JP2895970B2 - 転写紙供給装置 - Google Patents

転写紙供給装置

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JP2895970B2
JP2895970B2 JP1948891A JP1948891A JP2895970B2 JP 2895970 B2 JP2895970 B2 JP 2895970B2 JP 1948891 A JP1948891 A JP 1948891A JP 1948891 A JP1948891 A JP 1948891A JP 2895970 B2 JP2895970 B2 JP 2895970B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機,プリンタ等
の転写紙を使用する画像形成装置に連結され、その画像
形成装置本体内へ転写紙を供給する転写紙供給装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、供給装置本体内にトレイが多
段に配置され、その中の選択した段のトレイから転写紙
を給紙して、それを複写機,プリンタ等の画像形成装置
の本体内へ供給するようにした転写紙供給装置がある。
【0003】このようにトレイが供給装置本体内に多段
に配置される転写紙供給装置では、その各段におけるト
レイ上の転写紙の残量は外部からでは見えないため、転
写紙がコピーの途中で無くなつてしまうようなことがな
いようにするため、例えばそのトレイが底板上に転写紙
を載置してその底板を回動させることによって最上位側
の転写紙から順に給紙するタイプである場合には、その
底板を回動させる底板上昇アームにセンサを取付け、そ
のセンサによって底板上昇アームの回動角を検出し、そ
れによって各段のトレイ内の転写紙の残量を検知してそ
の残量を装置外部の表示部に表示するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに全ての段のトレイにセンサを設けて全段の転写紙の
残量を検出できるようにした場合には、トレイの段数が
多い場合にはそれだけセンサの数が多くなるためコスト
が大幅に上昇してしまうことになる。
【0005】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、供給装置本体内に多段に配置される各トレ
イ上の転写紙の残量を、各段毎にセンサを設けることな
しに検出してそれを表示できるようにすることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、供給装置本体内に多段に配置されたトレ
イと、その選択された段のトレイ位置へ移動してそのト
レイ上に載置されている転写紙を最上位側から順次給紙
し、その給紙に伴つて下降していく給紙ユニットと、そ
の給紙ユニットを駆動モータによって昇降する給紙ユニ
ット昇降装置とを備えた転写紙供給装置において、上記
給紙ユニット昇降装置を、駆動モータを駆動させたとき
にエンドレスのユニット駆動ベルトが回動してそのベル
トの一部に固定した給紙ユニットが昇降するように構成
し、そのユニット駆動ベルトに各給紙段に対応して給紙
ユニットの高さ位置を示すマークをそれぞれ設けると共
に、その各マークを検知可能な位置にセンサを配設し、
そのセンサによる給紙ユニットが存在する給紙段に対応
する上記マークの検知信号によってその給紙段のトレイ
上の転写紙の残量枚数を検出するようにしたものであ
る。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】 このように構成した転写紙供給装置によれば、
給紙ユニットが現在存在する給紙段に対応するベルト上
のマークをセンサが検知した信号によって、その給紙ユ
ニットの高さ位置を知ることができるので、それによっ
て当段におけるトレイ上の転写紙の概略の残量枚数を知
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明を適用する転写紙供給
装置を制御系と共に示す概略構成図、図2は同じくその
転写紙供給装置上に複写機を搭載した状態を示す左側面
側から見た構成図である。
【0013】この転写紙供給装置1は、図2に示すよう
に上部に複写機本体2を搭載し、供給装置本体5内には
それぞれ異なるサイズの転写紙Pを積載可能なトレイ4
A〜4E(以下給紙段を特定しない場合には単にトレイ
4と云う)を多段に配置し、その任意の段のトレイ4か
らドア8内に設けられている給紙ユニット3によって、
転写紙Pを複写機本体2へ供給可能にしている。
【0014】その複写機本体2の前部(図2で右方)上
面には操作パネル6が設けられており、そこに使用する
トレイを選択するためのトレイ選択釦9を配設し、複写
機本体2の上部には原稿自動給送装置20を搭載してい
る。
【0015】転写紙供給装置1は、図1に示すように、
架台としての役目も果たす供給装置本体5から引き出し
可能な5段(適宜増減できる)に配置されるトレイ4A
〜4Eと、その選択された各段のトレイ位置へ移動して
そのトレイ上に載置されている転写紙Pを最上位側から
順次給紙し、その給紙に伴つて下降していく給紙ユニッ
ト3と、その給紙ユニット3を駆動モータ83によって
昇降する給紙ユニット昇降装置30とを備えている。
【0016】そして、この転写紙供給装置1では、駆動
モータ83としてステッピングモータを使用し、給紙ユ
ニット3が選択された所要のトレイからの給紙位置へ移
動した時の駆動モータ83の後述する基準位置からの回
転量を、そのトレイ上に転写紙Pが無くなったときの基
準位置からの回転量とをパルス数で比較して、その差に
よってそのトレイ上の転写紙Pの残量を演算する転写紙
残量演算手段としても機能する制御装置120を設ける
と共に、その演算結果による転写紙Pの残量を表示する
転写紙残量表示部23を操作パネル6(図2)上に設け
ている。
【0017】そして、各段のトレイ4は、図2に示す供
給装置本体5の前部(図2で右方)に開閉可能に取付け
られているドア8を開放することによって、供給装置本
体5から第2図で右方の装置前面側へそれぞれ引き出せ
るようになつている。また、各給紙段にはトレイ移動装
置7(図2では2段目以下の図示を略している)をそれ
ぞれ設けて、その各トレイ移動装置7によって各段のト
レイ4を、給紙ユニット3によって最上位側の転写紙P
から給紙可能にする給紙位置となるセットポジション
(図2にトレイ4Aを仮想線で示す位置)へ移動できる
ようにしている。
【0018】そのトレイ移動装置7は、図3に示すよう
に、ブラケット支持軸31に固定されて矢示A及びそれ
と反対方向に回動可能なモータブラケット38に、互い
にかみ合う駆動ギヤ32とアイドルギヤ33及びピニオ
ン34をそれぞれ回転可能に支持すると共にモータ35
を固定し、そのモータ35の回転軸に固定したウオーム
ギヤ36を駆動ギヤ32にかみ合わせて、モータ35を
回転させたときにピニオン34が減速されて回転するよ
うにしている。
【0019】そして、モータブラケット38が矢示Aと
反対方向に回動したときに、ピニオン34がトレイ4の
側面にその引き出し方向に沿つて固定したラック51に
かみ合うようにしている。
【0020】ドア8は、図4に示すヒンジ8aを回転中
心として開閉が可能であり、その内面には図3に示すよ
うにロッド押圧板40を固定している。そして、そのロ
ッド押圧板40に対応させて、ドア8を閉じたときにそ
のロッド押圧板40に端部41aが当接するようにロッ
ド41を図3の矢示B及びそれと反対方向に移動可能に
設けている。
【0021】そのロッド41には、中間よりもやや奥側
に径方向に止めピン42を嵌入させて一体に固定すると
共に、そのピン42の奥側に軸43によって一体に支持
されて図示しないバネにより矢示C方向に回動付勢され
るアーム44の切欠き溝を嵌入させ、そのアーム44の
端面によって止めピン42を押圧し、ロッド41を常に
矢示B方向に突出付勢している。
【0022】そして、そのロッド41の奥側端部を、図
3の矢示D方向に揺動可能な揺動アーム45の突き当て
面45aに突き当て、その揺動アーム45の他端に形成
した切欠溝に昇降板46に固定されるピンを係合させて
いる。昇降板46は、上下方向に沿つて形成した複数の
ガイド孔内に各段付きネジ47を嵌入させてそれを装置
の固定部に固定し、上下方向に移動可能に支持したもの
であり、そこにロック機構10のコロ軸21と係合する
係合部46aを装置の前方へ向けて突設している。
【0023】また、アーム44と一体の軸43の下方に
は、そのアーム44から少し間隔を置いて揺動レバー4
8を固定し、その揺動レバー48の先端を中間部が軸に
よって支持されて揺動可能な中間レバー49の一端に固
定されるピンに当接させ、その中間レバー49の他端を
モータブラケット38の後方に突出する部分に固定され
る係合ピン52に係合させている。
【0024】なお、これら揺動レバー48と中間レバー
49に一体のピンとその中間レバー49と係合ピン52
とは、ブラケット支持軸31が図示しないバネによって
図3の矢示A方向に回動付勢される付勢力によって常に
接している。また、ロッド押圧板40及びそれに係合す
るロッド41は、トレイ移動装置7と共に全ての給紙段
ごとに設けられている。
【0025】次に、ロック機構10について図5及び図
6を参照して説明する。図5に示すように、トレイ4の
背面4aに、例えば板状の部材で形成した係合片55を
一体に突設すると共に、その上縁部に山状の突部55a
と水平部55bを形成し、トレイ4を供給装置本体5
(図3)内へ挿着した際に、その係合片55の上縁部に
接するようにコロ22を設け、そのコロ22をコロ軸2
1の一端に回転可能に取付けている。
【0026】そのコロ軸21は、ブラケット56の一端
に固定されており、ブラケット56は他端に水平方向に
沿つて供給装置本体5に支持される軸57を貫通させ、
それによって図5の矢示F方向に揺動可能であり、トレ
イ4の引き出し時には軸57に捲回部を嵌入させたバネ
58の付勢力によって下方へ回動付勢されて、コロ軸2
1が係合部46aに当接してそれが所定の位置に保たれ
ている。そして、トレイ4を供給装置本体内へ挿入した
ときに、そのコロ22の下部が係合片55の上縁部に転
接し、それが突部55aを乗り越えて水平部55b上ま
で進行するようになつている。
【0027】また、係合片55は、その下部に遮光部5
5cを形成し、その遮光部55cに対応して供給装置本
体5(図3参照)側にセットセンサ61とホームセンサ
62をそれぞれ配設している。そのセットセンサ61及
びホームセンサ62としては、例えば共に透過型のフオ
トセンサを使用し、トレイ4を図3に示すように供給装
置本体5内の所定のホームポジションまで移動させたと
きに、図6に示すようにその両方のセンサの検知部が遮
光部55cによって共に(ホームセンサ62だけであつ
てもよい)遮光されてオフするようになつている。
【0028】次に、図7及び図8を使用してドア8内に
設けられている給紙ユニット昇降装置30について詳し
く説明する。給紙ユニット昇降装置30は、ドア8内に
設けられており、そのドア8の図7に示す矢示G方向へ
の開放動作に伴つて供給装置本体5内のトレイ4から離
間する。
【0029】そのドア8は、左右の両側板72,73
と、その間に配置される中間側板77と、上下のベース
板85,86と、前板87とによって枠組みされ、その
側板73側にドアヒンジ部90を一体に固定している。
そして、側板73と中間側板77に、ワイヤ巻取用のプ
ーリ79と80をそれぞれ固定した巻取軸78を回転可
能に設け、その巻取軸78の左端部にギヤ81を固定す
ると共に、そのギヤ81を駆動モータ83の回転軸に固
定されるウオーム91に、アイドルギヤ92,ウオーム
ホイール93を介してかみ合せている。
【0030】プーリ79及び80には、ワイヤ74及び
75をループ状に巻き付け、そのワイヤ74と75の垂
直に張装される部分に、給紙ユニット3の両側部からに
水平方向に間隔を置いて突設させた各ワイヤ固定ロッド
94を固定している。そして、給紙ユニット3の右方に
形成した案内部3aに、スライド軸76を上下方向に移
動可能に嵌入させ、駆動モータ83を正逆両方向に回転
させたときに給紙ユニット3全体が、そのスライド軸7
6に沿つて昇降するようにしている。
【0031】なお、給紙ユニット3の案内部3aと反対
側は、上下2本の各ワイヤ固定ロッド94が中間側板7
7に上下方向に沿つて形成したガイド孔77aに案内さ
れるようになっている。また、給紙ユニット3は、図8
に示すように上昇限の給紙ユニットホームポジションに
おいて、その上面に固定した遮光片96がドア8の固定
部に固定した給紙ユニットセンサ97の検知部を遮光
(図3も参照)するようになっている。
【0032】その給紙ユニット3は、ユニット内に支持
板101をローラ軸106によって揺動可能に支持し、
その支持板101にピックアップコロ102とフィード
ローラ103を回転可能に取付け、そのピックアップコ
ロ102とフィードローラ103を、それらを支持する
軸にそれぞれ一体に固定されるギヤの間に中間ギヤ10
7をかみ合わせて、それらが図8の矢示方向に連動して
回転するようにしている。
【0033】また、給紙ユニット3の固定部に、リバー
スローラ104を回転可能に取付け、そのリバースロー
ラ104に公知の図示しないトルクリミッタを介して回
転力をフィードローラ103の搬送方向と逆方向に付与
し、転写紙Pがピックアップコロ102によって重ね送
りされた場合には、それを下側の転写紙からトレイ4側
に戻すようにしている。さらに、リバースローラ104
の給紙下流側となる図8で右方に、一対の搬送ローラ1
05を給紙ユニット3の固定部に回転可能に取付けてい
る。
【0034】なお、支持板101のピックアップコロ1
02側の端部には突片101aを上方に向けて突設し、
その突片101aに対応させてピックアップセンサ10
8を給紙ユニット3の固定部に取付けている。そして、
図8に仮想線で示すように、支持板101が下方に若干
回動してピックアップコロ102が下がつた状態で給紙
ユニット3全体が下降し、そのピックアップコロ102
が給紙位置となる同図に仮想線で示すセットポジション
に既に移動を完了しているトレイ4上の転写紙上面に当
接したときに、支持板101が実線で示す位置に回動し
て突片101aがピックアップセンサ108の検知部を
遮光するようにしている。
【0035】なお、図8で110は、ベルト搬送装置で
あり、搬送ローラ105によって搬送される転写紙Pを
上方に搬送して複写機本体2(図2)内へ搬送する。
【0036】次に、図9により操作パネルに設けられて
いる表示パネルについて説明する。操作パネル6内の表
示パネルには、転写紙残量表示部23及び用紙選択表示
部24等の各種表示部が配設されており、その転写紙残
量表示部23は、例えばトレイ内に転写紙を描いた絵文
字23a〜23dを上下方向に当間隔に4個整列配置
し、その下部(装置内部)にそれぞれLEDを設けてい
る。
【0037】そして、選択した段のトレイ上に転写紙が
満載状態にあれば、その4個の絵文字23a〜23dに
対応する全てのLEDを点灯させ、その転写紙の残量が
満載時の約3/4であれば絵文字23b〜23dを、約
1/2であれば絵文字23cと23dを、約1/4であ
れば絵文字23dのみをそれぞれ点灯させ、転写紙が全
て無くなつているときには何も点灯させないようにして
いる。
【0038】また、用紙選択表示部24は、用紙サイズ
等を印刷したトレイ数と同一の5個の表示部24a〜2
4eによって構成され、その下部には転写紙残量表示部
23と同様にLEDをそれぞれ配設し、図2のトレイ選
択釦9によってトレイ4が選択されると、それに対応す
る段のLEDが点灯する。
【0039】この転写紙供給装置は、図3に示す状態か
らドア8をヒンジ8a(図4参照)を中心にして開く
と、それまでドア8の内側に固定されるロッド押圧板4
0によって、端部41aが矢示Bと反対方向に押圧され
ていたロッド41が、軸43に矢示C方向に回動付勢さ
れる図示しないバネの付勢力によって、アーム44を介
して矢示B方向にストッパ(図示せず)で規制される位
置まで突出する。
【0040】したがつて、揺動アーム45が時計回り方
向に回動して昇降板46が下降し、その係合部46aの
上縁にバネ58によって押し付けられるコロ軸21が下
方に揺動して、コロ22が図6に示すようにトレイ4と
一体の係合片55の水平部55bにしつかりと係合し
て、トレイ4がロック状態になる。また、このドア8の
開放動作に連動して、トレイ移動装置7も図3の矢示A
方向に移動し、トレイ4のラック51とピニオン34の
かみ合いが解かれる。
【0041】すなわち、ロッド41が図3の矢示B方向
に突出してアーム44が矢示C方向に回動すると、軸4
3を介して揺動レバー48も同方向に回動し、それによ
ってモータブラケット38がブラケット支持軸31に回
動付勢される図示しないバネの付勢力によって矢示A方
向に回動し、中間レバー49に取付けられたピンが揺動
レバー48に当接する位置で停止するため、ピニオン3
4とラック51のかみ合いが解かれる。
【0042】この状態で、トレイ4上に転写紙を補充す
るためそのトレイ4を図6の矢示B方向に引き出すと、
コロ22が係合片55の水平部55bから山状の突部5
5aを乗り越えるまでは多少の抵抗があるが、それを乗
り越えてしまうと、トレイ4はスライドレール(図示せ
ず)に沿ってスムーズに図3に示す供給装置本体5から
引き出せる。
【0043】そして、そのトレイ4を転写紙を積載した
後で供給装置本体5へ挿着すると、前述の引き出し時の
場合と逆の動作により、トレイ4は図5に示すように下
降した位置にあるコロ22を係合片55の上縁部に転接
させながら山状の突部55aを乗り越えて図6に示すよ
うに水平部55bに係合する。
【0044】次に、ドア8を閉じると、今度はロッド押
圧板40が図3で矢示B方向に突出しているロッド41
の端部41aに当接して、それを矢示Bと反対方向に押
し戻すため、アーム44と揺動レバー48が共に矢示C
と反対方向に回動し、それによって中間レバー49がピ
ンを介して揺動されると共に、その中間レバー49に係
合ピン52を介して係合するモータブラケット38が矢
示Aと反対方向に回動して、ピニオン34がトレイ4の
側面のラック51にかみ合う。
【0045】また、そのドア8の閉止によってロッド4
1が押し戻されると、揺動アーム45が押圧されてそれ
が反時計回り方向に揺動し、それに伴って昇降板46が
上昇する。
【0046】したがって、バネ58によって押圧されて
下方に揺動付勢された状態にあるコロ22(図5に示す
状態)が、その上昇する昇降板46の係合部46aによ
ってコロ軸21を介して上方に押し上げられ、そのコロ
22の下部が係合片55の突部55aよりも上方に持ち
上がる。
【0047】そのため、コロ22の下部と係合片55の
突部55aの上縁との間には隙間ができ、ロック機構1
0はロック解除状態になる。そして、この状態におい
て、トレイ4はラック51とピニオン34によるロック
状態になる。
【0048】その後、図2に示す複写機本体2のトレイ
選択釦9を操作して使用する給紙段のトレイを選択する
と、トレイ移動装置7及び給紙ユニット昇降装置30が
作動し、選択された段のトレイ4の給紙位置へ給紙ユニ
ット3が移動してそのトレイ上の転写紙の残量が自動的
に演算され、その演算結果が転写紙残量表示部23上に
表示される。
【0049】そのトレイ移動装置7等の駆動系の制御と
転写紙残量の演算及びその演算結果による転写紙の残量
表示は、全て図10に示す制御装置120によって行わ
れる。
【0050】その制御装置120は、各種判断及び処理
機能を有する中央処理装置(CPU)と、転写紙供給装
置の制御及びトレイ4上の転写紙の残量を演算してその
演算結果を転写紙残量表示部23に表示するために必要
な各種のプログラム及び固定データを格納したプログラ
ムメモリであるROMと、処理データを格納するデータ
メモリであるRAMと、入出力回路(I/O)とからなる
マイクロコンピユータである。
【0051】なお、そのROM内には、給紙ユニット3
が図8に示す給紙ホームポジションにある時の駆動モー
タ83(図7)の回転位置を基準位置とし、そこから給
紙ユニット3が各段のトレイ4の給紙位置まで下降し
て、更にそのトレイ4上に転写紙Pが無くなったときの
位置まで下降するのに必要な駆動モータ(ステッピング
モータ)83の回転量すなわち駆動ステップ数を、パル
ス数として予め各段のトレイ毎にそれぞれ記憶させてあ
る。
【0052】そして、この制御装置120は、図10に
示すようにトレイ選択釦9からトレイを選択する度に出
力されるトレイ選択信号を、ピックアップセンサ108
からは給紙ユニット3が選択された段のトレイに対応す
る給紙位置へ移動した際に出力される給紙位置移動完了
信号を、給紙ユニットセンサ97からは給紙ユニット3
が上昇限である給紙ホームポジションまで上昇した際に
それを検知(上限検知)して出力される上限検知信号を
それぞれ入力する。
【0053】また、複数(5段)の各給紙段ごとにそれ
ぞれ1組ずつ配設されている各段のセットセンサ61及
びホームセンサ62からは、トレイの移動位置によって
出力が変化する検出信号をそれぞれ入力する。
【0054】そして、駆動モータ(ステッピングモータ)
83には、その回転方向の指示を含む駆動信号をパルス
ジェネレータ122に与えることにより、ドライバ12
1を介して駆動パルスを印加する。それによって駆動モ
ータ83がステップ回転して給紙ユニット3を昇降させ
る。その間、パルスジェネレータ122からは駆動モー
タ83を1ステップ回転させる毎に発生するパルス信号
を入力する。さらに、各給紙段ごとにそれぞれ設けられ
ているトレイ移動装置7(図3)の各モータ35のドラ
イバ123には、それぞれ各段のトレイ4をホームポジ
ションと給紙をするためのセットポジションとに移動さ
せるトレイ移動信号を出力する。
【0055】また、転写紙残量表示部23に、トレイ選
択釦9によって選択された段のトレイ4上の転写紙の概
略の残量を表示するための表示信号を出力すると共に、
用紙選択表示部24(図10には図示を略しているため
図9参照)に選択した段のトレイを表示させるための信
号を出力する。
【0056】この制御装置120による転写紙供給装置
の一連の動作に係る制御及び転写紙の残量の演算等の処
理は、図11に示すフローチャートにしたがって行われ
る。すなわち、図11に示すルーチンがスタートする
と、まずステップ1でトレイ選択釦9が操作(押下)さ
れたか否かを判断し、それがまだ操作されていなければ
そのまま待って、操作されるとステップ2へ進む。
【0057】ステップ2では、全段のトレイ移動装置7
の各モータ35を駆動して、全ての段のトレイ4をホー
ムポジション(HP)へそれぞれ移動させるトレイ移動
信号を各ドライバ123(図10)へ出力し、図6に明
示するセットセンサ61とホームセンサ62の検知部が
遮光部55cによって遮光されて共にオフになったとき
(ホームセンサ62のみがオフになるようにしてもよ
い)に、そのトレイ移動信号の出力を停止してモータ3
5を停止させる。
【0058】また、パルスジェネレータ122からドラ
イバ121を介して駆動モータ83に給紙ユニット3を
上昇させる方向に回転させる駆動パルスを出力させ、給
紙ユニットセンサ97から上限検知信号を入力したとき
にそれを停止させる。
【0059】次に、ステップ3で、トレイ選択釦9によ
って選択されたトレイ4に対応するトレイ移動装置7の
モータ35を、ドライバ123(図10)にトレイ移動
信号を出力して駆動し、例えばその選択されたトレイが
図1に示すように上から3段目のトレイ4Cであったと
すると、それを実線で示す給紙位置となるセットポジシ
ョンまで移動させ、その段のセットセンサ61の検知部
がトレイ4Cと一体の図5に明示する遮光部55cによ
る遮光から解除されてそれがオン状態になると、そのト
レイ移動信号の出力を停止してモータ35を停止させ
る。
【0060】そして、ステップ4でパルスジェネレータ
122からドライバ121(共に図10参照)を介して
駆動モータ83に給紙ユニット3を下降させる方向に回
転させる駆動パルスを出力させて、給紙ユニット3を下
降させる。
【0061】すると、給紙ユニット3が、図8に仮想線
で示すように支持板101と共にピックアップコロ10
2が若干下方に回動した状態で下降し、トレイ4C上の
転写紙Pの最上位の用紙に圧接すると(3段目以外のト
レイ選択時には他のトレイ上の転写紙に圧接したと
き)、そのピックアップコロ102と共に支持板101
が上方にローラ軸106を回転中心にして回動し、それ
が実線で示す位置まで回動すると突片101aがピック
アップセンサ108の検知部を遮光(オフ)する。
【0062】そして、そのピックアップセンサ108が
オフになったか否かをステップ5で判断し、オフでなけ
れば(NO)まだ下降中であるためそのまま待ち、それ
がオフになるとステップ6へ進んで駆動モータ83を停
止させて給紙ユニット3の下降を停止させる。この給紙
ユニット3の下降中、パルスジェネレータ122から入
力する駆動モータ83のステップ回転に同期したパルス
信号を、制御装置120内のカウンタ(給紙ユニットセ
ンサ97からの上限検知信号が入力した時にリセットさ
れる)によりカウントする。
【0063】そして、ステップ7ではそのカウント値
(パルス数)PNnwと、予め制御装置120のROM内
に各段毎に対応させて記憶させてあるトレイ4上に転写
紙が無くなったときの駆動モータ83の給紙ホームポジ
ションからの回転量に対応するパルス数PNo (各段の
トレイ毎に異なる)とを比較して、その差(PNo −P
Nnw)を求め、予め制御装置120のROM内に記憶さ
せてあるこの差と転写紙枚数との関係を示すテーブルを
用いて、その選択されたトレイ4上の転写紙の残量を演
算する。
【0064】そして、次のステップ8でその演算結果に
よる転写紙の残量を、5段階(満載、3/4、1/2、
1/4、紙無し)の大別による概略の残量として図9に
示す転写紙残量表示部23に表示して、その後図示しな
いメインルーチンへリターンする。
【0065】以降、この給紙可能な状態で給紙をスター
トさせると、図8に示すフイードローラ103とピック
アップコロ102が同時に矢示方向に回転し、トレイ4
上の転写紙Pが最上位側から右方に給紙され、それが搬
送ローラ105及びベルト搬送装置110によって搬送
されて、図2に示す複写機本体2内へ搬送される。
【0066】なお、この転写紙供給装置では、駆動モー
タ83としてステッピングモータを用いた場合について
説明したが、これに代えてサーボモータを使用してもよ
い。その場合には、そのサーボモータの回転軸又はそれ
と連動する回転軸にパルスジェネレータを取付けて、所
定角度回転する毎にパルス信号を発生させて制御装置1
20に入力させるようにすればよい。
【0067】図12及び図13は、駆動モータをDCモ
ータとし、トレイ上の転写紙の残量をその駆動モータの
動作時間を利用して演算するようにした転写紙供給装置
の制御系とその関連構成を示すブロック図及びその転写
紙の残量を演算する方法を説明するための説明図であ
り、図1及び図10に対応する部分には同一の符号を付
してある。
【0068】この転写紙供給装置は、図12に示すよう
に前述の図1乃至図11で説明した転写紙供給装置に対
し、給紙ユニット3(図13)を昇降させる駆動源にD
Cモータである駆動モータ88(ACモータであっても
よい)を使用して、図10のパルスジェネレータ122
を廃止した点のみが異なり、その他の転写紙供給装置を
構成する各部の機構及び制御系は前述の転写紙供給装置
と同様であるためその詳しい図示を省略し、必要に応じ
て図1乃至図9を参照して説明する。
【0069】この転写紙供給装置は、図13に示すよう
に、給紙ユニット3が基準位置POba(例えば図8に
示す上昇限の給紙ホームポジション)から所要のトレイ
4の給紙位置へ移動した時の駆動モータ88の動作時間
1 を、そのトレイ4上に転写紙Pが無くなったときの
基準位置PObaからの動作時間T0 と比較して、その
差によってそのトレイ4上の転写紙Pの残量を図12に
示す転写紙残量演算手段としても機能する制御装置12
0が演算して、その演算結果による残量を転写紙残量表
示部23(図9も参照)に表示する。
【0070】すなわち、図13に示すように、給紙ユニ
ット3を基準位置PObaから駆動モータ88を下降側
に駆動させて、転写紙を入れない状態にあるトレイ4上
まで下降させてピックアップセンサ108(図8に明
示)の検知部が遮光されるまでのモータ作動開始後から
の作動時間T0 を予め各段のトレイ毎に測定しておき、
それを制御装置120内のROMに入力させておく。
【0071】そして、トレイ4上の転写紙Pの残量を算
出する場合には、給紙ユニット3を基準位置PObaか
ら下降させ、その駆動モータ88が作動を開始してから
ピックアップコロ102が転写紙の上面に接してピック
アップセンサ108の検知部が遮光されるまでの作動時
間T1 を測定し、その差「T0−T1」を制御装置120
が演算してその時間を転写紙枚数に換算して、それを図
9の転写紙残量表示部23に表示(LEDを点灯)す
る。
【0072】したがって、この転写紙供給装置において
も、各段毎にトレイ4上の転写紙の残量を検知するため
のセンサを設ける必要がないので、その分コストダウン
ができる。なお、図9の転写紙残量表示部23による絵
文字の表示は、6段階以上に表示するようにしてもよい
し、その表示を数段階に分けたデジタルによる枚数表示
(概算)にすることもできる。
【0073】図14はこの発明による転写紙供給装置
施例を示す図7と同様な斜視図、図15は同じくその
転写紙供給装置のユニット駆動ベルトに設けられたマー
クとそれを検知するセンサの部分を拡大して示した斜視
図であり、図7に対応する部分には同一の符号を付して
ある。
【0074】この転写紙供給装置は、図14に示すよう
に供給装置本体5内にトレイ4が多段に配置され(煩雑
になるため図14では1段のみ図示している)、その選
択された段のトレイ位置へ移動してそのトレイ上に載置
されている転写紙Pを最上位側から順次給紙し、その給
紙に伴って下降していく給紙ユニット3と、その給紙ユ
ニット3を例えばDCモータ(ACモータやその他のモ
ータにすることもできる)である駆動モータ88によっ
て昇降する給紙ユニット昇降装置130とを備えてい
る。
【0075】そして、その給紙ユニット昇降装置130
を、駆動モータ88を駆動させたときに巻取軸78に間
隔を置いて固定した各プーリ131,131と側板73
と中間側板77の下方に2個ずつ回転自在に取付けた各
プーリ132との間にそれぞれ張装したエンドレスのユ
ニット駆動ベルト133,133が共に回動して、その
ベルトの一部に固定した給紙ユニット3が昇降するよう
に構成し、そのユニット駆動ベルト133の外面に、各
給紙段に対応して給紙ユニット3の高さ位置を示す図1
5に示すマーク(シマ模様)135をそれぞれ設けると
共に、その各マーク135を検知可能な位置に反射型の
フォトセンサであるセンサ136を1個配設し、そのセ
ンサ136による給紙ユニット3が存在する給紙段に対
応するマーク135の検知信号によって、その給紙段の
トレイ4上の転写紙Pの残量枚数を検出するようにして
いる。
【0076】ユニット駆動ベルト133の外面に設けて
いるマーク135は、例えば水平方向に描いた線をベル
トの回動方向に沿って所定の間隔を置いて複数本(この
例では4本)を整列させて印刷やシールの貼付等により
設けたものであり、それを各給紙段毎にそれぞれ対応さ
せて配置してある。
【0077】そして、その線の配設位置を、最も下側の
線135aがセンサ136によって検知されたときに、
図16に示すように給紙ユニット3のピックアップコロ
102がトレイ4上に満載状態に積載された転写紙Pの
上面に圧接し、そのピックアップコロを支持する支持板
101が上方に回動してピックアップセンサ108の検
知部が突片101aによって遮光されるようになり、最
も上側の線135bが図17に示すようにセンサ136
によって検知されたときにピックアップコロ102がト
レイ4の底面4aに接近した位置になる高さに給紙ユニ
ット3がなるように、各給紙段のマーク135の位置を
それぞれ設定している。
【0078】したがって、この実施例によれば、給紙ユ
ニット3が上方から下がってきた時に、センサ136が
マーク135の線を何本検知したかをカウントすること
によって、給紙ユニット3の高さ位置を検出することが
でき、マーク135の各線は各給紙段のトレイ上の転写
紙の概略枚数に対応させて当間隔に形成してあるので、
その線のカウント数によって給紙ユニット3が現在位置
する給紙段におけるトレイ4上の転写紙Pの概略の残量
枚数を知ることができ、それを図9に示したような転写
紙残量表示部23に表示させることができる。
【0079】そのため、オペレータは、コピーを行うに
あたって転写紙の残量がどの位トレイ上に残っているの
かを外部から知ることができるので、それによって転写
紙を補給すべきか否かを判断できる。
【0080】そして、トレイ上の紙無し検知は、マーク
135の最下位の線135aから4本目の最上位の線1
35bまで全てカウントし、さらにピックアップセンサ
108(図16)の検知部の遮光が解除されたときに紙
無しを判断する。その場合には給紙ユニット3をユニッ
トホームポジション(図8の位置)まで上昇させる。
【0081】なお、このセンサ136によるマーク13
5の検知信号からトレイ4上の転写紙Pの概略の残量枚
数を判断してそれを表示させる制御は、前述の図12に
示した制御装置120と同様なマイクロコンピュータを
使用することによって容易に行うことができる。そし
て、トレイ上の転写紙の残量検知精度は、ユニット駆動
ベルト133の外面(背面)のマーク135のシマ模様
(線)のピッチ間隔を狭くすることにより高めることが
できる。
【0082】また、ユニット駆動ベルト133に設ける
マークは、線状のマーク135に限ることなく、例えば
ベルトの移動方向に沿って長い黒色の三角形を描いたマ
ークとして、その黒色部分の移動によりセンサ136に
入射する反射光量の変化からトレイ4上の転写紙の残量
枚数を検出するようにすることもできる。
【0083】
【0084】
【0085】
【発明の効果】 以上説明したように、この 発明によれ
ば、各給紙段に対応させてユニット駆動ベルトに設けた
マークをセンサによって検知して、その検知した信号に
よって給紙ユニットの高さ位置から使用する給紙段のト
レイ上における転写紙の残量枚数を知ることができるの
で、センサが1個で済むためコストダウンができ、オペ
レータは給紙を開始する前に転写紙補給の必要性を事前
に判断できるため、コピー途中における紙切れを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用する転写紙供給装置を制御系と
共に示す概略構成図である。
【図2】図1の転写紙供給装置上に複写機を搭載した状
態を示す左側面側から見た構成図である。
【図3】図1の転写紙供給装置の内部機構を示す斜視図
である。
【図4】図3の転写紙供給装置の下方部分を示す斜視図
である。
【図5】ロック機構10とその付近を示す斜視図であ
る。
【図6】トレイを所定の位置まで挿着した際に2つのセ
ンサの検知部が共に遮光される様子を示す斜視図であ
る。
【図7】給紙ユニット3とそれを昇降する機構を示す斜
視図である。
【図8】図7の給紙ユニット3の内部構成を示す構成図
である。
【図9】操作パネルに設けられている表示パネル部分を
示す概略図である。
【図10】転写紙供給装置1を制御する制御装置120
とその関連構成を示すブロック図である。
【図11】図10の制御装置120が実行するトレイと
給紙ユニットの移動及び転写紙残量の演算とその表示に
関する処理を示すフロー図である。
【図12】駆動モータの動作時間を利用して転写紙の残
量を演算するようにした転写紙供給装置の制御系とその
関連構成を示すブロック図である。
【図13】図12の実施例における転写紙の残量を演算
する方法を説明するための説明図である。
【図14】この発明による転写紙供給装置の実施例を示
す図7と同様な斜視図である。
【図15】同じくその転写紙供給装置のユニット駆動ベ
ルトに設けられたマークとそれを検知するセンサの部分
を拡大して示した斜視図である。
【図16】ユニット駆動ベルト上のマークの最も下側の
線をセンサが検知した状態を示す説明図である。
【図17】同じくそのマークの最も上側の線をセンサが
検知した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 転写紙供給装置 2 複写機本体 3 給紙ユニット 4A〜4E トレイ 5 供給装置本体 7 トレイ移動装
置8ドア 9 トレイ選択釦 23 転写紙残量表示部 30,130 給紙ユニッ
ト昇降装置83 駆動モータ(ステッピングモータ) 88 駆動モータ(DCモータ) 97 給紙ユニットセンサ 108 ピックア
ップセンサ 120 制御装置 122 パルスジ
ェネレータ 133 ユニット駆動ベルト 135 マーク 136 センサ P 転写紙

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給装置本体内に多段に配置されたトレ
    イと、その選択された段のトレイ位置へ移動してそのト
    レイ上に載置されている転写紙を最上位側から順次給紙
    し、その給紙に伴って下降していく給紙ユニットと、そ
    の給紙ユニットを駆動モータによって昇降する給紙ユニ
    ット昇降装置とを備えた転写紙供給装置において、 前記給紙ユニット昇降装置を、前記駆動モータを駆動さ
    せたときにエンドレスのユニット駆動ベルトが回動して
    該ベルトの一部に固定した前記給紙ユニットが昇降する
    ように構成し、そのユニット駆動ベルトに前記各給紙段
    に対応して前記給紙ユニットの高さ位置を示すマークを
    それぞれ設けると共に、その各マークを検知可能な位置
    にセンサを配設し、該センサによる前記給紙ユニットが
    存在する給紙段に対応する前記マークの検知信号によっ
    て該給紙段の前記トレイ上の転写紙の残量枚数を検出す
    るようにしたことを特徴とする転写紙供給装置。
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