JPS59176424A - 内燃機関用燃料噴射時期調整装置 - Google Patents
内燃機関用燃料噴射時期調整装置Info
- Publication number
- JPS59176424A JPS59176424A JP58050742A JP5074283A JPS59176424A JP S59176424 A JPS59176424 A JP S59176424A JP 58050742 A JP58050742 A JP 58050742A JP 5074283 A JP5074283 A JP 5074283A JP S59176424 A JPS59176424 A JP S59176424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer
- cover
- timer cover
- hub
- end wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D1/00—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
- F02D1/16—Adjustment of injection timing
- F02D1/162—Adjustment of injection timing by mechanical means dependent on engine speed for angular adjustment of driving and driven shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエンジン側の回転数に応じて燃料噴射ポンプの
燃料噴射時期を自動的に調整する装置に関する。
燃料噴射時期を自動的に調整する装置に関する。
この種の燃料噴射時期調整装置はタイマーとも称されて
おり、エンジンの回転数に応じて燃料噴射タイミングを
自動的に進角もしくは遅角調整するものである。従来に
おけるこの種のタイマは[%開昭54−3617号公報
]に開示されている。このものはエンジンの回転に伴っ
てギアを介してタイマカバーが回転されると、このタイ
マカバーの回転は大円形カムを公転させ、この大円形カ
ムに嵌合した小円形カムの公転をピンによりハブ側の7
ランノに伝えて該ハブを回転させるようになっておシ、
シたがってハブに連結されたカム軸々どの軸が回転され
る。そして回転数が変化すると、タイマカバー内に収容
しであるフライウェイトが径方向に変位し、この変位が
他のピンを介して上記大円形カムを自転させるのでこれ
により小円形カムも回動させ、このためタイマカバーと
軸とが相対的に角変位されるので燃料噴射タイミングが
調整されるものである。
おり、エンジンの回転数に応じて燃料噴射タイミングを
自動的に進角もしくは遅角調整するものである。従来に
おけるこの種のタイマは[%開昭54−3617号公報
]に開示されている。このものはエンジンの回転に伴っ
てギアを介してタイマカバーが回転されると、このタイ
マカバーの回転は大円形カムを公転させ、この大円形カ
ムに嵌合した小円形カムの公転をピンによりハブ側の7
ランノに伝えて該ハブを回転させるようになっておシ、
シたがってハブに連結されたカム軸々どの軸が回転され
る。そして回転数が変化すると、タイマカバー内に収容
しであるフライウェイトが径方向に変位し、この変位が
他のピンを介して上記大円形カムを自転させるのでこれ
により小円形カムも回動させ、このためタイマカバーと
軸とが相対的に角変位されるので燃料噴射タイミングが
調整されるものである。
ところでこの種のタイマはエンジンと燃料噴射・ポンプ
との間に設置されるものであるが、小形エンジンに適用
しようとすると以下のごとき不具合がある。すなわち小
形エンジンでは汎用エンジンが多く、汎用エンジンはそ
の使用目的に応じて各メーカーにおいて種々の形態のも
のが製作されている。具体的に述べると、タイマを駆動
する場合に、エンジン側の駆動ギアがタイマにおける軸
方向一端に位置されるタイプと軸方向の他端に位置され
るタイプがある。しだが9てこのようなエンジンに使用
されるタイマとしては、タイマ側の従動ギア位置が2種
類のものを必要とする。従来においては上記従動ギアの
位置が互に異なる2種類のタイマを個々に製作しており
、したがってタイマの種類が多種となり、製造コストの
上昇2組立誤シ9部品の管理困難などの原因となってい
た。
との間に設置されるものであるが、小形エンジンに適用
しようとすると以下のごとき不具合がある。すなわち小
形エンジンでは汎用エンジンが多く、汎用エンジンはそ
の使用目的に応じて各メーカーにおいて種々の形態のも
のが製作されている。具体的に述べると、タイマを駆動
する場合に、エンジン側の駆動ギアがタイマにおける軸
方向一端に位置されるタイプと軸方向の他端に位置され
るタイプがある。しだが9てこのようなエンジンに使用
されるタイマとしては、タイマ側の従動ギア位置が2種
類のものを必要とする。従来においては上記従動ギアの
位置が互に異なる2種類のタイマを個々に製作しており
、したがってタイマの種類が多種となり、製造コストの
上昇2組立誤シ9部品の管理困難などの原因となってい
た。
前述した「特開昭54−3617号公報」に開示しだタ
イマは、フライウェイトのスラスト荷重を受けるスラス
トプレートがハブに止着されているなどの理由でタイマ
カバーを軸方向に沿う左右逆転して使用することができ
ないものであった。
イマは、フライウェイトのスラスト荷重を受けるスラス
トプレートがハブに止着されているなどの理由でタイマ
カバーを軸方向に沿う左右逆転して使用することができ
ないものであった。
本発明の目的とするところは、タイマをハブに対して軸
方向に反転して取り付けることができて、多種のエンジ
ンに対応することができ、タイマの品種を減じてコスト
ダウン、組立て間違の防止および部品の管理の容易化を
可能にした内燃機関用燃料噴射時期調整装置の提供を目
的とする。
方向に反転して取り付けることができて、多種のエンジ
ンに対応することができ、タイマの品種を減じてコスト
ダウン、組立て間違の防止および部品の管理の容易化を
可能にした内燃機関用燃料噴射時期調整装置の提供を目
的とする。
すなわち本発明は、一端にエンジン側の駆動ギアと噛合
う従動ギアおよび端部壁を有し他端が開放されたタイマ
カバーと、このタイマカバーに同心状に配置され燃料噴
射ポンプのカム軸と連結されるハブと、このハブに設け
られ上記タイマカバーの端部壁に対面されるとともに外
周面がこのタイマカバーの内面と摺接されるように嵌合
された7ランノ部と、この7ランノ部に互に対称位置を
なして回動自在に嵌合された大円形カムと、これら各大
円形カムに回動自在かつ偏心して嵌合された小円形カム
と、上記タイマカバーの端部壁と小円形カムを連結する
第1のピンと、上記タイマカバー内に収容され遠心力に
もとづき外径方向へ移動される一対のフライウェイトと
、これらフライウェイトと上記大円形カムを結ぶ第2の
ピンと、上記タイマカバーに取着されて上記7ランノ部
のスラスト荷重を受ける第1のスラストプレートと、上
記タイマカバーの開放端を閉止しかつ上記フライウェイ
トのスラスト荷重を受けるべくタイマカバーに取り付け
られた第2のスラストプレートと、前記タイマカバーの
端部壁に設けられ上記ハブの外径より大きな内径の開孔
とを具備したことを特徴とするものである。
う従動ギアおよび端部壁を有し他端が開放されたタイマ
カバーと、このタイマカバーに同心状に配置され燃料噴
射ポンプのカム軸と連結されるハブと、このハブに設け
られ上記タイマカバーの端部壁に対面されるとともに外
周面がこのタイマカバーの内面と摺接されるように嵌合
された7ランノ部と、この7ランノ部に互に対称位置を
なして回動自在に嵌合された大円形カムと、これら各大
円形カムに回動自在かつ偏心して嵌合された小円形カム
と、上記タイマカバーの端部壁と小円形カムを連結する
第1のピンと、上記タイマカバー内に収容され遠心力に
もとづき外径方向へ移動される一対のフライウェイトと
、これらフライウェイトと上記大円形カムを結ぶ第2の
ピンと、上記タイマカバーに取着されて上記7ランノ部
のスラスト荷重を受ける第1のスラストプレートと、上
記タイマカバーの開放端を閉止しかつ上記フライウェイ
トのスラスト荷重を受けるべくタイマカバーに取り付け
られた第2のスラストプレートと、前記タイマカバーの
端部壁に設けられ上記ハブの外径より大きな内径の開孔
とを具備したことを特徴とするものである。
以下本発明の一実施例を第1図ないし第3図にもとづき
説明する。
説明する。
図において1はタイマカバーを示し、一端に端部壁2を
有し他端が開放された筒形を成している。
有し他端が開放された筒形を成している。
端部壁2には中央部に開孔3を有し、との開孔3を囲う
ようにしてぎス部4が突設されている。がス部4にはタ
イマ側従動ギア5が嵌め込まれておシ、この従動ギア5
はデルトロ・・・によシ端部壁2に一体的に固定されて
いる。上記従動ギア5はエンジン側の駆動ギア7と噛合
っており、したがってエンジンの回転はこれら駆動ギア
7および従動ギア5を介してタイマカバー1に伝達され
るのでタイマカバー1はエンジンと同期して回転される
。
ようにしてぎス部4が突設されている。がス部4にはタ
イマ側従動ギア5が嵌め込まれておシ、この従動ギア5
はデルトロ・・・によシ端部壁2に一体的に固定されて
いる。上記従動ギア5はエンジン側の駆動ギア7と噛合
っており、したがってエンジンの回転はこれら駆動ギア
7および従動ギア5を介してタイマカバー1に伝達され
るのでタイマカバー1はエンジンと同期して回転される
。
タイマカバー1内には端部壁2側に近寄って、開放端側
の内径よりも小さな内径を有する摺接内面8が形成され
ている。
の内径よりも小さな内径を有する摺接内面8が形成され
ている。
タイマカバー1の中心部位にはハブ10が配置される。
ハブ10は図示しない燃料噴射ポンプを駆動するだめの
カム軸11にチー・ぐ嵌合しており、このカム軸11に
対してラウンドナツト12により固定されていて、これ
らハブ10とカム軸11は一体に回転する。このハブ1
0の外径Dlに対し前記端部壁2に形成した開孔3の内
径d1が太きく(dt>Dt)形成されており、後述す
るがハブ10を端部壁2の開孔3内に挿入することがで
きるようになっている。
カム軸11にチー・ぐ嵌合しており、このカム軸11に
対してラウンドナツト12により固定されていて、これ
らハブ10とカム軸11は一体に回転する。このハブ1
0の外径Dlに対し前記端部壁2に形成した開孔3の内
径d1が太きく(dt>Dt)形成されており、後述す
るがハブ10を端部壁2の開孔3内に挿入することがで
きるようになっている。
ハブ10の一端にはフランジ部13が一体に形成されて
おり、このフランジ部13はタイマカバー1の摺接内面
8内に嵌め込まれ、7ラング部13の外面がとの摺接内
面と摺接しかつ7ラング部13の一端面が端部壁2の内
面に摺接す・るようになっている。
おり、このフランジ部13はタイマカバー1の摺接内面
8内に嵌め込まれ、7ラング部13の外面がとの摺接内
面と摺接しかつ7ラング部13の一端面が端部壁2の内
面に摺接す・るようになっている。
7ラング部13の他端面には第1のスラストプレート1
4が対接されておシ、このスラストプレート14はタイ
マカバー1の内周面に嵌合されたスラストカラ15.後
述する第2のスラストプレート16とともに、タイマカ
ッ々−1の開放端内面に嵌め込まれたサークリツ7″1
7により止着されている。
4が対接されておシ、このスラストプレート14はタイ
マカバー1の内周面に嵌合されたスラストカラ15.後
述する第2のスラストプレート16とともに、タイマカ
ッ々−1の開放端内面に嵌め込まれたサークリツ7″1
7により止着されている。
フランジ部13には互に対称をなす位置に大円形カム1
B 、’ 1 Bが回転自在に嵌合されている。そし
てこれら大円形カム18.18には偏心位置に小円形カ
ム19.19が回転自在に嵌め込まれている。小円形カ
ム19.19の偏心位置とタイマカバー1の端部壁2と
に亘って第1のビン20.20が嵌合されてこれらを連
結している。したがってタイマカッ々−1の回転は上記
第1のぎン20,20を介して小円形カム19.19に
伝えられ、大円形カム18.18を介して7ラング部1
3を回転させるので、ノ1ブ10を通じてカム軸11が
回転される。
B 、’ 1 Bが回転自在に嵌合されている。そし
てこれら大円形カム18.18には偏心位置に小円形カ
ム19.19が回転自在に嵌め込まれている。小円形カ
ム19.19の偏心位置とタイマカバー1の端部壁2と
に亘って第1のビン20.20が嵌合されてこれらを連
結している。したがってタイマカッ々−1の回転は上記
第1のぎン20,20を介して小円形カム19.19に
伝えられ、大円形カム18.18を介して7ラング部1
3を回転させるので、ノ1ブ10を通じてカム軸11が
回転される。
タイマカバー1内には、フランジ部13と前記第2のス
ラストグレート16とで囲まれた空間に位置し、一対の
フライウェイト21.21が配置されている−。フライ
ウェイト21.21と前記大円形カム18.18は第2
のビン22゜22により連結されている。フライウェイ
ト21.21は回転数の増大による遠心力の増加に伴っ
て、外径方向へ拡開変位され、この変位は上記第2のビ
ン22.22により大円形カム18.18に伝えられる
。この場合、大円形カム18.18は第2図において矢
印A方向へ自転させられる。この自転により偏心位置に
ある小円形カム19.19は矢印B方向へ相対的に自転
する。この小円形カム19.19の移動は第1のビン2
0.20を介してタイマカバー1に伝えられるので、該
タイマカバー1とフランジ部13とは相対的に角変位さ
れ、よってタイマカバー1に対してカム軸11はたとえ
ば進角変位されることになる。
ラストグレート16とで囲まれた空間に位置し、一対の
フライウェイト21.21が配置されている−。フライ
ウェイト21.21と前記大円形カム18.18は第2
のビン22゜22により連結されている。フライウェイ
ト21.21は回転数の増大による遠心力の増加に伴っ
て、外径方向へ拡開変位され、この変位は上記第2のビ
ン22.22により大円形カム18.18に伝えられる
。この場合、大円形カム18.18は第2図において矢
印A方向へ自転させられる。この自転により偏心位置に
ある小円形カム19.19は矢印B方向へ相対的に自転
する。この小円形カム19.19の移動は第1のビン2
0.20を介してタイマカバー1に伝えられるので、該
タイマカバー1とフランジ部13とは相対的に角変位さ
れ、よってタイマカバー1に対してカム軸11はたとえ
ば進角変位されることになる。
回転数の低下により遠心力が小さくなると、フ・ライウ
ェイト21.21は第2図に示されているガイドロッド
23.23により案内され、しかも復帰用スゾリ゛ング
24,24の復元力を受けて中心方向へ移動され、これ
によりカム軸110角変位も元に戻る。
ェイト21.21は第2図に示されているガイドロッド
23.23により案内され、しかも復帰用スゾリ゛ング
24,24の復元力を受けて中心方向へ移動され、これ
によりカム軸110角変位も元に戻る。
前述した第2のスラストプレート16はフライウェイト
21.21のスラスト荷重を支承するとともに、タイマ
カバー1の開放端を閉塞する。
21.21のスラスト荷重を支承するとともに、タイマ
カバー1の開放端を閉塞する。
このような構成の実施例によると、第1図の使用例と第
3図の他の使用例を比較すれば理解できるように、従動
ギア5の位置を図示の左右位置で反転して使用すること
ができる。すなわち第1図に示された取付状態において
、ラウンドナツト12を取シ外してハブ10をカム軸1
1から抜き出す。するとタイマ全体が燃料噴射Iンプか
ら分離される。このような分離状態において、サークリ
ップ17を外すと、第2のスラストプレート161スラ
ストカラー15゜第1のスラストグレート14をタイマ
カバー1の開放端から抜出することかできる。このため
、タイマカバー1を7ランノ部13に対して第1図の左
方へ引き出して分離することができる。
3図の他の使用例を比較すれば理解できるように、従動
ギア5の位置を図示の左右位置で反転して使用すること
ができる。すなわち第1図に示された取付状態において
、ラウンドナツト12を取シ外してハブ10をカム軸1
1から抜き出す。するとタイマ全体が燃料噴射Iンプか
ら分離される。このような分離状態において、サークリ
ップ17を外すと、第2のスラストプレート161スラ
ストカラー15゜第1のスラストグレート14をタイマ
カバー1の開放端から抜出することかできる。このため
、タイマカバー1を7ランノ部13に対して第1図の左
方へ引き出して分離することができる。
このような開放状態でフライウェイト21.21をフラ
ンジ部13の左側に、第3図のように着は換える。そし
てタイマカバー1を第3図のように右側から左側に向っ
てフランジ部13およびフライウェイト21.21に被
せる。この場合、端部壁2に形成した開孔3の内径d1
がハブ10の外径Dl よシも大きいのでハブ1oがこ
の開孔3を挿通して第3図のごとく右側へ突出する。こ
の状態で第1のスラストプレート14゜スラストカラー
15.第2のスラストプレート16を嵌め込み、サーク
リップ17にて止着すればタイマカバー1がハブ1oに
対して取シ付く。よってハブ10をカム軸11にラウン
ドナツト12で固定すると第3図のような取付姿勢と寿
る。
ンジ部13の左側に、第3図のように着は換える。そし
てタイマカバー1を第3図のように右側から左側に向っ
てフランジ部13およびフライウェイト21.21に被
せる。この場合、端部壁2に形成した開孔3の内径d1
がハブ10の外径Dl よシも大きいのでハブ1oがこ
の開孔3を挿通して第3図のごとく右側へ突出する。こ
の状態で第1のスラストプレート14゜スラストカラー
15.第2のスラストプレート16を嵌め込み、サーク
リップ17にて止着すればタイマカバー1がハブ1oに
対して取シ付く。よってハブ10をカム軸11にラウン
ドナツト12で固定すると第3図のような取付姿勢と寿
る。
第3図の取付姿勢はカム軸11に対してハブ10の取付
状態が第1図と同様であるが、タイマ・カバー1は第1
図とは軸方向に反転した状態となっている。つまシ従動
ギア5の位置が逆転している。
状態が第1図と同様であるが、タイマ・カバー1は第1
図とは軸方向に反転した状態となっている。つまシ従動
ギア5の位置が逆転している。
このような取付姿勢の変更であってもタイマ機能は第1
図と第3図とでは同等となる。したがってエンジン側の
ギア7.7′の位置に応じてタイマの取付姿勢を変更す
るだけで同一タイマを使用することができ、各種の汎用
エンジンに適用することができる。
図と第3図とでは同等となる。したがってエンジン側の
ギア7.7′の位置に応じてタイマの取付姿勢を変更す
るだけで同一タイマを使用することができ、各種の汎用
エンジンに適用することができる。
またこの実施例の場合は、従動ギア5をタイマカバー1
に形成した?ス部4に嵌め込み、?シト6によって端部
壁2に連結しであるので、従動ギア5の外径をタイマカ
バー1の外径よりも小径にすることができる。このこと
は小形汎用エンジンに付設する場合にギア径が小さいの
でタイマのスペースも小さくてすむとともに、従動ギア
5のカム軸1ノに対する偏心を小さくすることができ、
ギアの歯面の当りが均一となるのでギア騒音を低減する
ことができるとともに偏摩耗を少くして長寿命にするこ
とができる。
に形成した?ス部4に嵌め込み、?シト6によって端部
壁2に連結しであるので、従動ギア5の外径をタイマカ
バー1の外径よりも小径にすることができる。このこと
は小形汎用エンジンに付設する場合にギア径が小さいの
でタイマのスペースも小さくてすむとともに、従動ギア
5のカム軸1ノに対する偏心を小さくすることができ、
ギアの歯面の当りが均一となるのでギア騒音を低減する
ことができるとともに偏摩耗を少くして長寿命にするこ
とができる。
またこの場合はギア交換も可能となる。
第4図は本発明の他の実施例を示す。第1図と異なるの
は、従動ギア40をタイマカバー1と一体成形にしたこ
とと、スラストカラー15を廃止し、その代りに第1の
スラストプレート14をタイマカバー1に取着したサー
クリップ41によって止めたことである。その他の構成
は第1図と同じであるから同一番号を付して説明を省略
する。
は、従動ギア40をタイマカバー1と一体成形にしたこ
とと、スラストカラー15を廃止し、その代りに第1の
スラストプレート14をタイマカバー1に取着したサー
クリップ41によって止めたことである。その他の構成
は第1図と同じであるから同一番号を付して説明を省略
する。
以上述べた通p本発明によると、タイマ力・々−を軸方
向に反転してノ・ブに取り付けることができるので、タ
イマカバーに設けられる従動ギアの位置も軸方向に反転
させることができる。
向に反転してノ・ブに取り付けることができるので、タ
イマカバーに設けられる従動ギアの位置も軸方向に反転
させることができる。
このためエンジン側の駆動ギア位置が軸方向に異なる形
式のエンジンであっても部品の変更等を伴うことなく使
用することができ、よって準備すべきタイマの種類を少
くし、製作コストを下げることができ、組付部シを防止
できるとともに部品管理も容易となるなどの効果がある
。
式のエンジンであっても部品の変更等を伴うことなく使
用することができ、よって準備すべきタイマの種類を少
くし、製作コストを下げることができ、組付部シを防止
できるとともに部品管理も容易となるなどの効果がある
。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示し、第1図
は第2図中I−I線に沿う断面図、第2図は第1図中■
−■線に沿う断面図、第3図は第1図と異ガる使用状態
を示す断面図である。第4図は本発明の他の実施例を示
す断面図である。 1・・・タイマカバー、2・・・端部壁、3・・・開孔
、4・・・がス部、5.40・・・従動ギア、7・・・
エンジン側の駆動ギア、10・・・ハブ、11・・・カ
ム軸、13・・・フランジ部、14・・・第1のスラス
トグレート、16・・・第2のスラストプレート、17
・・・サークリップ、18.18・・・大円形カム、1
9゜19・・・小円形カム、20.20・・・第1のピ
ン、21.21・・・フライウェイト、22.22・・
・第2のビン。
は第2図中I−I線に沿う断面図、第2図は第1図中■
−■線に沿う断面図、第3図は第1図と異ガる使用状態
を示す断面図である。第4図は本発明の他の実施例を示
す断面図である。 1・・・タイマカバー、2・・・端部壁、3・・・開孔
、4・・・がス部、5.40・・・従動ギア、7・・・
エンジン側の駆動ギア、10・・・ハブ、11・・・カ
ム軸、13・・・フランジ部、14・・・第1のスラス
トグレート、16・・・第2のスラストプレート、17
・・・サークリップ、18.18・・・大円形カム、1
9゜19・・・小円形カム、20.20・・・第1のピ
ン、21.21・・・フライウェイト、22.22・・
・第2のビン。
Claims (2)
- (1)一端にエンジン側の駆動ギアと噛合う従動ギアお
よび端部壁を有し他端が開放されたタイマカバーと、こ
のタイマカバーに同心状に配置され燃料噴射ポンプのカ
ム軸と連結されるノ1ブと、このハブに設けられ上記タ
イマカバーの端部壁に対面されるとともに外周面がこの
タイマカバーの内面と摺接されるように嵌合されたフラ
ンジ部と、このフランジ部に互に対称位置をなして回動
自在に嵌合された大円形カムと、これら各大円形カムに
回動自在かつ偏心して嵌合された小円形カムと、上記タ
イマカバーの端部壁と小円形カムを連結する第1のビン
と、上記タイマカバー内に収容され遠心力にもとづき外
径方向へ移動される一対のフライウェイトと、これらフ
ライウェイトと上記大円形カムを結ぶ第2のぎンと、上
記タイマカバーに取着されて上記7ランノ部のスラスト
荷重を受ける第1のスラストプレートと、上記タイマカ
ッ々−の開放端を閉止しかつ上記フライウェイトのスラ
スト荷重を受けるべくタイマ力・ぐ−に取り付けられた
第2のスラストプレートと、前記タイマカッ々−の端部
壁に設けられ上記ノ・プの外径より大きな内径の開孔と
を具備したことを特徴とする内燃機関用燃料噴射時期調
整装置。 - (2)上記従動ギアはタイマカッぐ−と別体をなしてお
り、タイマカバーの端部壁に形成したデス部に嵌合され
てこの端部壁にねじ止めされていることを特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載の内燃機関用燃料噴射時期
調整装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58050742A JPS59176424A (ja) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | 内燃機関用燃料噴射時期調整装置 |
US06/593,310 US4572144A (en) | 1983-03-26 | 1984-03-26 | Fuel injection timing control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58050742A JPS59176424A (ja) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | 内燃機関用燃料噴射時期調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59176424A true JPS59176424A (ja) | 1984-10-05 |
Family
ID=12867289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58050742A Pending JPS59176424A (ja) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | 内燃機関用燃料噴射時期調整装置 |
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Family Cites Families (6)
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DE2826800A1 (de) * | 1978-06-19 | 1980-01-03 | Bosch Gmbh Robert | Einspritzzeitpunktversteller fuer brennkraftmaschinen |
DE2952219A1 (de) * | 1979-12-22 | 1981-07-02 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einspritzzeitpunktversteller fuer brennkraftmaschinen |
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1984
- 1984-03-26 US US06/593,310 patent/US4572144A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
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JPS6212744U (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-26 | ||
JPH0415957Y2 (ja) * | 1985-07-09 | 1992-04-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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US4572144A (en) | 1986-02-25 |
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