JP2002509420A - 磁気浮上車両を備えた搬送装置のオペレーション装置 - Google Patents

磁気浮上車両を備えた搬送装置のオペレーション装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、磁気浮上車両を備えた搬送装置を操作するための装置に関する。装置は、電気的な出力を誘導伝達するためのエネルギー伝達装置と、駆動出力を伝達するためのリニアモータと、支持力およびまたは横方向案内力を伝達するための磁気浮上装置とを有する一体化された伝達装置を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、独立請求項の上位概念に記載した、磁気浮上車両を備えた搬送装置
をオペレーションするための装置に関する。
【0002】 磁気浮上技術は直線的に動く部品と回転する部品を非接触式に、ひいては摩擦
なしに支持することができる。磁気浮上技術の用途はほとんどが車輪とレールの
接触に代わる高速の旅客輸送の範囲であるが、搬送技術の範囲では、摩損が発生
しないこと、騒音発生の低減および摩擦の低下が重要である。それによって、こ
のような搬送装置は、人の周囲での使用と、衛生的な要求の高い用途、例えば食
品工業、薬品工業および医薬品工業での使用、クリーンルームまたは爆発の危険
のあるルームでの使用のために適している。空の車両の重量に対する搬送される
荷重の関係は、搬送技術では、旅客輸送の場合よりも高い意味を有する。
【0003】 一つの重要な観点は、車両を浮上させるために必要なエネルギーである。旅客
輸送の場合には、このエネルギーは高速に基づいて駆動出力によって加えられる
。搬送技術における速度は、1秒あたり数メートルであるのでかなり低い。従っ
て、浮上のために必要なエネルギーを車両自体で用意しなければならない。
【0004】 欧州特許出願公開第0580107号公報により、磁気浮上搬送装置が知られ
ている。この場合、浮上車両はリニアモータによって軌道上を前方に駆動される
。この搬送装置は容積が大きく、機械的コストが高いという欠点がある。
【0005】 本発明の根底をなす課題は、コンパクトで、省スペース的でそして低コストの
構造を可能にする、磁気浮上車両を備えた搬送装置をオペレーションするための
装置を提供することである。
【0006】 この課題は独立請求項記載の特徴によって解決される。他の有利な実施形態は
、他の請求項と明細書から明らかである。
【0007】 本発明は、コストのかかる機械的な装置を、特に磁気浮上車両のためのエネル
ギー伝達およびまたは駆動出力伝達および支持力と横方向案内力伝達を行うため
の非接触式装置によって置き換えることを可能にする。本発明は、非接触運転さ
れる移動可能な装置のための一体化を可能にする。
【0008】 磁気浮上車両を備えた搬送装置を操作するための本発明による装置は、電気的
な出力を誘導伝達するためのエネルギー伝達装置と、駆動出力を伝達するための
リニアモータと、支持力およびまたは横方向案内力を伝達するための磁気浮上装
置とを有する一体化された伝達装置を備えている。この装置は、一体化された伝
達装置内の個々の構成部分に、走行運転の動的状態に関して類似の条件が当ては
まり、磁石の機械的な空隙または機械的な許容誤差に関して類似の条件が当ては
まるという利点がある。構造的な形成は簡単であり、特に一体化された伝達装置
のモジュール構造が本発明に従って可能である。更に、装置部分の組み立てが簡
単であり、場合によって必要な電気的な接続および接続技術が簡単化され、場合
によって必要な構成要素交換のときの保守整備作業が簡単であるという利点があ
る。
【0009】 有利な実施形態態では、伝達装置が移動可能な装置、特に浮上車両の外側の角
に配置されている。この利点は、伝達装置の対称配置構造にある。それによって
、移動可能な装置はフレキシブルに使用可能であり、特に前進走行と後退走行に
類似の条件が当てはまる。これは浮上車両の走行方向の逆転を簡単化する。
【0010】 伝達装置を収容するためにボギーが設けられていると特に有利である。その際
、一体化された伝達装置が車体に連結されたボギーの側方の2つの外側の側面に
配置されていると有利である。この場合、ボギーは好ましくはヒンジを介して車
体に連結され、ヒンジはそれぞれ走行方向に対して垂直な軸線回りに回転可能で
ある。ボギーが走行方向において車体の前後に1個ずつ配置されていると特に目
的にかなう。伝達装置は浮上車両の車体に連結されたボギーの2つの端面に配置
されていることが望ましい。望ましい配置構造では、玉継手がボギーと車体の間
に設けられている。それによって、垂直平面内できわめて小さなカーブ半径を実
現することができる。これは上り勾配の区間および下り勾配の区間での運転のた
めの本発明による搬送装置の用途にとって有利である。
【0011】 本発明による装置の他の望ましい実施形態では、磁気浮上装置の可動の部分、
特に浮上車両が、玉継手を備えたボギーと関連して、独立して制御可能な2個の
単一磁石を備えている。それによって、特にカーブ範囲における所望な動的走行
挙動が可能である。
【0012】 本発明による装置の他の有利な実施形態では、伝達装置が浮上車両に固定連結
された伝達ヘッドを備え、この伝達ヘッドが浮上車両の外側の方にU字状に形成
され、それによってU字形の脚部が垂直方向に重なりかつ外側に向いている。U
字形のプロファイルが、定置された伝達装置の部分のプロファイル内に挿入され
ていると特に有利である。これは、特に有利に搬送装置の走行運転中パッシブ式
ポイントの使用を可能にする。
【0013】 本発明の他の有利な実施形態では、磁気浮上装置とリニアモータのアクティブ
に制御される部分が、移動可能な浮上車両上またはその上方に配置されている。
この場合好ましくは、エネルギー伝達部材によって伝達される電気的出力と、必
要によって行われる情報処理が、制御ユニットによって行われる。この利点は、
移動可能な各々の装置の個別走行運転が、走行路のすべての場所でかつあらゆる
時点で可能であることにある。同じ走行路およびまたは同じ走行路区間にわたっ
て複数の移動可能な装置を独立して運転可能である。
【0014】 本発明による他の有利な実施形態では、磁気浮上車両が制御可能な機械的な空
隙を有する。制御が作用する垂直力の方向に、特にy座標の方向に行われると有
利である。この手段の利点は、摩耗が大幅に低減され、機械的な支持要素を移動
可能な浮上車両のための受け止め装置およびまたは補助装置として形成すること
ができる点にある。
【0015】 磁気浮上装置の機械的な空隙を制御するための手段が同時に、リニアモータお
よびまたはエネルギー伝達装置の機械的な空隙を制御するために設けられている
と特に有利である。この有利な組み合わせは、最小の空隙を有する非接触式伝達
装置を生じる。その結果、出力データがほぼ同じであるときに、一体化された伝
達装置の個々の部分の重量と寸法を、公知の解決策よりもはるかに小さくするこ
とができる。これに応じて、寸法と質量が同じ場合には、伝達可能な出力および
または駆動力が増大する。
【0016】 本発明による装置のきわめて有利な実施形態では、リニアモータの重心と、特
に荷重を考慮した伝達装置全体の重心がほぼ、浮上車両の移動方向に対して平行
な平面(x−z平面)内に位置するように、リニアモータが浮上車両に配置され
ている。それによって、浮上車両の加減速時に、駆動力の作用と関連して、最小
のてこ長さによる妨害モーメントの作用が達成される。
【0017】 磁気浮上装置の空隙平面(y座標)が、典型的な荷重を考慮して、伝達装置の
移動可能な全体部分の重心の上方に位置するように、磁気浮上装置が移動可能な
装置および一体化された伝達装置に配置されると有利である。それによって、搬
送装置のための不安定なバランスを伴う直立する振子の挙動が回避されるという
利点がある。
【0018】 磁気浮上装置、リニアモータおよびエネルギー伝達部材をそれぞれ垂直方向に
重ねて配置すると有利である。それによって、バランスが不安定な不所望な振子
挙動が回避される共に駆動力による妨害モーメントが最小となる最適な配置構造
が達成され、およびまたは装置の構造高さが最小となる。伝達ヘッドが機械的な
間隔なしにコンパクトに配置されていると、特に有利である。それによって、そ
うでないときに必要である、構造に起因する装置の大きな構造高さが回避される
【0019】 本発明の他の有利な実施形態では、エネルギー伝達部材、磁気浮上装置および
リニアモータがそれぞれ垂直方向に重ねて配置され、エネルギー伝達部材と磁気
浮上装置の定置された部分と、浮上装置の伝達ヘッドとリニアモータが直接隣接
するように配置されている。この利点は構造高さが更に低くなることにある。
【0020】 他の有利な実施形態では、磁気浮上装置が背部継鉄を有する継鉄を備えた磁石
を具備し、磁石と背部継鉄がU字形の横断面を有し、このU字形のプロファイル
の脚部が相互の方に向いている。この構造の利点は、プロファイル形状によって
生じる効果的な横方向案内力にある。それによって、移動可能な装置は安定させ
られる。
【0021】 他の有利な実施形態では、一体化された伝達装置が機械的な案内装置を備え、
この案内装置が搬送装置の走行軌道内のパッシブ式ポイントにおける方向を制御
するために設けられている。機械的な案内装置の対のローラによって、横方向の
軌道案内を行うと有利である。この場合、対のローラは磁気浮上装置のU字状の
背部継鉄に形成された溝に係合する。対のローラは好ましくは移動可能な浮上車
両のボギーに設けられ、対をなして伝達ヘッドの組み立て位置の前後に(z座標
)に配置されているかあるいは対の1個ずつのローラが伝達ヘッドの組み立て位
置の前後に配置されている。
【0022】 他の有利な実施形態では、浮上装置の磁石が対をなして対向して配置されてい
る。この場合好ましくは、浮上車両に固定された伝達ヘッドの移動可能な部分が
エネルギー伝達部材の定置された部分にかぶさっている。
【0023】 磁気浮上装置の空隙を、変化する値に制御することができる手段が設けられ、
リニアモータの垂直力が浮上のための補助として一緒に制御に用いられると有利
である。これは、磁気浮上装置を両側に形成することによって可能となる。なぜ
なら、力を正の方向と負の方向に(y座標)調節することができるからである。
それによって、装置の必要エネルギーの損失の最小化と必要エネルギーの最小化
が達成可能である。
【0024】 磁気浮上装置の有利な実施形態では、浮上車両の走行方向に対して垂直に延び
る磁束の案内を可能にする手段が設けられている。これは、渦電流損失を最小に
し、所望な横方向案内力を増大させるという利点がある。
【0025】 次に、図に示した実施の形態の基づいて本発明を詳しく説明する。
【0026】 図1には、伝達装置を一体化した本発明による搬送装置の配置構造が示してあ
る。その際、浮上車両は非接触作動のリニアモータによって駆動され、誘導式伝
達装置を介して電気エネルギーが非接触で供給される。一体化された好ましい伝
達装置は、電気的な出力を誘導伝達するための非接触作動エネルギー伝達装置と
、駆動力を伝達するためのリニアモータと、磁気浮上装置とからなっている。こ
の磁気浮上装置の移動可能な装置部分が浮上車両であり、磁気浮上装置は軌道に
定置された部分を備えている。
【0027】 図1の左側半部は、4個の一体化された伝達装置2を備えた搬送装置1の平面
図であり、この図には、前側のボギー4.1と後側のボギー4.2を備えた車体
3が示してある。このボギーはレール5に沿って動く浮上車両に設けられている
。浮上車両は詳しく図示していない。ボギー4.1,4.2はそれぞれ、ヒンジ
6を介して車体3に連結されている。一体化された伝達装置2は、車両の4つの
すべての角に対称に、しかもボギー4.1,4.2の側方端部に配置されている
。車両はz座標に沿って移動可能である。ヒンジ6は簡単な場合にはピンである
。このピンは好ましくはストッパーによって制限される、水平方向のねじれ、す
なわちz軸回りの回転を可能にする。垂直方向のねじれは阻止され、ボギー4.
1,4.2と車体3はほぼ一平面内に位置する。ヒンジ6の他の所望な構成とし
て、水平方向、垂直方向および方位の方向のねじれを可能にする玉継手がある。
このねじれはストッパーによって互いに独立して制限可能である。ボギーと車体
との間の空隙と、ヒンジのいわゆる剛性の長さが、垂直方向におけるカーブにと
って望ましい。
【0028】 図1の右側の平面図は、一体化された伝達装置2の詳細を横断面で示している
。左側にはレール5の一部が示してあり、右側にはボギー4.1,4.2が示し
てある。下側の要素はリニアモータ7である。このリニアモータの上方に支持磁
石装置8が配置され、この支持磁石装置の上方にエネルギー伝達ヘッド9が配置
されている。その際、リニアモータ7、支持磁石装置8および伝達ヘッド9はそ
れぞれ、レール5上に配置された定置の構成要素と、ボギー4.1,4.2を介
して移動可能な装置に連結された移動可能な構成要素を備えている。伝達ヘッド
9の移動可能な構成要素は、定置の相手方部材のE字状のプロファイルに嵌まり
込むU字形のプロファイルを有する。支持磁石装置8は下側部分8.1と背部継
鉄8.2を備えている。この下側部分と背部継鉄は両方共、それぞれU字状に形
成され、その脚部は互いに向き合っている。リニアモータ7の移動可能な部分は
U字状のプロファイルを備えている。このプロファイルは定置の側のプロファイ
ルにかぶさっている。一体化された伝達装置2の構造は非常にコンパクトであり
、装置においてパッシブ式ポイントの使用を可能にする。
【0029】 図2はヒンジ6の2つの実施の形態を示している。図の上側部分には、車体3
の両側のボギー4.1,4.2との間に配置された各々1個のピンヒンジが示し
てある。下側部分には、ボギー4.1または4.2と車体3の間に配置された玉
継手が示してある。安定性上の理由からおよび自由度を大きくするために、玉継
手は支持磁石8が2個の磁石構造体であることを前提とする。なぜなら、例えば
車両の加速時の垂直方向におけるボギー4.1,4.2の傾動が、1個の磁石構
造体では防止できないからである。これに対して、ピンヒンジを備えた装置はコ
スト上の理由から、1個の磁石構造体によって形成可能である。その際、車両の
剛性は充分に安定する。しかし、装置は2個の磁石構造体を備えていてもよい。
【0030】 図3には、支持磁石が1個の磁石構造体と2個の磁石構造体が平面図で詳しく
示してある。図の左側半部には、ボギー4.1,4.2と車体3の間のピンヒン
ジ6と関連した望ましい1個の磁石構造体が示してある。その際、浮上車両10
は支持磁石8を有する4個の支持ユニットを備えている。この支持ユニットはそ
れぞれ下側部分8.1と背部継鉄8.2を備えた支持磁石から構成されている。
支持ユニットはボギー4.1,4.2の側方端部に配置されている。図の右側半
部には、2個の磁石構造体が示してある。その際、磁石はそれぞれ、一体化され
た伝達装置2の構成部分である。各々の磁石8は好ましくは、空隙の大きさを測
定するための固有の空隙センサと、固有の電流調節器を備えている。
【0031】 図4には、支持磁石8の有利な実施の形態が示してある。所望な支持磁石8と
して、図4aに示すような電磁石がある。この浮上原理の場合には、図ではレー
ル5によって形成された強磁性の背部継鉄に対する電磁石の引きつけが利用され
る。電磁石の励磁は電流が流れるコイルによって行われる。この構造体は不安定
であるので、空隙を空隙センサによって測定し、適切なコイル電流によって安定
させなければならない。他の所望な支持磁石8はハイブリッド磁石によって形成
される。この構造体では、基本的な励磁は電磁石に連結された永久磁石によって
行われる。これは車両の磁気浮上のエネルギーを節約する。
【0032】 基本的には、車両は、機械的な力を介してまたはローラ、スキッドのような適
当な構造的要素を介してあるいは磁力によって軌道に沿って案内可能である。そ
の際、アクティブ式案内とパッシブ式案内が可能である。
【0033】 アクティブ式電磁案内の場合には、支持磁石8のほかに、軌道の車両を案内レ
ール上にまたは案内レールの間に保持する他の電磁石が使用される。そのために
好ましくは、案内レールに対する側方間隔が測定され、案内磁石が相応して制御
される。
【0034】 重量を軽減し、コストを低減する代替的な実施の形態として、パッシブ式案内
がある。レールの下方で浮上する電磁石が側方に移動すると、電磁石を中央位置
に戻そうとする力が発生する。この原理はリラクタンスとして知られている。そ
の際、減衰された弱い振動が発生する。浮上車両は好ましくはリラクタンス力に
よって案内可能である。この場合、側方へ移動する可能性がある。安定した運転
を可能にするために、側方への移動が特に当接ローラによって制限される。機械
的な案内ローラと異なり、この当接ローラが絶えず使用されることはないので、
この案内ローラは軽量に設計することができる。リラクタンス力を高めるために
、支持レールが走行方向に溝を備えていると特に有利である。それによって、側
方の戻し力が、特に約2倍に高められる。
【0035】 図4bには、支持磁石8の下側部分8.1としての電磁石が示してある。この
電磁石はU字状の継鉄8.3を備えている。この継鉄の両脚部の周りには励磁コ
イル11が巻かれている。励磁コイルは図示していない。力がコイル電流の値に
のみ依存するので、運転のためには2−クオードラント調節器で充分である。
【0036】 図4cには、ハイブリッド磁石が示してある。この実施の形態の場合、電磁石
の継鉄8.3の磁極面に、永久磁石材料12が取付けられている。この場合、継
鉄8.3の脚部は図示していない励磁コイル11を支持している。永久磁石の厚
さは好ましくは、励磁コイル11に電流を流さないで、磁極面と背部継鉄の間の
所定の空隙のためにハイブリッド磁石が所定の力を加えることができるように設
計される。発生する力を変更するために、ハイブリッド磁石は励磁コイル11を
通る電流によって付加的に励磁されるかまたは励磁除去される。そのためには、
4−クオードラント調節器が有利である。
【0037】 図4dには、支持磁石8の他の有利な実施形態が示してある。磁気的に有効な
小さな空隙に関する電磁石の利点と、電流を流さない力に関するハイブリッド磁
石の利点は、いわゆる組み合わせハイブリッド磁石によって利用可能である。電
磁石の継鉄8.3の磁極面は一部が永久磁石材料12で覆われている。図におい
て、磁極面の外側範囲の永久磁石材料12は、継鉄8.3の溝に対して平行に被
覆形成されている。永久磁石材料12が導電性継鉄8.3の両側に接触するので
、そこで、磁気的な短絡が生じる。この短絡を低減するために、永久磁石材料1
2に対して平行に磁極面に付加的な溝を形成すると目的にかなう。永久磁石12
の設計に応じて、電磁石に給電するためには2−クオードラント調節器で充分で
ある。
【0038】 支持磁石の他の好ましい実施形態は、図4eに示すように二回路構造体の形を
している。支持磁石8はそれぞれ、電磁石と永久磁石からなっている。この電磁
石と永久磁石は前後にまたは並べて機械的に配置されている。
【0039】 すべての構造体の場合、好ましくは背部継鉄8.2が使用される。この背部継
鉄はU字状に形成されている。走行軌道5の所属の区間は好ましくは溝を備えて
いる。この溝は同時に、横方向案内力を高めるという利点がある。その際、区間
は、支持磁石装置8の下側部分8.1と同じ脚部を支持しなければならない。背
部継鉄8.2を成層薄板によって形成すると有利である。なぜなら、渦流損失が
小さくなるからである。
【0040】 全体装置の構造体をできるだけ安定するように形成するために、磁気浮上車両
の空隙平面が移動可能な装置全体の重心の上方に位置するように、装置を設計す
ると有利である。これは図5aに示してある。浮上車両の典型的な荷重の作用を
一緒に考慮すると有利である。図5bには、リニアモータ7の重心の所望な配置
が示してある。リニアモータ7の重心が、一体化された伝達装置の重心とほぼ同
じ平面内にあると有利である。そのとき、伝達装置はきわめて安定する。
【0041】 図6には、一体化された伝達装置2のきわめてコンパクトな配置構造が示して
ある。個々の伝達装置の順序は、図1の実施の形態に対して変更されている。こ
こでは、エネルギー伝達ヘッド9が一体化された伝達装置の下側に配置され、リ
ニアモータ7が中央に配置され、磁気浮上装置8が上側に配置されている。
【0042】 図6の一体化された伝達装置2の実施の形態により、機械的なガイドを備えた
安定した配置構造体となる。これは図7に示してある。磁気的な支持装置を使用
するにもかかわらず、安全上の理由から、ボギー4.1,4.2のために付加的
なローラ13を設けると有利である。ローラ13は、パッシブ式ポイントを通過
できるようにするために、ボギー4.1,4.2の下面に設けられている。この
ローラ13は同時に、停電時またはその他の装置故障時に車両を受け止めるため
に使用可能である。ローラ13は更に、ボギー4.1,4.2の上面に設けるこ
とができる。なぜなら、リニアモータ7のために、および支持磁石装置8にハイ
ブリッド磁石を使用する際に、停電時に車両の下降があらゆる荷重の場合に発生
し得るからである。ローラ13は他方では、ポイントを通過するために有利であ
る。なぜなら、ローラ13の摩擦力が、移動した支持磁石の残っているリタクタ
ンス力よりも大きいからである。ローラはカーブ走行の場合にも、カーブ速度を
高めるために使用可能である。ボギーには伝達装置2の範囲において、ローラ1
3がそれぞれボギー4.1,4.2の側方に取付けられている。この実施の形態
は特に、パッシブ式ポイントにおける機械的な方向制御のために適している。そ
の際、対のローラ13は、磁気浮上装置のU字状の背部継鉄8.2を形成する溝
に係合する。その際、ロータ13の配置は車体3の前後に対をなして配置しても
よいし、車体3の前後にローラ13を1個ずつ配置してもよい。
【0043】 磁気浮上装置のきわめて望ましい磁束案内は、走行方向(z方向)に対して垂
直な磁束案内である。磁束案内の方法は、走行方向に移動する際に発生する渦電
流損失と、装置の支持力と横方向案内力に影響を及ぼす。支持磁石8の支持機能
を優先的に満たすべきであり、かつ垂直力がリラクタンス力より大きいので、支
持磁石8は好ましくは、磁石8の垂直力が支持し、リラクタンス力が案内するよ
うに設計される。磁束が移動方向に対して垂直に案内されると(垂直な磁束案内
)、移動方向への磁束案内(平行な磁束案内)と異なり、利点が生じる。一方で
は、継鉄8.3の渦電流損失が平行な磁束案内の場合よりも小さくなる。なぜな
ら、移動方向に磁石を摺動させる場合、磁束の変化が小さくなるからである。他
方では、垂直な磁束案内の場合、レール5から突出する継鉄上面が、継鉄8.2
の側方摺動によって、平行な磁束案内の場合よりも大きい。この大きな上面は、
側方摺動時の戻し力に比例する磁場エネルギーの変化と連係する。レール5を利
用することにより更に、横方向案内力を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による構造体の平面図と詳細図である。
【図2】 2個のヒンジ構造体の詳細図である。
【図3】 磁石の2つの配置構造を示す図である。
【図4】 支持磁石のいろいろな実施形態を示す図である。
【図5】 重心の好ましい配置を示す図である。
【図6】 一体化された伝達装置の実施の形態の詳細図である。
【図7】 案内装置を備えた浮上車両を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘンネベルガー、 ゲルハルト ドイツ連邦共和国 デー−52074 アーヒ ェン アム ノイエンホフ 84 (72)発明者 クリティッヒ、 マンフレート ドイツ連邦共和国 デー−65760 エシュ ボルンシュペサルトヴェーク 54 (72)発明者 ヴンダーリッヒ、 ホルスト ドイツ連邦共和国 デー−72184 オイテ ィンゲン ヘーエンシュトラーセ 18 (72)発明者 ゼーリッヒ、 アントン ドイツ連邦共和国 デー−65439 フレー ルスハイム ラウンハイマー シュトラー セ 13 Fターム(参考) 5H113 AA01 CC01 CD13 DA02 DB19 DC19 DD01 DD09

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールに沿って案内される磁気浮上車両を備えた搬送装置を
    オペレーションするための装置において、装置が、電気的な出力を誘導伝達する
    ためのエネルギー伝達装置(9)と、駆動出力を伝達するためのリニアモータ(
    7)と、支持力およびまたは横方向案内力を伝達するための磁気浮上装置(8,
    8.1,8.2,8.3)とを有する一体化された伝達装置(2)を備えている
    ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 伝達装置(2)が浮上車両(10)の外側の角に配置されて
    いることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 伝達装置(2)を収容するためにボギー(4.1,4.2)
    が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 ヒンジ(6)がボギー(4.1,4.2)と車体(3)との
    間に設けられていることを特徴とする請求項1〜3の少なくとも一つに記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 伝達装置(2)が浮上車両(10)の車体(3)に連結され
    たボギー(4.1,4.2)の外側の側面に配置されていることを特徴とする請
    求項1〜4の少なくとも一つに記載の装置。
  6. 【請求項6】 伝達装置(2)が浮上車両(10)の車体(3)に連結され
    たボギー(4.1,4.2)の側方の2つの端面に配置されていることを特徴と
    する請求項1〜5の少なくとも一つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 ボギー(4.1,4.2)が浮上車両(10)の走行方向に
    おいて浮上車両(10)の車体(3)の前後に配置されていることを特徴とする
    請求項1〜6の少なくとも一つに記載の装置。
  8. 【請求項8】 浮上装置(8,8.1,8.2,8.3)の可動部分(8.
    1,8.2)が、支持力を加えるための、独立して制御可能な2個の単一磁石(
    8.1,11)を備えていることを特徴とする請求項1〜7の少なくとも一つに
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 伝達装置(2)が浮上車両(10)に固定連結された伝達ヘ
    ッド(9)を備え、この伝達ヘッドが浮上車両(10)の外面にU字状に形成さ
    れ、U字形の脚部が垂直方向に重ねて配置されかつ外側に向いていることを特徴
    とする請求項1〜8の少なくとも一つに記載の装置。
  10. 【請求項10】 伝達ヘッド(9)のプロファイルが、浮上車両(10)に
    固定連結された伝達装置(2)の部分から、伝達装置(2)の定置された部分の
    プロファイル内に挿入されていることを特徴とする請求項1〜9の少なくとも一
    つに記載の装置。
  11. 【請求項11】 磁気浮上装置(8,8.1,8.2,8.3)とリニアモ
    ータ(7)のアクティブ制御される部分が、浮上車両(10)上またはその上方
    に配置されていることを特徴とする請求項1〜10の少なくとも一つに記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 磁気浮上車両(2)が制御可能な機械的な空隙を有するこ
    とを特徴とする請求項1〜11の少なくとも一つに記載の装置。
  13. 【請求項13】 磁気浮上装置の機械的な空隙を制御するための手段が同時
    に、リニアモータ(7)およびまたはエネルギー伝達装置(9)の機械的な空隙
    を制御するために設けられていることを特徴とする請求項1〜12の少なくとも
    一つに記載の装置。
  14. 【請求項14】 リニアモータ(7)の重心と伝達装置(2)全体の重心が
    ほぼ、浮上車両(10)の移動方向に対して平行な平面内に位置するように、リ
    ニアモータ(7)が伝達装置(2)に配置されていることを特徴とする請求項1
    〜13の少なくとも一つに記載の装置。
  15. 【請求項15】 リニアモータ(7)の重心と、浮上車両(10)と浮上車
    両(10)に固定された伝達装置(2)の部分と荷重の共通の重心がほぼ、浮上
    車両(10)の移動方向に対して平行な平面内に位置するように、リニアモータ
    (7)が浮上車両(10)に配置されていることを特徴とする請求項1〜14の
    少なくとも一つに記載の装置。
  16. 【請求項16】 磁気浮上装置(8,8.1,8.2,8.3)の空隙平面
    が、伝達装置(2)の重心の上方に位置するように、伝達装置(2)に一体化さ
    れていることを特徴とする請求項1〜15の少なくとも一つに記載の装置。
  17. 【請求項17】 磁気浮上装置(8,8.1,8.2,8.3)の空隙平面
    が、磁気浮上車両(10)とこの浮上車両(10)に固定された伝達装置(2)
    の部分とリニアモータ(7)の共通の重心の上方に位置するように、伝達装置(
    2)に一体化されていることを特徴とする請求項1〜16の少なくとも一つに記
    載の装置。
  18. 【請求項18】 磁気浮上装置(8,8.1,8.2,8.3)とリニアモ
    ータ(7)とエネルギー伝達部材(9)がそれぞれ垂直方向に重ねて配置されて
    いることを特徴とする請求項1〜17の少なくとも一つに記載の装置。
  19. 【請求項19】 磁気浮上装置(8,8.1,8.2,8.3)とリニアモ
    ータ(7)とエネルギー伝達部材(9)がそれぞれ垂直方向に重ねて配置され、
    浮上装置(8)がリニアモータ(7)の上方に配置されていることを特徴とする
    請求項1〜18の少なくとも一つに記載の装置。
  20. 【請求項20】 浮上車両(10)に固定された、浮上装置(8)とリニア
    モータ(7)の部分が、機械的な間隔なしに密接して配置されていることを特徴
    とする請求項1〜19の少なくとも一つに記載の装置。
  21. 【請求項21】 磁気浮上装置(8,8.1,8.2,8.3)とリニアモ
    ータ(7)とエネルギー伝達部材(9)がそれぞれ垂直方向に重ねて配置され、
    浮上装置(8)が上側に配置され、リニアモータ(7)が中央に配置され、エネ
    ルギー伝達部材(9)が下側に配置されていることを特徴とする請求項1〜20
    の少なくとも一つに記載の装置。
  22. 【請求項22】 垂直方向に重ねて配置されたエネルギー伝達部材(9)が
    上側に配置され、磁気浮上装置(8,8.1,8.2,8.3)が中央に配置さ
    れ、リニアモータ(7)が下側に配置され、それによってエネルギー伝達部材(
    9)と磁気浮上装置(8,8.1,8.2,8.3)の定置された部分が機械的
    な空隙なしに密接して配置され、浮上車両(10)に固定された浮上装置(8)
    とリニアモータ(7)の部分が機械的な空隙なしに密接して配置されていること
    を特徴とする請求項1〜21の少なくとも一つに記載の装置。
  23. 【請求項23】 磁気浮上装置(8,8.1,8.2,8.3)が背部継鉄
    (8.2)を有する継鉄(8.3)を備えた磁石(8.1)を具備し、背部継鉄
    (8.2)がU字形の横断面を有し、このU字形の脚部が磁石(8.1)の方に
    向いていることを特徴とする請求項1〜22の少なくとも一つに記載の装置。
  24. 【請求項24】 誘導伝達装置(2)が案内装置(13)を備え、この案内
    装置がパッシブ式ポイント内での方向制御およびまたは横方向案内のために設け
    られていることを特徴とする請求項1〜23の少なくとも一つに記載の装置。
  25. 【請求項25】 案内装置が対のローラ(13)を備え、対のローラ(13
    )がU字状の背部継鉄(5,8.2)の溝に係合していることを特徴とする請求
    項1〜24の少なくとも一つに記載の装置。
  26. 【請求項26】 浮上装置(8)の磁石(8.1,8.3)が対をなして対
    向して配置されていることを特徴とする請求項1〜25の少なくとも一つに記載
    の装置。
  27. 【請求項27】 浮上車両(10)に固定された浮上装置(8)の部分が、
    レール(5)に配置された浮上装置(8)の定置部分にかぶさっていることを特
    徴とする請求項26記載の装置。
  28. 【請求項28】 リニアモータ(7)の垂直力が浮上のための支持力であり
    、かつ空隙制御の際に考慮されることを特徴とする請求項1〜27の少なくとも
    一つに記載の装置。
  29. 【請求項29】 磁束が浮上車両(10)の走行方向に対して垂直に案内さ
    れるように、背部継鉄(8.2)が浮上車両(10)に固定された浮上装置(8
    .1,8.3)の部分に対して向けられていることを特徴とする請求項1〜28
    の少なくとも一つに記載の装置。
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