JP2009040542A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

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陽志 磯貝
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Abstract

【課題】ユーザによる記録用紙の載置完了を確実に検知することができ、記録用紙が正常に載置されないことによる給紙ジャムの発生を防止することができる給紙装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13は、筐体の側面に配置され、載置台に載置された記録用紙の有無をそれぞれ異なる方向から検知し、昇降駆動部16は、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13によって記録用紙が検知された場合、記録用紙を載置台20に給紙可能な給紙位置に記録用紙の上面が一致するように載置台20を昇降駆動する。
【選択図】図4

Description

本発明は、記録用紙を給紙する給紙装置及び記録用紙に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
従来、例えばスキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能及びコピー機能を統合した複合機等の画像形成装置における給紙装置として、画像形成装置本体部の側部に付加的に設置され、大容量の記録用紙を搭載可能なものが知られている。この種の給紙装置は、給紙装置本体部の内部に大容量の記録用紙を搭載して昇降するトレイと、トレイに載置された記録用紙を検知する用紙検知センサと、トレイを昇降駆動する昇降モータと、トレイに搭載された最上面の記録用紙を1枚ずつ繰り出して画像形成装置における記録部へ搬送するべく給紙装置本体部の上部に固定的に設けられた給紙ローラとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
一般的に、用紙検知センサは、記録用紙の先端側に1つ設けられており、これにより一定量の記録用紙がトレイに載置されたことを検知している。図10は、従来の給紙装置の構成を示す図である。図10に示す給紙装置500は、記録用紙503を載置する昇降可能な載置台501と、記録用紙503の先端側に配置された用紙検知センサ502とを備える。
ここで、用紙検知センサ502によって記録用紙503が検知されているにもかかわらず、実際にはユーザによる記録用紙503の載置作業が完了していない場合がある。例えば、図10に示すように、記録用紙503が斜めに挿入された場合、用紙検知センサ502は記録用紙503を検知する。記録用紙503が検知された直後に、記録用紙がトレイに給紙可能な給紙位置へ記録用紙を移動させた場合、記録用紙503の載置作業が完了していないにもかかわらず、載置台501が下降してしまい、ユーザの補給作業が妨げられる虞がある。そのため、用紙検知センサ502による記録用紙503の検知後、所定時間経過後に載置台501の下降動作が開始される。
2005−247440号公報
しかしながら、用紙検知センサによる記録用紙の検知後、ユーザを必要以上に待たせることなく、かつ確実に記録用紙の載置台への載置が完了したタイミングで載置台を下降させるための所定時間は、その設定が大変困難である。また、記録用紙が斜めに載置される等、正常に載置されていないにもかかわらず、載置台が下降して給紙位置に移動した場合、給紙ジャムが発生する虞がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、ユーザによる記録用紙の載置完了を確実に検知することができ、記録用紙が正常に載置されないことによる給紙ジャムの発生を防止することができる給紙装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る給紙装置は、記録用紙を格納する格納部と、前記格納部内に配置され、記録用紙が載置される昇降可能な載置台と、前記格納部の側面に配置され、前記載置台に載置された記録用紙の有無をそれぞれ異なる方向から検知する複数の用紙検知センサと、全ての前記複数の用紙検知センサによって記録用紙が検知された場合、記録用紙を前記載置台に給紙可能な給紙位置に記録用紙の上面が一致するように前記載置台を昇降駆動する駆動部とを備える。
この構成によれば、記録用紙を格納する格納部内に配置された昇降可能な載置台に、記録用紙が載置される。そして、格納部の側面には、載置台に載置された記録用紙の有無をそれぞれ異なる方向から検知する複数の用紙検知センサが配置されており、全ての用紙検知センサによって記録用紙が検知された場合、記録用紙を載置台に給紙可能な給紙位置に記録用紙の上面が一致するように載置台が昇降駆動される。
したがって、載置台に載置された記録用紙の有無をそれぞれ異なる方向から検知する複数の用紙検知センサによって記録用紙が検知されるので、ユーザによる記録用紙の載置完了を確実に検知することができ、記録用紙が正常に載置されないことによる給紙ジャムの発生を防止することができる。また、複数の用紙検知センサによって記録用紙が検知され、記録用紙が載置台に正常に載置された場合に載置台が昇降駆動されるので、従来のように記録用紙が検知されてから記録用紙の載置が完了するまでの待ち時間が不要となり、記録用紙の補給に関する利便性を向上させることができる。
また、上記の給紙装置において、前記複数の用紙検知センサは、前記格納部の側面に配置され、前記載置台に載置された記録用紙の有無を検知する第1の用紙検知センサと、前記第1の用紙検知センサが配置された前記格納部の側面に対向する面に配置され、前記載置台に載置された記録用紙の有無を検知する第2の用紙検知センサとを含み、前記駆動部は、前記第1の用紙検知センサによって記録用紙が検知され、且つ前記第2の用紙検知センサによって記録用紙が検知された場合、記録用紙を前記載置台に給紙可能な給紙位置に記録用紙の上面が一致するように前記載置台を昇降駆動することが好ましい。
この構成によれば、格納部の側面には、載置台に載置された記録用紙の有無を検知する第1の用紙検知センサが配置され、第1の用紙検知センサが配置された格納部の側面に対向する面には、載置台に載置された記録用紙の有無を検知する第2の用紙検知センサが配置されている。そして、第1の用紙検知センサによって記録用紙が検知され、且つ第2の用紙検知センサによって記録用紙が検知された場合、記録用紙を載置台に給紙可能な給紙位置に記録用紙の上面が一致するように載置台が昇降駆動される。
したがって、格納部の側面に配置された第1の用紙検知センサと、第1の用紙検知センサが配置された格納部の側面に対向する面に配置された第2の用紙検知センサとの2つの用紙検知センサによって載置台に載置された記録用紙が検知されるので、記録用紙が斜めに載置された状態では、一方の用紙検知センサでしか記録用紙は検知されず、記録用紙が正常に載置された状態では、2つの用紙検知センサで記録用紙は検知され、ユーザによる記録用紙の載置完了を確実に検知することができる。
また、上記の給紙装置において、前記第1の用紙検知センサと前記第2の用紙検知センサとは、互いに対角に配置されていることが好ましい。この構成によれば、第1の用紙検知センサと第2の用紙検知センサとは、互いに対角に配置されている。したがって、記録用紙が給紙方向及び給紙方向に垂直な方向に対して所定の角度を有して斜めに載置された場合でも、一方のセンサでしか記録用紙は検知されないので、ユーザによる記録用紙の載置完了をより確実に検知することができる。
また、上記の給紙装置において、前記格納部の上部に設けられたカバーの開閉を検知する開閉検知センサをさらに備え、前記第1の用紙検知センサ及び前記第2の用紙検知センサは、記録用紙が検知されるとオンされ、記録用紙が検知されないとオフされ、前記駆動部は、前記開閉検知センサによって前記カバーが開いていることが検知された場合、前記給紙位置まで前記載置台を下降させ、前記第1の用紙検知センサによって記録用紙が検知され、且つ前記第2の用紙検知センサによって記録用紙が検知された場合、前記第1の用紙検知センサ及び前記第2の用紙検知センサがオフされる位置、又は前記第1の用紙検知センサ及び前記第2の用紙検知センサがオフされる位置から所定量下がった位置まで前記載置台を下降させることが好ましい。
この構成によれば、開閉検知センサによって、格納部の上部に設けられたカバーが開いていることが検知された場合、記録用紙を給紙可能な給紙位置まで載置台が下降される。そして、第1の用紙検知センサによって記録用紙が検知され、且つ第2の用紙検知センサによって記録用紙が検知された場合、第1の用紙検知センサ及び第2の用紙検知センサがオフされる位置、又は第1の用紙検知センサ及び第2の用紙検知センサがオフされる位置から所定量下がった位置まで載置台が下降される。
したがって、カバーが開けられると、ユーザが記録用紙を補給しやすい位置まで載置台が下降し、記録用紙が載置された後は、記録用紙を載置台に給紙可能な給紙位置まで載置台がさらに下降されるので、第1の用紙検知センサ及び第2の用紙検知センサにより載置台及び記録用紙の上面を適切な位置に移動させることができる。
本発明に係る画像形成装置は、上記のいずれかの給紙装置と、前記給紙装置によって給紙された記録用紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によって画像が形成された記録用紙を排出する排出部とを備える。この構成によれば、画像形成装置を、上記のいずれかの給紙装置が有する作用及び効果を備えたものにすることができる。
本発明によれば、記録用紙の有無をそれぞれ異なる方向から検知する複数の用紙検知センサによって記録用紙が検知されるので、ユーザによる記録用紙の載置完了を確実に検知することができ、記録用紙が正常に載置されないことによる給紙ジャムの発生を防止することができる。また、複数の用紙検知センサによって記録用紙が検知され、記録用紙が載置台に正常に載置された場合に載置台が昇降駆動されるので、従来のように記録用紙が検知されてから記録用紙の載置が完了するまでの待ち時間が不要となり、記録用紙の補給に関する利便性を向上させることができる。
以下添付図面を参照しながら、本発明の一実施の形態について説明する。尚、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1は、本発明の一実施形態による画像形成装置の内部構成を概略的に示す側面図である。この画像形成装置は、スキャナ機能、コピー機能、プリンタ機能、及びファクシミリ機能等の多機能を兼ね備えた複合機1として構成されている。
複合機1は、装置本体部2と、装置本体部2の左方に配設されたスタックトレイ3と、装置本体部2の上部に配設された原稿読取部5と、原稿読取部5の上方に配設された原稿給送部6と、装置本体部2の右方に配設された大容量の記録用紙Pが搭載可能な給紙装置10とを備えている。給紙装置10は、オプション機器として着脱自在に取り付けられるものである。
また、複合機1のフロント部には操作部47が設けられている。この操作部47には、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキー471と、印刷部数等を入力するためのテンキー472と、各種複写動作の操作ガイド情報等を表示し、これら各種設定入力用にタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等からなる表示部473と、表示部473で設定された設定内容等をリセットするリセットキー474と、実行中の印刷(画像形成)動作を停止させるためのストップキー475と、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能を切り換えるための機能切換キー477を備えている。
タッチパネル機能を有する表示部473は、ユーザが記録用紙を選択することをも可能にする。すなわち、ユーザは、表示部473に例えばボタンとして図柄で表示された複数種類の記録用紙のうちから所望の一つを、指で触れることにより選択することができる。複数種類の記録用紙には、給紙装置10に搭載されているものが含まれる。給紙装置10に搭載される大量枚数の記録用紙は、ユーザに頻用される記録用紙であることから、表示部473にデフォルトの選択肢として表示されるのが好ましい。
原稿読取部5は、CCD(Charge Coupled Device)センサ及び露光ランプ等からなるスキャナ部51と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台52及び原稿読取スリット53とを備える。スキャナ部51は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台52に載置された原稿を読み取るときは、原稿台52に対向する位置で原稿面に沿って移動し、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを制御部(図略)へ出力する。また、原稿給送部6により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット53と対向する位置に移動し、原稿読取スリット53を介して原稿給送部6による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを図略の制御部へ出力する。
原稿給送部6は、原稿を載置するための原稿載置部61と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部62と、原稿載置部61に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット53に対向する位置へ搬送し、原稿排出部62へ排出するための給紙ローラ(図略)、搬送ローラ(図略)等からなる原稿搬送機構63とを備える。原稿搬送機構63は、さらに原稿を表裏反転させて原稿読取スリット53と対向する位置へ再搬送用紙反転機構(図略)を備え、原稿の両面の画像を原稿読取スリット53を介してスキャナ部51から読み取り可能にしている。
また、原稿給送部6は、その前面側が上方に移動可能となるように装置本体部2に対して回動可能に設けられている。原稿給送部6の前面側を上方に移動させて原稿台52の上面を開放することにより、原稿台52の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等を操作者が載置できるようになっている。
装置本体部2は、複数の給紙カセット461と、給紙カセット461から記録用紙Pを1枚ずつ繰り出して画像形成部40へ搬送する給紙ローラ462と、給紙カセット461から搬送されてきた記録用紙Pに画像を形成する画像形成部40とを備える。
画像形成部40は、スキャナ部51で取得された画像データに基づきレーザ光等を出力して感光体ドラム43を露光する光学ユニット42と、感光体ドラム43上にトナー像を形成する現像部44と、感光体ドラム43上のトナー像を記録用紙Pに転写する転写部41と、トナー像が転写された記録用紙Pを加熱してトナー像を記録用紙Pに定着させる定着部45と、画像形成部40内の用紙搬送路中に設けられ、記録用紙Pをスタックトレイ3又は排出トレイ48まで搬送する搬送ローラ463,464等とを備える。
また、記録用紙Pの両面に画像を形成する場合は、画像形成部40で記録用紙Pの一方の面に画像を形成した後、この記録用紙Pを排出トレイ48側の搬送ローラ463にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ463を反転させて記録用紙Pをスイッチバックさせ、記録用紙Pを用紙搬送路Lに送って画像形成部40の上流域に再度搬送し、画像形成部40により他方の面に画像を形成した後、記録用紙Pをスタックトレイ3又は排出トレイ48に排出する。
図2は、本実施の形態に係る画像形成装置における給紙装置の構成を概略的に示す側面図であり、図3は、図2に示す給紙装置を上方から見た図であり、図4は、給紙装置の電気的構成を示すブロック図である。
給紙装置10は、筐体11、載置台20、第1の用紙検知センサ12、第2の用紙検知センサ13、開閉検知センサ14、カバー15、昇降駆動部16、給紙部17及び制御部100を備える。
筐体11は、上部が開口された略矩形箱状にされており、上部の開口部を開閉可能に閉塞するカバー15が取り付けられている。また、筐体11における装置本体部2と対向する側の側壁部には、給紙部17によって給送された記録用紙Pを装置本体部2へ排出する排出口(図示省略)が設けられている。載置台20は、筐体11内に配置され、積層された記録用紙Pが載置される。載置台20は、略板状の部材であり、昇降駆動部16により略水平に支持されると共に、昇降駆動部16により昇降可能にされている。
第1の用紙検知センサ12は、筐体11の側面に配置され、記録用紙Pの有無を検知する。第2の用紙検知センサ13は、第1の用紙検知センサ12が配置された筐体11の側面に対向する面に配置され、記録用紙Pの有無を検知する。第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13は、記録用紙Pが検知されるとオンされ、記録用紙Pが検知されないとオフされる。
なお、本実施の形態における第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13としては、反射型の光センサが用いられるが、アクチュエータ付きのマイクロスイッチを用いることも可能である。第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13は、積層された記録用紙Pの端面からの反射光を検知した場合にオンされる。
第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13が記録用紙Pを検知するための光を照射する方向(検知方向121及び131)と、給紙方向とは平行であり、第1の用紙検知センサ12は、給紙方向の下流側の筐体11の側面に配置され、第2の用紙検知センサ13は、給紙方向の下流側の筐体11の側面に配置される。すなわち、給紙方向に向かって記録用紙Pの先端側の側面に第1の用紙検知センサ12が配置され、記録用紙Pの後端側の側面に第2の用紙検知センサ13が配置される。
また、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13は同じ高さ位置に配置される。第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13が互いにオフになる場合に、記録用紙を載置台20に給紙可能な給紙位置と、積層された記録用紙Pの上面とが一致するように、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13の高さは設定される。
さらに、図3に示すように、第1の用紙検知センサ12と第2の用紙検知センサ13とは、載置台20に載置された記録用紙Pに対して互いに対角となる位置に配置されている。第1の用紙検知センサ12と第2の用紙検知センサ13との幅方向の間隔は、記録用紙Pの幅方向(給紙方向に垂直な方向)の長さよりも短くなるように設定されている。
カバー15は、筐体11の、装置本体部2と対向する側の側壁部上端付近に図略の蝶番で回動可能に支持されている。開閉検知センサ14は、筐体11の上部に設けられたカバー15の開閉を検知する。開閉検知センサ14は、筐体11における装置本体部2と反対側の側壁部上端付近に取り付けられており、カバー15が閉じると開閉検知センサ14が押圧されてオンし、カバー15が開くと開閉検知センサ14がオフするようになっている。
昇降駆動部16は、載置台20を昇降駆動する。昇降駆動部16は、例えば、上下方向に離間して配設された一対のベルトギア(図略)に掛け渡された図略の無端ベルトを、図略のモータによって制御部100(昇降制御部101)からの制御信号に応じて駆動することで、当該無端ベルトの所定部位に連結された載置台20を昇降させる。
給紙部17は、記録用紙Pを繰り出して複合機1の画像形成部40へ搬送する。給紙部17は給紙ローラを備える。カバー15が開けられると給紙ローラが記録用紙Pの給送位置から退避される。これにより、給紙ローラが、上からの記録紙の補給に際して邪魔にならない位置に退避される。また、カバー15が閉じられると給紙ローラが給送位置に配置されるようになっている。そして、給送位置に配置された給紙ローラは、載置台20に搭載された最上面の記録用紙Pを1枚ずつ繰り出して、画像形成部40へ給送する。
制御部100は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリメモリ)及びRAM(ランダムアクセスメモリ)等から構成され、昇降制御部101及び給紙制御部102を備える。昇降制御部101は、昇降駆動部16における昇降駆動を制御する。すなわち、昇降制御部101は、第1の用紙検知センサ12によって記録用紙Pが検知され、且つ第2の用紙検知センサ13によって記録用紙Pが検知された場合、記録用紙Pを載置台20に給紙可能な給紙位置に記録用紙Pの上面が一致するように昇降駆動部16を制御する。給紙制御部102は、給紙部17における給紙動作を制御する。
次に、本実施の形態における給紙装置10による用紙補給処理について説明する。図5は、本実施の形態における給紙装置による用紙補給処理について説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS1において、昇降制御部101は、開閉検知センサ14がオフされたか否かを判断する。カバー15が開けられた場合に開閉検知センサ14がオフされる。ここで、開閉検知センサ14がオフされていないと判断された場合(ステップS1でNO)、開閉検知センサ14がオフされるまで、ステップS1の判断処理が所定時間間隔で繰り返し行われる。
一方、開閉検知センサ14がオフされたと判断された場合(ステップS1でYES)、ステップS2において、昇降制御部101は、記録用紙Pを給紙可能な給紙位置まで載置台20を下降させる駆動制御信号を昇降駆動部16へ出力し、昇降駆動部16は、載置台20を駆動制御信号に基づいて下降させる。なお、昇降駆動部16は、ユーザが一度に補給するであろう記録用紙束の厚み分、例えば市販されている補充用の記録用紙束1パック分の厚み程度、例えば5cmだけ、載置台20を下降させる。これにより、新しい記録用紙を収容する空間が確保される。
次に、ステップS3において、昇降制御部101は、第1の用紙検知センサ12がオンされたか否かを判断する。第1の用紙検知センサ12は、記録用紙束の側面に光を照射し、その反射光が検出された場合にオン信号を昇降制御部101へ出力する。昇降制御部101は、第1の用紙検知センサ12からオン信号が入力された場合、第1の用紙検知センサ12がオンされたと判断する。
ここで、第1の用紙検知センサ12がオンされたと判断された場合(ステップS3でYES)、ステップS4において、昇降制御部101は、第2の用紙検知センサ13がオンされたか否かを判断する。第2の用紙検知センサ13は、記録用紙束の側面に光を照射し、その反射光が検出された場合にオン信号を昇降制御部101へ出力する。昇降制御部101は、第2の用紙検知センサ13からオン信号が入力された場合、第2の用紙検知センサ13がオンされたと判断する。
第1の用紙検知センサ12がオンされていないと判断された場合(ステップS3でNO)、又は第2の用紙検知センサ13がオンされていないと判断された場合(ステップS4でNO)、ステップS5において、昇降制御部101は、開閉検知センサ14がオンされたか否かを判断する。開閉検知センサ14がオンされた場合、すなわちカバー15が閉じられた場合(ステップS5でYES)、用紙補給処理を終了する。一方、開閉検知センサ14がオンされていない場合、すなわちカバー15が開けられている場合(ステップS5でNO)、ユーザによる記録用紙Pの補給が継続しているとして、ステップS3の処理へ戻る。
次に、第2の用紙検知センサ13がオンされたと判断された場合(ステップS4でYES)、ステップS6において、昇降制御部101は、載置台20を下降させる駆動制御信号を昇降駆動部16へ出力し、昇降駆動部16は、載置台20を駆動制御信号に基づいて下降させる。
次に、ステップS7において、昇降制御部101は、第1の用紙検知センサ12がオフされたか否かを判断する。第1の用紙検知センサ12は、記録用紙束の側面に光を照射し、その反射光が検出されない場合にオフ信号を昇降制御部101へ出力する。昇降制御部101は、第1の用紙検知センサ12からオフ信号が入力された場合、第1の用紙検知センサ12がオフされたと判断する。
ここで、第1の用紙検知センサ12がオフされていないと判断された場合(ステップS7でNO)、ステップS8において、昇降制御部101は、第2の用紙検知センサ13がオフされたか否かを判断する。第2の用紙検知センサ13は、記録用紙束の側面に光を照射し、その反射光が検出されない場合にオフ信号を昇降制御部101へ出力する。昇降制御部101は、第2の用紙検知センサ13からオフ信号が入力された場合、第2の用紙検知センサ13がオフされたと判断する。
ここで、第2の用紙検知センサ13がオフされていないと判断された場合(ステップS8でNO)、ステップS7の処理へ戻り、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13のうちのいずれか一方がオフされるまでステップS7及びステップS8の判断処理を繰り返し行う。
一方、第1の用紙検知センサ12がオフされたと判断された場合(ステップS7でYES)、又は第2の用紙検知センサ13がオフされたと判断された場合(ステップS8でYES)、ステップS9において、昇降制御部101は、載置台20を停止させる駆動制御信号を昇降駆動部16へ出力し、昇降駆動部16は、載置台20を駆動制御信号に基づいて停止させる。これにより、積層された記録用紙Pの最上面が、記録用紙Pを載置台20に給紙可能な給紙位置に移動する。その後、カバー15が閉じられることにより、昇降制御部101は、載置台20を上昇させる駆動制御信号を昇降駆動部16へ出力し、給紙ローラが記録用紙Pの最上面に当接することとなる。
図6は、記録用紙Pを給紙方向に対して斜めに挿入した場合における第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13の検知状態を説明するための図である。図7は、記録用紙Pを給紙方向に垂直な方向に対して斜めに挿入した場合における第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13の検知状態を説明するための図である。図8は、記録用紙Pが正常に載置された場合における第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13の検知状態を説明するための図である。なお、図6及び図8は、給紙装置10を正面から見た図であり、図7は、給紙装置10を記録用紙Pの後端側(給紙方向の上流側)から見た図である。
記録用紙Pを給紙方向に対して所定の角度を有するように斜めに挿入した場合、一方の用紙検知センサでは記録用紙Pが検知されるものの、他方の用紙検知センサでは記録用紙Pは検知されない。例えば、図6に示すように、記録用紙Pが給紙方向に向かって傾いている場合、第1の用紙検知センサ12では記録用紙Pが検知されるものの、第2の用紙検知センサ13では記録用紙Pは検知されない。そのため、載置台20は給紙位置で停止したままとなる。
また、記録用紙Pを給紙方向に垂直な方向に対して所定の角度を有するように斜めに挿入した場合も上記と同様に、一方の用紙検知センサでは記録用紙Pが検知されるものの、他方の用紙検知センサでは記録用紙Pは検知されない。例えば、図7に示すように、記録用紙Pの後端側から見て左方向に向かって記録紙が傾いている場合、第2の用紙検知センサ13では記録用紙Pが検知されるものの、第1の用紙検知センサ12では記録用紙Pは検知されない。そのため、載置台20は給紙位置で停止したままとなる。
一方、図8に示すように、記録用紙Pが正常に載置された場合、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13の両方で記録用紙Pが検知されることとなり、載置台20は給紙位置まで下降することとなる。
このように、記録用紙Pを格納する筐体11内に配置された昇降可能な載置台20に、記録用紙Pが載置される。そして、筐体11の側面には、載置台20に載置された記録用紙Pの有無をそれぞれ異なる方向から検知する複数の用紙検知センサが配置されており、全ての用紙検知センサによって記録用紙Pが検知された場合、記録用紙Pを載置台20に給紙可能な給紙位置に記録用紙Pの上面が一致するように載置台20が昇降駆動される。
したがって、載置台20に載置された記録用紙Pの有無をそれぞれ異なる方向から検知する複数の用紙検知センサによって記録用紙Pが検知されるので、ユーザによる記録用紙Pの載置完了を確実に検知することができ、記録用紙Pが正常に載置されないことによる給紙ジャムの発生を防止することができる。また、複数の用紙検知センサによって記録用紙Pが検知され、記録用紙Pが載置台20に正常に載置された場合に載置台20が昇降駆動されるので、従来のように記録用紙Pが検知されてから記録用紙Pの載置が完了するまでの待ち時間が不要となり、記録用紙Pの補給に関する利便性を向上させることができる。
また、筐体11の側面には、載置台20に載置された記録用紙Pの有無を検知する第1の用紙検知センサ12が配置され、第1の用紙検知センサ12が配置された筐体11の側面に対向する面には、載置台20に載置された記録用紙Pの有無を検知する第2の用紙検知センサ13が配置されている。そして、第1の用紙検知センサ12によって記録用紙Pが検知され、且つ第2の用紙検知センサ13によって記録用紙Pが検知された場合、記録用紙Pを載置台20に給紙可能な給紙位置に記録用紙Pの上面が一致するように載置台20が昇降駆動される。
したがって、筐体11の側面に配置された第1の用紙検知センサ12と、第1の用紙検知センサ12が配置された筐体11の側面に対向する面に配置された第2の用紙検知センサ13との2つの用紙検知センサによって載置台20に載置された記録用紙Pが検知されるので、記録用紙Pが斜めに載置された状態では、一方の用紙検知センサでしか記録用紙Pは検知されず、記録用紙Pが正常に載置された状態では、2つの用紙検知センサで記録用紙Pは検知され、ユーザによる記録用紙Pの載置完了を確実に検知することができる。
さらに、開閉検知センサ14によって、筐体11の上部に設けられたカバー15が開いていることが検知された場合、記録用紙Pを給紙可能な給紙位置まで載置台20が下降される。そして、第1の用紙検知センサ12によって記録用紙Pが検知され、且つ第2の用紙検知センサ13によって記録用紙Pが検知された場合、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13がオフされる位置まで載置台20が下降される。
したがって、カバー15が開けられると、ユーザが記録用紙Pを給紙しやすい給紙位置まで載置台20が下降し、記録用紙Pが載置された後は、記録用紙Pを載置台20に給紙可能な給紙位置まで載置台20がさらに下降されるので、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13により載置台20及び記録用紙Pの上面を適切な位置に移動させることができる。
なお、本実施の形態では、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13がオフされる位置まで載置台20が下降されるが、本発明は特にこれに限定されず、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13がオフされる位置から所定量下がった位置まで載置台20が下降されてもよい。
また、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13を給紙方向に並べて配置してもよいが、この場合、記録用紙Pが給紙方向に垂直な方向に傾いている場合に、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13の両方がオンとなり、正常に載置されていないにもかかわらず、正常に載置された判断されてしまう虞がある。そのため、第1の用紙検知センサ12と第2の用紙検知センサ13とが互いに対角に配置されることにより、給紙方向及び給紙方向に垂直な方向のうちのいずれの方向に傾いていたとしても、一方の用紙検知センサでは記録用紙Pが検知され、他方の用紙検知センサでは記録用紙Pが検知されないので、ユーザによる記録用紙Pの載置完了をより確実に検知することができる。
さらに、本実施の形態では、筐体11における装置本体部2と対向する側の側面に第1の用紙検知センサ12が配置され、第1の用紙検知センサ12が配置されている側面に対向する面に第2の用紙検知センサ13が配置されているが、本発明は特にこれに限定されず、筐体11の給紙方向に平行な側面に第1の用紙検知センサが配置され、第1の用紙検知センサが配置されている側面に対向する面に第2の用紙検知センサが配置されていてもよい。図9は、本実施の形態における給紙装置の変形例について説明するための図であり、給紙装置を上方から見た図である。
図9に示すように、本実施の形態の変形例における給紙装置10’では、筐体11の給紙方向に平行な側面に第1の用紙検知センサ12’が配置され、第1の用紙検知センサ12’が配置されている側面に対向する面に第2の用紙検知センサ13’が配置される。なお、第1の用紙検知センサ12’と第2の用紙検知センサ13’とは、載置台20に載置された記録用紙Pに対して互いに対角となる位置に配置されている。また、変形例における第1の用紙検知センサ12’の検知方向121’と第2の用紙検知センサ13’の検知方向131’とは平行である。さらに、第1の用紙検知センサ12’と第2の用紙検知センサ13’との幅方向の間隔は、記録用紙Pの長さ方向(給紙方向)の長さよりも短くなるように設定されている。
さらにまた、本実施の形態では、2つの用紙検知センサを給紙装置10の筐体11の内面に配置しているが、本発明は特にこれに限定されず、3つ以上の用紙検知センサを給紙装置10の筐体11の内面に配置してもよい。このように、用紙検知センサの数を増加させることにより、ユーザによる記録用紙Pの載置完了を確実に検知することができる。
また、本実施の形態では、カバー15が開いていることが検知された場合、ユーザが一度に補給するであろう記録用紙束の厚み分だけ載置台20を下降させているが、本発明は特にこれに限定されず、カバー15が開いていることが検知された場合、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13のうちのいずれかがオフされる位置まで載置台20を下降させてもよい。
さらに、本実施の形態において、装置本体部2の給紙カセット461に、載置台20、第1の用紙検知センサ12、第2の用紙検知センサ13及び開閉検知センサ14を設けてもよい。
また、本実施の形態において、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13は同じ高さ位置に配置されているが、本発明は特にこれに限定されず、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13は異なる高さ位置に配置されていてもよい。
さらに、本実施の形態において、第1の用紙検知センサ12の検知方向121及び第2の用紙検知センサ13の検知方向131は、給紙方向と平行であるが、本発明は特にこれに限定されず、第1の用紙検知センサ12の検知方向121と第2の用紙検知センサ13の検知方向131とが対向するように、第1の用紙検知センサ12及び第2の用紙検知センサ13を配置してもよい。
本発明の一実施形態による画像形成装置の内部構成を概略的に示す側面図である。 本実施の形態に係る画像形成装置における給紙装置の構成を概略的に示す側面図である。 図2に示す給紙装置を上方から見た図である。 給紙装置の電気的構成を示すブロック図である。 本実施の形態における給紙装置による用紙補給処理について説明するためのフローチャートである。 記録用紙を給紙方向に対して斜めに挿入した場合における第1の用紙検知センサ及び第2の用紙検知センサの検知状態を説明するための図である。 記録用紙を給紙方向に垂直な方向に対して斜めに挿入した場合における第1の用紙検知センサ及び第2の用紙検知センサの検知状態を説明するための図である。 記録用紙が正常に載置された場合における第1の用紙検知センサ及び第2の用紙検知センサの検知状態を説明するための図である。 本実施の形態における給紙装置の変形例について説明するための図である。 従来の給紙装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 複合機
2 装置本体部
3 スタックトレイ
5 原稿読取部
6 原稿給送部
10 給紙装置
11 筐体
12 第1の用紙検知センサ
13 第2の用紙検知センサ
14 開閉検知センサ
15 カバー
16 昇降駆動部
17 給紙部
20 載置台
40 画像形成部
100 制御部
101 昇降制御部
102 給紙制御部

Claims (5)

  1. 記録用紙を格納する格納部と、
    前記格納部内に配置され、記録用紙が載置される昇降可能な載置台と、
    前記格納部の側面に配置され、前記載置台に載置された記録用紙の有無をそれぞれ異なる方向から検知する複数の用紙検知センサと、
    全ての前記複数の用紙検知センサによって記録用紙が検知された場合、記録用紙を前記載置台に給紙可能な給紙位置に記録用紙の上面が一致するように前記載置台を昇降駆動する駆動部とを備えることを特徴とする給紙装置。
  2. 前記複数の用紙検知センサは、前記格納部の側面に配置され、前記載置台に載置された記録用紙の有無を検知する第1の用紙検知センサと、前記第1の用紙検知センサが配置された前記格納部の側面に対向する面に配置され、前記載置台に載置された記録用紙の有無を検知する第2の用紙検知センサとを含み、
    前記駆動部は、前記第1の用紙検知センサによって記録用紙が検知され、且つ前記第2の用紙検知センサによって記録用紙が検知された場合、記録用紙を前記載置台に給紙可能な給紙位置に記録用紙の上面が一致するように前記載置台を昇降駆動することを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 前記第1の用紙検知センサと前記第2の用紙検知センサとは、互いに対角に配置されていることを特徴とする請求項2記載の給紙装置。
  4. 前記格納部の上部に設けられたカバーの開閉を検知する開閉検知センサをさらに備え、
    前記第1の用紙検知センサ及び前記第2の用紙検知センサは、記録用紙が検知されるとオンされ、記録用紙が検知されないとオフされ、
    前記駆動部は、
    前記開閉検知センサによって前記カバーが開いていることが検知された場合、前記給紙位置まで前記載置台を下降させ、
    前記第1の用紙検知センサによって記録用紙が検知され、且つ前記第2の用紙検知センサによって記録用紙が検知された場合、前記第1の用紙検知センサ及び前記第2の用紙検知センサがオフされる位置、又は前記第1の用紙検知センサ及び前記第2の用紙検知センサがオフされる位置から所定量下がった位置まで前記載置台を下降させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の給紙装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の給紙装置と、
    前記給紙装置によって給紙された記録用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部によって画像が形成された記録用紙を排出する排出部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016060142A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 セイコーエプソン株式会社 記録装置

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