JP2018164592A - フィルタユニット及び空気清浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタがフィルタ保持枠から外れない機能を備えつつ、通風抵抗を低減することのできるフィルタユニットを提供する。【解決手段】フィルタユニットは、フィルタの外周側の側面を覆う筒部と、筒部からフィルタの内径方向へと張り出してフィルタを通風方向の前後から挟む一対のフィルタフランジ部45、46と、を備えたフィルタ保持枠23acを備え、フィルタフランジ部45、46は、筒部からフィルタの内径方向へと張り出す幅の長さをフランジ幅としたとき、フランジ幅が大きい幅広部と、幅広部よりもフランジ幅が小さい幅狭部とを有する。【選択図】図12

Description

本発明は、フィルタユニット及び空気清浄機に関する。
従来、室内の空気を脱臭フィルタに通過させることにより、空気に含まれる臭気成分を脱臭フィルタに吸着させ、脱臭フィルタを加熱することにより、脱臭フィルタの脱臭能力を再生させる空気清浄機が知られている。このような空気清浄機のなかには、脱臭フィルタが回転可能に設けられるとともに、脱臭フィルタの一部を放熱板で加熱する加熱部を備える空気清浄機が知られている。
特開平10−277365号公報 特開2016−49402号公報
ここで特許文献2の空気清浄機には、脱臭フィルタを外周面側から保持するフィルタ保持枠に、脱臭フィルタを通風方向前後から挟んで保持する円環状のフランジ部が設けられているものが記載されている。このような構成を備える場合、脱臭フィルタが通風方向前後から円環状のフランジ部で挟まれて保持されるので、脱臭フィルタがフィルタ保持枠から外れてしまうのを防止することができる。
しかしながら、この構成では、円環状のフランジ部によって脱臭フィルタの外周側の通風面が覆われてしまうので、脱臭フィルタの放熱板対向面における通風可能な領域が縮小してしまう。そのためフィルタ保持枠による通風抵抗が大きくなり、十分な送風量を確保できなくなるおそれがあるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、フィルタがフィルタ保持枠から外れてしまうのを防止しつつ、通風抵抗を低減することのできるフィルタユニットを提供することを目的とする。
本願の開示するフィルタユニットの一態様は、円板状に形成されるフィルタと、フィルタと対向して配置される放熱板と、放熱板を加熱することによりフィルタの一部を加熱するヒータと、放熱板に対してフィルタを移動させる駆動部と、放熱板を覆って加熱空間を形成するケースと、を備えるフィルタユニットにおいて、フィルタを保持するフィルタ保持枠を備え、フィルタ保持枠は、フィルタの外周側の側面を覆う筒部と、筒部からフィルタの内径方向へと張り出してフィルタを通風方向の前後から挟む一対のフィルタフランジ部とを備え、フィルタフランジ部は、筒部からフィルタの内径方向へと張り出す幅の長さをフランジ幅としたとき、フランジ幅が大きい幅広部と、幅広部よりフランジ幅が小さい幅狭部とを有する。
本願の開示するフィルタユニットの一態様によれば、フィルタがフィルタ保持枠から外れるのを防止しつつ、フィルタの放熱板対向面における通風領域を拡大して通風抵抗を低減することができる。
図1は、実施例1の空気清浄機の外観を示す斜視図である。 図2は、実施例1の空気清浄機を示す平面図である。 図3は、図1におけるA−A断面図である。 図4は、図1におけるB−B断面図である。 図5は、実施例1のフィルタユニットを示す斜視図である。 図6は、実施例1のフィルタユニットを示す分解斜視図である。 図7は、フィルタ再生部を示す断面図である。 図8は、フィルタ再生部を示す分解斜視図である。 図9は、実施例1のフィルタユニットの脱臭フィルタ部を示す斜視図である。 図10は、図9におけるD−D断面斜視図である。 図11は、図9におけるD−D断面図である。 図12は、実施例1のフィルタユニットの脱臭フィルタ部を示す平面図である。 図13は、実施例1のフィルタユニットの脱臭フィルタ部を示す拡大図である。 図14は、実施例2のフィルタユニットの脱臭フィルタ部を示す平面図である。 図15は、実施例3のフィルタユニットの脱臭フィルタ部を示す平面図である。 図16は、実施例4のフィルタユニットの脱臭フィルタ部を示す平面図である。
以下に、本願の開示するフィルタユニット及び空気清浄機の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例によって、本願の開示するフィルタユニット及び空気清浄機が限定されるものではない。また、以下の記載においては、同一の構成要素に同一の符号を付与し、重複する説明を省略する。
[空気清浄機の構成]
図1は、実施例の空気清浄機の外観を示す斜視図である。一実施例である空気清浄機1は、図1に示すように、本体筐体11と、前面パネル12と、フロントパネル13と、リアパネル14と、を備えている。本体筐体11は、合成樹脂材で成形され、略直方体状に形成されている。本体筐体11は、天面パネル11a、右側面パネル11b、左側面パネル11c及び底部11dを備えている。底部11dは、本体筐体11の下部を形成しており、空気清浄機1が設置される設置面に載置される。右側面パネル11bと左側面パネル11cとは、互いに対向するように配置されることにより本体筐体11の側面を形成し、それぞれの下端が底部11dに接合されている。天面パネル11aは、本体筐体11の上部を形成しており、右側面パネル11bの上端と左側面パネル11cの上端とに接合されている。前面パネル12は、本体筐体11の前面に配置されている。フロントパネル13は、前面パネル12の前方に配置されている。
フロントパネル13と前面パネル12との間には、上面吸込口13a、右側面吸込口13b、左側面吸込口13c及び下側吸込口13dが形成されている。上面吸込口13aは、フロントパネル13の上側に配置されている。右側面吸込口13bは、フロントパネル13の右側面パネル11bの側に配置されている。左側面吸込口13cは、フロントパネル13の左側面パネル11cの側に配置されている。下側吸込口13dは、フロントパネル13の底部11dの側に配置されている。
空気清浄機1は、操作部15をさらに備えている。操作部15は、上面吸込口13aの一部を覆うように、空気清浄機1の上面に配置されている。操作部15は、ボタン及び表示部を有する。ボタンは、電源ボタンや運転モード切り換えボタン等を含み、空気清浄機1を操作するときに用いられる。表示部は、空気清浄機1の運転状態や図示しない塵埃センサ等の検出器の検出結果を表示する。
図2は、実施例の空気清浄機を示す平面図である。リアパネル14は、合成樹脂材で成形され、図2に示すように、前面パネル12が配置される前面の反対側の背面に配置されている。本体筐体11とリアパネル14との間には、上面吹出口14aと右側面吹出口14bと左側面吹出口14cとが形成されている。上面吹出口14aは、リアパネル14の天面パネル11aの側に配置されている。右側面吹出口14bは、リアパネル14の右側面パネル11bの側に配置されている。左側面吹出口14cは、リアパネル14の左側面パネル11cの側に配置されている。
空気清浄機1は、上面吸込口13a、右側面吸込口13b、左側面吸込口13c及び下側吸込口13dからそれぞれ本体筐体11に吸い込んだ空気を、上面吹出口14a、右側面吹出口14b及び左側面吹出口14cからそれぞれ吹き出す間に、空気の除塵処理、加湿処理及び脱臭処理を行う。
なお、図1以降において、空気清浄機1の前後方向(奥行方向)をX方向、空気清浄機1の幅方向をY方向、空気清浄機1の高さ方向をZ方向として示す。また、以下の説明では、本体筐体11の前面パネル12が配置される側を「前面側」とし、本体筐体11のリアパネル14が配置される側を「背面側」とする。
図3は、実施例の空気清浄機を示す図1におけるA−A断面図である。本体筐体11は、図3に示すように、内部に通風路10が形成されている。通風路10は、上面吸込口13aと右側面吸込口13bと左側面吸込口13cと下側吸込口13dとを、上面吹出口14aと右側面吹出口14bと左側面吹出口14cとに連通している。
空気清浄機1は、さらに、プレフィルタ21、集塵ユニット22、フィルタユニットとしての脱臭ユニット23、加湿ユニット24及び送風機25を備えている。プレフィルタ21、集塵ユニット22、脱臭ユニット23、加湿ユニット24及び送風機25は、本体筐体11の内部の通風路10に配置されている。
プレフィルタ21は、例えば、糸状のPET(ポリエチレンテレフタラート)材が編み込まれた網目構造体として形成されている。プレフィルタ21は、通風路10の前面側に配置されている。プレフィルタ21は、上面吸込口13a、右側面吸込口13b、左側面吸込口13c及び下側吸込口13dから本体筐体11の内部の通風路10にそれぞれ吸い込まれる空気に含まれる塵埃を捕集する。
集塵ユニット22は、通風路10のうちのプレフィルタ21の背面側に配置されている。本体筐体11は、さらに、仕切板16を備えている。仕切板16は、フロントパネル13の背面側に配置されており、本体筐体11の一部を形成している。集塵ユニット22は、第1電気集塵機22a及び第2電気集塵機22bを有する。第1電気集塵機22a及び第2電気集塵機22bは、上下方向に並べられ、仕切板16に支持されている。第1電気集塵機22a及び第2電気集塵機22bは、それぞれ、図示しない筐体、放電電極及び集塵電極を有する。筐体の内部には、放電電極と集塵電極が支持されている。放電電極は、プレフィルタ21で捕集されなかった細かな塵埃や花粉等をコロナ放電により帯電させる。集塵電極は、放電電極により帯電された塵埃や花粉等を捕集する。集塵ユニット22は、第1電気集塵機22aと第2電気集塵機22bとが、放電電極及び集塵電極、筐体とで形成されていることにより、例えば不織布をプリーツ形状に形成してなる他の集塵フィルタに比べて、空気抵抗が小さい。
脱臭ユニット23は、通風路10のうちのプレフィルタ21の背面側に配置されている。加湿ユニット24は、通風路10のうちの脱臭ユニット23の背面側に配置されている。加湿ユニット24は、加湿フィルタ24a及び貯水タンク24bを有する。貯水タンク24bには、水が貯留される。加湿フィルタ24aは、円板形状に形成されており、貯水タンク24bに溜められた水に、加湿フィルタ24aの一部が浸るように配置されている。加湿フィルタ24aは、さらに、貯水タンク24bに溜められた水に浸る部分が移動するように、回転軸により回転可能に支持されており、図示しないモータにより回転される。加湿ユニット24は、貯水タンク24bに溜められた水により湿らされた加湿フィルタ24aに空気を通じることにより、通風路10を流れる空気を加湿する。
なお、加湿ユニット24は、上記の構成に限らず、貯水タンク24bに溜められた水を回転により吸い上げる加湿フィルタ24aが、貯水タンク24bに溜められた水を毛細管現象により吸い上げる他の加湿フィルタに置換されてもよい。
送風機25は、通風路10のうちの加湿ユニット24の背面側に配置されている。送風機25は、ターボファン25a及びファンモータ25bを有する。ファンモータ25bは、回転数可変であり、ターボファン25aを回転させる。ターボファン25aは、合成樹脂材によって形成されており、ファンモータ25bの出力軸に接続されている。ターボファン25aは、回転することにより、上面吸込口13a、右側面吸込口13b、左側面吸込口13c及び下側吸込口13dから、上面吹出口14a、右側面吹出口14b及び左側面吹出口14cに向かって空気を通風路10に流入させる。すなわち、送風機25は、上面吸込口13a、右側面吸込口13b、左側面吸込口13c及び下側吸込口13dから、空気清浄機1の内部へ空気を取り込み、通風路10に沿って空気を通過させる。送風機25は、さらに、上面吹出口14a、右側面吹出口14b及び左側面吹出口14cを介して、通風路10を通過した空気を空気清浄機1の外部に放出する。
送風機25は、ファンモータ25bの中心の高さDが、集塵ユニット22の第1電気集塵機22aと第2電気集塵機22bとの間の空間の高さと一致するように配置されている。ファンモータ25bの中心付近は、ターボファン25aの回転による空気の流れが少ないので、通風路10におけるファンモータ25bの中心付近の空間での空気の流れが少ない。集塵ユニット22は、第1電気集塵機22aと第2電気集塵機22bとの間の空間を通過する空気に比較して、第1電気集塵機22aと第2電気集塵機22bとを通過する空気に対する集塵能力が大きい。このため、集塵ユニット22は、空気の流れが多い空間に第1電気集塵機22a及び第2電気集塵機22bが配置されることにより、除塵を高効率に行うことができる。
図4は、実施例の空気清浄機を示す図1におけるB−B断面図である。プレフィルタ21は、図4に示すように、中央が前面側に向かって凸となるアーチ形状に形成されている。このため、プレフィルタ21は、プレフィルタ21を平坦状に形成する場合と比べて、上面吸込口13a、右側面吸込口13b、左側面吸込口13c及び下側吸込口13dから、本体筐体11の内部にそれぞれ吸い込まれた空気がプレフィルタ21を通過する面積が大きい。これにより、プレフィルタ21は、上面吸込口13a、右側面吸込口13b、左側面吸込口13c及び下側吸込口13dから、本体筐体11の内部に吸い込まれた空気から、より一層多くの塵埃を捕集することが可能とされている。
図5は、実施例のフィルタユニットを示す斜視図である。実施例のフィルタユニットとしての脱臭ユニット23は、図5に示すように、脱臭フィルタ部23aと、フィルタ再生部23fと、保持部23gとを有する。脱臭フィルタ部23aは、円板状に形成されている。フィルタ再生部23fは、略三角柱形状に形成されており、脱臭フィルタ部23aの円周方向における一部の両面を覆っている。保持部23gは、本体筐体11に固定されており、脱臭フィルタ部23a及びフィルタ再生部23fを支持している。
図6は、実施例のフィルタユニットを示す分解斜視図である。保持部23gは、図6に示すように、合成樹脂材によって略四角形状に形成されており、脱臭フィルタ部23aの形状に応じた円形状の開口部23gdが中央に形成されている。さらに、保持部23gは、開口部23gdの上方(保持部23gを通風路10に配置したときに上側となる箇所。以下、「上方」と記載)には、フィルタ再生部23fの形状に応じた凹形状の再生部収納部23geが形成されている。
脱臭ユニット23は、さらに、2個のローラ23m、回転検出用歯車23k、回転検出部23r、駆動部23h、駆動歯車23j及び4枚の押さえ部材23zを有する。2個のローラ23mの各々は、合成樹脂材によって形成されており、筒部23mb、上フランジ23mc及び下フランジ23mdを有する。筒部23mbは、孔23maを有する円筒形状に形成されている。上フランジ23mc及び下フランジ23mdは、各々筒部23mbよりも直径が大きい円板形状に形成されており、筒部23mbの両端から外周側へ張り出している。保持部23gには、2本の第1軸23gaが形成されている。2本の第1軸23gaは、保持部23gの下方(保持部23gを通風路10に配置したときに下側となる箇所。以下、「下方」と記載)の両隅に配置されている。2本の第1軸23gaは、それぞれ、2個のローラ23mの孔23maに挿入されることにより、2個のローラ23mを回転自在に支持している。
回転検出用歯車23kは、合成樹脂材によって形成されている。保持部23gには、さらに、第2軸23gbが形成されている。第2軸23gbは、再生部収納部23geの左側(脱臭フィルタ部23aを前面側から見たときの左側)に配置されている。第2軸23gbは、回転検出用歯車23kが挿入されることにより、回転検出用歯車23kを回動自在に支持している。回転検出部23rは、回転検出用歯車23kの回転を検出する。回転検出部23rとしては、例えば、フォトインタラプタが用いられている。フォトインタラプタは、発光部及び受光部を有しており、発光部と受光部が、検知対象を挟んで互いに対向して配置されている。フォトインタラプタは、発光部から発光された光を受光部で検出することにより、検知対象の有無や位置を判定することが可能になる。
駆動歯車23jは、合成樹脂材で形成されている。駆動部23hは、例えばステッピングモータを有しており、ステッピングモータの出力軸に駆動歯車23jが取り付けられている。保持部23gには、さらに、駆動部固定部23gcが形成されている。駆動部固定部23gcは、再生部収納部23geの右側(脱臭フィルタ部23aを前面側から見たときの右側)に配置されて、駆動部23hを支持している。駆動部23hは、駆動歯車23jを回転させる。
4枚の押さえ部材23zは、合成樹脂材によって、略五角形状の板材として形成されており、保持部23gに嵌め込み可能な形状に形成されている。押さえ部材23zは、2個のローラ23m、回転検出用歯車23k、駆動部23h及び駆動歯車23jが保持部23gに装着された後に、保持部23gに嵌め込まれる。押さえ部材23zは、保持部23gに嵌め込まれることにより、2個のローラ23mと回転検出用歯車23kと駆動部23hと駆動歯車23jとを押さえて、保持部23gから外れないように支持している。
図7は、フィルタ再生部を示す断面図であり、図6のE−E断面を示している。フィルタ再生部23fは、図7に示されているように、ケース23eと放熱板23cとPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータ23bとを備えている。ケース23eは、略三角柱形状の箱状に形成され、内部に脱臭フィルタ部23aの一部を格納している。ケース23eは、組み合わされる一対の前面側ケース23eaと背面側ケース23ebとを備えている。前面側ケース23eaは、ケース23eの前面側の部分を形成している。背面側ケース23ebは、ケース23eの背面側の部分を形成している。
放熱板23cは、脱臭フィルタ部23aを介して互いに対向して配置される一組の前面側放熱板23caと背面側放熱板23cbとを備えている。前面側放熱板23caは、ケース23eの内部に格納され、脱臭フィルタ部23aのうちのケース23eに格納される一部の前面側の表面を覆っている。背面側放熱板23cbは、ケース23eの内部に格納され、脱臭フィルタ部23aのうちのケース23eに格納される一部の背面側の表面を覆っている。
PTCヒータ23bは、通電されることにより発熱し、温度上昇により抵抗値が増加する性質を利用して、発熱量を自己制御する。PTCヒータ23bは、直方体形状に形成されており、ケース23eの内部に格納されている。PTCヒータ23bは、脱臭フィルタ部23aの外周側に配置され、前面側放熱板23caと背面側放熱板23cbとの間に挟まれるように配置されている。PTCヒータ23bは、脱臭フィルタ部23aが仮想平面30に沿って重なるように配置されているときに、仮想平面30に交差するように、配置されている。PTCヒータ23bは、さらに、脱臭フィルタ部23aの外周側に配置されている。すなわち、PTCヒータ23bは、PTCヒータ23bを仮想平面30に正射影した図形が、脱臭フィルタ部23aを仮想平面30に正射影した図形に重ならないように、配置されている。
図8は、フィルタ再生部を示す分解斜視図である。前面側放熱板23ca及び背面側放熱板23cbは、熱伝導性が良好である材料から形成されている。その材料としては、アルミニウム材またはアルミ合金材が例示される。前面側放熱板23caは、図8に示されているように、脱臭フィルタ部23aの前面側に配置されている。前面側放熱板23caは、脱臭フィルタ部23aの貫通孔23adから外周側に向かうにつれて左右方向(脱臭フィルタ部23aの円周方向)の幅寸法が大きくなるような略三角形状に形成されている。前面側放熱板23caは、フィルタ対向面23caaとカバー対向面23cabとを有する。
背面側放熱板23cbは、脱臭フィルタ部23aの背面側に配置されている。背面側放熱板23cbは、脱臭フィルタ部23aの貫通孔23adから外周側に向かうにつれて左右方向(脱臭フィルタ部23aの円周方向)の幅寸法が大きくなるような略三角形状に形成されている。背面側放熱板23cbは、本体部23ccと接合部23ceとを備えている。本体部23ccは、略三角形状の平坦な板状に形成されている。本体部23ccは、フィルタ対向面23ccaとカバー対向面23ccbとが形成されている。フィルタ対向面23ccaは、背面側放熱板23cbの一方の面であり、カバー対向面23ccbは、フィルタ対向面23ccaの他方の面である。接合部23ceは、本体部23ccの脱臭フィルタ部23aにおける内周側の側縁部を略L字状に折り曲げて形成されて、フィルタ対向面23ccaの側に突出し、接合面23ceaが形成されている。
脱臭フィルタ部23aは、脱臭フィルタ23aa、フィルタ保持枠としての外周部フィルタカバー23ac、及び内周部フィルタカバー23aeを有する。脱臭フィルタ23aaは、円板状に形成されており、中央に貫通孔23adが形成されている。脱臭フィルタ23aaは、脱臭フィルタ23aaの厚さ方向に空気が通過するように形成されている。脱臭フィルタ23aaは、通過する空気から臭気成分を吸着し、PTCヒータ23bによって加熱されることで、吸着された臭気成分を分解する。例えば、脱臭フィルタ23aaは、図示しない基材と、基材に形成された触媒層とを有する。基材は、アルミニウム等の板材によって形成されており、ハニカム構造に例示される多孔構造に形成されている。触媒層は、触媒によって形成されており、基材の表面を被覆している。触媒は、触媒層の近傍を流れる空気から臭気成分を吸着し、加熱されることにより、吸着された臭気成分を分解する。脱臭フィルタ23aaは、多孔構造に形成されていることと、フィルタ再生部23fが脱臭フィルタ23aaの一部のみを覆い大部分を覆っていないことにより、空気抵抗が小さい。
外周部フィルタカバー23acは、概ね円環状に形成され、脱臭フィルタ23aaの外周側に配置され、脱臭フィルタ23aaの外周側の側面(フィルタ端面43)を保護している。内周部フィルタカバー23aeは、概ね円環状に形成され、脱臭フィルタ23aaのうちの貫通孔23adを形成する端面(図示しない貫通孔端面44)を保護している。
PTCヒータ23bは、前面側放熱板23caのフィルタ対向面23caa及び背面側放熱板23cbのフィルタ対向面23ccaにおける脱臭フィルタ部23aの外周側の側縁部に、図示されていないねじ等を用いて固定されている。前面側放熱板23caは、フィルタ対向面23caaが脱臭フィルタ部23aに対向するように配置されている。背面側放熱板23cbは、フィルタ対向面23ccaが脱臭フィルタ部23aに対向するように配置され、接合部23ceが脱臭フィルタ部23aの貫通孔23adに挿入されている。背面側放熱板23cbは、図示されていないねじ等を用いて、接合部23ceの接合面23ceaが前面側放熱板23caの脱臭フィルタ部23aにおける内周側の側縁部に接合されることにより、前面側放熱板23caに固定される。
前面側ケース23eaは、合成樹脂材から形成され、前面側放熱板23caより一回り大きい略三角形状に形成されている。前面側ケース23eaは、加熱部収納部23ecと貫通孔被覆部23sと一対の前面側第1フランジ23tと一対の前面側第2フランジ23uとを備えている。加熱部収納部23ecは、前面側放熱板23caが格納される箱状に形成され、底部23ecaと第1側部23ecbと第2側部23eccと第3側部23ecdと第4側部23eceとを備えている。底部23ecaは、略三角形の板状に形成されている。第1側部23ecbと第2側部23eccと第3側部23ecdと第4側部23eceとは、前面側放熱板23caの端面に対向するように、それぞれ、底部23ecaの外周部から立設するように形成されている。すなわち、第1側部23ecbは、底部23ecaの外周部のうちの、脱臭フィルタ部23aの貫通孔23ad側に配置される部分から立設されている。第4側部23eceは、底部23ecaの外周部のうちの、脱臭フィルタ部23aの外周側に配置される部分から立設されている。第2側部23eccと第3側部23ecdとは、上記以外の底部23ecaの外周部から各々立設されている。
貫通孔被覆部23sは、貫通孔23adと同じ大きさかあるいは少し大きい円板形状に形成され、第1側部23ecbの側端部を加熱部収納部23ecの外側に向けて延伸させて形成されている。一対の前面側第1フランジ23tおよび一対の前面側第2フランジ23uは、第2側部23eccおよび第3側部23ecdの各々の側端部を加熱部収納部23ecの外側に向けて延伸させて形成され、各々が所定の幅寸法(例えば、20mm)とされている。
フィルタ再生部23fは、さらに、3個のローラ23nを備えている。3個のローラ23nは、それぞれ、2個のローラ23mと同様に形成され、すなわち、合成樹脂材から形成され、筒部と上フランジと下フランジとを備えている。3個のローラ23nは、1個の内側ローラ23niと2個の外側ローラ23noとを含んでいる。
前面側ケース23eaは、さらに、3本の第3軸23qと3つの遮風板23yとが形成されている。3本の第3軸23qは、貫通孔被覆部23sと一対の前面側第2フランジ23uとからそれぞれ立設されている。3本の第3軸23qのうちの貫通孔被覆部23sから立設されている第3軸は、内側ローラ23niの孔に嵌合されて内側ローラ23niを回転自在に支持している。3本の第3軸23qのうちの一対の前面側第2フランジ23uから立設されている2本の第3軸は、それぞれ、2個の外側ローラ23noの孔に嵌合されて2個の外側ローラ23noを回転自在に支持している。
3つの遮風板23yは、脱臭フィルタ部23aに向けて突出するように、貫通孔被覆部23sと一対の前面側第2フランジ23uにそれぞれ立設されている。3つの遮風板23yは、前面側ケース23eaと背面側ケース23ebとが接合された際に、前面側ケース23eaと背面側ケース23ebとで形成される空間と外部空間とを仕切っている。3つの遮風板23yは、前面側ケース23eaと背面側ケース23ebとで形成される空間と外部空間とを仕切ることにより、フィルタ再生部23fに空気が流入して前面側放熱板23caや背面側放熱板23cbが冷却されることを防いでいる。
背面側ケース23ebは、前面側ケース23eaと同様にして、合成樹脂材から形成され、背面側放熱板23cbより一回り大きい略三角形状に形成されている。背面側ケース23ebは、加熱部収納部23edと貫通孔被覆部23vと一対の背面側第1フランジ23wと一対の背面側第2フランジ23xとを備えている。加熱部収納部23edは、背面側放熱板23cbが格納される有底の箱状に形成され、底部23edaと第1側部23edbと第2側部23edcと第3側部23eddと第4側部23edeとを備えている。底部23edaは、略三角形の板状に形成されている。第1側部23edbと第2側部23edcと第3側部23eddと第4側部23edeとは、それぞれ、背面側放熱板23cbの本体部23ccの端面に対向するように、底部23edaの外周部から立設している。
貫通孔被覆部23vは、背面側放熱板23cbの接合部23ceと対向するように形成され、貫通孔23adに対応した円板形状に形成されている。一対の背面側第1フランジ23wおよび一対の背面側第2フランジ23xは、第2側部23edcと第3側部23eddと一体に形成されている。
前面側ケース23eaは、背面側ケース23ebに装着されることにより、PTCヒータ23bと前面側放熱板23caと背面側放熱板23cbと脱臭フィルタ部23aの一部とが格納されるケース23eに形成される。このとき、脱臭フィルタ部23aの外周部フィルタカバー23acは、2個の外側ローラ23noの上フランジと下フランジとの間に嵌まる。また、脱臭フィルタ部23aの内周部フィルタカバー23aeは、内側ローラ23niの上フランジと下フランジとの間に嵌まる。脱臭フィルタ部23aは、外周部フィルタカバー23acが2個の外側ローラ23noに嵌まり、内周部フィルタカバー23aeが内側ローラ23niに嵌まることにより、回転可能にフィルタ再生部23fに支持される。
脱臭ユニット23は、フィルタ再生部23fが保持部23gの再生部収納部23geに格納されることにより、形成される。このとき、脱臭フィルタ部23aは、外周部フィルタカバー23acが2個のローラ23mの上フランジ23mcと下フランジ23mdとの間に嵌まることにより、回転可能に保持部23gに支持される。脱臭フィルタ部23aは、さらに、外周部フィルタカバー23acの歯車部34が駆動歯車23jに噛み合うことにより、駆動部23hにより回転される。脱臭フィルタ部23aは、さらに、外周部フィルタカバー23acの歯車部34が回転検出用歯車23kに噛み合うことにより、回転検出部23rにより回転が検出される。
[空気清浄機の動作]
空気清浄機1は、使用者により操作部15が操作されることにより、運転が開始される。空気清浄機1は、運転が開始されると、送風機25が駆動されるとともに、集塵ユニット22の第1電気集塵機22aおよび第2電気集塵機22bが通電され、加湿ユニット24の加湿フィルタ24aが回転を開始する。空気清浄機1は、送風機25が駆動されると、上面吸込口13aと右側面吸込口13bと左側面吸込口13cと下側吸込口13dとから本体筐体11の内部に空気が吸い込まれる。
本体筐体11の内部に吸い込まれた空気は、上面吸込口13aと右側面吸込口13bと左側面吸込口13cと下側吸込口13dとから、上面吹出口14aと右側面吹出口14bと左側面吹出口14cとに向かって通風路10を流れる。通風路10を流れる空気は、まず、プレフィルタ21により塵埃が捕集される。プレフィルタ21により塵埃が捕集された空気は、プレフィルタ21で捕集されなかった細かな塵埃や花粉等が集塵ユニット22により捕集される。集塵ユニット22により塵埃が捕集された空気は、一部が脱臭ユニット23に供給され、残りが加湿ユニット24に供給される。
脱臭ユニット23に供給された空気は、保持部23gの開口部23gdを介して脱臭フィルタ23aaのうちのフィルタ再生部23fにより覆われていない放熱板対向面に供給される。脱臭フィルタ23aaの放熱板対向面に供給された空気は、脱臭フィルタ23aaを通過することにより、臭気成分が除去され、脱臭される。このとき、脱臭ユニット23の脱臭フィルタ23aaは、脱臭ユニット23に供給された空気が、プレフィルタ21と集塵ユニット22とにより塵埃や花粉等が除去されていることにより、塵埃や花粉等によって目詰まりすることが防止される。
脱臭ユニット23により脱臭された空気は、一部が加湿ユニット24に供給され、残りが送風機25に供給される。加湿ユニット24に供給された空気は、加湿ユニット24により加湿される。加湿ユニット24により加湿された空気は、送風機25に供給される。送風機25に供給された空気は、上面吹出口14aと右側面吹出口14bと左側面吹出口14cとから吹き出される。
空気清浄機1は、運転しているときに、PTCヒータ23bに継続して通電を行うとともに、駆動部23hを駆動して脱臭フィルタ部23aを所定時間毎に所定角度回転させる。その所定時間は、脱臭フィルタ部23aの脱臭能力の再生に必要な時間であり、例えば2時間が例示される。その所定角度としては、30度が例示される。空気清浄機1は、脱臭フィルタ部23aを回転させることにより、脱臭フィルタ23aaにおけるフィルタ再生部23fで覆われる部分の脱臭能力を再生している。すなわち、空気清浄機1は、脱臭フィルタ23aaのフィルタ再生部23fで覆われる場所の脱臭能力の再生を行いつつ、脱臭フィルタ23aaのフィルタ再生部23fで覆われていない部分で空気を脱臭している。
[脱臭フィルタ部の構成]
図9は、脱臭フィルタ部の斜視図である。脱臭フィルタ部23aは、前述の通り、脱臭フィルタ23aa、フィルタ保持枠としての外周部フィルタカバー23ac、及び内周部フィルタカバー23aeを有する。外周部フィルタカバー23acは、概ね円環状に形成され、脱臭フィルタ23aaの外周側に配置され、脱臭フィルタ23aaの外周側の側面(フィルタ端面43)を保護している。
図10は、図9におけるD−D断面斜視図である。図11は、図9におけるD−D断面図である。図11に示されているように、実施例1の脱臭フィルタ23aaは、前面側放熱板対向面42と背面側放熱板対向面41とフィルタ端面43とを有する円板状に形成されている。前面側放熱板対向面42は、脱臭フィルタ23aaの一方の側に形成され、平坦に形成される平面であり、前面側放熱板23caに対向して配置されている。背面側放熱板対向面41は、脱臭フィルタ23aaのうちの前面側放熱板対向面42が形成される側の反対側に形成され、平坦に形成される平面であり、背面側放熱板23cbに対向して配置されている。フィルタ端面43は、脱臭フィルタ23aaの外周側の側面であり、前面側放熱板対向面42と背面側放熱板対向面41との間に形成されている。
外周部フィルタカバー23acは、第1外周部フィルタカバー部31と第2外周部フィルタカバー部32とを備えている。第1外周部フィルタカバー部31は、第1筒部33と歯車部34と第1歯車フランジ部35と第1フィルタフランジ部45とを備えている。第1筒部33は、筐体の前後方向(X方向)に沿った中心軸を有する筒状に形成されている。歯車部34は、複数の歯341から形成され、第1筒部33の側面に接合されている。第1歯車フランジ部35は、第1筒部33の一端から外周側に張り出すように形成され、歯車部34の一方の側面を覆っている。第1フィルタフランジ部45は、第1筒部33の一端から内周側に張り出すように形成され、脱臭フィルタ23aaの前面側放熱板対向面42の外周側の一部を覆っている。
第2外周部フィルタカバー部32は、第2筒部36と第2歯車フランジ部37と第2フィルタフランジ部46とを備えている。第2筒部36は、第1筒部33と同様に、筐体の前後方向(X方向)に沿った中心軸を有する筒状に形成されている。第2歯車フランジ部37は、第2筒部36の一端から外周側に張り出すように形成されている。第2筒部36は、側面にさらに、複数の孔38が形成されている。第2フィルタフランジ部46は、第2筒部36の一端から内周側に張り出すように形成され、脱臭フィルタ23aaの背面側放熱板対向面41の外周側の一部を覆っている。そして、脱臭フィルタ23aaは、前面側放熱板対向面42および背面側放熱板対向面41の外周側の一部が、第1フィルタフランジ部45と第2フィルタフランジ部46とに挟まれるようにして保持されている。
第1外周部フィルタカバー部31の第1筒部33は、図10、図11に示されているように、第1筒部33の内周面332から突出している複数の爪39が形成されている。第2外周部フィルタカバー部32は、第2筒部36が第1筒部33の内側に挿入されたときに、第1筒部33の複数の爪39が複数の孔38にそれぞれ嵌合される。第2外周部フィルタカバー部32は、第2筒部36が第1筒部33の内側に嵌合されることにより、第1外周部フィルタカバー部31に固定される。すなわち、外周部フィルタカバー23acは、第2筒部36の外周面361が第1筒部33の内周面332と対向するように、第2外周部フィルタカバー部32が第1外周部フィルタカバー部31に取りつけられることにより、形成される。第2歯車フランジ部37は、第2外周部フィルタカバー部32が第1外周部フィルタカバー部31に取りつけられることにより、歯車部34のうちの第1歯車フランジ部35により覆われる側面の反対側の側面を覆っている。
図12は、実施例1のフィルタユニットの脱臭フィルタ部23aを示す平面図である。図13は、実施例1のフィルタユニット23の脱臭フィルタ部23aを示す拡大図である。外周部フィルタカバー23acは、脱臭フィルタ23aaのフィルタ端面43を覆う筒部(第1筒部33、第2筒部36)と、脱臭フィルタ23aaを通風方向の前後から挟む一対のフィルタフランジ部(第1フィルタフランジ部45、第2フィルタフランジ部46)とを備えている。脱臭フィルタ23aaは円板状に形成されており、脱臭フィルタ23aaのフィルタ端面43は、外周部フィルタカバー23acの第2筒部36の内周面362と対向するように配置されている。
脱臭フィルタ23aaのフィルタ端面43の位置、および、外周部フィルタカバー23acにおける第2筒部36の内周面362の位置を、図12、図13に点線で示す。外周部フィルタカバー23acは、図12、図13に示されているように、外周部フィルタカバー23acの筒部(図10や図11における第1筒部33、第2筒部36)から脱臭フィルタ23aaの内周側へと、フィルタフランジ部(第1フィルタフランジ部45、第2フィルタフランジ部46)が張り出している。脱臭フィルタ23aaを通風方向の前後から挟む一対のフィルタフランジ部(第1フィルタフランジ部45、第2フィルタフランジ部46)は、筒部に沿った環状に形成されるとともに、筒部から脱臭フィルタ部23aの貫通孔23adの中心Oへと向かう方向(以下、「内径方向」と記載)へと張り出すフランジの幅の長さ(以下、「フランジ幅W」と記載)が、脱臭フィルタ部23aの円周方向で変化するようになっている。フィルタフランジ部は、フランジ幅Wが最大となる複数のフランジ幅最広部PMと、フランジ幅Wが最小となる複数のフランジ幅最狭部Pmとを有している。フランジ幅最広部PMにおけるフランジ幅WをWmaxとし、フランジ幅最狭部Pmにおけるフランジ幅WをWminとする。実施例1では、Wmin<Wmaxの関係が保たれており、WminとWmaxの大きさの比は約1:5とされている。図12に示されるように、脱臭フィルタ部23aの貫通孔23adの中心Oを中心とした半径Rの仮想円50が一点鎖線で示されている。仮想円50は、フランジ幅最広部PMの内径方向の端面と内接する。
このように、フィルタフランジ部は、筒部からフィルタの内径方向へと張り出す幅の長さをフランジ幅Wとしたとき、フランジ幅Wが大きい幅広部(例えば、フランジ幅最広部PM)を備えることによって、幅広部においては脱臭フィルタ23aaを挟持するフランジ幅Wを小さくせずに済むので、脱臭フィルタ23aaの外周部を確実に挟持することができる。これにより、フィルタ保持枠である外周部フィルタカバー23acから脱臭フィルタ23aaが外れてしまうのを防止することができる。
また、フランジ幅Wが脱臭フィルタ部23aの円周方向で変化して、幅広部よりもフランジ幅Wが小さい幅狭部(例えば、フランジ幅最狭部Pm)を備えることにより、フィルタフランジ部の面積を縮小できるので、脱臭フィルタの通風領域を拡大することができる。例えば、従来のようにフランジ幅Wが一定値である場合(フィルタフランジ部の内径方向の端面が図12および図13の仮想円50に位置する場合)に比べ、通風領域を、図12および図13における仮想円50と「く」の字に折れ曲がった実線とで囲まれた略三角形状の領域の分だけ大きくすることができる。そして、脱臭フィルタ部23aの通風領域を大きくすることができるので、脱臭フィルタ部23aの通風抵抗を低減させることができる。なお、実施例1では、WminとWmaxの比が約1:5とされているが、この比率は任意であり、Wmin<Wmaxの関係が保たれていればよい。
また、図12や図13に示されているように、実施例1のフィルタユニット23において、フィルタフランジ部の最小フランジ幅WminがWmin>0とされており、フィルタフランジ部は、円周方向で途切れている箇所がなく、環状に繋がるように形成されている。そのため、例えば、フィルタフランジ部にある方向への力が加えられた場合であっても、力が加えられた箇所から環状に繋がっているフィルタフランジ部の他の部分へと力が伝播するので、フィルタフランジ部に局所的にかかった力が様々な方向へ分散されて、フィルタフランジ部が破損しにくい。
また、図12や図13に示されるように、実施例1の脱臭フィルタ部23aのフィルタフランジ部(45、46)は、脱臭フィルタ部23aの貫通孔23adの中心Oを中心とした半径Rの仮想円50が、各フランジ幅最広部PMの内径方向の端面に内接するよう、形成されている。仮想円50は一点鎖線で示す。さらに、フィルタフランジ部は、ある1つのフランジ幅最広部PMの内径方向の端面と、これと隣り合う2つのフランジ幅最狭部Pmの内径方向の端面とをそれぞれ直線で結んだとき、それら2つの直線が平角(180度の角)をなすように形成されている。また、円周方向に隣り合うフランジ幅最広部PMとフランジ幅最狭部Pmの間では、フランジ幅最広部PMからフランジ幅最狭部Pmに向かうにつれてフランジ幅Wが徐々に小さくなっている。このように、フランジ幅Wが大きい幅広部(例えば、フランジ幅最広部PM)からフランジ幅Wが小さい幅狭部(例えば、フランジ幅最狭部Pm)に向かうにつれてフランジ幅Wを徐々に小さくすることで、後述する実施例4のようにフランジ幅Wが急激に変化する場合に比べて、脱臭フィルタ23aaの外周部付近の通風面とフィルタ保持枠のフィルタフランジ部との接触面積を大きくすることができる。そのため、フランジ幅Wが急激に変化する場合に比べて、フィルタフランジ部に外力が加わった際にフィルタフランジ部の内部に生じる応力(単位面積当たりの抵抗力)が局所的に大きくなるのを防ぐことができるので、脱臭フィルタ23aaを挟持するフィルタフランジ部が応力によって破損してしまうのを防ぐことができる。
次に、実施例2について説明する。実施例2の脱臭フィルタ部23aのフィルタフランジ部(45、46)は、図14に示されるように、脱臭フィルタ部23aの貫通孔23adの中心Oを中心とした半径Rの仮想円50が、各フランジ幅最広部PMの内径方向の端面に内接するよう、形成されている。また、実施例2では、実施例1と異なり、フィルタフランジ部の各フランジ幅最広部PMは、鈍角の角部61を1つずつ有している。実施例2では、鈍角の角部61は約120度の角をなすように形成されている。そして、実施例1と同様に、円周方向に隣り合うフランジ幅最広部PMとフランジ幅最狭部Pmの間では、フランジ幅最広部PMからフランジ幅最狭部Pmに向かうにつれてフランジ幅Wが徐々に小さくなっている。これにより、フィルタフランジ部の面積を縮小して通風抵抗を低減しつつ、脱臭フィルタ23aaの外周部付近の通風面とフィルタフランジ部とが接触する面積を大きくすることができる。そのため、フィルタフランジ部の内部に生じる応力が局所的に大きくなるのを防ぐことができるので、脱臭フィルタ23aaを挟持するフィルタフランジ部が破損してしまうのを防ぐことができる。
なお、実施例2では、フィルタフランジ部は筒部に沿った環状に形成されている一方、フランジ幅最狭部Pmでのフランジ幅WminがWmin=0とされており、このPmにおいてフィルタフランジ部が脱臭フィルタ部23aの円周方向で途切れている。フィルタフランジ部は、実施例2のように、脱臭フィルタ部23aの円周方向で途切れていてもよい。
次に、実施例3について説明する。実施例3の脱臭フィルタ部23aのフィルタフランジ部(45、46)は、図15に示すように、脱臭フィルタ部23aの貫通孔23adの中心Oを中心とした半径Rの仮想円50が、各フランジ幅最広部PMの内径方向の端面に内接するよう、形成されている。また、フランジ幅最狭部Pmは、脱臭フィルタ部23aの円周方向に広がるように形成されている。言い換えれば、フランジ幅最狭部Pmは、脱臭フィルタ部23aの円周方向に対して所定の長さを有している。フランジ幅最狭部Pmが円周方向に対して所定の長さを有する場合は、脱臭フィルタの放熱板対向面においてフィルタフランジ部によって塞がれてしまう領域の面積をより縮小することができるので、通風抵抗をより低減することができる。
さらに、実施例3の脱臭フィルタ部23aは、実施例1と同様に、円周方向に隣り合うフランジ幅最広部PMとフランジ幅最狭部Pmの間では、フランジ幅最広部PMからフランジ幅最狭部Pmに向かうにつれてフランジ幅Wが徐々に小さくなっている。これにより、フィルタフランジ部の面積を縮小して通風抵抗を低減しつつ、脱臭フィルタ23aaの外周部付近の通風面とフィルタフランジ部が接触する面積を大きくすることができる。そのため、フィルタフランジ部の内部に生じる応力が局所的に大きくなるのを防ぐことができるので、脱臭フィルタ23aaを挟持するフィルタフランジ部が破損してしまうのを防ぐことができる。
次に、実施例4について説明する。実施例4の脱臭フィルタ部23aのフィルタフランジ部(45、46)は、図16に示すように、脱臭フィルタ部23aの貫通孔23adの中心Oを中心とした半径Rの仮想円50が、各フランジ幅最広部PMの内径方向の端面に内接するよう、形成されている。また、実施例4では、実施例1〜3とは異なり、円周方向に隣り合うフランジ幅最広部PMとフランジ幅最狭部Pmの間でフランジ幅Wが急激に変化している。具体的には、フィルタフランジ部の各フランジ幅最広部PMは、直角の角部62を2つずつ有しており、直角の角部62においてフランジ幅WがWmaxからWminまで変化している。フランジ幅Wを急激に変化させるようにしたことにより、フィルタフランジ部の内部に生じる応力が局所的に大きくなるものの、脱臭フィルタの放熱板対向面においてフィルタフランジ部によって塞がれてしまう領域の面積をより縮小することができるので、通風抵抗をより低減することができる。
以上説明した図14〜図16に示されている実施例2〜4のフィルタユニットにおいても、フィルタフランジ部は、フランジ幅Wが大きい幅広部と、幅広部よりもフランジ幅Wが小さい幅狭部とを有している。そのため、実施例2〜4のフィルタユニットについても、フランジ幅Wが大きい幅広部(例えば、フランジ幅最広部PM)を備えることにより、幅広部においてはフィルタフランジ部を挟持するフランジ幅Wを小さくせずに済むので、脱臭フィルタ23aaの外周部を確実に挟持することができる。よって、フィルタ保持枠である外周部フィルタカバー23aから脱臭フィルタ23aaが外れてしまうのを防止することができる。また、幅広部よりもフランジ幅Wが小さい幅狭部(例えば、フランジ幅最狭部Pm)を備えることにより、フィルタフランジ部の面積を縮小でき、よって、脱臭フィルタの放熱板対向面においてフィルタフランジ部によって塞がれない通風領域を大きくすることができるので、脱臭フィルタ部の通風抵抗を低減させることができる。
なお、実施例1〜4では、各々の実施例で円周方向に配置された複数の幅広部について、幅広部が設けられている位置によらず幅広部のフランジ幅Wの大きさは全て同じ大きさとされている場合を例示したが、複数の幅広部のフランジ幅Wの大きさはそれぞれ異なっていてもよい。同様に、実施例1〜4では、各々の実施例で円周方向に配置された複数の幅狭部について、幅狭部が設けられている位置によらず幅狭部のフランジ幅Wの大きさは全て同じ大きさとされている場合を例示したが、複数の幅狭部のフランジ幅Wの大きさはそれぞれ異なっていてもよい。
ところで、実施形態のフィルタユニットは、脱臭ユニット23として空気清浄機1に設けられて空気を脱臭することに利用されているが、脱臭以外の用途に利用されてもよい。その用途としては、除湿が例示される。実施形態のフィルタユニットは、除湿に利用されるときに、フィルタユニットの脱臭フィルタ23aaに設けられる触媒が乾燥剤に置換されている。乾燥剤は、脱臭フィルタ23aaを通過する空気から水分を吸着し、加熱されることによりその吸着された水分を脱離し再生される。このような乾燥剤としては、ゼオライトが例示される。実施形態のフィルタユニットは、除湿に利用される場合であっても、フィルタフランジ部が幅広部と幅狭部とを有することにより、フィルタがフィルタ保持枠から外れるのを防止しつつ、フィルタの放熱板対向面における通風領域を拡大して通風抵抗を低減することができる。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
本発明のフィルタユニットは、前述したように、フィルタ保持枠が、フィルタの外周側の側面を覆う筒部と、フィルタを通風方向の前後から挟む一対のフィルタフランジ部とを備え、フィルタフランジ部は、筒部からフィルタの内径方向へと張り出す幅の長さをフランジ幅としたとき、フランジ幅が大きい幅広部と、幅広部よりもフランジ幅が小さい幅狭部とを有する。これにより、例えば、フィルタの放熱板対向面においてフィルタフランジ部によって塞がれない通風領域を大きくすることができるので、フィルタユニットにおける通風抵抗を低減することができる。また、例えば、フィルタの外周部を挟持することができるので、フィルタ保持枠からフィルタが外れてしまうのを防止することができる。
また、フィルタフランジ部は、環状に繋がるように形成されている。そのため、例えば、フィルタフランジ部に局所的な力が加えられた場合であっても、力が加えられた箇所から環状に繋がっているフィルタフランジ部の他の部分に力が伝播するので、フィルタフランジ部に局所的にかかった力が分散されて、フィルタフランジ部が破損しにくい。
また、フィルタフランジ部は、円周方向に隣り合った幅広部と幅狭部との間では、幅広部から幅狭部に向かうにつれて、フランジ幅が徐々に小さくなっている。これにより、例えば、フィルタフランジ部の面積を縮小して通風抵抗を低減しつつ、フィルタの外周部付近の通風面とフィルタフランジ部が接触する面積を大きくすることができる。そのため、フィルタフランジ部の内部に生じる応力が局所的に大きくなるのを防ぐことができるので、フィルタを挟持するフィルタフランジ部が破損してしまうのを防ぐことができる。
1 :空気清浄機
10:通風路
11:本体筐体
21:プレフィルタ
22:集塵ユニット
23:脱臭ユニット
23a:脱臭フィルタ部
23aa:脱臭フィルタ
23ac:外周部フィルタカバー(フィルタ保持枠)
23ad:貫通孔
23ae:内周部フィルタカバー
23b:PTCヒータ
23c:放熱板
23d:保持部
23f:フィルタ再生部
23g:保持部
24:加湿ユニット
25:送風機
30:仮想平面
31:第1外周部フィルタカバー部
32:第2外周部フィルタカバー部
33:第1筒部
34:歯車部
35:第1歯車フランジ部
36:第2筒部
37:第2歯車フランジ部
41:背面側放熱板対向面
42:前面側放熱板対向面
43:フィルタ端面
44:貫通孔端面
45:第1フィルタフランジ部
46:第2フィルタフランジ部
50:仮想円
60:角部
61:鈍角の角部
62:直角の角部
O:貫通孔の中心
Pm:フランジ幅最狭部(幅狭部)
PM:フランジ幅最広部(幅広部)
R:仮想円の半径
W:フランジ幅
Wmax:最大フランジ幅
Wmin:最小フランジ幅

Claims (4)

  1. 円板状に形成されるフィルタと、
    前記フィルタと対向して配置される放熱板と、
    前記放熱板を加熱することにより前記フィルタの一部を加熱するヒータと、
    前記放熱板に対して前記フィルタを移動させる駆動部と、
    前記放熱板を覆って加熱空間を形成するケースと、を備えるフィルタユニットにおいて、
    前記フィルタを保持するフィルタ保持枠を備え、
    前記フィルタ保持枠は、前記フィルタの外周側の側面を覆う筒部と、前記筒部から前記フィルタの内径方向へと張り出して前記フィルタを通風方向の前後から挟む一対のフィルタフランジ部とを備え、
    前記フィルタフランジ部は、前記筒部から前記フィルタの内径方向へと張り出す幅の長さをフランジ幅としたとき、前記フランジ幅が大きい幅広部と、前記幅広部よりも前記フランジ幅が小さい幅狭部とを有する、
    ことを特徴とするフィルタユニット。
  2. 前記フィルタフランジ部は、環状に繋がるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のフィルタユニット。
  3. 前記フィルタフランジ部は、前記フィルタの円周方向に隣り合っている前記幅広部と前記幅狭部との間において、前記幅広部から前記幅狭部に向かうにつれて前記フランジ幅が徐々に小さくなるように形成される、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のフィルタユニット。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のフィルタユニットを備え、
    前記フィルタは、空気が通過することにより前記空気に含有される臭気成分を吸着し、加熱されることにより前記臭気成分を分解する、
    空気清浄機。
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