JPH09303275A - スクロール型圧縮機 - Google Patents

スクロール型圧縮機

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JPH09303275A
JPH09303275A JP8116533A JP11653396A JPH09303275A JP H09303275 A JPH09303275 A JP H09303275A JP 8116533 A JP8116533 A JP 8116533A JP 11653396 A JP11653396 A JP 11653396A JP H09303275 A JPH09303275 A JP H09303275A
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JP
Japan
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main shaft
scroll member
bush
movable scroll
hole
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Application number
JP8116533A
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English (en)
Inventor
Jiro Iizuka
二郎 飯塚
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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Priority to BR9703111A priority patent/BR9703111A/pt
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    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C17/00Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
    • F01C17/06Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
    • F01C17/063Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements with only rolling movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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    • F04C29/0042Driving elements, brakes, couplings, transmissions specially adapted for pumps
    • F04C29/005Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
    • F04C29/0057Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions for eccentric movement
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    • Y10T29/49236Fluid pump or compressor making
    • Y10T29/4924Scroll or peristaltic type

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した圧縮機性能が得られしかも組み立て
が容易で安価なスクロール型圧縮機を提供すること。 【解決手段】 スクロール型圧縮機において、主軸13
の内端には主軸大径部15が形成され、可動スクロール
部材にはブッシュ33が取り付けられている。バランス
ウェイト331はブッシュと主軸大径部との間に位置し
てブッシュに取り付けられている。主軸大径部には主軸
に対して偏心して駆動ピン151が形成されるとともに
主軸に対応する位置に挿入孔153が形成され、ブッシ
ュには主軸に対して偏心して偏心孔332が形成されて
いる。バランスウェイトには主軸に対応する位置に軸方
向に延びる突起部331cが形成され、挿入孔に突起部
が挿入されるとともに駆動ピンが偏心孔に間隙をもって
嵌合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスクロール型圧縮機
に関し、特に、スクロール型圧縮機における主軸(クラ
ンクシャフト)と可動スクロール部材との駆動連結部に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スクロール型圧縮機では固定ス
クロール部材及び可動スクロール部材を備えており、さ
らに、主軸の回転に応じて可動スクロール部材に公転運
動(旋回運動)を与える駆動機構を備えている。そし
て、主軸の回転に応じて可動スクロール部材と固定スク
ロール部材とによって形成される流体ポケットの容積を
変化させつつ移動させ、これによって圧縮を行ってい
る。このようなスクロール型圧縮機では、可動スクロー
ル部材の自転を阻止しつつ円軌道運動を行わせる必要が
あり、このため、スクロール圧縮機には回転阻止機構が
備えられている。
【0003】ここで、図3も参照して、上述の駆動機構
について説明する。
【0004】主軸13に形成された主軸大径部15の端
面にはその中心からずれた位置に駆動ピン151が軸方
向に突出するようにして設けられている。さらに、主軸
大径部15の中心にはスイング量規制孔152が形成さ
れている。
【0005】可動スクロール部材(図示せず)は側板と
その一面に固定された渦巻き体を有しており、側板の反
対の面に円環状のボス(図示せず)が形成されている。
ボス中には肉厚の厚い円板状のブッシュ33が嵌合さ
れ、ニードルベアリング(図示せず)を介して回転可能
に支持されている。そして、ブッシュ33には半径方向
に延びる半円板状のバランスウェイト331が取り付け
られる。
【0006】具体的には、ブッシュ33には中心からず
れた位置に偏心孔332が形成され、さらに、中心から
ずれた位置にスイング量規制突起333が形成されてい
る。また、ブッシュ33には一対のリベット孔334が
形成されている。一方、バランスウェイト331の中心
部には挿通孔331aが形成されるとともに挿通孔33
1aからずれた位置に一対のリベット孔331bが形成
されている。
【0007】ブッシュ33にバランスウェイト331を
取り付ける際には、リベット孔334とリベット孔33
1bとを対応させてリベット(図示せず)をリベット孔
334及びリベット孔331bに挿通してブッシュ33
にバランスウェイト331をリベット固定する。この
際、スイング量規制突起333は挿通孔331aに挿通
される。そして、スイング量規制突起333はスイング
量規制孔152に挿通される。一方、駆動ピン151は
偏心孔332に嵌合されて回転可能に支持される。
【0008】ところで、回転阻止機構としてボールカッ
プリング又はオルダムカップリングを用いた際には、可
動スクロール部材の公転半径(旋回半径)の下限を規制
することができない。このため、例えば、圧縮機始動の
際、可動スクロール部材26の旋回半径が小さくなりす
ぎて圧縮運転を開始しないことがある。また、オルダム
カップリング等を用いた場合、旋回半径の上限を規制す
ることができないため、カップリングを介して可動スク
ロール部材26を取り付ける際にバランスウェイト33
1が大きくスイングし、フロントハウジング内面と干渉
してしまう。従って、前述のように、スイング量規制突
起333をスイング量規制孔152に挿通して、スイン
グ量規制突起333をスイング量規制孔152中で揺動
させてスイング量(旋回半径)を規制する必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のような構成のス
イング量規制機構で、スイング量の規制を行うと、ブッ
シュにスイング量規制突起を形成しなければならず、こ
のため、ブッシュを鍛造成形する必要があり、しかも鍛
造成形を行った場合、鍛造性が悪くコスト高となってし
まうという問題点がある。
【0010】加えて、ブッシュにスイング量規制突起を
形成するためには、偏心加工等の特殊な切削加工を行う
必要があり、この点においてもコスト高になってしま
う。
【0011】このようなスイング量規制機構がないと、
可動スクロール部材を組み付ける際、軸位置を確定する
ことが難しく、その結果、組立性が悪くなってしまう。
【0012】このように、従来のスクロール型圧縮機で
は主軸と可動スクロール部材との結合の際の加工がコス
ト高となってしまうという問題点がある。つまり、スイ
ング量規制機構を安価に加工することができないという
問題点がある。
【0013】本発明の目的は安定した圧縮機性能が得ら
れしかも組み立てが容易で安価なスクロール型圧縮機を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、固定ス
クロール部材と、可動スクロール部材と、該可動スクロ
ール部材とフロントハウジングとの間に配設され前記可
動スクロール部材の自転を阻止する回転阻止機構と、主
軸の回転に応じて前記可動スクロール部材を公転運動さ
せる駆動機構とを有し、前記固定スクロール部材と前記
可動スクロール部材との間に形成される流体ポケットの
容積を変化させて流体の圧縮を行うようにしたスクロー
ル型圧縮機において、前記駆動機構は、前記主軸に形成
された主軸大径部と、前記可動スクロール部材に取り付
けられたブッシュと、前記ブッシュと前記主軸大径部と
の間に位置し前記ブッシュに取り付けられたバランスウ
ェイトとを有し、前記主軸大径部には前記主軸に対して
偏心して駆動ピンが形成されるとともに前記主軸に対応
する位置に挿入孔が形成され、前記ブッシュには前記主
軸に対して偏心して偏心孔が形成されており、さらに、
前記バランスウェイトには前記主軸に対応する位置に軸
方向に延びる突起部が形成され、前記挿入孔に前記突起
部が挿入されるとともに前記駆動ピンが前記偏心孔に間
隙をもって嵌合されていることを特徴とするスクロール
型圧縮機が得られる。
【0015】なお、前記突起部はプレスによる半抜き加
工によって形成することが望ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
【0017】まず、図1を参照して、スクロール型圧縮
機について説明する。
【0018】図示の圧縮機は圧縮機ハウジング10を備
えており、この圧縮機ハウジング10はフロントエンド
プレート(フロントハウジング)11とカップ状部分1
2を備えている。フロントエンドプレート11には主軸
(クランクシャフト)13が挿通されており、主軸13
の内端には主軸大径部15が形成されている。そして、
この主軸大径部15はボールベアリング16によって回
転可能に支持されている。
【0019】フロントエンドプレート11は主軸13を
取り巻くようにして前方に延びるスリーブ17を備えて
おり、スリーブ17の前端部にはボールベアリング19
が配設されており、このボールベアリング19によって
主軸13が回転可能に支持されている。シャフトシール
組立体20は主軸13上に組み立てられており、主軸1
3には外部駆動源(例えば、自動車エンジン)の回転が
電磁クラッチ13aを介して伝達される。
【0020】前述のカップ状部分12内には、固定スク
ロール部材25及び可動スクロール部材26が備えられ
るとともに、後述する回転阻止機構27及び駆動機構2
8が配置されている。
【0021】固定スクロール部材25は側板251とそ
の一面に固定された渦巻き体252を有しており、側板
251はカップ状部分12に固定されている。可動スク
ロール部材26は側板261とその一面に固定された渦
巻き体262を有している。
【0022】渦巻き体262は渦巻き体252と180
度の角度ずれをもって噛み合わされて、両渦巻き体間に
流体ポケットが形成されている。可動スクロール部材2
6は回転阻止機構27に連結されており、可動スクロー
ル部材26は回転阻止機構27によってその自転を阻止
されつつ主軸13の回転に応じて駆動機構28によって
所定の円軌道上を公転運動し、これによって流体の圧縮
が行われる。つまり、吸入ポート(図示せず)から吸入
された流体は流体ポケットに取り込まれ、主軸13の回
転に応じて流体ポケットはその容積を変化させつつ中心
部に移動し、側板251に設けられた吐出孔(図示せ
ず)から吐出室29に排出される。
【0023】ここで、図2も参照して、駆動機構28に
ついて説明する。
【0024】主軸13に形成された主軸大径部15の端
面にはその中心からずれた位置に駆動ピン151が軸方
向に突出するようにして設けられている。さらに、主軸
大径部15の中心には位置決め孔153が形成されてい
る。
【0025】一方、可動スクロール部材26の側板26
1において渦巻き体262とは反対の面に円環状のボス
263が形成されている。ボス263中には肉厚の厚い
円板状のブッシュ33が嵌合され、ニードルベアリング
34を介して回転可能に支持されている。そして、ブッ
シュ33には半径方向に延びる半円板状のバランスウェ
イト331が取り付けられる。
【0026】ブッシュ33には中心からずれた位置に偏
心孔332が形成され、さらに、ブッシュ33には一対
のリベット孔334が形成されている。一方、バランス
ウェイト331の中心部には位置決め突起331cが形
成されるとともに位置決め突起331cからずれた位置
に一対のリベット孔331bが形成されている。この位
置決め突起331cは、例えば、プレスによる半抜き加
工によって形成させる。
【0027】ブッシュ33にバランスウェイト331を
取り付ける際には、リベット孔334とリベット孔33
1bとを対応させてリベット(図示せず)をリベット孔
334及びリベット孔331bに挿通してブッシュ33
にバランスウェイト331をリベット固定する。そし
て、位置決め突起331cは位置決め孔153に挿入さ
れる。一方、駆動ピン151は偏心孔332に嵌合さ
れ、ニードルベアリング(図示せず)で回転可能に支持
される。
【0028】再び、図1を参照して、回転阻止機構27
は一対の環状レース27a及び27bと、これら環状レ
ース間に所定の間隔をおいて円周方向に配置された複数
のボール27cを備えている。レース27a及び27b
の対向面にはボール27cを転走させる環状の溝が周方
向複数箇所に等間隔に形成され、各溝は溝断面がボール
よりも僅かに大きな曲率半径の円弧状断面に形成され、
かつ溝底部に沿う円周軌道の直径が可動スクロール部材
26の公転半径に略等しく設定される。そして、レース
27aは可動スクロール部材26の側板261に固定さ
れ、レース27bはフロントエンドプレート11に固定
される。
【0029】図1及び図2を参照して、主軸13が回転
すると、ブッシュ33が駆動ピン151に引かれて公転
運動を行う。この結果、可動スクロール部材26の中心
は主軸中心(主軸軸線)の回りを公転運動する(この公
転運動の半径はEである)。この際、可動スクロール部
材26は回転阻止機構27によって自転(回転)を阻止
されているので、可動スクロール部材26は公転運動の
みを行い、自転はしない。このように、可動スクロール
部材26が公転運動を行うと、前述のようにして、圧縮
が行われることになる。
【0030】上述のように、ボール27cを転走させる
環状の溝が周方向複数箇所に等間隔に形成され、各溝は
溝断面がボールよりも僅かに大きな曲率半径の円弧状断
面に形成され、かつ溝底部に沿う円周軌道の直径が可動
スクロール部材26の公転半径に略等しく設定するよう
にしたから、つまり、回転阻止機構によって、旋回半径
が規制される(上限値及び下限値ともに)から、従来の
ようにブッシュにスイング量規制突起を設ける必要がな
い。
【0031】代わって、図示の例では主軸大径部15の
中心には位置決め孔153を形成するとともにバランス
ウェイト331に位置決め突起331cを設けて、可動
スクロール部材26と主軸13とを結合する際の位置決
めとして位置決め孔153及び位置決め突起331cを
用いる。位置決め孔153の径は位置決め突起331c
の径よりも僅かに大きい。
【0032】以上のように、主軸大径部15の中心には
位置決め孔153を形成するとともにバランスウェイト
331に位置決め突起331cを設けるようにしたか
ら、ブッシュを安価に製造できるばかりでなく、圧縮機
組み立ての際、つまり、可動スクロール部材組み付けの
際の径方向(スイング方向)の位置を容易に定めること
ができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではブッシ
ュにスイング規制突起を設ける必要がなく、しかも可動
スクロール部材の位置決めが容易であるから、コストを
低減できるばかりでなく組み立てが容易となるという効
果がある。さらに、運転開始の際及び液圧縮の際におい
ても安定した圧縮機性能が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスクロール型圧縮機の一例を説明
するための図である。
【図2】図1に示す駆動機構を具体的に説明するための
斜視図である。
【図3】従来のスクロール型圧縮機における駆動機構を
説明するための斜視図である。
【符号の説明】
10 圧縮機ハウジング 11 フロントエンドプレート(フロントハウジング) 12 カップ状部分12 13 主軸 15 主軸大径部 25 固定スクロール部材 26 可動スクロール部材 27 回転阻止機構 27a,27b レース 28 駆動機構 334a リベット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定スクロール部材と、可動スクロール
    部材と、該可動スクロール部材とフロントハウジングと
    の間に配設され前記可動スクロール部材の自転を阻止す
    る回転阻止機構と、主軸の回転に応じて前記可動スクロ
    ール部材を公転運動させる駆動機構とを有し、前記固定
    スクロール部材と前記可動スクロール部材との間に形成
    される流体ポケットの容積を変化させて流体の圧縮を行
    うようにしたスクロール型圧縮機において、前記駆動機
    構は、前記主軸に形成された主軸大径部と、前記可動ス
    クロール部材に取り付けられたブッシュと、前記ブッシ
    ュと前記主軸大径部との間に位置し前記ブッシュに取り
    付けられたバランスウェイトとを有し、前記主軸大径部
    には前記主軸に対して偏心して駆動ピンが形成されると
    ともに前記主軸に対応する位置に挿入孔が形成され、前
    記ブッシュには前記主軸に対して偏心して偏心孔が形成
    されており、さらに、前記バランスウェイトには前記主
    軸に対応する位置に軸方向に延びる突起部が形成され、
    前記挿入孔に前記突起部が挿入されるとともに前記駆動
    ピンが前記偏心孔に揺動可能に間隙をもって嵌合されて
    いることを特徴とするスクロール型圧縮機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたスクロール型圧縮
    機において、前記バランスウェイトの突起部はプレスに
    よる半抜き加工によって形成されるようにしたことを特
    徴とするスクロール型圧縮機。
JP8116533A 1996-05-10 1996-05-10 スクロール型圧縮機 Pending JPH09303275A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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JP8116533A JPH09303275A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 スクロール型圧縮機

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JPH09303275A true JPH09303275A (ja) 1997-11-25

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8116533A Pending JPH09303275A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 スクロール型圧縮機

Country Status (7)

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EP (1) EP0806570B1 (ja)
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KR (1) KR970075372A (ja)
CN (1) CN1170086A (ja)
BR (1) BR9703111A (ja)
DE (1) DE69700487T2 (ja)

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