JPH0929919A - 化粧板 - Google Patents

化粧板

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JPH0929919A
JPH0929919A JP7206644A JP20664495A JPH0929919A JP H0929919 A JPH0929919 A JP H0929919A JP 7206644 A JP7206644 A JP 7206644A JP 20664495 A JP20664495 A JP 20664495A JP H0929919 A JPH0929919 A JP H0929919A
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JP
Japan
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decorative
paper
synthetic resin
sheet
layer
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JP7206644A
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Inventor
Noboru Wakabayashi
昇 若林
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保管中或いは長期間の使用に際して、外気に
よる吸湿、放湿等による板反り現象を起こさず、また、
施工にあたっても、エマルジョン型接着剤のような火気
に対して安全で、臭気がない、価格的にも安価な接着剤
で容易に加工の出来る化粧板を提供することにある。 【解決手段】 木質系基材の一方の面に化粧シートを積
層し、他方の面に、2枚の薄葉紙を熱可塑性合成樹脂の
押出しコート層を介して接着してなる紙質系シートが積
層されている化粧板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種家具類や建築
内装材等の表面材として用いられる、外気の湿度や水分
により反りが生じることのない化粧板に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、合板、MDF(中密度木質系ファ
イバーボード)、ハードボード、パーチクルボード等の
吸湿或いは吸水、又は、放湿により含水率が変わり易
い、所謂、木質系基材の片面に、熱硬化性樹脂含浸紙、
熱可塑性樹脂シート等の化粧シートを積層、固着して化
粧被覆層を形成せしめてなる化粧板が知られており、装
飾用建築用板、家具類の表面装飾板等種々の用途に用い
られているが、化粧シート貼着時の接着剤の乾燥の度合
い、また、保管中或いは長期間の使用に際して湿気の影
響を受けて狂いを生ずることがある。即ち、上記木質系
基材の含水率が、その外気条件下における木質系基材の
平衡含水率より小さい場合には、該化粧板の化粧シート
を積層、固着してない面から吸湿或いは吸水して裏面側
を膨張させる傾向があり、また、反対に木質系基材の含
水率が、その外気条件下における木質系基材の平衡含水
率より大きい場合には、放湿して収縮させる傾向がある
のに対し、表面側には一般に化粧被覆層が施されている
ため表面側からの吸放湿は殆どなされない。従って化粧
板の表面側と裏面側との膨張率、又は収縮率が異なり、
図2のような反りを生じその結果商品価値が損なわれる
と共に使用に際して接着を困難にする。また、フラッシ
ュ構造のドア、引き戸、間仕切り等に加工した場合、図
2(ロ)のような表面板を凸とする反りが発生し、表面
材の化粧板が芯材と剥離するという問題があった。
【0003】このような欠点を解消しようとして、表面
に化粧シートを貼付けた化粧板の裏面側に、化粧板の裏
面からの吸湿、放湿による木質系基板の含水率の変化を
防ぐ方法として、例えば、塗料を塗装したもの、塩化ビ
ニル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂フイ
ルムを貼合せたもの、また紙と合成樹脂の2層からなる
シートを貼合せたものが知られている。
【0004】しかしながら、上記の塗料を塗装したもの
は、合板、MDF等木質系基材の表面の塗料の吸い込み
が強く、また表面の平滑度が悪いために均一な防湿、防
水層を形成することが難しいという欠陥があり、塩化ビ
ニル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂フイ
ルムを貼合せたものの場合、フイルムコストが高く、更
に、貼合せに溶剤型の接着剤を用いねばならないため、
火気に対して安全で、臭気がないエマルジョン型接着剤
を用いることが出来ず、価格的にも高価になりがちであ
る。紙と合成樹脂の2層からなるシートの場合は、該シ
ートがカールし易く、木質系基材への貼付け作業が困難
である等の問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題点
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、保管中或いは長期間の使用に際して、外気による吸
湿、放湿等による板反り現象を起こさず、また、施工に
あたっても、エマルジョン型接着剤のような火気に対し
て安全で、臭気がない、価格的にも安価な接着剤で容易
に加工の出来る化粧板を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の化粧板は、木質系基材の一方の面に化粧シ
ートを積層し、他方の面に、2枚の薄葉紙を熱可塑性合
成樹脂の押出しコート層を介して接着してなる紙質系シ
ートが積層されていることを特徴とするものである。
【0007】そして、前記熱可塑性合成樹脂の押出しコ
ート層がポリオレフィン系樹脂であることがより好まし
いものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の化粧板の積層構成を
示す断面図であり、1は化粧板、2は化粧シート、3は
木質系基材、4は紙質系シート、41、43は薄葉紙、
42は熱可塑性合成樹脂層、5は接着剤層をそれぞれ表
している。
【0009】これらの図から分かるように、化粧板1の
構成としては、図1に示すように、2枚の薄葉紙41、
43が熱可塑性合成樹脂の押出しコート層42を介して
接着された紙質系シート4、接着剤層5、木質系基材
3、接着剤層5および化粧シート2が下から順に積層さ
れた構成からなる。本発明の化粧板1の特徴は、防湿層
として、2枚の薄葉紙41、43を熱可塑性合成樹脂の
押出しコート層42を介して接着してなる紙質系シート
4を化粧板1の裏面に接着剤層5を介して設けている点
にある。
【0010】木質系化粧板の防湿層として作用する紙質
系シート4に使用される薄葉紙41、43としては、秤
量25〜40g/m2 の建材用プリント用紙、純白紙、
あるいは合成樹脂を混抄させて層間強度を強化させた薄
葉紙(いわゆる強化プリント紙)等が使用され、25〜
35g/m2 の厚さのものが好適であり、ラミネートす
るもう一枚の薄葉紙とは、もちろん同種でも異種でもよ
い。
【0011】紙質系シート4を構成する2枚の薄葉紙4
1、43を接着するための熱可塑性合成樹脂層42は、
結果として木質系基材が反らない程度の耐水性を備えて
いればよく、水溶性樹脂以外は原則的に使用可能であ
る。好ましい例としてポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン系樹
脂が挙げられる。熱可塑性合成樹脂層42の厚みとして
は、1〜50μm程度である。
【0012】紙質系シート4を作るには、薄葉紙41、
43と熱可塑性合成樹脂42のフイルムを接着剤を使う
か、あるいは使わずに熱などで貼合せる方法、2枚の薄
葉紙41、43にエクストルージョンラミネート法によ
り熱可塑性合成樹脂42の層を溶融押出しと同時にラミ
ネートする方法があり、貼合せ方法は熱可塑性合成樹脂
42の種類によって適したものを選択する。本発明のよ
うに、薄葉紙41、熱可塑性合成樹脂42および薄葉紙
43の3つの層にするときには、エクストルージョンラ
ミネート法により一度に3つの層を貼合せると、工程が
少なくて済み、更に、本発明のように、ポリエチレン、
ポリプロピレンおよびエチレン−酢酸ビニル共重合体等
のポリオレフィン系樹脂を熱可塑性合成樹脂として使用
するときには、エクストルージョンラミネート法により
熱可塑性合成樹脂を溶融押出しと同時にラミネートする
方法が適した方法である。
【0013】木質系基材3の代表的なものは合板である
が、水分が浸透して困るものであれば、同様の構造にす
ることにより問題が解消するから、ここでは、木質系基
材3としては、そのようなものも一切含むものとし、合
板以外に、例えば、木の皮、集成木材、パーチクルボー
ド、MDF、ハードボードそのほかの各種ファイバーボ
ードなどが挙げられる。
【0014】紙質系シート4と木質系基材3の貼付けに
は一般的な接着剤、例えば、酢酸ビニル樹脂系、エチレ
ン/ビニルアセテート樹脂系、尿素樹脂系、ウレタン樹
脂系等のエマルジョン型接着剤が火気に対して安全で、
臭気もなく価格的にも安価なため好ましく用いられる。
【0015】このような3層構造のものを用いることに
より、木質系基材3における裏面層への水分の吸放出が
芯層の熱可塑性合成樹脂層42によって防止されると共
に、熱可塑性合成樹脂層42の表裏面に薄葉紙41、4
3が存在することで木質系基材3裏面への接着剤による
接着強度が良好となるため、一般的なラミネータ装置に
より簡単に貼着することが出来る。又、施工下地への接
着剤塗布により十分に下地面との接着強度を得ることが
できる。
【0016】上記の如く、本発明では、防湿層として作
用する紙質系シートの両表面が薄葉紙で構成されている
ので、木質系基材又は施工面との接着に、安価で、安全
なエマルジョン型接着剤を用いて容易に積層することが
出来る。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を以下説明する。 実施例1 秤量30g/m2 の紙間強化紙にTダイ押出機から20
μmの厚さにポリエチレンフイルムを押出しコーティン
グし、同時にもう一枚の薄葉紙、秤量30g/m2 の紙
間強化紙をラミネートし、チルロールで冷却して薄葉紙
2層よりなる紙質系シートを調製した。次いで、2.0
mm厚みの合板に厚み80μmの塩化ビニル化粧シート
を酢酸ビニル系接着剤を接着剤塗布量80g/m2 で貼
合せた化粧合板を用意した。次いで、前記化粧合板の裏
面に上記で得られた紙質系シートをエマルジョン型酢酸
ビニル系接着剤を用いて貼合せ防湿層を有する化粧合板
を得た。次いで上記防湿層を有する化粧合板を温度25
℃、湿度70%の雰囲気中にて1週間放置して取り出し
て見たが、何ら異常は認められなかった。
【0018】比較例1 上記実施例において塩化ビニル化粧シートを貼合せた化
粧合板に裏面に紙質系基材を貼付けせずに実施例と同様
に温度25℃、湿度70%の雰囲気中にて1週間放置し
て取り出して見た所、30mm以上の凸反りを発生し、
実用不能の化粧合板になった。
【0019】
【発明の効果】本発明の化粧板は、化粧合板の裏面に2
枚の薄葉紙を熱可塑性合成樹脂の押出しコート層を介し
て接着してなる紙質系シートを防湿層として貼合せた構
成としているので、化粧合板の裏面からの水分や湿度は
熱可塑性合成樹脂層によって遮断されるために、反りの
発生が防止される。
【0020】また、化粧板の裏面に貼着される防湿層
は、熱可塑性合成樹脂層を芯層としてその表裏に薄葉紙
が積層一体化されてなる3層構造よりなるため、芯層の
熱可塑性合成樹脂層による防湿効果に加えて、表裏面に
おける薄葉紙が化粧板裏面および後加工施工面に対し、
火気に対して安全で、臭気がない、価格的にも安価なエ
マルジョン型接着剤を使用して良好な接着強度を発揮す
る。更に、フラッシュ構造のドア、引き戸、間仕切り等
への化粧板の貼付け作業も容易に行われ、品質的にも安
定な製品が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧板の積層構成を示す断面図であ
る。
【図2】従来品の斜視図である。
【符号の説明】
1 化粧板 2 化粧シート 3 木質系基材 4 紙質系シート 41、43 薄葉紙 42 熱可塑性合成樹脂層 5 接着剤層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木質系基材の一方の面に化粧シートを積
    層し、他方の面に、2枚の薄葉紙を熱可塑性合成樹脂の
    押出しコート層を介して接着してなる紙質系シートが積
    層されていることを特徴とする化粧板。
  2. 【請求項2】 前記熱可塑性合成樹脂の押出しコート層
    がポリオレフィン系樹脂であることを特徴とする請求項
    1記載の化粧板。
JP7206644A 1995-07-20 1995-07-20 化粧板 Pending JPH0929919A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109016714A (zh) * 2018-07-26 2018-12-18 深圳市金宝盈文化股份有限公司 有胶基材与贵金属复合压印工艺
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