JP2002055501A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002055501A
JP2002055501A JP2000242943A JP2000242943A JP2002055501A JP 2002055501 A JP2002055501 A JP 2002055501A JP 2000242943 A JP2000242943 A JP 2000242943A JP 2000242943 A JP2000242943 A JP 2000242943A JP 2002055501 A JP2002055501 A JP 2002055501A
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forming apparatus
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JP2000242943A
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English (en)
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Akira Yuza
曜 遊坐
Yuzuru Tsurumi
譲 鶴見
Naoki Nakamura
直樹 中村
Hideto Chino
英人 千野
Hiroyuki Ishii
博之 石井
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パーソナルコンピュータ等の周辺機器として
設置面積を小さく抑えることができる画像形成装置を提
供すること。 【構成】 少なくとも感光ドラム(像担持体)3と現像
手段14を有する画像形成部を装置本体1A内に備える
画像形成装置1において、画面表示を行う液晶モニター
(表示装置)21を装置本体1Aの一部に取り付ける。
本発明によれば、画像形成装置本体1Aの一部(前カバ
ー16)に液晶モニター21を取り付けたため、ユーザ
ーの都合に応じて液晶モニター21と画像形成装置1を
一体化することができ、設置面積の小さな表示装置付き
画像形成装置を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を採
用するレーザープリンタやLEDプリンタ等の画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の縦Uパス型画像形成装置の例を図
25及び図26に基づいて説明する。尚、図25は従来
の縦Uパス型画像形成装置の概略断面図、図26は同画
像形成装置の斜視図である。
【0003】図示の画像形成装置1は、図25に示すよ
うに、給紙装置17と、該給紙装置17から送り出され
た用紙Pを画像形成部に搬送する搬送ローラ対6と、該
搬送ローラ対6により搬送された用紙Pにプロセスカー
トリッジ7の感光ドラム3上に形成されたトナー像を転
写ローラ8により転写して画像を形成する画像形成部
と、該画像形成部でトナー像の転写を受けた用紙Pを加
熱及び加圧してトナー像を用紙Pに定着させる定着器9
と、トナー像が定着された用紙Pを縦方向に支持する排
紙トレイ10に排出する排紙ローラ対11とを備えてい
る。
【0004】ところで、前記給紙装置17は、用紙Pを
縦方向に支持するマルチ給紙トレイ4と、このマルチ給
紙トレイ4に支持されている用紙Pの先端側を給紙ロー
ラ5に押し付けるための加圧板19と、該加圧板19を
付勢する加圧バネ18と、給紙ローラ5により送り出さ
れた用紙Pを1枚ずつ分離するための分離部材20とを
有している。
【0005】上記マルチ給紙トレイ4は装置本体の後部
(図25の右側部分)に設けられ、前記排紙トレイ10
は装置本体の前部(図25の左側部分)に設けられてい
る。そして、マルチ給紙トレイ4の下端部と排紙トレイ
10の下端部とは画像形成部の後部から前部に向けて延
びる搬送路12で連結されており、これらは全体として
縦U字のパスを構成している。尚、図25において、2
は感光ドラム3上に静電潜像を形成するためのレーザー
走査光学系である。
【0006】而して、給紙装置17により給紙された用
紙Pは、転写ローラ8に搬送され、画像形成部の像担持
体である感光ドラム3上のトナー像が転写ローラ8によ
って転写される。そして、トナー像が転写された用紙P
は、定着器9によってトナー像の加熱定着を受けた後に
排紙ローラ対11によって排紙トレイ10に排出され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来の縦Uパ
ス型画像形成装置の使用設置状態について説明する。
【0008】縦Uパス型画像形成装置は縦Uパスを有す
ることによって設置面積の縮小化を実現しているが、そ
の結果、パーソナルコンピュータの出力信号を画面表示
するモニター(以下、表示装置と称する)やパーソナル
コンピュータへの動作、命令を手動で入力するキーボー
ドと同様にパーソナルコンピュータの出力信号を用紙に
印字する縦Uパス型画像形成装置は、ユーザー操作が便
利な卓上に設置される例が増えている。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、パーソナルコンピュータ等の
周辺機器として設置面積を小さく抑えることができる画
像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、少なくとも像担持体と現像
手段を有する画像形成部を装置本体内に備える画像形成
装置において、画面表示を行う表示装置を装置本体の一
部に取り付けたことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、給紙するための記録紙を縦方向に支持する
第1支持手段と、画像形成後の記録紙を縦方向に支持す
る第2支持手段及び前記第1支持手段から第2支持手段
へ向かう搬送路とで縦U字型のパスを構成するととも
に、前記第1支持手段に支持された記録紙を前記搬送路
に給紙する給紙手段と、前記像担持体前記担持体に光情
報を照射するための情報光発射手段と、記録紙にトナー
像を転写するための転写手段と、トナー像を記録紙に定
着するための定着手段と、トナー像定着後の記録紙を前
記搬送路から排出して前記第2支持手段に積載する排出
ローラ対と、装置本体の一部に開閉可能に設けられたカ
バー部材を有し、前記カバー部材に前記表示装置を退避
可能又は着脱可能に取り付けたことを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記カバー部材は前記第2支持部材の一部
と一体に回動し、装置本体内部へのアクセスを可能とす
る開閉カバー部材と、固定の外装カバー部材とで構成さ
れ、前記開閉カバー部材に前記表示装置を着脱可能に取
り付けたことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記表示装置を外装カバー部材に着脱可能
に取り付けたことを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記カバー部材と前記表示装置に1つ以上
のヒンジ機構を有するの係合部を設けたことを特徴とす
る。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、少なくとも像担持体と現像手段を含んで構
成された装置本体に着脱可能なカートリッジと、該カー
トリッジの着脱時及びジャム処理時に装置前面方向に開
閉可能な前カバーを有し、前記前カバーのヒンジ軸を装
置本体の設置面に対して垂直に配置したことを特徴とす
る。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、前記カートリッジの着脱方向を該カートリ
ッジの軸方向に対して平行としたことを特徴とする。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項1記載の発
明において、分割可能な給電部を前記表示装置の係合部
に設けたことを特徴とする。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明において、前記給電部が前記表示装置への給電部を兼
ねることを特徴とする。
【0019】請求項10記載の発明は、請求項8又は9
記載の発明において、前記給電部が画像形成装置本体及
び前記表示装置の底部に配置されて台座を構成すること
を特徴とする。
【0020】請求項11記載の発明は、請求項8又は9
記載の発明において、前記給電部を画像形成装置本体及
び前記表示装置の側面部に配置したことを特徴とする。
【0021】請求項12記載の発明は、請求項8又は9
記載の発明において、前記給電部を画像形成装置本体及
び表示装置の背面部に配置したことを特徴とする。
【0022】請求項13記載の発明は、請求項1記載の
発明において、加熱手段を用いてトナー像を定着する定
着手段と、原稿の画像情報を読み取るイメージスキャナ
との係合部と前記表示装置との係合部を有する支持部材
を有し、前記イメージスキャナと前記表示装置を前記支
持部材に対して独立して着脱可能に構成したことを特徴
とする。
【0023】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の発明において、前記支持部材を画像形成装置本体に対
して着脱可能に構成したことを特徴とする。
【0024】請求項15記載の発明は、請求項13記載
の発明において、前記支持部材を画像形成装置本体の外
装部材に一体に形成したことを特徴とする。
【0025】請求項16記載の発明は、請求項13,1
4又は15記載の発明において、前記支持部材にはイメ
ージスキャナとの係合部と表示装置との係合部が1つ以
上形成されていることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0027】<実施の形態1>図1は本発明の実施の形
態1に係る画像形成装置の概略断面図、図2は同画像形
成装置の斜視図である。
【0028】本実施の形態に係る画像形成装置1におい
ては、レーザー走査光学系2から不図示の露光手段(原
稿画像のスリット結像投影手段、レーザー走査露光手段
等)によって目的の画像情報に基づいた光像を照射し、
像担持体である感光ドラム3に照射して感光ドラム3上
に潜像を形成し、この潜像を現像剤(以下、トナーと称
する)により顕像化してトナー像を形成する。そして、
このトナー像の形成と同期して、用紙Pを縦方向に支持
するマルチ給紙トレイ4から給紙ローラ5、搬送ローラ
対等から成る搬送手段で用紙Pを搬送するとともに、プ
ロセスカートリッジ7としてカートリッジ化された現像
手段と転写手段としての転写ローラ8により構成される
画像形成部において、感光ドラム3に形成したトナー像
を転写ローラ8によって用紙Pに転写し、トナー像が転
写された用紙Pをヒータを定着器9に搬送する。定着器
9においては、定着回転体9aとこれに押圧された加圧
ローラ9bによってトナー像が用紙Pに定着され、トナ
ー像が定着された用紙Pは排紙ローラ対11によって排
紙トレイ10へと排出されて縦方向に支持される。
【0029】而して、前記マルチ給紙トレイ4は装置本
体の後部(図1の右側部分)に設けられ、前記排紙トレ
イ10が装置本体の前部(図1の左側部分)に設けられ
ている。そして、マルチ給紙トレイ4の下端部と排紙ト
レイ10の下端部とは画像形成部の後部から前部に向け
て延びる搬送路12で連結されており、これらは全体と
して縦U字のパスを構成している。
【0030】一方、現像手段を構成するプロセスカート
リッジ7は、感光層を有する感光ドラム3を回転させて
その表面を帯電手段である帯電ローラ13への電圧印加
によって一様に帯電し、レーザー走査光学系2からの光
像を露光部を介して感光ドラム3に露光して該感光ドラ
ム3上に潜像を形成し、この潜像を現像ローラ14によ
って現像してトナー像として顕像化する。そして、転写
ローラ8に前記トナー像と逆極性の電圧を印加してトナ
ー像を用紙Pに転写する。尚、感光ドラム3に残留した
トナーはクリーニング手段15のクリーニングブレード
15aによって掻き落とされて廃トナー容器15bへ回
収される。又、プロセスカートリッジ7は、装置前部の
排紙トレイ10を含む前カバー16の回動によって形成
される開口部から画像形成装置本体1Aに対して着脱さ
れる。
【0031】次に、給紙装置17と搬送部の構成ついて
説明する。
【0032】マルチ給紙トレイ4上の用紙Pは、加圧バ
ネ18により画像形成装置本体1Aに回転自在に支持さ
れた加圧板19によって所定の給紙圧を与えられ、給紙
ローラ5と分離部材20によって1枚ずつ順次給紙され
る。搬送ローラ対6は、駆動力を受けて回転する搬送ロ
ーラ6aと従動ローラ6bとで構成されており、給紙さ
れる用紙Pを転写ローラ8から成る転写ステージへと搬
送する。このように用紙Pの搬送手段は、少なくとも1
つの給紙ローラ5と少なくとも1つの搬送ローラ対6に
よって構成される。
【0033】次に、表示装置である液晶モニター21に
ついて説明する。
【0034】液晶モニタ21は前カバー16に設けられ
たフック23に係合部22によって着脱可能に保持され
ており、これには不図示のパーソナルコンピュータの出
力信号を映像化する表示部24が設けられている。画像
形成装置1と液晶モニター21はそれぞれパーソナルコ
ンピュータに電気的に接続されており、パーソナルコン
ピュータの出力信号を画像形成装置1は用紙Pに印字
し、液晶モニター21は表示部24に映像化する。
【0035】以上のように、本実施の形態では縦U字パ
スを有する画像形成装置1において前カバー16にフッ
ク23を設け、このフック23に係合部22を介して液
晶モニター21を着脱可能に保持するようにしたため、
ユーザーの都合に応じて液晶モニター21と画像形成装
置1を一体化することができ、設置面積の小さな表示装
置付き画像形成装置を得ることができる。
【0036】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図3及び図4に基づいて説明する。尚、図3は本
実施の形態に係る画像形成装置の正面図、図4は同画像
形成装置の斜視図である。
【0037】本発明の実施の形態では、画像形成装置1
のハウジングの一部である側面カバー25に設けられた
フック23に液晶モニタ21が着脱可能に保持されてい
る。
【0038】このように本実施の形態においても、前記
実施の形態1と同様に縦U字パスを有する画像形成装置
において、側面カバー25にフック23を設け、このフ
ック23に液晶モニター21を着脱可能に保持するよう
にしたため、ユーザーの都合に応じて液晶モニター21
と画像形成装置1を一体化することができ、設置面積の
小さな表示装置付き画像形成装置を得ることができる。
【0039】又、本実施の形態では、前カバー16の開
閉時でも液晶モニター21が固定されているため、画像
形成装置1のジャム処理作業中等の前カバー16の開放
時でもユーザーが液晶モニター21の表示部24を見る
ことができる。
【0040】尚、本実施の形態では、画像形成装置1の
正面から右側面カバー25に液晶モニター21が取り付
けているが、当然、左側面カバーに液晶モニター21を
取り付けても同様の効果が得られる。
【0041】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3を図5に基づいて説明する。尚、図5は本実施の形
態に係る画像形成装置の斜視図である。
【0042】本実施の形態では、画像形成装置1のハウ
ジングの一部である側面カバー25に設けられたフック
23は、側面カバー25に固定されたフック23aと該
フック23aと液晶モニター21の係合部21aとにヒ
ンジ機構を有するフック23bとで構成されている。従
って、液晶モニター21は、ヒンジ機構の回動により画
像形成装置1の前カバー16の前部で表示部24を前カ
バー16と略平行な位置と側面カバー25と略平行な位
置に切り換え可能である。
【0043】このように本実施の形態においても、前記
実施の形態1と同様に縦U字パスを有する画像形成装置
1において、側面カバー25にフック23を設け、この
フック23に液晶モニター21を着脱可能に保持するよ
うにしたため、設置面積の小さな表示装置付き画像形成
装置を得ることができる。
【0044】又、本実施の形態では、液晶モニター21
の位置が前カバー16と略平行な位置と側面カバー25
と略平行な位置に切り換え可能であるため、画像形成装
置1のジャム処理で前カバー16を開放したときでもユ
ーザーは表示部24を見ることができ、又、画像形成装
置1の設置方向を2方向選ぶことができ、設置場所の選
択の幅が広がるという効果も得られる。
【0045】<実施の形態4>次に、本発明の実施の形
態4を図6〜図8に基づいて説明する。尚、図6は本実
施の形態に係る画像形成装置の概略断面図、図7及び図
8は同画像形成装置の斜視図であり、これらの図におい
ては図1及び図2に示したと同一要素には同一符号を付
しており、以下、それらについての説明は省略する。
【0046】本実施の形態に係る画像形成装置1の給電
部27について説明する。
【0047】本実施の形態では、給電部27を画像形成
装置1に対して分離/結合可能に別体に設け、図6に示
すように画像形成装置1の底部の台座として構成してお
り、これの電気的接続はコネクタ28を介して行われ
る。画像形成装置1への信号出力を給電部27を介して
行うことにより、パーソナルコンピュータからのコード
28a,28bを例えば図7に示すように給電部27の
側面後方等に配置して省スペース化を図ることができ
る。
【0048】次に、表示装置である液晶モニター21に
ついて説明する。
【0049】液晶モニター21は、給電部27に設けら
れた係合部23に係合部22によって着脱可能に保持さ
れている。そして、係合部22にはヒンジ部22aが設
けられており、画像形成装置1のプロセスカートリッジ
7の着脱やジャム処理のために前ドア16を開ける際は
ヒンジ部22aを中心に液晶モニター21が回動し、前
ドア16の開閉に邪魔にならないように逃げることがで
きる。
【0050】液晶モニター21への給電は給電部27よ
りコネクタ26を介してなされる。尚、24は不図示の
パーソナルコンピュータの出力信号を映像化する表示部
である。
【0051】而して、表示部24への信号出力を給電部
27を介して行うことによって、パーソナルコンピュー
タからのコード28a,28bを例えば図7に示すよう
に給電部27の側面後方等に配置して省スペース化を図
ることができる。そして、画像形成装置1と液晶モニタ
ー21はそれぞれパーソナルコンピュータと電気的に接
続され、パーソナルコンピュータの出力信号を画像形成
装置1は用紙Pに印字し、液晶モニター20は表示部2
4に映像化している。
【0052】又、図8に示すように、パーソナルコンピ
ュータからのコード28a,28bを給電部27を介す
ることなく接続しても良い。
【0053】以上のように本実施の形態によれば、縦U
字パスを有する画像形成装置におい1て、給電部27を
別体で設け、画像形成装置1及び液晶モニター21を着
脱可能に保持するようにしたため、ユーザーの都合に応
じて液晶モニター21と画像形成装置1を一体化して設
置面積の小さな表示装置付き画像形成装置を得ることが
でき、又、何れか一方を外しても、他方をそのまま使用
することができる。
【0054】<実施の形態5>次に、本発明の実施の形
態5を図9に基づいて説明する。尚、図9は本実施の形
態に係る画像形成装置の斜視図である。
【0055】本実施の形態では、画像形成装置1の側面
に給電部27を配置しており、該給電部27と画像形成
装置1との電気的接続は実施の形態4のようにコネクタ
(不図示)を介して行う。
【0056】液晶モニター21は実施の形態4と同様に
給電部の係合部23で固定され、実施の形態4と同様に
コネクタで電気的接続を行う。液晶モニター21にはヒ
ンジ部22aが設けられており、画像形成装置1の前面
部に配置される液晶モニター21は画像形成装置1のプ
ロセスカートリッジの着脱やジャム処理のために前ドア
16を開ける際はヒンジ部22aを中心に回動し、前ド
ア16の開閉に邪魔にならないように逃げることができ
る。尚、本実施の形態では、本体右側面に給電部27を
配置しているが、左側面に配置しても良い。
【0057】<実施の形態6>次に、本発明の実施の形
態6を図10に基づいて説明する。尚、図10は本実施
の形態に係る画像形成装置の斜視図である。
【0058】本実施の形態では、画像形成装置1の側面
に給電部27を配置し、該給電部27の画像形成装置1
との電気的接続は実施の形態4のようにコネクタ(不図
示)を介して行う。
【0059】液晶モニター21は、実施の形態4と同様
に給電部27の係合部23で固定され、実施の形態4と
同様にコネクタで電気的接続を行う。液晶モニター21
にはヒンジ部22aが設けられており、画像形成装置1
の前面部に配置される液晶モニター21は画像形成装置
1のプロセスカートリッジの着脱やジャム処理のために
前ドア16を開ける際はヒンジ部22aを中心に回動
し、前ドア16の開閉に邪魔にならないように逃げるこ
とができる。
【0060】<実施の形態7>次に、本発明の実施の形
態7を図11〜図13に基づいて説明する。
【0061】図11は本実施の形態に係る多機能画像形
成装置の斜視図、図12は同多機能画像形成装置の前カ
バーを開いた状態を示す斜視図、図13は同多機能画像
形成装置の概略断面図であり、図11及び図12に示す
斜視図においては左側が本体正面側(前側)、右側が本
体背面側(後面)となっている。尚、本実施の形態では
画像形成装置(プリンタ)1に液晶モニター21を装着
する例を示すが、これがイメージスキャナ等のコンピュ
ータ周辺機器でも同様である。
【0062】ここでは、先ずレーザー走査方式を用いた
画像形成装置の構成を図13に基づいて概説する。尚、
本実施の形態に係る画像形成装置は画像処理手段として
電子写真方式の画像形成装置処理手段を用いたレーザー
プリンタである。
【0063】図13に示すレーザープリンタ1において
給紙トレイ4に積載された用紙Pは、給紙ローラ5及び
これに圧接された分離部材20によって1枚ずつ分離給
送される。そして、分離された用紙Pは、搬送ローラ対
6によって搬送されてプロセスカートリッジ7内の画像
形成手段に供給され、ここで形成された画像情報に応じ
たトナー像が転写ローラ8によって用紙Pに転写され
る。尚、プロセスカートリッジ7は感光ドラム3、帯電
ローラ13、現像手段14、クリーニング手段15等を
一体に組み込んで着脱自在なユニットとして構成されて
いる。
【0064】而して、トナー像が転写された用紙Pは、
定着器9に案内され、該定着器9において加熱及び加圧
されてトナー像の定着を受けた後、排出ローラ11によ
って排出されて排出トレイ10にフェイスダウンで積載
される。
【0065】ところで、画像形成に関しては、表面に感
光層を有する像担持体としての感光ドラム3の表面を帯
電ローラ13によって一様に帯電処理し、レーザー走査
光学系2から画像情報に応じたレーザー光が感光ドラム
3の表面に照射露光されて静電潜像が感光ドラム3上に
形成される。そして、静電潜像は現像手段14によって
現像されてトナー像として顕像化される。尚、トナー像
転写後の感光ドラム3の表面上に残留したトナーはクリ
ーニング手段15によって除去される。
【0066】而して、本実施の形態に係るレーザープリ
ンタ1においては、図12に示すように、前カバー16
がプリンタ本体1Aに対して回動可能に設けられてお
り、設置面に対して垂直な前カバーヒンジ軸16aが設
られ、前カバー16を装置前面に開いてプリンタ本体1
Aの内部を開放することによって、プロセスカートリッ
ジ7の着脱や用紙Pのジャム処理等を行うことができ
る。又、液晶モニター21は前カバー16に対して装着
するための係合部(不図示)を備えており、前カバー1
6に対して着脱自在に構成されている。
【0067】このように、ユーザーがプロセスカートリ
ッジ7の着脱及びジャム処理時に前カバー16を開ける
場合、前記前カバーヒンジ軸16aが設置面に対して垂
直に配置されているため、前記液晶モニター21及び前
カバー16の重量による慣性モーメントが前カバー16
を開く方向に作用しない。従って、ユーザーが前カバー
16を開ける途中に手を離したとしても前カバー16が
勢い良く回動することはなく、液晶モニター21に対し
て大きな衝撃が加わることもない。
【0068】又、上述のように衝撃が発生しないため、
衝撃を抑えて液晶モニター21を保護するダンパー等の
機構が不要となり、ユーザーに対して安価な多機能画像
形成装置を提供することができる。
【0069】更に、プロセスカートリッジ7の着脱及び
ジャム処理に前カバー16を開いた場合、プリンタ本体
1Aの開口部Aの面積を液晶モニター21の厚みに拘ら
ず最大限に確保することができるため、操作性に優れた
多機能画像形成装置を提供することができる。
【0070】<実施の形態8>次に、本発明の実施の形
態8を図14及び図15に基づいて説明する。
【0071】図14は本実施の形態に係る多機能画像形
成装置の斜視図、図15は同多機能画像形成装置におい
て前カバーを開いた状態を示す斜視図であり、これらの
図においては手前側が本体正面側(前側)となってい
る。
【0072】本実施の形態では、プロセスカートリッジ
7の着脱方向を該プロセスカートリッジ7の軸方向に対
して垂直方向(実施の形態1)から平行方向とし、プロ
セスカートリッジ7を着脱する側(即ち、本体正面側)
の前カバー16に対して着脱可能な液晶モニター21を
設けている。又、前カバーヒンジ軸16aは実施の形態
1と同様に設置面に対して垂直に配置されている。尚、
本実施の形態では液晶モニター21を装着する例を示す
が、これがイメージスキャナ等のコンピュータ周辺機器
でも同様である。
【0073】而して、本実施の形態によれば、ユーザー
がプロセスカートリッジ7の着脱及びジャム処理時に前
カバー16を開ける場合、前述のように前カバーヒンジ
軸16aが設置面に対して垂直に配置されているため、
液晶モニター21及び前カバー16の重量による慣性モ
ーメントが前カバー16を開く方向に作用しないという
実施の形態1の効果は勿論のこと、プリンタ1の定着部
と液晶モニター21の距離を確保して定着器から液晶モ
ニター21への熱伝達を最小限に抑えることができるた
め、液晶モニター21に対する耐熱や放熱等の対策が不
要となるという効果が得られる。この結果、ユーザーに
対して安価な多機能画像形成装置を提供することができ
る。
【0074】<実施の形態9>次に、本発明の実施の形
態9を図16〜図23に基づいて説明する。
【0075】図16は本実施の形態に係る支持部材、画
像形成装置、液晶モニター及びイメージスキャナの着脱
構造を示す概略断面図、図17は本実施の形態に係る画
像形成装置の概略断面図、図18は支持部材の着脱構造
を示す概略断面図、図19は同斜視図、図20はイメー
ジスキャナの斜視図、図21は本実施の形態に係る画像
形成装置の斜視図、図22は同画像形成装置の概略断面
図、図23は同画像形成装置の前カバーを開いた状態を
示す概略断面図である。
【0076】先ず、レーザー走査方式を用いた画像形成
装置の構成を図21〜図23に基づいて概説する。尚、
本実施の形態で例示する画像形成装置は画像処理手段と
して電子写真方式の画像処理手段を用いたレーザープリ
ンタである。
【0077】本実施の形態に係るレーザープリンタ1に
おいては、給紙トレイ4に積載された用紙Pは、給紙ロ
ーラ5及びこれに圧接された分離部材20によって1枚
ずつ分離給送される。そして、分離された用紙Pは、搬
送ローラ対6によって搬送されてプロセスカートリッジ
7内の画像形成手段に供給され、ここで形成された画像
情報に応じたトナー像が転写ローラ8によって用紙Pに
転写される。尚、プロセスカートリッジ7は感光ドラム
3、帯電ローラ13、現像手段14、クリーニング手段
15等を一体に組み込んで着脱自在なユニットとして構
成されている。
【0078】而して、トナー像が転写された用紙Pは、
定着器9に案内され、該定着器9において加熱及び加圧
されてトナー像の定着を受けた後、排出ローラ11によ
って排出されて排出トレイ10にフェイスダウンで積載
される。
【0079】ところで、画像形成に関しては、表面に感
光層を有する像担持体としての感光ドラム3の表面を帯
電ローラ13によって一様に帯電処理し、レーザー走査
光学系2から画像情報に応じたレーザー光が感光ドラム
3の表面に照射露光されて静電潜像が感光ドラム3上に
形成される。そして、静電潜像は現像手段14によって
現像されてトナー像として顕像化される。尚、トナー像
転写後の感光ドラム3の表面上に残留したトナーはクリ
ーニング手段15によって除去される。
【0080】このプリンタ1においては、図22に示す
ように、プリンタ1Aに対して回動部材としての前カバ
ー16が前カバーヒンジ軸16aを中心に回動可能に設
けられており、図23に示すように前カバー16を開い
てプリンタ本体1Aの内部を開放することによって、プ
ロセスカートリッジ7の着脱や用紙Pのジャム処理等を
行うことができる。
【0081】次に、イメージスキャナ30と支持部材3
1を図20、図16〜図19に基づいてそれぞれ説明す
る。
【0082】イメージスキャナ30は、図20に示すよ
うに、原稿MSを原稿読み取り口16aから図示矢印方
向へ搬送することによって原稿MSの画像情報を電子的
に読み取るものである。
【0083】又、図16〜図19に支持部材31の構成
を示すが、図16は画像形成装置(プリンタ)1に支持
部材31を取り付けた状態を示す。この支持部材31は
支持部材係合部17aによって前カバー16に係合され
ている。ここで、支持部材31にはイメージスキャナ係
合部17bと液晶モニター係合部17cが一体的に形成
されている。
【0084】一方、液晶モニター21には係合部21a
が形成されており、この係合部21aを支持部材31の
液晶モニター係合部31cに係脱することによって液晶
モニター21を支持部材31に対して着脱することがで
きる。
【0085】又、イメージスキャナ30にも同様に係合
部30bが形成されており、この係合部30bを支持部
材31のイメージスキャナ係合部31bに係脱すること
によってイメージスキャナ30を図19に示すように支
持部材31に対して着脱することができる。尚、図18
に示すように、支持部材31は、液晶モニター21、と
イメージスキャナ30を係合させたままの状態でもプリ
ンタ1Aに対して着脱することができる。
【0086】このように、簡易な構成にてプリンタ1に
液晶モニター21とイメージスキャナ30を着脱するこ
とができ、液晶モニター21の専用支持台も不要にな
り、卓上占有面積を削減することができる。しかも、液
晶モニター21とイメージスキャナ30を共にプリンタ
1に一体的に取り付けることができ、これらを卓上の1
箇所に設置することができるために取り扱い性が高めら
れる。又、液晶モニター21とイメージスキャナ30は
プリンタ本体1Aに対してそれぞれ独立して着脱可能で
あるため、修理及びメンテナンス時の作業性が高められ
る。
【0087】<実施の形態10>次に、本発明の実施の
形態10を図24に基づいて説明する。尚、図24は本
実施の形態に係る画像形成装置の斜視図であり、本図に
おいては図19において示したと同一要素には同一符号
を付している。
【0088】実施の形態においては、前カバー16に左
右一対の支持部材16Aを一体に形成しており、各支持
部材16Aには液晶モニター係合部16bとイメージス
キャナ係合部16cが形成されている。
【0089】而して、不図示の液晶モニターは、その係
合部が支持部材16Aの液晶モニター係合部16bに係
脱されることによって支持部材16Aに対して着脱さ
れ、又、イメージスキャナは、その係合部が支持部材1
6Aのイメージスキャナ係合部16cに係脱されること
によって支持部材16Aに対して着脱される。
【0090】このように、本実施の形態においては、液
晶モニターとイメージスキャナの取付台として前カバー
16の一部を代用しているため、部品点数の削減とコス
トダウンを図ることができる。尚、支持部材は前カバー
16に限らず、他の外装部材に一体に形成しても良い。
【0091】従って、本実施の形態によれば、部品点数
を削減することが可能であるとともに、簡易な構成にて
画像形成装置1に液晶モニターとイメージスキャナを着
脱することができ、液晶モニターの専用支持台も不要に
なって、卓上占有面積を削減することができる。
【0092】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、少なくとも像担持体と現像手段を有する画像形
成部を装置本体内に備える画像形成装置において、画面
表示を行う表示装置を装置本体の一部に取り付けるたた
め、ユーザーの都合に応じて表示装置と画像形成装置を
一体化することができ、設置面積の小さな表示装置付き
画像形成装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の概
略断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の斜
視図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の正
面図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の斜
視図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の斜
視図である。
【図6】本発明の実施の形態4に係る画像形成装置の概
略断面図である。
【図7】本発明の実施の形態4に係る画像形成装置の斜
視図である。
【図8】本発明の実施の形態4に係る画像形成装置の斜
視図である。
【図9】本発明の実施の形態5に係る画像形成装置の斜
視図である。
【図10】本発明の実施の形態6に係る画像形成装置の
斜視図である。
【図11】本発明の実施の形態7に係る多機能画像形成
装置の斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態7に係る多機能画像形成
装置の前カバーを開いた状態を示す斜視図である。
【図13】本発明の実施の形態7に係る多機能画像形成
装置の概略断面図である。
【図14】本発明の実施の形態8に係る多機能画像形成
装置の斜視図である。
【図15】本発明の実施の形態8に係る多機能画像形成
装置の前カバーを開いた状態を示す斜視図である。
【図16】本発明の実施の形態9に係る支持部材、画像
形成装置、液晶モニター及びイメージスキャナの着脱構
造を示す概略断面図である。
【図17】本発明の実施の形態9に係る画像形成装置の
概略断面図である。
【図18】本発明の実施の形態9に係る支持部材の着脱
構造を示す概略断面図である。
【図19】本発明の実施の形態9に係る支持部材の着脱
構造を示す斜視図である。
【図20】本発明の実施の形態9に係るイメージスキャ
ナの斜視図である。
【図21】本発明の実施の形態9に係る画像形成装置の
斜視図である。
【図22】本発明の実施の形態9に係る画像形成装置の
概略断面図である。
【図23】本発明の実施の形態9に係る画像形成装置の
前カバーを開いた状態を示す概略断面図である。
【図24】本発明の実施の形態10に係る画像形成装置
の斜視図である。
【図25】従来の画像形成装置の概略断面図である。
【図26】従来の画像形成装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 1A 画像形成装置本体 2 レーザー走査光学系(情報光発射手段) 3 感光ドラム(像担持体) 4 マルチ給紙トレイ(第1支持手段) 5 給紙ローラ 6 搬送ローラ対 7 プロセスカートリッジ 8 転写ローラ 9 定着器(定着手段) 10 排紙トレイ(第2支持手段) 11 排紙ローラ対 12 搬送路 13 帯電ローラ 14 現像ローラ(現像手段) 15 クリーニング手段 16 前カバー(カバー部材) 16A 支持部材 16b イメージスキャナ係合部 16c 液晶モニター係合部(装置係合部) 17 給紙装置(給紙手段) 21 液晶モニター(表示装置) 30 イメージスキャナ 31 支持部材 31a 支持部材係合部 31b イメージスキャナ係合部 31c 液晶モニター係合部(装置係合部) P 用紙(記録紙)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/29 B41J 29/12 A (72)発明者 中村 直樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 千野 英人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 石井 博之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AQ06 BB35 CQ24 2H027 GA03 GA05 ZA09 2H071 AA26 AA42 AA48 BA04 BA13 BA20 BA37 DA02 DA08 DA09 DA12 DA22 DA23 DA24 DA34 5C074 AA20 BB02 GG01 GG12 GG15 GG17 HH02 HH04

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも像担持体と現像手段を有する
    画像形成部を装置本体内に備える画像形成装置におい
    て、 画面表示を行う表示装置を装置本体の一部に取り付けた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 給紙するための記録紙を縦方向に支持す
    る第1支持手段と、画像形成後の記録紙を縦方向に支持
    する第2支持手段及び前記第1支持手段から第2支持手
    段へ向かう搬送路とで縦U字型のパスを構成するととも
    に、前記第1支持手段に支持された記録紙を前記搬送路
    に給紙する給紙手段と、前記像担持体前記担持体に光情
    報を照射するための情報光発射手段と、記録紙にトナー
    像を転写するための転写手段と、トナー像を記録紙に定
    着するための定着手段と、トナー像定着後の記録紙を前
    記搬送路から排出して前記第2支持手段に積載する排出
    ローラ対と、装置本体の一部に開閉可能に設けられたカ
    バー部材を有し、前記カバー部材に前記表示装置を退避
    可能又は着脱可能に取り付けたことを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記カバー部材は前記第2支持部材の一
    部と一体に回動し、装置本体内部へのアクセスを可能と
    する開閉カバー部材と、固定の外装カバー部材とで構成
    され、前記開閉カバー部材に前記表示装置を着脱可能に
    取り付けたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記表示装置を外装カバー部材に着脱可
    能に取り付けたことを特徴とする請求項3記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記カバー部材と前記表示装置に1つ以
    上のヒンジ機構を有するの係合部を設けたことを特徴と
    する請求項2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも像担持体と現像手段を含んで
    構成された装置本体に着脱可能なカートリッジと、該カ
    ートリッジの着脱時及びジャム処理時に装置前面方向に
    開閉可能な前カバーを有し、前記前カバーのヒンジ軸を
    装置本体の設置面に対して垂直に配置したことを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記カートリッジの着脱方向を該カート
    リッジの軸方向に対して平行としたことを特徴とする請
    求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 分割可能な給電部を前記表示装置の係合
    部に設けたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記給電部が前記表示装置への給電部を
    兼ねることを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記給電部が画像形成装置本体及び前
    記表示装置の底部に配置されて台座を構成することを特
    徴とする請求項8又は9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記給電部を画像形成装置本体及び前
    記表示装置の側面部に配置したことを特徴とする請求項
    8又は9記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記給電部を画像形成装置本体及び表
    示装置の背面部に配置したことを特徴とする請求項8又
    は9記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 加熱手段を用いてトナー像を定着する
    定着手段と、原稿の画像情報を読み取るイメージスキャ
    ナとの係合部と前記表示装置との係合部を有する支持部
    材を有し、前記イメージスキャナと前記表示装置を前記
    支持部材に対して独立して着脱可能に構成したことを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記支持部材を画像形成装置本体に対
    して着脱可能に構成したことを特徴とする請求項13記
    載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記支持部材を画像形成装置本体の外
    装部材に一体に形成したことを特徴とする請求項13記
    載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記支持部材にはイメージスキャナと
    の係合部と表示装置との係合部が1つ以上形成されてい
    ることを特徴とする請求項13,14又は15記載の画
    像形成装置。
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