JPH09309646A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH09309646A
JPH09309646A JP8123389A JP12338996A JPH09309646A JP H09309646 A JPH09309646 A JP H09309646A JP 8123389 A JP8123389 A JP 8123389A JP 12338996 A JP12338996 A JP 12338996A JP H09309646 A JPH09309646 A JP H09309646A
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JP
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recording
paper
unit
conveying
recording paper
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JP8123389A
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English (en)
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Hideaki Mochimaru
英明 持丸
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙両面に画像を記録するため記録部に記
録紙を再度搬送する記録紙再搬送装置を記録装置に設け
ても、記録装置側の構造に負担をかけず、しかも記録装
置全体の高さが増加することを防止し、さらに記録紙再
搬送装置が搭載されても記録装置側の機能を低下させる
ことのないようにする。 【解決手段】 記録紙再搬送装置35を構成する搬送部41
の下部に、回動ピン65がそれぞれ突設されている一対の
腕部66を設ける。また、台座60は側面視略L字状をな
し、かつ左右一対の基体70からなる。これらの基体70の
下部に、プリンタ本体1の下方でかつ横側に設けられた
一対の受け孔67に嵌合する位置決めピン71を突設し、さ
らにプリンタ本体1の一対の受け孔67の間に設けられた
めねじ68と対向する位置にねじ孔72を形成する。そして
各基体70をめねじ68に螺合するねじ73によってプリンタ
本体1の両側に固定する。さらに各基体70の上部に腕部
66の回動ピン65が回動可能に挿入される凹部74を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写装置,プリン
タ装置等に適用され、記録紙の両面に対して画像記録を
することを可能にするための記録紙再搬送手段を備えた
記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機等において、記録紙の
両面に画像形成することができるように、一面に画像形
成されて排紙部に排出された記録紙を、記録部に再搬送
して記録紙の他面に画像を形成させるための記録紙再搬
送手段を備えたものがある。
【0003】しかし、前記記録紙再搬送手段において記
録紙の片面のみに画像形成するのであれば、それを具備
していることは複写機全体を大型化してしまうことにな
って得策ではない。
【0004】そこで、特開平6−110274号公報に示され
た両面印刷装置のように、前記記録紙再搬送手段を記録
紙反転ユニットとしてユニット化し、印刷装置本体に対
して着脱可能に設けられるようにし、印刷装置を、記録
紙反転ユニットを具備しない軽量かつ小型の装置単体に
てユーザに提供できるようにし、必要時に記録紙反転ユ
ニットを複写機等に搭載することができるようにしたも
のもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特開平6
−110274号公報に示された両面印刷装置では、記録紙反
転ユニットを、装置本体に対して開閉可能なフロントカ
バーに設けるため、フロントカバーおよびその開閉を司
る構造体の強度を大きくする必要がある。したがって、
記録紙反転ユニットの必要ないユーザに印刷装置単体の
みを提供するとしても、前記記録紙反転ユニットを装着
することを前提とした強度の大きな本体構造にしておく
必要があり、本体の製造コストを高くすることになって
いた。
【0006】また、本件出願人は、装置本体の下面部分
に前記記録紙反転ユニットを装着するための台座を介在
させる記録装置に係る発明を提案したが、この構成で
は、台座の高さ分だけ、装置全体の高さが増し、さらに
この台座の下に別の給紙装置を設置するには、台座を介
して記録紙を記録部に対して搬送する構成にする必要が
あって、そのような構成では、構成が複雑化し、搬送の
信頼性の問題や、記録時間の増加等を生じるという不具
合がある。
【0007】そこで、本発明は、記録紙両面に画像を記
録するため記録部に記録紙を再度搬送する記録紙再搬送
装置を記録装置に設けても、記録装置側の構造に負担を
かけず、しかも記録装置全体の高さが増加することを防
止し、さらに記録紙再搬送装置が搭載されても記録装置
側の機能を低下させることのないようにすることを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、記録紙に対して画像を記録する記録部を
有する画像形成装置と、画像形成装置本体に回動可能に
設けられて画像形成装置本体の一部を開閉することが可
能な開閉部材と、画像形成装置の排紙部から排出される
一面に画像形成された記録紙を受け入れて、記録紙の他
面に画像を記録するため前記記録部に記録紙を再度搬送
する記録紙再搬送装置とを備えた記録装置において、前
記記録紙再搬送装置を、少なくとも記録紙を記録部に再
度搬送するための搬送部と、前記画像形成装置本体の比
較的下方でかつ横側に着脱可能に設置されて、前記搬送
部を回動可能に支持する台座とから構成したものであ
り、この構成により、記録紙再搬送装置を搭載するため
に画像形成装置本体側を特別強固な構成にしなくても、
必要時に、搬送部の回動部の支持部を備えた台座を画像
形成装置に設置すれば、記録紙再搬送装置のセットが可
能になり、画像形成装置側の構成を標準仕様のままにし
ておくことができるので、その構成を複雑にすることを
なくせる。しかも、台座は、画像形成装置全体の高さを
増加させない装置本体の横側に設置されることになる。
【0009】また、前記開閉部材と前記搬送部とを略同
一回動中心において支持した構成にすることによって、
開閉部材と搬送部との回動操作を同時に容易かつ簡単に
行うことが可能になり、操作性が向上する。
【0010】また、前記搬送部に、前記画像形成装置の
一部と連通する開口を設けた構成にすることによって、
その開口を通して画像形成装置側の操作表示部に対する
外部からの視認あるいは操作が可能になり、しかも画像
形成装置内部の発生熱を外部へ流出させることができ
る。
【0011】また、前記搬送部と前記台座とを分解可能
に連結した構成にすることによって、記録紙再搬送装置
の不使用時には、搬送部と台座に分割して小型の状態に
することが可能になり、それらの保管場所の省スペース
化や輸送の効率化等が図れる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明の一実施形態であるプリンタ
の構成図であり、1は、主本体2と、主本体2の右側に
設けられた軸3を中心に開閉可能に支持された開閉体4
とからからなるプリンタ本体、5は感光体ドラム6,ク
リーニング部7,トナー収納部8,現像ローラ9等から
なる記録部である感光体ユニット、10は感光体ドラム6
を画像データを受けて感光させるレーザ光学系、11はコ
ントローラユニット、12は冷却用ファン、13はレジスト
ローラ、14は矢印a方向に着脱可能にプリント本体1の
下部に設けられた給紙カセット、15は給紙カセット14の
上部に設けられた給紙コロ、16は、給紙コロ15の一部と
接触して、給紙カセット14に収納された記録紙Pを1枚
ずつ給紙させるための分離パッド、17はレジストローラ
13と給紙コロ15間の記録紙搬送路に設けられたレジスト
センサである。
【0014】開閉体4には、レジストローラ13にてタイ
ミングが取られて搬送されてきた記録紙Pに対して感光
体ドラム6表面のトナー像を転写する転写ローラ20と、
転写後の記録紙P上のトナー像を定着させる定着器21
と、排紙ローラ22と、定着器21と排紙ローラ22間の記録
紙搬送路に設けられた排紙センサ23が内設され、さらに
開閉体4の外側には各種設定の入力やそれらの表示を行
う操作パネル24が設けられている。
【0015】プリンタ本体1の開閉体4の左下部分に
は、後で詳述するように、小サイズの給紙カセット25が
着脱可能に設けられ、この給紙カセット25部分には、収
納されている記録紙Pを1枚ずつ前記レジストローラ13
方向へ給紙するため軸3に設けられた給紙コロ26と分離
パッド27とが設けられている。また、開閉体4の上側部
には定着器21等から放出される熱を外部に逃がすための
開口部28が形成されている。
【0016】プリンタ本体1の主本体2の上側は、排紙
ローラ22から記録面を下にして排出された記録紙Pを受
ける排紙トレイ30を構成し、その一部が軸31にて回動可
能に支持されてカバー体32となっており、さらに、主本
体2の上側の左部分には、排出される記録紙Pのサイズ
に合わせて受けられるように、排紙受用ストッパ33が矢
印b方向に移動可能かつ取り外し可能に設けられてい
る。
【0017】前記構成のプリンタにおける記録紙Pの給
紙,搬送、あるいは画像形成動作は公知のものであるの
で、その詳しい説明は省略する。
【0018】図2は内部構成部材の交換時のプリンタ本
体開放状態を示す説明図であり、プリンタ本体1は、開
閉体4が軸3を中心に時計方向へ回動され、しかもカバ
ー体32が軸31を中心に反時計方向へ回動されて、本体上
部が外部に対して広く開放される。この状態で記録紙P
のジャム処理、あるいは感光体ユニット5等の交換,保
守が容易に行える。
【0019】図3は前記プリンタに記録紙再搬送装置を
取り付けた状態の構成図であり、この記録紙再搬送装置
35において、40は搬送部41内において複数のガイド板42
と搬送ローラ43とから構成される記録紙搬送路であっ
て、搬送部41の右下部の開口部において、44は前記小サ
イズの給紙カセット25が装着されたときに用いられる給
紙コロ、45は、開閉体4の左下部分に設けられた前記給
紙コロ26と接触するように、プリンタ本体1に設けた支
持部材46に支持されたローラである。さらに、搬送部41
の左上部の開口部において、47は正逆回転可能な再送用
ローラ、48は主本体2の上部に設けられた排紙ローラ22
の外側を右端部が上下動するように軸49に対して中央部
が回動可能に設けられた切換ガイド、50は記録紙搬送路
40に突出した操作パネル24と切換ガイド48との間に設け
られた可撓性を有する上部ガイド板である。
【0020】搬送部41の左上側には、再送用ローラ47部
分の記録紙搬送路40に連続して記録紙Pを受けることが
できるように、脚部51aが排紙トレイ30に形成された嵌
合孔30aに対して嵌着する用紙受体51が配設されてい
る。また、開閉体4の上側部に形成された開口部28と外
部とを連通させるために、上部ガイド板50と搬送部41の
上外側部とにそれぞれ通気孔である開口部52,53が形成
されており、さらに、操作パネル24近傍の装置本体41に
は、操作パネル24を外部から視認でき、かつ操作可能に
するために透孔54が形成されている。
【0021】記録紙搬送路40内にある開口部52は、搬送
時に記録紙Pが引っかからないように、搬送方向に細い
スリット状に形成されており、また、外装面に配置され
ることになる開口部53は、あまり大きくすると小さな異
物が入りやすくなるので、適当な侵入防止手段を採用す
ることが望ましい。
【0022】図3において、記録紙Pの両面に画像形成
する際の搬送動作を説明する。
【0023】すなわち、感光体ユニット5にて画像が一
面(下面)に画像形成されて、排紙ローラ22から排出され
る記録紙Pを受けるため、図示しないソレノイド装置等
の駆動手段によって切換ガイド48を軸49を中心に時計方
向へ回動させ、切換ガイド48の右端部を排紙ローラ22の
下方に位置させる。前記記録紙Pは、切換ガイド48の上
方へのガイドを受けて再送用ローラ47の正転によって用
紙受体51方向へ搬送される。そして、記録紙Pの後端が
切換ガイド48を通過すると、再送用ローラ47が逆転して
記録紙Pは、上部ガイド板50の上面にガイドされて搬送
部41の記録紙搬送路40に送られ、ガイド板42と搬送ロー
ラ43による搬送ガイドを受けて給紙コロ26とローラ45と
のニップ部まで搬送される。
【0024】前記搬送途中に記録紙Pは、操作パネル24
の表面を通過することになるが、操作パネル24が、その
表面を薄い透明性の樹脂製シートによって覆われ、しか
も、キースイッチ等が記録紙搬送路40に突出しないよう
に構成されているため、搬送に支障を与えることのない
ようになっている。
【0025】給紙コロ26とローラ45とによって記録紙P
は、レジストローラ13によってタイミングを取られて、
再び、感光体ユニット5へ搬送され、感光体ユニット5
にて画像が記録紙の他面に形成されて、定着器21を経て
排紙ローラ22へ搬送される。ここで、切換ガイド48を軸
49を中心に反時計方向へ回動させ、切換ガイド48の右端
部を排紙ローラ22の上方に位置させる。すると、記録紙
Pは、切換ガイド48の上方へのガイドがないので排紙ト
レイ30上に排出されることになる。
【0026】搬送部41はプリンタ本体1の下部に装着さ
れる台座60(後で詳述する)に支持されている。給紙カセ
ット14には、下部にさらに給紙カセット61が設置された
場合にレジストローラ13方向へ給紙カセット61からの記
録紙を搬送できるようにするための用紙搬送路62(必要
によっては搬送ローラも設置)等を設置してある。
【0027】図4は本プリンタにおける要部の分解斜視
図、図5は組立状態の本プリンタの斜視図であり、記録
紙再搬送装置35における搬送部41の下部には、回動ピン
65がそれぞれ突設された一対の腕部66が設けられてい
る。また、台座60は側面視略L字状をなし、かつ左右一
対の基体70からなる。各基体70の下部には、プリンタ本
体1の下方でかつ横側に設けられた一対の受け孔67に嵌
合する位置決めピン71が突設され、さらにプリンタ本体
1の一対の受け孔67の間に設けられためねじ68と対向す
る位置にねじ孔72が形成されており、めねじ68に螺合す
るねじ73によって各基体70がプリンタ本体1の両側に固
定される。各基体70の上部には、腕部66の回動ピン65が
回動可能に挿入される凹部74が形成されている。
【0028】プリンタ本体1に記録紙再搬送装置35を取
り付けた状態では、プリンタ本体1が位置決めピン71に
て規制されて開閉体4の回動中心O1と、搬送部41の台
座60に対する回動中心O2とが一致する。したがって、
図6に示すように、開閉体4を外方に向かって回動させ
ると、同一位置の回動中心O1,O2を中心として搬送部
41を開閉体4と共に外方に回動させることが可能にな
る。この場合、開閉体4と搬送部41とを磁石あるいは係
止爪等の適当な係合手段を用いて結合させるようにする
と、両者の回動が確実に行われる。また、このとき、図
6のように、前記小サイズの給紙カセット25を取り外し
ておけば、開閉体4と搬送部41との開放角度を広くする
ことができるので、交換等の作業をするのに都合がよ
い。
【0029】前記台座60は、プリンタ本体1の比較的下
方でかつ横側に着脱可能に設置されて、搬送部41を回動
可能に支持するものであって、したがって、記録紙再搬
送装置35を搭載するためにプリンタ本体1を特別強固な
構成にしなくても、必要時に、搬送部41の回動部を支持
する部分が備えられた台座60をプリンタ本体1に設置す
ることにより、記録紙再搬送装置35のセットが可能にな
り、プリンタ本体1の構成を標準仕様のままにしておき
複雑にすることをなくせる。しかも、台座60は、プリン
タ全体の高さを増加させないようにプリンタ本体1の横
側に設置されることになり、前記構成にしたことによっ
て大型になることを防げるとともに、高くなることによ
り生じる使い勝手の低下を防ぐこともできる。
【0030】図4,図5に示すように、用紙受体51の脚
部51aが嵌着する嵌合孔30aは排紙トレイ30に左右一対形
成されており、用紙受体51を図5の状態とは逆向きにも
セットすることができるようになっている。このよう
に、用紙受体51がセットされている状態において、排紙
トレイ30上から記録紙を取り出すときには、用紙受体51
の脚部51aがない側からの方が取り出しやすいので、使
用者が用紙受体51のセット状態を選択可能にしてある。
【0031】図7の分解斜視図に示すように、プリンタ
本体1に設けられるローラ45の支持部材46は、略板状を
なし、両側に設けられた係止爪部46aをプリンタ本体1
の内部に固定されたガイド板ユニット63(図3参照)の係
合孔63aに係合させることによって固定される。支持部
材46の中央部には固定ピン46bが突設されており、この
固定ピン46bに挿入,固着されるバーリング加工にて形
成された嵌合孔48aを有する略U字状の固定板48に、上
部カール部48bを設けて、この上部カール部48bによって
ローラ45の軸部45aを支持する。
【0032】また、図4に示すように、前記小サイズの
給紙カセット25の左側の両端部には弾性取付片80が突設
されており、この弾性取付片80に通孔あるいは凹部81が
形成されている。開閉体4,搬送部41の外壁にそれぞれ
形成されている一対の挿入孔82,83に弾性取付片80を通
して、その通孔あるいは凹部81を開閉体4,搬送部41に
設けられている凸部(図示せず)に嵌合させることによっ
て、小サイズの給紙カセット25を開閉体4あるいは搬送
部41に着脱可能に固定する。
【0033】図4に示すように、記録紙再搬送装置35の
搬送部41における操作パネル24近傍には、上述したよう
に操作パネル24を外部から視認でき、かつ操作可能にす
るために透孔54が形成されており、さらに図8(a)に示
すように、透孔54には透光性部材からなるパネル対向部
材90を回動可能に設け、操作パネル24を外部から視認で
きるようにし、しかも、パネル対向部材90を回動して透
孔54を外部に対して開放することによって操作パネル24
を外部から操作することが可能になる。
【0034】また図8(b)に示すように、複数の透孔54
を、操作パネル24に設置された表示部91,スイッチキー
92(図4参照)に対向させて形成することも考えられる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記録装置
によれば、記録紙再搬送装置を搭載するために画像形成
装置本体側を特別強固な構成にしなくても、必要時に記
録紙再搬送装置を構成する搬送部の回動部を支持するた
めの支持部を備えた台座を画像形成装置に設置すること
により、記録紙再搬送装置のセットが可能になり、画像
形成装置側の構成を標準仕様のままにしておくことがで
きるので、構成が複雑にならない。しかも、台座を設置
したことによって、画像形成装置全体の高さを増加させ
ることもなく、大型化および使い勝手の低下等の不具合
の発生を防ぐことができる。。
【0036】また、開閉部材と搬送部との回動操作を同
時に容易かつ簡単に行うことが可能になり、装置本体を
外部に開放するための操作性を向上させることができ
る。
【0037】また、開口を通して画像形成装置側の操作
表示部に対する外部からの視認あるいは操作が可能にな
り、画像形成装置が本来有する機能をそのまま使用する
ことができ、しかも開口から画像形成装置内部の発生熱
を外部へ流出させることもできるので、温度過昇を防げ
る。
【0038】また、記録紙再搬送装置の不使用時には、
搬送部と台座に分割して小型の状態にすることが可能に
なり、それらの保管場所の省スペース化や輸送の効率化
等が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録装置の一実施形態であるプリンタ
の構成図である。
【図2】本発明の実施形態における本体開放状態を示す
説明図である。
【図3】本発明の実施形態において記録紙再搬送装置を
取り付けた状態の構成図である。
【図4】本発明の実施形態の要部の分解斜視図である。
【図5】本発明の実施形態における組立状態の斜視図で
ある。
【図6】本発明の実施形態における開閉体と記録紙再搬
送装置との開放状態を示す説明図である。
【図7】本発明の実施形態のローラの支持部材部分の分
解斜視図である。
【図8】本発明の実施形態における操作パネル近傍の記
録紙再搬送装置部分を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…プリンタ本体、 2…主本体、 3…軸、 4…開
閉体、 5…感光体ユニット、 22…排紙ローラ、 24
…操作パネル、 25…小サイズの給紙カセット、28,5
2,53…開口部、 30…排紙トレイ、 35…記録紙再搬
送装置、 40…記録紙搬送路、 41…搬送部、 45…ロ
ーラ、 46…支持部材、 47…再送用ローラ、 48…切
換ガイド、 50…上部ガイド、 54…透孔、 60…台
座、 62…用紙搬送路、 65…回動ピン、 66…腕部、
67…受け孔、 68…めねじ、 70…基体、 71…位置
決めピン、 72…ねじ孔、 73…ねじ、 74…凹部、
82,83…挿入孔、 80…弾性取付片、 90…パネル対向
部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 85/00 G03G 15/00 106 G03G 15/00 106 H04N 1/00 108Q H04N 1/00 108 B41J 29/12 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙に対して画像を記録する記録部を
    有する画像形成装置と、画像形成装置本体に回動可能に
    設けられて画像形成装置本体の一部を開閉することが可
    能な開閉部材と、画像形成装置の排紙部から排出される
    一面に画像形成された記録紙を受け入れて、記録紙の他
    面に画像を記録するため前記記録部に記録紙を再度搬送
    する記録紙再搬送装置とを備えた記録装置において、前
    記記録紙再搬送装置を、少なくとも記録紙を記録部に再
    度搬送するための搬送部と、前記画像形成装置本体の比
    較的下方でかつ横側に着脱可能に設置されて、前記搬送
    部を回動可能に支持する台座とから構成したことを特徴
    とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉部材と前記搬送部とを略同一回
    動中心において支持したことを特徴とする請求項1記載
    の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送部に、前記画像形成装置の一部
    と連通する開口を設けたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送部と前記台座とを分解可能に連
    結したことを特徴とする請求項1,2または3記載の記
    録装置。
JP8123389A 1996-05-17 1996-05-17 記録装置 Pending JPH09309646A (ja)

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JP8123389A JPH09309646A (ja) 1996-05-17 1996-05-17 記録装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6961152B1 (en) 1998-01-08 2005-11-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Multi-functional device having vertically arranged scanner and printer sections
JP2006178127A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の筐体構造

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JP2006178127A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の筐体構造

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