JPS63134448A

JPS63134448A - 給紙装置の紙残量検知装置

Info

Publication number: JPS63134448A
Application number: JP28230286A
Authority: JP
Inventors: Toshiaki Murayama; 村山　寿昭
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-11-27
Filing date: 1986-11-27
Publication date: 1988-06-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野〕本発明は１画像形成装置等に具備された大容量の給紙装
置、すなわち、例えば２０００枚というような多数枚の
カットシート用紙を給紙台上に積重ねて積載し、上端の
用紙から画像形成装置等へ給紙するに伴って給紙台を順
次に上昇させるようＫした給紙装置、におけろ紙残量検
知装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来この種の装置は、カットシート用紙を収納した用紙
力“セットを画像形成装置本体に設けた、カセット挿て
ん口に挿入セ、トシ、用紙を１枚づつ本体側に給紙し、
用紙サイズ、紙質等の異表る用紙を各別に収納したいく
つかの用紙カセットを用意しカセット挿脱交換操作によ
って本体に用紙を供給するのが普通でらりた。しかし、
この用紙カセットの容量は、鰍大２５０枚〜５００枚糧
度であ〕、高級高速機などの分野には、容量不足である
。

そこで、この欠点を向上させるため、例えば、２０００
枚などの多量用紙を一度に収納、給紙可能な多数枚デツ
キ（或はトレー）機構が、提案され、使用されるようＫ
なりてきた。

このような大容量給紙装置において、一度に２０００枚
程度０多量用紙を収納した場合でも、やはり、次の用紙
収納時期の確認方法が必要となるが、従来の装置におい
ては、最終用紙が給紙されること罠よって紙なしの表示
警告を表わしており、画像形成途中の用紙残量の、減少
状態については、給紙装置の外側からの目視にたよって
いる場合が多い。この丸め、多量画像形成途中に用紙が
不足して画像形成装置本体の経済的稼動が行なわれない
という欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記のような従来の大容量の給紙装置
における欠点を除去して、前述した画像形成途中におけ
る用紙残量または減少状態を表示できるようにした紙残
量検知装置を提供することにある。

特に、本発明の目的は、多数枚給紙装置における給紙台
の大きなストロークの昇降運動の中の必要領域における
紙残量を、限られたストロークの検知手段によりて検知
できるようくし、狭い空間で給紙台の運動に機械的に連
動を可能とするため１機構の組立性も向上し、設置作業
性もよく、また、給紙台の昇降運動と同一の運動が得ら
れるため応答性がよく誤差もない正確な残量表示が可能
な給紙装置の紙残量検知装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明による給紙装置の紙残量検知装置は。

多数枚のカットシート用紙を給紙台上に積重ねて積載し
、上端の用紙から給紙するに伴って給紙台を順次に上昇
させるようにした給紙装置の紙残量検知装置において、
給紙台の昇降範゛囲の中の残量検知に必要な範囲内で昇
降する可変抵抗器および該可変抵抗器と給紙台とを磁力
によシ連結する磁気的連結手段を設け、上記の可変抵抗
器の抵抗値の変化を表示する表示部を設けたことを特徴
とするものである。

〔実施例〕

以下１図面に示す実施例について説明する。

先ず１画像形成装置に設置された大容量の給紙装置につ
いて説明する。第２図はこのような給紙装置を設置した
画像形成装置を示し、図中、Ａは画像形成装置本体、Ｂ
は画像形成装置本体を載せるペデスタル、Ｃは用紙カセ
ット、Ｄは大容量の給紙装置を示す。給紙装置りは、例
えばビスによってペデスタルＢにとシつけられている。

給紙装置は、第３図の拡大図に禄すように、カットシー
ト用紙を画像形成装置本体Ａに送シ込ム搬送ローラ１、
カットシート用紙を積重ねて積載する給紙台２．最上部
の用紙に接してこを持ち上げるためのり７トモータ５．
このモータによシ回転されるスゲロケット６、該スズロ
ケット６とスプロケット７との間に張架された水平方向
チェーン、ワンウェイクラッチ９．スプロケット１０お
よび垂直方向チェーン１１を備え、給紙台２は、給紙装
置の両側に設けられたチェーン１０に支持されている。

操作の除には、カバー４を開けて２０００枚程度０多ッ
トシート用紙を給紙台２上に収納し。

スイッチを入れる。

モータ５　ｆ　ａ方向に回転させると、その回転は上記
のスゲロケット、ワンウェイクラッチ、チェーンを介し
て垂直方向チェーン１１によシ給紙台２ｔ−上昇させそ
の上部のカットシート用紙を給紙ローラ３に接触させ、
画像形成装置本体の作動に応じて用紙を給紙ローラ３に
よって装置本体内に送シ込む。

逆にモータ５がｂ方向に逆転駆動されるとスゲロケット
７の回転方向はワンウェイクラッチ９の空転方向回転に
伴ない給紙台２の自重力で左右の縦方向チェーン１１、
スゲロケ、　）　１０゜７、上下の回転軸が逆回動して
給紙台２が下降動する。

第４図は、第３図の給紙ロー／Ｆ３の駆動方式を示す。

給紙、！送動作は、画像形成装置本体人からの信号によ
シ制御される。

図示のプーリ１２は本体からの駆動により回転している
その駆動を給紙クラ、チ１３、搬送クラッチ１４によシ
給紙ローラ３及び搬送ローラ１へ伝え給紙台２上の力、
ト用紙を供給する。

ブレーキクラッチ１５はカット用紙を搬送ローラ１で搬
送している途中にカット用紙の搬送を停止させるのに用
いる。

第５図は上記の給紙装置の動作のコントロール方式を示
す図である。第５図に示すように、給紙台２にはカム１
６がと夛つけられ、給紙台の昇降の上限位置および下限
位置で作動するマイクロスイッチ１７および１８が設け
られている。図中、１９は保持ソレノイド、２０はセン
サアームを示す。

図示のように、この給紙装置の動作はコントローラ２１
によシコントロールされて、給紙台２の昇降および給紙
動作を行なう。

本発明による給紙装置においては、給紙台のへ昇降範囲
の中の残量検知に必要な範囲内で昇降する可変抵抗器お
よび該可変抵抗器と給紙台とを磁力により連結する磁気
的連結手段が設けられ、且つ該可変抵抗器の抵抗値の変
化を表示する表示部が画像形成装置本体Ａに設けられる
。

このような紙残量検知装置の一実施例を第１図に示す。

第１図中、前記の装置における部分と同じ部分は同じ符
号にて示す。

給紙台２は、左右の縦方向チェーン１工にビスによって
取付けられている。先に説明したように給紙台２は、モ
ータ５によりて昇降運動されている。モータ５の異常及
び故障によって給紙台の破壊を生ずるのを防止するため
に、前記のように上限マイクロスイッチ１７および下限
マイク党スイッチ１８が、設けられている。これらのス
イ、テは、給紙台に取付けられた、部材２２によって、
作動する。

用紙残量検知のため忙、給紙台２の昇降範囲の中の残量
検知に必要な範囲内で昇降する可変抵抗器２３が設けら
れ、この可変抵抗器２３にはレバー２４がと９つけられ
ている。この可変抵抗器２３と給紙台２とを磁力により
連結する磁気的連結手段として、上記のチェーン１１に
とりつけられた部材２２に磁性体の５字金具２５がとυ
つけられ、且つ可変抵抗器のレバー２４にマグネット２
６がとシつけられる。

給紙台２を上昇する時には、給紙台２に固定された５字
金具２５が可変抵抗器２３のレバー２４ｆ、押し上げな
がら上昇する。前記のように、このレバー２４にマグネ
ット２６がとりつけられている。

給紙台２ｔ−下降する時には、可変抵抗器２３のレバー
２４の移動可能領域の下＠まで、該レバー２４は、マグ
ネット２６とＬ字形金具２５の磁気的吸着力によって下
降され、移動可能領域下限よりさらに給紙台が下降する
と、Ｌ字形金具２５はマグネットから引離されて、給紙
台２だけ下降する。

ここでレバー２４の上限移動可能領域は、給紙台の上昇
限界よシも大きく設定されていて。

給紙台２の上昇によってレバー２４の破壊は生じない。

この昇降運動によりて生ずる可変抵抗器２３の抵抗値変
化を逐一画像形成装置側にある表示部へ信号制御して給
紙装置のカット用紙残量検知を行なうのでちる。

上記の実施例では、可変抵抗器のレバー昇降運動′ｔ−
ｒグネットを用いて、給紙台の昇降運動と連動させ、画
像形成装置の給紙装置用紙残量検知に利用したものであ
るが、この可変抵抗器は、各種各分野で応用され、本実
施例のように狭い空間での可変抵抗器への機械的連動は
、マグネ、トの利用で十分く対応できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、大容量用紙給紙装置に
おいてその給紙台の昇降運動をマグネ、トの吸引力を利
用して可変抵抗器に連動させその抵抗値の変化を画像形
成装置側に設けた表示部へ正確に表現させることができ
、画像形成装置本体を経済的に稼動させることができ、
また、成る一定範囲の可変抵抗器の移動で残量表示を行
わせ、せまい空間での機械的連動を可能とし、装置の小
皺化、低価格化、組立性向上を実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る紙残量検知装置の一実施例を示す
側面図、第２図は本発明を適用する画像形成装置の全体
的正面図、第３図は第２図に示す給紙装置の拡大断面図
、第４図は給紙ローラの駆動方式の一例を示す斜視図、
第５図は給紙装置のコントロール方式を示すダイアダラ
ムである。Ａ・・・画像形成装置本体、Ｂ・・・イデスタル、Ｃ・
・・用紙カセット、　　Ｄ・・・給紙装置、１・・・搬
送ローラ、　　　　２・・・給紙台。３・・・給紙ローラ、　　　　４・・・カッ々−１５・
・・リフトモータ、　　　６，７・・・スプロケット。８・・・チェーン。９・・・ワンウェイクラ、チ。１０・・・スプロケ、）１１　　ｉｌ・・・チェーン。１２・・・グーリ、　　　　　１３・・・給紙クラッチ
。１４・・・搬送りう、チ。１５・・・ブレーキクラッチ、１６・・・カム。１７．１８・・・マイクロスイッチ、１９・・・保持ソレノイド、２０・・・センサアーム、
２１・・・コントローラ、２２・・・マイクロスイッチ作動部材。２３・・・可変抵抗器、　　２４・・・レバー、２５・
・・Ｌ字形金具、　　２６・・・マグネット。一代理人　　谷　山　輝　雄　　２１、′−゛−″″コ本　多　小　平：、、−＝−’ｊ第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

多数枚のカットシート用紙を給紙台上に積重ねて積載し
、上端の用紙から給紙するに伴って給紙台を順次に上昇
させるようにした給紙装置の紙残量検知装置において、
給紙台の昇降範囲の中の残量検知に必要な範囲内で昇降
する可変抵抗器および該可変抵抗器と給紙台とを磁力に
より連結する磁気的連結手段を設け、上記の可変抵抗器
の抵抗値の変化を表示する表示部を設けたことを特徴と
する給紙装置の紙残量検知装置。