JP2938512B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2938512B2 JP2087174A JP8717490A JP2938512B2 JP 2938512 B2 JP2938512 B2 JP 2938512B2 JP 2087174 A JP2087174 A JP 2087174A JP 8717490 A JP8717490 A JP 8717490A JP 2938512 B2 JP2938512 B2 JP 2938512B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種プリンタ,複写機,フアクシミリ装
置等の画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
複写機のような画像形成装置においては、それぞれ給
紙カセツトを着脱可能に装着する複数段の給紙口と、そ
の各給紙口にそれぞれ給紙カセツトが装着されているか
否かを検知するカセツト装着検知手段と、装着された各
給紙カセツトの底板を上昇させる底板上昇手段と、該底
板の上昇を検知する上昇検知手段と、底板上昇状態で各
給紙カセツト内のペーパの有無を検知するペーパ有無検
知手段と、電源投入時にペーパが有る給紙カセツトが装
着されている給紙口を予め定められた優先順位に従つて
自動的に選択する給紙口自動選択手段とを備えたものが
ある。
この種の画像形成装置では、電源投入時に給紙口自動
選択手段が給紙口を選択する際に、第一優先の給紙口に
ペーパが有る給紙カセツトが装着されている場合にはそ
の給紙口を選択し、その第一優先の給紙口に給紙カセツ
トが装着されていなかつたり、装着されていてもペーパ
エンド(ペーパ無し)であつたりすると第二優先以降の
他の給紙口の選択を行なうようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のこのような画像形成装置では、
上述のようにペーパ有無検知手段による給紙カセツト内
のペーパの有無を底板上昇状態で検知しているため、第
1優先の給紙口に装着されている給紙カセツト内の底板
が下がつたままの状態で電源が投入された時には、その
給紙カセツト内にペーパがあつてもペーパエンドを検知
してしまい、それによつて第二優先以降の給紙口を選択
してしまうという問題があった。
したがつて、その装置本体に設置されている表示パネ
ルにはその給紙口を示す情報が表示され、それを見た使
用者は第一優先の給紙口に装着されている給紙カセツト
にはペーパがないと判断してペーパを補給すべくその給
紙カセツトを引き出すが、その中にペーパがあることが
判かると再びそれを装着することになつて無駄な手間を
要していた。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、上
述のような従来の問題を解消することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、第1図に機能
ブロツク図で示すように、それぞれ給紙カセツトを着脱
可能に装着する複数段の給紙口と、その各給紙口にそれ
ぞれ給紙カセツトが装着されているか否かを検知するカ
セツト装着検知手段Aと、装着された各給紙カセツトの
底板を上昇させる底板上昇手段Bと、該底板の上昇を検
知する上昇検知手段Cと、底板上昇状態で各給紙カセツ
ト内のペーパの有無を検知するペーパ有無検知手段D
と、電源投入時にペーパが有る給紙カセツトが装着され
ている給紙口を予め定められた優先順位に従つて自動的
に選択する給紙口自動選択手段Eとを備えた画像形成装
置において、 電源投入時に給紙口自動選択手段Eが給紙口を選択する
際に、第一優先の給紙口に給紙カセツトが装着されてい
るとカセツト装着検知手段Aによつて検知されていて、
該給紙カセツトの底板の上昇が上昇検知手段Cによつて
検知されていない場合は、該底板の上昇が上昇検知手段
Cによつて検知されたとき、該給紙カセツトに対してペ
ーパ有無検知手段Dによつてペーパ無しが検知されてい
る場合に、第二優先の給紙口の選択への切り替えを許可
する給紙口切替判断許可手段Fを設けたものである。
〔作用〕
この発明による画像形成装置では、電源投入時に給紙
口自動選択手段Eが給紙口を選択する際に、第一優先の
給紙口に給紙カセツトが装着されているとカセツト装着
検知手段Aによつて検知されていて、該給紙カセツトの
底板の上昇が上昇検知手段Cによつて検知されていない
場合は、給紙口切替判断許可手段Fが、その底板の上昇
が上昇検知手段Cによつて検知されたとき、該給紙カセ
ツトに対してペーパ有無検知手段Dによつてペーパー無
しが検知されている場合に、第二優先の給紙口の選択へ
の切り替えを許可する。
したがつて、第二優先の給紙口の選択への切り替えが
許可された給紙口自動選択手段Eは、第二優先の給紙口
に装着されている給紙カセツトに対してペーパ有無検知
手段がペーパ有りを検知していればその給紙口の選択に
切り替える。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を第2図以降を参照して具体
的に説明する。
第2図は、この発明の一実施例である画像形成装置の
給紙部のみを示す概略構成図である。
この給紙部1は複写機本体2に設けられており、その
各給紙口3,4には、それぞれ複数枚のペーパを載置する
底板5,6を昇降可能に設けた給紙カセツト7,8が装着され
ている。
この給紙部1の内部には、各給紙カセツト7,8のケー
ス9,10の先端部に近接対向して、それぞれ給紙カセツト
の装着を検知するための例えば反射型フオトセンサを用
いたカセツト検知センサ11,12を配置し、その各ケース
9,10の裏面側にはそれぞれ回転軸13a,14aによつて上下
方向に揺動自在に枢着された底板上昇アーム13,14を設
けている。
また、給紙カセツト7,8の上部には、それぞれ図示し
ないスプリングによつて下方に付勢され、図示しないメ
インモータからの駆動力を給紙クラツチのオンによつて
矢示方向に回転する給紙コロ(給紙ローラ)15,16を設
け、その給紙コロ15,16の周方向の上面に対向する位置
にそれぞれ上限検知センサ17,18を配設し、さらに回転
軸20,21によつてそれぞれその後部に遮光板22,23を一体
に形成したフイラ24,25を揺動自在に枢着し、その遮光
板22,23の上昇位置に対応してそれぞれフオトインタラ
プタによるペーパエンド検知センサ26,27を配設してい
る。
ここで、給紙口3に給紙カセットが装着されていない
ものとし、その状態からその給紙口3に給紙カセツト7
が装着されると、それに連動して後述する底板上昇モー
タの回転軸に固定されたギアと底板上昇アーム13の回転
軸13aに固定されたセクタギヤとが噛み合い、同時に後
述する制御部からの指示によつて底板上昇モータが駆動
を開始する。
そして、底板上昇モータの駆動力がセクタギアに伝達
されると、底板上昇アーム13が仮想線で示す位置から上
方向に回動し、その先端部を給紙カセツト7のケース9
に形成された切欠部7aを通して底板5の裏面に突き当て
た状態で、底板5を上方に持ち上げる。
その後、底板5に載置されている最上位のペーパが給
紙コロ15に当たつてそれを若干持ち上げると、それを上
限検知センサ17が検知して制御部へ検知信号を出力して
底板上昇モータを停止させ、それによつて底板上昇アー
ム13の回動が実線で示す位置でストツプして底板5の上
昇も停止する。
なお、給紙口3から給紙カセツト7が引き出される時
には、それに連動して底板上昇モータのギアとセクタギ
ヤとの噛み合いが外れ、底板上昇アーム13が自重によつ
て落下するようになつている。
一方、フイラ24は給紙カセツト7が装着されていない
時には仮想線で示す位置にあり、底板5が押し上げられ
てその最上位のペーパによつて先端部が押し上げられる
と右旋方向に回動して実線で示す位置となり、それによ
つて遮光板22がペーパエンド検知センサ26の外に出て光
路の遮断を解除するため、そのペーパエンド検知センサ
26の出力信号が変化する。
したがつて、制御部はその信号の電圧レベルによつ
て、給紙カセツト7内のペーパの有無を判定することが
できる。
なお、底板5のフイラ24と対向する部分には図示しな
い切欠部が形成されており、ペーパが載置されていない
状態で底板5が上昇した時には、フイラ24はその切欠部
によつて上方に回動されることはないので、制御部はペ
ーパ無しを検知し続ける。
ここでは、給紙カセツト7の着脱時にシーケンス動作
について説明したが、給紙カセット8の着脱時について
も同様な動作が行なわれるのでそれについては省略す
る。
なお、28,29は給紙ローラ対、30はレジストローラ対
であり、例えば給紙口4が選択された状態でコピースタ
ートキーの押下により複写命令が発せられると、メイン
モータの駆動を開始させ、所定のタイミングで給紙クラ
ツチをオン状態にして給紙コロ16及び給紙ローラ対29を
回転駆動し、底板6上の最上位のペーパを給紙する。
その後、そのペーパをレジストローラ対30にに先端部
が付き当てられた状態で一時停止させ、図示しない感光
体ドラム上の画像先端部とタイミングをとつてレジスト
ローラ対30を駆動して画像転写部へ送り込む。
第3図は、この給紙部1を用いた複写機の制御系を示
すブロック図である。
複写機の制御部40は、各種処理を実行するCPU41と、
そのCPU41を動作させるための制御プログラムを含む各
種固定データを格納したROM42と、各種データを一時的
に記憶するRAM43と、各種信号の入出力を司るIOインタ
フエース44とによつて構成されたマイクロコンピユータ
システムであり、給紙部1を含む複写機全体を統括的に
制御する。
CPU41は、操作パネル45からの指示信号を入力した
り、第2図に示したカセツト検知センサ11,12,上限検知
センサ17,18,ペーパエンド検知センサ26,27等の各種セ
ンサ・スイツチ類からの検知信号をI/Oインタフエース4
4を介して入力し、そのI/Oインタフエース44を介して底
板上昇モータ46,47を含む各種モータ,クラツチ等の各
種シーケンス機器類を駆動制御したり、操作パネル45へ
表示制御用の信号を出力する。
ROM42には、固定データとして、第2図に示した2つ
の給紙口3,4に対して予め定められた優先選択順位を示
すデータが格納されている。
なお、この実施例では給紙口3が優先されるようにし
てある。
操作パネル45は、コピースタートキー45a及びカセッ
ト(給紙口)選択キー45bを含む各種操作キーと、それ
ぞれLEDの点灯によつて表示されるカセツト1表示部45c
(第1給紙カセツト7に対応する),カセツト2表示部
45d(第2給紙カセツト8に対応する)を含む各種表示
器とを備えている。
給紙口選択キー45bは給紙カセツト7及び8のいずれ
か一方を選択するためのキーであり、そのキー45bが押
下される度にカセツト1表示部45cとカセツト2表示部4
5dの表示が交互に切り替わる。
次に、このように構成されたこの実施例の作用につい
て第4図以降をも参照して具体的に説明する。
第4図は、CPU41による給紙口選択のイニシヤルルー
チンを示すフローチヤートであり、パワーオン(電源投
入)時に、図示しないメインルーチンによつて1度だけ
コールされる。
そしてスタートすると、第1給紙カセツト7がペーパ
エンドか否か、すなわちペーパエンド検知センサ26がオ
ン状態か否かを判断し、ペーパエンドでなければ第1給
紙口3を選択してカセット1表示部45cを点灯させた後
メインルーチンへリターンする。
また、第1給紙カセツト7がペーパエンドならば上限
検知センサ17がオン状態か否かを判断し、オン状態でな
ければカセツト検知センサ11がオン状態か否かを判断す
る。
そして、カセツト検知センサ11がオン状態でなければ
そのまま、オン状態ならばチエツクフラグ1をセツトし
た後、第1給紙口3を選択してカセツト1表示部45cを
点灯させてメインルーチンへリターンする。
一方、上限検知センサ17がオン状態ならば第2給紙カ
セツト8がペーパエンドか否か、すなわちペーパエンド
検知センサ27がオン状態か否かを判断し、第2給紙カセ
ツトがペーパエンドでなければ第2給紙口4を選択して
カセツト2表示部45dを点灯させた後メインルーチンへ
リターンする。
それに対して、第2給紙カセツト8がペーパエンドな
らば上限検知センサ18がオン状態か否かを判断し、オン
状態ならば第1給紙口3を選択してカセツト1表示部45
cを点灯させた後メインルーチンへリターンする。
また、上限検知センサ18がオン状態でなければカセツ
ト検知センサ12がオン状態か否かを判断し、オン状態で
なければそのまま、オン状態ならばチエツクフラグ2を
セットした後、第1給紙口3を選択してカセツト1表示
部45cを点灯させてメインルーチンへリターンする。
第5図乃至第7図は、図示しないメインルーチンによ
つて常時コールされるサブルーチンであり、まず第5図
の底板上昇のサブルーチンを説明する。
このルーチンがスタートすると、まずカセツト検知セ
ンサ11がオン状態か否かを判断し、オン状態でなければ
直ちにカセツト検知センサ12がオン状態か否かの判断に
進む。
また、カセット検知センサ11がオン状態ならば、上限
検知センサ17がオン状態か否かを判断し、オン状態なら
ば底板上昇モータ46がオン状態か否かを判断する。
そして、底板上昇モータ46がオン状態でなければその
まま、オン状態ならばそれをオフにした後、カセツト検
知センサ12がオン状態か否かの判断に進む。
一方、上限検知センサ17がオン状態でなければ、底板
上昇モータ46がオン状態か否かを判断して、オン状態な
らばそのまま、オン状態でなければそれをオンにした
後、カセット検知センサ12がオン状態か否かを判断す
る。
そして、カセツト検知センサ12がオン状態でなければ
そのままメインルーチンへリターンし、オン状態ならば
上限検知センサ18がオン状態か否かを判断する。
そして、上限検知センサ18がオン状態ならば、底板上
昇モータ47がオン状態か否かを判断して、オン状態でな
ければそのまま、オン状態ならばそれをオフにした後、
メインルーチンへリターンする。
それに対して、上限検知センサ18がオン状態でなけれ
ば、底板上昇モータ47がオン状態か否かを判断して、オ
ン状態ならばそのまま、オン状態でなければそれをオン
にした後、メインルーチンへリターンする。
なお、この処理によれば、例えば給紙カセツト7から
ペーパが給紙された場合、上限検知センサ17がオフ状態
になつて底板上昇モータ46をオン状態にして底板5を上
昇させ、上限検知センサ17が再びオン状態になつた時に
底板上昇モータ46をオフにして底板5の上昇を停止させ
るので、常にペーパの上面を給紙に最適な一定の高さに
保つことができる。もちろん、給紙カセツト8において
も同様である。
次に、第6図の給紙口選択チエツク1のサブルーチン
がスタートすると、まずチエツクフラグ1がセツトされ
ているか否かを判断し、セツトされていなければそのま
まメインルーチンへリターンする。
また、チエツクフラグ1がセツトされていれば、上限
検知センサ17がオン状態か否かを判断し、オン状態でな
ければやはりそのままメインルーチンへリターンし、オ
ン状態ならば第1給紙カセツト7がペーパエンドか否か
を判断する。
そして、第1給紙カセツト7がペーパエンドでなけれ
ば直ちにチエツクフラグ1をリセツトしてメインルーチ
ンへリターンし、ペーパエンドならば第2給紙カセツト
8がペーパエンドか否かを判断する。
そして、第2給紙カセツト8がペーパエンドでなけれ
ば、第2給紙口4の選択に切り替えてカセツト2表示部
45cを消灯,カセツト2表示部45dを点灯させた後、チエ
ツクフラク1をリセツトしてメインルーチンへリターン
する。
一方、第2給紙カセツト8がペーパエンドならば上限
検知センサ18がオン状態か否かを判断し、オン状態なら
ばそのままチエツクフラグ1をリセツトした後メインル
ーチンへリターンする。
また、上限検知センサ18がオン状態でなければ、カセ
ツト検知センサ12がオン状態か否かを判断し、オン状態
でなければそのまま、オン状態ならばチエツクフラグ2
をセツトした後、チエツクフラグ1をリセツトしてメイ
ンルーチンへリターンする。
次に、第7図の給紙口選択チエツク2のサブルーチン
がスタートすると、まずチエツクフラグ2がセツトされ
ているか否かを判断し、セツトされていなければそのま
まメインルーチンへリターンする。
また、チエツクフラグ2がセツトされていれば上限検
知センサ18がオン状態か否かを判断し、オン状態でなけ
ればやはりそのままメインルーチンへリターンし、オン
状態ならば第2給紙カセツト8がペーパエンドか否かを
判断する。
そして、第2給紙カセツト8がペーパエンドであれば
そのまま、そうでなければ第2給紙口4の選択に切り替
えてカセツト1表示部45cを消灯,カセツト2表示部45d
を点灯させた後、チエツクフラグ2をリセツトしてメイ
ンルーチンへリターンする。
このように、この実施例においては、電源投入時に給
紙口を選択する際に、第2図の第一優先の給紙口3に給
紙カセツトが装着されていて、その底板5の上昇が上限
検知センサ17によつて検知されていない場合は、その底
板5の上昇が検知されたとき、第一優先の給紙口3に装
着されている給紙カセツトにペーパがなければ第二優先
の給紙口4の選択への切り替えを許可し、この時点で第
二優先の給紙口4に装着されている給紙カセツトにペー
パが有ればその給紙口の選択に切り替える。
したがつて、第一優先の給紙口にセツトされている給
紙カセツト内の底板が下がつたままの状態で電源が投入
されたとしても、その給紙カセツト内にペーパが有れ
ば、第二優先の給紙口の選択に切り替えられてしまうこ
とは絶対にない。
なお、この発明は複写機に限らず、レーザプリンタを
含む各種プリンタやフアクシミリ装置等の各種の画像形
成装置にも同様に適用し得るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明による画像形成装置で
は、第一優先の給紙口にセツトされている給紙カセツト
内の底板が下がつたままの状態で電源が投入された場合
でも、その給紙カセツトにペーパが存在する限りは、第
2優先以降の給紙口の選択に切り替えられることがなく
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本構成を示す機能ブロツク図、 第2図はこの発明の一実施例である複写機の給紙部のみ
を示す概略構成図、 第3図は同じく複写機の制御系を示すブロツク構成図 第4図は同じくそのCPU41による給紙口選択のイニシヤ
ルルーチンを示すフロー図、 第5図は同じく底板上昇のサブルーチンを示すフロー図 第6図は同じく給紙口選択チエツク1のサブルーチンを
示すフロー図、 第7図は同じく給紙口選択チエツク2のサブルーチンを
示すフロー図である。 1……給紙部、2……複写機本体、3,4……給紙口、5,6
……底板、7,8……給紙カセツト 11,12……カセツト検知センサ 13,14……底板上昇アーム 15,16……給紙コロ(給紙ローラ) 17,18……上限検知センサ 24,25……フイラ 26,27……ペーパエンド検知センサ 41……CPU、42……ROM、45……操作パネル 45c……カセツト1表示部 45d……カセツト2表示部 46,47……底板上昇モータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ給紙カセツトを着脱可能に装着す
    る複数段の給紙口と、その各給紙口にそれぞれ給紙カセ
    ツトが装着されているか否かを検知するカセツト装着検
    知手段と、装着された各給紙カセツトの底板を上昇させ
    る底板上昇手段と、該底板の上昇を検知する上昇検知手
    段と、底板上昇状態で各給紙カセツト内のペーパの有無
    を検知するペーパ有無検知手段と、電源投入時にペーパ
    が有る給紙カセツトが装着されている給紙口を予め定め
    られた優先順位に従つて自動的に選択する給紙口自動選
    択手段とを備えた画像形成装置において、 電源投入時に前記給紙口自動選択手段が給紙口を選択す
    る際に、第一優先の給紙口に給紙カセツトが装着されて
    いると前記カセツト装着検知手段によつて検知されてい
    て、該給紙カセツトの底板の上昇が前記上昇検知手段に
    よつて検知されていない場合は、該底板の上昇が該上昇
    検知手段によつて検知されたとき、該給紙カセツトに対
    してペーパ有無検知手段によつてペーパ無しが検知され
    ている場合に、第二優先の給紙口の選択への切り替えを
    許可する給紙口切替判断許可手段を設けたことを特徴と
    する画像形成装置。
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