JP2000191215A - シート積載装置 - Google Patents

シート積載装置

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JP2000191215A
JP2000191215A JP10366592A JP36659298A JP2000191215A JP 2000191215 A JP2000191215 A JP 2000191215A JP 10366592 A JP10366592 A JP 10366592A JP 36659298 A JP36659298 A JP 36659298A JP 2000191215 A JP2000191215 A JP 2000191215A
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JP
Japan
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sheet
discharge tray
elastic member
coil spring
movable
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JP10366592A
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English (en)
Inventor
Atsushi Takumi
淳 内匠
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2405/00Parts for holding the handled material
    • B65H2405/10Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked substantially horizontally
    • B65H2405/11Parts and details thereof
    • B65H2405/111Bottom
    • B65H2405/1115Bottom with surface inclined, e.g. in width-wise direction
    • B65H2405/11151Bottom with surface inclined, e.g. in width-wise direction with surface inclined upwardly in transport direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2405/00Parts for holding the handled material
    • B65H2405/10Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked substantially horizontally
    • B65H2405/11Parts and details thereof
    • B65H2405/111Bottom
    • B65H2405/1117Bottom pivotable, e.g. around an axis perpendicular to transport direction, e.g. arranged at rear side of sheet support

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートの種類に拘らず、積載面への落下距離
を小さく且つ一定にして空気抵抗を低減し、積載時のバ
ラツキを抑制する。 【解決手段】 可動排紙トレイ24の下面側はコイルバ
ネ30で支持されており、コイルバネ30の下端は弾性
部材変形手段38で支持されている。可動排紙トレイ2
4は無積載時水平面に対して傾斜角θをなし、コイルバ
ネ30の付勢力は最小サイズ且つ最小紙厚のシートSに
対応して設定されている。シートSの種類が変化する
と、弾性部材変形手段38が駆動されて支持プレート4
0がホーム位置cから上方に移動してシートSの種類に
対応した加圧位置dに達し、コイルバネ30の長さを縮
めてバネ定数を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置、又は画像形成装置に併設される用紙
後処理装置等のシート積載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のシート積載装置における排紙部
は、図14に示すような構成となっている。排紙トレイ
200は水平面に対してシート排出方向上流側が下がっ
た傾斜角を有するように設定されており、排紙ローラ対
202により排出された画像形成済みの転写紙等のシー
ト204はその自重で戻り、整合基準壁206に突き当
たって揃えられるようになっている。排紙トレイ200
が固定されている場合、排紙初期のシート無積載状態か
ら排出されるシートは、排紙ローラ対202のニップ部
から排紙トレイ200の積載面までの高さ(距離)が最
も大きい状態で落下するため、空気抵抗による影響が大
きく、落下中に姿勢が変化して着地時のバラツキが大き
くなるという問題があった。このため、排紙トレイ20
0の排出方向下流側を軸支して上下方向に回動自在に設
け、且つ、排紙トレイ200の下面側を圧縮コイルバネ
等の弾性部材208で支持する構成が採用されるように
なった。
【0003】この構成によると、シートが積載されるに
つれてその重量で排紙トレイ200が弾性部材208の
付勢力に抗して下がるため、最大積載枚数で排紙トレイ
200が下限位置に達するように弾性部材208のバネ
定数を設定することにより、空気抵抗の影響が少ない落
下高さを排紙初期から一定に維持することができる。こ
のような弾性部材を用いた可動排紙トレイ構成として
は、例えば、特開昭61−51456号公報、特開平2
−233458号公報、特開平3−133874号公
報、特開平8−34557号公報、特開平8−2450
43号公報、特開平9−142713号公報に記載のも
のが知られている。特開平3−133874号公報に記
載のものでは、弾性部材としてねじりコイルバネが用い
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記各従来
技術における弾性部材は、その弾性係数、例えばバネ定
数が一定であり、1種類の用紙(シート)にしか対応で
きず、用紙の厚みやサイズの異なるものにおいては不具
合が発生する場合があった。バネ定数の設定は、単純に
考えると、用紙の最大積載時重量をF、用紙無積載時と
最大積載時におけるバネ長の差をx、バネ定数をkとし
た場合、F=kxとなり、これに基づいて決定すること
ができる。ここで、積載重量が軽い最薄、最小サイズの
用紙種類に合わせてバネ定数を設定した場合に積載重量
が重い最大厚、最大サイズの用紙を排紙すると、積載枚
数に対して排紙トレイ200が下がりすぎてしまい、最
大枚数を積載する前に下限位置(最大積載枚数の位置)
に達する。このため、落下距離を一定に小さくすること
は困難であった。
【0005】逆に、バネ定数を最大厚、最大サイズの用
紙種類に合わせて設定した場合に最薄、最小サイズの用
紙を排紙すると、最大積載時に排紙トレイ200が下限
位置に達せず、排紙トレイ200の高さが高い状態、す
なわち、積載された最上の用紙と排紙ローラ対202の
ニップ部間の距離が極めて小さい状態で用紙が排出され
るため、排出される用紙が積載されている用紙を押し出
したり、あるいは積載されている用紙に当たって排紙ジ
ャムとなる場合があった。
【0006】そこで、本発明は、シートの種類が変化し
ても空気抵抗を低減するための排紙トレイの変位を良好
に得ることができるシート積載装置の提供を、その目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、シート排出口と、このシ
ート排出口から排出されるシートの排出方向下流側を軸
支されて上下方向に回動自在に設けられた可動排紙トレ
イと、この可動排紙トレイの下面側を支持する弾性部材
を有し、積載されるシートが増えるにつれて上記可動排
紙トレイが上記弾性部材の付勢力に抗して下がり、水平
面に対する上記可動排紙トレイの傾斜角が大きくなるシ
ート積載装置において、上記弾性部材の付勢力を、排出
されるシートの種類に応じて変化させる、という構成を
採っている。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
構成において、上記弾性部材を変形させる弾性部材変形
手段を有し、この弾性部材変形手段を駆動して上記付勢
力を変化させる、という構成を採っている。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
構成において、上記可動排紙トレイ上に積載されるシー
トの高さを検知する積載高さ検知手段を有し、この積載
高さ検知手段により所定の積載高さが検知された場合
に、上記弾性部材変形手段を駆動して上記付勢力を弱め
る、という構成を採っている。
【0010】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
構成において、上記弾性部材の付勢力の変化が、弾性部
材自体の特性によりなされる、という構成を採ってい
る。
【0011】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
構成において、上記弾性部材がコイルバネであり、且
つ、このコイルバネのピッチが非均一である、という構
成を採っている。
【0012】請求項6記載の発明では、請求項4記載の
構成において、上記弾性部材がコイルバネであり、且
つ、このコイルバネの線径が非均一である、という構成
を採っている。
【0013】請求項7記載の発明では、請求項1,2,
3,4,5又は6記載の構成において、上記可動排紙ト
レイのシート排出方向下流側に、位置固定された固定排
紙トレイが連設状態に設けられ、上記可動排紙トレイに
シートが積載されない状態において上記固定排紙トレイ
の積載面と上記可動排紙トレイの積載面が略同一面上に
ある、という構成を採っている。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。まず、図1に基づいて全体構成を概略的に説明す
る。画像形成装置(複写機)2の一側にはシート積載装
置としての用紙後処理装置4が付設されており、用紙後
処理装置4には、排紙トレイ6と、大量排紙トレイ8が
備えられている。図1(b)に示すように、画像形成装
置2の排紙ローラ対10から排出された用紙(シート)
は、用紙後処理装置4の入口ローラ対12へ受け渡さ
れ、分岐爪14により排紙トレイ6へ向かう搬送路と、
大量排紙トレイ8へ向かう搬送路とに選択的に案内され
る。排紙トレイ6へ向かう搬送路へ案内された用紙は搬
送ローラ対16で搬送され、排紙ローラ対18によりシ
ート排出口E1から排紙トレイ6へ排出される。大量排
紙トレイ8へ向かう搬送路へ案内された用紙は搬送ロー
ラ対20で搬送され、排紙ローラ対22によりシート排
出口E2から大量排紙トレイ8へ排出される。図示しな
いが、大量排紙トレイ8へ向かう搬送路は搬送ローラ対
20の上流側で分岐しており、綴じ処理をした後大量排
紙トレイ8へ排出するステイプルルートを有している。
大量排紙トレイ8は図示しない昇降機構及び駆動源によ
り上下方向に移動可能となっている。
【0015】排紙トレイ6は、排紙ローラ対18側に設
けられた板状の可動排紙トレイ24と、この可動排紙ト
レイ24のシート排出方向下流側に連設状態に設けられ
た同じく板状の固定排紙トレイ26を有している。固定
排紙トレイ26は、装置本体としての外装カバーに固定
されて位置決めされている。可動排紙トレイ24は、シ
ート排出方向下流側を軸支されて上下方向に回動自在に
設けられており、その下面側を後述する弾性部材で支持
されている。図1(a)に示すように、可動排紙トレイ
24のシート排出方向下流側端部には、シート排出方向
と直交する方向に突出する円柱状の凸部24aが一体に
形成されており、この凸部24aが装置本体側の後述す
る穴に挿入されて回動自在となっている。
【0016】次に、実施例の詳細を説明する前に、図2
に基づいて、弾性部材で支持した可動排紙トレイ24に
よれば、用紙が排出されて積載されるまでの落差を小さ
くで、落下の際の空気抵抗を最小限にとどめることがで
きることを、理論的に且つ一般的に説明する。固定排紙
トレイ26は水平面に対して傾斜角θを有しており、可
動排紙トレイ24は、用紙無積載時その積載面が固定排
紙トレイ26の積載面と略同一面上に位置するように設
定されている。この場合、可動排紙トレイ24のシート
排出方向上流側端は、最上位置aに位置する。従って、
用紙無積載時は排紙トレイ6全体として水平面に対して
傾斜角θを有する。排紙ローラ対18から排出された用
紙Sは、傾斜した排紙トレイ6の積載面上を自重で滑動
し、その後端(シート排出方向上流側端)が整合基準壁
28(エンドフェンス)に突き当たって揃えられる。
【0017】可動排紙トレイ24の下面側は弾性部材と
してのコイルバネ30で支持されている。可動排紙トレ
イ24上に用紙Sが積載されるにつれて、可動排紙トレ
イ24は支点としての凸部24aを回転中心として降下
し、最大積載枚数において可動排紙トレイ24のシート
排出方向上流側端が最下位置bに位置するように、コイ
ルバネ30のバネ定数が設定される。このコイルバネ3
0の設定方式はあくまでも従来のものである。
【0018】ここで、用紙最大積載枚数時の用紙束の重
量をm(kgf)、コイルバネ30の縮み代をδ(m
m)、支点(凸部24a)から用紙束の重心までの距離
をl1(mm)、支点(凸部24a)からコイルバネ3
0の支点位置までの距離をl2(mm)、バネ定数をk
(kgf/mm)、可動排紙トレイ24の水平面に対す
る傾斜角をθ’とすると、mgl1 ・cosθ’=kδ
2 より、δ=mgl1・cosθ’/kl2 となる。
また、コイルバネ30の支点位置における用紙最大積載
枚数時の用紙積載高さをh(mm)、最上の用紙の積載
面から排紙ローラ対18のニップまでの距離をα(m
m)、排紙ローラ対18のニップ高さと可動排紙トレイ
24の用紙無積載時の積載面の高さの差をyとすると、
h+α=δ+yより、y=h+α−δ=h+α−mgl
1 ・cosθ’/kl2 となり、コイルバネ30の支点
位置における排紙ローラ対18のニップ高さと可動排紙
トレイ24の用紙無積載時の積載面の高さの差yは、用
紙最大積載枚数時の高さh、重量m、積載面からニップ
までの距離α、支点から用紙束の重心までの距離l1
可動排紙トレイ24の傾斜角θ’、支点からコイルバネ
30の支点位置までの距離l2及びバネ定数kにより決
められる。
【0019】従って、yを小さくすることにより、用紙
Sが排紙ローラ対18から排出されて可動排紙トレイ2
4上に積載されるまでの落差(高さ)を小さくでき、落
下の際の空気抵抗を最小限にとどめることで用紙Sが可
動排紙トレイ24上にばらついて積載されることを防ぐ
ことが可能となる。また、可動排紙トレイ24に用紙S
が積載されるにつれて、その自重により可動排紙トレイ
24の傾斜角が次第に大きくなり、用紙Sが整合基準壁
28に戻り易くなることで、用紙積載時の用紙排出方向
への用紙Sの飛び出しを防ぐこともできる。
【0020】ところで、上述のように、バネ定数が線形
特性を有する、すなわち、バネ定数が一定のコイルバネ
30を使用した場合、図3に示すように、1種類の用紙
サイズ(例えばA4サイズ)、紙厚にしか対応できな
い。そこで、本発明は用紙の種類に応じて弾性部材の付
勢力を変化させることとした。具体的には、コイルバネ
30のバネ圧を変化させるものである。
【0021】図1で示した本実施例の要部詳細を図4乃
至図7に基づいて説明する。図4に示すように、可動排
紙トレイ24は、最上位置aと最下位置bを得るように
なっている。これは、図5に示すように、可動排紙トレ
イ24の上流側近傍に形成されたストッパ24bが、装
置本体の側板32に形成されたガイド穴34の上端、下
端に当接することによって得られる。また、可動排紙ト
レイ24の下流側端部は側板32に形成された穴36に
凸部24aが挿入されて軸支されており、これによって
可動排紙トレイ24は上下方向に回動自在となってい
る。また、可動排紙トレイ24の後端(シート排出方向
上流側端)には、シート排出方向上流側へ延びる複数の
突縁24cが形成されており、これに対応して整合基準
壁28には突縁24cが入り込む溝28aが形成されて
いる。可動排紙トレイ24が回動したときに、可動排紙
トレイ24の後端と整合基準壁28との間に隙間ができ
て用紙Sの後端が入り込むのを防止するためである。
【0022】図4に示すように、可動排紙トレイ24の
下面側はコイルバネ30によって支持されている。可動
排紙トレイ24上に用紙Sが積載されるにしたがって、
凸部24aを支点として可動排紙トレイ24が回動降下
し、用紙最大積載枚数時において可動排紙トレイ24の
後端は最下位置bに達する。コイルバネ30は用紙無積
載時でも可動排紙トレイ24を加圧しており、用紙無積
載時において、可動排紙トレイ24のストッパ24bが
ガイド穴34の上端に当接した最上位置aで可動排紙ト
レイ24が水平面に対して傾斜角θをなすように設定さ
れている。コイルバネ30の用紙無積載時における加圧
力は、用紙Sの種類に応じて変化させるもので、これは
弾性部材変形手段38によってなされる。
【0023】コイルバネ30のバネ圧を変化させる弾性
部材変形手段38は、コイルバネ30の下端を支持する
支持プレート40と、この支持プレート40を昇降させ
る昇降機構42と、昇降機構42を駆動する駆動源とし
てのステッピングモータ44と、昇降機構42及びステ
ッピングモータ44を支持するフレーム46等から構成
されている。フレーム46は、図示しない装置本体に固
定されるベースフレーム48と、このベースフレーム4
8に固定されるL字形をした一対の縦フレーム50,5
0を有している。昇降機構42は、図7に示すように、
縦フレーム50間に支持された4つの軸52と、軸52
の端部に固定された各プ−リ54と、プ−リ54間に略
上下方向に掛け渡された4つのタイミングベルト56
と、下方の軸52の一方側に固定された小径のプ−リ5
8,58と、プ−リ58,58間に略水平方向に掛け渡
されたタイミングベルト60等から構成されている。
【0024】支持プレート40はその4隅に形成された
取付片40aを各タイミングベルト56に固定されて昇
降可能となっている。支持プレート40の両側には、抜
け止め用のフランジ部62aを有するピン62が形成さ
れており、ピン62は、縦フレーム50にコイルバネ3
0の伸縮方向に延びるように形成されたガイド穴50a
に係合されている。また、縦フレーム50には、図4に
示すように、支持プレート40の昇降を許容するため
に、取付片40aを案内するガイド穴50bが形成され
ている。図6に示すように、下方の一つの軸52の端部
には、ギヤ54とともにギヤ64が固定されており、こ
のギヤ64はステッピングモータ44の回転軸に固定さ
れた駆動ギヤ66と噛み合っている。従って、図1にお
いてステッピングモータ44が矢印R1方向に回転する
と、支持プレート40はコイルバネ30の長さを縮める
べく上昇し、逆にステッピングモータ44が矢印R2方
向に回転すると、支持プレート40はコイルバネ30を
緩めるべく下降する。このように支持プレート40の移
動量によりコイルバネ30のバネ長を変え、バネ圧を変
化させる。
【0025】図1に示す支持プレート40のホーム位置
cは、本実施例では、最小サイズで且つ最小紙厚の用紙
Sに対応させて設定している。例えば、最小サイズで且
つ最小紙厚の用紙Sの最大積載枚数時における用紙束の
重量をm1 (kg)、ホーム位置cにおけるコイルバネ
30の自然長に対する縮み代をδ1 (mm)、用紙最大
積載枚数時におけるc点からのコイルバネ30の縮み代
をδ1 ’(mm)、支点(凸部24a)から用紙束の重
心までの距離をl1 (mm)、支点(凸部24a)から
コイルバネ30の支点位置までの距離をl2 (mm)、
バネ定数をk(kg/mm)とすると、m1 gl1 ・c
osθ=kl2 (δ1 +δ1 ’)より、δ1 +δ1 ’=
1 gl1 ・cosθ/kl2 となる。
【0026】次に、別のサイズの最小紙厚用紙の最大積
載枚数時における用紙束の重量をm2 (kg)、加圧位
置dにおけるコイルバネ30の自然長に対する縮み代を
δ2 (mm)、用紙最大積載枚数時における加圧位置d
からのコイルバネ30の縮み代をδ2 ’(mm)、支点
(凸部24a)から用紙束の重心までの距離をl3 (m
m)とすると、m23 ・cosθ=kl2 (δ2 +δ
2 ’)より、δ2 +δ2 ’=m23 ・cosθ/kl
2 となる。ここで、上記2種類のサイズの用紙Sが最大
積載したときに共に最下位置bにくるとすると、δ1
=δ3 ’として、δ2 −δ1 =m2 gl3 ・cosθ/
kl2 −m1 gl1 ・cosθ/kl2=(m23−m
11)gcosθ/kl2となり、後者サイズの用紙の
ホーム位置cから加圧位置dまでに上昇させる量が求ま
る。
【0027】このように、可動排紙トレイ24の最上位
置aにおけるコイルバネ30の加圧力(付勢力)を用紙
Sの種類に対応させて変化させることにより、可動排紙
トレイ24が最大積載枚数になる前に最下位置bに達す
るようなことがなく、用紙の種類に拘らず、排紙ローラ
対18から排出された用紙Sの落下距離を小さく、且
つ、一定にすることができる。この支持プレート40の
移動量の調整は、図示しない制御手段によって自動的に
なされる。これについては後述する。
【0028】ところで、用紙には、サイズの他に様々な
厚さがあり、同サイズにおいて紙厚の異なる用紙が同じ
枚数だけ積載された場合、積載高さが異なることにな
る。積載高さが設定された位置を超えた場合、排紙ジャ
ム等が発生するので、設定した高さより高く積載されな
いように調整する必要がある。かかる観点から、本実施
例では図4に示すように、積載高さ検知手段70が設け
られている。
【0029】積載高さ検知手段70は、筐体72と、筐
体72に固定されたレバーブラケット74と、レバーブ
ラケット74に軸76を介して回動自在に取り付けられ
たレバー78と、筐体72に取り付けられたセンサブラ
ケット80と、センサブラケット80に固定されたフォ
トセンサ82等を有している。可動排紙トレイ24上に
用紙Sが積載されてレバー78が回動し、レバー78の
フィラー部78aをフォトセンサ82が検知すると、用
紙後処理装置4内にある図示しない制御手段がステッピ
ングモータ44を矢印R2方向へ回転駆動し、支持プレ
ート40をフォトセンサ82がオフするまで下降させ
る。これにより、所定の積載高さを超えて用紙Sが積載
されるのが防止される。
【0030】積載高さ検知手段70を用いて積載高さを
一定に維持する動作を、図8及び図9のフローチャート
に基づいて詳細に説明する。用紙後処理装置4のスター
トボタンがオンされると(S1)、用紙後処理装置4内
の図示しない制御手段により、画像形成装置2より用紙
サイズ、排紙方向(縦横)の信号が入力されたかどうか
が判断される(S2)。信号の入力があった場合には、
制御手段はこれらの情報に基づいて駆動パルスを発信
し、ステッピングモータ44を矢印R1方向に回転駆動
して支持プレート40を上昇させる(S3)。その後、
画像形成装置2からの入力情報に基づいて計算された加
圧位置dに支持プレート40が達したかどうかを判断す
る(S4)。加圧位置dに達した場合にはステッピング
モータ44をオフする(S5)。次に、フォトセンサ8
2がオンしたかどうかを判断し(S6)、オンした場合
にはステッピングモータ44を矢印R2方向へ駆動して
支持プレート40を下降させる(S7)。次に、フォト
センサ82がオフしたかどうかを判断し(S8)、オフ
した場合にはステッピングモータ44をオフする(S
9)。
【0031】画像形成装置2より複写終了の信号が入力
された場合には(S10)、ステッピングモータ44を
矢印R2方向へ駆動して支持プレート40を下降させる
(S11)。その後、支持プレート40がホーム位置c
に達したかどうかを判断し(S12)、達した場合には
ステッピングモータ44をオフする(S13)。図示し
ないが、ホーム位置cと加圧位置dには位置検知センサ
が設けられており、制御手段はこれらのセンサからの信
号に基づいて支持プレート40の位置を判断する。積載
高さ検知手段70を用いる構成とすれば、用紙のサイズ
や紙厚に拘らず可動排紙トレイ24上の積載高さを一定
にすることができ、排紙ジャム等を防止できる。
【0032】次に、他の実施例を図10に基づいて説明
する。上記実施例が弾性部材変形手段38を用いてコイ
ルバネ30の付勢力を変化させたのに対し、コイルバネ
自体が有する形状的又は材質的特性を利用して付勢力を
変化させることを特徴としている。コイルバネ以外の構
成は図2で示したのと同様であるので省略し、コイルバ
ネのみについて説明する。本実施例におけるコイルバネ
84は、図10に示すように、両端部のピッチP1が中
央部のピッチP2より小さくなるように形成されてい
る。このような形状のコイルバネ84に荷重が掛かる
と、両端部においてはある荷重からバネの線間が接触
し、コイルバネ84の長さを縮めたのと同じ状態とな
る。換言すれば、コイルバネ84の有効部の巻数が減少
し、バネ定数が増加する。このため、図11に示すよう
に、k1 とk2 の2種類のバネ定数が存在することにな
る。図11において、A3、A4、A5は用紙サイズを
示している。従って、1つのコイルバネ84で複数の種
類の用紙に対応することができる。
【0033】例えば、図11においてδmin を最小サイ
ズ、最小紙厚の用紙の最大積載枚数時におけるバネの縮
みとし、δmax を最大サイズ、最大紙厚の用紙の最大積
載枚数時におけるバネの縮みとした場合、バネ定数k1
は、最小サイズ、最小紙厚の用紙の最大積載枚数時の設
定とし、バネ定数k2 は、δmin ≒δmax として大きく
設定すればよい。すなわち、図2で示した構成におい
て、最大サイズ、最大紙厚の用紙の最大積載枚数時にお
ける用紙束の重量をm’、支点(凸部24a)から用紙
束の重心までの距離をl1 ’とすると、m’gl1 ’c
osθ’=k2 δmax l2 より、k2 =m’gl1 ’c
osθ’/δmax l2 となり、δmax =δmin +x(数
mm)とすればよい。δmin ≒δmax とすることによ
り、用紙のサイズ、紙厚に拘らず用紙最大積載枚数時の
可動排紙トレイ24の最下位置bをほぼ近い位置にする
ことができる。
【0034】次に、図12に基づいて他の実施例を説明
する。上記実施例ではコイルバネ84のピッチを異なら
せたが、本実施例では線径を異ならせることを特徴とし
ている。本実施例におけるコイルバネ86は、両端部の
線径D1が中央部の線径D2より小さく形成され、且
つ、テーパを付けられて徐々に細くなるように形成され
ている。この形状により、図13に示すように、バネ定
数が徐々に変化し、上記実施例と同様にk1 とk2 の2
種類のバネ定数を得ることができる。荷重が掛かると、
バネ有効部に撓みの差が生じ、線径の小さい部分から互
いに線間が接して有効巻数が徐々に減少することによ
り、バネ定数が増加するものである。δmin とδmax の
設定方法は上記実施例と同様である。なお、図10と図
12で示した実施例では、コイルバネ84,86の形状
的特性を利用して付勢力を変える構成としたが、例えば
両端部の材質を変化(組成物の含有量の変化や熱処理の
変化等)させてバネ定数を変える構成とすることもでき
る。
【0035】なお、上記各実施例では用紙後処理装置4
での実施例を説明したが、画像形成装置2においても同
様に実施することができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1又は2記載の発明によれば、可
動排紙トレイを支持する弾性部材の付勢力を排出される
シートの種類に応じて変化させることとしたので、シー
トのサイズや厚みが変化しても、可動排紙トレイ上への
シートの落下距離を最小限に止めることができるととも
に最大積載枚数時まで一定にでき、バラツキの少ない良
好な積載状態を得ることができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、積載高さ検
知手段を設ける構成としたので、排出されるシートが積
載されているシートを押し出す等の排紙トラブルを防止
できる。
【0038】請求項4,5又は6記載の発明によれば、
弾性部材の付勢力の変化を、弾性部材自体の特性により
得ることとしたので、弾性部材変形手段を用いる構成に
比べ、構成の簡易化及びコスト低下を図ることができ
る。
【0039】請求項7記載の発明によれば、可動排紙ト
レイに連設して固定排紙トレイを設ける構成としたの
で、排出方向のサイズが大きいシートでも変形させるこ
となく良好に積載することができる。また、固定排紙ト
レイに積載機能を分担させることにより、可動構成を必
要最小限に止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシート積載装置の概要
全体図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図2】弾性部材で支持された可動排紙トレイによりシ
ートの落下距離を小さくできることを一般的に説明する
ための要部正面図である。
【図3】従来の弾性部材を使用した場合の荷重と縮みの
関係を示すグラフである。
【図4】図1で示したシート積載装置の要部正面図であ
る。
【図5】可動排紙トレイの回動構成を示す斜視図であ
る。
【図6】弾性部材変形手段の平面図である。
【図7】弾性部材変形手段の昇降機構の斜視図である。
【図8】弾性部材変形手段を用いて付勢力を変化させる
動作を示すフローチャートの一部である。
【図9】弾性部材変形手段を用いて付勢力を変化させる
動作を示すフローチャートの残部である。
【図10】他の実施例における弾性部材としてのコイル
バネの正面図である。
【図11】図10で示したコイルバネにおける荷重と縮
みの関係を示すグラフである。
【図12】他の実施例における弾性部材としてのコイル
バネの正面図である。
【図13】図12で示したコイルバネにおける荷重と縮
みの関係を示すグラフである。
【図14】従来のシート積載装置の要部正面図である。
【符号の説明】
24 可動排紙トレイ 26 固定排紙トレイ 30,84,86 弾性部材としてのコイルバネ 38 弾性部材変形手段 70 積載高さ検知手段 E1 シート排出口 S シートとしての用紙 P1,P2 ピッチ D1,D2 線径

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート排出口と、このシート排出口から排
    出されるシートの排出方向下流側を軸支されて上下方向
    に回動自在に設けられた可動排紙トレイと、この可動排
    紙トレイの下面側を支持する弾性部材を有し、積載され
    るシートが増えるにつれて上記可動排紙トレイが上記弾
    性部材の付勢力に抗して下がり、水平面に対する上記可
    動排紙トレイの傾斜角が大きくなるシート積載装置にお
    いて、 上記弾性部材の付勢力を、排出されるシートの種類に応
    じて変化させることを特徴とするシート積載装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のシート積載装置において、 上記弾性部材を変形させる弾性部材変形手段を有し、こ
    の弾性部材変形手段を駆動して上記付勢力を変化させる
    ことを特徴とするシート積載装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のシート積載装置において、 上記可動排紙トレイ上に積載されるシートの高さを検知
    する積載高さ検知手段を有し、この積載高さ検知手段に
    より所定の積載高さが検知された場合に、上記弾性部材
    変形手段を駆動して上記付勢力を弱めることを特徴とす
    るシート積載装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のシート積載装置において、 上記弾性部材の付勢力の変化が、弾性部材自体の特性に
    よりなされることを特徴とするシート積載装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のシート積載装置において、 上記弾性部材がコイルバネであり、且つ、このコイルバ
    ネのピッチが非均一であることを特徴とするシート積載
    装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載のシート積載装置において、 上記弾性部材がコイルバネであり、且つ、このコイルバ
    ネの線径が非均一であることを特徴とするシート積載装
    置。
  7. 【請求項7】請求項1,2,3,4,5又は6記載のシ
    ート積載装置において、 上記可動排紙トレイのシート排出方向下流側に、位置固
    定された固定排紙トレイが連設状態に設けられ、上記可
    動排紙トレイにシートが積載されない状態において上記
    固定排紙トレイの積載面と上記可動排紙トレイの積載面
    が略同一面上にあることを特徴とするシート積載装置。
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