JPH0929893A - メラミン樹脂金属化粧板 - Google Patents

メラミン樹脂金属化粧板

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JPH0929893A
JPH0929893A JP7184498A JP18449895A JPH0929893A JP H0929893 A JPH0929893 A JP H0929893A JP 7184498 A JP7184498 A JP 7184498A JP 18449895 A JP18449895 A JP 18449895A JP H0929893 A JPH0929893 A JP H0929893A
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JP
Japan
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resin
impregnated
melamine resin
paper
decorative
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JP7184498A
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English (en)
Inventor
Yozo Shioda
陽造 塩田
Toshinori Kifuku
敏則 木福
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 金属板の片面に熱硬化性樹脂を含浸した紙基
材を重ね、更に100〜500μmの穴を1〜10cm
間隔で形成した熱変形温度が80〜120℃である熱可
塑性フィルムを配し、熱硬化性樹脂を含浸した紙基材を
配し、表面にメラミン樹脂を含浸した紙基材を重ね、加
熱加圧成形してなるメラミン樹脂金属化粧板。 【効果】 外曲げ加工を可能とし、化粧板1枚で車輛内
装のコーナー部を加工することができるため車輛の内装
材として好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等の内装に用いら
れるメラミン樹脂金属化粧板に関するものであり、特
に、従来不可能であった化粧面を外側にした曲げ加工を
伴う用途に使用され、熱可塑性フィルムの欠点である耐
熱性を補うことにより、小径の曲げ加工をより安定して
行うことができるメラミン樹脂金属化粧板に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】メラミン樹脂金属化粧板は、優れた耐熱
性に加え、メラミン化粧板の表面性能と金属板との複合
化による高い機械的強度などの特性を併せ持つ内装材と
して、以前から鉄道車輛用に多く使用されている。従来
のメラミン金属化粧板は、図1に示すように、順次表面
層1、メラミン樹脂化粧層2、遮蔽層3、フェノール樹
脂芯材層4及び金属板5からなっている。表面層1は薄
い半透明紙にメラミン樹脂を含浸乾燥した含浸紙からな
り、成形後には透明になるものであり、耐摩耗性の良い
ことが特長である。メラミン樹脂化粧層2は、印刷を施
した化粧紙又は顔料すき込み紙に所定量のメラミン樹脂
を含浸乾燥した含浸紙からなる。フェノール樹脂芯材層
4は、クラフト紙にフェノール樹脂を含浸乾燥した含浸
紙からなり、メラミン樹脂化粧層2とフェノール樹脂芯
材層4との間には、必要により化粧層の遮蔽性を補う目
的で顔料をすき込んだ紙にメラミン樹脂を含浸した含浸
紙からなる遮蔽層3が設けられる。また、表面層1は耐
摩耗性向上が図られる反面、メラミン樹脂層を厚くする
ことから、化粧板の反りを大きくする場合があり、化粧
層2に耐摩耗性を付与させた上で表面層を省くことがあ
る。
【0003】金属板6としてはアルミニウム板が一般に
用いられるが、防錆した鉄板も用いられることがある。
これらの素材を重ね合わせ、常法により加熱加圧成形す
ることによりメラミン樹脂化粧金属板が得られる。な
お、金属板を除いた層の厚さは通常0.5〜0.7mmの
範囲である。かかるメラミン金属化粧板は、図2に示す
構造であり、片側にのみ樹脂層を有していて、樹脂層は
フェノール樹脂層及びメラミン樹脂層のみで構成されて
いる。このような構成では、化粧面を内側にし曲面加工
を施すと、横方向で曲率50mm、縦方向で曲率75m
mの加工が限度であり、化粧面を外側にした場合の曲面
加工は曲率500mm程度が限度であり、実用上外曲げ
加工は不可能であった。
【0004】一方、鉄道車輛の内装としては、コーナー
部においてメラミン樹脂化粧板を突き合わせアルミの押
さえ金で留めているが、これを省略するために外曲げ加
工可能な化粧板の要求が強くなっている。しかしなが
ら、従来の片面メラミン樹脂金属化粧板では外曲げが不
可能であるため、上記のような用途には適用できず、現
状ではポリ塩化ビニル・アルミニウム板やFRP成形品
が使用されるが、表面硬度が低い、少量生産に対応でき
ない、コストが高い、施工後の保守が困難等の問題が十
分に解消されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は、従来の片
面金属化粧板では不可能であった外曲げ加工を可能とす
るものとして、特願平6−170647号明細書に記載
したように、金属板と熱硬化性樹脂層の間に熱可塑性フ
ィルムを配して成形した化粧板を開発しているが、ここ
で使用されている熱可塑性フィルムは耐熱性が弱く、こ
の為、成形範囲が限定され、特に、曲率10mm程度の
小径の曲げ加工を安定して行うことができないという欠
点を有していた。本発明はこの様な欠点を改良したもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属板の片面
に熱硬化性樹脂を含浸した紙基材を重ね、更に100〜
500μmの穴を1〜10cm間隔で形成した熱変形温
度が80〜120℃である熱可塑性フィルムを配し、熱
硬化性樹脂を含浸した紙基材を配し、表面にメラミン樹
脂を含浸した紙基材を重ね、加熱加圧成形してなること
を特徴とする外曲げ加工が可能なメラミン樹脂金属化粧
板である。即ち、金属板の上に接着シートの作用をする
熱硬化樹脂含浸紙を少なくとも1枚重ね、その上に上記
の熱可塑性フィルムを重ねた後、更に通常可撓性を付与
した熱硬化性樹脂含浸紙を重ね、更にメラミン樹脂含浸
紙を重ね加熱加圧成形して本発明のメラミン樹脂金属化
粧板を得る。前記熱可塑性フィルムは、熱変形温度が8
0〜120℃であり、厚さは通常60〜150μmのも
のが使用される。このフィルムには、NCドリル等で径
100〜200μmの穴を1〜10cm間隔で形成す
る。
【0007】図2は本発明の金属化粧板の一例の概略断
面図であり、金属板11の片面に熱硬化性樹脂含浸紙1
0を重ね合わせ、更に前記の熱可塑性フィルム9を重ね
合わせ、更に、熱硬化性樹脂含浸紙8を重ね合わせて熱
可塑性フィルムを挟んだサンドイッチ構成とし、次に、
メラミン樹脂含浸紙(化粧層)7を重ね合わせ、必要に
より表面層としてメラミン樹脂含浸紙6を重ね、全体を
加熱加圧成形することにより得られる。本発明におい
て、金属板はアルミニウム板が、軽量で錆が発生しにく
いことから好ましい。その厚さは通常0.8〜1.6m
m程度が実用上使用される。表面は通常接着性を良好に
するために粗面化される。
【0008】金属板の片面に重ね合わせる熱硬化性樹脂
含浸基材は金属板と熱可塑性フィルムとの接着シートの
作用をするもので、クラフト紙などの通常使用される紙
等の基材に熱硬化性樹脂を含浸乾燥したものである。熱
硬化性樹脂は金属板との接着性が良好で、基材への含浸
性に優れているフェノール樹脂及び又はエポキシ樹脂が
好ましい。通常は化粧板の不燃化のためにフェノール樹
脂又はフェノール樹脂とエポキシ樹脂との混合物が使用
される。フェノール樹脂は水溶性のものが基材への含浸
性で特に優れているので好ましく使用される。基材はこ
のような熱硬化性樹脂ワニスがよく含浸するものであれ
ばいかなるものでもよいが、通常30〜150g/m2
の薄紙やクラフト紙が使用される。層間接着を安定させ
る上で好ましくは坪量30〜40g/m2 の薄手のクラ
フト紙を使用することが望ましいがコストが高いので、
用途、必要性能を考慮して決定すべきである。熱硬化性
樹脂含浸基材が複数枚の場合は、熱硬化性樹樹脂に可塑
剤を添加し曲げ加工性をより良くすることができる。最
外層は顔料を抄き込んだ基材又は印刷を施した基材にメ
ラミン樹脂を含浸した含浸化粧基材を使用するが、必要
により遮蔽用含浸基材からな遮蔽層を使用してもよい。
【0009】本発明において、外曲げ加工を付与するた
めに積層される熱可塑性フィルムとしては、ポリエステ
ルフィルム、ASフィルム、ABSフィルム、ポリカー
ボネートフィルム等が用いられるが、曲げ加工性を良好
にし、且つ熱硬化性樹脂樹脂含浸基材、特にフェノール
樹脂含浸基材と良好な接着性を有するフィルムとしては
ABSフィルムが好ましい。フィルム厚みは60〜15
0μmが好ましい。熱可塑性フィルムは熱硬化性樹脂含
浸紙よりも耐熱性が低いので、フィルム厚みが厚くなる
に従い、2次加工時の耐熱性を低下させ、加熱成形範囲
を狭くする欠点が大きくなる。従って、150μmより
厚いと、耐熱性の低下が大きく、また化粧板の耐水性に
難点が生じる可能性が大きい。一方、60μmより薄い
と、曲げ加工時に生じる伸びフィルムが耐えられず切断
される恐れがある。
【0010】本発明において、フィルムの穴の径は10
0〜500μmが適当である。100μm径未満では、
かかる小径のドリルは入手が極めて困難であるばかり
か、フィルムの伸びによって穴が塞がり、樹脂の流動に
よるフィルムを挟む層間の接着力を発現することが望め
ない。穴径を500μmより大きくした場合、熱硬化性
樹脂で穴を十分に埋めることができず、ボイドの原因と
なるばかりか、化粧板の特徴である意匠性を損うことが
ある。
【0011】基材に含浸するメラミン樹脂は、通常のメ
ラミン樹脂化粧板に使用されるものでも良いが、曲率の
小さい曲げ加工する場合には加撓性タイプのものが好ま
しい。加撓性のメラミン樹脂としては、p−トルエンス
ルホンアミド、グアナミン類、グリオギゾールなどによ
る変性、ポリアクリロニトリル、ポリメチルアクリレー
ト、ポリビニルブチラール、ポリアミド等の熱可塑性樹
脂による変性ないしブレンド、メラミンに対するホルム
アルデヒドのモル比を低くした樹脂などがある。
【0012】化粧板の表面層を省くために、メラミン樹
脂ワニス中にアルミナを配合するのが耐磨耗性を向上さ
せる点から好ましい。アルミナの配合量はメラミン樹脂
ワニス中の樹脂固形分に対して0.3〜3.0重量%が適
当である。
【0013】
【実施例】
《実施例1》厚さ1.0mmのアルミニウム板の片面を
サンディングにより粗化した。サンディング面に坪量3
0g/m2 のクラフト紙にフェノール樹脂を含浸乾燥し
て得た樹脂分70%の含浸紙(A)1枚重ね合わせた。
その上に厚さ150μmでNCドリルにて150μmの
穴あけ加工したABSシートを重ね、その上に前記含浸
紙(A)、坪量195g/m2 のクラフト紙にフェノー
ル樹脂を含浸乾燥して得た樹脂分35%の含浸紙
(B)、120g/m2 の化粧紙にメラミン樹脂を含浸
乾燥して得た樹脂分50%の含浸化粧紙を順次重ね合わ
せ、160℃、100kg/cm2 の条件で加熱加圧成
形し、厚さ 1.5mmのメラミン樹脂アルミニウム化粧
板を得た。(図2参照)
【0013】《実施例2》前記実施例1において、AB
SフィルムをNCドリルで穴開けせずに使用する以外は
実施例1と全く同様にし、厚さ 1.5mmのメラミン樹
脂アルミニウム化粧板を得た。
【0014】《比較例1》前記実施例と同じアルミニウ
ム板に坪量190g/m2 のクラフト紙に水溶性フェノ
ール樹脂を含浸乾燥して得た樹脂分50%の含浸紙
(C)1枚を重ね合わせ、その上に前記フェノール樹脂
含浸紙(B)、及び120g/m2 化粧紙にメラミン樹
脂を含浸乾燥して得た樹脂分50%の含浸化粧紙を順次
重ね合わせ、160℃、100kg/cm2 の条件で加
熱加圧成形し、厚さ1.5mmのメラミン樹脂アルミニ
ウム化粧板を得た。
【0015】《比較例2》前記、実施例1においてAB
Sフィルムの代わりに熱変形温度が140℃のポリカー
ボネートフィルム(厚さ 0.25mm)を使用し、16
0℃、100kg/cm2 の条件で加熱加圧成形し、厚
さ1.5mmメラミン樹脂アルミニウム化粧板を得た。
【0016】《比較例3》前記、実施例1においてAB
Sのフィルム代わりに熱変形温度が60℃のポリエステ
ルフィルム(厚さ 0.1mm)を2枚使用し、160
℃、100kg/cm2 の条件で加熱加圧成形し、厚さ
1.5mmのメラミン樹脂アルミニウム化粧板を得た。
【0017】得られた各化粧板について、曲げ加工性
(屈曲性)、加熱加圧時の外観、車材燃試試験について
評価し、表1に示す結果を得た。なお、表面層は白色の
化粧紙を使用した。
【0018】
【表1】
【0019】曲げ加工は、パネルヒーターによる加熱方
式とした。即ち、パネルヒーターの表面温度185℃で
40秒間接触加熱した後、直ちに成形型に挟み曲げ加工
を行った。耐水性試験は、煮沸水中に30分間浸漬した
後、常温まで冷却し接着状態を観察した。
【0020】
【発明の効果】従来のメラミン樹脂片面化粧板では外曲
げ加工が不可能であったが、本発明の金属コア片面化粧
板はこの外曲げ加工を可能とし、従来の構成での欠点で
あった耐熱性を向上したもので、本発明の化粧板1枚で
車輛内装のコーナー部を加工することができるため車輛
の内装材として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のメラミン樹脂金属化粧板の概略断面図
【図2】 本発明のメラミン樹脂金属化粧板の一例の概
略断面図
【符号の説明】
1 表面層 2 化粧層 3 遮蔽層 4 芯材層 5 金属板 6 表面層 7 化粧層 8 芯材層 9 熱可塑性フィルム 10 芯材層 11 金属板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板の片面に熱硬化性樹脂を含浸した
    紙基材を重ね、更に100〜500μmの穴を1〜10
    cm間隔で形成した熱変形温度が80〜120℃である
    熱可塑性フィルムを配し、熱硬化性樹脂を含浸した紙基
    材を配し、表面にメラミン樹脂を含浸した紙基材を重
    ね、加熱加圧成形してなることを特徴とする外曲げ加工
    が可能なメラミン樹脂金属化粧板。
  2. 【請求項2】 熱可塑性フィルムがABSフィルムであ
    る請求項1記載のメラミン樹脂金属化粧板。
JP7184498A 1995-07-20 1995-07-20 メラミン樹脂金属化粧板 Pending JPH0929893A (ja)

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