JPH0134908Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0134908Y2 JPH0134908Y2 JP1984111488U JP11148884U JPH0134908Y2 JP H0134908 Y2 JPH0134908 Y2 JP H0134908Y2 JP 1984111488 U JP1984111488 U JP 1984111488U JP 11148884 U JP11148884 U JP 11148884U JP H0134908 Y2 JPH0134908 Y2 JP H0134908Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- link
- pivot assembly
- wiper
- wiper shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はワイパのワイパシヤフトの一端にリン
ク等をかしめ、スリーブに回転自在に係合したピ
ボツト組み立て部品の改善に関するものである。
ク等をかしめ、スリーブに回転自在に係合したピ
ボツト組み立て部品の改善に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点]
従来のワイパのピボツト組み立て部品は、第2
図に図示する如く、ワイパシヤフト1がスリーブ
2に回転自在に係合され、一端にはリンク3がか
しめられたもので、車体への取付けでは、第3図
に図示する如く、コネクテイングロツド5を組付
けてから、穴4′に手を差し入れスリーブ2に取
付けられたボルト6を手さぐりで取付け穴7に位
置合せして表面に突き出してネジ締付け固定する
と云う方法をとつていた。その為、ワイパシヤフ
ト1に対し回転自在に係合されているスリーブ2
の位置が定まることなく360゜自在に回転すると、
位置合せに時間がかかり、作業が非常に悪いと云
う不具合があつた。
図に図示する如く、ワイパシヤフト1がスリーブ
2に回転自在に係合され、一端にはリンク3がか
しめられたもので、車体への取付けでは、第3図
に図示する如く、コネクテイングロツド5を組付
けてから、穴4′に手を差し入れスリーブ2に取
付けられたボルト6を手さぐりで取付け穴7に位
置合せして表面に突き出してネジ締付け固定する
と云う方法をとつていた。その為、ワイパシヤフ
ト1に対し回転自在に係合されているスリーブ2
の位置が定まることなく360゜自在に回転すると、
位置合せに時間がかかり、作業が非常に悪いと云
う不具合があつた。
[問題を解決する手段及び作用]
本考案は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠
点を一掃することが出来るピボツト組み立て部品
を有するワイパを提供するものである。
点を一掃することが出来るピボツト組み立て部品
を有するワイパを提供するものである。
そして、本考案は、ピボツト組み立て部品の、
ワイパシヤフトに対して定める位置がなく回動し
易いスリーブに凸部を形成し、取付けの前にロツ
ドが組付けられるリンクを固定側として、該凸部
をリンクに突き当てスリーブの回動を押えるもの
である。それにより、ピボツト組み立て部品取付
けの際、スリーブに取付けたボルトと取付け穴と
の位置合せがやり易くなり作業性の改善が出来る
ものである。
ワイパシヤフトに対して定める位置がなく回動し
易いスリーブに凸部を形成し、取付けの前にロツ
ドが組付けられるリンクを固定側として、該凸部
をリンクに突き当てスリーブの回動を押えるもの
である。それにより、ピボツト組み立て部品取付
けの際、スリーブに取付けたボルトと取付け穴と
の位置合せがやり易くなり作業性の改善が出来る
ものである。
[実施例]
次に、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図,イにおいて、8はピボツト組み立て
部品である。1はワイパシヤフトである。2はス
リーブである。3はリンクである。ワイパシヤフ
ト1の一端にはリンク3がかしめられ、他端には
ワイパアーム(図示しない)が取付けられること
になる。スリーブ2には車体取付け用ボルト6,
6,6が突出して取付けられ、スリーブ2のリン
ク3側には凸部9,9が一体突出形成され、該凸
部9,9はリンク3が右又は左回動すると突き当
る位置にある。ピボツト組み立て部品8を車体に
取付ける際、リンク3にはロツド5が組付けられ
て固定側となつて、回動するスリーブ2の凸部
9,9がリンク3に突き当る為、スリーブ2は
360゜回動することなく動きが規制されることにな
る。これにより、ピボツト組み立て部品取付けの
際、リンク3にどちらか一方の凸部9を突き当て
てスリーブ2の動きを規制することにより、ボル
ト6,6,6を車体の取付け穴7,7,7に突出
させることが容易となり取付けが非常に簡単にな
るものである。又、第1図,ロに図示するもの
は、リンク3の一部に折曲げ部10を形成して、
スリーブ2の補強リブ11,11に突き当る様に
したもので、ピボツト組み立て部品8の組付け時
において同等の効果を有する。
る。第1図,イにおいて、8はピボツト組み立て
部品である。1はワイパシヤフトである。2はス
リーブである。3はリンクである。ワイパシヤフ
ト1の一端にはリンク3がかしめられ、他端には
ワイパアーム(図示しない)が取付けられること
になる。スリーブ2には車体取付け用ボルト6,
6,6が突出して取付けられ、スリーブ2のリン
ク3側には凸部9,9が一体突出形成され、該凸
部9,9はリンク3が右又は左回動すると突き当
る位置にある。ピボツト組み立て部品8を車体に
取付ける際、リンク3にはロツド5が組付けられ
て固定側となつて、回動するスリーブ2の凸部
9,9がリンク3に突き当る為、スリーブ2は
360゜回動することなく動きが規制されることにな
る。これにより、ピボツト組み立て部品取付けの
際、リンク3にどちらか一方の凸部9を突き当て
てスリーブ2の動きを規制することにより、ボル
ト6,6,6を車体の取付け穴7,7,7に突出
させることが容易となり取付けが非常に簡単にな
るものである。又、第1図,ロに図示するもの
は、リンク3の一部に折曲げ部10を形成して、
スリーブ2の補強リブ11,11に突き当る様に
したもので、ピボツト組み立て部品8の組付け時
において同等の効果を有する。
[効果]
ピボツト組み立て部品の車体への取付けに際
し、スリーブを定位置に回動しない様に規制でき
ることで、スリーブから突出するボルトと取付け
穴の位置合せが簡単になり、作業時間が短縮され
て作業性向上としての利点がある。尚、スリーブ
に設けた凸部はリンクの正規作動時の作動範囲を
規制するものでなく、取付けの際のストツパとし
ての機能を有するものであればよい。
し、スリーブを定位置に回動しない様に規制でき
ることで、スリーブから突出するボルトと取付け
穴の位置合せが簡単になり、作業時間が短縮され
て作業性向上としての利点がある。尚、スリーブ
に設けた凸部はリンクの正規作動時の作動範囲を
規制するものでなく、取付けの際のストツパとし
ての機能を有するものであればよい。
第1図,イ,ロは、本考案に係るワイパのピボ
ツト組み立て部品の実施例である。第2図及び第
3図は、従来におけるワイパのピボツト組み立て
部品図である。 1…ワイパシヤフト、2…スリーブ、3…リン
ク、4…車体、4′…穴、5…コネクテイングロ
ツド、6…ボルト、7…取付け穴、8…ピボツト
組み立て部品、9…凸部10…折り曲げ部、11
…補強リブ。
ツト組み立て部品の実施例である。第2図及び第
3図は、従来におけるワイパのピボツト組み立て
部品図である。 1…ワイパシヤフト、2…スリーブ、3…リン
ク、4…車体、4′…穴、5…コネクテイングロ
ツド、6…ボルト、7…取付け穴、8…ピボツト
組み立て部品、9…凸部10…折り曲げ部、11
…補強リブ。
Claims (1)
- スリーブに回転自在に係合したワイパシヤフト
の一端にかしめたリンクの正規作動範囲外におい
て、前記リンクの回動を阻止するストツパを前記
スリーブに設けたことを特徴としたワイパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11148884U JPS6126668U (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | ワイパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11148884U JPS6126668U (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | ワイパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126668U JPS6126668U (ja) | 1986-02-17 |
JPH0134908Y2 true JPH0134908Y2 (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=30670576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11148884U Granted JPS6126668U (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | ワイパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126668U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105270325A (zh) * | 2014-06-03 | 2016-01-27 | Dyauto株式会社 | 用于车辆的雨刮器电机设备 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5511361U (ja) * | 1978-07-11 | 1980-01-24 | ||
JPS5765147U (ja) * | 1980-10-08 | 1982-04-19 |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP11148884U patent/JPS6126668U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105270325A (zh) * | 2014-06-03 | 2016-01-27 | Dyauto株式会社 | 用于车辆的雨刮器电机设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6126668U (ja) | 1986-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2563935Y2 (ja) | 取付保持具 | |
US4394043A (en) | Sun visor | |
JPH0134908Y2 (ja) | ||
JPH0349006Y2 (ja) | ||
JPS6057826U (ja) | レバ−の取付構造 | |
JPS6316892Y2 (ja) | ||
JPS5942288Y2 (ja) | パンタグラフ式ワイパア−ムの支持装置 | |
GB1602231A (en) | Fastening device for door panels | |
JPS5853414Y2 (ja) | 車体の壁面等に回動自在に取付けられる部品 | |
JPS6036502Y2 (ja) | 自動車ワイパにおける密封装置 | |
JPH0415893Y2 (ja) | ||
JPH072259Y2 (ja) | 車輌用空調ケースのシャッタバルブ装置 | |
JP2514593Y2 (ja) | 軒樋継手 | |
KR19990015738U (ko) | 스톱퍼를 갖는 자동차용 와이퍼 블레이드 암 | |
JP3007573B2 (ja) | アクセルペダル | |
JPH0715324Y2 (ja) | 回転子軸ロック機構 | |
JPS645630Y2 (ja) | ||
JP2595901Y2 (ja) | ドアハンドル装置 | |
KR200185247Y1 (ko) | 와이퍼의 피봇 하우징 고정 클립 | |
JPH04113263U (ja) | ワイパ装置におけるピボツト軸とリンクアームの締結構造 | |
JPH0637455Y2 (ja) | 車両用ペダル装置 | |
JPH0642130Y2 (ja) | 樹脂製伝動輪 | |
JPH0337202Y2 (ja) | ||
JPH08196Y2 (ja) | ワイパ装置用のリンクアーム | |
JPS594183Y2 (ja) | クラツチペダル装置 |