JPH09299392A - 男性用尿パッド - Google Patents

男性用尿パッド

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JPH09299392A
JPH09299392A JP8124893A JP12489396A JPH09299392A JP H09299392 A JPH09299392 A JP H09299392A JP 8124893 A JP8124893 A JP 8124893A JP 12489396 A JP12489396 A JP 12489396A JP H09299392 A JPH09299392 A JP H09299392A
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penis
overlapping
absorber
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bag
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Norihiko Ishikawa
憲彦 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 男性用尿パッドは、ペニスに対する装着性が
悪く、挿入口から尿の洩れが発生しやすい。 【解決手段】 透液性の内面シート2と、吸収体1と、
外面シート3とから成る積層体により、平面部AとBが
形成され、各平面部AとBの縁部どうしが接合されて袋
体10が形成されている。前記平面部Aには切込み線S
が形成されている。挿入口12へペニスを挿入した状態
で、切込み線Sの両側の重ね合わせ部R1とR2を重ね
合わせて挿入口12の開口径を縮小させ、挿入口12を
ペニスに密着させ、この状態でファスナー13と14を
掛止させる。切込み線Sの周囲に吸収体1の除去部Cが
設けられているため、重ね合わせ部がかさばらず、また
吸収体に折り皺が生じにくく、重ね部に隙間が形成され
なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、尿を吸収する吸収
体を有してペニスを包む袋体形状に形成された病人用ま
たは失禁患者用の男性用尿パッドに関する。
【0002】
【従来の技術】失禁患者などが使用する男性用尿パッド
には、例えば特公昭61−21665号公報および特開
平7−124190号に開示されているように、男性の
ペニスおよび陰嚢の双方を収納できるようにしたもの、
または実開昭63−160815号公報に開示されてい
るように、男性のペニスのみを包みこむようにしたもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ペニスおよび陰嚢の双
方を収納するものでは、袋状または容器状のパッドの開
口部がペニスと陰嚢の双方の基部を包むことになるため
に装着感が悪く、また寝たきり病人の場合には、前記開
口部からの尿が洩れやすくなる。また従来のペニスのみ
を包み込むタイプでは、ペニスを単に挿入する形状であ
るため、ペニスの基部とパッドの開口部との密着性が悪
く、やはり尿の洩れが発生しやすいものとなる。
【0004】また袋状のパッドの開口部の全周にゴムな
どの弾性体を入れ、ペニスが袋体の中に挿入された状態
で、前記開口部の全周でペニスの基部を弾性的に締め付
ける構造も考えられる。しかし、この構造では、袋体の
開口部がペニスの太さに合わせて自由に収縮変形できな
くてはならないため、開口部周辺にて吸収体を薄いもの
にしなければならず、尿の吸収機能が低下する。また、
個人により異なるペニスの太さに対応させることができ
ず、締め付けが弛すぎたりまたは強すぎることになる。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
であり、ペニスに対してしっかり装着することができて
尿の洩れを防止できるようにした男性用尿パッドを提供
することを目的としている。
【0006】また本発明は、ペニスの挿入口がペニスに
合わせて変形しやすい構造とし、またペニスに対して適
度な締め付け力で装着できるようにした男性用尿パッド
を提供することを目的としている。
【0007】さらに本発明は、ぺニスに挿入口が密着す
るように袋体を変形させたときに、吸収体に歪みや大き
な皺が生じるのを防止して、尿の洩れの原因となる隙間
が形成されるのを防止した男性用尿パッドを提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、外面シートと
透液性の内面シートと両シート間に介在する吸収体との
積層体で袋体が形成され、この袋体の一端にぺニスの挿
入口が開口する男性用尿パッドにおいて、前記挿入口か
ら袋体の深さ方向ヘ切り込まれた切込み線を形成して、
この切込線の両側部分での積層体の一部を重ね合わせ部
とし、前記重ね合わせ部を互いに重ね合わせ前記挿入口
の開口径を縮小した状態で、前記重ね合わせ部どうしを
保持可能な掛止手段が設けられていることを特徴とする
ものである。
【0009】本発明の男性用尿パッドでは、例えば積層
体により形成された2枚の平面部の縁部どうしが接合さ
れて袋体が形成され、一方の平面部に前記切込み線が形
成され、他方の平面部には袋体の深さ方向へ線状に延び
る薄肉部が形成されており、前記重ね合わせ部が互いに
重ね合わされた状態で、前記薄肉部により平面部がぺニ
スを包む形状に膨らみ変形容易とされているものとな
る。
【0010】積層体を構成する透液性の内面シートは、
不織布や多孔性樹脂シートなどで形成され、外面シート
は不透液性の樹脂シート、好ましくは通気性で且つ不透
液性の樹脂シートが使用される。また肌に当たる部分の
外面には、前記不透液性の樹脂シートの表面に不織布な
どの肌にやさしい材料が取り付けられる。吸収体は、粉
砕パルプ、または粉砕パルプに高吸収性ポリマーが混合
されたものであり、パターン積織、カッター刃によるカ
ッティング、またはウォータジェットなどの切断方法に
より所定の形状に形成される。
【0011】この男性用尿パッドは、袋体の開口部(挿
入口)からペニスが挿入された後に、切込み線の両側部
分を互いに重ね合わせるようにして、前記開口部の開口
径をペニスの外周に合わせて縮小させ、開口部をペニス
の基部外周に密着させる。切込み線の両側部分の重ね合
わせ寸法を調節することにより開口径の縮小量を可変で
き、常にペニスにフィットさせることができる。また、
2枚の平面部が重ねられて袋体が形成されている場合に
は、切込み線が設けられない側の平面部に、袋体の深さ
方向に延びる線状の薄肉部を形成しておくと、積層体が
この薄肉部にて折られるように変形しやすくなり、ペニ
スの外形に合わせて膨らむ形状になり、挿入口とペニス
との間に隙間が生じにくくなる。また挿入口の内面に、
ペニスに対して弾性的に圧接する弾性ギャザーを設ける
ことにより、挿入口からの尿の洩れ防止効果を高めるこ
とができる。
【0012】上記において、積層体の前記重ね合わせ部
の領域には、吸収体が除去された吸収体除去部が設けら
れていることが好ましく、さらに、吸収体除去部の面積
は、内側の重ね合わせ部よりも外側の重ね合わせ部の方
が広くなっていることが好ましい。
【0013】この男性用尿パッドは、切込み線の両側部
分を重ねることにより、積層体が比較的厚くても、ペニ
スの基部に確実に密着できるものとなる。ただし、切込
み線の両側の重ね合わせ部に吸収体除去部を設け、切込
み線の両側部分では内面シートと外面シートの重なり部
のみ、あるいは内面と外面のいずれか一方のシートのみ
にしておくと、切込み線の両側部分を重ねたときに、吸
収体どうしの重なり部分を少なくできてペニスに装着し
たときのかさばりを少なくできる。特に外側となる重ね
合わせ部の吸収体除去部の面積を広くしておくと、切込
み線の両側の部分を重ね合わせやすくなり、また吸収体
除去部を指で引くことにより、重ね合わせ状態に変形さ
せやすくなる。
【0014】上記吸収体除去部は、吸収体が完全に除去
されて内面シートと外面シートとが直接に接合された状
態を主に意味するが、吸収体の目付け量を部分的に少な
くして、内面シートと外面シートとの間に介在する吸収
体を薄くし、その結果、他の部分よりも薄くなった積層
体も吸収体除去部の概念に含まれる。
【0015】また、前記吸収体除去部は、切込み線の終
端よりもさらに袋体の底部側に延長して形成されている
ことが好ましく、前記吸収体除去部の延長部分は、少な
くとも外側の重ね合わせ部側に設けられる。
【0016】切込み線の両側部分を互いに重ねると、袋
体を構成している積層体は、切込み線の終端を支点とし
てこの位置から挿入口方向ヘ向かって重なり寸法が大き
くなるような変形を生じる。切込み線の終端部分または
その直近に吸収体が存在していると、この吸収体に歪み
が与えられて袋体の表面に皺が発生しやすい。しかし切
込み線の終端よりも袋体の底部方向ヘ吸収体除去部を延
長させておくと、重ね合わせ部を重ねたときに、吸収体
の部分に大きな皺が発生しないようになる。この皺の発
生を抑えると、切込み線の終端部分でこの切込み線によ
る隙間が形成されにくくなり、重ね合わせによる尿の洩
れが発生しにくくなる。
【0017】また、上記吸収体除去部の延長部分は、外
側の重ね合わせ部側に設けておくことが、吸収体の皺の
発生を抑制する点において効果的である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の男性用尿パッドの
一構成例を示す斜視図、図2は前記男性用尿パッドの使
用状態を示す斜視図、図3は前記男性用尿パッドを展開
して内面シート側から見た展開平面図、図4は図1のI
V−IV線の断面図、図5は図1のV−V線の断面図、
図6ないし図9は、吸収体除去部の形状を構成例別に示
す部分正面図である。
【0019】この男性用尿パッドは、平面状の積層体を
折曲げることにより構成される。図4と図5の断面図に
示すように、この積層体は、内面シート2と外面シート
3と、両シート2、3の間に介在する吸収体1とから成
る。内面シート2は、不織布や軟質の多孔性樹脂シート
などの透液性シート、外面シート3は、通気性で且つ不
透液性の樹脂シートである。吸収体1は粉砕パルプまた
は粉砕パルプと高吸収性ポリマーとの混合物とから成
る。図3の展開平面図では、積層体内に前記吸収体1が
介在している部分をハッチングを付して示している。こ
の吸収体1はパターン積織法やカッティングなどにより
ハッチングで示す形状に成形され、成形後の吸収体1の
両面が前記内面シート2と外面シート3とで挟まれる。
【0020】図3でハッチングを付していない領域
(C、D1、D2、E1、E2)は、吸収体1が存在し
ていない吸収体除去部であり、この吸収体除去部では、
内面シート2と外面シート3とが、吸収体1を介在させ
ることなく、ホットメルト型接着剤などの接着剤により
接合接着されている。図3の展開図では、中央の折曲線
L−Lを境界として上下に平面部AとBとが線対称形状
に設けられており、各平面部AおよびBは折曲げ線L−
Lの部分で幅寸法が細くなる野球のホームベース型形状
である。あるいは平面部が台形などの他の形状であって
もよい。折曲線L−Lにて谷折りとされ、平面部AとB
とが重ねられたときに、各平面部AとBの周縁部におい
て、吸収体除去部D1と吸収体除去部E1の内面シート
2、2どうしが接着され、また吸収体除去部D2と吸収
体除去部E2の内面シート2、2どうしが接着されて、
図1に示すような袋体10が形成される。このときの内
面シート2どうしの接着にはホットメルト型接着剤など
が使用される。
【0021】図1に示す袋体10では、前記折曲線L−
Lでの折曲部分が底部11となり、図示上端部分が開口
してペニスPの挿入口12となる。袋体10は、前記挿
入口12以外の部分が閉じられたものとなり、内側に内
面シート2が向けられ、外側に外面シート3が向けられ
る。また、平面部Bの外面が患者の陰嚢および下腹部の
肌へ直接に当たる部分となるため、平面部Bの外に向け
られている前記外面シート3の表面に、不織布4がホッ
トメルト型接着剤などの接着剤5によって全面的に接着
されている。したがって、樹脂シートである外面シート
3が直接に肌に当たることがなく、不織布4が当たるよ
うになっているため、肌当て感触が良好となっている。
【0022】袋体10を構成する平面部Aでは、前記吸
収体除去部Cにおいて、挿入口12から底部11へ向か
う深さ方向ヘ切込み線Sが設けられている。切込み線S
では、切断刃により内面シート2と外面シート3との接
合部である吸収体除去部Cが左右に分離されるように切
り込まれている。切込み線Sは線状に延びているもので
あるが、切込み線SがわずかにV字形状の切欠きとなる
ように形成されたものであってもよい。
【0023】前記切込み線Sは、平面部Aにおいてやや
図示左側に偏った位置に設けられている。装着時には、
図2に示すように、ペニスPが挿入口12から袋体10
内に挿入された後に、切込み線Sを挟んで両側部分に位
置する積層体が互いに重ね合わされて挿入口12の開口
径が縮小される。このとき切込み線Sよりも図示右側の
部分が上側への重ね合わせ部R1で、図示左側の部分が
下側への重ね合わせ部R2となる。
【0024】下側の重ね合わせ部R2では、外面シート
3の表面に機械的掛止手段であるファスナー13が固着
され、上側の重ね合わせ部R1では内面シート2の内面
にファスナー14が固着されており、図2に示すよう
に、重ね合わせ部R1が重ね合わせ部R2の上に重ねら
れるように袋体10が変形した状態で、前記ファスナー
13と14が互いに掛止されて、重なり状態が保持され
るものとなる。
【0025】切込み線Sは吸収体除去部C内に形成され
るため、上側となる重ね合わせ部R1では、切込み線S
の側方に吸収体1が除去された比較的広い面積の薄片C
1が設けられ、下側となる重ね合わせ部R2では、切込
み線Sの側方に比較的狭い面積の薄片C2が設けられ
る。前記ファスナー13は、薄片C2から外れて吸収体
1が存在する部分の表面に設けられ、前記ファスナー1
4も、薄片C1から外れて吸収体1が存在する部分の裏
面に設けられている。したがって、図2に示すように、
重ね合わせ部R1とR2とを重ね合わせ、ファスナー1
3と14を接合掛止させると、吸収体1が存在している
部分どうしが重ねられることになり、重ね合わせ部での
尿の吸収機能が低下しないものとなっている。ただし、
重ね合わせ部では、外側の重なり部の多くの部分が吸収
体1を有しない薄片C1であるため、重ね合わせ部にて
前方に吸収体の重なり部が大きく突出することがなく、
装着時のかさばりを防止できる。
【0026】また、図1と図3に示すように、吸収体除
去部Cは、切込み線Sの終端S1よりもさらに底部11
側へ延長しており、この延長部分では、上側の重ね合わ
せ部R1側に薄片C3が、下側となる重ね合わせ部R2
側に薄片C4が設けられている。また、切込み線Sの終
端S1の部分は重ね合わせ部R2の側へわずかに屈曲し
て形成されている。
【0027】切込み線Sの終端S1よりも底部11側に
吸収体除去部Cが延長していることにより、図2に示す
ように重ね合わせ部R1とR2が重ね合わされたとき
に、吸収体1の重ね折りによる大きな皺が切込み線Sの
終端S1の近傍に形成されにくくなり、この大きな皺に
より切込み線Sの部分に隙間が発生するのを防止でき、
この重ね合わせ部から尿が洩れにくくなる。
【0028】図3に示すように、平面部Bでは、開口部
12の近傍から底部11(折曲線L−L)の方向ヘ直線
的に延びる3条の薄肉部21、22、22が形成されて
おり、中央の薄肉部21が左右の薄肉部22、22より
も長く形成されている。図4に示すように、中央の薄肉
部21は内面側から凹状に形成され、両側の薄肉部2
2、22は外面側から凹状に形成されている。そのた
め、図2に示すように、挿入口12からペニスPを挿入
して前面側となる平面部Aにて重ね合わせ部R1とR2
を重ね合わせたときに、後面側となる平面部Bでは、厚
みが大きい吸収体1が前記薄肉部21と22の部分で曲
りやすくなり、挿入口12において平面部Bが図2に示
すように、ペニスPの外周に沿って凸曲面状に変形しや
すくなる。
【0029】上記のように、吸収体1がペニスの形状に
応じて膨らみ変形容易とするためには、後面側となる平
面部Bの幅方向の中心部分に深さ方向に延びる比較的長
い1本の薄肉部21を設けることが必要であり、好まし
くはその両側に同じく深さ方向に延びる薄肉部22、2
2を併設することが好ましい。
【0030】平面部Bでは、前記薄肉部21と22より
も底部側にハの字形状に設けられた薄肉部23、23が
設けられている。さらに底部側には幅方向に直線状に延
びる薄肉部24と、さらにハの字形状の薄肉部25、2
5が設けられている。また平面部A側においても、薄肉
部24と薄肉部25、25が平面部Bと対称な向きで設
けられている。薄肉部23、23は、平面部Bをペニス
Pの先端形状に合わせて膨らませやすくするためのもの
であり、薄肉部24と25は、尿が1箇所に集中するの
を防止し、吸収体1の広い領域に向かって尿を分散させ
る流路を形成しやすくするためのものである。
【0031】図5に示すように、後面部となる平面部B
では、外面シート3の外側表面に不織布4が全面的に接
着されているが、開口部12では、不織布4の折曲部4
aが内面シート2の内側へ折曲げられて接着剤5により
接着され、さらに折り返されて挿入口12の外方へ延び
る帯部4bが設けられている。帯部4bの先部の折り込
み部4c内にゴム糸またはゴムベルトなどの弾性部材8
が包み込まれている。図2に示すように、ペニスPが包
まれたときに、挿入口12に位置している前記帯部4b
が弾性ギャザーとしてペニスの周面に弾性的に接触し、
挿入口からの尿の洩れ防止効果が高められている。
【0032】この男性用尿パッドを使用するときは、平
面部Bの外面の不織布4が陰嚢や下腹部の肌に向けられ
る。挿入口12からペニスPを挿入し、重ね合わせ部R
1の薄片C1を指でつかみ、この薄片C1を引っ張っ
て、重ね合わせ部R2の外側に重ねる。この重ね合わせ
量は、ペニスPの基部への締め付けが適度になるように
調節して行われる。適度な重ね合わせを行った後に、フ
ァスナー14をファスナー13に掛止させる。このと
き、吸収体1が、薄肉部21と22、22の部分で変形
しやすくなり、図2に示すように、挿入口12の部分で
平面部Bの吸収体1がペニスPの形状に合うように膨ら
む。また帯部4bが弾性ギャザーとしてペニスPに密着
する。
【0033】尿は、内面シート2を透過して吸収体1に
吸収される。図3に示すように、吸収体1に薄肉部2
4、25が形成されているため、尿は吸収体1の広い範
囲に広がって吸収されることになり、尿の吸収量が局部
的に偏らず、全体として吸収許容量が多くなる。
【0034】この男性用尿パッドでは、袋体10を比較
的大きくして尿の吸収量を多くしても、図2に示す重ね
合わせ部R1とR2の重ね合わせにより、挿入口12の
開口径をペニスに合わせた大きさに調節でき、全ての患
者および使用者にフィットさせることができる。また挿
入口12でのペニスへの密着性を向上して、脱落防止お
よび尿の洩れを防止できるものとなっている。
【0035】図6は切込み線Sの両側の重ね合わせ部R
1とR2の形状を拡大して示す正面図である。重ね合わ
せ部R1が重ね合わせ部R2の外側に重ねられるとき、
袋体10は、切込み線Sの終端S1の部分を境として挿
入口12が縮小するように変形する。したがって、重ね
合わせ部R1とR2の重なり量は、図2に示すように、
切込み線Sの終端S1側を始点として挿入口12に向か
うにしたがって徐々に大きくなる。このような重なり具
合に合せるため、図6に示すように、上側の重ね合わせ
部R1の薄片C1の面積が内側となる薄片C2の面積よ
りも広く、しかも薄片C1と吸収体1との境界線と切
込み線Sとの間隔W1が、挿入口12に向かうにしたが
って徐々に広がる形状となっている。また、下側となる
薄片C2と吸収体1との境界線は、前記境界線と同
じ向きに延びている。
【0036】薄片C1とC2が図6に示す形状であるた
め、重ね合わせ部R1を重ね合わせ部R2の上に重ねた
ときに、境界線とがほぼ平行な状態となって、吸収
体1どうしが切込み線Sの長さ方向に向けてほぼ同じ重
なり寸法となる。すなわち、ファスナー13と14とが
掛止されると、重ね合わせ部では吸収体1どうしが重な
るが、このとき、境界線とがほぼ平行な状態で吸収
体1どうしが重なるようになっている。したがって重な
り部に必ず吸収体1が存在し、さらに吸収体1どうしの
重なり寸法量が重なり部の全長にわたって不必要に大き
くならないものとなる。また重なり部では外側に重なる
部分に面積の広い薄片C1が位置することになるため、
重なり部において前方へのかさばり量が少なく、装着時
に前方へ膨らむ量を小さくできる。したがって、上側の
重ね合わせ部R1での吸収体除去部である薄片C1の幅
寸法は、切込み線Sの終端S1の部分から挿入口12へ
向けて徐々に広くなる形状であることが好ましい。
【0037】次に、吸収体除去部Cは、切込み線Sの終
端S1よりもさらに底部11側に延長され、延長部分に
薄片C3とC4が形成されている。そのため、重ね合わ
せ部R1とR2とを重ね合わせたときに、切込み線Sの
終端S1の部分で吸収体1に大きな皺が生じにくくな
る。すなわち、吸収体除去部Cが、切込み線Sの終端S
1よりも底部11の方向ヘ延長されていないものでは、
重ね合わせ部R1とR2とが重ね合わされたときに、切
込み線Sの終端S1の部分で吸収体1に急激な歪みが与
えられて吸収体1に大きな皺が発生し、切込み線Sの部
分で隙間が形成されやすくなり、この隙間から尿が洩れ
る心配が生じる。これに対し、本発明では、切込み線S
の終端S1よりも底部11方向に延びる薄片C3とC4
が設けられているため、終端C1の部分で重ね合わせ部
R1とR2とが重ね合わせやすくなるのみならず、吸収
体1に大きな歪みが与えられず、切込み線Sの部分に隙
間が形成されにくくなる。
【0038】この袋体10では、切込み線Sが平面部A
にて図示左側に偏った位置に設けられ、装着時に重ね合
わせ部R1を図示左側へ大きく引き寄せるようにして、
重ね合わせ部R1とR2とが重ねられる。したがって、
図6ないし図9に示すように、受け側である下側の重ね
合わせ部R2での薄片C2と吸収体1との境界線の延
長線から重ね合わせ部R1の方向ヘ一定幅となる領域α
において、吸収体1に歪みが与えられやすくなる。その
ため、前記領域αの部分、すなわち上側となる重ね合わ
せ部R1側に吸収体除去部Cの延長部分である薄片C3
を設けることが、吸収体1の皺を防止する点で好まし
く、吸収体除去部Cの形状を図8に示すものとすること
が基本的な構造である。
【0039】ただし、重ね合わせ部R1とR2を重ねた
ときに、上側の重ね合わせ部R1の薄片C1の境界線
を延長した領域βにおいても吸収体1に歪みが与えら
れ、この部分でも皺が生じやすい。よって図6および図
7に示すように、上側となる薄片C1と吸収体1との境
界線の延長線から下側の重ね合わせ部R2の方向ヘ所
定幅で延びる領域βにも吸収体除去部Cの延長部分であ
る薄片C4を設けることが好ましい。図6は前記領域α
とβの双方に薄片C3とC4を形成し、両薄片C3とC
4とが連続したものを示し、図7は、薄片C3とC4が
独立して各々帯状に形成されたものを示している。
【0040】この構成例では、重ね合わせ部R1を大き
く引き寄せる構造であるため、吸収体1に歪みが形成さ
れるのを防止する点で、薄片C3の方が薄片C4よりも
効果がある。よって、図8に示すように薄片C3のみを
設けることにより皺発生防止を行なうことができるが、
さらに皺発生防止効果を高めるためには薄片C3とC4
の双方を設けることが好ましく、この場合に薄片C3の
切込み長さaを、薄片C4の切込み長さbよりも大きく
しておくことが好ましい。
【0041】なお、切込み線Sの終端S1よりも底部1
1方向ヘ延びる吸収体除去部の延長部分の形状は、図9
に示すものであってもよい。図9では底部11方向へ延
びる吸収体除去部の延長部分がほぼ円形であり、この円
形部分が薄片C5となっている。吸収体除去部を形成す
るためには吸収体をカットすることが必要になるが、こ
の吸収体除去部を図9に示すように円形にしておくと、
前記の吸収体のカット作業が容易である。ただし円形の
薄片C5を形成する場合にも、円形を前記領域αとβの
双方を含む位置に形成することが必要である。
【0042】また、吸収体除去部である薄片の形状は、
領域αと領域βを含む範囲にて楕円形あるいは滴形など
に形成されていてもよい。また、挿入口12の縁部か
ら、吸収体除去部Cの終端までの長さH(図6参照)
は、短すぎると、薄片C3またはC4を設けていても、
重ね合わせ部R1とR2を重ね合わせたときに吸収体1
に歪みが与えられやすくなり、Hが長過ぎると、袋体1
0内の吸収体の絶対的な体積が小さくなり、尿の吸収効
果が低下する。したがって前記Hは、70ないし150
mmの範囲とすることが好ましい。
【0043】また、図5に示すように、後側となる平面
部Bには、挿入口12の部分に不織布4の一部が折られ
て形成された帯部4bにより弾性ギャザーが形成されて
いる。この帯部4bは袋体10の内部に位置する長さF
2の部分と、挿入口12の外部に突出する長さF1の部
分を有している。前記長さF2が長すぎると、ペニスの
排尿部が帯部4bに当たり、尿が吸収体1に吸収され
ず、尿が帯部4bに沿って流れ挿入口12から洩れるお
それがある。また、長さF1の部分が長すぎると、使用
前のパッケージ工程や、パッケージから出すときに帯部
4bに不要な折り目などが形成されて、使用時に弾性ギ
ャザーとして機能できない場合が生じる。したがって、
帯部4bの長さ(F1+F2)は5mm以上で40mm
以下であることが好ましく、挿入口12からの突出長さ
F1は10mm以下であることが好ましい。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明の男性用尿パッド
は、重ね合わせ部を設けて挿入口の開口形を縮小させて
ペニスに装着するものであるため、ペニスに確実に装着
されて離脱するおそれが少なく、また挿入口がペニスに
密着できるため、挿入口からの尿の洩れが生じにくくな
る。
【0045】また切込み線を形成した部分に吸収体の除
去部を設けておくことにより、重ね合わせ部がかさばり
にくくなり、さらに切込み線の終端よりも底部側に前記
除去部を延長させておくことにより、重ね合わせの際に
吸収体に歪みが発生しにくくなり、重ね部からの尿の洩
れが発生しにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の男性用尿パッドの斜視図、
【図2】男性用尿パッドをペニスに装着した状態を示す
斜視図、
【図3】男性用尿パッドを展開して内面シートを手前側
にして示した展開平面図、
【図4】図1のIV−IV線の断面図、
【図5】図1のV−V線の断面図、
【図6】吸収体の除去部の拡大正面図
【図7】吸収体の除去部の他の形状を示す拡大正面図
【図8】吸収体の除去部のさらに他の形状を示す拡大正
面図
【図9】吸収体の除去部を円形としたものを示す拡大正
面図
【符号の説明】
A、B 平面部 C 吸収体除去部 C1〜C4 薄片 R1 外側となる重ね合わせ部 R2 内側となる重ね合わせ部 S 切込み線 S1 切込み線の終端 1 吸収体 2 内面シート 3 外面シート 4 不織布 13、14 ファスナー 21、22 膨らみやすくするための薄肉部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面シートと透液性の内面シートと両シ
    ート間に介在する吸収体との積層体で袋体が形成され、
    この袋体の一端にぺニスの挿入口が開口する男性用尿パ
    ッドにおいて、前記挿入口から袋体の深さ方向ヘ切り込
    まれた切込み線を形成して、この切込線の両側部分での
    積層体の一部を重ね合わせ部とし、前記重ね合わせ部を
    互いに重ね合わせ前記挿入口の開口径を縮小した状態
    で、前記重ね合わせ部どうしを保持可能な掛止手段が設
    けられていることを特徴とする男性用尿パッド。
  2. 【請求項2】 積層体により形成された2枚の平面部の
    縁部どうしが接合されて袋体が形成され、一方の平面部
    に前記切込み線が形成され、他方の平面部には袋体の深
    さ方向へ線状に延びる薄肉部が形成されており、前記重
    ね合わせ部が互いに重ね合わされた状態で、前記薄肉部
    により平面部がぺニスを包む形状に膨らみ変形容易とさ
    れている請求項1記載の男性用尿パッド。
  3. 【請求項3】 積層体の前記重ね合わせ部の領域には、
    吸収体が除去された吸収体除去部が設けられている請求
    項1または2記載の男性用尿パッド。
  4. 【請求項4】 吸収体除去部の面積は、内側の重ね合わ
    せ部よりも外側の重ね合わせ部の方が広くなっている請
    求項3記載の男性用尿パッド。
  5. 【請求項5】 前記吸収体除去部は、切込み線の終端よ
    りもさらに袋体の底部側に延長して形成されている請求
    項3または4記載の男性用尿パッド。
  6. 【請求項6】 前記吸収体除去部の延長部分は、少なく
    とも外側の重ね合わせ部側に設けられている請求項5記
    載の男性用尿パッド。
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