JP2003097824A - 電気除湿機 - Google Patents

電気除湿機

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JP2003097824A
JP2003097824A JP2001290534A JP2001290534A JP2003097824A JP 2003097824 A JP2003097824 A JP 2003097824A JP 2001290534 A JP2001290534 A JP 2001290534A JP 2001290534 A JP2001290534 A JP 2001290534A JP 2003097824 A JP2003097824 A JP 2003097824A
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condenser
evaporator
blower
box
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JP2001290534A
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English (en)
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Masahiro Morishita
正浩 森下
Kazunori Aoki
一典 青木
Toru Muraishi
徹 村石
Katsuichi Sato
勝一 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電気除湿機の運搬時に加わる重量に対する除湿
機全体の強度を向上させること、或いはハンドルに対し
て加わる重量のバランスがとれるようにすることにあ
る。 【解決手段】電気除湿機の箱体構造に於いて、その箱体
をベースを除いて左右方向に左ケースと右ケースに2分
割し、ベースに圧縮機を載せ、架台に蒸発器、凝縮器、
送風ケーシングおよび送風機等を載せてベースに固定
し、送風ケーシングの下端部を架台に、上端部をハンド
ルの付根の近傍に直結して箱体強度を強化したものであ
る。又、ハンドルを中心に重たい圧縮機を後側に、比較
的軽い蒸発器、凝縮器、送風ケーシングや送風機を前側
に集めて重量のバランス良く配置したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】手持ち運搬可能な小さな電気
除湿機に於いて、運搬性の改良、組立性と箱体強度の改
良、および、除湿能力の改良等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気除湿機の箱体構造を図11と
図12により説明する。101は従来の電気除湿機の前
箱、102は後箱で互いに組合せると上部面が開口する
ように形成されている。103は上部面の開口を閉塞す
る上面板で、これらの三者を組合せることによって電気
除湿機の箱体が形成されている。
【0003】104は露受皿であり、該露受皿104に
は蒸発器105、凝縮器106、送風機107等が螺子
締付等の固定方法により載置され、該露受皿104は上
記前箱101に螺子等の固定方法により装置されてい
る。
【0004】108はファンダクト、109は圧縮機で
鋼板等の丈夫なベース110に組込まれ、前記の前箱1
01及び後箱102の下部側面及び前後面に螺子等の固
定方法により装着されている。112は水受け容器であ
る。
【0005】かかる電気除湿機の箱体の組立作業を説明
すると、前箱101に圧縮機109を組込んだベース1
10を螺子等で装着し、次に露受皿104に蒸発器10
5、凝縮器106、送風機107、ファンダクト108
等を螺子等の手段により固定し、前記の前箱101の内
部に螺子等の方法により装着し、かつ、一方の後箱10
2及び上面板103を螺子等の固定により装着し、組立
作業を終了する。
【0006】なお、この種の電気除湿機の公知例として
は、特開昭60−62537号公報が挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
除湿機に於いては、箱体は前箱101、後箱102、上
面板103に分離されており、前箱101と後箱102
が前後大きな寸法で分割されて重量のモーメントが大き
くなり易いため、箱体の前後の結合強度を大きくするよ
うに、構成部材の肉厚などを大きくする必要があった。
【0008】また、上面板103を前箱101および後
箱102に螺子等で固定する場合、固定後の螺子頭が外
部から見えるため、外観上見栄えが良くなかった。
【0009】さらには、送風機107により前箱101
のスリットから吸込まれた室内の空気は蒸発器105で
水分を除去され、凝縮器106から熱を奪って後箱10
2のスリットから再び室内へ吐出されるのであるが、電
気除湿機を室内を構成する壁などの平面に密着して設置
されてしまうと、吸込口又は吐出口のスリット面が塞が
れるために、室内空気を吸込めず除湿が出来なくなる可
能性があった。
【0010】さらには、前箱101と後箱102および
上面板103の中に収納されて冷凍サイクルを形成する
圧縮機、蒸発器105、凝縮器106および送風機10
7等が前箱101側に片寄って装着されているために、
運搬時に前箱101側が重く、後箱102側が軽いため
重量バランスが悪く持ち運び難くい。
【0011】さらには、運搬用のハンドルが示されてい
ないが、単純に運搬用のハンドルを上面板103の中央
に設けようとした場合は、上面板103は合成樹脂材か
らなる一枚物であるため、ハンドルの付根に電気除湿機
全体の重量がかかるために、ハンドルの付けてある上面
板103の中央部が上に持ち上り球面状に変形し、運搬
が繰返されると、繰返し荷重により疲労して劣化する恐
れがある。
【0012】さらには、サービス性を考えて、上下に動
く電源の入切用スイッチの押ボタンを合成樹脂から成る
前箱101と後箱102の合せ目に設けると、型合せが
うまくいかない時は段差が生じるために、押しボタンが
スライドする穴がいびつとなり、押ボタンがスムーズに
動かず動作不良の生じる恐れがある。
【0013】本発明の第1の目的は、電気除湿機の運搬
時に加わる重量に対する強度を向上させることにある。
【0014】また、本発明の第2の目的は、ハンドルに
対して加わる重量のバランスがとれるようにすることに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の運搬時に加わる重
量に対する強度を向上させる目的は、2分割された箱体
と、圧縮機、蒸発器、凝縮器および送風機等の部品重量
が加わる支持材とを備え、この支持材を移動運搬用ハン
ドルの支持点の直下若しくは近傍下方に延びる部材で構
成する。これによって、ハンドルの取付けられた箱体の
上面板に重量が集中して加わらず、ハンドルの支持点の
直下若しくは近傍下方に延びる支持材にほとんど加わる
ことになって箱体の上面板の変形を大きく抑制し、ハン
ドル部の強度が向上する。
【0016】より具体的な構成としては、箱体を長手方
向で左ケースと右ケースに2分割し、ベースに重量のあ
る圧縮機を搭載し、蒸発器、凝縮器、送風機および送風
ケーシングを架台に載置し、架台の脚部をベースに固定
し、送風ケーシングの下端部を架台に接続して、上端部
がハンドルの付根の近傍に位置して、この送風ケーシン
グの上端部を2分割した箱体(左ケースと右ケース)の
上部で挟み込み螺子で固定されて、上記送風ケーシング
の一部で支持材を構成する。これによって、ハンドルの
支持点の直下若しくは近傍下方に延びる支持材(送風ケ
ーシングの一部)にほとんど加わることになるので、ハ
ンドルの取付けられた箱体の上面板に重量がほとんど加
わらず、箱体の上面板の変形を大きく抑制し、除湿機全
体の強度が大きくなる。また、ハンドルの支持点の直下
若しくは近傍下方に延びる支持材に重量が加わることに
よって、ハンドルの支持点から離れた重量のモーメント
が、支持材の上端部を左ケースと右ケースとで挟んで螺
子により固定した結合部に集中して加わらなくなるの
で、結合強度を大きくする為に構成部材の肉厚を大きく
する必要がなくなる。
【0017】又、本構造では正面に左ケースと右ケース
の合せ目が出るので、意匠上フロントパネルを設け、合
せ目に覆いかぶせて目立たなくするが、フロントパネル
を射出成形品で作る場合、一枚の平面で作ると変形しや
すいので、フロントパネルを電気除湿機上面に付く電源
のスイッチ部をもカバーする形状とし、スイッチの押ボ
タン部を上から覆い、上面部の裏側に付けた爪がケース
の上面に設けた穴に係止する構造とし、フロントパネル
の正面部は球面状に湾曲させることにより変形しにくく
し、弾力性を持たせて、ケースの面に端部が密着するよ
うにする。又上面部の引掛けたところが外れないよう
に、フロントパネルの下端部を螺子にて左右のケースに
固定する。
【0018】さらに、ハンドルに対して加わる重量のバ
ランスがとれるようにする目的については、圧縮機、蒸
発器、凝縮器、送風機および水受容器等の組込まれた状
態で、ハンドルの取付位置を箱体の中心より圧縮機側に
ずらして設けることによって、ハンドルを持ち上げた時
に、重量のバランスがとれて持ち運びがしやすいように
した。即ち、上記の各部品の集合する重量中心点とハン
ドルの取付位置の中心線からの距離の積の和がバランス
するように部品を前後に振り分けて配置することによ
り、ハンドルを持ち上げた時に重心が大きく片寄らない
ようにする。その為に、圧縮機が重いので、ハンドルの
取付位置を箱体の中心よりも圧縮機側にずらすようにし
た。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図に示す一
実施例で説明する。
【0020】図1は、本発明の実施例になる電気除湿機
の重要部品を示す分解斜視図である。図2(A)は、本
発明の実施例になる電気除湿機の箱体構成部品斜視図
で、(B)はフロントパネルの裏面側の斜視図である。
図3は、本発明の実施例になる電気除湿機の左側外観斜
視図である。図4は、本発明の実施例になる電気除湿機
の右側外観斜視図である。図5は、本発明の実施例にな
る風向板による螺子隠蔽状態を示す斜視図である。図6
は、本発明の実施例になるストッパー付フィルターと据
付例を示す図である。図7は、本発明の実施例になる電
気除湿機の主要構成部品の重量バランス説明図である。
図8は、本発明の実施例になるハンドルへの重量伝達構
造慨略図である。図9は、本発明の実施例になるハンド
ル付根の重量伝達構造詳細図である。図10は、本発明
の実施例になる蒸発器と凝縮器を組合せた時の風速を表
した斜視図である。
【0021】先ず、図1〜図4を用いて、本発明の実施
例の電気除湿機の構造を概略説明すると、電気除湿機の
本体の箱体は長手方向で2分割し各々に前面と背面およ
び上面を有する左ケース1と右ケース2、左・右ケース
の合せ部に被せるフロントパネル16および圧縮機13
を載せたベース4を合わせたものから成り、右ケース2
の側面部に室内空気の吸込口2fが形成されており、該
吸込口の内側後方には空気清浄用のフィルター7を介し
て蒸発器5が配置されている。更に、該蒸発器5の後方
には凝縮器6が配置されており、さらに、該凝縮器の後
方には送風用の送風ケーシング7と送風機8が取付られ
ている。尚、これらの部品はあらかじめ架台9に設けら
れた嵌合部10に嵌合されて架台9に組付けられてい
る。尚、送風ケーシング7の上部には、本体ケースを形
成する左ケース1と右ケース2の上部リブ1a/2aに
設けた嵌合部1b/2bに嵌合する嵌合部7bが有り螺
子7cにより左ケース1と右ケース2とで一体となる。
又、左ケース1および右ケース2の下端はベース4に螺
子4cで固定される。18は運搬用のハンドルである。
【0022】一方、該送風ケーシング7の上方、つまり
上記左ケース1の上面部1dには凝縮器5を冷却した後
の空気の吐出口1eが形成されており、また、上記蒸発
器5、上記凝縮器6、および配管{吸込パイプ(図示せ
ず)キャピラリチューブ(図示せず)}の下方部には、
後述する如く室内空気より除かれた除湿水および配管に
付着した水滴を受けるための露受皿11が配置されてい
る。該露受皿11の上記蒸発器5の下方に対応する箇所
には該露受皿11の水を集め、その水を水受容器12へ
導くための排水口(図示せず)が形成されている。該水
受容器12の下方の上記本体ケース内の下側前方に着脱
可能に取付られており、上記水受容器12の後方には冷
媒ガスを圧縮し循環するための圧縮機13が配置されて
いる。以下項目毎に詳細に説明する。
【0023】本発明の実施例は従来の問題を解決するた
めになされたものである。即ち、電気除湿機の外表面を
形成する箱体のうち、底板(ベース)4を残して、長手
方向で左ケース1と右ケース2に2分割し、ベース4に
圧縮機13を搭載固定して、蒸発器5、凝縮器6、送風
ケーシング7および送風機8を載置固定した架台9の脚
の先端部9cをベース4に係止し、送風ケーシング7の
上端部のリブ7aに嵌合部7bを2個設け左ケース1と
右ケース2の嵌合部2bの各2個にはめ込み左・右のケ
ースで挟み込んだ後、合せ面が分離しないように螺子7
cにて固定する。尚、右ケース2の側面には、室内空気
の吸込口2fを左ケースの上面には、蒸発器5を通過時
に除湿された空気の吐出口1eを設け、この吸込口2f
と吐出口1eに連通して箱体の内側に前述の蒸発器5、
凝縮器6、送風ケーシング7および送風機8を配置する
と共に、これらの蒸発器5、凝縮器6、送風ケーシング
7および送風機8を載置する架台9に蒸発器5および冷
凍サイクルを形成するパイプ類に付着した水滴を受ける
露受皿11を一体成形しておく。さらに、電気除湿機の
外表面を形成する右ケース2および左ケース1前面の下
方を一部切欠き、水受容器12の挿入口とし、水受容器
12の一部の壁が外表面を形成する部材とする。尚、左
ケース1と右ケース2の下端はベース4に螺子4aにて
固定することにより、安定した箱体が得られる。
【0024】これによって、圧縮機13を載置したベー
ス4と蒸発器5、凝縮器6、送風ケーシング7および送
風機8を載置した架台9と左ケース1および右ケース2
が上・下で螺子止めされたので一体となり強固な分離し
にくい箱体が成形され、圧縮機13等の重たい荷重に耐
え、電気除湿機のハンドル18を持った運搬時に加わる
重量に対する箱体強度を向上し、且つ輸送時若しくは運
搬時の衝撃にも強い箱体を提供できる。
【0025】さらに、送風ケーシング7の上部リブ部7
aに設けた嵌合部7bを左ケース1と右ケース2の上面
に設けたリブの嵌合部1b/2bと嵌合しリブで挟み込
んだ後、両者が分離しないように螺子7cにて固定した
が、螺子7cの頭が通常の使用時に外側から見えないよ
うにするため、左ケース1の吐出口1eを図5および図
9に示す如くカバー上面1dより一段下げて、図5
(A)に示す如く下がることによって出来た面即ち上面
リブ1aに螺子7cの頭が入る螺子の頭穴1cを設け、
かつ、風向板14で隠蔽される位置に設定したので、風
向板14を図5の(B)(C)および(D)に示す如く
取付けた後は螺子7cの頭が見えずらくなり、意匠上見
栄えの良い電気除湿機を提供することが出来る。即ち、
図5に於いて、風向板14を上拭き出しの状態(B)や
斜め上方吹き出しの状態(C)および横吹き出し(D)
のいずれの状態でも、螺子7cが通常の使用状態では見
えない。
【0026】次に、本構造では、箱体を左ケース1と右
ケース2に分けたので、合せ目が正面に出るので意匠上
芳しくない。又、上下に動く電源入切のスイッチボタン
15を正面から見て中央部に設ける時、左ケース1と右
ケース2の2片の合せ目に付けることになるので、左右
の型合せがうまくいかない時は段差が生じるため、穴1
5aが歪となり、真円のスイッチボタン15との間に隙
間が出来たり、スイッチボタン15の動作がスムーズに
ならない時がある。そこで、意匠上からもフロントパネ
ル16を設け、合せ目を目立たせなくすることとし、別
の射出成形品で作り覆せることにし、カバーを平面のみ
で作ると変形しやすいので、フロントパネルの縦方向の
断面をL字状にし押しボタンスイッチのボタンが上・下
に摺動する所は左・右各々のケースは大き目の穴とし、
フロントパネルに設けた穴面16aで摺動するようにし
て、上面にスイッチボタンが通る穴と引掛け用のツメ1
6bを設けフロントパネルの表面を図2の(B)に示す
如く大きし湾曲した形状にしたことにより弾力性・剛性
をもたせて端部が右ケース2と左ケース1の表面に密着
するようにし、かつ、波打ち状の変形をしにくくして、
引掛けたところがはずれないように螺子16cで右ケー
ス2と左ケース1に止め、螺子16cが表から見えない
ように水受容器の外板12aを上に延ばして隠す構造と
する。
【0027】次に、図6に示す如く凝縮器5の冷却用の
空気の吸込口2fを図6の(C)に示す如く右ケース2
の側面の上方に設け、スリット面2gを一段下げてフィ
ルター17が嵌め込めるようにして、フィルターを掃除
などの際に着脱しやすくするため摘み17aを設けるの
であるが、この摘みを通風路が確保できる程度に作り、
側面2hより出張るようにしたので、電気除湿機を据付
け使用する時に、吸込口2f側が部屋の壁に密着して設
置された場合でも、摘み17aがストッパーとなるの
で、吸込口2fが壁面で塞がることがなくなる。このた
め、凝縮器への通風が確保され、凝縮器6の放熱が出来
るので圧縮機13から吐出された高温高圧のガス状の冷
媒は液化してキャピラリチューブを通って減圧されて蒸
発器5内で気化し、その際に空気中の水分を奪うことに
より電気除湿機能をはたし、蒸発器内の冷媒は圧縮機に
戻る。したがって、冷凍サイクルの冷媒の各部品に於け
る圧力バランスが大きく崩れることを防止でき、圧縮機
への悪影響を小さくすることができる。
【0028】次に、電気除湿機を運搬する際に、ハンド
ルを持って持ち上げた時に電気除湿機の重量バランスを
良くして腕力の小さな子供や年寄り、女性などにも運搬
が容易に出来るようにするため、実施例では以下のよう
にした。
【0029】水受容器12は、除湿運転により空気中か
ら除湿した水が溜まるので、水が入って除湿機全体の重
量が重くなって持ち運ぶ負担が大きい状態で、特にバラ
ンスが良くなるように電気除湿機の構成部品で一番重い
圧縮機13とその他の構成部品のグループに分けて図7
に示す如く、ハンドル18のほぼ中心と圧縮機13の中
心の重量W1との距離L1を掛けたモーメントと、その
他の各構成部品の重量の中心とハンドル18の中心から
の距離を掛けたモーメントとの和との差を小さくなるよ
うにする。例えば、ハンドル18のほぼ中心と圧縮機1
3の中心の重量W1との距離L1を掛けたモーメント
と、蒸発器5の重量W2の中心とハンドル18の中心か
らの距離L2を掛けたモーメントと、凝縮器6の重量W
3の中心とハンドル18の中心からの距離L3を掛けた
モーメントと、送風ケーシング7の重量W4の中心とハ
ンドル18の中心からの距離L4を掛けたモーメント
と、送風機8の重量W5の中心とハンドル18の中心か
らの距離L5を掛けたモーメントと、移動運搬時に容器
に溜まった水がこぼれ難い程度、即ち、容器に5分目程
の水が溜まっている時の水受け容器12の重量を含めた
重量W6の中心とハンドル18の中心からの距離L6を
掛けたモーメントの和が、上記ハンドル18のほぼ中心
と圧縮機13の中心の重量W1との距離L1を掛けたモ
ーメントに近づくように各部品を配置し、前後の重量バ
ランスを良くするようにした。尚、圧縮機が重いので、
ハンドルの取付位置を箱体の中心よりも圧縮機側に少し
ずらすようにして、更に重量バランスを良くした。本発
明の実施例では、デザイン上、シンメトリーに見える範
囲の少しの寸法、例えば5mm〜10mm位ずらして設けた
ので、ハンドル18を持って除湿機を持ち上げた時に重
量が片寄ることがなく安定して運べるので腕力の小さな
子供や年寄り、女性などにも運搬が容易になる。
【0030】さらに、本発明の実施例は図1、図8およ
び図9に示す如く電気除湿機の運搬用ハンドル18の付
根を送風ケーシング7の上端部のリブ7aに設けた2個
の嵌合部7bと左ケース1と右ケース2の合せ面の各々
のリブ1a/2aに設けた嵌合部1b/2bと嵌合させ
た後、固定する螺子7c2本の近傍に設けて、送風ケー
シング7の下端部7cには冷凍サイクルを形成する蒸発
器5、凝縮器6および配管類(図示せず)を搭載した架
台9の穴9aに挿入する舌片7dにツメ7eを設けて架
台9と接合し、かつ架台9の複数本の脚9bの先端部9
cには重量のある圧縮機13を搭載したベース4に係合
する舌片9dにツメ9eを付けて、ベース4には該ツメ
9eが係合する穴4bを設けて合体する構造とした。し
たがって、運搬用ハンドル18を持ち上げると送風ケー
シング7と架台9を介してベース4が持ち上がるので、
ベース4の重量が直接ハンドルの付根に加わるので、左
ケース1や右ケース2の上面部1d/2dが球面状に変
形する恐れがない。即ち送風ケーシング7と架台9がベ
ース4の支持部材となっている。尚、ベース4の外周4
cには、螺子固定用のボス4dを設けて、左ケース1と
右ケース2の下端面の内面とベースの外周を接触し、左
ケース1と右ケース2の下端部に設けた螺子穴とボス部
4dを螺子4eにて固定するので、圧縮機13が搭載さ
れたベース4の重量はハンドル以外の左ケース1及び右
ケース2にも分散された状態で運搬用ハンドル18に伝
わるので電気除湿機の運搬時に加わる重量に対する箱体
強度を向上でき、搬送時にも強い箱体となる。即ち、ハ
ンドルの取付けられた箱体(左ケース1及び右ケース
2)の上面板に重量が集中して加わらず、ハンドルの支
持点の直下若しくは近傍下方に延びる支持材(送風ケー
シング7)にほとんど加わることになって箱体の上面板
の変形を大きく抑制し、ハンドル部の強度が向上する。
【0031】より具体的な構成としては、箱体を長手方
向で左ケース1と右ケース2に2分割し、ベース4に重
量のある圧縮機13を搭載し、蒸発器5、凝縮器6、送
風機および送風ケーシング7を架台9に載置し、架台9
の脚部(舌片9d)をベース4に固定し、送風ケーシン
グ7の下端部を架台9に接続して、上端部がハンドル1
8の付根の近傍に位置して、この送風ケーシング7の上
端部を2分割した箱体(左ケース1と右ケース2)の上
部で挟み込み螺子4eで固定されて、上記送風ケーシン
グ7の一部で支持材を構成する。これによって、ハンド
ル18の支持点の直下若しくは近傍下方に延びる支持材
(送風ケーシング7の一部)にほとんど加わることにな
るので、ハンドル18の取付けられた箱体(左ケース1
と右ケース2)の上面板に重量がほとんど加わらず、箱
体(左ケース1と右ケース2)の上面板の変形を大きく
抑制し、ハンドル部の強度及び除湿機全体の強度を大き
く出来る。
【0032】また、ハンドルの支持点の直下若しくは近
傍下方に延びる支持材に重量が加わることによって、ハ
ンドルの支持点から離れた重量のモーメントが、支持材
の上端部を左ケースと右ケースとで挟んで螺子により固
定した結合部に集中して加わらなくなるので、結合強度
を大きくする為に構成部材の肉厚を大きくする必要がな
くなる。
【0033】さらに、上記のように構成された電気除湿
機に於いて、圧縮機13で圧縮された冷媒ガスは凝縮器
6で冷却されて高温高圧の液体となる。液体となった冷
媒はドライヤー(図示せず)で乾燥されてキャピラリー
(図示せず)で減圧され蒸発器5で膨張する際に吸熱気
化して蒸発器5を冷却する。そして、蒸発器5で気化し
て低温の冷媒ガスと冷媒液となった混合冷媒はパイプ内
でさらに完全に気化して冷媒ガスとなり上記圧縮機13
に吸入され再び圧縮される冷凍サイクルを形成してい
る。
【0034】従って、送風機8によって吸込口2fから
吸入され、続いてフィルター17で塵埃を除去された空
気は、上記蒸発器5で冷却される。この冷却によって空
気中の水分が上記蒸発器5に付着し、除湿水となって露
受皿11で集められ、さらに排水口を通って水受容器1
2に滴下し溜まる。そして、このように冷却除湿された
空気は上記凝縮器6で温められて左ケース1の上部吹出
口1eより機外へ放出される。
【0035】しかしながら、上記構成になる電気除湿機
において、蒸発器5と凝縮器6の外法寸法が高さ方向と
巾方向とが同一であると側面の吸込口2fから吸われた
空気は全部が一旦蒸発器5を通過してから凝縮器6に入
るため、蒸発器5のフィン5aやパイプ5bが抵抗とな
って風速が落ちるために、凝縮器6を冷却する風の速度
が遅く風量が低下して、風が熱を奪う能力が悪くなる。
尚、凝縮器は風量が多いほど効率がアップするが、蒸発
器は潜熱、顕熱の関係で必ずしもそうではない。その兼
ね合いをバランス良くするには、凝縮器と蒸発器個々に
風量の通過量を調整する必要がある。
【0036】そこで、本発明の実施例では図10に示す
如く凝縮器6の高さ寸法を冷媒パイプの1ターン分大き
くすることにより、奥にある凝縮器6のフィン部に直接
風を当ることが出来る。しかも、凝縮器6への冷媒ガス
の入口6aを上からにすることにより、圧縮機13から
吐出されたばかりの高温高圧の冷媒ガスの通過部分に直
接風速のある冷却空気が当り、かつ、凝縮器6の下の
方、即ち蒸発器5と重なっている所は蒸発器5を構成す
るフィン5aが抵抗となって風速が落ちるが、蒸発器5
には下の方5cから液状の冷媒を通過させているので、
吸熱量が多く良く冷えるので凝縮器6には温度の低い風
が当り、凝縮器6との温度差がつくため、風速が落ち、
風量が減っても効率良く冷却することが出来る。
【0037】したがって、送風機の入力を大きくして風
速を上げて風量をアップさせる必要もないので、安価
で、消費電力量の少ない、騒音の小さい電気除湿機を提
供することが出来る。
【0038】以上のとおり、凝縮器は風量が多いほど効
率がアップするが、蒸発器は潜熱、顕熱の関係で必ずし
もそうではない。したがって、その兼ね合いをバランス
良くするには、熱交換器の風量通過量を調整する必要が
ある。凝縮器の大きさを蒸発器より大きくすることがそ
れを容易にできる構造となる。凝縮器の放熱効率を上げ
るためには、冷凍サイクルを構成している蒸発器の外法
寸法より凝縮器の外法寸法を大きくして、両者を合せる
時に凝縮器の上の部分で寸法の多い分だけ上にずらし、
かつ、圧縮機から吐出された高温高圧のガス状の冷媒を
凝縮器の上から下に流れるように接続し、さらに、蒸発
器へは低圧の液状の冷媒を下から上に流れるようにする
ことにより、送風機により吸込まれた空気は凝縮器の上
段部の温度の高いところでは、蒸発器のフィンが無いの
で直接風速の早い風が当たるので熱伝達率が大きく、冷
却効果が良くなり、かつ、凝縮器の下の方、即ち、蒸発
器と重なっている所は蒸発器を構成するフィンが抵抗と
なって、風速が落ちるがその代り、液状に近い冷媒が流
れているため、良く冷えているので凝縮器には温度の低
い風が当たり温度差がつくため、風速が減って、風量が
下がっても冷媒効果は大きく低下しない。
【0039】以上詳細に説明したように、本実施例によ
れば、運搬時に加わる重量に対する強度を向上させる目
的は、2分割された箱体と、圧縮機、蒸発器、凝縮器お
よび送風機等の部品重量が加わる支持材とを備え、この
支持材を移動運搬用ハンドルの支持点の直下若しくは近
傍下方に延びる部材で構成することで達成できる。即
ち、ハンドルの取付けられた箱体の上面板に重量が集中
して加わらず、ハンドルの支持点の直下若しくは近傍下
方に延びる支持材にほとんど加わることになって箱体の
上面板の変形を大きく抑制し、ハンドル部の強度が向上
する。
【0040】より具体的な構成としては、箱体を長手方
向で左ケースと右ケースに2分割し、ベースに重量のあ
る圧縮機を搭載し、蒸発器、凝縮器、送風機および送風
ケーシングを架台に載置し、架台の脚部をベースに固定
し、送風ケーシングの下端部を架台に接続して、上端部
がハンドルの付根の近傍に位置して、この送風ケーシン
グの上端部を2分割した箱体(左ケースと右ケース)の
上部で挟み込み螺子で固定されて、上記送風ケーシング
の一部で支持材を構成する。これによって、ハンドルの
支持点の直下若しくは近傍下方に延びる支持材(送風ケ
ーシングの一部)にほとんど加わることになるので、ハ
ンドルの取付けられた箱体の上面板に重量がほとんど加
わらず、箱体の上面板の変形を大きく抑制し、除湿機全
体の強度が大きくなる。また、ハンドルの支持点の直下
若しくは近傍下方に延びる支持材に重量が加わることに
よって、ハンドルの支持点から離れた重量のモーメント
が、支持材の上端部を左ケースと右ケースとで挟んで螺
子により固定した結合部に集中して加わらなくなるの
で、結合強度を大きくする為に構成部材の肉厚を大きく
する必要がなくなる。
【0041】風向板の回転軸を左・右ケースの上部固定
螺子の近くに設け、風向板で固定螺子の頭部が見えなく
なり外観上見栄えの良い秀れた意匠が得られる。
【0042】また、フロントパネルの上面部に設けた1
個の丸穴で電源スィツチの押ボタンを囲むので、左右の
ケースに設けた半円形同士の突合せでは得られない真円
の中に電源ボタンがおさまり、上下の動作がスムーズに
なりしかも見栄えが良い。さらに、正面にフロントパネ
ルを設けたので、左右のケースの合せ目がフロントパネ
ルの下になるので合わせ目が見えなくなり、一体感が出
て意匠上すぐれた外観が得られる。
【0043】また、電気除湿機に吸込まれる室内空気の
塵埃などを除去するフィルターの取付、取外し時の摘み
が電気除湿機を据付ける時に吸込口確保のためのストッ
パーとなり、冷凍サイクルの放熱に必要な外部の空気が
確保されて放熱効果の低下を抑制することが出来る。
【0044】また、運搬用ハンドルを電気除湿機の重量
の中心に近づくよう圧縮機に近づけて、重量のバランス
がとれる位置に配置したので、ハンドルを持ち上げた時
に安定性があり運搬しやすいものとなると共に、ハンド
ルの位置は目視上シンメトリックに見えて外観がよい。
【0045】また、本発明によれば、重なり合う、蒸発
器の外法寸法より凝縮器の外法寸法を大きくし、大きい
分だけ上方にずらし、しかも、圧縮された高温高圧の冷
媒の入口側としたので、直接吸込風が放熱器の高温部に
当るので、風速が早く風量が増えて凝縮器の放熱冷却効
率が上がるので、送風機を大きくする必要がなく、安価
で、消費電力量の少ない、運転騒音の小さい電気除湿機
を提供することが出来る。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、電気除湿機の運搬時に
加わる重量に対する強度を向上させることができる。
【0047】また、本発明によれば、ハンドルに対して
加わる重量のバランスがとれるようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例になる電気除湿機の重要部品を
示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施例になる電気除湿機の箱体構成部
品斜視図である。
【図3】本発明の実施例になる電気除湿機の左側外観斜
視図である。
【図4】本発明の実施例になる電気除湿機の右側外観斜
視図である。
【図5】本発明の実施例になる風向板による螺子隠蔽状
態を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施例になるストッパー付フィルター
と据付例を示す図である。
【図7】本発明の実施例になる電気除湿機の主要構成部
品の重量バランス説明図である。
【図8】本発明の実施例になるハンドルへの重量伝達構
造慨略図である。
【図9】本発明の実施例になるハンドル付根部の重量伝
達構造詳細図である。
【図10】本発明の実施例になる蒸発器と凝縮器を組合
せた時の風速をイメージで表した斜視図である。
【図11】従来の電気除湿機の要部縦断面図である。
【図12】従来の電気除湿機の組立分解斜視図である。
【符号の説明】
1…左ケース 9c…先端部 1a…上部リブ 9d…舌片 1b…嵌合穴 9e…ツメ 1c…螺子頭穴 10…架台に設けた嵌合部 1d…カバー上面 11…露受皿 1e…空気吐出口 12…水受容器 2…右ケース 12a…水容器外板 2a…上部リブ 13…圧縮機 2b…嵌合部 14…風向板 2f…室内空気吸込口 15…スイッチボタン 2g…スリット面 15a…穴 2h…側面 16…フロントパネル 3…本体ケース 16a…穴面 4…底面(ベース) 16b…引掛ツメ 4a…螺子 16c…フロントパネル止め
螺子 4b…穴 17…フィルター 4c…ベース側面 17a…摘み 4d…ボス 18…ハンドル 4e…螺子 101…従来機の電気除湿機
の前箱 5…蒸発器 102…従来機の電気除湿機
の後箱 5a…蒸発器フィン 103…上面板 5b…蒸発器パイプ 104…露受皿 5c…蒸発器下冷媒入口 105…蒸発器 6…凝縮器 106…凝縮器 6a…冷媒ガス入口 107…送風機 7…送風ケーシング 108…送風ケーシング 7a…送風ケーシングリブ 109…圧縮機 7b…嵌合部 110…ベース 7c…螺子 111…水受容器 7d…舌片 112…圧縮機の吸込管 7e…ツメ 113…圧縮機の吐出管 8… 送風機 9…架台 9a…嵌合穴 9b…脚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村石 徹 栃木県下都賀郡大平町富田709番地の2 株式会社日立栃木エレクトロニクス内 (72)発明者 佐藤 勝一 栃木県下都賀郡大平町富田709番地の2 株式会社日立栃木エレクトロニクス内 Fターム(参考) 3L051 BG05 BH02 BJ01 BJ02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2分割された箱体と、圧縮機、蒸発器、凝
    縮器および送風機等の部品重量が加わる支持材とを備
    え、この支持材を移動運搬用ハンドルの支持点の直下若
    しくは近傍下方に延びる部材で構成した電気除湿機。
  2. 【請求項2】請求項1において、左右方向に左ケースと
    右ケースに2分割された箱体と、圧縮機の載置されたベ
    ースと、蒸発器、凝縮器、送風ケーシングおよび送風機
    等を備えてベースに固定された架台とを備え、上記送風
    ケーシングの下端部を架台に、上端部がハンドルの付根
    の近傍に位置して、この上端部を上記左ケースと右ケー
    スとで挟んで螺子により一体化して固定されて、上記送
    風ケーシングの一部で支持材が構成された電気除湿機。
  3. 【請求項3】請求項2において、フロントパネルの上部
    に爪を設け、この爪を左・右ケースの合せ目に設けた穴
    に上方から挿入し引掛ける構造とし、フロントパネルの
    表面が湾曲し、下部を左・右ケースに固定用螺子で止め
    て、箱体を構成した電気除湿機。
  4. 【請求項4】左・右のケースを合わせることにより箱体
    を構成する電気除湿機において、左・右のケースの固定
    用螺子が風向板により隠れる位置に設けた電気除湿機。
  5. 【請求項5】圧縮機、蒸発器、凝縮器、送風機および水
    受容器等の組込まれた状態で、ハンドルの取付位置を箱
    体の中心より圧縮機側にずらして設けた電気除湿機。
  6. 【請求項6】箱体の室内空気吸込口にフィルターが配設
    され、このフィルターは取付、及び取りはずし用の把手
    若しくは摘みを有し、この把手若しくは摘みが壁等との
    間に隙間を確保するように電気除湿機の外表面から突出
    している電気除湿機。
  7. 【請求項7】冷凍サイクルを構成する凝縮器を送風機側
    に、蒸発器を室内空気の吸込口側になるように重ねて配
    置し、かつ、蒸発器の高さ寸法よりも凝縮器の高さ寸法
    を大きくし、大きくした側を上側にして冷媒の入口側と
    し、吸込まれた風が直接凝縮器の冷媒の入口側に当るよ
    うに配置した電気除湿機。
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