JPH09303059A - 折戸式サッシ - Google Patents

折戸式サッシ

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JPH09303059A
JPH09303059A JP8116633A JP11663396A JPH09303059A JP H09303059 A JPH09303059 A JP H09303059A JP 8116633 A JP8116633 A JP 8116633A JP 11663396 A JP11663396 A JP 11663396A JP H09303059 A JPH09303059 A JP H09303059A
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智徳 深島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折畳戸の連結部における防水効果を高めた折
戸式サッシを提供することにある。 【解決手段】 左扉体1と右扉体2の連結框14,24
に連結材5を跨がって嵌挿し、両扉体1,2の下框1
2,22に、下枠材F2のレールf2に密接する防水片
T1,T2を嵌挿し、折畳み自在となる折戸において、
サッシ下枠材F2より脱衣室側に突出する踏板壁2c
に、柔軟性に富む堰片Pをサッシ枠Fの有効開口幅Lに
突設し、連結框14,24の一方の下部に雌ブロック6
を、他方の下部に雄ブロック7を取付け、両ブロック
6,7に下框12,22の防水片T1,T2に連続する
防水片T3,T4を嵌挿し、該防水片T3,T4の変形
を両ブロック6,7に設けた押圧片66,76にて防止
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に脱衣室と浴
室の出入口に取付ける折戸式サッシに関する。
【0002】
【従来の技術】脱衣室と浴室の出入口に取付ける浴室サ
ッシとして、内障子と外障子を引違いに嵌挿する浴室サ
ッシと、障子を片引き式に嵌挿する浴室サッシ、及び折
畳み式の折戸を取付ける折戸式浴室サッシが知られてい
る。浴室サッシは、湯水を使用する浴室の出入口に取付
ける関係上、下枠材の内側壁をレール支持壁より数cm高
くし、その内側壁上端より脱衣室側に踏板壁を突出し、
支持壁にレールを突出するものである。(例えば実開平
2−40894号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】下枠材の内側壁より脱
衣室側に突出する踏板壁と、下枠レールとの段差が大き
い程、浴室より脱衣室に湯水が溢れ出ることはないが、
段差が大きいと、車椅子による出入りが非常に困難な問
題点があった。反対に、踏板壁とレールの段差を少なく
すると、車椅子の出入りは可能になるが、浴槽より浴室
に多量の湯が溢れ出た場合、溢れ出た湯の一部が下枠材
を乗越えた脱衣室まで浸水し、脱衣室を濡らす問題点が
あった。
【0004】下枠材の踏板壁とレールの段差を少なく
し、障子や折戸の下框に、下枠レールに密接する防水片
を嵌挿することも試みられているが、長期間に渡り使用
していると、防水片が変形し水密機能を失う問題点もあ
った。そこで本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、折畳戸の連結部における防水効果を高めた折戸式
サッシを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による折戸式サッシは、隣り合う扉体の連結
框に連結材を跨がって嵌挿し、両扉体の下框に、下枠材
のレールに密接する防水片を嵌挿した折畳み自在となる
折戸式サッシにおいて、サッシ下枠材より脱衣室側に突
出する踏板壁に、柔軟性に富む堰片を突設し、連結框の
一方の下部に雌ブロックを、他方の下部に雄ブロックを
取付け、両ブロックに下に防水片を嵌挿し、両ブロック
に相互に噛合う押圧片を形成するものである。
【0006】下枠材の踏板壁より突出する堰片がサッシ
枠の有効開口幅内に設けられ、両扉体の下框に防水片を
嵌挿する共に、連結材に取付ける雌雄ブロックにも防水
片を嵌挿するので、堰片と防水片によって浴室から脱衣
室への浸水が防止される。しかも雌ブロックの押圧片を
基板の先端より後退位置から設け、押圧片の先に呑込部
を形成し、雄ブロックの押圧片を雌ブロックの呑込部に
食込むように突設するので、それによって両ブロックに
嵌挿する防水片の変形が防止される。
【0007】
【発明の実施の形態】先ず本発明による折戸式サッシの
実施形態を図1乃至図4に基づいて説明すれば、図面は
サッシ枠Fに扉体1,2を左右に連結した二枚折戸を取
付けるものであるが、二枚以上の扉体1,2を折畳み可
能に連結することも可能である。二枚折戸において、左
扉体1と右扉体2の隣り合うの連結框14,24に跨が
って連結材5を嵌挿し、左扉体1の竪框13を回動自在
と成す一方、右扉体2の竪框23を上下枠材F1,F2
のレールf1,f2に沿って走行可能にし、連結框14
の下に雌ブロック6を、連結框24の下に雄ブロック7
を取付けるものである。
【0008】
【実施例】サッシ枠Fは上枠材F1と下枠材F2、及び
左右縦枠材F3,F4より構成するもので、各枠材F
1,F2,F3,F4は軽金属材より夫々押出し成形す
るものである。サッシ上枠材F1は図1の如く、内側壁
1bの内周端部にタイト材Sを浴室向きに嵌挿し、内側
壁1bの外周部に横壁1aを設け、該横壁1aに内側壁
1bの内周端より短くレールf1を垂下している。
【0009】下枠材F2は内側壁2bの上端より脱衣室
側に踏板壁2cを突出し、中間高さより浴室に向けてレ
ール支持壁2aを突出し、内側壁2bの下端より浴室側
に支持壁2aと平行する下壁2dを設け、支持壁2aに
レールf2を、踏板壁2cの浴室寄りに上向袋溝2eを
設けるもので、下枠レールf2を踏板壁2cと同高さに
突出し、下枠レールf2に平行する袋溝2eに堰片Pを
嵌着する。レール支持壁2aのレールf2より浴室側と
脱衣室側に、排水孔2f,2gを適宜穿設することも可
能である。
【0010】左縦枠材F3は図2の如く、側壁3aより
内周向きに内側壁3bを突設し、該内側壁3bより浴室
向きにタイト材Sを嵌挿し、側壁3aの浴室側に内周向
袋溝3cを設け、該袋溝3cに気密片Kを嵌挿してい
る。右縦枠材F4は上記左縦枠材F3と対称形状を成す
ので、説明を省略する。縦枠材F3,F4の袋溝3c,
4cに嵌挿する気密片Kは、中空部を有する状態で内周
向きに膨出し、柔軟性に富むゴムや合成樹脂より形成す
さている。
【0011】折戸を構成する左扉体1は、上框11と下
框12、堅框13、及び連結框14より構成する扉枠1
0、又は上框11と平行に中框15を設けた扉枠10に
ガラスや化粧板等の遮蔽板Gを嵌挿するものである。右
扉体2は上記左扉体1と左右対称構造を成すもので、上
下框22,22と堅框23、及び連結框24より構成す
る扉枠20、又は中框25を設けた扉枠20にに遮蔽板
Gを嵌挿するものである。両扉枠10,20の少なくと
も一方の浴室側に持手19を取付ける。
【0012】扉体1,2を構成する上框11,21と下
框12,22は図3の如く、内周側に遮蔽板Gの嵌合溝
16,26を形成している。下框12,22は外周に下
向袋溝17,27を扉体1,2の幅方向に平行して形成
し、各袋溝17,27に下枠レールf2の浴室側に密接
する防水片T1,T2を嵌挿している。該下框12,2
2に室内外に連通する通気口18,28を設けることが
望ましい。
【0013】左扉体堅框13と右扉体堅框23の上下部
に、図4の如く上枠レールf1と下枠レールf2に嵌挿
する支軸具Eを夫々取付ける。支軸具Eの一方に、レー
ルf1,f2に沿って滑走する案内溝e1を、他方にレ
ールf1,f2に嵌挿係止する凹部e2を設け、説明の
便宜上、係止式の支軸具Eを左扉体堅框13に、滑走式
の支軸具Eを右扉体堅框23に取付けた場合、左扉体1
は堅框13を中心にして旋回可能となり、右扉体2の堅
框23はレールf1,f2に沿って滑走可能となる。
【0014】左扉体1の連結框14は図5(B)の如
く、中空部30より内周向きに嵌合溝46を開口し、中
空部30より外周側に連結部3を形成するもので、連結
部3は内側壁31の先端より連結框14の幅中央部に向
けて約45度の角度で傾斜する軸部33と、外側壁32
の先部より軸部34に向けて湾曲する円弧壁44から形
成されている。左扉体1の堅框13は内周側に遮蔽板G
の嵌合溝36を形成している。
【0015】右扉体2の連結框24は図5(A)の如
く、中空部40の内周側に嵌合溝46を、外周側に連結
部4を形成し、前記左扉体1の連結框14と左右対称形
状を成すもので、連結部4は内側壁41の先端より連結
框24の幅中央部に向けて約45度の角度で傾斜する軸
部43と、外側壁42の先部より軸部43に向けて湾曲
する円弧壁44から形成されている。右扉体2の堅框2
3は内周側に遮蔽板Gの嵌合溝46を形成している。
【0016】連結材5は図5(C)(D)の如く、内側
壁5aの中間部に隣接して設ける軸承部51,52と、
該軸承部51,52を中心とする半円弧の案内部53,
54から成り、両軸承部51,52が脱衣室に向けて開
口するもので、案内部53,54を内側壁5aの左右端
に連続し、案内部53,54と軸承部51,52の中間
部に仕切壁55を設け、仕切壁55を中心にして軸承部
51,52と案内部53,54が左右対称を成す。
【0017】連結材5を扉体高さHより数cm短くし、そ
の軸承部51に左扉体連結框14の軸部43を、また軸
承部52に右扉体連結框24の軸部43を嵌挿し、両連
結框14,24の軸部33,43を利用して扉体1,2
の上に連結ブロック(図示せず)を夫々取付ける一方、
図4と図9の如く軸部33を利用して連結框14の下に
雌ブロック6を取付けると共に、軸部43を利用して連
結框24の下に雄ブロック7を取付け、連結材5の軸承
部51,52を中心にして左右の扉体1,2が折畳み自
在に回動するものである。
【0018】連結框14の下に取付ける雌ブロック6は
図6と図7の如く、基板61の上部に連結框14の中空
部30に挿入係止する係止部72と、連結部3に挿入し
連結材5の軸承部51にビス止めする固定部73を設
け、基板61の下部に扉体下框12の下向袋溝17に連
続する袋溝64と、その浴室側に押圧片66を設け、係
止部72に排水穴65を穿設するもので、押圧片66を
基板61の先端より数mm以内の後退位置から設け、押圧
片66の先に呑込部67を形成し、袋溝64に防水片T
3を嵌挿する。
【0019】連結框24の下に取付ける雄ブロック7は
図8の如く、前記雌ブロック6と略同様の形状をなし、
袋溝74に防水片T4を嵌挿するもので、異なる点は、
袋溝74の浴室側に設ける押圧片76を、基板71の先
端より数mm突出する状態に形成する点にある。雄ブロッ
ク7に嵌挿する防水片T4は、扉体下框22の防水片T
2と連続するように嵌挿し、雌ブロック6に嵌挿する防
水片T3は、扉体下框12の防水片T1は連続するよう
に嵌挿している。
【0020】下框12,22の下向袋溝17,27に嵌
挿する防水片T1,T2と、雌雄ブロック6,7の下向
袋溝64,74に嵌挿する防水片T3,T3は、柔軟性
に富むゴム、又は合成樹脂にて形成した防水片Tより切
取って嵌挿するものである。防水片Tは図3(D)の如
く、袋溝17に嵌挿する基部t1と、該基部t1より浴
室に向けて突出する下向き鉤状片t2から形成され、鉤
状片t2が2cm以内で垂下するものである。
【0021】左扉体1と右扉体2が図9の如く一直線に
連続する閉鎖状態において、雄ブロック7の押圧片76
の先部が雌ブロック6の呑込部67に食込み、両扉体
1,2の下部に設けた防水片T1,T2と、両扉体連結
框14,24の下部に取付けた雌雄ブロック6,7の防
水片T3,T4が、図10の如くサッシ下枠材F2のレ
ールf2に夫々密接する。雌雄ブロック6,7の押圧片
66,76は下枠レールf2の浴室側に係止する程度に
垂下しているので、両扉体1,2の連結框14,24が
下枠レールf2より脱衣室側に食込むことはない。
【0022】堰片Pは図11の如く、下枠材踏板壁2c
の上向袋溝2eに嵌挿する基部p1より上方に起立片p
2を3cm以内の高さで突出し、該起立片p2の先端部よ
り浴室側に密接片p3を突出するか、基部p1の上に踏
板壁2cの表面に圧接する押圧片p4を設け、該押圧片
p4から起立片p2を突設し、柔軟性に富むゴム、又は
合成樹脂にて形成するもので、車椅子の通行にて容易に
倒伏屈曲し得る。この堰片Pはサッシ枠Fの有効開口幅
L内に突設するものである。また密接片p3に切込みや
切欠部を設けると、更に柔軟性が向上する。
【0023】図12の下枠材F2は、支持壁2aと下壁
2dの間の中間部に支持ブロック9を嵌挿するものであ
る。この支持ブロック9は図13の如く、下向きに開口
している箱体91の天板92に、レール支持壁2aの脱
衣室側排水孔2gに係止する切起片93を有するもの
で、片持支持の支持壁2aを下から支持する。
【0024】扉枠10,20の何れかに、図14と図1
5の如く緊急時に脱衣室から離脱し得る非常脱出体8を
嵌挿することが望ましい。扉枠10に非常脱出体8を嵌
挿する場合、扉枠10の嵌合溝溝深さを、上下及び左右
で異なるようにし、例えば上框嵌合溝16を下框嵌合溝
26より深く形成し、非常脱出体8の上下やり繰り嵌合
を可能にするか、堅框嵌合溝36を連結框嵌合溝46よ
り深く形成し、非常脱出体8の左右やり繰り嵌合を可能
にする。
【0025】非常脱出体8は、上桟81と下桟82、及
び左右竪桟83より構成する額枠80の内部に遮蔽板G
を嵌挿するもので、額枠80の脱衣室側に持手84を突
設している。この非常脱出体8は、扉枠10の上下内部
または左右内部の何れかに弾力体Dを嵌挿し、該弾力体
Dを介して離脱不能に保持するもので、緊急時に脱出体
8を弾力体Dに向けて押圧し、その脱出体8によって弾
力体Dを圧縮し、脱出体8を偏らせて扉枠10より離脱
するものである。
【0026】左扉体1の堅框13は常に縦枠材F3の気
密片Kに接し、右扉体2の堅框23は閉鎖時にのみ縦枠
材F4の気密片Kに接する。扉枠10,20と額枠80
の構成材、及び連結材5は、軽金属材より夫々押出し成
形するものである。雌ブロック6と雄ブロック7、及び
支持ブロック9は、合成樹脂にて形成するものである。
【0027】
【発明の効果】本発明による折戸式サッシは上記構造の
とおりであるから、次に記載する効果を奏する。サッシ
下枠材の踏板壁とレールの段差を無くし、代わりに踏板
壁の浴室側に堰片を突設すると共に、左右扉体の下に下
枠レールに密接する防水片を夫々垂設しているので、例
え浴槽より浴室に多量の湯が溢れ出て、その湯が下枠材
に浸水しても、防水片と堰片にて確実に塞き止めること
ができる。その結果、浴室から脱衣室に湯水が浸水し、
脱衣室を濡らすことがない。
【0028】下枠材の踏板壁とレールの段差が無く、し
かも下枠材の踏板壁より突出する堰片が柔軟性に富むの
で、車椅子のまま自由に出入りし得る。また左右扉体の
下に垂設する防水片は、両扉体の下框と、扉体連結框の
下部に取付ける雌雄ブロックに嵌挿されているが、連続
状態に嵌挿し、しかも両ブロックに嵌挿する防水片が、
両ブロックの押圧片にて変形防止されるので、長期間に
渡り使用しても水密機能を失うことがない。
【0029】更に本発明の折戸式サッシは勝手口にも利
用し得るばかりか、体裁も良好で安価に提供できる等、
顕著な効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)(B)本発明による折戸式サッシの使用
状態とサッシ枠の縦断面図である。
【図2】(A)(B)折戸式サッシとサッシ枠の構造例
を示す横断面図である。
【図3】(A)(B)(C)(D)扉枠の構造例を示す
縦断面図、防水片の正面図とその嵌挿例を示す要部縦断
面図である。
【図4】支軸具と防水ブロックの取付例を示す折戸の要
部正面図である。
【図5】(A)(B)(C)(D)扉枠と連結材の横断
面図、及びその連結状態を示す要部横断面図である。
【図6】(A)(B)(C)(D)(E)雌ブロックの
正面図と平面図、底面図、左右側面図である。
【図7】(A)(B)図6(B)のX1−X1断面図と
X2−X2断面図である。
【図8】(A)(B)(C)(D)雄ブロックの平面図
と底面図、及び正面図と背面図である。
【図9】(A)(B)折戸の開閉時における防水ブロッ
クの状態を示す要部底面図である。
【図10】(A)(B)下枠レールと防水片の開閉関係
を示す要部縦断面図である。
【図11】(A)(B)(C)堰片の形状例を示す正面
図と、車椅子通過時の要部縦断面図である。
【図12】(A)(B)支持ブロックの断面図と、その
使用例を示す要部縦断面図である。
【図13】(A)(B)支持ブロックの正面図と底面図
である。
【図14】非常脱出体の嵌挿例を示す横断面図である。
【図15】(A)(B)(C)非常脱出体の横断面図と
縦断面図、及びその嵌挿例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
F サッシ枠、F1 上枠材、F2 下枠材、F3,F
4 縦枠材 f1,f2 レール、2a レール支持壁、2b 内側
壁、2c 踏板壁 1,2 扉体 10,20 扉枠、11,21 上框、12,22 下
框 13,23 堅框、14,24 連結框、15,25
中框 17,27 下向袋溝、19,84 持手 16,26,36,46 嵌合溝 3,4 連結部 33,43 軸部、34,44 円弧壁 5 連結材 51,52 軸承部、53,54 案内部 6 雌ブロック 7 雄ブロック 66,76 押圧片、67 呑込部 8 非常脱出体 9 支持ブロック E 支軸具、G 遮蔽板、D 弾力体 K 気密片、P 堰片、S タイト材 T,T1,T2,T3,T4 防水片 H 扉体高さ、L 有効開口幅

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左扉体(1)の連結框(14)と、隣り
    合う右扉体(2)の連結框(24)に連結材(5)を跨
    がって嵌挿し、両扉体(1,2)の下框(12,22)
    にサッシ下枠材(F2)のレール(f2)に密接する防
    水片(T1,T2)を嵌挿した折畳み自在となる折戸式
    サッシにおいて、下枠材(F2)より脱衣室側に突出す
    る踏板壁(2c)に、柔軟性に富む堰片(P)を突出す
    るように設け、連結框(14,24)の一方の下部に雌
    ブロック(6)を、他方の下部に雄ブロック(7)を取
    付け、両ブロック(6,7)に下框(12,22)の防
    水片(T1,T2)に連続する防水片(T3,T4)を
    嵌挿し、該防水片(T3,T4)の変形を両ブロック
    (6,7)に設けた押圧片(66,76)にて防止する
    折戸式サッシ。
  2. 【請求項2】 下枠材(F2)の踏板壁(2c)より突
    設する堰片(P)をサッシ枠(F)の有効開口幅(L)
    内に設け、雌ブロック(6)の押圧片(66)を基板
    (61)の先端より後退位置から形成し、その先に呑込
    部(67)を形成する一方、雄ブロック(7)の押圧片
    (76)を雌ブロック(6)の呑込部(67)に食込む
    ように設けた請求項1記載の折戸式サッシ。
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