JPH09308594A - 便座と衛生洗浄装置 - Google Patents

便座と衛生洗浄装置

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Publication number
JPH09308594A
JPH09308594A JP15306196A JP15306196A JPH09308594A JP H09308594 A JPH09308594 A JP H09308594A JP 15306196 A JP15306196 A JP 15306196A JP 15306196 A JP15306196 A JP 15306196A JP H09308594 A JPH09308594 A JP H09308594A
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JP
Japan
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seat
toilet
adult
child
toilet seat
Prior art date
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Application number
JP15306196A
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English (en)
Inventor
Hiromune Takou
宏崇 田幸
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大人と子供で共有できる便座を提供する。 【解決手段】 便座10は、洋式便器12に、回動自在
に支持されている。この洋式便器12の上面は、便器前
方の側から後方の側にかけて斜めに上昇傾斜した斜面と
されている。そして、便座10は、洋式便器12の上面
に倣って、便器前方部から後方部にかけて斜めに上昇傾
斜しており、適宜な間隔で裏面の脚22により支えられ
ている。便座10の便通過孔24は、便器前方の幅狭の
子供用便通過孔と便器後方の幅広の大人用便通過孔とを
接合した形状であり、この子供用便通過孔を取り囲んだ
領域が子供用着座部30(高さ約290mm)とされ、
大人用便通過孔を取り囲んだ領域が大人用着座部32
(高さ約410mm)とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洋式便器に装着さ
れる便座と人体の局所を洗浄水を吐出して洗浄する衛生
洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】洋式便器には、通常、便座が装着されて
いるが、この便座はその使用対象者を大人としてしか想
定されていないので、子供が用便する際には、便座に子
供専用の別体の便座(子供便座)が載置される。そし
て、近年では、人体の局所を洗浄水を吐出して洗浄する
衛生洗浄装置が洋式便器に装着されて普及している。
【0003】また、保育園や幼稚園等の施設では、子供
用の便器と大人用の便器を別々に設置することが行なわ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、便座に
子供便座を別途載置することは、その都度に子供便座の
載置並びに取り外しが必要となり煩雑であった。その一
方、子供用の便器と大人用の便器を別々に設置すればこ
のような煩雑さはないものの、限られたスペースの便所
に便器を設置する都合上、その設置個数には制限がある
ため、不都合がある場合もあった。通常、保育園や幼稚
園等の施設では、園児(子供)の人数が教員(大人)の
人数よりも多いので、子供用の便器は大人用の便器より
多く設置されている。しかし、PTA総会や授業参観等
の際には、親(大人)が通常より多く集まるので、大人
用の便器が不足する。
【0005】また、衛生洗浄装置にあっても、その使用
対象者を大人としているので、子供の局所洗浄には不向
きであった。具体的には、子供の背中などに洗浄水が吐
水され、衣服を濡らすような場合があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
され、大人と子供で共有できる便座と衛生洗浄装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】か
かる課題を解決するため、第1の発明の便座は、洋式便
器に装着される便座であって、前記洋式便器の前方部か
ら後方部にかけて斜めに上昇傾斜した着座面を有し、該
着座面には、前記洋式便器の前方部の側に位置する第1
着座部と、前記後方部の側に位置する第2着座部とを有
し、前記第1着座部は、子供が用便のために腰掛けるこ
とのできる高さで形成されており、前記第2着座部は、
大人が用便のために腰掛けることのできる高さで形成さ
れている。
【0008】上記構成を有する第1の発明の便座では、
子供は第1着座部に用便のために腰掛け、大人は第2着
座部に用便のために腰掛ける。この際、これら着座部
は、その着座者たる子供と大人に適した別々の高さとさ
れていると共に、第1着座部は洋式便器の前方部の側に
位置し、第2着座部は洋式便器の後方部の側に位置す
る。更には、第1着座部は、第2着座部より低くなる。
そして、大人と子供の体格の違いにより、着座姿勢を取
る大人の大腿部は子供より長いので、第2着座部が洋式
便器の後方部の側に位置しても不都合はない。この結
果、この第1の発明によれば、大人と子供で同じ便座を
共有できる。なお、年齢的には子供であっても、体格的
に大きければ、便座の使用者としては大人と考えられる
ことは勿論である。
【0009】この場合、第1着座部を270〜360m
mの高さ、標準的には290mmの高さとし、第2着座
部を370〜440mmの高さ、標準的には410mm
の高さとすれば、第1着座部には子供が用便のために無
理なく腰掛けることができ、第2着座部には大人が無理
なく腰掛けることができる。しかも、第1着座部と第2
着座部とを、280〜360mmの距離、標準的には3
20mmの距離だけ洋式便器の前後で隔てれば、第1着
座部より後部に位置する第2着座部に大人が無理なく腰
掛けることができる。
【0010】上記の構成を有する第1の発明の便座にお
いて、前記第1着座部は、用便のために前記第2着座部
に腰掛けた大人の両膝の間に納まる幅となるように、前
記第2着座部よりその幅が狭小化された先端部を有する
ものとすることができる。
【0011】この構成の便座によれば、第2着座部に大
人が腰掛けても、その大人の足が第1着座部の先端部に
干渉しないので、その大人は必要以上に膝を広げて着座
する必要がなく、その使用に際しての違和感がない。
【0012】また、上記のいずれかの構成を有する便座
において、前記第1着座部と前記第2着座部とは、前記
上昇傾斜した着座面の該当箇所を床面とほぼ平行にして
形成されているものとすることがてきる。
【0013】この構成の便座によれば、第1着座部に腰
掛けた子供にあっても第2着座部に腰掛けた大人にあっ
ても、自身の臀部の座りがよくなり好ましい。
【0014】更に、上記のいずれかの構成を有する便座
において、前記第1着座部は、着座した子供の臀部に適
合して凹状に湾曲した陥没形状に形成され、前記第2着
座部は、着座した大人の臀部に適合して凹状に湾曲した
陥没形状に形成されているものとすることができる。
【0015】この構成の便座によれば、より臀部の座り
がよくなり好ましい。
【0016】その一方、第2の発明の衛生洗浄装置は、
洋式便器に装着され、人体の局所を洗浄水を吐出して洗
浄する衛生洗浄装置であって、請求項1ないし請求項4
いずれか記載の便座と、前記第1着座部に着座した子供
の局部への洗浄水吐出と、前記第2着座部に着座した大
人の局部への洗浄水吐出とが選択可能な洗浄水ノズルと
を有する。
【0017】上記構成を有する第2の発明の衛生洗浄装
置では、洗浄水ノズルによる洗浄水吐出の対象を、第1
着座部に着座した子供の局部と第2着座部に着座した大
人の局部のいずれかに選択することで、それぞれの局部
を洗浄水で洗浄できる。
【0018】この場合、洗浄水吐出の対象である子供の
局部と大人の局部との選択は、便器ボウルにおける洗浄
水ノズルの進退位置の変更や、洗浄水ノズルからの洗浄
水吐出方向の変更等により行なうことができる。
【0019】
【発明の他の態様】本発明は、以下の態様も採ることも
可能である。第1の態様は、上記した第1の発明にかか
るいずれかの便座において、前記着座面の表層は、発泡
層とされている。
【0020】この第1の態様では、その使用者にソフト
な着座感を与え、好ましい。この場合、発泡層は、ウレ
タン,軟質塩化ビニル,熱可塑性エラストマー(TP
R)等の材料を便座形成時に発泡させて形成することが
でき、その際、ゴム硬度が30〜45度程度となるよう
に調整すればよい。或いは、発泡層を貼着等して形成し
てもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る便座と洋式便
器の実施の形態を実施例に基づき説明する。図1は実施
例の便座10を装着した洋式便器12の斜視図、図2は
便座10を回動してはね上げた状態を示す斜視図、図3
は図1の3−3線概略断面図である。
【0022】図示するように、洋式便器12は、ボール
面14を形成する便器ボール部16とその後方の水洗タ
ンク部18とから構成されており、便座10は、この水
洗タンク部18にて軸支部材20により回動自在に支持
されている。そして、このように支持されて洋式便器1
2に装着された便座10は、ボール面14を覆ってい
る。なお、水洗タンク部18には、ボール面14内に水
を流して水洗するための図示しないレバーが設けられて
いる。
【0023】便座10は、後述するように湾曲した板状
体であり、機械強度に優れる樹脂、例えばABS(アク
リロニトリルブタジエンスチレン共重合物),PP(ポ
リプロピレン)等の成形品である。そして、その上面、
即ち着座面の表層は、ウレタン,軟質塩化ビニル,熱可
塑性エラストマー(TPR)等の材料を発泡させた発泡
層とされている。この発泡層は、上記した樹脂とこれら
発泡材料とを用いたいわゆる二色成形法にて形成されて
おり、この際、発泡層のゴム硬度は30〜45度程度と
なるように調整されている。なお、予め形成した発泡層
を、上記樹脂の成形品の表面に貼着等して形成してもよ
いことは勿論である。また、便座10の成形に当たり、
所望の色の着色剤を樹脂中並びに発泡材料中に混合さ
せ、便座10を着色してもよいことは勿論である。更に
は、樹脂と発泡材料に混合させる着色剤を異なる色の着
色剤とし、樹脂成形品と発泡層とを異なった色調にする
ことも可能である。
【0024】洋式便器12は、その便器ボール部16と
水洗タンク部18の上面を便器前方の側から後方の側に
かけて斜めに上昇傾斜した斜面として形成されている。
このため、ボール面14は、便器の後方の側ほど高くな
り、その奥側は高さの高い縦壁部14aとされている。
このようなボール面14を形成する便器ボール部16
は、通常用いられている従来の洋式便器(使用対象者を
大人として想定した便器)に比べて、便器前方から後方
に亘っての長さが80〜100mm程度長くされてお
り、図3に示すボール面14の開口長さAは、390〜
420mm程度である。その一方、便器ボール部16の
最大幅およびボール面14の最大開口幅は、従来の洋式
便器とほぼ同程度である。
【0025】便座10は、上記した洋式便器12におけ
る便器ボール部16と水洗タンク部18の上面に倣っ
て、洋式便器12の前方部から後方部にかけて斜めに上
昇傾斜しており、適宜な間隔で裏面の脚22により支え
られている。この便座10は、この上昇傾斜した上面を
着座面として有し、従来の便座と同様に便通過孔24を
有する。そして、便座10は、この便通過孔24を取り
囲む以下の二つの着座部を上昇傾斜した着座面に有す
る。
【0026】図1ないし図3と便座10の平面図である
図4に示すように、便通過孔24は、便器前方の幅狭の
子供用便通過孔26と便器後方の幅広の大人用便通過孔
28とを接合した形状で空けられている。そして、図4
に一点鎖線で示すように、この子供用便通過孔26を取
り囲んだ領域が子供用着座部30とされ、大人用便通過
孔28を取り囲んだ領域が大人用着座部32とされてい
る。この子供用着座部30は、図3に示すように、その
高さB1が子供が用便のために腰掛けることのできる標
準的な高さ(約290mm)とされており、大人用着座
部32は、その高さB2が大人が用便のために腰掛ける
ことのできる標準的な高さ(約410mm)とされてい
る。また、子供用着座部30と大人用着座部32とにお
ける洋式便器12の前後方向の隔たりCは、約320m
mの距離とされている。つまり、子供用着座部30,大
人用着座部32が上記の高さとなり、且つその隔たりが
上記のようになるように、洋式便器12の高さ並びにそ
の上面の傾斜の程度および便座10の厚み更には前後方
向の寸法等が定められている。
【0027】この場合、子供用着座部30の高さB1と
大人用着座部32の高さB2は、上記した高さに限られ
るわけではなく、子供用着座部30の高さB1は270
〜360mmの範囲の高さであり、大人用着座部32の
高さB2は370〜440mmの範囲の高さであれば、
子供並びに大人がそれぞれの着座部に無理なく腰掛ける
ことができる。また、子供用着座部30と大人用着座部
32の隔たりCも、上記した距離に限られるわけではな
く、280〜360mmの距離であれば、やはり子供並
びに大人がそれぞれの着座部に無理なく腰掛けることが
できる。
【0028】なお、子供用着座部30,大人用着座部3
2の領域の外郭を示す図中の一点鎖線は、これら着座部
の形成位置の概略を示すものであり、図においてそれぞ
れの着座部を規定するものではない。
【0029】そして、子供用着座部30では、洋式便器
12の前端側の中央が凸状でその左右が切りかかれた凸
状先端部34とされている。つまり、この子供用着座部
30では、凸状先端部34の左右箇所で大人用着座部3
2よりその幅が狭小化されており、凸状先端部34の左
右には奥側に引っ込んだ切欠領域36ができる。
【0030】また、この子供用着座部30および大人用
着座部32は、その着座箇所が洋式便器12の設置床面
とほぼ平行にされているとともに、それぞれ次のように
して湾曲形状に陥没形成されている。つまり、子供用着
座部30は、便座10の前後方向の各位置における断面
形状を模式的に表わした図5に示すように、着座箇所に
亘る形状が、子供の臀部に適合して凹状に湾曲した陥没
形状とされている。また、大人用着座部32は、その着
座箇所に亘る形状が大人の臀部に適合して凹状に湾曲し
た陥没形状とされている。この場合、子供や大人の臀部
の標準的な形状は統計学的なデータ解析により定められ
ており、この解析によって得られた臀部に適合して子供
用着座部30と大人用着座部32の陥没形状が決定され
ている。
【0031】次に、本実施例の便座10の使用状態につ
いて説明する。子供がこの便座10が装着された洋式便
器12で排便する際には、その子供は、便座10の子供
用着座部30に臀部を降ろして腰掛ける。この場合、子
供用着座部30はその高さが約290mmで子供が腰掛
ける際に適した高さとされているので、子供はなんら支
障なくこの子供用着座部30に腰掛けることができる。
より詳述すると、図3に示すように、便座に腰掛けた際
に床から膝までの長さが約260〜270mmの5歳程
度の子供であれば、床に足を付けたままこの子供用着座
部30に容易に腰掛けることができ、この際に必要以上
に膝を曲げたり膝が伸びたりすることはない。よって、
無理なく子供用着座部30に腰掛けることができる。ま
た、用便時に無理な腰掛け姿勢を取ることがないので、
腿や膝に負担がかからずしびれたりすることはない。
【0032】その一方、大人が排便する際には、その大
人は、子供用着座部30より奥側にある大人用着座部3
2に臀部を降ろして腰掛ける。この場合、大人用着座部
32はその高さが約410mmで大人が腰掛ける際に適
した高さとされていると共に、子供用着座部30からは
約320mm程度しか隔たってしかいない。よって、体
格の違いから子供よりも大腿部が長い大人は、なんら支
障なくこの大人用着座部32に腰掛けることができる。
より詳述すると、便座に腰掛けた際に床から膝までの長
さが約400mm程度以上の大人であれば、床に足を付
けたままこの大人用着座部32に容易に腰掛けることが
でき、この際に、高さが低い子供用着座部30に大腿部
を触れさせることはなく、必要以上に膝を曲げたり膝が
伸びたりすることもない。よって、無理なく大人用着座
部32に腰掛けることができる。また、用便時に無理な
腰掛け姿勢を取ることがないので、腿や膝に負担がかか
らずしびれたりすることはない。この結果、本実施例の
便座10は、大人と子供で共有でき、その使用に当たっ
て不都合はない。
【0033】また、本実施例の便座10では、子供用着
座部30と大人用着座部32との隔たり約320mm程
度であり、しかも、子供用着座部30における凸状先端
部34は幅狭でその左右は切欠領域36とされ当該領域
では奥側に引っ込んでいる。このため、大人用着座部3
2に大人が腰掛けても、その大人の足が子供用着座部3
0の凸状先端部34やその左右の切欠領域36に干渉し
ない。よって、大人は必要以上に膝を広げて着座する必
要がなくなるので、本実施例の便座10によれば、その
使用に際して大人に違和感を与えることがない。
【0034】また、本実施例の便座10では、子供用着
座部30および大人用着座部32が床面とほぼ平行で、
子供或いは大人の臀部に適合した凹状の湾曲陥没形状と
されている。このため、この便座10によれば、子供用
着座部30に腰掛けた子供にあっても大人用着座部32
に腰掛けた大人にあっても、自身の臀部の座りがよくな
り好適である。
【0035】更に、この実施例の洋式便器12は、便器
ボール部16の前方側では、子供用着座部30の高さに
合わせてボール面14の周壁の高さは低い。具体的に
は、子供用着座部30の高さB1が約290mmである
ことから、便器ボール部16の前方側ではボール面14
の周壁の高さは約250mm程度である。よって、図2
に示すように便座10を回動してはね上げて小用を足す
場合、子供はボール面14の周壁の低い範囲のボール面
14に小便を排出でき、その際につま先立ち等の不自然
な姿勢を取る必要がない。また、便器ボール部16の後
方側では、大人用着座部32の高さに合わせてボール面
14の周壁の高さ並びにその幅は従来の便器と同等であ
り、その奥側は縦壁部14aとされている。よって、大
人は従来の便器と同じ感覚で小便を排出することができ
ると共に、奥側の縦壁部14aに向けて小便を排出する
ことができる。このため、本実施例の洋式便器12によ
れば、大人も子供もその小便排出行為が容易となる。
【0036】また、便座10は、子供用着座部30の周
囲がその左右で広くされているので、子供用着座部30
に腰掛けた子供が立ち上がる際には、子供用着座部30
の左右側に手をつくことができる。このため、この便座
10によれば、腹筋が十分発達していない子供であって
も、容易に便座から立ち上がるとができる。
【0037】次に、上記した便座10を衛生洗浄装置の
便座に適用した実施例(第2実施例)について説明す
る。図6は、この第2実施例の衛生洗浄装置40を装着
した洋式便器12を示す外観図、図7は、衛生洗浄装置
の温水/ノズル制御装置を示すブロック図、図8はその
電子制御装置及び入出力部のブロック図である。
【0038】これらの図において、衛生洗浄装置40
は、洋式便器12に装着されるものであり、ケーシング
本体41と、ケーシング本体41に装着された洗浄水を
局部に噴出するノズル装置42と、操作ボタン43A
(図8参照)及び表示ランプ43Bを有する操作部43
と、操作部43の操作ボタン43Aの操作に基づいて温
水吐水及びノズル位置を制御する温水/ノズル制御装置
44(図7参照)とを備えている。
【0039】外部水源は、便器ボール部16のボール面
14に流す洗浄水を貯留する洗浄水タンク(図示省略)
に配管接続されると共に、図7に示すように、途中の分
岐金具50から、連結管51を介して、衛生洗浄装置4
0にも配管接続され、これに給水している。
【0040】衛生洗浄装置40は、上流側から、給水ア
ダプタ52、減圧弁53、電磁弁54、安全弁55から
なるバルブユニット56と、供給された水を温水用サー
ミスタ58aにより温度検出しつつ洗浄用ヒータ59で
適温まで加熱する熱交換器60及び吐水状態を検出する
フロートスイッチ61とからなる熱交換器ユニット62
と、逆止弁63、流調モータ64により駆動される流調
弁65を備えた流調ユニット66と、第1開閉弁67a
及び第2開閉弁67bを有する開閉弁ユニット67とを
備え、その先端には、ノズル装置42が接続されてい
る。
【0041】ノズル装置42は、洗浄用ノズル68と、
このノズルを軸方向に駆動するための駆動装置69とを
有する。この洗浄用ノズル68は、便座10の大人用着
座部32に腰掛けた大人の局部に洗浄水を吐水できる大
人用吐水ポジション70と、便座10の子供用着座部3
0に腰掛けた子供の局所に洗浄水を吐水できる子供用吐
水ポジション71とを取り得るよう進退可能に構成され
ている。なお、この大人用吐水ポジション70と子供用
吐水ポジション71の使い分けについては後述する。
【0042】こうした温水/ノズル制御装置44のうち
洗浄用ヒータ59等を制御する回路は、図8に示すマイ
クロコンピュータを含む電子制御装置100を中心に構
成されている。
【0043】電子制御装置100は、図8に示すよう
に、予め設定された制御プログラムに従って洗浄水の温
度等を制御するための各種演算処理を実行するCPU1
02と、CPU102で各種演算処理を実行するのに必
要な制御プログラムや制御データ等が予め格納されたR
OM104と、同じくCPU102で各種演算処理を実
行するのに必要な各種データが一時的に読み書きされる
RAM106と、非通電状態でもデータを記憶している
バックアップRAM107と、各センサからの検出信号
やスイッチからの信号を入力してCPU102の処理可
能な信号に変換する入力処理回路108と、CPU10
2での演算結果に応じて電磁弁54等に信号を出力する
出力処理回路109等を備えている。なお、上記バック
アップRAM107は、内蔵電池によりバックアップさ
れるもの、フラッシュメモリなど電気的に書込・読み出
し可能なデバイスであり、電源遮断時にもそのデータが
消去されない各種の装置を適用できる。
【0044】図8に示す操作部43の操作ボタン43A
には、各種のスイッチが設けられている。すなわち、お
尻洗浄ボタン43a、ビデ洗浄ボタン43b、停止ボタ
ン43c、温風を吹き出すための乾燥ボタン43d、マ
ッサージ洗浄を設定するマッサージ設定ボタン43e、
ムーブ洗浄を行なわせるムーブ設定ボタン43f、吐水
温度の調節用の吐水温設定ボタン43g、水量調節用の
水量調節ボタン43h、洗浄用ノズル68を前後方向へ
若干量移動するノズル位置調節ボタン43iが設けられ
ている。
【0045】また、便座10には、子供用着座部30の
形成箇所裏面に設けられこの子供用着座部30に子供が
着座したことを検出する子供着座センサ74と、大人用
着座部32の形成箇所裏面に設けられこの大人用着座部
32に大人が着座したことを検出する大人着座センサ7
5とが設けられている。なお、一方の着座部に着座した
ときには他方の着座部のセンサはオンしないよう、その
取り付け位置や検知感度等が調整されている。この場
合、これらの着座センサとしては、例えば、便座10に
設けた便座用ヒータ73について静電容量の変化を測定
して着座の有無を検出するセンサや、圧力センサを用い
ることができる。また、衛生洗浄装置40の設定状態
は、LED等からなる表示ランプ43Bにより表示され
る。表示ランプ43Bは、各種の作動状態や異常やタイ
マ予約の有無を知らせる各種表示機能を備えている。
【0046】次に、上記構成の衛生洗浄装置40の動作
について説明する。便座10の子供用着座部30に子供
が腰掛ける、子供着座センサ74(図8参照)からその
旨の信号が出力される。その後、使用者(子供)が操作
部43を操作して、例えばお尻洗浄ボタン43aを押す
と、電子制御装置100は、駆動装置69を駆動して洗
浄用ノズル68を子供用吐水ポジション71まで前進さ
せ、バルブユニット56の第1開閉弁67aを開いて、
洗浄水の噴出を開始する。これにより、子供用着座部3
0に腰掛けた子供の局所には洗浄水が吐水され、停止ボ
タン43cが押されるまでこの吐水が継続される。
【0047】一方、便座10の大人用着座部32に大人
が腰掛ける、大人着座センサ75(図8参照)からその
旨の信号が出力される。そして、その後にお尻洗浄ボタ
ン43aが押されると、電子制御装置100は、駆動装
置69を駆動して洗浄用ノズル68を大人用吐水ポジシ
ョン70まで前進させ、バルブユニット56の第1開閉
弁67aを開いて、洗浄水の噴出を開始する。これによ
り、大人用着座部32に腰掛けた大人の局所には洗浄水
が吐水され、停止ボタン43cが押されるまでこの吐水
が継続される。つまり、洗浄用ノズル68の到達ポジシ
ョンは、子供着座センサ74,大人着座センサ75のオ
ン・オフの状態に応じて子供用吐水ポジション71と大
人用吐水ポジション70のいずれかに選択される。
【0048】そして、洗浄終了後、操作部43の停止ボ
タン43c(図3)が押されて洗浄終了が指示される
と、洗浄用ヒータ59への通電を終了すると共に、第1
開閉弁67aを閉じて洗浄水の噴出を終了する。その
後、駆動装置69を逆転して洗浄用ノズル68を子供用
吐水ポジション71或いは大人用吐水ポジション70か
ら収納位置に退避させる。なお、ビデ洗浄ボタン43b
が押された場合には、洗浄用ノズル68は大人用吐水ポ
ジション70の一ポジションであるビデ洗浄ポジション
までしか進出しないよう構成されており、この際も、第
2開閉弁67bを開いて洗浄水の噴出を開始し、停止ボ
タン43cの押し下げにより洗浄を終了する。
【0049】以上説明したように、第2実施例の衛生洗
浄装置40では、洗浄用ノズル68の到達ポジションを
子供用吐水ポジション71と大人用吐水ポジション70
のいずれかに選択することで、子供用着座部30に着座
した子供と大人用着座部32に着座した大人のそれぞれ
の局部を洗浄用ノズル68からの洗浄水吐水により洗浄
できる。
【0050】次に、従来と同じようにその上面が水平の
便器に本発明を適用した実施例(第3実施例)について
説明する。図9は、この第3実施例の衛生洗浄装置80
を装着した洋式便器81をその中央で断面視した概略断
面図、図10は、この衛生洗浄装置80の制御装置を示
すブロック図である。
【0051】これらの図に示すように、衛生洗浄装置8
0が装着される洋式便器81は、サイホンジェット式の
陶器製便器であり、水平なその上面には、便座82が載
置されている。
【0052】洋式便器81は、その形状は従来のサイホ
ンジェット式の便器と変わるところはないが、用いる便
座82が既述したように子供用着座部30と大人用着座
部32とを便器前方から後方にかけて斜めに上昇傾斜し
た着座面の前後に有することから、その高さHは従来の
この種の洋式便器より、約150mm程度低くされてい
る。
【0053】洋式便器81は、隔壁83で区画されたボ
ール部84とトラップ排水路85を有する。トラップ排
水路85は、ボール部84の後壁下部に開設した流入口
86aと、便器のほぼ中央部底面に開設した流出口86
bとをほぼ逆U字状に屈曲させて連結しており、トラッ
プ排水路85の堰部85aより下流側の排出路85bを
ほぼ直管形状に形成している。
【0054】ボール部84の上端周縁のリム部87は、
リム通水路88をボール部84の内方へ突出するように
環状に形成されており、このリム通水路88の底面にリ
ム射水孔89を適宜間隔毎にボール部84に対して斜め
に開設する。
【0055】また、このボール部84の底部には、ジェ
ットノズル90がその噴射孔90aをトラップ排水路8
5の堰部85aを指向させて取着されている。このジェ
ットノズル90に、ジェット給水管91の一端を接続
し、他端は、バルブユニット92のジェット用吐出口9
2gに接続されている。なお、バルブユニット92底面
のリム吐出口92fには、給水管93が接続されてい
る。
【0056】衛生洗浄装置80は、図10に示すよう
に、バルブユニット94と、制御回路部95と、その先
端部が局部に指向された噴射孔96aを有する局部洗浄
ノズル96と、当該ノズルを駆動する洗浄ノズル駆動部
97とを備える。この局部洗浄ノズル96は、洗浄ノズ
ル駆動部97から進退可能に構成されており、図9に実
線で示す大人用吐水ポジション70と、その前方に点線
で示す子供用吐水ポジション71のいずれかを採るよう
進退駆動される。
【0057】バルブユニット94は、止水機能を備えた
流調弁110aと、この流調弁110aに並列に接続し
たバイパス弁である開閉弁110bと、流調弁110a
の下流側に設けた圧力センサPと、大気開放弁VBと、
3方向切替弁110hとを備える。そして、バルブユニ
ット94は、外部水源から給水接続管110eを経て供
給された洗浄水を、3方向切替弁110hを経てその下
流のリム,ジェットノズル90又は局部洗浄ノズル96
に流す。
【0058】この3方向切替弁110hは、リム,ジェ
ットノズル90又は局部洗浄ノズル96の管路と接続さ
れており、その接続を切り換えて、洗浄水の下流への給
水を以下のようにする。
【0059】リム部のみに給水する。 ジェットノズル90のみに給水する。 リムとジェットノズル90の両方へ給水する。 局部洗浄ノズル96へ給水する。
【0060】この構成において、衛生洗浄装置80は、
局部洗浄入力に伴う制御回路部95からの指令により流
調弁110aを開状態へ駆動すると共に、洗浄ノズル駆
動部97を駆動して局部洗浄ノズル96を洗浄位置へ移
動させる。これにより、給水接続管110eから供給さ
れる洗浄水は、局部洗浄ノズル96に給水される
()。この時、洗浄水は流調弁110aの開状態への
駆動に伴う圧力センサPの情報によりその流量が調整さ
れ、大気開放弁VBを介して局部洗浄ノズル96に給水
されて、噴射孔96aから噴射される。これにより、洗
浄水での局部洗浄が行なわれる。
【0061】その後便器洗浄入力があったときは、制御
回路部95からの指令により予め設定された給水量及び
給水時間で例えば下記の順序で給水を行なう。先ず、流
調弁110a及び3方向切替弁110hを駆動制御し
て、リムのみに給水し()し、次にリムとジェットノ
ズル90の両方へ給水する()。そして、最後にジェ
ットノズル90のみに給水して()、便器の洗浄を行
なう。
【0062】この際、洗浄水は流調弁110aの開状態
への駆動に伴う圧力センサPの情報によりその流量が調
整され、大気開放弁VBを介してリム又は/及びジェッ
トノズル90に供給される。圧力センサPの情報により
流量が不足しているとされたときは、制御回路部95か
らの指令により開閉弁110bを駆動して不足する流量
を補うようにするのは従来の場合と同様である。
【0063】便座82は、樹脂成形により中空形状で3
次元的に成形されており、その下面は便器の上面に対向
し、その上面を洋式便器の前方部から後方部にかけて斜
めに上昇傾斜した着座面としている。そして、便座82
は、下面に設けられた脚98を介在させて洋式便器81
のリム部87に重なり、ボール部84のボール面を覆っ
ている。
【0064】便座82は、この上昇傾斜した着座面に、
便器前方から子供用着座部30と大人用着座部32とを
有する。この場合、子供用着座部30,大人用着座部3
2における高さは、それぞれ子供,大人にとって標準的
な高さ(図3参照)とされている。また、子供用着座部
30と大人用着座部32の隔たりも、既述したように約
320mmとされている。なお、これに伴い、洋式便器
81におけるボール部84のボール面の開口長さも、従
来のものより80〜100mm程度長くされており39
0〜420mm程度である(図3参照)。
【0065】以上説明したように、第3実施例の衛生洗
浄装置80によっても、局部洗浄ノズル96の到達ポジ
ションを子供用吐水ポジション71と大人用吐水ポジシ
ョン70のいずれかに選択することで、子供用着座部3
0に着座した子供と大人用着座部32に着座した大人の
それぞれの局部を洗浄水吐水により洗浄できる。
【0066】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は上記の実施例や実施形態になんら限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種
々なる態様で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の便座10を装着した洋式便器12の斜
視図。
【図2】便座10を回動してはね上げた状態を示す斜視
図。
【図3】図1の3−3線概略断面図。
【図4】便座10の平面図。
【図5】便座10の前後方向の各位置における断面形状
を模式的に表わした模式図。
【図6】第2実施例の衛生洗浄装置40を搭載した洋式
便器を示す外観図。
【図7】衛生洗浄装置の温水/ノズル制御装置を示すブ
ロック図。
【図8】電子制御装置及びその入出力装置を示すブロッ
ク図。
【図9】第3実施例の衛生洗浄装置80を装着した洋式
便器81をその中央で断面視した概略断面図。
【図10】この衛生洗浄装置80の制御装置を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
10…便座 12…洋式便器 14…ボール面 14a…縦壁部 16…便器ボール部 18…水洗タンク部 24…便通過孔 26…子供用便通過孔 28…大人用便通過孔 30…子供用着座部 32…大人用着座部 34…凸状先端部 36…切欠領域 40…衛生洗浄装置 41…ケーシング本体 42…ノズル装置 43…操作部 43a…尻洗浄ボタン 43b…ビデ洗浄ボタン 43c…停止ボタン 44…温水/ノズル制御装置 68…洗浄用ノズル 69…駆動装置 70…大人用吐水ポジション 71…子供用吐水ポジション 74…子供着座センサ 75…大人着座センサ 80…衛生洗浄装置 81…洋式便器 82…便座 84…ボール部 87…リム部 90…ジェットノズル 91…ジェット給水管 96…局部洗浄ノズル 100…電子制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洋式便器に装着される便座であって、 前記洋式便器の前方部から後方部にかけて斜めに上昇傾
    斜した着座面を有し、 該着座面には、前記洋式便器の前方部の側に位置する第
    1着座部と、前記後方部の側に位置する第2着座部とを
    有し、 前記第1着座部は、子供が用便のために腰掛けることの
    できる高さで形成されており、 前記第2着座部は、大人が用便のために腰掛けることの
    できる高さで形成されている、 ことを特徴とする便座。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の便座であって、 前記第1着座部は、用便のために前記第2着座部に腰掛
    けた大人の両膝の間に納まる幅となるように、前記第2
    着座部よりその幅が狭小化された先端部を有する、便
    座。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の便座であっ
    て、 前記第1着座部と前記第2着座部とは、前記上昇傾斜し
    た着座面の該当箇所を床面とほぼ平行にして形成されて
    いる、便座。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3いずれか記載の
    便座であって、 前記第1着座部は、着座した子供の臀部に適合して凹状
    に湾曲した陥没形状に形成され、 前記第2着座部は、着座した大人の臀部に適合して凹状
    に湾曲した陥没形状に形成されている、便座。
  5. 【請求項5】 洋式便器に装着され、人体の局所を洗浄
    水を吐出して洗浄する衛生洗浄装置であって、 請求項1ないし請求項4いずれか記載の便座と、 前記第1着座部に着座した子供の局部への洗浄水吐出
    と、前記第2着座部に着座した大人の局部への洗浄水吐
    出とが選択可能な洗浄水ノズルとを有することを特徴と
    する衛生洗浄装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002159418A (ja) * 2000-11-27 2002-06-04 Jakuetsu Kankyo Jigyo:Kk 小児用便器と便座
JP2009207568A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Aisin Seiki Co Ltd 便座装置
JP2015012899A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 アロン化成株式会社 便座及びその便座を備えたポータブルトイレ
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KR102326434B1 (ko) * 2020-12-09 2021-11-15 전해황 항문주변 지압용 좌변기용 커버

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