JPH09303354A - 抜け止め構造体、及び、該抜け止め構造体を備えた刈払機 - Google Patents
抜け止め構造体、及び、該抜け止め構造体を備えた刈払機Info
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- JPH09303354A JPH09303354A JP8125738A JP12573896A JPH09303354A JP H09303354 A JPH09303354 A JP H09303354A JP 8125738 A JP8125738 A JP 8125738A JP 12573896 A JP12573896 A JP 12573896A JP H09303354 A JPH09303354 A JP H09303354A
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- B25G3/00—Attaching handles to the implements
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- B25G3/12—Locking and securing devices
- B25G3/18—Locking and securing devices comprising catches or pawls
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/835—Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes
- A01D34/90—Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes for carrying by the operator
- A01D34/905—Vibration dampening means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25F—COMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B25G3/00—Attaching handles to the implements
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装着・離脱の容易な抜け止め構造体、特に、
刈払機における原動機のファンカバーの取付筒部と操作
桿との連結において、前記取付筒部と前記操作桿との間
に介在される防振部材の抜け止め防止構造体を提供す
る。 【解決手段】 取付筒部13、該取付筒部13内に挿入
嵌合される嵌合部材(防振部材)23、及び、略コ字状
の細鋼線の抜け止めクリップ30とから成る抜け止め構
造体において、前記取付筒部13は、周方向の一部に挿
入用スリット25、25を穿設すると共に、該挿入用ス
リット25、25と対向する位置に係止用スリット2
6、26を穿設してなり、前記抜け止めクリップ30を
外方向から前記挿入用スリット25、25に挿入して前
記嵌合部材23の外端部面23aに当接させると共に、
前記抜け止めクリップ30の先端部30b、30bを前
記係止用スリット26、26に係止してなる。
刈払機における原動機のファンカバーの取付筒部と操作
桿との連結において、前記取付筒部と前記操作桿との間
に介在される防振部材の抜け止め防止構造体を提供す
る。 【解決手段】 取付筒部13、該取付筒部13内に挿入
嵌合される嵌合部材(防振部材)23、及び、略コ字状
の細鋼線の抜け止めクリップ30とから成る抜け止め構
造体において、前記取付筒部13は、周方向の一部に挿
入用スリット25、25を穿設すると共に、該挿入用ス
リット25、25と対向する位置に係止用スリット2
6、26を穿設してなり、前記抜け止めクリップ30を
外方向から前記挿入用スリット25、25に挿入して前
記嵌合部材23の外端部面23aに当接させると共に、
前記抜け止めクリップ30の先端部30b、30bを前
記係止用スリット26、26に係止してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抜け止め構造体に
関し、特に、刈払機における原動機の取付筒部と操作桿
との間に介在される防振部材の抜け止め構造体に関す
る。
関し、特に、刈払機における原動機の取付筒部と操作桿
との間に介在される防振部材の抜け止め構造体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の刈払機においては、操作桿の一
端である先端部に回転刃を備えた切断装置を取付け、前
記操作桿の他端である後端部に小型空冷2サイクルガソ
リンエンジン等の原動機を配備し、該原動機の動力を前
記操作桿内に配された伝動軸等を介して前記回転刃に伝
達されるようになっており、刈払い作業においては、作
業者が前記操作桿を握って操作するようになっている。
そして、前記操作桿と前記原動機との組付けは、前記原
動機のファンカバーの取付筒部に前記操作桿を挿入嵌合
して挿脱自在に連結することによって行われており、前
記取付筒部と前記操作桿との連結部には、前記原動機の
振動が前記操作桿に伝わるのを防止するために、前記取
付筒部と前記操作桿との連結部に防振ゴムを装着したパ
イプ状保持金具を介在させて連結している。
端である先端部に回転刃を備えた切断装置を取付け、前
記操作桿の他端である後端部に小型空冷2サイクルガソ
リンエンジン等の原動機を配備し、該原動機の動力を前
記操作桿内に配された伝動軸等を介して前記回転刃に伝
達されるようになっており、刈払い作業においては、作
業者が前記操作桿を握って操作するようになっている。
そして、前記操作桿と前記原動機との組付けは、前記原
動機のファンカバーの取付筒部に前記操作桿を挿入嵌合
して挿脱自在に連結することによって行われており、前
記取付筒部と前記操作桿との連結部には、前記原動機の
振動が前記操作桿に伝わるのを防止するために、前記取
付筒部と前記操作桿との連結部に防振ゴムを装着したパ
イプ状保持金具を介在させて連結している。
【0003】図6及び図7は、前記従来の刈払機の原動
機のファンカバーの取付筒部と操作桿との連結部の構造
の一例を示すものである(実公平7ー10039号公報
参照)。原動機51のファンカバー52には、取付筒部
53が一体に形成されており、該筒部53内の奥部にお
いて図示しない遠心クラッチの出力側部材である駆動軸
54が軸受55を介して回転自在に保持されている。ま
た、前記筒部53内には該筒部53の内周面に当接嵌合
する防振ゴム56が配置され、該防振ゴム56は、その
内周に配置されたパイプ状保持金具57に適宜手段によ
って嵌着固定されている。
機のファンカバーの取付筒部と操作桿との連結部の構造
の一例を示すものである(実公平7ー10039号公報
参照)。原動機51のファンカバー52には、取付筒部
53が一体に形成されており、該筒部53内の奥部にお
いて図示しない遠心クラッチの出力側部材である駆動軸
54が軸受55を介して回転自在に保持されている。ま
た、前記筒部53内には該筒部53の内周面に当接嵌合
する防振ゴム56が配置され、該防振ゴム56は、その
内周に配置されたパイプ状保持金具57に適宜手段によ
って嵌着固定されている。
【0004】一方、操作桿58は、その内部に伝動軸5
9を回転自在に支持しており、前記操作桿58の後端部
を前記パイプ状保持金具57内に挿入嵌合して該パイプ
状保持金具57によって取付固定されると共に、前記伝
動軸59の後端部59aを前記ファンカバー52に支持
されている前記駆動軸54に嵌合させ、該駆動軸54の
回転駆動によって前記伝動軸59が回転されるようにな
っている。前記の如く、前記ファンカバー52の前記取
付筒部53と前記操作桿58との間に防振ゴム56を介
在させることによって、前記原動機51から前記操作桿
58への振動の伝達が阻止されることで、前記操作桿5
8を握った状態で刈払い作業を行う作業者が、前記原動
機からの振動により不快感を受けることが防止される。
9を回転自在に支持しており、前記操作桿58の後端部
を前記パイプ状保持金具57内に挿入嵌合して該パイプ
状保持金具57によって取付固定されると共に、前記伝
動軸59の後端部59aを前記ファンカバー52に支持
されている前記駆動軸54に嵌合させ、該駆動軸54の
回転駆動によって前記伝動軸59が回転されるようにな
っている。前記の如く、前記ファンカバー52の前記取
付筒部53と前記操作桿58との間に防振ゴム56を介
在させることによって、前記原動機51から前記操作桿
58への振動の伝達が阻止されることで、前記操作桿5
8を握った状態で刈払い作業を行う作業者が、前記原動
機からの振動により不快感を受けることが防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記防振ゴ
ム56を装着固定した前記パイプ状保持金具57は、前
記筒部53への挿入装着を前記操作桿58の前記取付筒
部53への挿入の方向と同じ方向へ挿脱自在としてして
おり、使用時の前記取付筒部53の内周面と前記防振ゴ
ム56の外周面との間の軸方向の移動、つまり、前記防
振ゴム56が前記筒部53からの抜け出すのを止める構
造を必要としている。
ム56を装着固定した前記パイプ状保持金具57は、前
記筒部53への挿入装着を前記操作桿58の前記取付筒
部53への挿入の方向と同じ方向へ挿脱自在としてして
おり、使用時の前記取付筒部53の内周面と前記防振ゴ
ム56の外周面との間の軸方向の移動、つまり、前記防
振ゴム56が前記筒部53からの抜け出すのを止める構
造を必要としている。
【0006】このために、前記防振ゴム56の外端部
(図6で左端)の端面には、抜け止めクリップ60を当
接装着し、該抜け止めクリップ60によって、前記筒部
53内から前記防振ゴム56を含む前記パイプ状保持金
具57、及び、前記操作桿58が外方へ抜け出るのを阻
止している。図7に示されているように、前記抜け止め
クリップ60は、適宜の弾性を有する細鋼線を略C字状
に形成したもので、該抜け止めクリップ60の全体が、
前記取付筒部53の開口部付近の内側に配置されるよう
になっている。前記抜け止めクリップ60の略C字状の
対向する部分には、二つの屈曲部60a、60aが形成
され、該二つの屈曲部60a、60aは、前記取付筒部
53の周方向に沿って180度間隔をおいて形成された
二つのスリット61、61に、前記筒部53の内側から
弾発的にはまり込むことによって、前記取付筒部53内
に係止されると共に、前記防振ゴム56の外端部面56
aに当接されることとなって、該防振ゴム56が前記筒
部53からの外方へ抜け出すのを阻止している。
(図6で左端)の端面には、抜け止めクリップ60を当
接装着し、該抜け止めクリップ60によって、前記筒部
53内から前記防振ゴム56を含む前記パイプ状保持金
具57、及び、前記操作桿58が外方へ抜け出るのを阻
止している。図7に示されているように、前記抜け止め
クリップ60は、適宜の弾性を有する細鋼線を略C字状
に形成したもので、該抜け止めクリップ60の全体が、
前記取付筒部53の開口部付近の内側に配置されるよう
になっている。前記抜け止めクリップ60の略C字状の
対向する部分には、二つの屈曲部60a、60aが形成
され、該二つの屈曲部60a、60aは、前記取付筒部
53の周方向に沿って180度間隔をおいて形成された
二つのスリット61、61に、前記筒部53の内側から
弾発的にはまり込むことによって、前記取付筒部53内
に係止されると共に、前記防振ゴム56の外端部面56
aに当接されることとなって、該防振ゴム56が前記筒
部53からの外方へ抜け出すのを阻止している。
【0007】しかしながら、前記抜け止めクリップ60
は、前記取付筒部53への装着において、前記抜け止め
クリップ60の全体を前記取付筒部53の内側に配置す
るものであり、該筒部53の前記二つのスリット61、
62への弾発係止を前記筒部53の内側から外側に向け
てはめ込む構造としているので、前記抜け止めクリップ
60の前記取付筒部53への装着に当たっては、前記防
振ゴム56を嵌着固定した前記パイプ状保持金具57を
前記筒部53に挿入する方向と同じ方向から挿入する必
要があり、前記筒部53の開口端部から前記抜け止めク
リップ60の外方向への弾性に抗して径を小さくして前
記取付筒部53の内側に挿入する必要がある。このため
に、装着作業が面倒であり、かつ、取り外しについても
面倒でその作業が煩わしいとの問題があった。
は、前記取付筒部53への装着において、前記抜け止め
クリップ60の全体を前記取付筒部53の内側に配置す
るものであり、該筒部53の前記二つのスリット61、
62への弾発係止を前記筒部53の内側から外側に向け
てはめ込む構造としているので、前記抜け止めクリップ
60の前記取付筒部53への装着に当たっては、前記防
振ゴム56を嵌着固定した前記パイプ状保持金具57を
前記筒部53に挿入する方向と同じ方向から挿入する必
要があり、前記筒部53の開口端部から前記抜け止めク
リップ60の外方向への弾性に抗して径を小さくして前
記取付筒部53の内側に挿入する必要がある。このため
に、装着作業が面倒であり、かつ、取り外しについても
面倒でその作業が煩わしいとの問題があった。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、抜け止め構造体、特に、
刈払機における原動機のファンカバーと一体の取付筒部
と操作桿との連結部において、前記取付筒部と前記操作
桿との間に介在される防振ゴムの抜け止め防止構造体を
改良することであり、前記取付筒部と前記操作桿との装
着と離脱とを容易にする防振ゴムの抜け止め防止構造体
を提供することである。
たものであって、その目的は、抜け止め構造体、特に、
刈払機における原動機のファンカバーと一体の取付筒部
と操作桿との連結部において、前記取付筒部と前記操作
桿との間に介在される防振ゴムの抜け止め防止構造体を
改良することであり、前記取付筒部と前記操作桿との装
着と離脱とを容易にする防振ゴムの抜け止め防止構造体
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の抜け止め構造体は、取付筒部、該取付筒部
内に挿入嵌合される嵌合部材、及び、抜け止めクリップ
とから成り、前記取付筒部は、周方向の一部に挿入用ス
リットを穿設すると共に、該挿入用スリットと対向する
位置に係止用スリットを穿設してなり、前記抜け止めク
リップを外方向から前記挿入用スリットに挿入して前記
嵌合部材の外端部面に当接させると共に、前記抜け止め
クリップの先端部を前記係止用スリットに係止させるこ
とを特徴し、具体的な態様としては、前記抜け止めクリ
ップは、略コ字状の弾性線材で形成され、湾曲した中間
部と、前記係止用スリットに係止される前記先端部とし
て二つの外方に突出した屈曲部もしくは二つの外方に伸
びる屈曲端とを備え、前記筒部は、その外周面の周方向
に沿って所定間隔で穿設された二つの挿入用スリットと
該二つのスリット間にクリップ係止溝とを有すると共
に、一つもしくは二つの係止用スリットを有し、該係止
用スリットに前記抜け止めクリップの前記屈曲部もしく
は屈曲端部の抜け出し方向への移動を阻止して係止する
傾斜面を有していることを特徴としている。
に、本発明の抜け止め構造体は、取付筒部、該取付筒部
内に挿入嵌合される嵌合部材、及び、抜け止めクリップ
とから成り、前記取付筒部は、周方向の一部に挿入用ス
リットを穿設すると共に、該挿入用スリットと対向する
位置に係止用スリットを穿設してなり、前記抜け止めク
リップを外方向から前記挿入用スリットに挿入して前記
嵌合部材の外端部面に当接させると共に、前記抜け止め
クリップの先端部を前記係止用スリットに係止させるこ
とを特徴し、具体的な態様としては、前記抜け止めクリ
ップは、略コ字状の弾性線材で形成され、湾曲した中間
部と、前記係止用スリットに係止される前記先端部とし
て二つの外方に突出した屈曲部もしくは二つの外方に伸
びる屈曲端とを備え、前記筒部は、その外周面の周方向
に沿って所定間隔で穿設された二つの挿入用スリットと
該二つのスリット間にクリップ係止溝とを有すると共
に、一つもしくは二つの係止用スリットを有し、該係止
用スリットに前記抜け止めクリップの前記屈曲部もしく
は屈曲端部の抜け出し方向への移動を阻止して係止する
傾斜面を有していることを特徴としている。
【0010】また、本発明の刈払機への態様としては、
刈払機が原動機の取付筒部、該取付筒部内に挿入連結さ
れる操作桿、前記取付筒部と前記操作桿との間に介装さ
れる防振部材、及び、抜け止めクリップを有する連結部
を備え、前記取付筒部は、周方向の一部に挿入用スリッ
トを穿設すると共に、該挿入用スリットと対向する位置
に係止用スリットを穿設してなり、前記抜け止めクリッ
プを外方向から前記挿入用スリットに挿入して前記防振
部材の外端部面に当接させると共に、前記抜け止めクリ
ップの先端部を前記係止用スリットに係止させ、前記防
振部材がパイプ状の保持金具の外周面に一体に装着され
ており、該保持金具内に前記操作桿を挿入して固定せし
めていることを特徴としている。
刈払機が原動機の取付筒部、該取付筒部内に挿入連結さ
れる操作桿、前記取付筒部と前記操作桿との間に介装さ
れる防振部材、及び、抜け止めクリップを有する連結部
を備え、前記取付筒部は、周方向の一部に挿入用スリッ
トを穿設すると共に、該挿入用スリットと対向する位置
に係止用スリットを穿設してなり、前記抜け止めクリッ
プを外方向から前記挿入用スリットに挿入して前記防振
部材の外端部面に当接させると共に、前記抜け止めクリ
ップの先端部を前記係止用スリットに係止させ、前記防
振部材がパイプ状の保持金具の外周面に一体に装着され
ており、該保持金具内に前記操作桿を挿入して固定せし
めていることを特徴としている。
【0011】前記の如く構成された抜け止め構造体、及
び、該抜け止め構造体を備えた刈払機の原動機の取付筒
部と操作桿との連結部は、その連結に当たっては、ま
ず、前記取付筒部内に防振部材を装着した保持金具を、
前記取付筒部の内周面に前記防振部材が密着嵌合状態と
なるように挿入する。その後、前記抜け止めクリップの
先端部を前記取付筒部の外周面に穿設された挿入用スリ
ットから前記取付筒部の内側に向けて挿入して前記取付
筒部の内側に導くと共に、更に挿入して、前記係止用ス
リットの内側から外側に向けて挿入する。前記抜け止め
クリップの前記中間部が前記取付筒部の前記挿入用スリ
ット側のクリップ係止溝にはまり込んだ位置で前記抜け
止めクリップの挿入は停止される。この時、前記抜け止
めクリップの先端部の二つの屈曲部は互いに外方向に付
勢され、前記係止用スリットの傾斜面に圧接されること
になる。前記係止用スリットの傾斜面は、前記屈曲部の
外側と接触して該屈曲部が抜け出し方向に移動するのを
阻止する形状に形成されているので、前記抜け止めクリ
ップはしっかりと所定位置に保持される。前記抜け止め
クリップの挿入によって、前記防振部材の外端部面に前
記抜け止めクリップの挿入部分が接触することとなり、
前記防振部材が前記取付筒部内から外方に向けて抜け出
るのが阻止されて、前記操作桿側と原動機側とが不測に
分解することが防止される。
び、該抜け止め構造体を備えた刈払機の原動機の取付筒
部と操作桿との連結部は、その連結に当たっては、ま
ず、前記取付筒部内に防振部材を装着した保持金具を、
前記取付筒部の内周面に前記防振部材が密着嵌合状態と
なるように挿入する。その後、前記抜け止めクリップの
先端部を前記取付筒部の外周面に穿設された挿入用スリ
ットから前記取付筒部の内側に向けて挿入して前記取付
筒部の内側に導くと共に、更に挿入して、前記係止用ス
リットの内側から外側に向けて挿入する。前記抜け止め
クリップの前記中間部が前記取付筒部の前記挿入用スリ
ット側のクリップ係止溝にはまり込んだ位置で前記抜け
止めクリップの挿入は停止される。この時、前記抜け止
めクリップの先端部の二つの屈曲部は互いに外方向に付
勢され、前記係止用スリットの傾斜面に圧接されること
になる。前記係止用スリットの傾斜面は、前記屈曲部の
外側と接触して該屈曲部が抜け出し方向に移動するのを
阻止する形状に形成されているので、前記抜け止めクリ
ップはしっかりと所定位置に保持される。前記抜け止め
クリップの挿入によって、前記防振部材の外端部面に前
記抜け止めクリップの挿入部分が接触することとなり、
前記防振部材が前記取付筒部内から外方に向けて抜け出
るのが阻止されて、前記操作桿側と原動機側とが不測に
分解することが防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、刈払機1の原動機1
0と操作桿20の一部を示すと共に、前記原動機10の
ファンケース11の取付筒部13と前記操作桿20との
連結部Aを示す外観図、図2は、図1の前記連結部A部
分の縦断面図であり、かつ、図3は前記連結部Aの分解
斜視図である。
を参照しながら説明する。図1は、刈払機1の原動機1
0と操作桿20の一部を示すと共に、前記原動機10の
ファンケース11の取付筒部13と前記操作桿20との
連結部Aを示す外観図、図2は、図1の前記連結部A部
分の縦断面図であり、かつ、図3は前記連結部Aの分解
斜視図である。
【0013】前記原動機10は、小型空冷2サイクルガ
ソリンエンジンであり、下部に燃料タンク14を備える
と共に、エンジン本体、冷却ファン、遠心クラッチ等
(いずれも図示省略)を装備している。該エンジン本
体、冷却ファン、遠心クラッチ等は前記操作桿20側に
配備した合成樹脂等で成形されたファンケース11で覆
われていると共に、該ファンケース11の風下側に位置
するシリンダ(図示せず)は、シリンダカバー12によ
って覆われている。前記ファンケース11の一側には前
記取付筒部13が一体成形で配設されている。
ソリンエンジンであり、下部に燃料タンク14を備える
と共に、エンジン本体、冷却ファン、遠心クラッチ等
(いずれも図示省略)を装備している。該エンジン本
体、冷却ファン、遠心クラッチ等は前記操作桿20側に
配備した合成樹脂等で成形されたファンケース11で覆
われていると共に、該ファンケース11の風下側に位置
するシリンダ(図示せず)は、シリンダカバー12によ
って覆われている。前記ファンケース11の一側には前
記取付筒部13が一体成形で配設されている。
【0014】図2に示されているように、前記連結部A
の取付筒部13は、その中空内側の奥部に前記遠心クラ
ッチの出力側部材である駆動軸15を軸受16を介して
回転自在に保持している。前記駆動軸15は、遠心クラ
ッチや冷却ファンを介してエンジン本体のクランク軸
(図示省略)に連動連結されている。また、前記操作桿
20の一端(後端)部20aは、前記取付筒部13内に
挿入されており、前記操作桿20内に回転可能に支持さ
れている伝動軸21の一端(後端)部21aが前記駆動
軸15内にスプライン嵌合等して配置されていて、該駆
動軸15の回転駆動によって回転するようになってい
る。
の取付筒部13は、その中空内側の奥部に前記遠心クラ
ッチの出力側部材である駆動軸15を軸受16を介して
回転自在に保持している。前記駆動軸15は、遠心クラ
ッチや冷却ファンを介してエンジン本体のクランク軸
(図示省略)に連動連結されている。また、前記操作桿
20の一端(後端)部20aは、前記取付筒部13内に
挿入されており、前記操作桿20内に回転可能に支持さ
れている伝動軸21の一端(後端)部21aが前記駆動
軸15内にスプライン嵌合等して配置されていて、該駆
動軸15の回転駆動によって回転するようになってい
る。
【0015】前記操作桿20の一端部20aの外周面に
は、パイプ状の保持金具22が嵌合しており、該パイプ
状の保持金具22の外周面には防振ゴム等の防振部材2
3が嵌着されており、前記保持金具22と防振部材23
とは、前記保持金具22の外周面から放射外方向に等間
隔に伸びて前記防振部材23内に食い込んでいる四本の
突起22aによって回動及び摺動が阻止され、一体とな
っている。前記保持金具22と防振部材23とは、前記
防振部材23の焼き付けや接着剤の使用によって一体と
することもできる。
は、パイプ状の保持金具22が嵌合しており、該パイプ
状の保持金具22の外周面には防振ゴム等の防振部材2
3が嵌着されており、前記保持金具22と防振部材23
とは、前記保持金具22の外周面から放射外方向に等間
隔に伸びて前記防振部材23内に食い込んでいる四本の
突起22aによって回動及び摺動が阻止され、一体とな
っている。前記保持金具22と防振部材23とは、前記
防振部材23の焼き付けや接着剤の使用によって一体と
することもできる。
【0016】前記保持金具22の前記原動機10側とは
反対の側は、前記防振部材23よりも外方向に伸びてお
り、その伸びた部分には軸線方向に沿って摺り割り溝2
2bが切られている。該摺り割り溝22bが切られた保
持金具22の外周面には、前記摺り割り溝22bを挟ん
で一対の耳部22c、22cが形成されている。該耳部
22c,22cの各々には貫通穴22d,22dが同軸
に穿設されており、該貫通穴22d,22dに固定ボル
ト24を挿入して固定ナット25等で締め付け固定する
ことによって、前記操作桿20を前記保持金具22にし
っかりと取付固定することかできる。
反対の側は、前記防振部材23よりも外方向に伸びてお
り、その伸びた部分には軸線方向に沿って摺り割り溝2
2bが切られている。該摺り割り溝22bが切られた保
持金具22の外周面には、前記摺り割り溝22bを挟ん
で一対の耳部22c、22cが形成されている。該耳部
22c,22cの各々には貫通穴22d,22dが同軸
に穿設されており、該貫通穴22d,22dに固定ボル
ト24を挿入して固定ナット25等で締め付け固定する
ことによって、前記操作桿20を前記保持金具22にし
っかりと取付固定することかできる。
【0017】前記取付筒部13の前記防振部材23を容
易に挿脱できるテーパー状の内周面には、テーパー状の
防振ゴム等の前記防振部材23が、相互に形成したガイ
ド溝23b、23b、23b、23bとガイドリブ13
b、13b、13b、13bによって位置決め案内され
つつ挿入され、密着嵌合状態に配置されている。前記取
付筒部13の開口端13aが前記防振部材23の外端部
面23aより幾分外方に伸びていて、図3と図4から理
解されるように、前記取付筒部13の開口端13aに
は、その上方部の周方向対向位置に二つの挿入用スリッ
ト25、25が穿設されていると共に、これと対向する
下方部の周方向対向位置にも二つの係止用スリット2
6、26が穿設されており、前記二つの挿入用スリット
25、25の間の前記開口端13aの外周面には前記挿
入用スリット25、25の幅と同じ幅のクリップ係止溝
25aが形成されている。
易に挿脱できるテーパー状の内周面には、テーパー状の
防振ゴム等の前記防振部材23が、相互に形成したガイ
ド溝23b、23b、23b、23bとガイドリブ13
b、13b、13b、13bによって位置決め案内され
つつ挿入され、密着嵌合状態に配置されている。前記取
付筒部13の開口端13aが前記防振部材23の外端部
面23aより幾分外方に伸びていて、図3と図4から理
解されるように、前記取付筒部13の開口端13aに
は、その上方部の周方向対向位置に二つの挿入用スリッ
ト25、25が穿設されていると共に、これと対向する
下方部の周方向対向位置にも二つの係止用スリット2
6、26が穿設されており、前記二つの挿入用スリット
25、25の間の前記開口端13aの外周面には前記挿
入用スリット25、25の幅と同じ幅のクリップ係止溝
25aが形成されている。
【0018】図4に示すように、前記挿入用スリット2
5、25と係止用スリット26、26には、抜け止めク
リップ30が挿入され、該抜け止めクリップ30は、適
宜の弾性を有する細いばね鋼線材よりなり、略コ字状の
形状をしており、その上方中間部30aが前記取付筒部
13の上部外周に沿うべく湾曲しており、その両端から
下方へ伸びた先端部近傍に外方に突出するべく折り曲げ
られた屈曲部30b、30bを各々備えている。前記二
つの屈曲部30b、30bの間隔は、図4(a)の前記
取付筒部13に挿入しないフリーの状態では、前記挿入
用スリット25、25及び係止用スリット26、26の
前記取付筒部13の外周方向上の外端同志の間隔よりも
若干広い間隔であるように形成されている。
5、25と係止用スリット26、26には、抜け止めク
リップ30が挿入され、該抜け止めクリップ30は、適
宜の弾性を有する細いばね鋼線材よりなり、略コ字状の
形状をしており、その上方中間部30aが前記取付筒部
13の上部外周に沿うべく湾曲しており、その両端から
下方へ伸びた先端部近傍に外方に突出するべく折り曲げ
られた屈曲部30b、30bを各々備えている。前記二
つの屈曲部30b、30bの間隔は、図4(a)の前記
取付筒部13に挿入しないフリーの状態では、前記挿入
用スリット25、25及び係止用スリット26、26の
前記取付筒部13の外周方向上の外端同志の間隔よりも
若干広い間隔であるように形成されている。
【0019】前記抜け止めクリップ30の前記挿入用ス
リット25、25及び係止用スリット26、26への挿
入に当たっては、前記抜け止めクリップ30の前記二つ
の先端部側屈曲部30b、30bの間隔を、その弾性力
に抗して狭めて前記挿入用スリット25、25の間隔に
合わせ、上外方から前記挿入用スリット25、25に挿
入して、前記取付筒部13の内側に導くと共に、更に押
し下げて前記係止用スリット26、26の内側から外側
に向けて挿入する。その際、前記屈曲部30b、30b
の先端部が互いに内向きとされているので、挿入操作が
円滑に行なえる。前記抜け止めクリップ30の前記中間
部30aが前記取付筒部13の上面のクリップ係止溝2
5aにはまり込んだ位置で、前記抜け止めクリップ30
の挿入は停止され、図4(b)に示す位置に係止され
る。この時、前記抜け止めクリップ30の前記二つの屈
曲部30b、30bは互いに外方向に付勢され、前記係
止用スリット26、26の斜め下向きの傾斜面26a、
26aに弾性的に圧接されることになる。前記係止用ス
リット26、26の前記傾斜面26a、26aは、前記
屈曲部30b、30bの外側と接触して該屈曲部30
b、30bが上方、すなわち、抜け出し方向に移動する
のを阻止する形状に形成されているので、前記抜け止め
クリップ30は、図4(b)に示す位置にしっかりと保
持される。なお、前記抜け止めクリップ30の中間部3
0aと左右の先端部側屈曲部30b、30bとの間に形
成された前記防振部材23の外端部面23aを受ける内
方膨出部30c、30c同志の間隔を、前記保持金具2
2の外径寸法より若干小さく設定せしめれば、図4
(b)の状態において、前記屈曲部30b、30bの前
記傾斜面26a、26aに対する押圧力が高められて好
適である。
リット25、25及び係止用スリット26、26への挿
入に当たっては、前記抜け止めクリップ30の前記二つ
の先端部側屈曲部30b、30bの間隔を、その弾性力
に抗して狭めて前記挿入用スリット25、25の間隔に
合わせ、上外方から前記挿入用スリット25、25に挿
入して、前記取付筒部13の内側に導くと共に、更に押
し下げて前記係止用スリット26、26の内側から外側
に向けて挿入する。その際、前記屈曲部30b、30b
の先端部が互いに内向きとされているので、挿入操作が
円滑に行なえる。前記抜け止めクリップ30の前記中間
部30aが前記取付筒部13の上面のクリップ係止溝2
5aにはまり込んだ位置で、前記抜け止めクリップ30
の挿入は停止され、図4(b)に示す位置に係止され
る。この時、前記抜け止めクリップ30の前記二つの屈
曲部30b、30bは互いに外方向に付勢され、前記係
止用スリット26、26の斜め下向きの傾斜面26a、
26aに弾性的に圧接されることになる。前記係止用ス
リット26、26の前記傾斜面26a、26aは、前記
屈曲部30b、30bの外側と接触して該屈曲部30
b、30bが上方、すなわち、抜け出し方向に移動する
のを阻止する形状に形成されているので、前記抜け止め
クリップ30は、図4(b)に示す位置にしっかりと保
持される。なお、前記抜け止めクリップ30の中間部3
0aと左右の先端部側屈曲部30b、30bとの間に形
成された前記防振部材23の外端部面23aを受ける内
方膨出部30c、30c同志の間隔を、前記保持金具2
2の外径寸法より若干小さく設定せしめれば、図4
(b)の状態において、前記屈曲部30b、30bの前
記傾斜面26a、26aに対する押圧力が高められて好
適である。
【0020】また、前記取付筒部13の前記挿入用スリ
ット25、25と係止用スリット26、26とは、図2
に示す如く、前記抜け止めクリップ30が前記防振部材
23の外端部面23aに軽い圧接状態で接触するよう
に、その穿設位置が選定されている。以上のような構造
の本実施形態の刈払機1における原動機10のファンケ
ース11の取付筒部13と操作桿20との連結部Aは、
次のようにして、その装着と離脱が行われる。即ち、装
着に当たっては、前記取付筒部13内に防振部材23を
一体に装着した保持金具22を、前記取付筒部13の内
周面に前記防振部材23が密着嵌合状態となるように押
圧挿入する。その後、前記抜け止めクリップ30を、前
記取付筒部13の前記挿入用スリット25、25にその
外周面側から該取付筒部13の内側に向けて挿入する。
前記抜け止めクリップ30の挿入によって、前記防振部
材23の外端部面23aに前記抜け止めクリップ30が
軽い押圧状態で接触することとなり、前記防振部材2
3、即ち、前記保持金具22が前記取付筒部13内から
外方に向けて抜け出るのが阻止される。
ット25、25と係止用スリット26、26とは、図2
に示す如く、前記抜け止めクリップ30が前記防振部材
23の外端部面23aに軽い圧接状態で接触するよう
に、その穿設位置が選定されている。以上のような構造
の本実施形態の刈払機1における原動機10のファンケ
ース11の取付筒部13と操作桿20との連結部Aは、
次のようにして、その装着と離脱が行われる。即ち、装
着に当たっては、前記取付筒部13内に防振部材23を
一体に装着した保持金具22を、前記取付筒部13の内
周面に前記防振部材23が密着嵌合状態となるように押
圧挿入する。その後、前記抜け止めクリップ30を、前
記取付筒部13の前記挿入用スリット25、25にその
外周面側から該取付筒部13の内側に向けて挿入する。
前記抜け止めクリップ30の挿入によって、前記防振部
材23の外端部面23aに前記抜け止めクリップ30が
軽い押圧状態で接触することとなり、前記防振部材2
3、即ち、前記保持金具22が前記取付筒部13内から
外方に向けて抜け出るのが阻止される。
【0021】その後、前記保持部材22内に操作桿20
を挿入して駆動軸15に伝動軸21を嵌合すると共に、
前記保持金具22の固定ボルト24と固定ナット25と
を締め付けて前記保持部材22と前記操作桿20とを固
定することによって、前記原動機10の前記取付筒部1
3に対する操作桿20の連結作業が完了する。前記取付
筒部13と前記操作桿20との離脱は、前記手順を逆に
行うことによって可能であるが、特に、取付筒部13か
らの前記抜け止めクリップ30の離脱は、前記抜け止め
クリップ30の前記屈曲部30b、30bの外方向への
弾性付勢に抗して、前記取付筒部13の外周面側から前
記抜け止めクリップ30を上方向に引き出すのみで、容
易に行なうことができる。
を挿入して駆動軸15に伝動軸21を嵌合すると共に、
前記保持金具22の固定ボルト24と固定ナット25と
を締め付けて前記保持部材22と前記操作桿20とを固
定することによって、前記原動機10の前記取付筒部1
3に対する操作桿20の連結作業が完了する。前記取付
筒部13と前記操作桿20との離脱は、前記手順を逆に
行うことによって可能であるが、特に、取付筒部13か
らの前記抜け止めクリップ30の離脱は、前記抜け止め
クリップ30の前記屈曲部30b、30bの外方向への
弾性付勢に抗して、前記取付筒部13の外周面側から前
記抜け止めクリップ30を上方向に引き出すのみで、容
易に行なうことができる。
【0022】前記の如く、本実施形態の刈払機1におけ
る原動機10のファンケース11の取付筒部13と操作
桿20との連結は、前記筒部13と操作桿20との間に
防振ゴム等の防振部材22を介在させたことによって、
前記原動機10から前記操作桿20への振動の伝達が阻
止されることで、前記操作桿20を握った状態で刈払い
作業を行う作業者が前記原動機からの振動により不快感
を受けることが防止されることは勿論のこと、前記防振
部材22の抜け止め構造を改良したことによって、前記
取付筒部13と前記操作桿20との装着と離脱とが容易
に実施できる。
る原動機10のファンケース11の取付筒部13と操作
桿20との連結は、前記筒部13と操作桿20との間に
防振ゴム等の防振部材22を介在させたことによって、
前記原動機10から前記操作桿20への振動の伝達が阻
止されることで、前記操作桿20を握った状態で刈払い
作業を行う作業者が前記原動機からの振動により不快感
を受けることが防止されることは勿論のこと、前記防振
部材22の抜け止め構造を改良したことによって、前記
取付筒部13と前記操作桿20との装着と離脱とが容易
に実施できる。
【0023】以上、本発明の一実施形態について詳説し
たが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱しな
い範囲で、設計において種々の変更ができるものであ
る。例えば、取付筒部13の上部と下部のスリットと抜
け止めクリップ自体は、前記実施形態に限定されるもの
ではなく、図5に示すように変形した形状とすることも
できる。図5の実施形態のものは、取付筒部13の係止
用スリット26’を比較的幅の広い一つのスリットと
し、該係止用スリット26’の外側を広く、内側を狭く
すると共に、抜け止めクリップ30’の下部の自由端部
30b’、30b’を外方に向けて屈曲させたものであ
り、該構造によって、前記第1の実施形態の上部と下部
のスリットと抜け止めクリップと同様な機能が期待でき
る。前記抜け止めクリップ30、30’の挿入方向も適
宜に設定可能であるが、図示例の如く上方から挿入せし
めると、作業が容易となり好適である。
たが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱しな
い範囲で、設計において種々の変更ができるものであ
る。例えば、取付筒部13の上部と下部のスリットと抜
け止めクリップ自体は、前記実施形態に限定されるもの
ではなく、図5に示すように変形した形状とすることも
できる。図5の実施形態のものは、取付筒部13の係止
用スリット26’を比較的幅の広い一つのスリットと
し、該係止用スリット26’の外側を広く、内側を狭く
すると共に、抜け止めクリップ30’の下部の自由端部
30b’、30b’を外方に向けて屈曲させたものであ
り、該構造によって、前記第1の実施形態の上部と下部
のスリットと抜け止めクリップと同様な機能が期待でき
る。前記抜け止めクリップ30、30’の挿入方向も適
宜に設定可能であるが、図示例の如く上方から挿入せし
めると、作業が容易となり好適である。
【0024】また、本発明は、その実施形態を刈払機に
おける原動機の取付筒部と操作桿との連結部に配置され
る防振部材の抜け止め構造体として示したが、本発明の
抜け止め構造体は、前記実施形態に限定されるものでは
なく、広く、一般の機器の各部の抜け止め構造体として
用いることができるものである。
おける原動機の取付筒部と操作桿との連結部に配置され
る防振部材の抜け止め構造体として示したが、本発明の
抜け止め構造体は、前記実施形態に限定されるものでは
なく、広く、一般の機器の各部の抜け止め構造体として
用いることができるものである。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、本発
明は、取付筒部、該筒部内に挿入嵌合される嵌合部材、
及び、抜け止めクリップとで抜け止め構造体を構成し
て、前記取付筒部の周方向に穿設した挿入用スリットに
前記抜け止めクリップを外方向から押し込み挿入する操
作だけで、該抜け止めクリップを前記防振部材の外端部
面に当接させ、係止用スリットに係止させて装着するこ
とができると共に、前記抜け止めクリップを前記取付筒
部の外周側から外方に引き抜くだけで前記係止を外して
前記取付筒部から前記嵌合部材を離脱せしめることがで
きる。
明は、取付筒部、該筒部内に挿入嵌合される嵌合部材、
及び、抜け止めクリップとで抜け止め構造体を構成し
て、前記取付筒部の周方向に穿設した挿入用スリットに
前記抜け止めクリップを外方向から押し込み挿入する操
作だけで、該抜け止めクリップを前記防振部材の外端部
面に当接させ、係止用スリットに係止させて装着するこ
とができると共に、前記抜け止めクリップを前記取付筒
部の外周側から外方に引き抜くだけで前記係止を外して
前記取付筒部から前記嵌合部材を離脱せしめることがで
きる。
【0026】このため、前記抜け止めクリップの前記取
付筒部への装着と離脱とがワンタッチで行うことができ
る。そして、前記抜け止め構造体を刈払機における原動
機の取付筒部と操作桿との連結部に適用することによっ
て、相互の装着・離脱が的確にかつ迅速に実施できる。
付筒部への装着と離脱とがワンタッチで行うことができ
る。そして、前記抜け止め構造体を刈払機における原動
機の取付筒部と操作桿との連結部に適用することによっ
て、相互の装着・離脱が的確にかつ迅速に実施できる。
【図1】本発明の一実施形態の刈払機の原動機、及び、
該原動機の取付筒部と操作桿との連結状態を示す外観
図。
該原動機の取付筒部と操作桿との連結状態を示す外観
図。
【図2】図1の取付筒部と操作桿との連結部の縦断面
図。
図。
【図3】図1の取付筒部と操作桿との連結部の分解斜視
図。
図。
【図4】図2のIVーIV矢視断面図で、(a)は抜け止め
クリップの挿入前の図であり、(b)は抜け止めクリッ
プの挿入後の図。
クリップの挿入前の図であり、(b)は抜け止めクリッ
プの挿入後の図。
【図5】本発明の他の実施形態の取付筒部と操作桿との
連結部の断面図。
連結部の断面図。
【図6】従来の取付筒部と操作桿との連結部の縦断面
図。
図。
【図7】図6のVI-VI矢視断面図。
1 刈払機 10 原動機 13 取付筒部 20 操作桿 22 保持金具 23 防振部材(嵌合部材) 23a 外端部面 25 挿入用スリット 25a クリップ係止溝 26 係止用スリット 26’ 係止用スリット 26a 傾斜面 26a’ 傾斜面 30 抜け止めクリップ 30a 中間部 30b 屈曲部(先端部) 30b’ 屈曲端部
Claims (7)
- 【請求項1】 取付筒部13、該取付筒部13内に挿入
嵌合される嵌合部材23、及び、抜け止めクリップ30
とから成る抜け止め構造体において、 前記取付筒部13は、周方向の一部に挿入用スリット2
5、25を穿設すると共に、該挿入用スリット25、2
5と対向する位置に係止用スリット26、26を穿設し
てなり、前記抜け止めクリップ30を外方向から前記挿
入用スリット25、25に挿入して前記嵌合部材23の
外端部面23aに当接させると共に、前記抜け止めクリ
ップ30の先端部30b、30bを前記係止用スリット
26、26に係止させることを特徴とする抜け止め構造
体。 - 【請求項2】 前記抜け止めクリップ30は、略コ字状
の弾性線材で形成され、湾曲した中間部30aと、前記
係止用スリット26、26に係止される前記先端部とし
て二つの外方に突出した屈曲部30b、30bもしくは
二つの外方に伸びる屈曲端部30b’30b’とを備え
ていることを特徴とする請求項1に記載の抜け止め構造
体。 - 【請求項3】 前記取付筒部13は、その外周面の周方
向に沿って所定間隔で穿設された二つの挿入用スリット
25、25と、該挿入用スリット25、25間にクリッ
プ係止溝25aとを有すると共に、一つもしくは二つの
係止用スリット26、26、26’を有し、該係止用ス
リット26、26、26’に前記抜け止めクリップ30
の前記屈曲部30b、30bもしくは屈曲端部30
b’、30b’の抜け出し方向への移動を阻止して係止
する傾斜面26a、26a’を有していることを特徴と
する請求項1又は2に記載の抜け止め構造体。 - 【請求項4】 原動機10の取付筒部13、該取付筒部
13内に挿入連結される操作桿20、前記取付筒部13
と前記操作桿20との間に介装される防振部材23、及
び、抜け止めクリップ30を有する連結部Aを備えた刈
払機1において、 前記取付筒部13は、周方向の一部に挿入用スリット2
5、25を穿設すると共に、該挿入用スリット25、2
5と対向する位置に係止用スリット26、26を穿設し
てなり、前記抜け止めクリップ30を外方向から前記挿
入用スリット25、25に挿入して前記防振部材23の
外端部面23aに当接させると共に、前記抜け止めクリ
ップ30の先端部30b、30bを前記係止用スリット
26、26に係止させることを特徴とする刈払機。 - 【請求項5】 前記防振部材23は、パイプ状の保持金
具22の外周面に一体に装着されており、該保持金具2
2内に前記操作桿20を挿入して固定せしめていること
を特徴とする請求項4に記載の刈払機。 - 【請求項6】 前記抜け止めクリップ30は、略コ字状
の弾性線材で形成され、湾曲した中間部30aと、前記
係止用スリット26、26に係止される二つの外方に突
出した屈曲部30b、30bもしくは二つの外方に伸び
る屈曲端部30b’30b’とを備えていることを特徴
とする請求項4又は5に記載の刈払機。 - 【請求項7】 前記取付筒部13は、その外周面の周方
向に沿って所定間隔で穿設された二つの挿入用スリット
25、25と該二つの挿入用スリット25、25間にク
リップ係止溝25aとを有すると共に、一つもしくは二
つの係止用スリット26、26、26’を有し、該係止
用スリット26、26、26’に前記抜け止めクリップ
30の前記屈曲部30b、30bもしくは屈曲端部30
b’、30b’の抜け出し方向への移動を阻止して係止
する傾斜面26a、26a’を有していることを特徴と
する請求項4及至6のいずれか一項に記載の刈払機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8125738A JPH09303354A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 抜け止め構造体、及び、該抜け止め構造体を備えた刈払機 |
US08/857,484 US5855069A (en) | 1996-05-21 | 1997-05-16 | Disengagement-preventing mechanism and bush cutter provided with disengagement-preventing mechanism |
DE19721064A DE19721064C2 (de) | 1996-05-21 | 1997-05-20 | Ablöseverhinderungsmechanismus und Strauchschneider, welcher mit einem Ablöseverhinderungsmechanismus ausgestattet ist |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8125738A JPH09303354A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 抜け止め構造体、及び、該抜け止め構造体を備えた刈払機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09303354A true JPH09303354A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14917573
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