JP2015010751A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】蒸発器を覆う防護グリルを設けても、蒸発器のメンテナンス性を低下させない空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機100では、防護グリル39が、蒸発器64を通過する空気流れにおける蒸発器64の上流側に配置されている。防護グリル39は、蒸発器64の上流側表面の70%以上を露出させる開口部391と、その開口部391を覆う着脱可能な第2防護グリル392とを有している。この空気調和機100では、使用者又はサービスパーソンは、第2防護グリル392を防護グリル39から取り外すことによって、防護グリル39を取り外すことなく蒸発器64にアクセスできるので、蒸発器64の清掃・メンテナンス作業が容易になる。【選択図】図8

Description

本発明は、冷媒の蒸発潜熱を利用して除湿する空気調和機に関する。
特許文献1(特開2003−97824号公報)に記載の空気調和機(電気除湿機)では、使用者はフィルタを本体から取り外して掃除することができるが、フィルタを取り外すと蒸発器が露出するので、使用者が鋭利なフィンに触れ易くなるという危惧が有る。
したがって、蒸発器などの鋭利なフィンを有する部分への使用者の不用意なアクセスを防止するため蒸発器を覆うように防護グリルの配置が検討される。
しかしながら、蒸発器のメンテナンス時には防護グリル全体を取り外す必要があるので、これがメンテナンス性を低下させる。
本発明の課題は、蒸発器を覆う防護グリルを設けても、蒸発器のメンテナンス性を低下させない空気調和機を提供することにある。
本発明の第1観点に係る空気調和機は、蒸発器における冷媒の蒸発潜熱を利用して除湿する空気調和機であって、防護グリルを備えている。防護グリルは、蒸発器を通過する空気流れにおける蒸発器の上流側に配置される。また、防護グリルは、開口部と、第2防護グリルを有している。開口部は、蒸発器の上流側表面の所定部分を露出させる。第2防護グリルは、開口部を覆い、着脱可能である。
この空気調和機では、使用者又はサービスパーソンは、第2防護グリルを防護グリルから取り外すことによって、防護グリルを取り外すことなく蒸発器にアクセスできるので、蒸発器の清掃・メンテナンス作業が容易になる。
本発明の第2観点に係る空気調和機は、第1観点に係る空気調和機であって、開口部が蒸発器の上流側表面の70%以上を露出させる。それゆえ、少なくとも蒸発器の清掃を容易にすることができる。
本発明の第3観点に係る空気調和機は、第1観点又は第2観点に係る空気調和機であって、第2防護グリルには、補強リブが設けられている。
この空気調和機では、防護グリルからの着脱時に第2防護グリルに作用する応力に対する強度が増すので、第2防護グリルの破損が防止される。
本発明の第4観点に係る空気調和機は、第3観点に係る空気調和機であって、補強リブが、第2防護グリルの上流側に設けられ、第2防護グリルの着脱時の取っ手として兼用される。それゆえ、別個に取っ手を設ける必要がなく、省材料である。
本発明の第5観点に係る空気調和機は、第3観点に係る空気調和機であって、補強リブが、第2防護グリルの下流側に設けられ、第2防護グリルと蒸発器との隙間を確保する介在部材として兼用される。それゆえ、別個に介在部材を設ける必要がなく、省材料である。
本発明の第6観点に係る空気調和機は、第1観点から第5観点のいずれか1つに係る空気調和機であって、蒸発器の下流側に配置される凝縮器をさらに備えている。蒸発器の上流側表面の大きさは、凝縮器の上流側表面よりも小さい。
この空気調和機では、防護グリルが、蒸発器の下流に位置する凝縮器への使用者の不用意なアクセスを防止することができる。
本発明の第1観点に係る空気調和機では、使用者又はサービスパーソンは、第2防護グリルを防護グリルから取り外すことによって、防護グリルを取り外すことなく蒸発器にアクセスできるので、蒸発器の清掃・メンテナンス作業が容易になる。
本発明の第2観点に係る空気調和機では、少なくとも蒸発器の清掃を容易にすることができる。
本発明の第3観点に係る空気調和機では、防護グリルからの着脱時に第2防護グリルに作用する応力に対する強度が増すので、第2防護グリルの破損が防止される。
本発明の第4観点に係る空気調和機では、別個に取っ手を設ける必要がなく、省材料である。
本発明の第5観点に係る空気調和機では、別個に介在部材を設ける必要がなく、省材料である。
本発明の第6観点に係る空気調和機では、防護グリルが、蒸発器の下流に位置する凝縮器への使用者の不用意なアクセスを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機100の外観斜視図。 図1の空気調和機100をI−I平面で切断したときの当該空気調和機100の断面図。 空気調和機100の分解斜視図。 空気の空気通路を模式的に示す斜視図。 冷媒サイクルユニット60の配管系統図。 操作パネル20の平面図。 除湿運転時の液晶表示部207の平面図。 衣類乾燥運転時の液晶表示部207の平面図。 前パネル11及びフィルタユニット35が取り外された空気調和機100の斜視図。 前フレーム41の正面図。 第2防護グリル392の正面図。 第2防護グリル392の側面図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)空気調和機100の概要
説明の便宜上、上、下、左、右、正面(前面)、背面(後)といった各方向を表す語句を用いる。これらの各方向は、特にことわりのない限り、図1に示す方向を意味する。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機100の外観図である。空気調和機100は、図1に示す状態にて対象空間の床に設置されるタイプの装置である。空気調和機100は、その側方より対象空間内の空気を取り込み、内部にて調和し、調和後の空気を上方から対象空間へと供給する。
空気調和機100は、対象空間内の空気を除湿する除湿機能、対象空間の空気を加湿する加湿機能、更には対象空間の空気を浄化する空気清浄機能等を含む複数の機能を有している。つまり、空気調和機100は、対象空間内の空気を、湿度の側面のみならず浄化の側面からも整える装置であると言える。
更に、空気調和機100は、これらの機能を個別に選択または複数組み合わせて運転することが可能となっている。例えば、空気調和機100は、除湿機能及び空気清浄機能が選択された場合、先ずは対象空間内の空気を取り込んで塵埃などを除去し、次いで当該空気を除湿し、更にその後当該空気を再び対象空間に排出する運転を行う。また、空気調和機100は、例えば加湿機能及び空気清浄機能が選択された場合、先ずは対象空間内の空気を取り込んで塵埃などを除去し、次いで当該空気を加湿し、更にその後当該空気を再び対象空間に排出する運転を行う。
(2)空気調和機100の構成
図2は、図1の空気調和機100をI−I平面で切断したときの当該空気調和機100
の断面図である。また、図3は空気調和機100の分解斜視図であり、図4は空気の空気通路を模式的に示す斜視図である。なお、図3では、図面を少しでも簡単にするため、側壁パネル12(図1参照)は省略されている。図1及び図3において、空気調和機100は、ケーシング10、操作パネル20及び本体部30を備えている。
(2−1)ケーシング10
ケーシング10は、空気調和機100の外郭を形成するものであり、箱状を成している。ケーシング10は、複数のケーシング部材の組み合わせによって構成される。
複数のケーシング部材には、前パネル11、側壁パネル12、後パネル13、底フレーム14及び吹出口羽根15が含まれており、これらはいずれも合成樹脂によって成形されている。
(2−1−1)前パネル11
前パネル11は、鉛直方向に延びる板であって、本体部30の正面側を概ね覆っている。
(2−1−2)側壁パネル12
側壁パネル12は、鉛直方向に延びる板部材であって、空気調和機100の右側面(より具体的には、前パネル11側から見た場合における空気調和機100の右側となる側面)を構成する。側壁パネル12は、一部に右側吸込口12aが形成されているが、当該吸込口12a付近を除き、本体部30の右側を概ね覆っている。
右側吸込口12aは、側壁パネル12のうち、前パネル11に近い部分において鉛直方向に細長く延びている。右側吸込口12aからは、対象空間内の空気がケーシング10内へと吸い込まれる。
(2−1−3)後パネル13
後パネル13は、平面視にてL字形状を保った状態で鉛直方向に延びる板部材である。後パネル13は、空気調和機100の左側面及び背面(より具体的には、前パネル11から見た場合における空気調和機100の左側となる側面及び後面)を構成する。後パネル13の一部には、前パネル11を挟んで右側吸込口12aと対峙する位置に、左側吸込口13aが形成されている。つまり、左側吸込口13aは、後パネル13のうち、空気調和機100の左側面となる部分且つ前パネル11に近い部分において、縦方向つまりは鉛直方向に細長く延びている。後パネル13は、左側吸込口13a付近を除き、本体部30の左側及び後側を概ね覆っている。左側吸込口13aからは、対象空間内の空気がケーシング10内へと吸い込まれる。
(2−1−4)底フレーム14
底フレーム14は、ケーシング10の底部であって、平面視において左右方向に細長い矩形の形状を有している。底フレーム14の各辺は、前パネル11、側壁パネル12及び後パネル13それぞれの下端と接する。
(2−1−5)吹出口羽根15
吹出口羽根15は、本体部30の上方のうち背面側に設けられている板状の部材である。吹出口羽根15は、側壁パネル12の上端のうち背面側となる部分、後パネル13の上端のうち左側面側となる部分の一部、及び背面側となる部分と接しており、ケーシング10の背面側に位置する上面の部分を構成している。従って、吹出口羽根15は、前パネル11の上端とは接していない。
吹出口羽根15は、駆動部(図示せず)によって、後パネル13に対して回動可能に取り付けられている。空気調和機100が運転を停止している際には、吹出口羽根15は開姿勢を採り、当該吹出口羽根15は、本体部30の上方において、吹出口15aを介して本体部30の一部分を露出させる。逆に、空気調和機100が運転している際には、吹出口羽根15は閉姿勢を採る。この場合、吹出口15aは閉じられ、本体部30の上部が吹出口羽根15によって覆われる。
吹出口羽根15によって覆われていない吹出口15aからは、空気調和機100にて整えられた空気がケーシング10内から対象空間へと供給される。即ち、吹出口15aは、ケーシング10の上面の一部に形成されている。なお、吹出口15aから吹出される空気の向きは、吹出口羽根15が採り得る角度に応じて変更される。
(2−2)操作パネル20
操作パネル20は、本体部30の上方のうち前パネル11側に位置しており、本体部30の上部のうち吹出口羽根15によって覆われることがない部分を覆っている。即ち、操作パネル20は、吹出口羽根15と共に、ケーシング10の上面を構成する。
操作パネル20には、空気調和機100の運転をオン及びオフさせるためのボタン、空気調和機100の除湿機能、加湿機能及び空気清浄機能のうち少なくとも1つを選択するためのボタン、及び現在機能している運転の種類を表すLED等が含まれている。
操作パネル20は、図3に示すように、プリント基板21、操作パネルカバー22及び操作表示蓋23が順に上へと重ねられることによって構成されている。プリント基板21には、操作パネル20上の各種ボタン、及びLEDを動作させるための電気部品が実装されている。
操作パネルカバー22は、操作パネルの外観を形作っている。操作表示蓋23は、操作パネルカバー22を保護する。
(2−3)本体部30
本体部30は、空気調和機100が除湿機能等を実現するために必要な各種構成部材であって、且つケーシング10内部に収納されている各種構成部材の集合体である。
図3に示すように、本体部30には、放電ユニット31、フィルタユニット35、各種フレーム部材41,42,43、ストリーマ放電ユニット45、シロッコファン50、冷凍サイクルユニット60、加湿ユニット70、除湿タンクユニット80が含まれる。
(2−3−1)放電ユニット31
放電ユニット31は、右側放電ユニット31a及び左側放電ユニット31bを含む。これらのユニット31a,31bは、いずれも、鉛直方向に延びる縦長の筒状の形状を有している。
右側放電ユニット31aは、右側吸込口12aの近傍に配設され、左側放電ユニット31bは、左側吸込口13a近傍に配設される。従って、右側吸込口12aからケーシング10内部へと取り込まれた空気は、右側放電ユニット31aを通過し、左側吸込口13aからケーシング10内部へと取り込まれた空気は、左側放電ユニット31bを通過する。
右側放電ユニット31a及び左側放電ユニット31bそれぞれは、正極であるタングステン製のイオン化線と、負極であるステンレス金属製の板状の電極とを有する。正極であるイオン化線に比較的高い電圧が印加されると、正極と負極との間には電位差が生じ、コロナ放電が生じる。この放電により、各ユニット31a,31bを通過する空気中の塵埃が帯電される。
(2−3−2)フィルタユニット35
フィルタユニット35は、各吸込口12a,13aからケーシング10内へと取り込まれた空気を浄化するためのものであって、各吸込口12a,13a付近に配設されている。特に、フィルタユニット35は、空気が通過する他の構成部材に比して、空気流AF(図4参照)の流れ方向の最も上流側に位置している。
フィルタユニット35は、プレフィルタ36、集塵フィルタ37及び脱臭フィルタ38が、空気流AFの流れ方向の上流側から下流側に向かって順に1枚ずつ重ねられることで構成されている。
プレフィルタ36は、フィルタユニット35を構成する各種フィルタ36〜38の中で、空気が最初に通過するフィルタである。先ず、ケーシング10内に取り込まれた空気は、プレフィルタ36にて大きな塵埃が除去される。
集塵フィルタ37は、プレフィルタ36よりも集塵性能が高いフィルタである。集塵フィルタ37では、大きな塵埃が除去された後の空気に含まれる微細な塵埃等であって、放電ユニット31を通過したときに帯電したものが除去される。原理的には、集塵フィルタ37が塵埃に帯電している極とは反対の極に帯電されることで、プレフィルタ36を通過した空気中の微細な塵埃を吸着させるようになっている。
脱臭フィルタ38は、例えば活性炭によって構成されており、微細な塵埃が除去された後の空気が通過する。脱臭フィルタ38は、当該空気中に含まれるホルムアルデヒド及び臭い成分等を分解または吸着する。
(2−3−3)フレーム部材41,42,43
フレーム部材41,42,43は、本体部30の他の構成要素を支持するためのものであって、いずれも合成樹脂によって構成されている。フレーム部材41,42,43としては、前フレーム41、中央フレーム42及び後フレーム43が挙げられる。
前フレーム41は、フィルタユニット35を前パネル11側にて支持し、ストリーマ放電ユニット45を上部にて支持している。前フレーム41には、図4に示すように、2つの鉛直風通路部材41a,41bが配設されている。
鉛直風通路部材41a,41bは、中空状の部材であって、互いに離れており、且つ鉛直方向に沿って細長く延びている。一方の鉛直風通路部材41aは、右側吸込口12aに近い側にて、右側吸込口12aに沿うようにして位置している。他方の鉛直風通路部材41bは、左側吸込口13aに近い側にて、当該左側吸込口13aに沿うようにして位置している。
これらの鉛直風通路部材41a,41b内部には空気が流れている。そして、各鉛直風通路部材41a,41bには、複数の放出口41c,41dが鉛直方向に並んで形成されており、当該放出口41c,41dからは、鉛直風通路部材41a,41b内部を通る空気が放出される。
図3に示すように、中央フレーム42は、前フレーム41の後方側に設けられている。中央フレーム42は、前フレーム41側にて、冷凍サイクルユニット60を支持している。冷凍サイクルユニット60は、中央フレーム42と前フレーム41との間に配置されている。
また、中央フレーム42は、その背面側である後パネル13側にて、加湿ユニット70を支持している。さらに、中央フレーム42は、その背面側かつ下方側において、除湿運転時に凝縮した水を貯める除湿タンクユニット80を支持している。
後フレーム43は、中央フレーム42の後方側に設けられている。加湿ユニット70及び除湿タンクユニット80は、中央フレーム42と後フレーム43との間に配置されている。後フレーム43は、その上部にて、電装品箱85を支持している。
電装品箱85内には、空気調和機100の各種構成部材を制御する制御部90等が収容されている。後フレーム43は、その背面側にて、シロッコファン50を支持しており、後フレーム43の中央部には、ベルマウス形状のベルマウス43aが設けられている。ベルマウス43aによって、各吸込口12a,13aを介してケーシング10内に流入した空気は、シロッコファン50へと流れ込む。
(2−3−4)ストリーマ放電ユニット45
ストリーマ放電ユニット45は、放電ストリーマ本体45a及び放電ストリーマガイド45bを含む。
放電ストリーマ本体45aは、正極の電極及び負極の電極を有する。正極の電極は、タングステン製の針状の電極である。負極の電極は、正極の電極付近に位置し、正極の電極に対向する板状の電極である。針状の電極に高電圧が印加されることによって、プラズマ放電の一種であるストリーマ放電が発生し、酸化分解力の高い活性種が生成される。
放電ストリーマガイド45bは、放電ストリーマ本体45aで生成された活性種を、図4に示すように、空気と共に前フレーム41における鉛直風通路部材41a,41bへと導く。
鉛直風通路部材41a,41bに流入した活性種を含む空気は、放出口41c,41dから前フレーム41外部へと放出され、フィルタユニット35の集塵フィルタ37及び脱臭フィルタ38を順に通過する。この際、空気に含まれる活性種は、集塵フィルタ37に吸着された塵埃や細菌などを分解して浄化する。
(2−3−5)シロッコファン50
シロッコファン50は、吸込口12a,13aからケーシング10内に流入して吹出口15aからケーシング10外に流出する1つの空気流路をケーシング10内部に生成するためのものであって、ケーシング10内部に1台のみ設けられている。図3に示すように、シロッコファン50は、ファンロータ51、スクロールケーシング53及びファンモータ55を含む。
ファンロータ51は、その後側に配設されたファンモータ55の出力軸と接続されている。ファンモータ55が駆動すると、出力軸を介してファンモータ55の駆動がファンロータ51に伝達され、ファンロータ51は駆動して回転する。駆動中のファンロータ51は、空気を、出力軸の先端側(即ち、正面側)から吸い込んで径方向へと吹出す。
なお、図2に示すように、フィルタユニット35を通過した空気(点線の矢印)は、蒸発器64および凝縮器62を通過してファンロータ51に吸い込まれるが、蒸発器64は凝縮器62の上流側に位置し、且つその高さは凝縮器62よりも低いので、風量が増大した場合でも蒸発器64を通過できない空気は、蒸発器64をバイパスしてファンロータ51に吸い込まれる。それゆえ、騒音の増大が抑制される。
スクロールケーシング53は、ファンロータ51が収容されるスクロール湾曲部を有する合成樹脂製のケーシング部材である。スクロールケーシング53は、後フレーム43の背面部分に固定されている。
ファンモータ55は、その回転速度を段階的に切換えられる。ファンモータ55の回転速度は、最大風量モード時において最高出力に切換えられ、逆に最小風量モード時において最低出力に切換えられる。
スクロールケーシング53の正面側には、正面方向から見た大きさがファンロータ51の大きさと略同の開口が形成されており、当該開口がシロッコファン50の吸入口50aとして機能する。
また、スクロールケーシング53の上部には、開口が形成されており、当該開口がシロッコファン50の排出口50bとして機能する。排出口50bは、吹出口15aに繋がっており、ケーシング10の吹出口15aが露出すると排出口50bも露出するようになっている。
また、スクロールケーシング53の内部には、空気が流れるスクロール流路および排出流路が形成される。スクロール流路は、スクロール湾曲部においてファンロータ51の外周面の外側に形成され、舌部から離れるのに伴い流路面積が大きくなるように形成されている。排出流路は、スクロール流路と連通して排出口50bまで延びている。排出流路へと導かれた空気は、排出口50bから排出される。
(2−3−6)冷凍サイクルユニット60
図5は、冷媒サイクルユニット60の配管系統図である。冷凍サイクルユニット60は、圧縮機61、凝縮器62及び蒸発器64を含む。圧縮機61、凝縮器62及び蒸発器64が冷媒配管によって接続されることで、図5に示す冷媒回路60aが構成されている。
冷凍サイクルユニット60は、主に、空気調和機100が除湿運転を行う際に機能する。なお、冷媒回路60a内には冷媒が循環している。冷媒の種類としては、R134a、CO2等が挙げられる。
圧縮機61は、低圧のガス冷媒を吸入すると、この冷媒を圧縮して高圧のガス冷媒とした後に吐出する。圧縮機61は、容量可変自在なタイプの圧縮機である。
凝縮器62は、複数のフィンと、このフィンに挿入された複数の伝熱管とで構成されており、圧縮機61から吐出された高圧のガス冷媒を凝縮して液化させる。これにより、凝縮器62を通過した空気は、冷媒から熱を与えられ暖められる。凝縮器62を通過した冷媒は、キャピラリチューブ63にて減圧される。
蒸発器64は、複数のフィンと、このフィンに挿入された複数の伝熱管とで構成されており、キャピラリチューブ63にて減圧された後の液冷媒を蒸発させる。これにより、蒸発器64を通過した空気は冷媒に吸熱されるため、空気自身は冷やされ、当該空気中に含まれる水分は凝縮する。即ち、蒸発器64は、空気調和機100が除湿運転を行う際に、空気を露点温度以下に冷却して除湿する。
蒸発器64を空気が通過する際、空気中に含まれる水分の少なくとも一部が凝縮して水となる。この水は、ドレン水として、除湿タンクユニット80に導かれる。
また、蒸発器64を通過した冷媒からは、アキュムレータ65にて液冷媒が除去される。ガス冷媒のみとなった冷媒は、再度圧縮機61に吸入され、圧縮機61にて圧縮されて吐出される。
(2−3−7)加湿ユニット70
加湿ユニット70は、主に、空気調和機100が加湿運転を行う際に機能する。図3及び図4に示すように、加湿ユニット70は、加湿ロータ71、貯留部72及び水タンク73を含む。
加湿ロータ71は、加湿運転時、水を一時的に保持すると共に、当該水を空気流路上の空気に付与するためのものである。加湿ロータ71は、例えばリング状フレームに気化フィルタが取り付けられた構造を有する。加湿運転時には、気化フィルタから水が気化することによって加湿が行われる。
加湿ロータ71は、図示しない加湿ロータ用モータを駆動源として回転する。加湿ロータ71の回転に伴って、リング状フレームに取り付けられた柄杓状の部品により水がくみあげられ、回転に伴い乾いた気化フィルタに供給される。加湿ロータ71の更なる回転により、当該部分における水は気化して空気に含まれることとなる。
貯留部72は、水タンク73から水を供給され、当該水を貯留する。水タンク73は、貯留部72に水を供給するためのタンクであり、側壁パネル12の内面部分に固定されている。
(2−3−8)除湿タンクユニット80
図3に示すように、除湿タンクユニット80は、除湿タンク81及び蓋部83を含む。除湿タンク81は、その上部が開放されており、蒸発器64で発生したドレン水を貯留することができるようになっている。蓋部83は、除湿タンク81の上部を覆うように配置され、除湿タンク81内に貯留されたドレン水が除湿タンクユニット80の外部へと漏れないようにするためのものである。
なお、蓋部83の概ね中央付近には、開口83aが設けられている。これにより、ドレン水は、蓋部83上に一旦集められ、開口83aを介して除湿タンク81内へと導入される。
(3)空気調和機の動作
ケーシング10内には、1つのシロッコファン50によって空気流路が1つ形成される。この空気流路内においては、吸込口12a,13aからケーシング10内に流入した空気が前パネル11付近にて統合され、統合された空気は、ケーシング10内を前パネル11側から後パネル13側へと移動し、ケーシング10の上部における吹出口15aを介してケーシング10外へと流出する。
フィルタユニット35、蒸発器64、凝縮器62、加湿ロータ71及びシロッコファン50は、その空気流路内に順に配置されている。シロッコファン50が駆動することによって、図4に示す空気流AFが発生する。空気流AFは、吸込口12a,13aからケーシング10内に流入し、フィルタユニット35を通過することで、塵埃や臭い成分等が除去される。フィルタユニット35を通過した空気流AFは、次いで冷凍サイクルユニット60にて除湿されるかまたは加湿ユニット70で加湿された後、吹出口15aを介してケーシング10外部へと吹き出され、再び対象空間内に戻される。
空気流AFの一部は、空気調和機100外へと吹き出されずに、支流BFとしてストリーマ放電ユニット45を通過する。ストリーマ放電ユニット45を通過した支流BFは、鉛直風通路部材41a,41bに流入し、放出口41c,41dを介してフィルタユニット35を通過する空気流AFに合流する。
(4)運転切換と風量切換との関係
図6は、操作パネル20の平面図である。また、図7Aは除湿運転時の液晶表示部207の平面図であり、図7Bは衣類乾燥運転時の液晶表示部207の平面図である。
先ず、図6において、操作パネル20には、少なくとも運転入・切ボタン201、運転切換ボタン203、風量設定ボタン205、及び液晶表示部207が設けられている。
運転入・切ボタン201は、空気調和機100へ電源を供給するため操作ボタンである。空気調和機100が停止中に運転入・切ボタン201が押されると、空気調和機100内の機器に電源が供給される。空気調和機100が稼働中に運転入・切ボタン201が押されると、空気調和機100内の機器への電源供給が遮断される。
運転切換ボタン203は、運転モードを選択するための操作ボタンであって、押される毎に空気清浄運転→除湿運転→衣類乾燥運転→加湿運転の順で運転が切り換わる。なお、除湿運転、衣類乾燥運転、及び加湿運転は全て空気清浄運転を兼ねている。
風量設定ボタン205は、風量を切り換えるための操作ボタンである。空気調和機100には、大きさの異なる5段階の風量が予め設定されている。
各段階の名称は最も大きい方から順に、[ターボ]、[強]、[標準]、[弱]および[しずか]であり、空気清浄運転においては、風量設定ボタン205が押される毎に、[ターボ]→[強]→[標準]→[弱]→[しずか]の順に切り換わる。なお、説明の便宜上、風量の任意の段階を意味するときには「風量タップ」の名称を使用する。
また、除湿運転においては、風量設定ボタン205が押される毎に、風量タップは[強]→[標準]→[弱]の順に切り換わる。
これに対し、衣類乾燥運転においては、風量設定ボタン205の機能は働かず、運転切換ボタン203によって衣類乾燥運転が選択されと同時に、風量タップが[ターボ]に切り換わる。
液晶表示部207は、表示画面の上段に選択された運転モードを表示し、下段に選択された風量タップを表示する。図6において、表示画面の上段では空気清浄が表示され、下段では風量タップ[標準]の左隣に三角マークが表示されているので、稼動している運転モードは空気清浄運転であり、風量タップは標準に設定されていることが分かる。
そして、使用者が運転切換ボタン203を押して運転モードを空気清浄運転から除湿運転に切り換えると、図7Aに示すように、表示画面の上段では除湿運転が表示され、下段には、例えば風量タップ[強]の左隣に三角マークが表示される。三角マーク209は、風量設定ボタン205が押されるまでは、前回の除湿運転時の風量タップの左隣に表示される。
そして、使用者が運転切換ボタン203を押して運転モードを除湿運転から衣類乾燥運転に切り換えと、図7Bに示すように、表示画面の上段では衣類乾燥運転が表示され、下段には風量タップ[ターボ]の左隣に三角マーク209が表示される。衣類乾燥運転時は、風量タップを[ターボ]から他の風量タップへ変更することはできない。
(5)防護グリルによる安全性とメンテナンス性の両立
空気調和機100では、フィルタユニット35を使用者が容易にメンテナンスできるように設計されている。しかし、空気調和機100ではフィルタユニット35の下流側に蒸発器64が配置されているので、フィルタユニット35の着脱時に使用者の手が蒸発器64の鋭利なフィンに触れる可能性もある。
そこで、図2に示すように、フィルタユニット35と蒸発器64との間に防護グリル39が配置され、蒸発器64などの鋭利なフィンを有する部分への使用者の不用意なアクセスを防止している。
防護グリル39がフィルタユニット35と蒸発器64との間に配置されることによって使用者に対する安全性は高まるが、蒸発器64のメンテナンス時には防護グリル全体を取り外す必要があるので、逆にこれが蒸発器64のメンテナンス時の作業性を低下させる。
そこで、空調室内機100は、防護グリル39にそれより小さい第2防護グリル392を設け、それを取り外すと蒸発器64にアクセスできるようにしている。
図8は、前パネル11及びフィルタユニット35が取り外された空気調和機100の斜視図である。また、図9は、前フレーム41の正面図である。図8及び図9において、防護グリル39は、前フレーム41のうちフィルタユニット35の最大面と対峙する部分に格子状に形成されている。また、防護グリル39は、前フレーム41の成形時に一体成形される。
(5−1)開口部391
開口部391は、四角形であり、防護グリル39の全面積の50〜60%を占有している。また、開口部391は、蒸発器64の正面と対峙する位置に設けられている。開口部391は、蒸発器64の最大面の70%以上を露出させることができる。
開口部391の上縁部中央には、第2防護グリル392をネジ止めするためのネジ孔393が設けられている。また、開口部391の下縁部には2つの位置決め凹部395が設けられている。
(5−2)第2防護グリル392
図10Aは第2防護グリル392の正面図であり、図10Bは第2防護グリル392の側面図である。図10A及び図10Bにおいて、第2防護グリル392は、開口部391を覆う格子状の部材であり、防護グリル39との間で、ネジを介して着脱可能である。それゆえ、第2防護グリル392の上縁部には、ネジ孔393と対応する位置にネジ頭部が当接するネジ座394が設けられ、そのネジ座394の中心にネジが貫通するための貫通孔394aが設けられている。
また、第2防護グリル392の下縁部には、開口部391の下縁部の2つの位置決め凹部395に嵌まり込む2つの凸部396が設けられている。
また、第2防護グリル392は、フィルタユニット35と対峙する側に、2つの正面リブ398が横に並ぶように設けられている。正面リブ398は、2つの機能を有している。第1の機能は、第2防護グリル392を補強する機能である。第2の機能は、第2防護グリル392を防護グリル39から引き離す際の取っ手としての機能である。
さらに、第2防護グリル392は、蒸発器64と対峙する側に、6つの背面リブ400が設けられている。6つの背面リブ400の配置は、所定の間隔で隣接する2つの背面リブ400からなる組が、鉛直方向に3組、等間隔で並んだ配置である。
背面リブ400は、2つの機能を有している。第1の機能は、第2防護グリル392を補強する機能である。第2の機能は、第2防護グリル392と蒸発器64との間に適正な隙間を確保する介在部材としての機能である。
(5−3)第2防護グリル392の取り外し
蒸発器64は、除湿時の凝縮水が付着するのでカビが発生し易い。近年、蒸発器64を高温高圧水で洗浄する清掃作業を専門とする清掃サービス業が広く普及するようになっており、使用者がそのような清掃サービス業者に委託することもある。
そのような清掃作業のとき、サービス業者は、空気調和機100から前パネル11とフィルタユニット35を取り外して防護グリル39を正面に露出させる。そして、防護グリル39と第2防護グリル392とを固定するネジ399を外し、正面リブ398を持って手前へ引くことによって防護グリル39から第2防護グリル392が取り外され、開口部391から蒸発器64が露出する。
開口部391は、蒸発器64の最大面の70%以上を露出する程度の大きさであり、清掃サービス業者が洗浄ノズルを蒸発器に接近させて洗浄するのに十分な広さである。
(5−4)第2防護グリル392の取り付け
蒸発器64の洗浄終了後、清掃サービス業者は第2防護グリル392の凸部396を、開口部391の下縁部の位置決め凹部395に嵌め込んで下部を位置決めし、ネジ座394の貫通孔394aとネジ孔393とを合わせ、ネジ399でネジ止めする。
万一、凸部396を位置決め凹部395に嵌め込む際に蒸発器64側へ押し過ぎても、第2防護グリル392の背面側に背面リブ400があるので、背面リブ400が蒸発器64に当たって位置を矯正する。
(6)特徴
(6−1)
空気調和機100では、防護グリル39が、蒸発器64を通過する空気流れにおける蒸発器64の上流側に配置されている。防護グリル39は、蒸発器64の上流側表面の70%以上を露出させる開口部391と、その開口部391を覆う着脱可能な第2防護グリル392とを有している。この空気調和機100では、使用者又はサービスパーソンは、第2防護グリル392を防護グリル39から取り外すことによって、防護グリル39を取り外すことなく蒸発器64にアクセスできるので、蒸発器64の清掃・メンテナンス作業が容易になる。
(6−2)
第2防護グリル392の上流側には、正面リブ398が設けられている。正面リブ398は、第2防護グリル392の破損を防止するだけでなく、第2防護グリル392の着脱時の取っ手として兼用される。それゆえ、別個に取っ手を設ける必要がなく、省材料である。
(6−3)
第2防護グリル392の下流側には、背面リブ400が設けられている。背面リブ400は、防護グリル39と蒸発器64との隙間を確保する介在部材としても兼用される。それゆえ、別個に介在部材を設ける必要がなく、省材料である。
(6−4)
蒸発器64の上流側表面の大きさは凝縮器62の上流側表面よりも小さい。したがって、防護グリル39によって使用者の蒸発器64への不用意なアクセスを防止することが、蒸発器の下流に位置する凝縮器62への使用者の不用意なアクセスを防止することになる。
39 防護グリル
62 凝縮器
64 蒸発器
100 空気調和機
391 開口部
392 第2防護グリル
398 正面リブ(補強リブ)
400 背面リブ(補強リブ)
特開2003−97824号公報

Claims (6)

  1. 蒸発器(64)における冷媒の蒸発潜熱を利用して除湿する空気調和機であって、
    前記蒸発器(64)を通過する空気流れにおける前記蒸発器(64)の上流側に配置される防護グリル(39)を備え、
    前記防護グリル(39)は、
    前記蒸発器(64)の上流側表面の所定部分を露出させる開口部(391)と、
    前記開口部(391)を覆う着脱可能な第2防護グリル(392)と、
    を有する、
    空気調和機(100)。
  2. 前記開口部(391)は、前記蒸発器(64)の上流側表面の70%以上を露出させる、
    請求項1に記載の空気調和機(100)。
  3. 前記第2防護グリル(392)には、補強リブ(398,400)が設けられている、
    請求項1又は請求項2に記載の空気調和機(100)。
  4. 前記補強リブ(398)は、前記第2防護グリル(392)の上流側に設けられ、前記第2防護グリル(392)の着脱時の取っ手として兼用される、
    請求項3に記載の空気調和機(100)。
  5. 前記補強リブ(400)は、前記第2防護グリル(392)の下流側に設けられ、前記第2防護グリル(392)と前記蒸発器(64)との隙間を確保する介在部材として兼用される、
    請求項3に記載の空気調和機(100)。
  6. 前記蒸発器(64)の下流側に配置される凝縮器(62)をさらに備え、
    前記蒸発器(64)の上流側表面の大きさは、前記凝縮器(62)の上流側表面よりも小さい、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機(100)。
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