JPH09303826A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機Info
- Publication number
- JPH09303826A JPH09303826A JP8114889A JP11488996A JPH09303826A JP H09303826 A JPH09303826 A JP H09303826A JP 8114889 A JP8114889 A JP 8114889A JP 11488996 A JP11488996 A JP 11488996A JP H09303826 A JPH09303826 A JP H09303826A
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- JP
- Japan
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- net
- outdoor unit
- air conditioner
- integrally formed
- opening
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を増加させず、製作費を安くするこ
と。 【解決手段】 室外機の筐体１に形成した開口部３に取
り付けられたネット本体１５を有し、該ネット本体１５
に温度検知器用取付部１６が一体形成され、前記ネット
本体１５の上部及び下部に、前記開口部３の上縁部３ａ
及び下縁部３ｂにそれぞれ係合可能な係合片２２，２３
が一体形成されている。
と。 【解決手段】 室外機の筐体１に形成した開口部３に取
り付けられたネット本体１５を有し、該ネット本体１５
に温度検知器用取付部１６が一体形成され、前記ネット
本体１５の上部及び下部に、前記開口部３の上縁部３ａ
及び下縁部３ｂにそれぞれ係合可能な係合片２２，２３
が一体形成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の室外機
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば室内機と室外機とからなるセパレ
ート型の空気調和機では、図１４に示すように、室外機
の筐体１内に熱交換器２が設けられ、その熱交換器２に
対向して筐体１の後面に形成した開口部３に熱交換用ネ
ット４が取り付けられており、そのネット４は縦横に交
差するように配列されて互いに接合された複数の金属線
材４ａからなり、そのネット４に温度検知器５が温度検
知器用取付部６を介して取り付けられている。
ート型の空気調和機では、図１４に示すように、室外機
の筐体１内に熱交換器２が設けられ、その熱交換器２に
対向して筐体１の後面に形成した開口部３に熱交換用ネ
ット４が取り付けられており、そのネット４は縦横に交
差するように配列されて互いに接合された複数の金属線
材４ａからなり、そのネット４に温度検知器５が温度検
知器用取付部６を介して取り付けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
ネット４に温度検知器５を取り付けるために、該ネット
４とは別個の温度検知器用取付部６を用いており、その
分だけ部品点数が増加し、製作費が高くつく。
ネット４に温度検知器５を取り付けるために、該ネット
４とは別個の温度検知器用取付部６を用いており、その
分だけ部品点数が増加し、製作費が高くつく。
【０００４】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、部品点
数を増加させず、製作費を安くすることができる空気調
和機の室外機を提供することを目的としている。
数を増加させず、製作費を安くすることができる空気調
和機の室外機を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１の発明は、室外機の筐体に形成した開口部
に取り付けられたネット本体を有し、該ネット本体に温
度検知器用取付部が一体形成されていることを特徴とし
ている。
め、請求項１の発明は、室外機の筐体に形成した開口部
に取り付けられたネット本体を有し、該ネット本体に温
度検知器用取付部が一体形成されていることを特徴とし
ている。
【０００６】上記構成において、温度検知器を筐体の開
口部に設ける場合には、温度検知器をネット本体に一体
形成した温度検知器用取付部に取り付けた後、該ネット
本体を開口部に取り付けるだけでよい。
口部に設ける場合には、温度検知器をネット本体に一体
形成した温度検知器用取付部に取り付けた後、該ネット
本体を開口部に取り付けるだけでよい。
【０００７】この場合、ネット本体に温度検知器を取り
付けるために用いる温度検知器用取付部が前記ネット本
体に一体形成されているから、部品点数が増加せず、製
作費を安くすることができる。
付けるために用いる温度検知器用取付部が前記ネット本
体に一体形成されているから、部品点数が増加せず、製
作費を安くすることができる。
【０００８】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、前記ネット本体の上部及び下部に、前記開
口部の上縁部及び下縁部にそれぞれ係合可能な係合片が
一体形成されていることを特徴としている。
明において、前記ネット本体の上部及び下部に、前記開
口部の上縁部及び下縁部にそれぞれ係合可能な係合片が
一体形成されていることを特徴としている。
【０００９】上記構成によれば、ネット本体の上部及び
下部に一体形成した各係合片を開口部の上縁部及び下縁
部にそれぞれ係合させるだけで、前記ネット本体を開口
部に簡単に取り付けることができる。
下部に一体形成した各係合片を開口部の上縁部及び下縁
部にそれぞれ係合させるだけで、前記ネット本体を開口
部に簡単に取り付けることができる。
【００１０】請求項３記載の発明は、請求項２記載の発
明において、前記上側係合片の高さが前記下側係合片の
高さよりも短く設定されていることを特徴としている。
明において、前記上側係合片の高さが前記下側係合片の
高さよりも短く設定されていることを特徴としている。
【００１１】上記構成によれば、下側係合片が開口部の
下縁部に深く係合されているので、ネット本体を開口部
に確実に取り付けることができ、また、前記上側係合片
が開口部の上縁部に浅く係合されているので、ネット本
体を下向きに若干押し曲げるだけで、該ネット本体を開
口部から簡単に取り外すことができる。
下縁部に深く係合されているので、ネット本体を開口部
に確実に取り付けることができ、また、前記上側係合片
が開口部の上縁部に浅く係合されているので、ネット本
体を下向きに若干押し曲げるだけで、該ネット本体を開
口部から簡単に取り外すことができる。
【００１２】請求項４記載の発明は、請求項２または３
記載の発明において、前記下側係合片が開口部の下縁部
に形成した凹溝に係合されていることを特徴としてい
る。
記載の発明において、前記下側係合片が開口部の下縁部
に形成した凹溝に係合されていることを特徴としてい
る。
【００１３】上記構成によれば、下側係合片が開口部の
下縁部に形成した凹溝に係合されているので、ネット本
体を開口部内に確実に位置決めすることができる。
下縁部に形成した凹溝に係合されているので、ネット本
体を開口部内に確実に位置決めすることができる。
【００１４】請求項５の発明は、請求項２から４のいず
れかに記載の発明において、前記ネット本体が縦横に交
差状に配列されて互いに一体形成された複数の縦桟及び
横桟を有し、前記各係合片はネット本体の上部及び下部
において前記縦桟間に掛け渡した支持桟にそれぞれ一体
形成され、該各支持桟が連結桟を介してネット本体に一
体連結されていることを特徴としている。
れかに記載の発明において、前記ネット本体が縦横に交
差状に配列されて互いに一体形成された複数の縦桟及び
横桟を有し、前記各係合片はネット本体の上部及び下部
において前記縦桟間に掛け渡した支持桟にそれぞれ一体
形成され、該各支持桟が連結桟を介してネット本体に一
体連結されていることを特徴としている。
【００１５】上記構成によれば、各係止片が支持桟及び
連結桟を介してネット本体に支持されているので、その
各係合片が開口部の上縁部及び下縁部に係合されている
状態を確実に保持することができる。
連結桟を介してネット本体に支持されているので、その
各係合片が開口部の上縁部及び下縁部に係合されている
状態を確実に保持することができる。
【００１６】請求項６の発明は、請求項１から５のいず
れかに記載の発明において、前記温度検知器用取付部が
断面略コ字状の碗状体からなり、該碗状体が前記筐体か
ら外側に突出するように前記ネット本体に一体形成さ
れ、その碗状体の凹部内に温度検知器を収納するように
なっていることを特徴としている。
れかに記載の発明において、前記温度検知器用取付部が
断面略コ字状の碗状体からなり、該碗状体が前記筐体か
ら外側に突出するように前記ネット本体に一体形成さ
れ、その碗状体の凹部内に温度検知器を収納するように
なっていることを特徴としている。
【００１７】上記構成によれば、温度検知器を収納する
温度検知器用取付部が断面略コ字状の碗状体からなり、
その碗状体が筐体から外側に突出されているから、ネッ
ト本体を熱交換器に接近させることができ、これによっ
て、筐体の幅を狭くしてコンパクト化を図ることができ
る。
温度検知器用取付部が断面略コ字状の碗状体からなり、
その碗状体が筐体から外側に突出されているから、ネッ
ト本体を熱交換器に接近させることができ、これによっ
て、筐体の幅を狭くしてコンパクト化を図ることができ
る。
【００１８】請求項７記載の発明は、請求項６記載の発
明において、前記碗状体の凹部内面に温度検知器を係止
するための係止片が一体形成されていることを特徴とし
ている。
明において、前記碗状体の凹部内面に温度検知器を係止
するための係止片が一体形成されていることを特徴とし
ている。
【００１９】上記構成によれば、碗状体の凹部内面に一
体形成した係止片により、その碗状体の凹部内に温度検
知器を簡単に係止することができる。
体形成した係止片により、その碗状体の凹部内に温度検
知器を簡単に係止することができる。
【００２０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は本発明の実施の一形態であ
る空気調和機の室外機を示すものであって、該室外機に
取り付けた熱交換用ネット１４は、弾性変形可能な合成
樹脂材からなり、室外機の筐体１に形成した開口部３に
取り付けられるネット本体１５を有し、該ネット本体１
５に温度検知器用取付部１６が一体形成されている。
に基づいて説明する。図１は本発明の実施の一形態であ
る空気調和機の室外機を示すものであって、該室外機に
取り付けた熱交換用ネット１４は、弾性変形可能な合成
樹脂材からなり、室外機の筐体１に形成した開口部３に
取り付けられるネット本体１５を有し、該ネット本体１
５に温度検知器用取付部１６が一体形成されている。
【００２１】上記構成によれば、温度検知器用取付部１
６がネット本体１５に一体形成されているから、部品点
数が増加せず、製作費を安くすることができる。
６がネット本体１５に一体形成されているから、部品点
数が増加せず、製作費を安くすることができる。
【００２２】前記筐体１は、図２〜図４に示すように、
底板部１ａと、該底板部１ａの周縁部に立設した前壁部
１ｂ及び側壁部１ｃ，１ｄと、その各壁部１ｂ〜１ｄ上
に被せた天板部１ｅとを有し、筐体１の後面に底板部１
ａ、両側壁部１ｃ，１ｄ及び天板部１ｅにより囲まれて
開口部３が形成されている。
底板部１ａと、該底板部１ａの周縁部に立設した前壁部
１ｂ及び側壁部１ｃ，１ｄと、その各壁部１ｂ〜１ｄ上
に被せた天板部１ｅとを有し、筐体１の後面に底板部１
ａ、両側壁部１ｃ，１ｄ及び天板部１ｅにより囲まれて
開口部３が形成されている。
【００２３】図３に示すように、前記筐体１内が仕切壁
１ｆにより熱交換室１７と機械室１８とに仕切られ、熱
交換室１７内に熱交換器２と送風機１９とが配設され、
機械室１８内に圧縮機２０が配設されている。
１ｆにより熱交換室１７と機械室１８とに仕切られ、熱
交換室１７内に熱交換器２と送風機１９とが配設され、
機械室１８内に圧縮機２０が配設されている。
【００２４】前記ネット本体１５は、図５に示すよう
に、縦横に交差状に配列されて互いに一体形成された複
数の縦桟１５ａ及び横桟１５ｂにより形成され、ネット
本体１５の上部両側及び下部両側において縦桟１５ａ間
に掛け渡した支持桟２１に係合片２２，２３が一体形成
され、前記各支持桟２１が縦桟１５ａと平行する一対の
連結桟２４を介してネット本体１５に一体連結されてい
る。
に、縦横に交差状に配列されて互いに一体形成された複
数の縦桟１５ａ及び横桟１５ｂにより形成され、ネット
本体１５の上部両側及び下部両側において縦桟１５ａ間
に掛け渡した支持桟２１に係合片２２，２３が一体形成
され、前記各支持桟２１が縦桟１５ａと平行する一対の
連結桟２４を介してネット本体１５に一体連結されてい
る。
【００２５】前記縦桟１５ａ及び横桟１５ｂは、図６に
示すように、横断面略Ｕ字状で肉薄状に形成されている
から、ネット本体１５の軽量化を図ることができる。
示すように、横断面略Ｕ字状で肉薄状に形成されている
から、ネット本体１５の軽量化を図ることができる。
【００２６】前記上側係合片２２は、図７及び図８に示
すように、側面視略Ｌ字状に形成されており、開口部３
の上縁部３ａに係合されている。
すように、側面視略Ｌ字状に形成されており、開口部３
の上縁部３ａに係合されている。
【００２７】前記下側係合片２３は、図９及び図１０に
示すように、側面視略Ｌ字状に形成されており、開口部
３の下縁部３ｂに形成した凹溝２５に係合されている。
示すように、側面視略Ｌ字状に形成されており、開口部
３の下縁部３ｂに形成した凹溝２５に係合されている。
【００２８】上記構成によれば、ネット本体１５の上部
及び下部に一体形成した各係合片２２，２３を開口部３
の上縁部３ａ及び下縁部３ｂにそれぞれ係合させるだけ
で、ネット本体１５を開口部３に簡単に取り付けること
ができる。
及び下部に一体形成した各係合片２２，２３を開口部３
の上縁部３ａ及び下縁部３ｂにそれぞれ係合させるだけ
で、ネット本体１５を開口部３に簡単に取り付けること
ができる。
【００２９】また、下側係合片２３が開口部３の下縁部
３ｂに形成した凹溝２５に係合されているので、ネット
本体１５を開口部３内に確実に位置決めすることができ
る。
３ｂに形成した凹溝２５に係合されているので、ネット
本体１５を開口部３内に確実に位置決めすることができ
る。
【００３０】更に、各係合片２２，２３が支持桟２１及
び連結桟２４を介してネット本体１５に支持されている
ので、その各係合片２２，２３が開口部３の上縁部３ａ
及び下縁部３ｂに係合されている状態を確実に保持する
ことができる。つまり、支持桟２１だけでは、それが容
易に撓み変形して各係合片２２，２３の係合が外れやす
いが、２本の連結桟２４があることにより、各係合片２
２，２３が適度な強度で係合を維持できるようになって
いる。
び連結桟２４を介してネット本体１５に支持されている
ので、その各係合片２２，２３が開口部３の上縁部３ａ
及び下縁部３ｂに係合されている状態を確実に保持する
ことができる。つまり、支持桟２１だけでは、それが容
易に撓み変形して各係合片２２，２３の係合が外れやす
いが、２本の連結桟２４があることにより、各係合片２
２，２３が適度な強度で係合を維持できるようになって
いる。
【００３１】図８及び図１０に示すように、上側係合片
２２の高さＨ１が下側係合片２３の高さＨ２よりも短く
設定されている。
２２の高さＨ１が下側係合片２３の高さＨ２よりも短く
設定されている。
【００３２】上記構成によれば、下側係合片２３が開口
部３の下縁部３ｂに深く係合されているので、ネット本
体１５を開口部３に確実に取り付けることができ、ま
た、上側係合片２２が開口部３の上縁部３ａに浅く係合
されているので、図４に仮想線に示すように、ネット本
体１５を下向きに若干押し曲げるだけで、該ネット本体
１５を開口部３から簡単に取り外すことができる。
部３の下縁部３ｂに深く係合されているので、ネット本
体１５を開口部３に確実に取り付けることができ、ま
た、上側係合片２２が開口部３の上縁部３ａに浅く係合
されているので、図４に仮想線に示すように、ネット本
体１５を下向きに若干押し曲げるだけで、該ネット本体
１５を開口部３から簡単に取り外すことができる。
【００３３】前記温度検知器用取付部１６は、図１１〜
図１３に示すように、断面略コ字状の碗状体１６ａから
なり、該碗状体１６ａが筐体１から外側に突出するよう
にネット本体１５に一体形成され、その碗状体１６ａの
凹部２７の内面に温度検知器５を係止するための略Ｌ字
状係止片２８が一体形成され、碗状体１６ａに通気孔２
９が貫設されている。
図１３に示すように、断面略コ字状の碗状体１６ａから
なり、該碗状体１６ａが筐体１から外側に突出するよう
にネット本体１５に一体形成され、その碗状体１６ａの
凹部２７の内面に温度検知器５を係止するための略Ｌ字
状係止片２８が一体形成され、碗状体１６ａに通気孔２
９が貫設されている。
【００３４】上記構成によれば、碗状体１６ａが筐体１
から外側に突出されているから、ネット本体１５を熱交
換器２に接近させることができ、これによって、筐体１
の幅Ｌ（図４参照）を狭くしてコンパクト化を図ること
ができる。また、温度検知器５を係止片２８と碗状体１
６ａの内面との間に差し込むだけで、その温度検知器５
を碗状体１６ａの凹部２７内に簡単に係止することがで
きる。
から外側に突出されているから、ネット本体１５を熱交
換器２に接近させることができ、これによって、筐体１
の幅Ｌ（図４参照）を狭くしてコンパクト化を図ること
ができる。また、温度検知器５を係止片２８と碗状体１
６ａの内面との間に差し込むだけで、その温度検知器５
を碗状体１６ａの凹部２７内に簡単に係止することがで
きる。
【００３５】図２及び図３に示すように、ネット本体１
５の熱交換器対向面に熱交換器２に向けてスペーサ３０
が一体突設されており、これによって、ネット本体１５
が熱交換器２に接近し過ぎるのを防止している。
５の熱交換器対向面に熱交換器２に向けてスペーサ３０
が一体突設されており、これによって、ネット本体１５
が熱交換器２に接近し過ぎるのを防止している。
【００３６】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、ネット本体に
温度検知器を取り付けるために用いる温度検知器用取付
部が前記ネット本体に一体形成されているから、部品点
数が増加せず、製作費を安くすることができる。
温度検知器を取り付けるために用いる温度検知器用取付
部が前記ネット本体に一体形成されているから、部品点
数が増加せず、製作費を安くすることができる。
【００３７】請求項２記載の発明によれば、ネット本体
の上部及び下部に一体形成した各係合片を開口部の上縁
部及び下縁部にそれぞれ係合させるだけで、前記ネット
本体を開口部に簡単に取り付けることができる。
の上部及び下部に一体形成した各係合片を開口部の上縁
部及び下縁部にそれぞれ係合させるだけで、前記ネット
本体を開口部に簡単に取り付けることができる。
【００３８】請求項３記載の発明によれば、下側係合片
が開口部の下縁部に深く係合されているので、ネット本
体を開口部に確実に取り付けることができ、また、上側
係合片が開口部の上縁部に浅く係合されているので、ネ
ット本体を下向きに若干押し曲げるだけで、該ネット本
体を開口部から簡単に取り外すことができる。
が開口部の下縁部に深く係合されているので、ネット本
体を開口部に確実に取り付けることができ、また、上側
係合片が開口部の上縁部に浅く係合されているので、ネ
ット本体を下向きに若干押し曲げるだけで、該ネット本
体を開口部から簡単に取り外すことができる。
【００３９】請求項４記載の発明によれば、下側係合片
が開口部の下縁部に形成した凹溝に係合されているの
で、ネット本体を開口部内に確実に位置決めすることが
できる。
が開口部の下縁部に形成した凹溝に係合されているの
で、ネット本体を開口部内に確実に位置決めすることが
できる。
【００４０】請求項５の発明によれば、各係止片が支持
桟及び連結桟を介してネット本体に支持されているの
で、その各係合片が開口部の上縁部及び下縁部に係合さ
れている状態を確実に保持することができる。
桟及び連結桟を介してネット本体に支持されているの
で、その各係合片が開口部の上縁部及び下縁部に係合さ
れている状態を確実に保持することができる。
【００４１】請求項６の発明によれば、温度検知器を収
納する温度検知器用取付部が断面略コ字状の碗状体から
なり、その碗状体が筐体から外側に突出されているか
ら、ネット本体を熱交換器に接近させることができ、こ
れによって、筐体の幅を狭くしてコンパクト化を図るこ
とができる。
納する温度検知器用取付部が断面略コ字状の碗状体から
なり、その碗状体が筐体から外側に突出されているか
ら、ネット本体を熱交換器に接近させることができ、こ
れによって、筐体の幅を狭くしてコンパクト化を図るこ
とができる。
【００４２】請求項７記載の発明によれば、碗状体の凹
部内面に一体形成した係止片により、その碗状体の凹部
内に温度検知器を簡単に係止することができる。
部内面に一体形成した係止片により、その碗状体の凹部
内に温度検知器を簡単に係止することができる。
【図１】本発明の実施の一形態である空気調和機の室外
機を示す斜視図である。
機を示す斜視図である。
【図２】同背面図である。
【図３】同水平断面図である。
【図４】同一部切り欠き側面図である。
【図５】同熱交換用ネットの斜視図である。
【図６】同ネット本体の縦桟及び横桟の横断面図であ
る。
る。
【図７】同上側係合片付近の拡大正面図である。
【図８】図７のＡ−Ａ矢視図である。
【図９】同下側係合片付近の拡大正面図である。
【図１０】図９のＢ−Ｂ矢視図である。
【図１１】同温度検知器用取付部付近の拡大正面図であ
る。
る。
【図１２】図１１のＣ−Ｃ矢視図である。
【図１３】図１１のＤ−Ｄ矢視図である。
【図１４】従来例を示す斜視図である。
１ 筐体 ２ 熱交換器２ ３ 開口部 ３ａ 開口部の上縁部 ３ｂ 開口部の下縁部 ５ 温度検知器 １４ 熱交換器用ネット １５ ネット本体 １５ａ ネット本体の縦桟 １５ｂ ネット本体の横桟 １６ 温度検知器用取付部 １６ａ 碗状体 ２１ 支持桟 ２２ 上側係合片 ２３ 下側係合片 ２４ 連結桟 ２５ 凹溝 ２７ 碗状体の凹部 ２８ 係止片 Ｈ１ 上側係合片の高さ Ｈ２ 下側係合片の高さ
Claims (7)
- 【請求項１】 室外機の筐体に形成した開口部に取り付
けられたネット本体を有し、該ネット本体に温度検知器
用取付部が一体形成されていることを特徴とする空気調
和機の室外機。 - 【請求項２】 前記ネット本体の上部及び下部に、前記
開口部の上縁部及び下縁部にそれぞれ係合可能な係合片
が一体形成されていることを特徴とする請求項１記載の
空気調和機の室外機。 - 【請求項３】 前記上側係合片の高さが前記下側係合片
の高さよりも短く設定されていることを特徴とする請求
項２記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項４】 前記下側係合片は開口部の下縁部に形成
した凹溝に係合されていることを特徴とする請求項２ま
たは３記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項５】 前記ネット本体は縦横に交差状に配列さ
れて互いに一体形成された複数の縦桟及び横桟を有し、
前記各係合片はネット本体の上部及び下部において前記
縦桟間に掛け渡した支持桟にそれぞれ一体形成され、該
各支持桟が連結桟を介してネット本体に一体連結されて
いることを特徴とする請求項２から４のいずれかに記載
の空気調和機の室外機。 - 【請求項６】 前記温度検知器用取付部は断面略コ字状
の碗状体からなり、該碗状体は前記筐体から外側に突出
するように前記ネット本体に一体形成され、その碗状体
の凹部内に温度検知器を収納するようになっていること
を特徴とする請求項１から５のいずれかに記載の空気調
和機の室外機。 - 【請求項７】 前記碗状体の凹部内面に温度検知器を係
止するための係止片が一体形成されていることを特徴と
する請求項６記載の空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11488996A JP3216698B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11488996A JP3216698B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 空気調和機の室外機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09303826A true JPH09303826A (ja) | 1997-11-28 |
| JP3216698B2 JP3216698B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=14649197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11488996A Expired - Fee Related JP3216698B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3216698B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1996
- 1996-05-09 JP JP11488996A patent/JP3216698B2/ja not_active Expired - Fee Related
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