JPH0931108A - 重合体の連続的製造方法およびこのための装置 - Google Patents
重合体の連続的製造方法およびこのための装置Info
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- JPH0931108A JPH0931108A JP8169687A JP16968796A JPH0931108A JP H0931108 A JPH0931108 A JP H0931108A JP 8169687 A JP8169687 A JP 8169687A JP 16968796 A JP16968796 A JP 16968796A JP H0931108 A JPH0931108 A JP H0931108A
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スチレンとアクリロニトリルから、著しく少
量の溶媒の存在下に、共重合体を製造することができ、
しかも得られる共重合体の不均一性が充分に低く、加工
処理、例えば射出成形された後においても低い黄色指数
を示すようになされる方法を開発し、提供すること。 【解決手段】 反応材料から重合体、ことにスチレンお
よびアクリロニトリルから共重合体を、塊状重合または
溶液重合により、連続的に製造する方法であって、内部
を液状熱伝導媒体が流動する、少なくとも1個の静力学
的混合器が配設されている、少なくとも1個の管状反応
器から構成された循環反応器に反応材料を給送し、流過
させることを特徴とする方法。
量の溶媒の存在下に、共重合体を製造することができ、
しかも得られる共重合体の不均一性が充分に低く、加工
処理、例えば射出成形された後においても低い黄色指数
を示すようになされる方法を開発し、提供すること。 【解決手段】 反応材料から重合体、ことにスチレンお
よびアクリロニトリルから共重合体を、塊状重合または
溶液重合により、連続的に製造する方法であって、内部
を液状熱伝導媒体が流動する、少なくとも1個の静力学
的混合器が配設されている、少なくとも1個の管状反応
器から構成された循環反応器に反応材料を給送し、流過
させることを特徴とする方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塊状重合または溶
液重合により、反応成分から重合体を、ことにスチレン
およびアクリロニトリルから共重合体を、塊状重合また
は溶液重合により製造する方法および装置に関する。
液重合により、反応成分から重合体を、ことにスチレン
およびアクリロニトリルから共重合体を、塊状重合また
は溶液重合により製造する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】重合を撹拌反応器中において行うことは
公知である。この場合、重合熱は、反応器壁を経て、ま
たは還流冷却ににより除去され得る(西独特許3430
247号、同3237076号、同2504659号各
公報)。ことにこの方法でスチレンおよびアクリロニト
リルを共重合させる場合の不利な点は、重合を比較的多
量の溶媒の存在下に行わなければならないことである。
さもないと、反応混合物の粘度が高くなり、生成重合体
の処理が不能となり、また反応熱が除去できなくなるか
らである。その結果、時空収率が低くなるが、経済的理
由からすれば、これはなるべく高くなされるべきであ
る。熱の除去および高粘度の重合体溶液の処理に関して
改善された撹拌反応器が開発されているが、これは技術
的に複雑であり(東独特許273265号、同2944
92号公報参照)、従ってまた極めて高価である。さら
に、これによりスチレンおよびアクリロニトリルから形
成される共重合体は、不均一性が高く、表面特性に欠点
がある。スチレン/アクリロニトリル共重合体の、多く
の用途に対して不適当な色の問題を改善するために、種
々の提案がなされている(例えば米国特許424378
1号)。しかしながら、これらの提案は、ことにアクリ
ロニトリル分が多い共重合体の場合、必ずしも満足すべ
き結果をもたらさない。このことは、射出成形処理によ
る成形体の色に関しても該当する。
公知である。この場合、重合熱は、反応器壁を経て、ま
たは還流冷却ににより除去され得る(西独特許3430
247号、同3237076号、同2504659号各
公報)。ことにこの方法でスチレンおよびアクリロニト
リルを共重合させる場合の不利な点は、重合を比較的多
量の溶媒の存在下に行わなければならないことである。
さもないと、反応混合物の粘度が高くなり、生成重合体
の処理が不能となり、また反応熱が除去できなくなるか
らである。その結果、時空収率が低くなるが、経済的理
由からすれば、これはなるべく高くなされるべきであ
る。熱の除去および高粘度の重合体溶液の処理に関して
改善された撹拌反応器が開発されているが、これは技術
的に複雑であり(東独特許273265号、同2944
92号公報参照)、従ってまた極めて高価である。さら
に、これによりスチレンおよびアクリロニトリルから形
成される共重合体は、不均一性が高く、表面特性に欠点
がある。スチレン/アクリロニトリル共重合体の、多く
の用途に対して不適当な色の問題を改善するために、種
々の提案がなされている(例えば米国特許424378
1号)。しかしながら、これらの提案は、ことにアクリ
ロニトリル分が多い共重合体の場合、必ずしも満足すべ
き結果をもたらさない。このことは、射出成形処理によ
る成形体の色に関しても該当する。
【0003】管状反応器の場合には、原則的に、高粘度
の問題に対処し、射出成形された成形体の場合にもなお
低い黄色指数の重合体を製造することが可能である。こ
のような反応器は、また反応熱を除去するための充分に
大きい冷却比表面積を有する。工業的反応器として充分
に大きい反応容積をもたらすためには、この管状反応器
は、結束管状体反応器として、さらに必要に応じて循環
反応器として構成される(ヨーロッパ特許519266
号公報)。しかしながら、この反応器における重大な問
題は、個々の管状体が重合体により閉塞され、有効反応
容積が低減されることである。さらに、大きい冷却容積
を持っているにかかわらず、高度の発熱重合反応、高転
化率重合反応の場合には、熱の除去が不充分であること
が認められている。このタイプの反応器で、スチレンと
アクリロニトリルの共重合体を製造する場合、用途によ
ってはその不均一性が甚だし過ぎる。
の問題に対処し、射出成形された成形体の場合にもなお
低い黄色指数の重合体を製造することが可能である。こ
のような反応器は、また反応熱を除去するための充分に
大きい冷却比表面積を有する。工業的反応器として充分
に大きい反応容積をもたらすためには、この管状反応器
は、結束管状体反応器として、さらに必要に応じて循環
反応器として構成される(ヨーロッパ特許519266
号公報)。しかしながら、この反応器における重大な問
題は、個々の管状体が重合体により閉塞され、有効反応
容積が低減されることである。さらに、大きい冷却容積
を持っているにかかわらず、高度の発熱重合反応、高転
化率重合反応の場合には、熱の除去が不充分であること
が認められている。このタイプの反応器で、スチレンと
アクリロニトリルの共重合体を製造する場合、用途によ
ってはその不均一性が甚だし過ぎる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この分野にお
ける技術的課題ないし本発明の目的は、スチレンとアク
リロニトリルから、著しく少量の溶媒の存在下に、共重
合体を製造することができ、しかも得られる共重合体の
不均一性が充分に低く、加工処理、例えば射出成形され
た後においても低い黄色指数を示すようになされる方法
を開発し、提供することである。
ける技術的課題ないし本発明の目的は、スチレンとアク
リロニトリルから、著しく少量の溶媒の存在下に、共重
合体を製造することができ、しかも得られる共重合体の
不均一性が充分に低く、加工処理、例えば射出成形され
た後においても低い黄色指数を示すようになされる方法
を開発し、提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかるに、上述した課題
ないし目的は、液状熱伝導媒体が内部を流動する、少な
くとも1個の静力学的混合器が配設されている少なくと
も1個の管状反応器から構成される循環反応器に反応材
料を給送し、流過させることにより解決ないし達成され
ることが本発明者らにより見出された。
ないし目的は、液状熱伝導媒体が内部を流動する、少な
くとも1個の静力学的混合器が配設されている少なくと
も1個の管状反応器から構成される循環反応器に反応材
料を給送し、流過させることにより解決ないし達成され
ることが本発明者らにより見出された。
【0006】本発明により使用される循環反応器は、そ
の反応容積の大部分が、冷却用コイルを内蔵し、かつ反
応混合物の充分な混合も同時に行い得るように配設され
ている管状反応器により占められていることが望まし
い。冷却コイルを有する適当な反応器は、Sulzer
社によりSMR混合反応器なる商品名で市販されてい
る。生成反応混合物流の混合のほかに、大きい内部熱交
換表面との組合わせにより、高い熱伝導が達成される。
これにより、ホットスポットを形成するおそれなく、熱
制御下に極めて高い発熱重合反応を行うことが可能とな
る。なお、静力学的混合器は複合湾曲管を持っているの
が好ましい。
の反応容積の大部分が、冷却用コイルを内蔵し、かつ反
応混合物の充分な混合も同時に行い得るように配設され
ている管状反応器により占められていることが望まし
い。冷却コイルを有する適当な反応器は、Sulzer
社によりSMR混合反応器なる商品名で市販されてい
る。生成反応混合物流の混合のほかに、大きい内部熱交
換表面との組合わせにより、高い熱伝導が達成される。
これにより、ホットスポットを形成するおそれなく、熱
制御下に極めて高い発熱重合反応を行うことが可能とな
る。なお、静力学的混合器は複合湾曲管を持っているの
が好ましい。
【0007】本発明方法は、熱可塑性共重合体を製造す
るために使用され得る。この共重合体は、少なくとも1
種類のビニル芳香族単量体(a)と、(メタ)アクリル
酸ニトリル、(メタ)アクリル酸と炭素原子数1から8
のアルコールとのエステルおよび無水マレイン酸のうち
から選ばれる少なくとも1種類の単量体(b)とから構
成される。適当なビニル芳香族単量体は、スチレン、α
−メチルスチレンおよびパラメチルスチレンであって、
好ましい共重合体は、スチレンとアクリロニトリルおよ
びα−メチルスチレンとアクリロニトリルの二元共重合
体、α−メチルスチレン、スチレンおよびアクリロニト
リルの三元共重合体である。
るために使用され得る。この共重合体は、少なくとも1
種類のビニル芳香族単量体(a)と、(メタ)アクリル
酸ニトリル、(メタ)アクリル酸と炭素原子数1から8
のアルコールとのエステルおよび無水マレイン酸のうち
から選ばれる少なくとも1種類の単量体(b)とから構
成される。適当なビニル芳香族単量体は、スチレン、α
−メチルスチレンおよびパラメチルスチレンであって、
好ましい共重合体は、スチレンとアクリロニトリルおよ
びα−メチルスチレンとアクリロニトリルの二元共重合
体、α−メチルスチレン、スチレンおよびアクリロニト
リルの三元共重合体である。
【0008】上記単量体のほかに、これら単量体(a)
および(b)の混合物100重量%に対して、1から5
0重量%、ことに5から25重量%の溶媒および5重量
%までの水が使用される。適当な不活性溶媒は、炭素原
子数6から12の芳香族炭化水素、ことにベンゼン、ト
ルエン、エチルトルエン、エチルベンゼンのような非極
性溶媒である。エチルベンゼンを使用するのがことに好
ましい。
および(b)の混合物100重量%に対して、1から5
0重量%、ことに5から25重量%の溶媒および5重量
%までの水が使用される。適当な不活性溶媒は、炭素原
子数6から12の芳香族炭化水素、ことにベンゼン、ト
ルエン、エチルトルエン、エチルベンゼンのような非極
性溶媒である。エチルベンゼンを使用するのがことに好
ましい。
【0009】本発明方法による新規方法は、加熱下に、
または慣用の開始剤、例えばこの分野の技術者に周知の
有機過酸化物または有機アゾ化合物を使用して行われ得
る。これらの開始剤は、当業者に周知の濃度、例えば単
量体混合物(a)+(b)の合計量に対して、0.00
1から0.5重量%の割合で使用される。これら開始剤
(単量体溶媒中に添加され、または溶媒に溶解された形
態)は、重合反応が行われている反応器中に絶えず計
量、給送され得ることは当業者の熟知する通りである。
または慣用の開始剤、例えばこの分野の技術者に周知の
有機過酸化物または有機アゾ化合物を使用して行われ得
る。これらの開始剤は、当業者に周知の濃度、例えば単
量体混合物(a)+(b)の合計量に対して、0.00
1から0.5重量%の割合で使用される。これら開始剤
(単量体溶媒中に添加され、または溶媒に溶解された形
態)は、重合反応が行われている反応器中に絶えず計
量、給送され得ることは当業者の熟知する通りである。
【0010】本発明方法は、50から230℃、ことに
50から180℃の温度、0.1から100バール、こ
とに0.5から75バールの圧力下に、平均滞留時間2
0から420分、ことに45から300分で、液圧的に
充満された容器中で行われる。この循環反応は、熱伝導
媒体が内部を流動するパイプラインの形態における邪魔
板を内蔵する少なくとも1個の管状反応器(SMR混合
反応器)から構成される。この循環反応は、さらに相互
に係合し、交叉するウェブを有する網状枠体から成る混
合部材を有する、少なくとも1個の静力学的混合器、少
なくとも1個の反応材料導入口、生成物排出口および少
なくとも1個の循環ポンプを有する。反応媒体の粘度は
750Pasまで、ことに500Pasまで高め得る。
反応器中における流動速度は0.5から20cm/s、
ことに2から15cm/sになし得る。循環割合、すな
わち循環ポンプにより流動せしめられる反応混合物の量
と給送される反応材料の量との割合は5から125、こ
とに10から100になされる。
50から180℃の温度、0.1から100バール、こ
とに0.5から75バールの圧力下に、平均滞留時間2
0から420分、ことに45から300分で、液圧的に
充満された容器中で行われる。この循環反応は、熱伝導
媒体が内部を流動するパイプラインの形態における邪魔
板を内蔵する少なくとも1個の管状反応器(SMR混合
反応器)から構成される。この循環反応は、さらに相互
に係合し、交叉するウェブを有する網状枠体から成る混
合部材を有する、少なくとも1個の静力学的混合器、少
なくとも1個の反応材料導入口、生成物排出口および少
なくとも1個の循環ポンプを有する。反応媒体の粘度は
750Pasまで、ことに500Pasまで高め得る。
反応器中における流動速度は0.5から20cm/s、
ことに2から15cm/sになし得る。循環割合、すな
わち循環ポンプにより流動せしめられる反応混合物の量
と給送される反応材料の量との割合は5から125、こ
とに10から100になされる。
【0011】反応器から排出される生成物(液圧充満反
応器であるから、排出量は給送量と同じでなければなら
ない)から揮発性成分が、1段階または多段階蒸散処理
により、重合体に対して1重量%以下、ことに0.5重
量%以下となるまで分離される。分離された揮発性成分
は、凝縮せしめられ、反応器に再循環給送される。
応器であるから、排出量は給送量と同じでなければなら
ない)から揮発性成分が、1段階または多段階蒸散処理
により、重合体に対して1重量%以下、ことに0.5重
量%以下となるまで分離される。分離された揮発性成分
は、凝縮せしめられ、反応器に再循環給送される。
【0012】
【実施例】本発明によるこの新規の方法を、以下の実施
例によりさらに具体的に説明する。添付図面(単一図
面)には、この方法を、従って各実施例を実施するため
の装置が略図的に示されている。
例によりさらに具体的に説明する。添付図面(単一図
面)には、この方法を、従って各実施例を実施するため
の装置が略図的に示されている。
【0013】本発明循環反応器の図示の実施例は、2個
の、Sulzer社のSMX混合反応器1から構成され
る。これは液状加熱媒体により重合温度まで加熱され得
る。重合の間、反応熱は熱交換媒体により除去される。
2個のSulzer社製静力学的SMX混合器2、3
が、混合反応器1に接続される。これらは、さらに循環
ポンプ4、材料混合物導入口5、生成排出口6および脱
気押出機7が設けられている。反応器全内容積は100
リットルである。導管8を経て給送される新規単量体
と、脱気押出機により分離され、凝縮せしめられ、導管
9により再循環される揮発性成分とは、導入口5から反
応器1に給送される。導管6から排出される重合反応生
成物は、脱気押出機7に給送され、ここで揮発性成分が
分離され、導管9を経て再循環せしめられる。共重合体
は押出機7から押出され、冷却され、顆粒化される。
の、Sulzer社のSMX混合反応器1から構成され
る。これは液状加熱媒体により重合温度まで加熱され得
る。重合の間、反応熱は熱交換媒体により除去される。
2個のSulzer社製静力学的SMX混合器2、3
が、混合反応器1に接続される。これらは、さらに循環
ポンプ4、材料混合物導入口5、生成排出口6および脱
気押出機7が設けられている。反応器全内容積は100
リットルである。導管8を経て給送される新規単量体
と、脱気押出機により分離され、凝縮せしめられ、導管
9により再循環される揮発性成分とは、導入口5から反
応器1に給送される。導管6から排出される重合反応生
成物は、脱気押出機7に給送され、ここで揮発性成分が
分離され、導管9を経て再循環せしめられる。共重合体
は押出機7から押出され、冷却され、顆粒化される。
【0014】この顆料は、220℃で押出成形され、試
験試料として使用される。この試験試料の黄色指数は、
晝光D65/10°用のDIN6167により、Hun
terlab社のUltrascan色度計で測定され
る。生成共重合体の不均一性の目安となる表面特性は押
出成形された試験試料板体を使用して検査される。この
格付け尺度は、2+ (極めて良好)から5(極めて不
良)の範囲である。
験試料として使用される。この試験試料の黄色指数は、
晝光D65/10°用のDIN6167により、Hun
terlab社のUltrascan色度計で測定され
る。生成共重合体の不均一性の目安となる表面特性は押
出成形された試験試料板体を使用して検査される。この
格付け尺度は、2+ (極めて良好)から5(極めて不
良)の範囲である。
【0015】本発明はまた上述した方法を実施するため
の装置に関する。この装置としての循環反応器は、少な
くとも1個の管状体反応器(1)を有し、これには液状
熱伝導媒体が流動する少なくとも1個の静力学的混合器
(2、3)が配設されている。管状体反応器1は、少な
くとも1個の静力学的混合器(2、3)に接続され、さ
らに少なくとも1個の反応材料導入口(5)、生成重合
体用排出口(6)および循環ポンプ(4)が設けられ
る。排出口(6)は脱気押出機(7)に接続されるのが
好ましい。また脱気押出機(7)は、揮発性成分用の凝
縮器を経て材料導入口(5)に接続されるのが好まし
い。この導入口(5)は、静力学的混合器(2)を経て
一方の管状反応器(1)の一方端部に接続され、その他
方端部は、さらに他の勢力学的混合器(3)を経て、さ
らに他の管状反応器(1)の一方端部に接続され、その
他方端部は、循環ポンプの給送口に接続され、その吐出
口は生成重合体排出口(6)に接続されることにより閉
鎖回路を成して出発材料導入口(5)に戻る。混合器
(2、3)の勢力学的混合作用素子は、相互に係合し、
交叉する網状枠部材から構成されるのが好ましい。
の装置に関する。この装置としての循環反応器は、少な
くとも1個の管状体反応器(1)を有し、これには液状
熱伝導媒体が流動する少なくとも1個の静力学的混合器
(2、3)が配設されている。管状体反応器1は、少な
くとも1個の静力学的混合器(2、3)に接続され、さ
らに少なくとも1個の反応材料導入口(5)、生成重合
体用排出口(6)および循環ポンプ(4)が設けられ
る。排出口(6)は脱気押出機(7)に接続されるのが
好ましい。また脱気押出機(7)は、揮発性成分用の凝
縮器を経て材料導入口(5)に接続されるのが好まし
い。この導入口(5)は、静力学的混合器(2)を経て
一方の管状反応器(1)の一方端部に接続され、その他
方端部は、さらに他の勢力学的混合器(3)を経て、さ
らに他の管状反応器(1)の一方端部に接続され、その
他方端部は、循環ポンプの給送口に接続され、その吐出
口は生成重合体排出口(6)に接続されることにより閉
鎖回路を成して出発材料導入口(5)に戻る。混合器
(2、3)の勢力学的混合作用素子は、相互に係合し、
交叉する網状枠部材から構成されるのが好ましい。
【0016】実施例1 新規の単量体混合物と、脱気押出機中において分離さ
れ、凝縮せしめられた揮発性成分とは、一定の割合で重
合反応器に給送され、アクリロニトリル分25重量%、
スチレン分75重量%から成る共重合体の固体分65重
量%を含有する反応器混合物28.4kg/hが排出さ
れるようになされる。溶媒のエチルベンゼン分は、反応
器中の全反応材料に対して14.2重量%になされる。
循環率は45、重合反応温度は145℃とした。これに
より生成する共重合体の黄色指数は2.3、表面特性は
良好(2)であった。
れ、凝縮せしめられた揮発性成分とは、一定の割合で重
合反応器に給送され、アクリロニトリル分25重量%、
スチレン分75重量%から成る共重合体の固体分65重
量%を含有する反応器混合物28.4kg/hが排出さ
れるようになされる。溶媒のエチルベンゼン分は、反応
器中の全反応材料に対して14.2重量%になされる。
循環率は45、重合反応温度は145℃とした。これに
より生成する共重合体の黄色指数は2.3、表面特性は
良好(2)であった。
【0017】実施例2 エチルベンゼン分を反応器中の全反応混合物にに対して
10重量%、重合反応温度を145℃、排出量を37.
5kg/h、固体含有分を67重量%、循環率を40と
したほかは、実施例1と同様に処理した。生成共重合体
の黄色指数は2.4、表面特性は良好(2)であつた。
10重量%、重合反応温度を145℃、排出量を37.
5kg/h、固体含有分を67重量%、循環率を40と
したほかは、実施例1と同様に処理した。生成共重合体
の黄色指数は2.4、表面特性は良好(2)であつた。
【0018】実施例3 エチルベンゼン分を反応器中の全反応混合物にに対して
13.8重量%、生成共重合体のアクリロニトリル分が
33重量%、スチレン分が67重量%となるように反応
器中の単量体割合を調整し、温度を170℃、排出量を
41.1kg/hとしたほかは、実施例1と同様に処理
した。黄色指数は3.5、表面特性は良好(2- )であ
つた。
13.8重量%、生成共重合体のアクリロニトリル分が
33重量%、スチレン分が67重量%となるように反応
器中の単量体割合を調整し、温度を170℃、排出量を
41.1kg/hとしたほかは、実施例1と同様に処理
した。黄色指数は3.5、表面特性は良好(2- )であ
つた。
【0019】実施例4 エチルベンゼン分を反応器中の全反応混合物にに対して
13.8重量%、反応温度を155℃、排出量を37.
1kg/h、固体含を60重量%、循環率を45とした
ほかは、実施例1と同様に処理した。黄色指数は3.
2、表面特性は可(3+ )であつた。
13.8重量%、反応温度を155℃、排出量を37.
1kg/h、固体含を60重量%、循環率を45とした
ほかは、実施例1と同様に処理した。黄色指数は3.
2、表面特性は可(3+ )であつた。
【0020】実施例5 エチルベンゼン分を反応器中の全反応混合物にに対して
13.8重量%、反応器中の両モノマー量割合を、共重
合体中のアクリロニトリル分が35重量%、スチレン分
が65重量%となるように調整し、反応温度を1660
℃、排出量を41.1kg/h、固体分を64重量%と
したほかは、実施例1と同様に処理した。黄色指数は
4.1、表面特性は良好(2- )であつた。
13.8重量%、反応器中の両モノマー量割合を、共重
合体中のアクリロニトリル分が35重量%、スチレン分
が65重量%となるように調整し、反応温度を1660
℃、排出量を41.1kg/h、固体分を64重量%と
したほかは、実施例1と同様に処理した。黄色指数は
4.1、表面特性は良好(2- )であつた。
【0021】実施例6 エチルベンゼン分を反応器中の全反応混合物にに対して
13.8重量%、反応器中の単量体の量割合を共重合体
中のアクリロニトリル分が37重量%、スチレン分が6
3重量%となるように調整し、反応温度を166℃、排
出量を41.1kg/h、固体分を65重量%、循環率
を45としたほかは、実施例1と同様に処理した。黄色
指数は4.5、表面特性は良好(2- )であつた。
13.8重量%、反応器中の単量体の量割合を共重合体
中のアクリロニトリル分が37重量%、スチレン分が6
3重量%となるように調整し、反応温度を166℃、排
出量を41.1kg/h、固体分を65重量%、循環率
を45としたほかは、実施例1と同様に処理した。黄色
指数は4.5、表面特性は良好(2- )であつた。
【0022】実施例7 エチルベンゼン分を反応器中の全反応混合物にに対して
10重量%、反応器中の両単量体の量割合を生成共重合
体中のアクリロニトリル分が35重量%、スチレン分が
65重量%となるように調整し、反応温度を168℃、
排出量を45.1kg/h、固体分を68重量%、循環
率を45としたほかは、実施例1と同様に処理した。黄
色指数は4.1、表面特性は良好(2- )であつた。
10重量%、反応器中の両単量体の量割合を生成共重合
体中のアクリロニトリル分が35重量%、スチレン分が
65重量%となるように調整し、反応温度を168℃、
排出量を45.1kg/h、固体分を68重量%、循環
率を45としたほかは、実施例1と同様に処理した。黄
色指数は4.1、表面特性は良好(2- )であつた。
【0023】実施例8 エチルベンゼン分を反応器中の全反応混合物にに対して
8重量%、反応器中の両単量体の量割合を生成共重合体
中のアクリロニトリル分が33重量%、スチレン分が6
7重量%となるように調整し、反応温度を171℃、排
出量を50.1kg/h、固体分を62重量%、循環率
を40としたほかは、実施例1と同様に処理した。黄色
指数は3.9、表面特性は良好(2- )であつた。
8重量%、反応器中の両単量体の量割合を生成共重合体
中のアクリロニトリル分が33重量%、スチレン分が6
7重量%となるように調整し、反応温度を171℃、排
出量を50.1kg/h、固体分を62重量%、循環率
を40としたほかは、実施例1と同様に処理した。黄色
指数は3.9、表面特性は良好(2- )であつた。
【0024】対比例 以下の対比例は、西独特許4120203号公報に示さ
れるような、反応混合物が流過する管状体を備えた2個
の結束管状体反応器を有する循環反応器を使用して行わ
れた。この場合にも、反応器の全内容積は100リット
ルとした。
れるような、反応混合物が流過する管状体を備えた2個
の結束管状体反応器を有する循環反応器を使用して行わ
れた。この場合にも、反応器の全内容積は100リット
ルとした。
【0025】対比例1 実施例1と同様の実験条件下に重合反応を行った。生成
共重合体の黄色指数は2.1、表面特性は良好(2- )
であつた。
共重合体の黄色指数は2.1、表面特性は良好(2- )
であつた。
【0026】対比例2 実施例2と同様の実験条件下に重合反応を行った。黄色
指数は2.3、表面特性は良(3+ )であつた。
指数は2.3、表面特性は良(3+ )であつた。
【0027】対比例3 実施例5と同様の実験条件下に重合反応を行った。黄色
指数は4.3、表面特性は良(3- )であつた。
指数は4.3、表面特性は良(3- )であつた。
【0028】対比例4 実施例7と同様の実験条件下に重合反応を行った。対比
例3による実験条件から切換えてわずか数時間後に反応
器の稼働が不安定となり、約7時間後には、反応器は制
御不能となり、暴走反応は、禁止剤(ヒドロキノンモノ
メチルエーテル)含有溶液を急遽添加することによりか
ろうじて阻止された。従って、このような反応条件下に
反応器の稼働を継続させることは不可能であった。
例3による実験条件から切換えてわずか数時間後に反応
器の稼働が不安定となり、約7時間後には、反応器は制
御不能となり、暴走反応は、禁止剤(ヒドロキノンモノ
メチルエーテル)含有溶液を急遽添加することによりか
ろうじて阻止された。従って、このような反応条件下に
反応器の稼働を継続させることは不可能であった。
【0029】本発明方法のために開発された装置を使用
して行われた本発明実施例は、公知の方法により行われ
た対比例の結果にくらべて、ことに表面特性に関して秀
れた結果を示す。この本発明による新規方法において
は、さらに公知方法において実現し得なかった重合条件
下における重合を可能とした。
して行われた本発明実施例は、公知の方法により行われ
た対比例の結果にくらべて、ことに表面特性に関して秀
れた結果を示す。この本発明による新規方法において
は、さらに公知方法において実現し得なかった重合条件
下における重合を可能とした。
【図1】本発明装置を説明するための概略図である。
1 ‥‥ (反応器の)結束管状体 2,3 ‥‥ 混合器(静力学的) 4 ‥‥ 循環ポンプ 5 ‥‥ 導入口(単量体混合物用) 6 ‥‥ 排出口(重合体用) 7 ‥‥ 脱気押出機 8 ‥‥ 新規単量体(用導管) 9 ‥‥ 揮発性成分(用導管) 10 ‥‥ 脱気押出機
Claims (2)
- 【請求項1】 反応材料から重合体、ことにスチレンお
よびアクリロニトリルから共重合体を、塊状重合または
溶液重合により、連続的に製造する方法であって、内部
を液状熱伝導媒体が流動する、少なくとも1個の静力学
的混合器が配設されている、少なくとも1個の管状反応
器から構成された循環反応器に反応材料を給送し、流過
させることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 請求項1の方法を実施するための装置で
あって、その循環反応器が液状熱伝導媒体がその内部で
流動する、少なくとも1個の静力学的混合器が配設され
ている、少なくとも1個の管状反応器から構成されてい
ることを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE19524181.9 | 1995-07-03 | ||
DE19524181A DE19524181A1 (de) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | Verfahren und Vorrichtung zur kontinuierlichen Herstellung von Polymeren |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0931108A true JPH0931108A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=7765881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8169687A Withdrawn JPH0931108A (ja) | 1995-07-03 | 1996-06-28 | 重合体の連続的製造方法およびこのための装置 |
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---|---|
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EP (1) | EP0752270A3 (ja) |
JP (1) | JPH0931108A (ja) |
KR (1) | KR970006337A (ja) |
CN (1) | CN1142509A (ja) |
DE (1) | DE19524181A1 (ja) |
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KR100301126B1 (ko) * | 1998-12-19 | 2001-09-06 | 이종학 | 연속벌크중합에 의한 스티렌/아크릴계 수용성 수지의 제조방법 |
WO2010004977A1 (ja) | 2008-07-08 | 2010-01-14 | 東レ株式会社 | 熱可塑性共重合体の製造方法 |
US7879957B2 (en) | 2005-03-28 | 2011-02-01 | Taisei Chemical Industries, Ltd. | Process for production of amphoteric electrolyte resin by continuous bulk polymerization and apparatus for the production |
KR101351341B1 (ko) * | 2012-06-15 | 2014-01-23 | 주식회사 헵스켐 | 블록 중합체 제조 장치 |
KR101408666B1 (ko) * | 2012-06-15 | 2014-06-17 | 주식회사 헵스켐 | 중합체 제조 장치 |
JP7364817B1 (ja) * | 2023-05-15 | 2023-10-18 | 住友化学株式会社 | ビニル重合体製造装置およびビニル重合体の製造方法 |
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MY126486A (en) * | 1998-07-30 | 2006-10-31 | Dainippon Ink And Chemicals Inc | Styrene resin composition and process for producing the same |
PL224046B1 (pl) * | 2000-12-07 | 2016-11-30 | Eastman Chem Co | Sposób wytwarzania polimeru poliestrowego |
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US7752106B1 (en) | 2005-07-19 | 2010-07-06 | Planalytics, Inc. | System, method, and computer program product for predicting a weather-based financial index value |
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CN113578229A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-11-02 | 浙江中科玖源新材料有限公司 | 一种防剧烈放热的聚合反应系统 |
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- 1995-07-03 DE DE19524181A patent/DE19524181A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8169687A patent/JPH0931108A/ja not_active Withdrawn
- 1996-07-01 US US08/671,309 patent/US5753784A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-02 EP EP96110674A patent/EP0752270A3/de not_active Withdrawn
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- 1996-07-03 KR KR1019960026796A patent/KR970006337A/ko not_active Application Discontinuation
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