JPH09309630A - シート重畳体支持台の制御 - Google Patents

シート重畳体支持台の制御

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JPH09309630A
JPH09309630A JP8359643A JP35964396A JPH09309630A JP H09309630 A JPH09309630 A JP H09309630A JP 8359643 A JP8359643 A JP 8359643A JP 35964396 A JP35964396 A JP 35964396A JP H09309630 A JPH09309630 A JP H09309630A
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JP
Japan
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sheet
stack
sheets
head assembly
sheet stack
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JP8359643A
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Leroy E Burlew
リロイ・イー・バーリュー
Michael T Dobbertin
マイケル・ティ・ドバーティン
Guy J Rossi
ガイ・ジェイ・ロッシ
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/08Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with means for advancing the articles to present the articles to the separating device
    • B65H1/14Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with means for advancing the articles to present the articles to the separating device comprising positively-acting mechanical devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/12Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
    • B65H3/124Suction bands or belts
    • B65H3/128Suction bands or belts separating from the top of pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の形式およびサイズのシートを確実に、
シート重畳体から一枚ずつ正確に供給することである。 【解決手段】 シートの重畳体を支持するための台14
と、上記台14上に支持されているシート供給重畳体の
頂部から順次シートを供給するためのシート供給ヘッド
・アッセンブリ30と、上記シート供給ヘッド・アッセ
ンブリ30に対して上記台14を移動するための機構L
と、上記台移動機構Lの動作を制御するための制御手段
100とを有するシート・フィーダを提供する。上記制
御手段100は、台14上に支持されているシートの重
畳体の選択されたパラメータを決定し、それに対応する
信号を発生する。その後、上記台移動手段Lの速度は上
記パラメータ信号に基づいて設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、複写装置
用のシート重畳体用の支持台に関し、特に供給重畳体の
一番上のシートを、シート供給ヘッド・アッセンブリに
対して正しい関係に維持するために、支持されているシ
ート供給重畳体の選択されたパラメータを収容する複写
装置のシート重畳体支持台に対する制御に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】例
えば、コピー装置またはプリンタのような通常の複写装
置の場合には、情報は無地のボンド紙または透明なシー
トのような、被複写材の切断された個々のシート上に複
写される。種々のタイプの複写シートは、重畳体に収容
され、その上に複写が行われるときに上記重畳体からそ
れぞれ順次供給される。複写装置用のシート・フィーダ
は、非常に種々様々なタイプおよびサイズのシートを確
実に、また損傷を与えずに取り扱うことができなければ
ならない。シートはシート重畳体から一枚ずつ正確に供
給しなければならない。すなわち、シートが供給されな
い場合があったり、複数のシートが一度に供給されるよ
うなことがあってはならない。
【0003】最近、1994年9月6日付けの、ジャン
シュ他の米国特許第5,344,133号に非常に効率
的で信頼できるシート・フィーダが開示された。この装
置の場合、シートの重畳体は供給ホッパにセットされ
る。プレナムと連絡している真空源、およびプレナム関
連の供給ベルトのような機構を含むシート供給ヘッド・
アッセンブリが、真空により吸い出したシートをシート
供給重畳体から遠ざかるシート供給方向へと送り出す。
シート供給重畳体は、上記重畳体の一番上のシートを、
シート供給ヘッド・アッセンブリの送り出し機構から間
隔をおいた状態で、所定のレベルに維持するように支持
されている。第一の正の圧力の空気が供給されると、空
気の流れがシート供給ヘッド重畳体に向かって流れ、シ
ート供給重畳体の上の数枚のシートが空中に浮き上が
り、一番上のシートをシート供給ヘッド・アッセンブリ
のプレナムから、真空により取り出すことができる。第
二の正の圧力の空気が供給されると、空気の流れは取り
出されたシートに向けられ、一番上のシートに付着して
いる数枚のシートを確実に分離する。
【0004】重畳体から必要なシートの送り出しを確実
に行うためには、シート供給ヘッド・アッセンブリに対
して、シート重畳体を動作できる関係に維持しなければ
ならないことは明らかである。上記シート・フィーダの
場合、シート重畳体の高さセンサが、シート重畳体の一
番上のシートの位置をモニタする。その後、台の駆動装
置は、シート供給ヘッド・アッセンブリに対して、動作
ウィンドウ内に一番上のシートを維持する。しかし、シ
ート重畳体の重量は、シート供給ヘッド・アッセンブリ
に対する重畳体の正しい位置に悪影響を及ぼす。すなわ
ち、シート重畳体支持台用の駆動装置は、異なる重畳体
の重量に対する異なる要件を満たさなければならない。
シートの供給中、重畳体が順次送り出されていく場合で
も同じである。何故なら、シートが重畳体から送り出さ
れるとき、重畳体の重量は常に変化しているからであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】すでに説明したように、
本発明は、シートの重畳体を支持するための台と、上記
台上のシート供給重畳体の頂部から、順次シートを供給
するためのシート供給ヘッド・アッセンブリと、シート
供給ヘッド・アッセンブリに対して台を移動するための
機構と、台移動機構の動作を制御するための装置を備え
ているシート・フィーダに関する。制御装置は、台上の
シート重畳体の選択されたパラメータを決定し、それに
対応する信号を発生する。その後、台移動機構の速度は
パラメータ信号に基づいて設定される。
【0006】本発明およびその目的および利点は、以下
に説明する好適な実施形態の詳細な説明を読めば明らか
になる。
【0007】
【発明の実施の形態】下記の本発明の好適な実施形態の
詳細な説明を読む場合には、添付の図面を参照された
い。図1は、本発明による、シート供給を正確に制御す
べく、シート重畳体の高さおよびカールを検出するため
の機構を含む、よく見えるように装置の一部を除去また
は切り取ってある、頂部送出し真空波形被複写シート供
給/送り装置の平面図;図2は、特にシート重畳体支持
台を移動させるための機構をハッキリと示す、頂部送出
し真空波形被複写シート供給/送り装置の側面図;図3
は、図1の頂部送出し真空波形被複写シート供給/送り
装置を図1の3−3線に沿って切断した断面の側面図;
図4は、シート重畳体支持台制御回路の略図;図5は、
特に、図3の5−5線に沿って切断した送りヘッド・ア
ッセンブリをハッキリと示す、被複写シート供給/送り
装置の一部の、一部を除去した拡大端面図;図6は、シ
ート供給ヘッド・アッセンブリに対するシート重畳体の
高さを検出するためのセンサと、縁部カール・センサを
特にハッキリと示す、被複写シート供給/送り装置の斜
視図;図7は、図6の装置の背面図である。
【0008】添付の図面について説明すると、図1、図
2および図3は、任意の周知のタイプの複写装置と一緒
に使用するための、上記米国特許第5,344,133
号に開示されている例示としての頂部送出し真空波形被
複写シート供給/送り装置の全体図である。全体を10
で示す、上記頂部送出し真空波形被複写シート供給/送
り装置は、本発明を完全に理解するのに必要な程度に十
分に詳細に、また適当に修正して本明細書に記載してあ
る。頂部送出し真空波形被複写シート供給/送り装置1
0は、シート重畳体を支持するための開口ホッパ12お
よび上下移動可能な台14を内蔵している。台14上に
支持されているシート重畳体(S)は、例えば、コピー
装置またはプリンタのような複写装置により複写が行わ
れる被複写シートとして適しているか、またはコピー機
で分離または分割を行うのに適している個々のシートか
らなっている。
【0009】重畳体S内のシートは、必要とする最終目
的に従って種々様々な材質およびサイズから選択するこ
とができる。シート重畳体支持台14は、適当な昇降機
構L(図1および図2参照)によって、実質的に垂直に
上下運動できるように、ホッパ12内に支持されてい
る。昇降機構Lは、装置10の動作中、重畳体S内の一
番上のシートを所定のレベルに維持できる高さに台14
を上昇させ、シートを追加できるように台を下げる働き
をする。昇降機構Lは、ホッパ12の直立前壁部の外側
に取り付けられているモータMを含む。モータMは回転
し、出力ギヤ16はホッパの直立後部壁部を通って、ホ
ッパ12の直立前部壁部から延びているシャフト18上
に装着されているギヤ18aと係合する。昇降チェーン
20が装着されている一組のプーリは、モータMにより
シャフト18が回転したとき、閉ループ・パスの周囲を
運動することができるように、それぞれギヤ18bを通
して、シャフト18と相互に接続している。
【0010】各昇降チェーンは、ホッパ12の前部およ
び後部直立壁部内を、それぞれスロット12aを通して
延びているリンク22を持つ。リンク22は、台14の
下面から延びているブラケット24b(図3参照)内に
支持されている、シャフト24a上に装着された各プー
リ24に接続している。テンション・ケーブル26は、
それぞれその端部26a、26bにおいて、ホッパ12
の前部および後部直立壁部に接続している。ケーブル
は、それぞれその関連プーリ24および台14の下面か
ら延びているブラケット28b(図3参照)に支持され
ている、シャフト28a上に装着された下部プーリ28
に掛けられている。
【0011】図3においては、一番上昇した位置のシー
ト重畳体支持台14は実線で、その一番下降した位置の
シート重畳体支持台14は点線で示す。昇降機構Lの動
作中に、モータMに適当な信号を送ると、モータはギヤ
16を時計方向(図2)に回転させて、台14を下降さ
せるか、反時計方向に回転して台をその最も高い位置に
上昇させる。ギヤ16が回転すると、昇降チェーン20
はその閉ループ・パス内を移動し、リンク22を垂直方
向に移動させる。この移動により、シャフト24aが移
動し、それにより台14、そのブラケット24bおよび
プーリ24も移動する。台14は、移動中、プーリ28
を一緒に移動させ、それによりシャフト28aおよび台
のブラケット28bを移動させるためのテンション・ケ
ーブルにより、ほぼ水平に維持される。ギヤ16と協力
して動作するポテンショメータのようなセンサは、台1
4の瞬間的高さを示す信号を発生する。この信号の使用
方法については、後で説明する。
【0012】後でより詳細に説明するが、上昇補助スプ
リング19は台14の支持を助ける。もちろん、ウォー
ム・ギヤまたはシザーズ・リンケージのような他の正確
に作動可能な昇降機構も、本発明のシート重畳体支持台
用の昇降制御に使用することができる。台14上に支持
されている重畳体S内の一番上のシートを、所定のレベ
ルに維持するための、(または、台を下降させるため
の)モータMは、本発明の制御機構100により駆動さ
れる。制御機構100は、後で説明する方法で、所定の
増分により台14を選択的に上昇させ、または下降させ
る目的で、昇降機構Lを作動させるためにモータMの動
作を規制する。
【0013】その全体を参照番号30で示す、シート供
給ヘッド・アッセンブリは、その上に支持されているシ
ート重畳体から間隔を置いて設置されている、台14の
一部の上を延びるように、ホッパ12に関連する状態で
設置されている。シート供給ヘッド・アッセンブリ30
は、真空源Vに接続しているポート付きプレナム32、
および正の圧力の空気源Pに接続している空気ジェット
40を含む。装置40からの正の圧力の空気ジェット
は、支持されているシート重畳体の上部の数枚のシート
を浮き上がらせ、一方、プレナム32の真空は、その後
で、重畳体から浮き上がったシートの中の一番上のシー
トをプレナムのところで捕捉し、重畳体から分離する。
装置40からの追加の正の圧力の空気ジェットにより、
捕捉した一番上のシートは確実にその下のシートから分
離される。
【0014】シート供給ヘッド・アッセンブリ30のプ
レナム32の下面32aは、捕捉したシートを波形にす
るために、(図5に示す)特殊な形状になっている。プ
レナムの上記下面は、それぞれプレナムに回転自在に接
続しているスプリングによりテンションを加えられたプ
レート80を含む。プレ−ト80は、二重の機能を持っ
ている。すなわち、プレ−ト(1)は種々のシート・タ
イプがさらに確実に送られるように重畳体に働きかけ、
プレ−ト(2)は、後で説明する目的を達成するため
に、重畳体の縁部を検出することができる。
【0015】シート重畳体Sの対向する縁部に対するプ
レ−ト80の作用について説明すると、支持されている
シート重畳体の頂部のシートが浮き上がると、一番上の
シートがプレ−トに接触する。シートに制御された波形
を形成するのを助けるために、最適な圧力が、プレ−ト
80により(トラック縁部を横切る方向を向いている)
矢印Aが示す送り方向に対して平行に、対向するシート
の縁部上に加えられる。プレ−ト80の形(位置)およ
び上記プレ−トが、スプリングによりシート重畳体に加
える力は、種々のシート・サイズおよびタイプを、確実
に信頼できる方法で送るために予め選択される。プレ−
トがシート重畳体に加える圧力は、縁部が重畳体内の残
りのシートから制御を受けずに浮き上がるのを防止する
には十分であるが、シートが誤って送られたり、斜めに
送られたりするほどシートを強く押しつけない程度のも
のである。同様に、プレ−トは、誤ってシートが供給さ
れたり、および/または制御を受けずに対向する縁部が
浮き上がるのを防止するのに十分な間隔を置いた範囲内
において、空気ジェット装置40に対して設置できるよ
うな形状をしている(図1参照)。プレ−ト80によ
り、シート重畳体に加えられる圧力、およびその位置
は、後で説明するように、シートを持ち上げる空気の流
れがシート重畳体を通り抜け、その後部から流れ出るの
をプレートが不当に妨害しないように選ばれる。
【0016】制御を受けた波形は、プレナム32の中心
部分から、シートの中央部分に対して一定間隔で形成さ
れる。それ故、プレナムのところで捕捉するシートに対
するアクセス時間は、何回反復しても同じであり、容易
に予測できる。プレナム32、空気ジェット装置40、
および(参照番号60で示す)フロント・ストップとの
間の相互作用により、シートがプレナムにより捕捉され
たとき、シートに対する制御は確実でに決して制御不能
にならない。さらに、シートの波形は不自然にシートを
変形する。下のシートは一番上のシートが受ける力と同
じ力を同時に受けることはないので、下のシートは同じ
ような変形を受けない。従って、一番上のシートがプレ
ナムに捕捉されたとき、下のシートは確実に一番上のシ
ートから分離される。
【0017】シート供給ヘッド・アッセンブリ30は、
さらに、捕捉したシートをシート重畳体から遠ざかるよ
うに、下流の位置に向けて送り方向(図1および図3の
矢印Aで示す)に移送するためのベルト機構34を含
む。ベルト移送機構34は、プレナム32の周囲に閉ル
ープ・パスを形成するために、ローラ38と係合する複
数のベルト36を持つ。ベルト36の下面はプレナム3
2の下面32aとしっかりと係合している(図5参
照)。シート重畳体Sから捕捉されたシートは、プレナ
ム・ポート32pおよびベルト・ポート36pを通し
て、プレナム32内に加わる真空による空気圧により、
ベルトにしっかりと固定される。シートの捕捉は、シー
ト重畳体Sの頂部の上を通って真空プレナム32へと流
れる空気の流れに対する抵抗を増大するためのプレ−ト
80により強められ、一番上のシートを捕捉する際の真
空作用の効率が改善される。
【0018】ベルト36は、捕捉したシートをシート重
畳体Sから取り出すために、ある方向(図3の反時計方
向)に選択的に駆動され、送りニップ・ローラ・ペア5
0のような下流の移送装置へ、通過パスに沿って、送り
方向Aにシートを移送する。従って、ベルト36は、捕
捉されたシートがシート重畳体Sから移送され、その後
例えば、コピー装置またはプリンタからの複写のような
その後の任意の処理を受けることができるように、その
シートを送るために選択的に駆動される。
【0019】ホッパ12は、台14上に支持されている
シート重畳体の縁部に係合し、シート重畳体をシート供
給ヘッド・アッセンブリ30に対して、レジスタに正確
に位置させるように配置されている、前部ストップ6
0、後部ストップ62および側部ストップ64を内蔵し
ている。側部ストップ64の位置はセンサ64sにより
検出される。センサ64sは、シート重畳体の長さ(ト
ラックを横切る大きさ)に対応する、側部ストップの位
置を示す信号を供給する。この信号の使用方法について
は後で説明する。前部ストップ60は、さらに、捕捉す
るために、一番上のシートがシート重畳体から取り出さ
れる際に、このシート重畳体の一番上のシートに対し前
部縁部ガイドの働きをし、また一番上のシートが取り出
されるとき、一番上のシートに付着しているその下のシ
ートに対して遅延機構の働きをする。シート供給ヘッド
・アッセンブリ30の正の圧力の空気ジェット装置40
は、シート重畳体支持台14から、その対向する側面上
の前部ストップ60に隣接して設置されている。すでに
説明したように、空気ジェット装置40は、シート重畳
体Sの頂部のシートを浮き上がらせ、シート重畳体から
取り出すために捕捉するとき、一番上のシートの付着し
ている下のシートを分離するためのものである。
【0020】正の圧力の空気ジェット装置40は、第一
の空気ジェット装置42および第二の空気ジェット装置
44を含む。第一の空気ジェット装置42は、正の圧力
の空気源Pと連絡している一本のノズル42aを内蔵す
る。ノズル42aは、シート・トラックを横切って、シ
ート重畳体Sの中心線C(図1参照)に実質的に沿って
位置していて、シート・トラックの頂部がシート重畳体
支持台14によって位置づけられる場所の方を向いてい
る。一本のノズル42aは、高圧空気流をシート重畳体
の縁部の中心に向け、一番上のシートが、真空によりプ
レナム32のところで捕捉することができるシート供給
ヘッド・アッセンブリ30により吸引されるように、シ
ート重畳体の上の数枚のシートを浮き上がらせる。
【0021】シート重畳体Sの上の数枚のシートは、相
互に分離し始め、一番上のシートがその中心線Cに沿っ
て、シート重畳体上の制御された高さまで持ち上がる。
上の数枚のシートが中心で浮き上がる(浮かび上がる)
と、一番上のシートおよび対向する縁部はプレ−ト80
から上に持ち上がる。このような持ち上がり動作は、プ
レ−トによる下向きの力(すなわち、重量およびプレ−
トに加わるスプリングの力)が、空気の流れによる上向
きの力と均衡するまで継続して行われる。シート重畳体
内に流れ込む空気の流れは、理想的には、一部がその側
面を通って流出しながら、ほとんどがシート重畳体を通
り、その後部から流れ出ることができることが望まし
い。
【0022】第二の空気ジェット装置44は、正の圧力
の空気源P(または、他の方法としては、第二の独立の
圧縮空気源)とどれもが連絡している複数のノズル44
aを内蔵する。ノズル44aは、シート重畳体の頂部が
シート重畳体支持台14により位置づけられる位置に、
そして第一の空気ジェット・ノズル42aが向いている
点の少し下流の場所に向いている(図4参照)。第二の
空気ジェット装置44の目的は、シート重畳体Sから取
り出し、移送するために、捕捉した一番上のシートに付
着しているシートを、シート供給ヘッド・アッセンブリ
30により分離することである。
【0023】すでに説明したように、ホッパ12も、ま
た後部ストップ62を内蔵している。後部ストップ62
は、第一の空気ジェット装置42により、シート重畳体
Sから浮き上がったシートが、シートに加わる正の空気
圧により(シート重畳体に対して)後部に向かって移動
するのを防止するために必要である。後部ストップ62
は、シート送り方向Aに選択的に位置づけることができ
るように、(例えば、ガイド・ロッド上に)調整できる
ように装着されている。その結果、後部ストップは、台
14上に支持され、その前縁部で前部ストップ60と係
合している、シート送り方向の任意の種々のサイズのシ
ート重畳体の後縁部としっかりと係合する。後部ストッ
プ62は、(前部ストップ60から測定した)イン・ト
ラック方向へ、シート重畳体の長さに対応する選択した
位置に、ガイド・ロッドに沿って手動で移動させること
ができる。センサ62sは後部ストップ62の位置を検
出する。センサ62sは、シート重畳体の幅に対応す
る、後部ストップ62の位置を示す信号を供給する。こ
の信号の使用方法については後で説明する。必要な場合
には、後部ストップ62は、確実にシートが前部ストッ
プ60に対して、レジスタ内に維持されるように、シー
ト重畳体Sの頂部(および浮き上がったシート)上に圧
力を加えるために、板バネのような装填装置78を含む
ことができる。
【0024】浮き上がったシートは、後部ストップによ
り前部ストップ60に対して、シート重畳体に対する本
来の位置に維持される。しかし、浮き上がったシートの
間の空気ジェット装置40からの正の圧力の空気の流れ
が、シートの後部から流出することができることが重要
である。この空気の流れが制限されると、一番上のシー
トの波形が予測できなくなり、そのためシート供給ヘッ
ド・アッセンブリ30によるシート捕捉の効率がかなり
低下する。従って、後部ストップ62は、支持されてい
るシート重畳体の中心線Cの対向する側部上に、間隔を
置いて設置されている二つのほぼ同じアッセンブリの形
で形成されている。もちろん、空気の流れがほとんど自
由に流れることができる領域を横切っている大きな開口
部を持つ一つのアッセンブリも、また本装置10と一緒
に使用することができる。
【0025】(米国特許仮出願第60/002109号
に開示されているような)装置90は、上記シート供給
/送り装置10により、シートの取扱いを容易にするた
めのものである。(図1、図6および図7に最もハッキ
リ見ることができる)装置90は、一組の台14上に支
持されているシート供給重畳体Sの頂部上に載せること
ができる、重り付き部材92aおよび92bを含む。全
体がスキーの形をしている重り付き部材92aおよび9
2bは、それぞれアーム94により、シート供給ヘッド
・アッセンブリ30の後部に接続している。各アーム9
4は、シート供給ヘッド・アッセンブリ30の一方の端
部、および重り付き部材の他方の端部に回転自在に取り
付けられている。そのため、重り付き部材92aおよび
92bは、それぞれシート供給ヘッド・アッセンブリ3
0から延びていて、一番上のシートがシート供給ヘッド
・アッセンブリにより補足されたとき、シート供給重畳
体Sの頂部の動きに容易に追随することができる。特
に、図7は、シート供給ヘッド・アッセンブリ30によ
って補足される前の一番上のシートと係合している重り
付き部材92a、92bを持つシート供給重畳体Sを実
線で示し、一番上のシートがシート供給ヘッド・アッセ
ンブリによって補足された後の上記重畳体Sを点線で示
す。
【0026】重り付き部材92a、92bの位置は、シ
ート供給重畳体から(矢印Aで示す)シート送り方向に
おいて、これら部材がそれぞれシート供給ヘッド・アッ
センブリ30(図6参照)の上流のシート供給重畳体S
に接触するように選択される。重り付き部材92a、9
2bは、シート供給重畳体Sに力を加え、上記力は、上
記重畳体の(例えば、タブ重畳体のシートのような)個
々のシートが、シート供給ヘッド・アッセンブリ30の
登録制御から、まだその時が来ないのに移動するのを防
止するために、上記シート供給重畳体に関する方向へ少
なくとも一つの分力を持つ。すなわち、すでに説明した
ように、加圧空気ジェット装置40のシート分離用の空
気ジェットは、正の圧力の空気の流れを、シート供給ヘ
ッド・アッセンブリ30により、シートが送られる方向
とは反対の方向の分力を持つ方向へ、シート供給重畳体
Sの頂部に向けて供給する。さらに、シート供給重畳体
Sの後縁部は、例えば、個々のシートのタブ部分による
凹凸により、後部ストップ62によりその動きを完全に
は制限されない。それ故、一番上のシートがシート供給
ヘッド・アッセンブリ30により捕捉されると、一番上
のシートの下の個々のシートは、シートの送り方向とは
反対方向の正の圧力の空気の流れにより移動する。従っ
て、重り付き部材92a、92bは、上記シートがシー
ト供給ヘッド・アッセンブリにより、後で行われる登録
捕捉のための正しい領域から移動するのを防止するよう
に配置されている。もしこのように配置されていない
と、その後に捕捉される上記シートに損傷を与えるか、
捕捉したシートの登録ミス起こす恐れがある。
【0027】重り付き部材92a、92bは、捕捉され
たシートの下にある上部の個々のシートを、少なくとも
その一部が摩擦により係合している状態に維持するため
に、シート供給重畳体Sに圧力を加える。そのため、重
り付き部材92a、92bは、容量スペースを制限し、
その結果、捕捉されたシートとその下にあるシートとの
間の空気の流れるスペースを制限し、捕捉されたシート
の下のシート供給重畳体上の圧力を増大する。増大した
圧力により、シートの送り方向とは反対の方向にシート
を送る、正の圧力の空気の流れの力に対抗するのに十分
な有意の摩擦力がシート供給重畳体内のシート上に生じ
る。同時に、重り付き部材92a、92bにより、捕捉
されたシートは必要な波形となり、正の圧力の空気の流
れはシート供給重畳体を通り、後部ストップ62を通っ
て流出する。その結果、個々のシートは、その送り方向
とは反対の方向に移動することができなくなり、一方、
シートを分離させるための正の圧力の空気の流れの効果
は悪影響を受けない。
【0028】すでに説明したように、シート供給ヘッド
・アッセンブリ30により、重畳体から確実にシートを
継続的に送り出すためには、支持台14上のシート重畳
体Sの一番上のシートを、重畳体移動の指定の動作ウィ
ンドウ内に維持することが重要である。動作ウィンドウ
の上限は、重畳体の一番上のシートとシート供給ヘッド
・アッセンブリ30との間の最小距離によって決定され
る。また、下限は、重畳体の一番上のシートとシート供
給ヘッド・アッセンブリとの間の最大距離によって決定
される。それにより、一番上のシートを確実に捕捉でき
る。シートを確実に送ることができるかどうかは、シー
ト重畳体支持台昇降機構Lが一番上のシートを、この動
作ウィンドウ内にどのくらい接近した状態に維持できる
かによってきまる。もちろん、シートを最も確実に送る
には、動作ウィンドウを最適な動作点にできるだけ近づ
けて設定する必要がある。
【0029】本発明によれば、ある種のシート重畳体パ
ラメータをよく知れば、シート供給ヘッド・アッセンブ
リ30に対する、必要な動作点に一番上のシートを維持
するために重畳体の高さをうまく制御でき、狭い動作ウ
ィンドウからシートを確実に供給することができる。効
果的な制御を行うために、ここで選択した特定のパラメ
ータは、シート重畳体Sの高さ、幅および長さである。
これらの(実際には、重畳体の重量を示す)パラメータ
は、シート重畳体内の変化に基づいて、昇降機構Lのモ
ータMに対する駆動制御を修正するために、別々に、ま
たは一緒に使用することができる。より詳細に説明する
と、モータMの速度は、重畳体からシートを順次送り出
しながら、重畳体を増分だけ移動するするときに、狭い
動作ウィンドウに対して、昇降機構Lによる重畳体の上
昇の行き過ぎを最小にする目的で、シート重畳体の重量
を補償するために調整される。例えば、モータMのター
ミナル電圧(およびその出力速度)を決定する駆動コマ
ンドは、特定の重畳体パラメータ(例えば、重量)が小
さくなるにつれ、それに応じて小さくなる。台14上の
供給容量をより大きくするために、および/またはサイ
ズの大きいシートを供給するために、シート重畳体の最
大サイズが増大するにつれて、この動作はますます重要
になってくる。もちろん、(例えば、重畳体の位置、重
畳体の移動、シートの厚さまたは重畳体上のシートの数
のような)他のシート重畳体パラメータも、本発明に従
って使用することができる。
【0030】好適な実施例を参照しながら説明したよう
に、シート重畳体支持台14を駆動するための駆動装置
の、昇降機構LのモータMの制御を改善するために選択
したパラメータは、台14上に支持されているシート重
畳体の重量である。台上に支持されている最大重量の重
畳体は、台14上の最大負荷の持ち上げるのに十分なモ
ータ・ターミナル電圧を必要とする。しかし、その後、
最大負荷を持ち上げるために供給されるモータ電圧のレ
ベルは高いので、重畳体重量が軽くなると速度が速くな
る。上記のようにモータ速度が速くなると、必要な狭い
動作ウィンドウ内での台の正確な位置制御に対する信頼
性が低下する結果になる。より詳細に説明すると、必要
とするレベル以上に速度が増大すると、重畳体の重量が
軽くなったことによるターミナル電圧の低下よりも、重
畳体の位置が増分だけ移動したことによるモータ惰性の
ほうが大きくなる。それ故、重畳体重量に関する情報
は、重畳体からシートが取り出されたとき、ターミナル
電圧を変更して、もっと駆動を弱くするために使用され
る。すなわち、モータに対するターミナル電圧を変更す
ることにより、台を上昇させるためにシート重畳体支持
台14に加えられるモータのトルクは、シート重畳体重
量パラメータに基づいて、もっと軽い重畳体の重量に対
して速度を過度に増大しないで、最大重畳体重量条件か
ら最小重畳体重量条件を含む範囲に渡って、重量の変化
に応じて変更され、台(そして重畳体)を増分ずつ上昇
させる。
【0031】シート重畳体支持台14用の昇降機構Lの
モータMは、直流ギヤ・モータである。モータMは、シ
ート重畳体の一番上のシートを、増分前進位置(すなわ
ち、動作ウィンドウの下限)に効率的に位置させるため
に、第一の速度で台を上昇させる。この第一の速度は、
通常動作ウィンドウのほぼ下限で、シート重畳体の位置
に対して速いレスポンスができるように、比較的高速に
設定されている。(台はまた再度のロードのために、第
一の速度で急速に下降する。)その後、モータ速度は、
シート重畳体内の一番上のシートを、シート供給ヘッド
・アッセンブリ30(すなわち、動作ウィンドウの上
限)に関連するシート・レベル・センサ110のところ
に位置させるために、台の最終的な移動段階で第二の速
度に有意に減速する。シートはシート供給ヘッド・アッ
センブリ30により、台14上のシート重畳体から送り
出されるので、シート重畳体レベルは、動作ウィンドウ
の下限に近づく。その後、第二の速度で、シート重畳体
内の一番上のシートを動作ウィンドウの上限に上昇させ
る目的で、十分な増分前進距離だけ台を上昇させるため
に、モータM作動用の適当な信号が発生する。
【0032】モータMのトルクは、減速した第二の速度
で、レベル・センサ110のところの動作位置(すなわ
ち、動作ウィンドウの上限)にシート重畳体支持台を駆
動するのに十分な数値に選択される。増分前進の間に送
り出されるシートの数が最も少なくなるように、各増分
前進中にレベル・センサ動作点に対するシート重畳体に
よる行き過ぎが、実質的に起こらないように十分減速し
なければならない。増分前進中に送り出されるシートの
数を最も少なくすることにより、シート送り動作中のシ
ート供給ヘッド・アッセンブリ30と、台14上のシー
ト重畳体の一番上のシートとの間の隙間を、最も狭くす
ることができる。
【0033】すでに説明したように、上昇補助スプリン
グ19は、昇降機構Lに内蔵することができる(図2参
照)。例えば、スプリング19はシャフト18を包んで
いるねじりばねであり、その一方の端部でシャフトに接
続し、他方の端部でギヤ18aに接続している。それ
故、ねじりばねは、シート重畳体支持台14と、シート
供給ヘッド・アッセンブリ30との間の距離に比例する
トルクを供給する。モータMにより台14が下方に駆動
されると(下降すると)、スプリングはトーションによ
り巻かれ、その上にシート重畳体が載っている状態で台
が上昇するとき、モータの力を助けるの必要なエネルギ
を蓄える。このスプリングは、シートが台14上のシー
ト重畳体から送り出されると、その力が弱まりシート重
畳体の厚さ(重量)の変動の一部を吸収し、シート重畳
体の厚さは次第に薄くなる。スプリングは、台上のシー
ト重畳体の負荷のほぼ1/3から1/2を吸収するよう
に設計されているが、一方、モータMは残りのシート重
畳体の負荷を処理しなければならない。モータ・トクル
は、シート重畳体の重量が最大から最小に変化する間に
大きく変動するが、モータは、種々のサイズ(長さおよ
び幅)の紙の残りのシート重畳体負荷に適合するように
動作しなければならない。もちろん、他のタイプの上昇
補助スプリングも本発明と一緒に使用することができ
る。例えば、上昇補助スプリングとしては、適当な形の
引っ張りバネまたは圧縮バネを使用することもできる。
【0034】モータMの必要なターミナル電圧を決定す
るために、適当なシート重畳体パラメータが集められ、
対応するターミナル電圧信号に変換される。必要なター
ミナル電圧決定パラメータとして、選択したシート重畳
体の重量を使用した場合には、(台14上の特定のシー
ト重畳体の長さおよび幅を表す信号を供給する)センサ
62sおよび64sからの上記信号が集められる。上記
信号は、シート重畳体の最初の重量を表す信号を発生す
るために、台14上のシート重畳体の高さを表す信号と
組み合わされる。もちろん、上記の長さおよび幅信号
は、特定のシート重畳体に対しては一定であるが、シー
ト重畳体が異なったり、サイズが変化したりすると変化
する。初期ターミナル電圧に対する駆動コマンドは、シ
ート重畳体の長さおよび/または幅が小さくなると、そ
れに従って、小さくなる。初期ターミナル電圧が決定す
ると、シート重畳体からシートが送り出されるにつれ
て、シート重畳体の重量はそれに従って軽くなり、台高
さセンサ(ギヤ16に関連するポテンショメータ)から
の台高さ信号が、モータ・ターミナル電圧を下げるのに
使用される。
【0035】長さ、幅および高さ信号は、増分前進位置
に(すなわち、下降位置から動作ウィンドウの下限ま
で)シート重畳体を高速で移動させている間は供給され
ないが、増分により前進が行われる位置およびそれより
高い位置にくると、電子的に駆動回路に供給される。上
記位置においては、シート重畳体の駆動装置の速度は、
シート供給ヘッド・アッセンブリ30に対して必要な狭
い動作ウィンドウ内で、シート重畳体の一番上のシート
を正確に増分に従って前進させるのに必要なレベルにま
で減速する。それ故、駆動装置は、必ず確実にシートを
送り出すために、送り出し動作中、増分前進動作ウィン
ドウ内に、シート重畳体上の一番上のシートを保持す
る。
【0036】もちろん、例えば、クロック速度が、選択
したシート重畳体パラメータに基づいて変化するステッ
プ・モータのような他のモータも本発明と一緒に使用す
ることができる。さらに、ステッパ・モータのサイズ
を、重量情報により、種々のシート重畳体の重量に従っ
て、必要な速度で正しく駆動することができる大きさに
することができる。シート重畳体支持台を上昇するため
にステッパ・モータを使用する場合には、(シート重畳
体の高さと共に)支持されたシート重畳体の長さおよび
幅を表す信号は、台の上昇運動中の高速で移動する部分
の速度(ステップ速度)を最適化するための重畳体の重
量の表示を決定するためだけに使用される。その目的
は、下降位置から増分による前進動作ウィンドウへの上
昇時間を最も短くするためである。台の上昇の低速部分
(増分による前進部分)中は、シート重畳体の重量の表
示を、ステッパ・モータの減少したアイドル電流を選択
するために使用することができる。その目的は、シート
重畳体を動作ウィンドウ中のある位置に保持するためで
ある。アイドル電流が減少すると、ステッパ・モータの
消費電力および発熱量がそれに応じて減少する。
【0037】好適な実施形態を特に参照しながら本発明
を詳細に説明してきたが、特許請求の範囲に記載してあ
る本発明の精神および範囲を逸脱しないで、種々の変更
および修正を行うことができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による、シート供給を正確に制御すべ
く、シート重畳体の高さおよびカールを検出するための
機構を含む、よく見えるように装置の一部を除去または
切り取ってある、頂部送出し真空波形被複写シート供給
/送り装置の平面図である。
【図2】 特にシート重畳体支持台を移動させるための
機構をハッキリと示す、頂部送出し真空波形被複写シー
ト供給/送り装置の側面図である。
【図3】 図1の頂部送出し真空波形被複写シート供給
/送り装置を図1の3−3線に沿って切断した断面の側
面図である。
【図4】 シート重畳体支持台制御回路の略図である。
【図5】 特に、図3の5−5線に沿って切断した送り
ヘッド・アッセンブリをハッキリと示す、被複写シート
供給/送り装置の一部の、一部を除去した拡大端面図で
ある。
【図6】 シート供給ヘッド・アッセンブリに対するシ
ート重畳体の高さを検出するためのセンサと、縁部カー
ル・センサを特にハッキリと示す、被複写シート供給/
送り装置の斜視図である。
【図7】 図6の装置の背面図である。
【符号の説明】
10 シート供給/送り装置 12 開口ホッパ 14 シート重畳体支持台 16 出力ギヤ 18 シャフト 20 昇降チェーン 28 プーリ 30 シート供給ヘッド・アッセンブリ 32 プレナム 36 ベルト 40 空気ジェット装置 80 プレ−ト 100 制御機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ガイ・ジェイ・ロッシ アメリカ合衆国・ニューヨーク・14468・ ヒルトン・クラフトウッド・レーン・17

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの重畳体を支持するための台と、
    上記台上のシート供給重畳体の頂部から順次シートを供
    給するためのシート供給ヘッド・アッセンブリと、上記
    シート供給ヘッド・アッセンブリに対して上記台を移動
    するための台移動手段と、該台移動手段の動作を制御す
    る制御手段とを有するシート・フィーダであって、 上記制御手段が、 上記台上に支持されているシートの重畳体の選択された
    パラメータを決定し、かつ、そのようなパラメータに応
    じた信号を生成する信号生成手段と、 上記の選択された重畳体パラメータ信号に基づいて、上
    記台移動手段の速度を設定する手段とを備えてなるシー
    ト・フィーダ。
JP8359643A 1995-12-29 1996-12-19 シート重畳体支持台の制御 Pending JPH09309630A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US943495P 1995-12-29 1995-12-29
US009,434 1996-09-30
US724,713 1996-09-30
US08/724,713 US5823527A (en) 1995-12-29 1996-09-30 Control for a sheet stack supporting platform

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09309630A true JPH09309630A (ja) 1997-12-02

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ID=26679475

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JP8359643A Pending JPH09309630A (ja) 1995-12-29 1996-12-19 シート重畳体支持台の制御

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US (1) US5823527A (ja)
JP (1) JPH09309630A (ja)
DE (1) DE19653320A1 (ja)

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US5823527A (en) 1998-10-20

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