JPH09305226A - 走行台車装置 - Google Patents

走行台車装置

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Publication number
JPH09305226A
JPH09305226A JP8121970A JP12197096A JPH09305226A JP H09305226 A JPH09305226 A JP H09305226A JP 8121970 A JP8121970 A JP 8121970A JP 12197096 A JP12197096 A JP 12197096A JP H09305226 A JPH09305226 A JP H09305226A
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JP
Japan
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rail
carriage
guide
magnetic
traveling
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Application number
JP8121970A
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English (en)
Inventor
Miki Tanaka
幹 田中
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エネルギロスが少なく、小型で、しかも安価
な走行台車装置を得ること。 【解決手段】 本発明は、ステーションA、BおよびC
間を結び、分岐部分以外の両側縁より上方へ延びる右ガ
イドレール32Rおよび左ガイドレール32Lが形成さ
れたレール32と、レール32の分岐部分の両側縁に垂
直方向移動自在に設けられ、磁性材料からなる磁性ガイ
ド板34、35と、磁性ガイド板34および35を垂直
方向に各々駆動する2つの駆動装置と、磁性材料から構
成され、各々水平方向回動自在とされたガイドローラ3
9L、39R、42Lおよび42Rを有し、レール32
に案内されつつ走行する台車33とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院、半導体製造
工場等でワーク(医療書類、半導体部品等)の搬送に用
いられる走行台車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、病院、半導体製造工場(特に
クリーンルーム)等においては、省力化を目的として、
走行台車装置によるワークの搬送が行われている。この
走行台車装置は、ステーション間を結ぶレールと、上記
レール上を走行する台車とから構成されている。
【0003】図6は、上述した従来の走行台車装置の第
1構成例を示す一部裁断平面図であり、この図には分岐
部の構成が図示されている。図6において、1は、断面
略コ字形状の本線レールであり、平坦部2と、該平坦部
2の両端縁より上方へ延びるガイド部3、4とを有して
いる。この本線レール1は、図示しない吊りボルトを介
して天井に取り付け固定されている。5は、本線レール
1の平坦部2に配設されたリニアモータであり、後述す
る台車6を駆動する進行磁界を発生する。このリニアモ
ータ5は、上記平坦部2に同図に示す中央線(2点鎖
線)に沿って一定間隔をおいて配設されている。
【0004】台車6は、本体6aと該本体6aの右側面
側に、ガイド部4に当接するように水平方向回動自在に
取り付けられた右ガイドローラ7R、7Rと、同じく本
体6aの左側面側に、ガイド部3に当接するように水平
方向回動自在に取り付けられた左ガイドローラ7L、7
Lとから構成されている。この台車6は、リニアモータ
5が発生する進行磁界により走行駆動、停止される。ま
た、台車6には、図示しないトレイが取り付けられてお
り、搬送すべきワークは、上記トレイ内に搭載される。
【0005】8は、上述した本線レール1と同一構成で
ある本線レールであり、本線レール1と一定間隔をおい
て本線レール1の延長上に設けられている。この本線レ
ール8には、一定間隔をおいて複数のリニアモータ5が
配設されている。これら本線レール1および8により本
線ルートが構成されており、この本線ルートは、同図に
示すステーションAとステーションBとの間を連絡して
いる。
【0006】9は、本線レール1と同一構成の分岐線レ
ールであり、上記本線ルートより分岐する分岐ルートを
構成している。この分岐線レール9は、その一端縁が、
本線レール8の一端縁と同一線上に位置するように設け
られており、同図に示すステーションAおよびBと、ス
テーションCとの間を連絡している。また、この分岐線
レール9には、複数のリニアモータ5が配設されてい
る。
【0007】10は、本線レール1と本線レール8(分
岐線レール9)との間に設けられた分岐装置であり、台
車6の走行ルートを上述した本線ルートから分岐ルート
へ、または分岐ルートから本線ルートへ変更する装置で
ある。この分岐装置10において、11は、上面が開放
されてなる略箱形状のフレームである。12、12は、
フレーム11の側板11a、11b間に設けられた棒形
状のリニアガイドである。
【0008】13は、往復テーブルであり、同図に示す
矢印X1およびX2方向へ移動自在にリニアガイド12、
12に支持されている。この往復テーブル13には、本
線レール1と同じ幅の右載置部13Rおよび左載置部1
3Lが仕切板13aを隔てて形成されており、さらに、
往復テーブル13には、両端縁より上方へ延びるガイド
部13b、13cが各々形成されている。また、往復テ
ーブル13の右載置部13Rおよび左載置部13Lに
は、リニアモータ5が各々設けられている。
【0009】14は、フレーム11の側板11a、11
bの各中央部間に回動自在に設けられた略棒形状の送り
ネジであり、その表面にはネジ溝が形成されている。こ
の送りネジ14は、往復テーブル13の下部に形成され
た雌ネジ部(図示略)に螺合されている。15は、フレ
ーム11の側板11aの略中央部に取り付けられたモー
タであり、その回転軸が送りネジ14の一端に直結され
ている。すなわち、このモータ15は、その回転駆動力
により、送りネジ14を回転駆動する。
【0010】次に、上述した従来の第1構成例による走
行台車装置の動作を説明する。ここでは、図6に示す台
車6がステーションAからステーションCまで走行する
場合における動作について説明する。今、台車6がステ
ーションAで停止している状態において、図示しない制
御装置によりリニアモータ5が駆動されると、台車6
は、ステーションAから同図に示す矢印Z1方向へ向け
て走行する。そして、台車6が、同図に実線で示す位
置、すなわち、本線レール1の一端部に位置すると、図
示しない検出器により、台車6が検出される。
【0011】これにより、制御装置は、往復テーブル1
3の右載置部13R上のリニアモータ5の手前(1つま
たは2つ)のリニアモータ5に対して、台車6の進行方
向に対して逆方向の進行磁界を発生させるように逆駆動
する。この結果、台車3には、制動力が作用することに
より次第に速度が減衰して、台車6は、右載置部13R
上に停止する。次に、制御装置によりモータ15が正転
駆動され、この結果、送りネジ14が正転方向へ回転す
る。これにより、往復テーブル13が同図に示す矢印X
1方向へ移動する。そして、往復テーブル13のガイド
部13bがフレーム11の側板11bに当接すると、制
御装置は、モータ15の駆動を停止するとともに、右載
置部13R上のリニアモータ5を駆動する。これによ
り、右載置部13R上の台車6は、同図に示す矢印Z2
方向へ走行駆動され、分岐線レール9に案内されてステ
ーションCへ向けて走行する。
【0012】図7は、従来の走行台車装置の第2構成例
を示す一部裁断平面図である。この図において、16
は、ステーションAとステーションBとの間を連絡する
第1の本線レールであり、図6に示す本線レール1と略
同一構成とされている。17は、第1の本線レール16
に併設された第2の本線レールであり、ステーションC
とステーションDとの間を連絡する。18は、第1の本
線レール16および第2の本線レール17を2分する分
岐点に設けられた分岐装置であり、台車6の走行ルート
の変更を行う。この分岐装置18は、フレーム19と回
転盤20と、レール部16a、17aとモータ21とか
ら構成されている。
【0013】フレーム19は、回転盤20を同図に示す
矢印Y方向に回動自在に支持しており、この回転盤20
には、第1の本線レール16の一部をなすレール部16
a、および第2の本線レール17の一部をなすレール部
17aが各々配設されている。上記レール部16aおよ
び17a上には、リニアモータ5が各々配設されてい
る。モータ21は、回転盤20を同図に示す矢印Y方向
へ回転駆動する。このモータ21は、実際には、回転盤
20の下方に設けられている。
【0014】次に、上述した従来の第2構成例による走
行台車装置の動作を説明する。ここでは、図7に示す台
車6がステーションAからステーションDまで走行する
場合における動作について説明する。今、台車6がステ
ーションAで停止している状態において、図示しない制
御装置によりリニアモータ5が駆動されると、台車6
は、ステーションAから同図に示す矢印Z1方向へ向け
て走行する。そして、台車6が、分岐装置18の手前ま
で走行すると、図示しない検出器により台車6が検出さ
れる。
【0015】これにより、制御装置は、分岐装置18の
レール部16a上のリニアモータ5の手前(1つまたは
2つ)のリニアモータ5に対して、台車6の走行方向に
対して、逆方向の進行磁界が作用するように駆動する。
この結果、台車6の走行速度が減衰して、台車6は、上
記レール部16a上に停止する。次に、制御装置により
モータ21が正転駆動されることにより、回転盤20が
同図に示す矢印Y方向(今の場合、時計回り方向)へ回
転する。そして、回転盤20が180度回転すると、制
御装置は、モータ21の駆動を停止するとともに、レー
ル部16a上のリニアモータ5を駆動する。これによ
り、レール部16a上の台車6は、同図に示す矢印Z2
方向へ走行駆動され第2の本線レール17に案内されて
ステーションDへ向けて走行する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の走行台車装置においては、走行ルート変更時に、分
岐装置10(図6参照)および分岐装置18(図7参
照)上で台車6を一旦停止させなければならいため、走
行時間にロスが生じるとともに、台車6に対する停止/
走行時に過大なエネルギロスが生じるという問題があっ
た。また、上述した従来の走行台車装置においては、分
岐装置10、18の重量が大きいため、装置全体の重量
が大きくなり、従って、これを支持する支持装置として
頑強なものを用いなければならず、製造コストおよび装
置の据え付け工事コストが高いという欠点があった。本
発明は、このような背景の下になされたもので、エネル
ギロスが少なく、小型で、しかも安価な走行台車装置を
提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、平坦部と該平坦部の右端縁より上方へ延びる右ガイ
ドレール部と該平坦部の左端縁より上方へ延びる左ガイ
ドレール部とを有し複数のステーション間を連絡する断
面略コ字状のレールと、前記レールに案内されて走行す
る台車とを有する走行台車装置において、前記レールの
分岐部における前記右および左ガイドレールに代えて各
々設けられ、磁性材料で形成された略長尺形状の右およ
び左磁性ガイド板と、前記右および左磁性ガイド板を垂
直方向に各々駆動する右および左駆動手段と、前記台車
の両側面に水平方向回動自在に設けられ、着磁されてな
る複数のガイドローラと、前記駆動手段を制御する制御
手段とを具備することを特徴とする。
【0018】請求項2に記載の発明は、平坦部と該平坦
部の右端縁より上方へ延びる右ガイドレール部と該平坦
部の左端縁より上方へ延びる左ガイドレール部とを有し
複数のステーション間を連絡する断面略コ字状のレール
と、前記レールに案内されて走行する台車とを有する走
行台車装置において、前記台車の両側面に水平方向回動
自在に設けられ、磁性材料から構成された複数のガイド
ローラと、前記複数のガイドローラを磁化させる磁化手
段とを有し前記右および左ガイドレールは、磁性材料か
ら構成されていることを特徴とする。
【0019】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の走行台車装置において、前記磁化手段は、前記複数の
ガイドローラに各々巻回された複数のコイルと、前記複
数のコイルへ励磁電流を供給する制御手段とから構成さ
れていることを特徴とする。
【0020】請求項4に記載の発明は、磁性材料から構
成され、平坦部と該平坦部の右端縁より上方へ延びる右
ガイドレール部と該平坦部の左端縁より上方へ延びる左
ガイドレール部とを有し複数のステーション間を連絡す
る断面略コ字状のレールと、前記レールに案内されて走
行する台車とを有する走行台車装置において、前記台車
の両側面に水平方向回動自在に設けられ、磁性材料から
構成された複数のガイドローラと、前記レールの分岐部
における前記右または左ガイドレールを磁化する磁化手
段とを具備することを特徴とする。
【0021】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の走行台車装置において、前記磁化手段は、前記レール
の分岐部における前記右および左ガイドレールに各々巻
回された複数のコイルと、前記複数のコイルへ励磁電流
を供給する制御手段とから構成されていることを特徴と
する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の第1実施形態
による走行台車装置の構成を示す一部裁断平面図であ
る。この図において、30は、レールサポートであり、
第1の直線部30aと、該第1の直線部30aより直線
方向へ延びる第2の直線部30bと、第1の直線部30
aより同図斜め右方向へ延びる分岐部30cとを有して
いる。このレールサポート30は、後述するレール32
を支持するものであり、ステーションA、BおよびC間
を連絡している。また、レールサポート30は、所定間
隔をおいて端縁部に取り付けられた吊りボルト31、3
1、・・・を介して天井に吊設されている。
【0023】レール32は、第1の直線部32aと、該
第1の直線部32aより直線方向へ延びる第2の直線部
32bと、該第2の直線部32bの端部より同図右斜め
方向へ延びる分岐部32cとを有しており、レールサポ
ート30に支持されている。このレール32には、両端
部より上方へ延びる右ガイドレール32Rおよび左ガイ
ドレール32Lが形成されており、レール32は、非磁
性材料(例えば、アルミニウム合金)で形成されてい
る。このレール32には、一定間隔をおいてリニアモー
タ5、5、・・・が各々配設されている。このレール32
は、ステーションA、BおよびC間を連絡している。3
3は、レール32上を走行する台車であり、リニアモー
タ5、5、・・・により駆動される。なお、図1において
は、台車33に取り付けられているトレイの図示が省略
されている。このトレイはワークを搭載するものであ
る。
【0024】34は、磁性材料が長尺状に形成され、か
つ、略中央部が折曲げ形成されてなる磁性ガイド板であ
り、レール32の分岐部分、すなわち一定長さ分の右ガ
イドレール32Rに代えて設けられている。この磁性ガ
イド板34は、垂直方向移動自在とされている。35
は、磁性材料が長尺状に形成されてなる磁性ガイド板で
あり、レール32の分岐部分、すなわち、一定長さ分の
左ガイドレール32Lに代えて設けられており、垂直方
向移動自在とされている。
【0025】K1は、レール32の3つの分岐ルートの
うち、ステーションA方向の分岐ルート側に設けられた
検出器であり、レール32の右ガイドレール32Rに取
り付けられている。この検出器K1は、台車33が自身
の前を通過したことを検出する。K2は、検出器K1と同
一構成の検出器であり、ステーションB方向の分岐ルー
トに設けられており、レール32の右ガイドレール32
Rに取り付けられている。K3は、検出器K1と同一構成
の検出器でありステーションC方向の分岐ルートに設け
られておりレール32の右ガイドレール32Rに取り付
けられている。
【0026】次に、図1に示すF円内の構成、すなわち
台車33およびレール32の分岐部近傍の構成につい
て、図2および図3を参照して詳述する。図2は、図1
に示すF円内の構成を示す一部裁断拡大平面図であり、
図3は、図2に示すIーI’線視断面図である。
【0027】図2に示す台車33において、36は、略
直方体形状の台車フレームであり、その下面には、図3
に示す二次導体37が長手方向に取り付けられている。
この二次導体37は、対向配置されているリニアモータ
5(図3参照)が発生する進行磁界を受けるものであ
る。また、台車フレーム36の上面には、固定軸36
a、36bが一定間隔をおいて各々突出形成されてい
る。
【0028】38は、略直方体形状の車輪支持部材であ
り、その略中央部に上面から下面までを貫く貫通穴38
aが形成されており、該貫通穴38aは、台車フレーム
36の固定軸36aに嵌合されている。すなわち、車輪
支持部材38は、固定軸36aを軸として、同図に示す
矢印Y1方向へ回動自在とされている。39R、39L
は、ガイドローラであり、車輪支持部材38の左右両側
面に突出形成された突出部38R、38Lに、固定軸を
介して水平方向回動自在に各々取り付けられている。こ
れらガイドローラ39Rおよび39Lは、各々着磁され
ており、レール32の右ガイドレール32R(または、
磁性ガイド板34)、および左ガイドレール32L(ま
たは、磁性ガイド板35)に当接することにより回転す
る。
【0029】また、ガイドローラ39Rは、磁性ガイド
板34の近傍に位置しているときには、磁力により磁性
ガイド板34に吸着した状態で回転し、他方、非磁性材
料であるレール32の右ガイドレール32Rの近傍に位
置しているときには、上記吸着力が作用しない状態で回
転する。これと同様にして、ガイドローラ39Lは、磁
性ガイド板35の近傍に位置しているときには、磁力に
より磁性ガイド板35に吸着した状態で回転し、他方、
非磁性材料であるレール32の左ガイドレール32Lの
近傍に位置しているときには、上記吸着力が作用しない
状態で回転する。
【0030】40R、40Lは、車輪であり、車輪支持
部材38の左右両側面に突出形成された固定軸に、垂直
方向に回動自在に各々取り付けられている。これら車輪
40R、40Lは、レール32の車輪転動部32h、3
2h(図3参照)上を転動する。
【0031】41は、車輪支持部材38と同一構成の車
輪支持部材であり、その略中央部に形成された貫通穴4
1aを介して、台車フレーム36の固定軸36bに、同
図に示すY2方向へ水平方向回動自在に嵌合されてい
る。42R、42Lは、ガイドローラであり、車輪支持
部材41の左右両側面に突出形成された突出部41R、
41Lに固定軸を介して水平方向に回動自在に各々取り
付けられている。これらガイドローラ42Rおよび42
Lは、各々着磁されており、レール32の右ガイドレー
ル32R(または、磁性ガイド板34)、および左ガイ
ドレール32L(または、磁性ガイド板35)に当接す
ることにより回転する。
【0032】また、ガイドローラ42Rは、磁性ガイド
板34の近傍に位置しているときには、磁力により磁性
ガイド板34に吸着した状態で回転し、他方、非磁性材
料であるレール32の右ガイドレール32Rの近傍に位
置しているときには、上記吸着力が作用しない状態で回
転する。これと同様にして、ガイドローラ42Lは、磁
性ガイド板35の近傍に位置しているときには、磁力に
より磁性ガイド板35に吸着した状態で回転し、他方、
非磁性材料であるレール32の左ガイドレール32Lの
近傍に位置しているときには、上記吸着力が作用しない
状態で回転する。
【0033】43R、43Lは、車輪であり、車輪支持
部材41の左右両側面に突出形成された固定軸に、垂直
方向回動自在に各々取り付けられている。図3におい
て、44Rは、レール32の側板32Aに取り付けられ
た駆動装置であり、その可動棒が磁性ガイド板34の下
端部に取り付けられている。この駆動装置44Rは、電
磁アクチュエータ等から構成されており、図示しない制
御装置より供給される制御信号により、可動棒を介し
て、磁性ガイド板34を垂直方向(同図では上下方向)
へ移動させるものである。45は、ワーク46が搭載さ
れるトレイであり、台車フレーム36の上方に設けられ
ている。
【0034】44Lは、レール32の側板32Bに取り
付けられた駆動装置であり、上述した駆動装置44Rと
同一構成とされている。この駆動装置44Lは、その可
動棒が磁性ガイド板35の下端部に取り付けられてお
り、制御装置より供給される制御信号により、可動棒を
介して、磁性ガイド板35を垂直方向へ移動させるもの
である。
【0035】次に、上述した第1実施形態による走行台
車装置の動作を説明する。ここでは、図1に示す台車3
3がステーションAからステーションCまで走行する場
合における動作について説明する。今、台車33がステ
ーションAで停止している状態において、図示しない制
御装置によりリニアモータ5が駆動されると、台車33
は、ステーションAから同図に示す矢印Z1方向へ走行
する。そして、台車33が、検出器K1の手前を通過す
ると、該検出器K1からは検出信号が制御装置へ出力さ
れる。
【0036】これにより、制御装置からは、図3に示す
駆動装置44Lへ駆動信号が出力され、駆動装置44L
が駆動される。この結果、磁性ガイド板35が同図に2
点鎖線で示す位置から実線で示す位置まで、同図に示す
G方向へ下降する。
【0037】そして、今、台車33が図1に実線で示す
位置まで走行したとすると、ガイドローラ39Rおよび
42Rは、磁力により磁性ガイド板34に吸着し、他
方、ガイドローラ39Lおよび42Lは、吸着すべき磁
性ガイド板35が下降しているため、いずれの物体にも
吸着しない。これにより、台車33は、磁性ガイド板3
4のみに案内されながら、同図に示す矢印Z2方向、す
なわちステーションC方向へ分岐走行する。
【0038】そして、台車33が、検出器K3の前を通
過すると、該検出器K3からは検出信号が制御装置へ出
力され、制御装置は、図3に示す駆動装置44Lを駆動
する。これにより、磁性ガイド板35が同図に実線で示
す位置から2点鎖線で示す位置まで上昇する。
【0039】また、図1に示す台車33をステーション
AからステーションBまで走行させる場合には、制御装
置は、検出器K1から検出信号が出力されると、図3に
示す駆動装置44Rを駆動する。これにより、磁性ガイ
ド板34が下降する。従って、図1に示す台車33のガ
イドローラ39Lおよび42Lが磁性ガイド板35に吸
着することにより、台車33は、磁性ガイド板35のみ
に案内されながら、同図に示すZ3方向、すなわち、ス
テーションB方向へ走行する。
【0040】以上説明したように、本発明の第1実施形
態による走行台車装置によれば、台車33の分岐(ルー
ト変更)時において、台車33を停止させる必要がない
ため、停止/走行動作のエネルギが不要となり、従っ
て、エネルギロスが少なくなるという効果が得られる。
また、上述した第1実施形態による走行台車装置によれ
ば、従来の分岐装置が不要であるため、装置全体を小
型、軽量にすることができ、従って、設置スペースも狭
くてすむという効果が得られる。また、上述した第1実
施形態による走行台車装置によれば、従来の分岐装置の
ような大がかりな可動部がないため、装置の寿命が長く
なるという効果が得られる。さらに、上述した第1実施
形態による走行台車装置によれば、従来のものに比して
軽量であるため、天井等の補強が不要となり、従って、
設置工事のコストを下げることができるという効果が得
られる。
【0041】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態による走行台車装置の要部の構成を図1および図4
を参照して説明する。上述した第1実施形態による走行
台車装置においては、図1に示す台車33のガイドロー
ラ39R、39L、42Rおよび42Lを着磁した例に
ついて説明したが、この第2実施形態による走行台車装
置は、これらガイドローラに電磁石を備えたものであ
る。
【0042】この第2実施形態による走行台車装置にお
いては、図1に示す磁性ガイド板34および35が設け
られておらず、これら磁性ガイド板34および35が設
けられていた部分には、レール32の右ガイドレール3
2Rおよび左ガイドレール32Lが各々設けられてい
る。すなわち、第2実施形態による走行台車装置におけ
るレール32は、そのガイド部分が右ガイドレール32
Rおよび左ガイドレール32Lのみによって構成されて
いる。また、上記右ガイドレール32Rおよび左ガイド
レール32Lは、磁性材料から構成されている。
【0043】また、第2実施形態による走行台車装置に
おいては、図1に示す台車33のガイドローラ39R、
39L、42Rおよび42Lに代えて、ガイドローラ5
0R、50L、59Rおよび59Rが用いられている。
【0044】ここで、図1に示すガイドローラ50L近
傍の断面構成を図4に示す。同図に示すガイドローラ5
0Lにおいて、51は、固定軸であり、その下端部がナ
ット52により車輪支持部材38(図2参照)の一端部
に締め付け固定されている。53は、略断面H字形状の
コイル支持部材であり、その中心部を軸線方向に貫通し
てなる貫通穴53aが形成されている。このコイル支持
部材53は、貫通穴53aが固定軸51に嵌合されてい
る。54は、コイル支持部材53の凹部53bに巻回さ
れているコイルであり、図示しないコイル駆動装置より
励磁電流が供給される。
【0045】55は、厚肉円筒形状の回転部材であり、
その内径が、コイル支持部材53上部の径よりやや大き
くなるように形成されている。この回転部材55は、ボ
ールベアリングB1を介して、コイル支持部材53の上
部に回転自在に支持されている。56は回転部材55の
外周面にコーティングされたコーティング材である。
【0046】57は、上記回転部材55と同一構成の回
転部材であり、ボールベアリングB1を介して、コイル
支持部材53の下部に回転自在に支持されている。58
は、回転部材57の外周面にコーティングされたコーテ
ィング材である。また、図1に示す台車33のガイドロ
ーラ50R、59Rおよび59Lは、上述したガイドロ
ーラ50Lと同一構成である。
【0047】次に、上述した第2実施形態による走行台
車装置の動作を説明する。ここでは、図1に示す台車3
3がステーションAからステーションBまで走行する場
合における動作について説明する。今、台車33がステ
ーションAで停止している状態において、図示しない制
御装置によりリニアモータ5が駆動されると、台車33
は、ステーションAから同図に示す矢印Z1方向へ向け
て走行する。そして、台車33が、検出器K1の手前を
通過すると、該検出器K1からは検出信号が制御装置へ
出力される。
【0048】これにより、制御装置は、無線、トローリ
線等の伝送媒体を介して、台車33のコイル駆動装置へ
制御信号を出力する。コイル駆動装置は、ガイドローラ
50Lおよび59Lを磁化させるために、図4に示すコ
イル54へ励磁電流を供給する(ガイドローラ59Lも
同様)。
【0049】この結果、同図に示す矢印M1方向、すな
わち、固定軸51→コイル支持部材53→ボールベアリ
ングB1→回転部材55→コーティング材56→左ガイ
ドレール32L→コーティング材58→回転部材57→
ボールベアリングB1→コイル支持部材53→固定軸5
1という経路を通る磁束が発生する。これにより、ガイ
ドローラ50Lが左ガイドレール32Lへ吸着する。こ
れと同様にして、図1に示す台車33のガイドローラ5
9Lが、左ガイドレール32Lへ吸着する。
【0050】これにより、図1に示す台車33は、左ガ
イドレール32L(但し、図1においては図示が省略さ
れているが、同図に示す磁性ガイドレール35に対応す
る部分に相当)に吸着した状態で、左ガイドレール32
Lに案内されながら、同図に示す矢印Z3方向へ走行す
る。そして、検出器K2により台車33が検出される
と、制御装置の制御により、コイル54(図4参照)の
励磁が解除される。
【0051】また、図1に示す台車33をステーション
AからステーションCまで走行させる場合には、制御装
置により、台車33のガイドローラ50Rおよび59R
に各々設けられている各コイルを励磁すればよい。
【0052】以上説明したように、上述した第2実施形
態による走行台車装置によれば、台車33の分岐動作に
おいて、第1実施形態のように、機械的動作がないた
め、装置の寿命を第1実施形態による走行台車装置に比
して、さらに長くすることができるという効果が得られ
る。
【0053】<第3実施形態>次に、本発明の第3実施
形態による走行台車装置について図5を参照して説明す
る。上述した第1実施形態による走行台車装置において
は、図1に示す台車33のガイドローラ手段として、着
磁されたガイドローラ39R、39L、42Rおよび4
2Lを用い、かつ、図1に示すレール32の分岐部分に
磁性材料からなる磁性ガイド板34、35を用いた例に
ついて説明したが、この第3実施形態による走行台車装
置は、ガイドローラ手段として着磁されていない磁性材
料で形成されてなるガイドローラが用いられ、さらに、
図1に示す磁性ガイド板34、35に代えて、磁性材料
で形成されたガイド手段に電磁石を備えたものが用いら
れている。
【0054】図5は、本発明の第3実施形態による走行
台車装置の要部の構成を示す図であり、図2に示す台車
33のガイドローラ39Lおよび磁性ガイド板35に対
応する部分の構成を示す図である。図5(a)は、一部
裁断平面図であり、図5(b)は図5(a)に示す矢印
H方向からみた側面図である。
【0055】図5(a)において、60Lは、磁性材料
からなるガイドローラであり、車輪支持部材38の突出
部38Lに固定軸を介して水平方向回動自在に取り付け
られている。61は、図2に示す磁性ガイド板35に代
えて設けられたガイドレールであり、磁性材料から構成
されている。このガイドレール61は、図5(b)に示
す2本の直線部61a、61bと、これら直線部61
a、61bとの間をつなぎ、かつ直線部61a、61b
の一側面より突出形成(図5(a)参照)された接続部
61cとが一体に形成されてなる。62は、ガイドレー
ル61の接続部61cに巻回されているコイルであり、
図示しないコイル駆動装置から励磁電流が供給される。
【0056】また、図示しないが、この第3実施形態に
よる走行台車装置においては、図1に示す磁性ガイド板
34に代えて、図5(a)に示すガイドレール61と同
一構成のものが設けられている。さらに、図2に示す台
車33のガイドローラ39R、42Rおよび42Lに代
えて、図5(a)に示すガイドローラ60Lと同一構成
のものが設けられている。
【0057】次に、上述した第3実施形態による走行台
車装置の動作を説明する。ここでは、図1に示す台車3
3がステーションAからステーションBまで走行する場
合における動作について説明する。今、台車33がステ
ーションAで停止している状態において、図示しない制
御装置によりリニアモータ5が駆動されると、台車33
は、ステーションAから同図に示す矢印Z1方向へ走行
する。そして、台車33が、検出器K1の手前を通過す
ると、該検出器K1からは検出信号が制御装置へ出力さ
れる。
【0058】これにより、制御装置は、図示しないコイ
ル駆動装置へ制御信号を出力する。コイル駆動装置は、
図5(b)に示すガイドレール61を磁化させるため
に、同図に示すコイル62へ励磁電流を供給する。
【0059】この結果、図5(b)に示す矢印M2方
向、すなわち、ガイドローラ60L→直線部61b→接
続部61c→直線部61a→ガイドローラ60Lという
経路を通る磁束が発生する。これにより、ガイドローラ
60Lがガイドレール61へ吸着する。
【0060】これにより、図1に示す台車33は、ガイ
ドレール61(図5(a)参照)に吸着した状態で、ガ
イドレール61に案内されながら、同図に示す矢印Z3
方向へ走行する。そして、検出器K2により台車33が
検出されると、制御装置の制御により、図5(b)に示
すコイル62の励磁が解除される。
【0061】以上説明したように、上述した第3実施形
態による走行台車装置によれば、前述した第2実施形態
による走行台車装置と同様の効果を得ることができ、さ
らに、台車33にコイル駆動装置を設ける必要がないた
め、台車33の重量を軽くすることができ、従って、台
車33の走行をスムーズに行うことができるという効果
が得られる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、従来の走行台車装置の
分岐装置が不要であるため、エネルギロスが少ないとと
ともに、装置の小型軽量化を図ることができるという優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による走行台車装置の構
成を示す一部裁断平面図である。
【図2】図1に示すF円内の構成を示す一部裁断拡大平
面図である。
【図3】図2に示すIーI’線矢視図である。
【図4】本発明の第2実施形態による走行台車装置の要
部の構成を示す一部裁断断面図である。
【図5】本発明の第3実施形態による走行台車装置の要
部の構成を示す図である。
【図6】従来の走行台車装置の第1構成例を示す一部裁
断平面図である。
【図7】従来の走行台車装置の第2構成例を示す一部裁
断平面図である。
【符号の説明】
32 レール 32R 右ガイドレール 32L 左ガイドレール 33 台車 34、35 磁性ガイド板 39R、39L、42R、42L、50R、50L、5
9R、59L ガイドローラ 44R、44L 駆動装置 54、62 コイル 61 ガイドレール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平坦部と該平坦部の右端縁より上方へ延
    びる右ガイドレール部と該平坦部の左端縁より上方へ延
    びる左ガイドレール部とを有し複数のステーション間を
    連絡する断面略コ字状のレールと、前記レールに案内さ
    れて走行する台車とを有する走行台車装置において、 前記レールの分岐部における前記右および左ガイドレー
    ルに代えて各々設けられ、磁性材料で形成された略長尺
    形状の右および左磁性ガイド板と、 前記右および左磁性ガイド板を垂直方向に各々駆動する
    右および左駆動手段と、 前記台車の両側面に水平方向回動自在に設けられ、着磁
    されてなる複数のガイドローラと、 前記駆動手段を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とする走行台車装置。
  2. 【請求項2】 平坦部と該平坦部の右端縁より上方へ延
    びる右ガイドレール部と該平坦部の左端縁より上方へ延
    びる左ガイドレール部とを有し複数のステーション間を
    連絡する断面略コ字状のレールと、前記レールに案内さ
    れて走行する台車とを有する走行台車装置において、 前記台車の両側面に水平方向回動自在に設けられ、磁性
    材料から構成された複数のガイドローラと、 前記複数のガイドローラを磁化させる磁化手段とを有
    し、 前記右および左ガイドレールは、磁性材料から構成され
    ていること、 を特徴とする走行台車装置。
  3. 【請求項3】 前記磁化手段は、 前記複数のガイドローラに各々巻回された複数のコイル
    と、 前記複数のコイルへ励磁電流を供給する制御手段とから
    構成されていること、 を特徴とする請求項2に記載の走行台車装置。
  4. 【請求項4】 磁性材料から構成され、平坦部と該平坦
    部の右端縁より上方へ延びる右ガイドレール部と該平坦
    部の左端縁より上方へ延びる左ガイドレール部とを有し
    複数のステーション間を連絡する断面略コ字状のレール
    と、前記レールに案内されて走行する台車とを有する走
    行台車装置において、 前記台車の両側面に水平方向回動自在に設けられ、磁性
    材料から構成された複数のガイドローラと、 前記レールの分岐部における前記右または左ガイドレー
    ルを磁化する磁化手段と、 を具備することを特徴とする走行台車装置。
  5. 【請求項5】 前記磁化手段は、 前記レールの分岐部における前記右および左ガイドレー
    ルに各々巻回された複数のコイルと、 前記複数のコイルへ励磁電流を供給する制御手段とから
    構成されていること、 を特徴とする請求項4に記載の走行台車装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010031480A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Hitachi Ltd 跨座型モノレール分岐器
JP2018122700A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 株式会社ダイフク 物品搬送設備
CN109292464A (zh) * 2018-10-24 2019-02-01 西南交通大学 一种电动悬浮管道货物运输系统

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