JPH0930194A - 装置の筐体構造 - Google Patents

装置の筐体構造

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JPH0930194A
JPH0930194A JP7201313A JP20131395A JPH0930194A JP H0930194 A JPH0930194 A JP H0930194A JP 7201313 A JP7201313 A JP 7201313A JP 20131395 A JP20131395 A JP 20131395A JP H0930194 A JPH0930194 A JP H0930194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stand
main body
center
housing
bottom plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7201313A
Other languages
English (en)
Inventor
Sachio Shibata
柴田佐知夫
Yutaka Kamei
豊 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Graphtec Corp filed Critical Graphtec Corp
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Publication of JPH0930194A publication Critical patent/JPH0930194A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体部がスタンド部に取り付けられる形式の
装置において、本体部とスタンド部との結合方法を改善
する。 【構成】 本体部をスタンド部に弾性ゴムを介して3点
で支持するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、本体部とスタンドを
有する装置に関するもので、特に、この本体部とスタン
ドとの結合構造の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種装置構造としては、従来、図5に
示すような構造を採るものがあった。この図5に示す装
置は記録装置に関するもので、本体部である記録部10
とこの記録部10を支持するスタンド部20を有してい
る。スタンド部20の底面にはその上下方向の長さが可
変できる可動足58がそれぞれ方形の各角部に設けられ
ている。また、記録部10の底面(底板)とスタンド2
0の上板との間の各角部には、それぞれゴム足57が設
けられている。そして、この装置が置かれる床面の凹凸
に合わせてそれぞれの可動足58の長さを調整し、本体
記録部10を水平に保つよう構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の装
置構造の問題点は、4点支持されている本体部10にい
わゆるねじれ現象が生じやすいという点である。すなわ
ち、床面の凹凸が大きく4つの可動足58の長さを調整
した場合でもこの凹凸を吸収できない場合、本体筐体に
ねじれ現象が生じやすくなる。特に、図5に示すような
記録装置の場合には、記録部10に存在する記録手段及
びこの記録手段によって記録が行なわれる記録紙等にね
じれ現象が生じると、正確な記録が行なわれなくなると
いう欠点があった。このため、この種装置においては、
スタンド部20又は本体筐体の強度を必要以上に大きく
せざるを得なかった。このことは、装置全体の価格を上
昇させるとともに装置の重量を増加させることとなる。
この発明は、この点を改善するために成されたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、この発明で
は、本体部を構成する本体筐体と、この本体筐体を支持
するスタンドとを有し、上記本体筐体の底板と上記スタ
ンドの上板とを結合する形式の装置の筐体構造におい
て、上記本体筐体の底板と上記スタンドの上板との間
の、上記本体部を含む本体筐体の重心を取り巻く3点に
弾性部材を介して、上記本体筐体の底板と上記スタンド
の上板とを結合した。
【0005】
【作用】4点支持でなく、3点支持により本体部とスタ
ンドとを結合するようにしたので、本体部のねじれ現象
を低減することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明について、図面の実施例装置を
参照して説明する。図1〜図4はそれぞれ本発明の実施
例に関わるもので、図1は本体部である記録部とスタン
ドとの関係を示す構成斜視図、図2はこの装置の外観構
成図、図3は図1の第1支持部材を示す構成説明図、図
4は図1の第2支持部材を示す構成説明図である。
【0007】図1を参照する。記録部10は、底板1
1、左側板12及び右側板13からなる筐体構造を有し
ている。この筐体構造内に、両側板12、13間に渡っ
て延びる記録ヘッドや記録紙移送機構等の内部機構14
が設置されている。なお、各側板12、13の外面に設
けられている部材は、内部機構14を駆動するための駆
動機構である。
【0008】スタンド部20は、上枠21、左枠22、
右枠23及び底枠24からなる筐体構造を有している。
そして、底枠24の左右両端部にそれぞれ左足部25及
び右足部26が取り付けられている。さらに、これらの
各足部25、26にはそれぞれ装置を移動する際に有効
な移動ローラ251、252、261、262が設けら
れている。これらの各移動ローラ251、252、26
1、262は、従来装置と同様、それぞれその取付軸の
長さが可変できるよう構成され、床面の凹凸を吸収可能
に構成されている。
【0009】スタンド部20の上枠21の前方枠の両端
には、防振ゴム511を含んだ第1支持部材51、52
が取り付けられている。また、この上枠21の後方枠の
中央には同一構造の第1支持部材53が取り付けられて
いる。これらの各第1支持部材51〜53はそれぞれそ
の上部が記録部10の底板11に結合される構成となっ
ている。すなわち、図3に示すように、記録部10の底
板11とスタンド部20の上枠21にそれぞれネジによ
り固定される構造となっている。
【0010】また、スタンド部20の上枠21の前方枠
の中央には弾性ゴム541を有した第2支持部材54
が、同じく後方枠の両端には同一な構造の第2支持部材
55、56が設けられている。これらの第2支持部材5
4〜56は、図4に示すように、上枠21に止めネジ5
42を介して弾性ゴム541を取り付けた構造を有し、
記録部10の底板11とは若干の隙間が設けられてい
る。
【0011】以上のように、この実施例装置において
は、本体10とスタンド部20との実際の結合は防振ゴ
ム511を介して3点で行っている。したがって、スタ
ンド部20にいわゆるねじれが生じていたとしても、本
体10にはそのねじれが伝達されることはない。なお、
第2支持部材54〜56は、振動等による本体10に対
する悪影響を防止するためのものである。
【0012】この場合において、本体10を実際に支持
する3つの第1支持部材51〜53は本体10の重心を
中心として均等に支える3点に設置することが望まし
い。これにより、スタンド20の傾きや振動等の影響を
小さくすることができる。
【0013】図2は、本発明の実施例である記録装置の
外観を示す構成斜視図である。前パネル31、右パネル
32と図示していない左パネル及び後ろパネルは、それ
ぞれスタンド部20の枠部材に取り付け固定されてい
る。これらの各パネルは、スタンド部20を越える高さ
に形成し、スタンド部20上に取り付けられる本体記録
部10を包囲する構造としている。なお、前カバー4
1、左カバー42、右カバー43及び上カバー44は、
記録部10を単体で使用可能とするため、本体記録部1
0に取り付けられている。
【0014】この場合において、各カバーをそれぞれの
パネルと一体化して構成することも可能である。これに
より、部品点数を削減することができる。
【0015】
【発明の効果】以上、この発明によれば、スタンド部と
本体部との結合を弾性ゴムを介して3点支持としたの
で、スタンド部のねじれ及び振動等の本体部への影響を
低減することができる。したがって、スタンド部及び本
体筐体の強度を必要以上に大きくすることがなくなる利
点がある。さらに、スタンド部に取り付けられる外装パ
ネル等をスタンド部を越えて本体部を包囲する構造とす
ることにより、本体筐体の保護カバー等を省略すること
ができ部品点数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明実施例を示す構成斜視図であ
る。
【図2】図2は、本発明実施例を示す外観構成図であ
る。
【図3】図3は、本発明の第1支持部材の取り付け構造
を示す説明図である。
【図4】図4は、本発明の第2支持部材の取り付け構造
を示す説明図である。
【図5】図5は、従来の構造を示す模式図である。
【符号の説明】
10:記録部 11:底板 12:左側板 13:右側
板 20:スタンド部 21:上枠 22:左枠 23:右
枠 51〜53:第1支持部材 54〜56:第2支持部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部を構成する本体筐体と、この本体筐
    体を支持するスタンドとを有し、上記本体筐体の底板と
    上記スタンドの上板とを結合する形式の装置の筐体構造
    において、 上記本体筐体の底板と上記スタンドの上板との間の、上
    記本体部を含む本体筐体の重心を取り巻く3点に弾性部
    材を介して、上記本体筐体の底板と上記スタンドの上板
    とを結合したことを特徴とする装置の筐体構造。
JP7201313A 1995-07-14 1995-07-14 装置の筐体構造 Pending JPH0930194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7201313A JPH0930194A (ja) 1995-07-14 1995-07-14 装置の筐体構造

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JP7201313A JPH0930194A (ja) 1995-07-14 1995-07-14 装置の筐体構造

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Publication Number Publication Date
JPH0930194A true JPH0930194A (ja) 1997-02-04

Family

ID=16438946

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JP7201313A Pending JPH0930194A (ja) 1995-07-14 1995-07-14 装置の筐体構造

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JP (1) JPH0930194A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006350084A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び載置台
JP2007052277A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2012024984A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Seiko Epson Corp 記録装置
WO2022165008A1 (en) * 2021-01-27 2022-08-04 Cricut, Inc. Crafting apparatus support member

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