JPS61172174A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPS61172174A
JPS61172174A JP60013081A JP1308185A JPS61172174A JP S61172174 A JPS61172174 A JP S61172174A JP 60013081 A JP60013081 A JP 60013081A JP 1308185 A JP1308185 A JP 1308185A JP S61172174 A JPS61172174 A JP S61172174A
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JP
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driving
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developing device
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JP60013081A
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English (en)
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Michioki Watanabe
渡辺 道興
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0896Arrangements or disposition of the complete developer unit or parts thereof not provided for by groups G03G15/08 - G03G15/0894

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えば2色カラー複写機に適用し得る現像装
置の改良に関する。
(発明の技術的背景とその問題点〕 近年、複写機等においてはカラー化が進み、黒色以外の
カラー画像が得られるようにした2色カラー複写機が実
用化されている。
また、従来に於けるこの種2色カラー複写機においては
、現像器と感光体とを一体化したカートリッジを複数用
意して選択的に差替えるようにしており、その操作が極
めて面倒であるといった問題があった。
そこで、この問題を解決すべく、第1の現像体および第
2の現像体をオペレータのボタン切換操作等により選択
的に駆動することにより現像し得るようにした2色カラ
ー現像装置が実用化された。
この方式のものにおいては、一方の現像体を駆動して現
像している時は他方の現像体の駆動を停止する必要があ
る。
しかしながら、従来においては第1の現像体および第2
の現像体を各々専用のモータで駆動するようになってお
り、現像装置の大型化、重量化、コスト高を招くといっ
た問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、前記事情にもとずきなされたもので、その目
的とするところは、複数の現像体を1つの駆動源を用い
て選択的に駆動でき、小型軽l化、低コスト化を可能と
する現像装置を提供しようとするものである。
(発明の概要〕 本発明は、前記目的を達成すべく、複数の現像体を有し
、これら現像体を選択的に駆動して現像し得るようにし
た現像装置であって、前記各現像体に駆動力を伝達する
それぞれ独立した複数の駆動力伝達系と、これらの駆動
力伝達系に共通の駆動源と、この駆動源と前記駆動力伝
達系との間の駆動力の伝達をON−OFFすべく設けら
れた噛み合いクラッチと、この噛み合いクラッチ内の駆
動爪車を移動させる駆動爪移動部材を有し、駆動爪車を
各駆動力伝達系にそれぞれ独立して運動するように設け
られた複数の従動爪車に選択的に噛合させることにより
前記駆動源の駆動力を前記各駆動力伝達系に選択的に伝
達するクラッチ作動機構とを有した構成とし、前記クラ
ッチ作動機構の駆動爪車の従動爪車に対する選択的係合
動作により複数の現像体を選択的に駆動するようにした
ものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明に係る現像装置を適用した2色カラー複
写機を示すものである。すなわち、1は複写機本体であ
り、この本体1の上面には左右方向(図示矢印a方向)
に往復動自在な原稿台2が設けられている。また、本体
1の右側面部には給紙カセット3が、左側面部には排紙
トレイ4がそれぞれ装着されている。そして、上記給紙
カセット3のカセットカバー5は、用紙P2を適宜手差
し供給するための手差し供給台6となっている。
また、本体1のほぼ中央部には感光体ドラム7が配設さ
れている。そして、この感光体ドラム7の周囲には、帯
電用帯電器8、光学系9、後述する2色カラー現像装置
10、転写用帯電器11、剥離用帯電器12、清掃装置
13、および除電ランプ14などが順次配設されている
。また、本体1内の下部には、給紙カセット3から給紙
ローラ15を介して自動取出しされた用紙Pr 、ある
いは手差し供給台6から手差し供給された用紙P2を感
光体ドラム7と転写用帯電器11との間の像形成部16
を経て排紙トレイ4に導く用紙搬送路17が形成されて
いる。そして、この用紙搬送路17の像転写部16の上
流側にはレジストローラ18が、また下流側には定着装
置としてのヒートローラ19および排紙ローラ20が配
設されている。
ここに、上記光学系9は、背部をリフレクタ21により
囲繞された露光ランプ22、ミラー23〜26、および
レンズ27を有した構成となっている。
しかして、感光体ドラム7は図示しない駆動機構により
図示矢印す方向に原稿台2と同期して駆動される。まず
、帯電用帯電器8により一様に帯電され、露光ランプ2
2により一様に光が照射された原稿の像が光学系9によ
り感光体ドラム7上に結像され、静電潜像が形成される
。この形成された静電潜像は、現像装置10により現像
されて現像剤像化され、転写用帯電器11側に送り込ま
れる。一方、自動あるいは手差し供給された用紙P1ま
たはP2は、レジストローラ18により供給され、あら
かじめ感光体ドラム7上に形成された現像剤像が転写用
帯電器11により転写される。
この現像剤像が転写された用紙PI(P2)は、剥離用
帯電器12により感光体ドラム7から剥離され、用紙搬
送路17を通過してヒートローラ19へ導かれ、ここで
転写像が溶融定着された後、排紙ローラ20により排紙
トレイ4へ排出される。
一方、用紙PI(P2)上に現像剤像を転写した後、感
光体ドラム7上に残った残留トナーは清掃装置13によ
り清掃され、さらに除雪ランプ14により感光体ドラム
7上の残像が消去され、次の複写動作に備えるようにな
っている。
なお、本体1内には、図示しない上部フレームと下部フ
レームとが一端部において支軸(図示しない)を介して
枢支されていて、両フレームの他端部が所望の角度、た
とえば約30度に開放できるように構成されている。上
記上部フレームには、感光体ドラム7の周囲に帯電用帯
電器8、光学系9、露光ランプ22、現像装置1o、清
掃装置13、除雪ランプ14などの各装置が適宜の手段
により取付けられており、さらに原稿台2、給紙ローラ
15も上部フレームに取付けられて、上部ユニット1A
を構成している。また、下部フレームには、給紙カセッ
ト3、転写用帯電器11、剥離用帯電器12、ヒートロ
ーラ19、排紙ローラ20、排紙トレイ4などの各機構
およびメインモータ28などが適宜の手段により取付け
られて、下部ユニット1Bを構成している。そして、本
体1のフロントカバーを回動させて取外した後、図示し
ない筺体WII#J装置を介してほぼ用紙P!(P2)
の用紙搬送路17に沿って開閉できるように構成されて
いる。
また、29は清掃装置13のクリーニングブレード30
を感光体ドラム7に接離するためのプレードソレノイド
である。
次に、前記現像装置10について詳細を説明する。第2
図に詳図するように、第1現像ローラ311および第2
現像ローラ312を有し、これら現像ロー5311.3
12を選択的に駆動して黒色あるいはそれ以外の1色、
たとえば赤、黄、青、緑などのカラー現像が行なえるよ
うになっている。
すなわち、現像装置1oは、現像体としての第1現像ロ
ー5311を含む第1現像器321と現像体としての第
2現像ロー5312を含む第2現像器322とに2分割
されていて、これら第1、第2現像器321,322は
共に本体1に対して着脱自在となっている。この場合、
上段の第1現像器321は、使用者が図中上方向に引出
し得る容易に着脱自在な構成となっており、また下段の
第2現像器322は、サービスマンが保守、点検などを
行なう際、本体1に対して着脱し得る構成となっている
。そして、使用頻度の多い黒色現像剤は下段の第2現像
器322で使用し、カラー現像剤は上段の第1現像器3
21で使用するようになっている。
上記第1現像器321は、現像機構部331と現像剤補
給部341とから構成されている。上記現像機構部33
1は、現像ロー5311と、この現像ローラ311の表
面に形成された現像剤磁気ブラシ351の感光体ドラム
7との摺接部、すなわち現像位置36rよりも上流側に
設けられ、現像剤磁気ブラシ351の厚みを規制するド
クタ371と、現像位置361よりも下流側に設けられ
、現像ローラ311の表面にある現像剤磁気ブラシ35
1を掻落し、現像剤収容部381に導くスクレーパ39
1と、現像剤収容部381に収容された現像剤撹拌体4
Chとをケーシング411内に収容した構成となってい
る。なお、ケーシング411の現像ローラ311の上方
部位に対応する位置には、現像剤G1の透磁率の変化を
磁気的に検知することにより現像剤濃度を検知する現像
剤濃度検知器421が取着されている。
また、上記現像ロー5311は、感光体ドラム7の回転
中心を通り水平線L1に対して角度α(約51°)とな
る状態に引かれる直線L2上に中心が位置する状態に設
けられた磁気ロール431と、この磁気ロール431に
外嵌され図中時計方向に回転するスリーブ441とから
構成されている。上記磁気ロール431は5つの磁極部
451〜491を有し、そのうちの磁極部451゜47
s 、491はN極、磁極部46t 、48tはS極と
なっており、磁極部451と461との間の角度θlは
約50°、磁極部461と471との間の角度θ2は約
71°、磁極部471と48 −1との間の角度θ3は
約600、磁極部481と491との間の角度θ4は約
60”にそれぞれ設定されている。
また、前記現像剤補給部34里は、現像剤補給口501
を現像機構部331の現像剤収容部381に臨ませたホ
ッパ511と、このホッパ511内でかつ現像剤補給口
501を閉塞する状態に設けられた現像剤補給口−55
21、およびこの現像剤補給ローラ521側に現像剤G
1を搬送するようにホッパ511内の現像剤G1を撹拌
する一対の撹拌ローラ531.53tを有した構成とな
っている。
また、前記第2現像器322は、上述の第1現像器32
1とほぼ同一基本構成となっており、現像剤補給部34
2のホッパ512の形状および現像ローラ312の磁気
ロール432の磁極の配置構造、さらに現像剤濃度検知
器422の取付位置と、これに伴う幅狭(約50a程度
)でほぼ20’の傾斜をもつスクレーパ54を付加した
点などが異なる。したがって、他の同一構成部分は符号
のサフィックス文字を「1」から「2」に変更した符号
を付して詳細な説明を省略する。なお、上記現像剤濃度
検知器422は、その検知面をケーシング412内にお
いて垂直にした状態でケーシング412の後面に取付け
られている。また、上記スクレーパ54は、現像ローラ
312から掻落した現像剤を現像剤濃度検知器422の
検知面へ案内するための案内部材である。さらに、上記
現像ローラ312の磁気ロール432は4つの磁極部4
52〜482を有し、そのうちの磁極部452.472
はN極、磁極部462.482はS極となっており、磁
極部452と462との間の角度θ5は約78°、磁極
部462と472との間の角度θ6は約70°、磁極部
472と482との間の角度θ7は約80°にそれぞれ
設定されている。また、磁気ロール432は、感光体ド
ラム7の回転中心を通り水平線L1に対して角度β(約
1°)となる状態に引かれる直線L3上に中心が位置す
る状態に設けられている。
一方、第1現像器321および第2現像器322のそれ
ぞれの磁気ロール431.432は、それぞれ回動角が
約25度程度となる状態に回動変位し得る構成となって
おり、この回動変位動作に伴って現像ローラ311,3
12の表面に現像剤磁気ブラシ35z 、352を形成
したり、取り除いたりできるようになっている。そして
、第1現像器321および第2現像器322の磁気ロー
ル431.432を磁気ロール駆動手段〈図示せず)に
より所定位置に切換えられることにより、第1現像器3
21もしくは第2現像器322のいずれか一方の現像ロ
ーラ311.312の表面にのみ現像剤磁気ブラシ35
1,352が形成されるようになっている。
すなわち、第1現像器321側を動作させる場合には、
第2図に示すように第1現像器321側の磁気ロール4
3!を磁極部471が現像位置361に対向する状態で
、かつ磁極部451と461とのほぼ中間にドクタ37
1が位置する状態にするとともに、第2現像器322側
の磁気ロール432を磁極部452がドクタ372に対
向するようにする。そして、第1現像器321側の現像
ローラ311の表面にのみ現像剤磁気ブラシ351が形
成されるようになっている。
また、第2現像器322側を動作させる場合には、第3
図に示すように第1現像器321側の磁気ロール431
を第2図の位置から時計方向に約25度程度回動変位さ
せて磁極部451をドクタ371に対向させるとともに
、第2現像器322側の磁気ロール432を第2図の位
置から反時計方向に約25度程度回動変位させて磁極部
452と462とのほぼ中間にドクタ372が位置する
ようにする。そして、第2現像器322側の現像ローラ
312の表面にのみ現像剤磁気ブラシ352が形成され
るようになっている。
なお、磁気ロール431,432の磁極部451.45
2を非磁性材料からなるドクタ371.372に対向す
ると、現像ローラ311゜312の表面、に現像剤磁気
ブラシ351.352が形成されなくなる理由は、磁極
部451゜452の所は磁気ブラシの密度が疏の状態に
あるため現像剤G1.G2を吸着する力が弱く、このた
めドクタ371.372で簡単に規制できるためであり
、スリーブ44s 、442が回転しても現像剤G1.
G2がドクタ37t 、372部を通過することがない
ところで、第1現像器321の各駆動部、すなわち現像
ローラ311のスリーブ441、現像剤撹拌体40!、
現像剤補給ローラ521と、第2現像器322の各駆動
部、すなわち現像ローラ312のスリーブ442、現像
剤撹拌体402は、後述する駆動手段60により選択的
に駆動され、第1、第2現像器321,322のいずれ
か一方のみ動作するようになっている。
以下、第4図ないし第7図を参照して前記駆動手段60
について詳細に説明する。駆動手段60は、第1現*B
52sに駆動力を伝達する第1の駆動力伝達系61およ
び第2現像器322に駆動力を伝達する第2の駆動力伝
達系62と、これら第1、第2の駆動力伝達系61.6
2に共通の駆動源としてのモータ63と、このモータ6
3の駆動力を前記第1、第2の駆動力伝達系61.62
に選択的に伝達する駆動力伝達切換手段64とを具備し
た構成となっている。
前記第1の駆動力伝達系61は、第1駆動歯車57と噛
合する第1従動歯車66と、この従動歯車66と噛合す
る中間歯車67と、この中間歯車67と噛合する第2従
動歯車68とを有している。
また、第2駆動力伝達系62は、第2駆動歯車58と噛
合する中間歯車59と、この中間歯車59と噛合する第
3従動歯車69と1.この従動歯車69と噛合するアイ
ドル歯車701.702と、このアイドル歯車702と
噛合する第4従動歯車71とを有している。そして、第
1駆動歯車57が第4図の実線矢印六方向に回転すると
、第1駆動力伝達系61の各歯車66〜68がそれぞれ
実線矢印方向に回転し、また、第2の駆動歯車58が第
4図の破線矢印B方向に回転すると、第2駆動力伝達系
62の各歯車59.69〜71がそれぞれ破線矢印方向
に回転するようになっている。
また、第1従動歯車66は第1現像ローラ311のスリ
ーブ441と一体の駆動軸721に、第2従動歯車68
は現像剤撹拌体401の駆動軸731に、それぞれ一方
向クラッチ74を介して取付けられており、上記スリー
ブ441と現像剤撹拌体401は歯車66.68の所定
方向の回転に伴って回転するようになっている。また、
第3従動歯車69は第2現像ローラ312のスリーブ4
42と一体の駆動軸722に、第4従動歯車71は現像
剤撹拌体402の駆動軸732に、それぞれ一方向クラ
ッチ74を介して取付けられており、上記スリーブ44
2と現像剤撹拌体402は歯車69.71の所定方向の
回転に伴って回転するようになっている。
また、上記第1駆動歯車57および第2駆動歯車58に
は、第6図〜第7図に示す駆動力伝達切換手段64を介
して選択的にモータ63の駆動力が伝達される構成とな
っている。
前記駆動力伝達切換手段64は、駆動源としてのモータ
63と前記駆動力伝達系61.62との間の駆動力の伝
達をON−OFFすべく設けられた噛み合いクラッチ8
0と、この噛み合いクラッチ80内の駆動型車81を移
動させる駆動爪車移動部材82を有し、駆動型車81を
各駆動力伝達系61.62にそれぞれ独立して連動する
ように設けられた複数の従動風車83.84に選択的に
噛合させることにより前記モータ63の駆動力を前記各
駆動力伝達系61.62に選択的に伝達するクラッチ作
動機構85とを有した構成となっている。
すなわち、図中90は、駆動源としてのモータ63によ
って駆動される駆動歯車であり、この駆動歯車90には
、噛み合いクラッチ80の駆動軸91の一端に取着され
た歯車92が噛合しており、駆動歯車90の回転力が前
記駆動軸91に伝達される構成となっている。 また、
第6図に示すように駆動軸91には、駆動型車81及び
この駆動型車81の両側に位置して第1、第2の従動風
車83.84が取付けられている。前記駆動型車81は
第7図に示すように両端面に爪部81a181bを有し
た形状となっているとともに第8図に示すように駆動軸
91の軸方向に形成されたキー溝91aと係合する係合
部81Cを有した構成となっており、駆動軸91の軸方
向に沿ってのみ移動可能な状態に取付けられている。 
また、駆動型車81の一端側の爪部81aと対向する爪
部83aを有した第1の従動風車83には歯車92が、
また、駆動型車81の他端側の爪部81bと対向する爪
部84aを有した第2の従動爪車84には歯車93が一
体成形された状態となっている。
歯車92を一体に有した第1の従動爪車83、および歯
車93を一体に有した第2の従動爪車84は、それぞれ
駆動軸91に対して回転自在、かつ、Eリング94およ
びCリング95によって駆動軸91の軸方向の移動を規
制された状態に取付けられている。
また、第1の従動爪車83と一体の歯車92には中間歯
車96を介して原動歯車97が、また、第2の従動爪車
84と一体の歯車93には原動歯車98と噛合した状態
となっている。
原動歯車97は回転軸100を介して前記第1の駆動力
伝達系61の駆動歯車57と連動した状態となっており
、また、原動歯車98は回転軸101を介して前記第2
の駆動力伝達系62の駆動歯ll58と連動した状態と
なっている。
また、クラッチ作動機構85は、つぎのような構成とな
っている。すなわち、第4図、及び第6図に示すように
前記駆動軸91に直交する状態に軸105が設けられて
おり、この軸105には前記駆動型車81に形成された
係合部81Cと係合する係合部材106.106bを有
する一対のアーム部828.82aを有した駆動爪車移
動部材82が取付けられている。また、前記軸105に
は付勢体としてのスプリング107により常時所定方向
に付勢されたレバー108が取付けられて、常時前記駆
動爪車81の爪部81aが第1の従動爪車83の爪部8
3aに噛合するように付勢された状態となっている。さ
らに、レバー108にはプランジャ型ソレノイド109
が連結されており、前記レバー108を必要に応じてス
プリング107の付勢力に抗して回動変位させることに
より前記駆動型車81の爪部81bを第2の従動爪車8
4の爪部84aに噛合させることができる構成となって
いる。
しかして、第1の駆動力伝達系61に駆動力を伝達させ
る場合には、ソレノイド95をOFF状態にさせること
により、駆動爪車移動部材82がスプリング107で付
勢された状態とし、駆動型車81を第1の従動爪車83
側に移動させた状態とする。そして、駆動型車81の爪
部81aを第1の従動爪車83の爪部83aに噛合させ
、モータ63の駆動力が伝達されている駆動軸91の駆
動力を駆動型車81を介して第1の従動爪車83に伝達
し、さらに、歯車92、中間歯車96、原動歯車97等
を順次介して第1の駆動力伝達系61の駆動歯車57に
伝達させることになる。
また、第2の駆動力伝達系62に駆動力を伝達させる場
合には、ソレノイド109を させることにより、駆動
爪車移動部材82をスプリング107の付勢力に抗して
移動した状態とする。そして、駆動型車81の爪部81
bを第2の従動爪車84の爪部84aに噛合させ、モー
タ63の駆動力が伝達されている駆動軸91の駆動力を
駆動型車81を介して第2の従動爪車84に伝達し、さ
らに、歯車93、原動歯車98等を順次介して第2の駆
動力伝達系62の駆動歯車58に伝達させることになる
また、クラッチ作動機構85のソレノイド1゜9のON
−OFF動作は、図示しない操作パネルに配置された色
選択キーを押すことにより行われ、また、このとき図示
しない磁気ロール駆動手段により、動作しない方の磁気
ロール431.432の磁極部451.452がドクタ
37t 、372に対向するよう切換えられるようにな
っている。
なお、第1現像器321の一方の撹拌ローラ531は、
第4図に示す第1作動機構110を介して間欠駆動され
るようになっているとともに、図示しない駆動力伝達系
を介して上記撹拌ローラ531の動きに連動して他方の
撹拌ローラ531および現像剤補給ローラ521が同時
に駆動される構成となっている。また、第2現像器32
2の撹拌ローラ532および現像剤補給ローラ522は
、第2作動機構103および図示しない駆動力伝達系を
介して同時に間欠駆動されるようになっている。
なお、第2図および第3図に示す112は第2現像器3
22のホッパ512内の現像剤G2の量が所定値以下に
なったことを検知する現像剤残量検知装置であり、現像
剤の量に応じて回動変位する検知レバーと一体の作動子
に取付けられた永久磁石がホッパ512の外側に設けら
れた検知器としてのリードスイッチに近接することによ
り動作する構成となっている。また、図示していないが
、第1現像器321側も同様な現像剤残量検知装置が設
けられている。
次に、現像装置10の現像動作について説明する。まず
、色選択キーにより第1現像器321側が動作するよう
に選択されると、磁気ロール431.432が第2図の
状態になるとともに前述したように駆動手段60が第1
の駆動力伝達系61側に駆動力を伝達するように動作し
て、第1現像ロー5311のスリーブ441が第2図の
状態において時計方向に回転し、スリーブ441の表面
に現像剤磁気ブラシ351を形成する。そして、感光体
ドラム7上にあらかじめ形成された静電潜像をカラーの
現像剤G1で現像することになる。このようにして、静
電潜像に対する現像が終了すると、磁気ロール431が
25度程度回動変位して磁極部451がドクタ371に
対向することにより、スリーブ441上への現像剤磁気
ブラシ351の新たな形成が停止され、この状態で更に
スリーブ441が所定量回転して現像剤磁気ブラシ35
1が除去される。なお、このとき第2現像ローラ312
にも現像剤磁気ブラシ352が形成されておらず、次に
いずれかの現像器321゜322が選択されても色混合
などの不具合が生じないようになっている。
また、黒色現像すべく第2現像器322が選択された場
合には、磁気ロール43r 、432が第3図の状態に
なるとともに前述したように駆動手段60が第2の駆動
力伝達系62側に駆動力を伝達するように動作して、第
2現像ローラ312のスリーブ442が第3図の状態に
おいて時計方向に回転し、スリーブ442の表面に現像
剤磁気ブラシ352を形成する。そして、前述したと同
様にして感光体ドラム7上の静電潜像を黒色現像した後
、スリーブ442の表面から現像剤磁気ブラシ352を
除去した状態で現像動作を終了することになる。
なお、現像動作状態にある現像器321(322)の現
像剤撹拌体401  (402)および撹拌ローラ53
1  (532)は常時動作しているとともに、現像剤
補給ローラ52t  (522)は現像剤濃度検知器4
21  (422)の出力信号に基づく制卸信号により
適宜現像剤Gl(G2)の補給動作が行われ、良好な現
像動作が維持されるようになっている。
なお、前記実施例では、2つの現像体を選択的に駆動す
るものについて説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、2つ以上の現像体を備えた構成としても
よい。
その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能であることは勿論である。
以上、複数の現像体を選択的に駆動して現像し得るよう
にした現像装置であって、前記複数の現像体に駆動力を
伝達するそれぞれ独立した複数の駆動力伝達系を設ける
とともに、これら複数の駆動力伝達系に共通の駆動源と
、この駆動源と前記駆動力伝達系との間の駆動力を伝達
をON−OFFすべく設けられた噛合いクラッチと、こ
の噛合いクラッチ内の駆動電車を移動させる駆動爪車移
動部材を有し、駆動電車を各駆動力伝達系にそれぞれ独
立して運動するように設けられた複数の従動爪車に1選
択的に噛合させることにより前記駆動源や駆動力を前記
各駆動力伝達系に選択的に伝達するクラッチ作動機構と
を有した構成とし、前記クラッチ作動機構の駆動電車の
従動爪車に対する選択的係合動作により複数の現像体を
選択的に駆動するようにしたから、従来のようにそれぞ
れ専用のモータで駆動するもののように現像装置の大型
化、重量化、コスト高を招くことなく、現像を行なうこ
とができる。
なお、前記実施例では、現像体を2つとし、黒色、赤色
の現像を選択的に行なうものについて説明したが、本発
明はこれに限るものでなく、2つ以上の現像体を用いた
構成としてもよいことは勿論である。
その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能なことは勿論である。
(発明の効果〕 本発明は以上説明したように、複数の現像体を選択的に
駆動して現像し得るようにした現像装置であって、前記
複数の現像体に駆動力を伝達するそれぞれ独立した複数
の駆動力伝達系を設けるとともに、これら複数の駆動力
伝達系に共通の駆動源と、この駆動源と前記駆動力伝達
系との間の駆動力を伝達をON−OFFすべく設けられ
た噛合いクラッチと、この噛合いクラッチ内の駆動電車
を移動させる駆動爪車移動部材を有し、駆動電車を各駆
動力伝達系にそれぞれ独立して連動するように設けられ
た複数の従動爪車に選択的に噛合させることにより前記
駆動源の駆動力を前記各駆動力伝達系に選択的に伝達す
るクラッチ作動機構とを有した構成とし、前記クラッチ
作動機構の駆動電車の従動爪車に対する選択的係合動作
により複数の現像体を選択的に駆動するようにしたもの
である。したがって、1つの駆動源で複数の現像体を駆
動でき、現像装置の小型軽量化、低コスト化を可能とし
た現像装置を提供できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
の現像装置を採用したカラー複写機の概略的構成図、第
2図は現像装置の概略的縦断側面図、第3図は現像装置
の異なる動作状態を示す概略的縦断側面図、第4図は現
像装置の駆動手段部の構成を示す説明図、第5図は歯車
群の噛合状態を展開して示す断面図、第6図は要部であ
る駆動力伝達切換手段の構成を示す斜視図、第7図は噛
み合いラッチの概略的構成図、第8図は第7図の■−■
線に沿う断面図である。 10・・・現像装置、 311.312・・・現像体(
現像ローラ)、 57.58、・・・駆動歯車、 6゜
・・・駆動手段、 61.62・・・駆動力伝達系、 
63・・・駆動源(モータ)、 64・・・駆動力伝達
切換手段、 80・・・噛合いクラッチ、 81・・・
駆動電車、 82・・・駆動爪車移動部材、 83.8
4・・・従動爪車、85・・・クラッチ作動機構。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第6図 第8図 第7図 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の現像体を有し、これら現像体を選択的に駆動して
    現像し得るようにした現像装置であって、前記各現像体
    に駆動力を伝達するそれぞれ独立した複数の駆動力伝達
    系と、これらの駆動力伝達系に共通の駆動源と、この駆
    動源と前記駆動力伝達系との間の駆動力の伝達をON−
    OFFすべく設けられた噛み合いクラッチと、この噛み
    合いクラッチ内の駆動爪車を移動させる駆動爪移動部材
    を有し、駆動爪車を各駆動力伝達系にそれぞれ独立して
    連動するように設けられた複数の従動爪車に選択的に噛
    合させることにより前記駆動源の駆動力を前記各駆動力
    伝達系に選択的に伝達するクラッチ作動機構とを具備し
    てなることを特徴とする現像装置。
JP60013081A 1985-01-26 1985-01-26 現像装置 Pending JPS61172174A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63261282A (ja) * 1987-04-17 1988-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像形成装置
EP0410730A2 (en) * 1989-07-26 1991-01-30 Konica Corporation An apparatus for switching and driving a plurality of driven systems

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63261282A (ja) * 1987-04-17 1988-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像形成装置
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