JPH02204224A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH02204224A
JPH02204224A JP1022063A JP2206389A JPH02204224A JP H02204224 A JPH02204224 A JP H02204224A JP 1022063 A JP1022063 A JP 1022063A JP 2206389 A JP2206389 A JP 2206389A JP H02204224 A JPH02204224 A JP H02204224A
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paper
tray
detection sensor
upper limit
paper feeding
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Toshiyuki Kikuchi
俊幸 菊地
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、用紙を載置するトレイを用紙を補給する下
降位置と用紙が給紙コロに当接する給紙位置との間で昇
降させるトレイ昇降手段を備えた複写機等に用いられる
給紙装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、このようなトレイを昇降させるトレイ昇降手段を
備えた給紙装置としては、例えば特開昭59−1537
39号公報に記載されているものがあり、この給紙装置
はトレイが異常上昇した状態で電源が遮断されると、そ
の異常状態が不揮発性メモリに記憶され、それが再び電
源の投入後に呼び出されてその電源遮断前の異常状態を
知ることができるようになっている。
一般的に、このようにトレイを昇降させるトレイ昇降手
段を備えている給紙装置では、通常の使用状態において
トレイ上の用紙が給紙によって減少していくと、その都
度トレイ昇降手段が駆動されてトレイが上昇し、最上位
の用紙が上昇限となる給紙位置まで上昇すると、発光素
子(LED)と受光素子(フォトトランジスタ)とから
なるフォトセンサやリミットスイッチ等による上限検知
センサによってその用紙が検知され、トレイ昇降手段の
駆動が停止されるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このように用紙の給紙位置への上昇を上
限検知センサによって検知してトレイ昇降手段の駆動を
停止させるようにしている給紙装置において、第13図
に示すように上限検知センサ1が用紙送出端側2に配置
される給紙ローラ3に近接して設けられている場合には
、作業者がトレイ4上に用紙Pを補給するときに、用紙
Pの先端側(図で左方)をトレイ上の第13図に実線で
示す所定のセット位置にセットすべきところを、それが
給紙上流側にずれた仮想線で示す位置にセットしてしま
ったり、その所定のセット位置にセットした場合でも用
紙を所定の位置に保つ押え部材(図示せず)をセットす
るのを忘れてしまったとき等には、その用紙Pの上側の
部分が右方にずれてしまうことがあり、その場合には用
紙Pが上限検知センサによって検知されなくなる。
このようになると、トレイ昇降手段5によって上昇され
る用紙Pは、本来はその最上位の用紙が上昇限となる*
IIc位置FPに達すると、それが上限検知センサ1に
よって検知されてトレイ昇降手段5がその駆動を停止し
てそれ以上は上昇しないようになるが、上記のように用
紙Pのトレイ4上への載置位置がずれてセットされてい
る場合には。
上゛限検知センサ1が用紙を検知しないためトレイ昇降
手段5がトレイ4を上昇させ続けてしまい、最後にはト
レイ昇降手段5が破損して給紙装置を使用不能にしてし
まう場合があるという問題点があった。
この発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり
5作業者がトレイ上の所定の位置に用紙をセットしなか
った場合でもトレイ昇降手段の破損を防止できるように
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、用紙を載置する
トレイを用紙を補給する下降位置と用紙が給紙コロに当
接する給紙位置との間で昇降させるトレイ昇降手段を備
えた給紙装置において、上記トレイの上記給紙コロに対
応する位置にトレイ上の用紙の有無を検知する用紙検知
センサを設けると共に、その用紙検知センサが用紙を検
知していないときには上記トレイを上昇させないように
トレイ昇降手段を制御するトレイ昇降制御手段を設けた
ものである。
また、上記と同様の目的を達成するため、上記給紙位置
に上記トレイ上の最上位の用紙を検知する上限検知セン
サを設けると共に、トレイが上記トレイ昇降手段の駆動
によって上昇を開始した後所定時間内に上限検知センサ
が用紙を検知しないときには、トレイ昇降手段を一旦停
止させた後上記下降位置へ戻すように制御するトレイ昇
降制御手段を設けるようにしてもよい。
さらに、上記と同様の目的を達成するため、上記トレイ
の上記給紙コロに対応する位置にそのトレイ上の用紙の
有無を検知する用紙検知センサを設けると共に、給紙位
置にトレイ上の最上位の用紙を検知する上限検知センサ
を上記給紙コロに近接して設け、その給紙コロの給紙上
流側にトレイ上の用紙積載方向に高い剛性を有し給紙方
向に直交する紙幅方向に可撓性を有する薄板片を給紙方
向に沿って配設し、この薄板片の用紙積載方向の変位に
よっても上記上限検知センサが作動するようにしてもよ
い。
さらにまた、上記の用紙検知センサが用紙を検知してい
ないときにはトレイを上昇させないようにトレイ昇降手
段を制御するトレイ昇降制御手段を設けた給紙装置にお
いて、給紙位置にトレイ上の最上位の用紙を検知する上
限検知センサを給紙コロに近接して設け、その上限検知
センサが検知信号を出力して用紙検知センサが用紙を検
知しなくなったときにはトレイ昇降制御手段がそれ以上
トレイを上昇させないように制御するように給紙装置を
構成するとより効果的である。
(作 用〕 トレイの給紙コロに対応する位置に用紙検知センサを設
けると共に、その用紙検知センサが用紙を検知していな
いときにはトレイを上昇させないようにトレイ昇降手段
を制御するトレイ昇降制御手段を設けた給紙装置によれ
ば、用紙をトレイ上の給紙に適した所定の位置にセット
せずにトレイ昇降手段を駆動させてトレイを上昇させた
ときには、トレイ昇l!iI制御手段は用紙検知センサ
が用紙を検知しないため、トレイを上昇させないように
制御するので、トレイが下降位置から上昇しない。
したがって、トレイ昇降手段を破損させたりするような
ことがない。
また、トレイが上昇を開始した後所定時間内に上限検知
センサが用紙を検知しないときにはトレイ昇降手段を一
旦停止させた後下降位置へ戻すように制御するトレイ昇
降制御手段を設けた給紙装置の場合には、トレイ上の所
定の位置に用紙をセットしないでトレイ昇降手段を駆動
してトレイを上昇させると、その用紙は上限検知センサ
によって検知されないが、トレイ昇降制御手段はトレイ
が上昇を開始した後所定時間内に上限検知センサが用紙
を検知しないとトレイ昇降手段を一旦停止させた後下降
位置へ戻すように制御するので、トレイ上の最上位の用
紙が給紙位置を過ぎても上昇され続けてトレイ昇降手段
を破壊するような不具合が発生しない。
さらに、給紙コロの給紙上流側に給紙方向に直交する紙
幅方向に可撓性を有する薄板片を配設した給紙装置の場
合には、トレイ上の所定の位置に用紙をセットしないで
トレイ昇降手段を駆動させてトレイを上昇させると、そ
の上昇する用紙の最上位の用紙が薄板片に当接し、その
薄板片はトレイ上の用紙積載方向には高い剛性を有して
いるため、その上昇する用紙によって押し上げられるよ
うに変位し、それに伴って上限検知センサが作動して用
紙の給紙位置への上昇を検知してトレイ昇降手段の駆動
が停止されるので、それが破損したりするようなことが
なくなる。
さらにまた、用紙検知センサと、その用紙検知センサが
用紙を検知していないときにはトレイを上昇させないよ
うに制御するトレイ昇降制御手段とを設けると共に、給
紙位置に上限検知センサを設けてその上限検知センサが
検知信号を出力して用紙検知センサが用紙を検知しなく
なったときには、トレイ昇降制御手段がそれ以上トレイ
を上昇させないようにした場合には、用紙をトレイ上の
給紙に適した所定の位置にセットせずにトレイを上昇さ
せると、用紙検知センサが用紙を検知しないためトレイ
昇降制御手段はトレイを上昇させるように制御しないの
で、トレイ昇降手段を破損させることがない。
また、上限検知センサが検知信号を出力して用紙検知セ
ンサが用紙を検知しなくなると、トレイをそれ以上は上
昇させないので、用紙検知センサがペーパーエンドセン
サとしての役目も兼ねる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
1↓塞産五 第1@はこの発明の第1実施例を示す給紙装置の概略構
成図である。
この給紙装置10は、用紙P(転写紙)を載置するトレ
イ14を用紙Pを補給する下降位置となるホームポジシ
ョンHPと最上位の用紙が給紙コロ16に当接する給紙
位[Fp(トレイ14の位置は用紙の減少に伴って変化
する)との間で昇降させるトレイ昇降手段15を備えて
おり、トレイ14の給紙コロ16に対応する位置にその
トレイ14上の用紙Pの有無を検知する用紙検知センサ
11を設けると共に、その用紙検知センサ11が用紙を
検知していないときにはトレイ14を上昇させないよう
にトレイ昇降手段15を制御するトレイ昇降制御手段2
0を設けている。
給紙コロ16は、ブラケット33に矢示方向に回転可能
に設けられ、そのブラケット35が後述する装置本体の
固定部に支持されるブラケット支持軸32によって、第
1図の矢示A及びそれと反対の方向に回動可能に軸支さ
れている。
そのブラケット33の側部には、上限検知用遮光板34
が固設され、その上限検知用遮光板34に対応する位置
に1例えば発光素子(LED)と受光素子(フォトトラ
ンジスタ)とからなる透過型のフォトセンサである上限
検知センサ35を。
装置本体の固定部に固定することによって設けている。
そして、トレイ14上の最上位の用紙Pが第1図に図示
の上昇限である給紙位置Fpに達して給紙コロ16を押
し上げるまでは、給紙コロ16がブラケット支持軸32
を中心に矢示A方向に回動していて、図示しないストッ
パによってその回動位置が規制され、その状態で上限検
知用遮光板34が上限検知センサ55の検知部を遮光し
ている。
また、最上位の用紙Pが給紙位置Fpに達すると、給紙
コロ16が押し上げられてその上限検知用遮光板34が
第1図の矢示Aと反対方向に回動して遮光を解き、最上
位の用紙の上昇限への到達を検知する。
トレイ昇降手段15は、前後の側板3E3.3E5(第
1図では手前側の側板の図示を略している)にそれぞれ
回転可能に取付けた6個の各プーリ37と、駆動用のプ
ーリ38と、そのプーリ38を回転軸に固定した駆動用
モータ39と、その各ブーIJ37と38との間に張装
した駆動ワイヤ41等からなる。
そして、その駆動ワイヤ41の縦に平行して張装される
部分41a、41bに、トレイ14の側部をそれぞれ固
定すると共に、そのトレイ14の側部を前後の側板36
.56にそれぞれ上下方向に沿って2個ずつ固設した昇
降ガイド42.43に昇降可能に係合させ、駆動用モー
タ39を矢示C方向に回転させたときにトレイ14が上
昇し、それと逆の方向に回転させたときにトレイ14が
下降するようにしている。
なお、ホームポジションHpには、例えば透過型のフォ
トセンサ又はリミットスイッチ等によるホームポジショ
ンセンサ6 ([略化して図示している)を設け、それ
によってトレイ14のホームポジションHPへの下降を
検知できるようにしている。
この給紙装置10は、例えば第2図に示すように複写機
の装置本体17内に設けられており、前後の側板38.
58と、用紙検知センサ11を底部に取付けたトレイ1
4と、トレイ昇降手段15等によって構成されるトレイ
ユニットの状態で。
用紙補給等の際にそれを同図で手前側に引き出せるよう
になっている。
この複写機は、装置本体17の上面に配置されるコンタ
クトガラス18上に1図示しない原稿給送装置によって
原稿りを給送し、その露光位置にセットした原稿りを光
学系19の露光ランプ21によって照射する。
その原稿りからの反射光は、各ミラー22a。
22b、22e、及びレンズ23.ミラー22dを通り
、帯電チャージャ24によって一様に帯電されて矢示方
向に回転する感光体ドラム25上に結像されてその表面
に静電潜像を形成し、それが現像器2日のトナーによっ
て現像されて可視像(トナー像)となる。
一方、用紙(転写紙)Pは、トレイ14上に載置されて
第2図に図示の給紙位置にある最上位の用紙Pから、矢
示方向に回転する給紙コロ16によって送り出され、そ
れが用紙送出端側12と感光体ドラム25との間に設け
られている一対の搬送ガイド板27を通って感光体ドラ
ム25まで給送され、感光体ドラム25上のトナー像が
転写・分離チャージャ28によって転写され、それが分
離されて定着装置!!30へ送られてトナーが定着され
、装置外部の排紙トレイ29へ排出される。
なお、転写終了後に感光体ドラム25上に残った残トナ
ーは、クリーニング族!31によって取り除かれ、その
感光体ドラム25は図示しない除電ランプによって残留
電位が除かれて、再び帯電チャージャ24によって帯電
が行なわれて次の露光に備える。
次に、第3図によって給紙コロ16の周辺部と用紙検知
センサ11についてさらに詳細に説明する。
給紙コロ16は、ブラケット33によって軸45を介し
て矢示B方向に回転可能に支持されており、そのブラケ
ット33は給紙上流側(第3図で右方側)の一部を除く
底部を開放した開放部33aを有し、その開放部33a
から給紙コロ16を下方に突出させると共に、互いに平
行する各支持面33b、530によって軸45を支持し
ている。
そして、その各支持面33b、 3”JQを共に貫通す
るブラケット支持軸32が、装置本体17(第2図)の
固定部に取付けられて、ブラケット33が第3図の矢示
A及びそれと反対の方向に回動可能になっている。そし
て、そのブラケット33が、トレイ14の用紙送出端側
12の上部となる給紙位置Fp(第1図参照)に設けら
れ、それがトレイ14上の用紙Pの紙幅方向の略中央に
位置するように配置されている。
また、ブラケット33の一方の支持面33bに、上限検
知用遮光板34を例えばネジ止めによって固定し、それ
がブラケット33と共に回動することによって上限検知
センサ35の検知溝35a内に出入りするようになって
いる。
用紙検知センサ11は、例えば上限検知センサ35と同
様な透過型のフォトセンサであり、給紙コロ1日に第3
図の矢示E方向に対応して配置されており、軸部48a
を中心として第3図の矢示F方向に回動可能なフィラー
46の遮光部48bによって、トレイ14上に用紙Pが
載置されていないときには検知部が遮光され、フィラー
46の先端部46cがトレイ14に形成した開口14b
から上方へ若干量突出するようになっている。
また、用紙Pが第3図に仮想線で示すトレイ14上の給
紙に適した所定のセット位置に載置されているときには
、フィラー46が第3図に図示の位置から反時計回り方
向に回動して、用紙検知センサ11の検知部の遮光を解
除する。
なお、フィラー46の軸部48aは、トレイ14の下面
に固設した一対の支持部材47.47(片方の図示を省
略している)によって回動可能に支持されている。
第4図はトレイ昇降手段15を制御するトレイ昇降制御
手段20とその関連構成を示すブロック図である。
このトレイ昇降制御手段20は、各種の判断及び処理を
行う機能を有するマイクロコンピュータであり、CPU
(中央処理装り51と、各種信号の入出力部(Ilo)
52及び53と、この制御手段の制御プログラム記憶さ
せているROM54と、制御上の各種データを記憶する
RAM55とによって構成されている。
そして、このトレイ昇降制御手段20は、給紙装置10
の装置本体17から引き出し可能なトレイユニットの部
分が装置本体17に挿着された時に出力される挿着検知
信号(図示しない挿着検知手段から出力される)を入力
すると共に、用紙検知センサ11からは用紙検知信号を
、上限検知センサ35からは上限検知信号を、またホー
ムポジションセンサ6からは下限検知信号をそれぞれ入
出力部(Ilo)52を通して入力し、トレイ昇降手段
15を駆動する駆動用モータ39には、それを駆動させ
るモータ駆動信号を入出力部(Ilo)53及びドライ
バ5Bを通して出力する。
次に、このように構成したこの実施例の動作を第5図の
フローチャートをも参照して説明する。
第5図に示すフローチャートは、用紙検知センサ11及
び上限検知センサ′55等からの各種信号に応じてトレ
イ昇降手段15を制御するサブルーチンの例を示すもの
である。
このトレイ昇降制御手段20は、複写機のメインスイッ
チが入れられ、第1図に示す給紙装置10の装置本体1
7から引き出し可能なトレイユニット部分が装置本体1
7の所定の位置に挿着されて、その挿着を検知する図示
しない挿着検知手段が出力する挿着検知信号を入力する
と、第5図に示すフローチャートにしたがって判断及び
処理を実行する。
まず、最初にステップ1で用紙検知センサ11からの信
号をCPU5 fのレジスタに読み込み。
次のステップ2で用紙検知信号(用紙検知センサ11が
オンで出力される)を入力しているか否かを判断し、第
6図に示すように用紙Pがフィラー46から給紙上流側
にずれてトレイ14上にセットさ九ている場合には、そ
の用紙検知信号は入力されないのでステップ3へ進むが
、用紙が給紙に適した所定のセット位[(第6図に仮想
線で示すように用紙Pの先端をトレイ14の先端14a
に一致させた位りにセットされている場合には、用紙検
知信号を入力しているのでステップ4へ進む。
ステップ4では、上限検知センサ35からの信号をCP
U51のレジスタに読み込み、ステップ5で上限検知信
号(上限検知センサ35がオンで出力される)を入力し
ているか否かを判断し、入力していなければステップ6
でトレイ昇降手段15の駆動用モータ39を第1図で矢
示C方向に回転させてトレイ14を上昇させる。
そして、そのトレイ14上の最上位の用紙が給紙コロ1
6に当接してそれを押し上げ、それに伴って上限検知セ
ンサ35が上限検知信号を出力するとステップ5の判断
でYESとなり、ステップ7へ進んで駆動用モータ39
を停止させ、その処理が終了するとメインルーチンへリ
ターンする。
また、用紙Pがトレイ14上の給紙に適した所定の位置
から給紙上流側にずれてセットされているときのように
ステップ3へ進んだ場合には、そこでホームポジション
センサ(HPセンサ)6からの信号をCPU51のレジ
スタに読み込み、ステップ8でその下限検知信号(ホー
ムポジションセンサ6がオンで出力される)を入力して
いるか否かを判断し、入力していなければステップ9で
トレイ昇降手段15の駆動用モータ39を、第1図で矢
示Cと反対方向に逆回転させてトレイ14を下降させる
そして、そのトレイ14が第1図に示すホームポジショ
ンHp (下降限)に達して、ホームポジションセンサ
6から下限検知信号が出力され、ステップ8でYESと
判断すると、ステップ7へ進んでトレイ昇降手段15の
駆動用モータ39を停止させ、その処理が終了するとメ
インルーチンへリターンする。
このように、この実施例によれば、複写機を使用する作
業者が1本来は第6図に仮想線で示すように用紙Pの先
端(左方)をトレイ14の先端14aに一致させてセッ
トすべきところを、誤って実線で示すように用紙検知セ
ンサ11に検知されない給紙上流側にずらしてセットし
てしまった場合でも5 トレイ昇降制御手段20は用紙
検知センサ11が用紙Pを検知しなければ、トレイ14
を上昇させないようにトレイ昇降手段15を制御するの
で、トレイ昇降手段15がトレイ14を必要以上に上昇
させ続けることがないため、それが上昇しすぎて破壊さ
れるようなことがなくなる。
なお、このように用紙がトレイ14上の給紙に適した所
定のセット位置にセットされていないために、トレイ昇
降手段15がトレイ14を上昇させないときに、用紙セ
ット位置不良を知らせるための表示を、第2図に示す装
置本体17の外部に設けられている表示部(図示せず)
に出すようにすれば、作業者は用紙のセットミスを視覚
によって知ることができるのでより便利になる。
簸ス失λ但 第7図及び第8図はこの発明の第2実施例を示す給紙装
置のトレイ昇降制御手段とその関連構成を示すブロック
図及びそのトレイ昇降制御手段が実行する判断及び処理
を示すフロー図であり、第4回に対応する部分には同一
の符号を付してそれらの説明を省略する。
この給紙装置60は、前述の第1図の実施例に対しトレ
イ昇降制御手段20の制御内容が異なる点と、用紙検知
センサ11とフィラー46を有しない点が相違するだけ
であり、その他の部分については同一であって既に第1
図の実施例において説明しているため、その給紙装[8
0の機構を示す構成図の図示を省略(第1図を参照)す
るが、各部の説明に際しては第1図の符号を用いて説明
する。
この給紙装置60は、第1図で説明の用紙を載置するト
レイ14を用紙を補給するホームポジションHp (下
降位置)と用紙が給紙コロ16に当接する給紙位置FP
との間で昇降させるトレイ昇降手段15を備えており、
給紙位置Fpにトレイ上の最上位の用紙を検知する上限
検知センサ35を設けると共に、トレイ14がトレイ昇
降手段15の駆動によって上昇を開始した後所定時間内
に上限検知センサ35が用紙を検知しないときには、ト
レイ昇降手段15を一旦停止させた後ホームポジション
Hpへ戻すように制御するトレイ昇降制御手段20を設
けている。
そのトレイ昇降制御手段20は、第7図に示すように第
4図と同様なものであり、RAM55に制御上の各種デ
ータの他に後述する所定時間Tを記憶させてあり、CP
U(中央処理装置)51はタイマ機能も有している。
そして、このトレイ昇降制御手段20は、給紙装置60
の引き出し可能なトレイユニットの部分が装置本体17
に挿着された時に出力される挿着検知信号を入力すると
共に、上限検知センサ35からは上限検知信号を、また
ホームポジションセンサ6からは下限検知信号をそれぞ
れ入出力部(Ilo)52を通して入力し、トレイ昇降
手段15を駆動する駆動用モータ39には、それを駆動
させるモータ駆動信号を入出力部(Ilo)53及びド
ライバ5日を通して出力すると共に、表示部57(装置
本体17の外部に設けられている)には用紙セット位置
不良を知らせるための表示信号を入出力部53を通して
出力する。
なお、この実施例における所定時間Tとは、トレイ14
が第1図に示すホームポジションHpから上昇を開始し
て、その上部に載置した最上位の用紙Pが給紙位If!
Fpに達するまでの時間であり、トレイ昇降手段15が
ホームポジションHpから上昇を開始してトレイ14の
上面が給紙位tlFpに達する迄の時間内で任意に設定
することができ、その時間はトレイ14の上昇が上昇限
界(ロックされて破壊に至る位置)を越えない範囲で設
定されるものである。
次に、このように構成したこの実施例の動作を第8図の
フローチャートをも参照して説明する。
第8図に示すフローチャートは、上限検知センサ35及
びホームポジションセンサ6がらの各信号に応じてトレ
イ昇降手段15を制御するサブルーチンの例を示すもの
である。
このトレイ昇降制御手段20は、複写機のメインスイッ
チが入れられ、給紙装置t60の引き出し可能なトレイ
ユニットの部分が装置本体17(第2図参照)の所定の
位置に挿着されて、その挿着を図示しない挿着検知手段
が検知して出力する挿着検知信号を入力すると、第8図
に示すフローチャートにしたがって判断及び処理を実行
する。
まず、最初にステップ1で、トレイ昇降手段15の駆動
用モータ39を第1図で矢示C方向に回転させてトレイ
14を上昇させ、それと同時にタイマ(CPU51の中
にある)をスタートさせて、ステップ2でトレイ14が
第1図に示すホームポジションHpから上昇を開始した
所定時間T後に、上限検知センサ35からの信号をCP
U51のレジスタに読み込む。
そして、ステップ3で上限検知信号(上限検知センサ3
5がオンで出力される)を入力しているか否かを判断し
、それを入力していれば用紙Pがトレイ14上の所定の
セット位置(第6図に仮想線で示す位W)にセットされ
て、その最上位の用紙が給紙コロ16を押し上げて用紙
が給紙位置Fpに達しているので、ステップ5へ進んで
駆動用モータ39を停止させ、その処理が終了するとメ
インルーチンへリターンする。
また、ステップ3で上限検知信号を入力していなくてス
テップ4へ進んだ場合には、所定時間T内に上限検知セ
ンサ35が用紙Pを検知しないときであって、用紙Pが
所定のセット位置から給紙上流側にずれているとき等で
あるため、駆動用モータ39を停止させてステップ6で
トレイ昇降手段15の駆動用モータ39を第1図で矢示
Cと反対方向に逆回転させてトレイ14を下降させる。
そして、ステップ7でホームポジションセンサ6からの
信号をCPU51のレジスタに読み込み。
ステップ8で下限検知信号(ホームポジションセンサ6
がオンで出力される)を入力しているか否かを判断し、
入力していなければトレイ14がホームポジションHp
まで下降していないので下限検知信号を入力するまで待
ち、それを入力するとステップ9へ進んで駆動用モータ
39を停止させる。
次に、ステップ10で表示部57(第7図)に用紙セッ
ト位置不良を知らせるための表示信号を出力して、その
処理が終了するとメインルーチンへリターンする。
この実施例によれば、第1図の用紙検知センサ11及び
フィラー46を設けなくても、第1図の実施例と同様に
用紙を給紙に適した所定のセット位置から給紙上流側に
ずらしてセットしてしまった場合でも、トレイ昇降手段
15を上昇させすぎてそれを破壊してしまうようなこと
がなくなる。
なお、用紙セット位置不良を知らせるための表示信号は
、作業者が用紙セット位置不良に気づかずに再度トレイ
14を上昇させた場合でも、この実施例の場合にはトレ
イ14がホームポジションに戻る度にその都度出力され
るので、万一その表示を見逃した場合でも便利である。
1王寒凰五 第9図はこの発明の第3実施例を示し、第3図に対応す
る部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する
また、この実施例の説明に際し、第9図に図示を省略し
た部分で第1図と同様な機構部については、第1図と同
様の符号を用いて説明する。
この給紙装置70は、用紙を載置するトレイ14を用紙
を補給する第1図に示すホームポジションHp (下降
位りと用紙が給紙コロ16に当接する給紙位!!Fpと
の間で昇降させるトレイ昇降手段15を備えており、第
9図に示すように、トレイ14の給紙コロ16に対応す
る位置にそのトレイ14上の用紙Pの有無を検知する用
紙検知センサ11を設けると共に、給紙位置FPにトレ
イ14上の最上位の用紙Pを検知する上限検知センサ3
5を給紙コロ16に近接して設けている。
そして、その給紙コロ16の給紙上流側にトレイ14上
の用紙積載方向(矢示H方向)に高い剛性を有し、給紙
方向に直交する紙幅方向(矢示G方向)に可撓性を有す
る薄板片71を給紙方向に沿って配設し、この薄板片7
1の用紙積載方向の変位によっても上限検知センサ35
が作動するようにしている。
なお、薄板片71は5例えば板厚が0.2〜0.3mm
程度で第9図の矢示G方向に可撓性を有するボエステル
フイルムで形成(長さは用紙サイズによって決定する)
シ、それをブラケット33の支持面3ibに固定してい
る。
この実施例によれば、第10図に仮想線で示すセット位
置に用紙Pをセットせずに、それよりも給紙上流側の給
紙コロ1B又はブラケット33に当接しない実線図示の
位置にセットしてしまった場合でも、その上昇される用
紙Pの先端側が薄板片71に当接してそれを押し上げ、
上限検知用遮光板34がブラケット33と共に矢示A1
方向に回動するため、用紙Pの給紙位置Fpへの到達を
上限検知センサ35が検知することができる。
したがって、その上限検知センサ35が用紙Pを検知し
て出力する上限検知信号によってトレイ昇降手段15を
停止させることができるため、用紙のセット位置にミス
があってもトレイ昇降手段を破壊するようなことがない
なお、この実施例では、上記のような用紙セット位置に
ミスがあった場合には給紙コロ16による給紙ができな
いため、用紙検知センサ11がオフ時にはトレイ14を
ホームポジションに戻してセットミスを知らせる表示を
出す。
また、用紙補給等のときに、トレイ14を前後の側板5
B、3Bと共に一体で第10図の位置から手前側に引き
出すと、その際に奥側の側抜36が薄板片71に干渉す
るが、薄板片71は前述のように給紙方向に直交する紙
幅方向(第9図の矢示G方向)に可撓性を有するので、
それが大きく撓むことによってトレイ14を側板36と
共に弓き出すことができる。
男ffi虻涯 第11図及び第12図はこの発明の第4実施例を示す給
紙装置のトレイ昇降制御手段とその関連構成を示すブロ
ック図及びそのトレイ昇降制御手段が実行する判断及び
処理を示すフロー図であり。
第4図及び第7図に対応する部分には同一の符号を付し
てそれらの説明を省略する。
この給紙装置80は、前述の第1図の実施例に加えて、
用紙検知センサ11をベーパーエンドセンサとしての役
目も兼ねるようにして、トレイ14上に用紙が無くなっ
たときには表示部57にペーハーエンド表示を出すよう
にしている。
したがって、給紙装置全体の機構は第1図の実施例と同
一であり、それは既に説明しているためこの実施例では
その図示を省略(第1図を参照)するが、各部の説明に
際しては第1図に付した符号を用いて説明する。
この給紙装!80は、第1図と同様な給紙位置Fpにト
レイ14上の最上位の用紙Pを検知する上限検知センサ
35を給紙コロ16に近接して設け、その上限検知セン
サ35が検知信号(用紙を検知したときに出力される)
を出方して、用紙検知センサ11が用紙Pを検知しなく
なったときにはトレイ昇降制御手段20がそれ以上トレ
イ14を上昇させないようにしている。
すなわち、トレイ昇降制御手段20は、複写機のメイン
スイッチが入れられ、給紙装置80の引き出し可能なト
レイユニットの部分が装置本体17(第2図参照)の所
定の位置に挿着されて。
その挿着を図示しない挿着検知手段が検知して出力する
挿着検知信号を入力すると、第12図に示すフローチャ
ートにしたがって判断及び処理を実行する。
このフローチャートは、ステップ1からステップ9まで
は第5図と同様であり、トレイ14上の所定のセット位
置に用紙がセットされているときには、第5図の場合と
同様にステップ1→ステツプ2→ステツプ4→ステツプ
5と進んで、ステップ6でトレイ14を上昇させてステ
ップ4へ戻り、トレイ14上の最上位の用紙Pが給紙位
fl!Fp(第1図)に達すると上限検知センサ35が
上限検知信号を出力するため、それをステップ5で判断
してステップ7へ進む。
次に、ステップ10で用紙検知センサ11がらの信号を
読み込み、ステップ11で用紙検知信号(用紙検知セン
サ11がオンで出力される)を入力していないかを判断
する。
用紙補給直後は、通常の場合においてトレイ14上には
用紙があって用紙検知センサ11はオンになっているた
め、この場合にはNoの判断であるためメインルーチン
へリターンし、その後トレイ14がユニットの状態で装
置本体17に挿着されたままであれば、所定のタイミン
グで再び第12図のフローチャートがスタートし、ステ
ップ1以降の処理及び判断が繰り返えされる。
また、用紙がトレイ14上で給紙上流側に用紙検知セン
サ11によって検知されない位置にセットされている場
合には、ステップ2→ステツプ3→ステツプ8→ステツ
プ7(トレイ14が下降途上であるときはステップ2→
3→8→9→3→8→7)と進んで、ステップ10以降
の処理及び判断をする。
そして、用紙が給紙されることによって減少し。
トレイ14上の全ての用紙が無くなると用紙検知センサ
11から用紙検知信号を入力しなくなるので、ステップ
11でYESの判断をして、ステップ12へ進んで駆動
用モータ39を逆回転(第1図の矢示Cと反対方向)さ
せてトレイ14を下降させる。
次に、ステップ13でホームポジションセンサ6からの
信号を読み込み、ステップ14で下限検知信号(ホーム
ポジションセンサ6がオンで出力される)を入力してい
るか否かを判断し、入力していなければトレイ14がホ
ームポジションHpまで下降していないので待ち、下限
検知信号を入力するとステップ15へ進んで駆動用モー
タ39を停止させる。
そして、ステップ16で表示部57(第11図)に紙無
しを表示させるためのペーパーエンド表示信号を出力し
て、その処理が終了するとメインルーチンへリターンす
る。
この実施例によれば、前述の各実施例と同様に、用紙を
トレイ14上の用紙検知センサ11によって検知されな
い位置にずらしてセットしてしまった場合でも、トレイ
昇降手段15を上昇させすぎることはないので、その破
壊を防止することができると共に、用紙検知センサ11
をペーパーエンドセンサとしても機能させることができ
る。
なお、上記の各実施例とは別に、用紙検知センサ11及
びフィラー46(第3図及び第9図に最も明示)を、ト
レイ14と分離して装置本体17のホームポジションH
p (第1図参照)に設け、その用紙補給位置となるホ
ームポジションHpにおいて、用紙の所定位置へのセッ
ト状態を検知するようにしてもよい。
この場合には、用紙検知センサ11は、トレイ14がホ
ームポジション以外の上昇した位置では用紙の検知がで
きなくなるため、ホームポジション以外でも用紙の補給
が可能な給紙装置の場合には、用紙を所定の位置にセッ
トした場合であっても、トレイ14を一旦ホームポジシ
ョンに戻して用紙検知を行なってからそれを上昇させる
ようになる。
以上、この発明を複写機に適用した場合の例について説
明したが、この発明はその他プリンタ等の給紙装置につ
いても同様に適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、トレイの給紙コロに対応する位置
に用紙検知センサを設けて、その用紙検知センサが用紙
を検知していないときにはトレイを上昇させないように
制御するトレイ昇降制御手段を設けた給紙装置によれば
、作業者がトレイ上の給紙に適した所定の位置に用紙を
セットしなかった場合には、トレイが上昇されないので
、トレイが上昇しすぎて発生するトレイ昇降手段の破損
を防止することができる。
また、給紙位置に上限検知センサを設けると共に、トレ
イが上昇を開始した後所定時間内に上限検知センサが用
紙を検知しないときには、トレイ昇降手段を一旦停止さ
せた後下降位置へ戻すように制御するトレイ昇降制御手
段を設けた場合も、用紙がトレイ上の所定の位置にセッ
トされていなければそれが下降位置に戻るので、トレイ
昇降手段の破損を防止することができる。
さらに、トレイの給紙コロに対応する位置に用紙検知セ
ンサを設けると共に、給紙位置に上限検知センサを設け
、その給紙コロの給紙上流側に薄板片を配設してその薄
板片の用紙積載方向の変位によっても上限検知センサが
作動するようにした場合には、用紙がトレイ上の給紙に
適した所定の位置から給紙上流側にずれてセットされて
いても。
薄板片は上昇する用紙に当接されて押し上げられ。
それによって上限検知センサが変位するため、用紙の上
昇を検知してトレイ昇降手段の駆動を停止させることが
できるので、その破損を防止することができる。
さらにまた、用紙検知センサと、その用紙検知センサが
用紙を検知していないときにはトレイを上昇させないよ
うに制御するトレイ昇降制御手段とを設けると共に、給
紙位置に上限検知センサを設けてその上限検知センサが
検知信号を出力して用紙検知センサが用紙を検知しなく
なったときには、トレイ昇降制御手段がそれ以上トレイ
を上昇させないようにした場合も、上記各給紙装置と同
様にトレイ昇降手段の破損を防止することができると共
に、この場合には用紙検知センサをペーパーエンドセン
サとして兼用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す給紙装置の概略構
成図、 第2図は第1図の給紙装置10を装着した複写機全体を
示す概略構成図、 第3図は給紙コロ16及び用紙検知センサ11付近を詳
細に説明するための斜視図。 第4図はトレイ昇降手段15を制御するトレイ昇降制御
手段20とその関連構成を示すブロック図、 第5図はトレイ昇降制御手段20が実行するトレイ昇降
手段15の制御に関する判断及び処理を示すフロー図、 第6図は用紙がフィラー46から給紙側にずれてトレイ
上にセットされた場合に用紙が検知されない様子を説明
するための説明図、第7図及び第8図はこの発明の第2
実施例を示す給紙装置のトレイ昇降制御手段とその関連
構成を示すブロック図及びそのトレイ昇降制御手段が実
行する判断及び処理を示すフロー図、 第9図はこの発明の第3実施例を示す第3図と同様な斜
視図、 第10図は用紙が所定のセット位置から給紙上流側にず
れてセットされても用紙を検知することができることを
説明するための説明図。 第11図及び第12図はこの発明の第4実施例を示す給
紙装置のトレイ昇降制御手段とその関連構成を示すブロ
ック図及びそのトレイ昇降制御手段が実行する判断及び
処理を示すフロー図。 第13図は給紙ローラに上限検知センサが近接して配置
される給紙装置の場合に用紙が所定の位置からずれてセ
ットされたときに生じる不具合を説明するための説明図
である。 6・・・ホームポジションセンサ 10.60,70.80・・・給紙装置11・・・用紙
検知センサ  14・・・トレイ15・・・トレイ昇降
手段  16・・・給紙コロ20・・・トレイ昇降制御
手段 34・・・上限検知用遮光板 35・・・上限検知セン
サ39・・・駆動用モータ   46・・・フィラー5
7・・・表示部      71・・・薄板片Fp・・
・給紙位置 Hp・・・ホームポジション(下降位IりP・・・用紙
(転写紙) 第4図 第2 図 第3図 11!6図 第7図 第8図 j19!!l

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 用紙を載置するトレイを用紙を補給する下降位置と
    用紙が給紙コロに当接する給紙位置との間で昇降させる
    トレイ昇降手段を備えた給紙装置において、 前記トレイの前記給紙コロに対応する位置に該トレイ上
    の用紙の有無を検知する用紙検知センサを設けると共に
    、該用紙検知センサが用紙を検知していないときには前
    記トレイを上昇させないように前記トレイ昇降手段を制
    御するトレイ昇降制御手段を設けたことを特徴とする給
    紙装置。 2 用紙を載置するトレイを用紙を補給する下降位置と
    用紙が給紙コロに当接する給紙位置との間で昇降させる
    トレイ昇降手段を備えた給紙装置において、 前記給紙位置に前記トレイ上の最上位の用紙を検知する
    上限検知センサを設けると共に、前記トレイが前記トレ
    イ昇降手段の駆動によつて上昇を開始した後所定時間内
    に前記上限検知センサが用紙を検知しないときには、前
    記トレイ昇降手段を一旦停止させた後前記下降位置へ戻
    すように制御するトレイ昇降制御手段を設けたことを特
    徴とする給紙装置。 3 用紙を載置するトレイを用紙を補給する下降位置と
    用紙が給紙コロに当接する給紙位置との間で昇降させる
    トレイ昇降手段を備えた給紙装置において、 前記トレイの前記給紙コロに対応する位置に該トレイ上
    の用紙の有無を検知する用紙検知センサを設けると共に
    、前記給紙位置に前記トレイ上の最上位の用紙を検知す
    る上限検知センサを前記給紙コロに近接して設け、その
    給紙コロの給紙上流側に前記トレイ上の用紙積載方向に
    高い剛性を有し給紙方向に直交する紙幅方向に可撓性を
    有する薄板片を給紙方向に沿つて配設し、この薄板片の
    前記用紙積載方向の変位によつても前記上限検知センサ
    が作動するようにしたことを特徴とする給紙装置。 4 請求項1記載の給紙装置において、給紙位置に前記
    トレイ上の最上位の用紙を検知する上限検知センサを前
    記給紙コロに近接して設け、該上限検知センサが検知信
    号を出力して前記用紙検知センサが用紙を検知しなくな
    つたときにはトレイ昇降制御手段がそれ以上トレイを上
    昇させないようにしたことを特徴とする給紙装置。
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