JPH072259Y2 - 車輌用空調ケースのシャッタバルブ装置 - Google Patents

車輌用空調ケースのシャッタバルブ装置

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Publication number
JPH072259Y2
JPH072259Y2 JP1990044989U JP4498990U JPH072259Y2 JP H072259 Y2 JPH072259 Y2 JP H072259Y2 JP 1990044989 U JP1990044989 U JP 1990044989U JP 4498990 U JP4498990 U JP 4498990U JP H072259 Y2 JPH072259 Y2 JP H072259Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking plate
axial direction
shutter valve
shaft
square
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990044989U
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English (en)
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JPH043816U (ja
Inventor
初夫 志田
英二 鈴木
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Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車輛用空調ケースのシャッタバルブ装置に関す
る。
(従来技術) 本出願人は先に実公昭56-29626号公報に示すようなダン
パー保持装置を提案した。該装置はピン体部の軸周方向
に沿って間隔をおいて係合突起を突設し、この係合突起
相互間に位置してピン体部の直径位置を貫通し軸方向に
長さを有する通孔を穿設してある。そして、ケースの取
付け孔よりピン体部を挿通してケース内のダンパーの軸
孔にこれを嵌挿する際、通孔位置でピン体部を直径方向
に押し潰すようにして小径にすることにより、係合突起
を突出したピン体部を容易に取付け孔よりケース内に挿
入することができ、取付け孔通過後は押し潰したピン体
部が旧位に復することにより係合突起がケースの内面に
係合して、取付け孔からの脱出を防止することができ
る。更にピン体部は断面非円形であるが円に内接する円
弧面を一部に有するためケースの取付け孔への挿通時に
はこれに内接して挿入するようになっている。又、実開
昭53-24057号公報に示すように、断面正方形のダンパー
の角軸に嵌合するクランクアームのボスの角穴内面に1
対のフックを配設して角軸にスナップ噛合させるように
したバフルの支持装置が開示されているが、スナップ噛
合させるためクランクアームと角軸の回動方向で位置合
せをしなければならず作業が面倒であり、誤組付を生ず
るという問題点があった。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術に於てはダンパーの軸孔にダンパーを回動
するピン体の軸を挿入するようになっているが、軸孔の
大きさは設計上限度があり、従ってピン体の軸径も大き
くできず充分の強度を保持することができず、強固な力
の伝達ができない。又、軸と軸孔との位置決めが困難で
あるという問題点があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記問題点を解決することを目的とし、空調ケ
ース体に回動自在に軸支されたシャッタバルブの一側軸
方向と直角方向に係止板を突設し、該係止板外側面軸方
向に角軸を突設し、該角軸上部にガイドキーを設けてブ
ラケットを形成し、作動リンクの先端ボス部に前記ブラ
ケットの角軸に嵌合する角孔を設け、該角孔外周軸方向
に1対の分割片を中央にガイドスリットを設けて突設
し、該分割片先端内側に前記係止板と係止する係止爪を
設けたことを特徴とするものである。
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明する。1
は空調ケース体に回動自在に軸支されたシャッタバルブ
で、左端には軸2が一体に突設されている。右側軸方向
と直角方向にアーチ形の係止板3を突設し、該係止板3
外面軸方向に角軸4を突設し、該角軸4上部にガイドキ
ー5を軸方向に沿って設けてブラケット6を形成してあ
る。7はシャッタバルブ1を回動する作動リンクで、先
端ボス部8に前記ブラケットの角軸4に嵌合する角孔9
を設け、該角孔9外周軸方向に1対の分割片10,10を突
設し中央にガイドスリット11を設け、該分割片10,10先
端内側に前記係止板3の内面周辺部に係合する係止爪1
2,12を設けてある。
組み立てる時は作動リンク7を持ち、ガイドスリット11
をブラケットのガイドキー5に挿入するとともに角軸4
を角孔9に押し込む。分割片10,10の係止爪12,12が係止
板3前面に当接し、更に押圧すると分割片10,10は自体
の弾性で拡開し、係止爪12,12が係止板3の縁をのりこ
えると分割片10,10の弾性で元に戻り係止板3の縁前面
に係止される。
(効果) 本考案によると、空調ケース体に回動自在に軸支された
シャッタバルブの一側軸方向と直角方向に係止板を突設
し、該係止板外側面軸方向に角軸を突設し、該角軸上部
にガイドキーを設けてブラケットを形成し、作動リンク
の先端ボス部に前記ブラケットの角軸に嵌合する角孔を
設け、該角孔外周軸方向に1対の分割片を中央にガイド
スリットを設けて突設し、該分割片先端内側に前記係止
板と係止する係止爪を設けてあるので、組み立て時ガイ
ドキーとガイドスリットを合せるだけでよいので位置合
せが容易で誤組付が確実に防止でき、角軸の外周に角孔
を嵌合するので角軸と角孔を充分大きくでき、係止板の
縁に係止爪が係止するようになっているので、ブラケッ
トと作動リンクを強固に一体化でき強固な力伝達を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例組み立て時斜視図、第2図は
第1図の分解斜視図、第3図は結合部の分解斜視図、第
4図は作動リンク先端部の斜視図である。 1……シャッタバルブ、3……係止板 4……角軸、5……ガイドキー 6……ブラケット、7……作動リンク 8……ボス部、9……角孔 10……分割片、11……ガイドスリット 12……係止爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空調ケース体に回動自在に軸支されたシャ
    ッタバルブの一側軸方向と直角方向に係止板を突設し、
    該係止板外側面軸方向に角軸を突設し、該角軸上部にガ
    イドキーを設けてブラケットを形成し、作動リンクの先
    端ボス部に前記ブラケットの角軸に嵌合する角孔を設
    け、該角孔外周軸方向に1対の分割片を中央にガイドス
    リットを設けて突設し、該分割片先端内側に前記係止板
    と係止する係止爪を設けてなる車輌用空調ケースのシャ
    ッタバルブ装置。
JP1990044989U 1990-04-26 1990-04-26 車輌用空調ケースのシャッタバルブ装置 Expired - Lifetime JPH072259Y2 (ja)

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JP1990044989U JPH072259Y2 (ja) 1990-04-26 1990-04-26 車輌用空調ケースのシャッタバルブ装置

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Publication Number Publication Date
JPH043816U JPH043816U (ja) 1992-01-14
JPH072259Y2 true JPH072259Y2 (ja) 1995-01-25

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JP1990044989U Expired - Lifetime JPH072259Y2 (ja) 1990-04-26 1990-04-26 車輌用空調ケースのシャッタバルブ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5554174Y2 (ja) * 1976-08-05 1980-12-15

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JPH043816U (ja) 1992-01-14

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