JPH09310710A - スナップリング - Google Patents

スナップリング

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JPH09310710A
JPH09310710A JP12743696A JP12743696A JPH09310710A JP H09310710 A JPH09310710 A JP H09310710A JP 12743696 A JP12743696 A JP 12743696A JP 12743696 A JP12743696 A JP 12743696A JP H09310710 A JPH09310710 A JP H09310710A
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Kazuyuki Nakai
一之 中井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転軸に嵌着されてスラスト荷重を受ける、
C形のスナップリングであって、その回転軸が高速回転
しても、その合口が開き傾向となることがなく、所期の
機能が確保される。 【解決手段】 切欠円状の主体部1の両端間に合口2を
有してC形に形成されており、その重心CGを、主体部
1の内径の中心よりも合口2側に偏倚させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸に装着さ
れ、その回転軸に遊嵌された歯車等の回転部材のスラス
ト荷重を受けて、その回転部材を軸方向に係止するため
のスナップリング、特に高速回転軸に装着して有効なス
ナップリングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に切欠円状の主体部の両端間に合口
を有してC形に形成されており、回転軸に形成したリン
グ溝に内周側が着脱自在に嵌着され、その回転軸に遊嵌
される歯車等の回転部材にかかるスラスト荷重を受け、
該回転部材を軸方向に係止するようにしたスナップリン
グ(サークリップ)は、良く知られている(特開昭63
−180711号公報、実開昭61−181109号公
報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかるスナッ
プリングでは、これの嵌着される回転軸が高速回転され
るに伴い、そこに作用する遠心力により、その合口が拡
がる傾向となるという不具合がある。
【0004】そこでかかる不具合を解消するために、 スナップリングに前記遠心力に打ち勝つだけの高い緊
縛力を保持させておくこと、 スナップリングの合口部に別途に、その拡がり防止手
段を設けること、 等の技術手段が考えられるが、前記では、回転軸への
組付、取外作業に手間取って、メンテナンス性に課題が
あり、また前記では、前記課題の外に、さらに軸方向
に余分なスペースを必要とするという別の課題もある。
【0005】本発明はかかる実状に鑑みてなされたもの
で、前記不具合、課題をすべて解決した、新規なスナッ
プリングを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本請求項1記載の発明によれば、切欠円状の主体部
の両端間に合口を有してC形に形成されるスナップリン
グにおいて、その重心を、前記主体部の内径の中心より
も合口側に偏倚させたことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1は、本発明スナップリングの正面図、
図2は、図1の2−2線に沿う断面図、図3は、本発明
スナップリングを実施した四サイクルエンジンの一部破
断側面図、図4は、図5の4−4線に沿う、スナップリ
ングを嵌着したクランクシャフトの端部断面図、図5
は、図4の5−5線に沿う断面図、図6は、図5の6矢
視部の拡大図である。
【0009】先ず図1,2を参照してスナップリングS
の構造について説明するに、鋼等の金属板により形成さ
れる、スナップリングSは、切欠円状の主体部1の両端
2,12 間に、合口2を有して正面視C字状に形成さ
れており、その主体部1は、その外径の中心Ooと、そ
の内径の中心Oiとが若干偏心しており、その合口部2
と対向する基部11 より、両端12 ,12 にいくにつれ
て径方向の幅が漸減するように形成されている。
【0010】また主体部1の、合口2を挟んだ膨大状の
両端12 ,12 には、このスナップリングSを外方に押
し拡げるための、工具挿入用の通孔3,3がそれぞれ穿
設されている。
【0011】ところでこのスナップリングSは、その全
体の重心CGが、その内径の中心Oiよりも合口2側に
偏倚させた点に特徴を有しており、これによりこのスナ
ップリングSは、その重心CGから主体部1の基部11
内周面までの距離l1 が、そこから合口2内側面までの
距離l2 よりも長くなることにより、このスナップリン
グSを回転部材に装着して使用するとき、そこに作用す
る遠心力は、その合口2よりもその主体部1の基部11
の方が大きくなる。
【0012】次に、図3〜6を参照して、このスナップ
リングSを内燃機関用のクランクシャフトに遊嵌される
歯車のスラスト受部材として使用した使用例について説
明する。
【0013】図3,4において、直列四気筒の4サイク
ルエンジンのエンジンブロックEには、クランクシャフ
ト5が回転自在に支承され、このクランクシャフト5の
一端には、後に述べるバックラッシュ除去機構15を備
えた複合駆動歯車6が設けられ、この複合駆動歯車6
は、図示しない支持軸上の被動歯車8に噛合され、クラ
ンクシャフト5の回転トルクはこの複合駆動歯車6を介
して被動歯車8に伝達される。
【0014】前記複合駆動歯車6は、クランクシャフト
5と一体の主歯車10と、クランクシャフト5の一端部
に、主歯車10と同心上に遊合される薄い副歯車11と
より構成される。そして主歯車10の外側面に、副歯車
11の内側面が摺接されており、それら主歯車10と副
歯車11とは、後述するバックラッシュ除去機構15を
介して結合され、それらは相対回転可能である。副歯車
11の外側において、クランクシャフト5の外端部に
は、環状のリング溝12が形成されており、このリング
溝12に、前記スナップリングSの内周部が着脱自在に
嵌着され、このスナップリングSと、副歯車11との間
には、クランクシャフト5の端部に遊嵌した皿バネ13
およびワッシャ14が介在されており、この皿バネ13
の弾発力は主歯車10と副歯車11とを重合状態に付勢
し、前記スナップリングSは、それらからのスラスト反
力を受ける。また前記皿バネ13の外側面には、皿バネ
13の外周縁が係合される複数の突起が同心円上に突設
されている。
【0015】次に前記バックラッシュ除去機構15の構
造について説明するに、前記主歯車10の、副歯車11
と対面する外側面には、同心円上で、かつ周方向に等間
隔を存して複数(図示例では3)の弧状凹所16が形成
され、これらの弧状凹所16内の一端部には、係止ピン
17がそれぞれ嵌合固定され、また前記弧状凹所16の
他端部には、前記係止ピン17に対応して前記副歯車1
1から内方に切り起こしたバネ受片18が差し込まれて
おり、前記係止ピン17と、バネ受片18との間には、
弧状凹所16内に収容したコイルばね19が介装されて
おり、このコイルばね19の弾発力により、前記係止ピ
ン17およびばね受片18を介して主、副歯車10,1
1は所定角度相対回転方向に回転するように付勢されて
おり、図5に示すように、主、副歯車10,11の歯
は、被動歯車8との噛合部において、被動歯車8の歯を
弾力的に挟持してバックラッシュを実質的に除去する。
その結果複合駆動歯車6と被動歯車8間の伝動はバック
ラッシュ騒音を発することなく静粛に行なわれる。
【0016】なお、図中、20は、クランクシャフトの
形成した潤滑オイル溝、21は、シリンダブロックのシ
リンダボア22に摺動自在に嵌合されるピストン、23
は、動弁カム軸、24はクランクシャフト5のと、前記
動弁カム軸23とを連動連結する調時伝動機構である。
【0017】次に前記スナップリングSをクランクシャ
フト5に組み付ける手順について説明するに、先ず主歯
車10が一体に形成されている、クランクシャフト5の
端部に副歯車11を嵌合してその内側面を、主歯車10
の外側面に重合、摺接させて、それらを前記バックラッ
シュ除去機構15を介して回転方向に相対回転可能に結
合する。次いでクランクシャフト5の端部に皿ばね1
3、次いでワッシャ14を遊合したのち、図示しない従
来公知の工具をスナップリングSの主体部1の両端
2 ,12 の通孔3,3に挿入して、該スナップリング
Sの両端部をその内方への緊縛力に抗して押し拡げて、
このスナップリングSの内周部をクランクシャフト5端
部のリング溝12に嵌着する。これにより副歯車11の
スラスト荷重が皿ばね13、ワッシャ14を介してスナ
ップリングSに加わったとき、このスナップリングSで
そのスラスト荷重を十分に受けることができる。
【0018】クランクシャフト5が回転されると、主、
副歯車10,11よりなる複合駆動歯車6の回転は、被
動歯車8に伝達され、その際、複合駆動歯車6の主、副
歯車10,11は、被動歯車8との噛合部において、前
記バックラッシュ除去機構15の作用によりそれら間の
バックラッシュが除去され、複合駆動歯車6から被動歯
車8への動力伝達が静粛に行なわれる。そして副歯車1
1にかかるスラスト荷重は、皿ばね13を介して前記ス
ナップリングSにより受けられる。
【0019】ところで前記スナップリングSの重心CG
は、前述したようにその内径の中心Oiすなわちクラン
クシャフト5の回転中心よりも合口2側に偏倚している
ので、クランクシャフト5の回転により、このスナップ
リングSに作用する遠心力は、その合口2側の方が、そ
れと反対側の主体部1の基部11 側よりも大きくなり、
これよによりスナップリングSの合口2側は、クランク
シャフト5の径方向外方へ偏倚する力をうけて合口2の
開き傾向を抑止することができ、この傾向はクランクシ
ャフト5の回転数の増大に伴い一層大きくなる。したが
ってクランクシャフト5が高速回転してもこのスナップ
リングSは副歯車11からのスラスト荷重を受けてこれ
を所定位置に確実に係止することができ、しかもこのス
ナップリングSは、径方向内方への緊縛力を過度に高め
る必要がなく、クランクシャフトへの組付、離脱が容易
になり、メンテナンス性を向上させることができる。
【0020】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえば前記実
施例では本発明スナップリングを内燃機関用のクランク
シャフトに実施した場合を説明したが、これを回転軸に
遊嵌される回転部材のスラスト受用として実施できるこ
とは勿論であり、また前記実施例では、主体部の両端に
工具挿入用の通孔を穿設しているが、これに代えて工具
係止用の係止部を形成するようにしてもよく、またスナ
ップリングは、前記実施例では合口と反対側すなわちそ
の基部側の径方向の幅を広くして、そこから合口部側に
行くにつれて漸次幅狭に形成されるが、これをその径方
向の幅を、その全周にわたり略同幅に形成してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、切欠円状
の主体部の両端間に合口を有してC形に形成されるスナ
ップリングにおいて、その重心を、前記主体部の内径の
中心よりも合口側に偏倚させたので、このスナップリン
グの装着される回転軸が高速回転されても、その遠心力
によりその合口が開き傾向となることなく、所期の緊縛
力が保持され、スナップリングとしての機能を確実に達
成することができる。また合口の開き傾向を防止するた
めに、スナップリング自体の緊縛力を過度に高める必要
がないため、スナップリング自体の回転軸への装着、そ
こからの取外しが容易となりメンテナンスの向上に寄与
することができ、さらに別途に合口の開き防止手段を設
けたものに比べて、スナップリング装着のため軸方向に
余分のスペースを必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明スナップリングの正面図
【図2】図1の2−2線に沿う断面図
【図3】本発明スナップリングを実施した四サイクルエ
ンジンの一部破断側面図
【図4】図5の4−4線に沿うスナップリングを嵌着し
たクランクシャフトの端部縦断面図
【図5】図4の5−5線に沿う断面図
【図6】図5の6線矢視部の拡大図
【符号の説明】
1・・・・・・・・主体部 2・・・・・・・・合口 CG・・・・・・・重心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切欠円状の主体部(1)の両端間に合口
    (2)を有してC形に形成されるスナップリングにおい
    て、 その重心(CG)を、前記主体部(1)の内径の中心よ
    りも合口(2)側に偏倚させたことを特徴とする、スナ
    ップリング。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003049866A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Nsk Warner Kk 多板式摩擦係合装置
JP2009082922A (ja) * 1998-05-06 2009-04-23 Beckman Coulter Inc 遠心分離機のロータロック装置、ロータロック機構およびロータ組立体
JP2013540930A (ja) * 2010-09-01 2013-11-07 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 燃料、好適にディーゼル燃料を内燃機関へと供給するポンプユニット、及び、関連する組立方法
WO2019167377A1 (ja) * 2018-02-28 2019-09-06 日立オートモティブシステムズ株式会社 内燃機関のバルブタイミング制御装置

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