの交換の作業性を向上さ
せることができるとともに、複数のギヤを同一材料で形
成しているので、ギヤの再利用及び再使用時における作
業効率をも向上させることができる。
【0066】請求項2記載の画像形成装置は、ギヤボッ
クスを取り付けることにより回動部の回動軸をギヤの嵌
合孔に嵌合挿入させることができるので、ギヤの着脱効
率を向上させることができる。
【0067】請求項3記載の画像形成装置は、交換時期
の同じ部品を一体的に取り外し可能に取り付けているの
で、複数の交換部品で構成された部品のうち、同一の交
換時期の部品を一体的に容易に取り外すことができ、作
業効率を向上させることができる。
【0068】請求項4記載の画像形成装置は、交換時期
認識印を設けているので、視覚により交換時期が同一の
部品を容易に判断することができ、正確に部品の交換を
行うことができ、交換作業効率を向上させることができ
る。
【0069】請求項5記載の画像形成装置は、プロセス
ユニットの導電性材料で形成されたドラム及び現像スリ
ーブと、絶縁性の同一樹脂材料で形成された部品とに分
割可能に形成しているので、プロセスユニットの分解
時、容易に導電性材料で形成された部品と絶縁性材料で
形成された部品との分類が可能であり、分別廃棄の効率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の断面図である。
【図2】図1における前キャビの開成時を示す斜視図で
ある。
【図3】図1における前キャビの開成後を示す部分斜視
図である。
【図4】図1における上部ユニットと下部ユニットとを
開成した状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の画像形成装置の実施例1の要部分解斜
視図である。
【図6】図5の第1ギヤ46aの取り付けを示す斜視図
である。
【図7】図5のギヤボックス部45のボックス45aを
示す斜視図である。
【図8】図5の第5ギヤ46eの取り付けを示す斜視図
である。
【図9】図5の第5ギヤ46eの嵌合用孔58に感光体
ドラム3の駆動軸3aを挿入嵌挿した状態を示す断面図
である。
【図10】本発明の画像形成装置の実施例1の他の例を
示すプロセスユニット部分を示す斜視図である。
【図11】本発明の画像形成装置の実施例2における上
部ユニットと下部ユニットとを開成した状態を示す斜視
図である。
【図12】図11の給紙ユニットを取り外した状態を示
す斜視図である。
【図13】図11の給紙ユニットを示す平面図である。
【図14】図11のローラ部を示す斜視図である。
【図15】図11のセンサ部を示す斜視図である。
【図16】本発明の画像形成装置の実施例1のローラ部
の他の例を示す斜視図である。
【図17】図16の部分拡大図である。
【図18】本発明の画像形成装置の実施例2のローラ部
の他の例を示す斜視図である。
【図19】本発明の画像形成装置の実施例3のプロセス
ユニットを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体 2 原稿搬送装置 3 感光体ドラム 45 ギヤボックス部 45a ボックス 45b ロック爪 46 ギヤ 47 ボックスカバー 52 取付板 53 ネジ止め孔 54 ネジ
フロントページの続き (72)発明者 中村 一夫 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 掘 裕明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 白石 嘉儀 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 掘 孝志 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 冨依 稔 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体内の回動部に駆動力を
    伝達する複数のギヤを備えた画像形成装置において、 上記複数のギヤを同一材料で形成するとともに、複数の
    ギヤをギヤボックスにより一体的に収容構成し、上記回
    動部に着脱自在に取り付けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 上記ギヤボックス内に上記複数のギヤを
    噛合した状態で回動可能に収容し、 該ギヤボックスを取り付けることにより上記回動部の回
    動軸を当該ギヤボックス内のギヤの嵌合孔に嵌合挿入さ
    せたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成装置内に着脱可能に装着する装
    着ユニットと、装着ユニット内に着脱可能に装着する1
    個の部品若しくは当該部品の集合体からなる装着部材と
    を有する画像形成装置において、 上記装着ユニットは夫々交換時期の異なる複数の交換部
    品で構成され、交換時期の同じ部品を一体的に取り外し
    可能に取り付けたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 交換時期が異なる複数の交換部品で構成
    された画像形成装置において、 交換時期が同一の交換部品に同一の交換時期認識印を設
    けたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置内に着脱可能に装着する装
    着ユニットと、装着ユニット内に着脱可能に装着する1
    個の部品若しくは当該部品の集合体からなる装着部材と
    を有し、 上記装着ユニットがプロセスユニットであり、当該プロ
    セスユニット内でドラム及び現像スリーブが導電性材料
    で形成されるとともに、他の部品が絶縁性の同一樹脂材
    料で形成された画像形成装置において、 上記導電性材料で形成されたドラム及び現像スリーブ
    と、絶縁性の同一樹脂材料で形成された部品とに分割可
    能に形成したことを特徴とする画像形成装置。
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