JPH09297736A - コンピュータ業務環境において類似のタスクを行っている他人の認識を可能にするシステム及び方法 - Google Patents
コンピュータ業務環境において類似のタスクを行っている他人の認識を可能にするシステム及び方法Info
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- JPH09297736A JPH09297736A JP34355196A JP34355196A JPH09297736A JP H09297736 A JPH09297736 A JP H09297736A JP 34355196 A JP34355196 A JP 34355196A JP 34355196 A JP34355196 A JP 34355196A JP H09297736 A JPH09297736 A JP H09297736A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
- G06F8/30—Creation or generation of source code
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-
- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- H04L12/1827—Network arrangements for conference optimisation or adaptation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数のコンピュータから構成される環境にお
いて、自分とタスク近接である他のユーザとの交流を容
易にすること。 【解決手段】 他のユーザに関する情報が、それぞれの
コンピュータのユーザ・インターフェース・ウィンドウ
に表示され、そのコンピュータ上で作業しているユーザ
とタスク近接であるそれぞれのユーザの視覚的な表現が
示される。この情報を与える例示的なシステム・アーキ
テクチャは、それぞれの表し、そのユーザの視覚的な表
現を記憶するパーソン・オブジェクトを含む。それぞれ
のコンピュータ・ディスプレイ上のエンカウンタ・ウィ
ンドウ(20)が視覚的な表現を与える。
いて、自分とタスク近接である他のユーザとの交流を容
易にすること。 【解決手段】 他のユーザに関する情報が、それぞれの
コンピュータのユーザ・インターフェース・ウィンドウ
に表示され、そのコンピュータ上で作業しているユーザ
とタスク近接であるそれぞれのユーザの視覚的な表現が
示される。この情報を与える例示的なシステム・アーキ
テクチャは、それぞれの表し、そのユーザの視覚的な表
現を記憶するパーソン・オブジェクトを含む。それぞれ
のコンピュータ・ディスプレイ上のエンカウンタ・ウィ
ンドウ(20)が視覚的な表現を与える。
Description
【0001】
【関連出願】この出願は、「分散したワークグループ構
成員へのアクセスを可能にするコンピュータ・ユーザ・
インターフェースを提供するシステム及び方法」(Syst
em and Method Providing a Computer User Interface
Enabling Access to Distributed Workgroup Members)
と題する本願の出願人に譲渡されている先の米国特許出
願に関連している。この米国特許出願は、本願で援用さ
れる。
成員へのアクセスを可能にするコンピュータ・ユーザ・
インターフェースを提供するシステム及び方法」(Syst
em and Method Providing a Computer User Interface
Enabling Access to Distributed Workgroup Members)
と題する本願の出願人に譲渡されている先の米国特許出
願に関連している。この米国特許出願は、本願で援用さ
れる。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、コンピュ
ータのユーザ・インターフェース設計に関係し、更に詳
しくは、コンピュータに基づく作業環境においてユーザ
の協力を向上させるためのユーザ・インターフェース及
び方法に関する。
ータのユーザ・インターフェース設計に関係し、更に詳
しくは、コンピュータに基づく作業環境においてユーザ
の協力を向上させるためのユーザ・インターフェース及
び方法に関する。
【0003】
【従来の技術】多くの職場では、従業員(workers)の
生産性の程度は、他の従業員と直接に交流(相互作用)
して、共通の問題、課題、又は関心についての情報を交
換できる可能性に、大きく依存する。共通のプロジェク
トにおける種々の側面を共有するチーム又はワークグル
ープの構成員にとっては、インフォーマルな(形式張ら
ない)交流が、極度に重要である。最近の研究によれ
ば、インフォーマルな交流は、組織における情報の流れ
の中の著しい量を左右するにもかかわらず、その有効性
に関して利用があまり行われていないとされる。特に、
組織内における情報の流れに関する最近の調査は、組織
内の人間が同じ組織の中の他の人間と情報を交換したい
と考える際には、そのような機構はあまり有効ではない
と考えているにもかかわらず、文書やプレゼンテーショ
ン(発表)などのフォーマルな機構を用いて、階層的な
管理の連鎖を通じてコミュニケーションを行おうとする
傾向にあることを示している。他方で、従業員は、その
組織の中の他の部分から情報を得たいと考えるときに
は、個人的に知っており尊敬している従業員に質問する
傾向があり、従って、インフォーマルな交流、特に、個
人的な口頭でのコミュニケーションに依存している。こ
の調査は、インフォーマルな交流が、多くの場合に、職
場における共同体感覚を促進し、チームとしての一体感
を高め、より効率的な問題解決に導き、従業員の間での
知識や経験の共同の管理を向上させることを暗示してい
る。知識や経験をこのように集積することにより、個々
の従業員や全体としてのワークグループの成績が向上
し、多くの場合に、モラール(morale)や仕事の満足度
も向上する。
生産性の程度は、他の従業員と直接に交流(相互作用)
して、共通の問題、課題、又は関心についての情報を交
換できる可能性に、大きく依存する。共通のプロジェク
トにおける種々の側面を共有するチーム又はワークグル
ープの構成員にとっては、インフォーマルな(形式張ら
ない)交流が、極度に重要である。最近の研究によれ
ば、インフォーマルな交流は、組織における情報の流れ
の中の著しい量を左右するにもかかわらず、その有効性
に関して利用があまり行われていないとされる。特に、
組織内における情報の流れに関する最近の調査は、組織
内の人間が同じ組織の中の他の人間と情報を交換したい
と考える際には、そのような機構はあまり有効ではない
と考えているにもかかわらず、文書やプレゼンテーショ
ン(発表)などのフォーマルな機構を用いて、階層的な
管理の連鎖を通じてコミュニケーションを行おうとする
傾向にあることを示している。他方で、従業員は、その
組織の中の他の部分から情報を得たいと考えるときに
は、個人的に知っており尊敬している従業員に質問する
傾向があり、従って、インフォーマルな交流、特に、個
人的な口頭でのコミュニケーションに依存している。こ
の調査は、インフォーマルな交流が、多くの場合に、職
場における共同体感覚を促進し、チームとしての一体感
を高め、より効率的な問題解決に導き、従業員の間での
知識や経験の共同の管理を向上させることを暗示してい
る。知識や経験をこのように集積することにより、個々
の従業員や全体としてのワークグループの成績が向上
し、多くの場合に、モラール(morale)や仕事の満足度
も向上する。
【0004】物理的な近接性(proximity)は、グルー
プの構成員が、インフォーマルで、予定していない交流
を開始することを可能にすることによって、グループと
しての業務をサポートする。特に、グループの構成員が
近くのオフィスや業務空間を共有するような業務環境で
は、グループの他の構成員が働いていることを意識する
ことが多い。これによって、グループのある構成員は、
そこにいて働いているグループの他の構成員に容易に接
触し、関心のある何らかの課題について会話を始めるこ
とが可能になる。他人を意識していることが、自発的で
即興的な交流を実現させるのに重要であることは知られ
ており、そのような交流によって、従業員たちは作業を
調整し、共通の課題についての理解を共有することが容
易になる。このように、インフォーマルに交流すること
の可能性は、業務に対して大きな効果を有し、従業員が
他の従業員を意識していることによって、この交流が容
易になり得る。
プの構成員が、インフォーマルで、予定していない交流
を開始することを可能にすることによって、グループと
しての業務をサポートする。特に、グループの構成員が
近くのオフィスや業務空間を共有するような業務環境で
は、グループの他の構成員が働いていることを意識する
ことが多い。これによって、グループのある構成員は、
そこにいて働いているグループの他の構成員に容易に接
触し、関心のある何らかの課題について会話を始めるこ
とが可能になる。他人を意識していることが、自発的で
即興的な交流を実現させるのに重要であることは知られ
ており、そのような交流によって、従業員たちは作業を
調整し、共通の課題についての理解を共有することが容
易になる。このように、インフォーマルに交流すること
の可能性は、業務に対して大きな効果を有し、従業員が
他の従業員を意識していることによって、この交流が容
易になり得る。
【0005】グループの構成員は、共通の問題の種々の
側面に関して仕事をする際に、実行するタスクが重複し
ていたり、用いる情報やデータが同一のソースに由来し
ていることが多い。グループ構成員の間でのインフォー
マルな交流の多くは、これらのタスクにおける共通の問
題を解決することに向けられている。これらの活動の間
に同僚に遭遇することは、しばしば、インフォーマルで
はあるが有効な個人間のコミュニケーションの機会を提
供する。更に、他の従業員を意識していることにより、
共通のタスクや機能に関する課題を共有することが容易
になる。
側面に関して仕事をする際に、実行するタスクが重複し
ていたり、用いる情報やデータが同一のソースに由来し
ていることが多い。グループ構成員の間でのインフォー
マルな交流の多くは、これらのタスクにおける共通の問
題を解決することに向けられている。これらの活動の間
に同僚に遭遇することは、しばしば、インフォーマルで
はあるが有効な個人間のコミュニケーションの機会を提
供する。更に、他の従業員を意識していることにより、
共通のタスクや機能に関する課題を共有することが容易
になる。
【0006】しかし、いくつかの傾向が組み合わされ
て、ワークグループが密接であり続けることを困難にし
ている。組織のサイズが大きくなるにつれて、ワークグ
ループの構成員は、多くの場合に、キャンパス内の異な
った建物に分散されるし、更には、地球規模で、異なっ
た地理的なサイトに分散されることになる。また、企業
は、フレキシブルな業務スケジュールや、通信による、
すなわち、自宅業務計画などを採用している。更に、企
業の職場におけるコンピュータの使用が増大しているこ
とも、この傾向に影響している。
て、ワークグループが密接であり続けることを困難にし
ている。組織のサイズが大きくなるにつれて、ワークグ
ループの構成員は、多くの場合に、キャンパス内の異な
った建物に分散されるし、更には、地球規模で、異なっ
た地理的なサイトに分散されることになる。また、企業
は、フレキシブルな業務スケジュールや、通信による、
すなわち、自宅業務計画などを採用している。更に、企
業の職場におけるコンピュータの使用が増大しているこ
とも、この傾向に影響している。
【0007】これらの傾向が組み合わされ、物理的な意
味で相互に密接な位置に存在していることによってワー
クグループが伝統的に共有していた、物理的なアクセス
が失われている。ワークグループの数は、ネットワーク
に接続されたコンピュータ・システム、ファクシミリ、
テレビ会議(video teleconferencing)などの電子的に
仲介される機構によって、増加している。これらの電子
的な設備は、ワークグループを分断しかねない物理的な
距離を超えて生の情報が流通することを非常に効果的に
助けるが、物理的に同じ場所で働く人間であれば共有し
ている相互の意識感覚や交流の機会を、同じ豊かさにお
いて与えることはできない。
味で相互に密接な位置に存在していることによってワー
クグループが伝統的に共有していた、物理的なアクセス
が失われている。ワークグループの数は、ネットワーク
に接続されたコンピュータ・システム、ファクシミリ、
テレビ会議(video teleconferencing)などの電子的に
仲介される機構によって、増加している。これらの電子
的な設備は、ワークグループを分断しかねない物理的な
距離を超えて生の情報が流通することを非常に効果的に
助けるが、物理的に同じ場所で働く人間であれば共有し
ている相互の意識感覚や交流の機会を、同じ豊かさにお
いて与えることはできない。
【0008】従って、分散しているワークグループの構
成員に対して、物理的に相互に近接した位置にいる従業
員であれば共有する意識の感覚に類似の感覚を与えるコ
ンピュータに基づく機構(メカニズム)を提供すること
が望まれる。望ましい共同的なコンピュータ・システム
においては、アプリケーションは、タスクが近接してい
る(task proximate、以下では「タスク近接」と称す
る)他の人間に関する意識を適切に提供しなければなら
ない。従業員は、同じ又は関連するデータに関して、同
じ又は関連するアプリケーションを用いて、ほぼ同じ時
刻に業務を行っている場合に、「タスク近接」であると
する。所望の機構は、更に、タスク近接である他の者や
交流したいと考える者が、会話を始める又は何らかの形
で出会う方法を提供する。
成員に対して、物理的に相互に近接した位置にいる従業
員であれば共有する意識の感覚に類似の感覚を与えるコ
ンピュータに基づく機構(メカニズム)を提供すること
が望まれる。望ましい共同的なコンピュータ・システム
においては、アプリケーションは、タスクが近接してい
る(task proximate、以下では「タスク近接」と称す
る)他の人間に関する意識を適切に提供しなければなら
ない。従業員は、同じ又は関連するデータに関して、同
じ又は関連するアプリケーションを用いて、ほぼ同じ時
刻に業務を行っている場合に、「タスク近接」であると
する。所望の機構は、更に、タスク近接である他の者や
交流したいと考える者が、会話を始める又は何らかの形
で出会う方法を提供する。
【0009】多くの種類のコンピュータによって実現さ
れる通信装置が知られているが、これらの既知の装置で
は、任意の種類のタスクに関して類似のタスクを有する
他の従業員についての意識を生じさせる一般化した機構
を提供することはできていない。従来の製品の中にも、
特定のタイプのアプリケーションに向けた非常に限定さ
れた情報を与えるものは存在している。例えば、ワール
ド・ワイド・ウェブ(WWW)にアクセスするためのウ
ェブ・ブラウザは、2人又はそれより多くのユーザが同
時に同じウェブ・ページ上にいるかどうかだけを判断で
きる。その際には、両方のユーザは同じウェブ・ブラウ
ザ・アプリケーションを有していなければならず、その
ウェブ・ページは、それらのウェブ・ブラウザと互換性
のあるウェブ・サーバによって提供されなければならな
い。これによって、他人に関する意識は、ユーザと計算
資源に関する非常に小さな特定のコミュニティに限定さ
れてしまう。更に、この構成では同じウェブ・ページに
複数のユーザがいるかどうかだけを判断するように設計
されているので、そのような製品では、種々の異なるア
プリケーションと共に用いて、複数の個人が種々の使用
時期において関連するデータに関して関連するタスクを
実行しているかどうかを判断することのできる一般化さ
れたシステム・アーキテクチャを提供することはできな
い。更に、そのような製品では、異なる従業員が実行し
ているタスクの間の関係を示し彼らの間のコミュニケー
ションを容易にする一般化されたユーザ・インターフェ
ースを提供できない。
れる通信装置が知られているが、これらの既知の装置で
は、任意の種類のタスクに関して類似のタスクを有する
他の従業員についての意識を生じさせる一般化した機構
を提供することはできていない。従来の製品の中にも、
特定のタイプのアプリケーションに向けた非常に限定さ
れた情報を与えるものは存在している。例えば、ワール
ド・ワイド・ウェブ(WWW)にアクセスするためのウ
ェブ・ブラウザは、2人又はそれより多くのユーザが同
時に同じウェブ・ページ上にいるかどうかだけを判断で
きる。その際には、両方のユーザは同じウェブ・ブラウ
ザ・アプリケーションを有していなければならず、その
ウェブ・ページは、それらのウェブ・ブラウザと互換性
のあるウェブ・サーバによって提供されなければならな
い。これによって、他人に関する意識は、ユーザと計算
資源に関する非常に小さな特定のコミュニティに限定さ
れてしまう。更に、この構成では同じウェブ・ページに
複数のユーザがいるかどうかだけを判断するように設計
されているので、そのような製品では、種々の異なるア
プリケーションと共に用いて、複数の個人が種々の使用
時期において関連するデータに関して関連するタスクを
実行しているかどうかを判断することのできる一般化さ
れたシステム・アーキテクチャを提供することはできな
い。更に、そのような製品では、異なる従業員が実行し
ているタスクの間の関係を示し彼らの間のコミュニケー
ションを容易にする一般化されたユーザ・インターフェ
ースを提供できない。
【0010】従来の製品には、これ以外にも、地理的な
モデルに依拠して、ユーザのコミュニティが共有してい
る環境をシミュレートするものもある。その例として、
マルチ・ユーザ・ダンジョン(multi-user dungeon)す
なわち、MUDや、オブジェクト指向(object-oriente
d)のMUD、すなわち、MOOなどがある。これらの
機構は、仮想的な空間を提供し、ユーザは、その仮想的
空間を通って進み、その中で同じ部屋又は位置を共有す
る他のユーザと交流する。これらの機構は、仮想空間
の、タスク指向(task-oriented)のモデルではなく、
位置指向(location-oriented)のモデルに完全に基づ
いている。更に、MOO及びMUDは、他のアプリケー
ションがそれと共に動作しタスク近接情報を提供するア
ーキテクチャではなく、それ自身の環境、ある意味で
は、それ自身のアプリケーションとしての使用のために
設計されている。更に、ほとんどのMOO及びMUD
は、エンターテイメントの目的、特に、他のユーザに会
う目的で用いられる。
モデルに依拠して、ユーザのコミュニティが共有してい
る環境をシミュレートするものもある。その例として、
マルチ・ユーザ・ダンジョン(multi-user dungeon)す
なわち、MUDや、オブジェクト指向(object-oriente
d)のMUD、すなわち、MOOなどがある。これらの
機構は、仮想的な空間を提供し、ユーザは、その仮想的
空間を通って進み、その中で同じ部屋又は位置を共有す
る他のユーザと交流する。これらの機構は、仮想空間
の、タスク指向(task-oriented)のモデルではなく、
位置指向(location-oriented)のモデルに完全に基づ
いている。更に、MOO及びMUDは、他のアプリケー
ションがそれと共に動作しタスク近接情報を提供するア
ーキテクチャではなく、それ自身の環境、ある意味で
は、それ自身のアプリケーションとしての使用のために
設計されている。更に、ほとんどのMOO及びMUD
は、エンターテイメントの目的、特に、他のユーザに会
う目的で用いられる。
【0011】他にも、方向の決まった通信能力を有する
だけの従来型のコンピュータ・ツールが存在する。例え
ば、電子メール又はテレビ会議用の製品によれば、ユー
ザは、特定のモードにおいて、他の従業員と直接に通信
できる。しかし、これらの製品は、ユーザのタスク近接
性については、何の情報も提供しない。むしろ、これら
のツールは、他のユーザが1人又は複数の特定の人間と
通信することを望んでいることを既に知っているユーザ
のためのものである。従って、これらの製品は、相互に
タスク近接であるユーザを意識することによって可能に
なる自発的なタイプの交流を実現することはできない。
だけの従来型のコンピュータ・ツールが存在する。例え
ば、電子メール又はテレビ会議用の製品によれば、ユー
ザは、特定のモードにおいて、他の従業員と直接に通信
できる。しかし、これらの製品は、ユーザのタスク近接
性については、何の情報も提供しない。むしろ、これら
のツールは、他のユーザが1人又は複数の特定の人間と
通信することを望んでいることを既に知っているユーザ
のためのものである。従って、これらの製品は、相互に
タスク近接であるユーザを意識することによって可能に
なる自発的なタイプの交流を実現することはできない。
【0012】
【発明の概要】本発明の1つの実施例は、これによれ
ば、自分のコンピュータを用いている従業員が、アクセ
スしているデータや、用いているアプリケーションや、
そのような業務が実行された時刻などの、自分たちがし
ている仕事のタイプに関して、他のどの従業員が近くに
いるかを知ることができる機構(メカニズム)を提供す
る。ある実施例では、この関係は、「タスク近接性」と
して知られている。ある従業員が別の従業員と「タスク
近接」であるとは、両者が、特定の時間周期の間に、類
似するタイプのデータにアクセスしている、又は、類似
するアプリケーション・ツールを用いている場合であ
る。データ、ツール、及び時間周期の間の関係は、異な
るタイプのデータ及びアプリケーションに対応するため
に、変動することがある。タスク近接性の関係は、従業
員が共通のタスクに関する情報を共有している物理的な
業務環境において生じるタイプの交流に対応する。本発
明によれば、従業員は、タスク近接である他の従業員を
知ることになり、物理的な業務環境において見られるタ
イプの自発的な交流を容易にする。その理由は、コンピ
ュータによって実現されるタスクを行っている従業員
は、他の従業員が同様のタスクを行っているという意識
(awareness)から利益を得るからである。ある従業員
が他の従業員をこのような態様で意識するときには、彼
らのタスク又は他の何らかの関連するタスクをサポート
する交流が生じる可能性が増加する。
ば、自分のコンピュータを用いている従業員が、アクセ
スしているデータや、用いているアプリケーションや、
そのような業務が実行された時刻などの、自分たちがし
ている仕事のタイプに関して、他のどの従業員が近くに
いるかを知ることができる機構(メカニズム)を提供す
る。ある実施例では、この関係は、「タスク近接性」と
して知られている。ある従業員が別の従業員と「タスク
近接」であるとは、両者が、特定の時間周期の間に、類
似するタイプのデータにアクセスしている、又は、類似
するアプリケーション・ツールを用いている場合であ
る。データ、ツール、及び時間周期の間の関係は、異な
るタイプのデータ及びアプリケーションに対応するため
に、変動することがある。タスク近接性の関係は、従業
員が共通のタスクに関する情報を共有している物理的な
業務環境において生じるタイプの交流に対応する。本発
明によれば、従業員は、タスク近接である他の従業員を
知ることになり、物理的な業務環境において見られるタ
イプの自発的な交流を容易にする。その理由は、コンピ
ュータによって実現されるタスクを行っている従業員
は、他の従業員が同様のタスクを行っているという意識
(awareness)から利益を得るからである。ある従業員
が他の従業員をこのような態様で意識するときには、彼
らのタスク又は他の何らかの関連するタスクをサポート
する交流が生じる可能性が増加する。
【0013】従業員は、典型的には、多数の異なるコン
ピュータ・アプリケーションを用いて、自らの機能や目
的を果たす。異なる従業員が異なるアプリケーションを
用いながらも、彼らは、同一の又は類似するタスクを行
う場合がある。従って、本発明の別の側面によれば、異
なるマシン上で、別の時刻に別のアプリケーションを用
いて作業を行う異なるユーザの間でのタスク近接性を判
断するシステム及びアプリケーション・アーキテクチャ
が、提供される。更に、最終的な目的はタスク近接であ
るユーザの間の交流を容易にすることであるから、本発
明のアーキテクチャは、タスク近接なユーザの間でのコ
ミュニケーションを効率的に単純に開始させる機構を提
供する。最後に、本発明は、タスク近接な従業員を表す
ユーザ・インターフェースを与え、それぞれの従業員
が、他の従業員と種々のタイプの交流を容易に開始でき
るようにする。
ピュータ・アプリケーションを用いて、自らの機能や目
的を果たす。異なる従業員が異なるアプリケーションを
用いながらも、彼らは、同一の又は類似するタスクを行
う場合がある。従って、本発明の別の側面によれば、異
なるマシン上で、別の時刻に別のアプリケーションを用
いて作業を行う異なるユーザの間でのタスク近接性を判
断するシステム及びアプリケーション・アーキテクチャ
が、提供される。更に、最終的な目的はタスク近接であ
るユーザの間の交流を容易にすることであるから、本発
明のアーキテクチャは、タスク近接なユーザの間でのコ
ミュニケーションを効率的に単純に開始させる機構を提
供する。最後に、本発明は、タスク近接な従業員を表す
ユーザ・インターフェースを与え、それぞれの従業員
が、他の従業員と種々のタイプの交流を容易に開始でき
るようにする。
【0014】
遭遇ウィンドウ及びタスク近接性 図1を参照すると、タスク近接である他のユーザの意識
を可能にする機構のユーザ・インターフェースの1つの
実施例が示されている。図1には、特定のユーザの、通
常は「デスクトップ」と称されるスクリーン表示が図解
されている。この特定のユーザは、ここでは、カレント
・ワーカ(current worker)と称することにする。この
デスクトップは、カレント・ワーカのコンピュータの表
示画面上に生じる。デスクトップ10では、ブラウザ・
アプリケーションのためのアプリケーション・ウィンド
ウ13と、遭遇メカニズム(機構)のユーザ・インター
フェース部分であるエンカウンタ(encounter、遭遇)
ウィンドウ20とがある。エンカウンタ・ウィンドウ2
0は、他のどの従業員がタスク近接であるかをカレント
・ワーカに知らせる視覚的な機構を与える。この遭遇メ
カニズムは、更に、タスク近接である従業員に関する音
声的な指示も与える。タスク近接である従業員に対して
は、この遭遇メカニズムは、そのような従業員との交流
を効率的に開始する手段を与える。
を可能にする機構のユーザ・インターフェースの1つの
実施例が示されている。図1には、特定のユーザの、通
常は「デスクトップ」と称されるスクリーン表示が図解
されている。この特定のユーザは、ここでは、カレント
・ワーカ(current worker)と称することにする。この
デスクトップは、カレント・ワーカのコンピュータの表
示画面上に生じる。デスクトップ10では、ブラウザ・
アプリケーションのためのアプリケーション・ウィンド
ウ13と、遭遇メカニズム(機構)のユーザ・インター
フェース部分であるエンカウンタ(encounter、遭遇)
ウィンドウ20とがある。エンカウンタ・ウィンドウ2
0は、他のどの従業員がタスク近接であるかをカレント
・ワーカに知らせる視覚的な機構を与える。この遭遇メ
カニズムは、更に、タスク近接である従業員に関する音
声的な指示も与える。タスク近接である従業員に対して
は、この遭遇メカニズムは、そのような従業員との交流
を効率的に開始する手段を与える。
【0015】カレント・ワーカにタスク近接なそれぞれ
の従業員に対しては、エンカウンタ・ウィンドウ20
は、その従業員の適切な表現を表示する。この好適実施
例では、この表現は、アイコン22である。アイコン2
2は、従業員のビット・マップされたイメージである。
別の実施例では、それぞれの従業員が利用可能なハード
ウェア・サポートのレベルや、利用可能なネットワーク
の帯域幅や、それぞれの従業員が望むプライバシのレベ
ルなどに応じて、種々のグラフィック・イメージ・フォ
ーマットや、リアルタイムの映像や、単純なテキスト列
や、それ以外の情報などの、他の形式の表現を用いるこ
とができる。ビデオ・カメラを備えているコンピュータ
を有する従業員の場合には、彼ら自身のビデオ・イメー
ジをキャプチャすることによって、表現を作成してもよ
い。ビデオ・サポートのない従業員の場合には、アイコ
ンをアイコンの組の中から選択したり、その従業員がア
イコンを作成したり、又は、テキスト列を用いてもよ
い。
の従業員に対しては、エンカウンタ・ウィンドウ20
は、その従業員の適切な表現を表示する。この好適実施
例では、この表現は、アイコン22である。アイコン2
2は、従業員のビット・マップされたイメージである。
別の実施例では、それぞれの従業員が利用可能なハード
ウェア・サポートのレベルや、利用可能なネットワーク
の帯域幅や、それぞれの従業員が望むプライバシのレベ
ルなどに応じて、種々のグラフィック・イメージ・フォ
ーマットや、リアルタイムの映像や、単純なテキスト列
や、それ以外の情報などの、他の形式の表現を用いるこ
とができる。ビデオ・カメラを備えているコンピュータ
を有する従業員の場合には、彼ら自身のビデオ・イメー
ジをキャプチャすることによって、表現を作成してもよ
い。ビデオ・サポートのない従業員の場合には、アイコ
ンをアイコンの組の中から選択したり、その従業員がア
イコンを作成したり、又は、テキスト列を用いてもよ
い。
【0016】エンカウンタ・ウィンドウ20は、カレン
ト・ワーカに対して新たな従業員がタスク近接になり別
の従業員がタスク近接性を失うにつれて、周期的に更新
される。カレント・ワーカ又は他の従業員の内容(コン
テンツ)がアプリケーションの間で切り換わるので、エ
ンカウンタ・ウィンドウ20は、更新されて、その時点
でカレント・ワーカにタスク近接である従業員のアイコ
ン22を表示する。遠隔のコンピュータで作業している
従業員があるアプリケーションを用いてカレント・ワー
カに対してタスク近接になるときには、エンカウンタ・
ウィンドウ20は、同じ視覚的/音声的な合図(cue、
キュー)を発して、エンカウンタ・ウィンドウ20内
に、その従業員に対するアイコン22が現れる。その人
間がもはやタスク近接ではなくなると、アイコン22
は、除去される。エンカウンタ・ウィンドウ20は、こ
うして、他の従業員のタスク近接性に変化があったこと
を、カレント・ワーカに僅かに知らせる。
ト・ワーカに対して新たな従業員がタスク近接になり別
の従業員がタスク近接性を失うにつれて、周期的に更新
される。カレント・ワーカ又は他の従業員の内容(コン
テンツ)がアプリケーションの間で切り換わるので、エ
ンカウンタ・ウィンドウ20は、更新されて、その時点
でカレント・ワーカにタスク近接である従業員のアイコ
ン22を表示する。遠隔のコンピュータで作業している
従業員があるアプリケーションを用いてカレント・ワー
カに対してタスク近接になるときには、エンカウンタ・
ウィンドウ20は、同じ視覚的/音声的な合図(cue、
キュー)を発して、エンカウンタ・ウィンドウ20内
に、その従業員に対するアイコン22が現れる。その人
間がもはやタスク近接ではなくなると、アイコン22
は、除去される。エンカウンタ・ウィンドウ20は、こ
うして、他の従業員のタスク近接性に変化があったこと
を、カレント・ワーカに僅かに知らせる。
【0017】タスク近接性は、3つの判然としたファク
タの中の任意のものに基づく。すなわち、1)その従業
員が現に用いているアプリケーション、2)その従業員
がアクセスしている又は操作しているデータ、及び3)
そのような作用が生じた時刻、の3つである。これらの
ファクタは、様々に用いられて、「タスク空間」におけ
るユーザの位置を定義する。タスク近接性の最も厳密な
定義は、2人の従業員が、同時に、同一のデータ・ファ
イルに関して、同一のアプリケーションの、同一の機能
を用いている場合である。
タの中の任意のものに基づく。すなわち、1)その従業
員が現に用いているアプリケーション、2)その従業員
がアクセスしている又は操作しているデータ、及び3)
そのような作用が生じた時刻、の3つである。これらの
ファクタは、様々に用いられて、「タスク空間」におけ
るユーザの位置を定義する。タスク近接性の最も厳密な
定義は、2人の従業員が、同時に、同一のデータ・ファ
イルに関して、同一のアプリケーションの、同一の機能
を用いている場合である。
【0018】位置及びタスク近接性の定義は、上に掲げ
たファクタのそれぞれに沿って、独立に緩和することが
できる。例えば、 *アプリケーションの制約を緩和して、異なるアプリケ
ーション又はアプリケーションのタイプを用いて同じデ
ータを見ている従業員は依然としてタスク近接である、
とすることができる。例としては、異なるウェブ・ブラ
ウザを用いて同じWWWページを見ている、又は、異な
るデータベース・アプリケーションを用いて同じデータ
ベース・テーブルにアクセスしている場合を含む。ま
た、アプリケーションの制約を強化して、たとえ同じア
プリケーションにおいても、2人の従業員は、ワード・
プロセッサにおいてスペル・チェック機能をもちいた
り、コンパイラにおいてコードをコンパイルしたりな
ど、同じ機能を実行していなければならないようにもで
きる。この場合には、同じアプリケーションは用いてい
るが別の機能を実行している従業員は、タスク近接では
ないと考えられる。
たファクタのそれぞれに沿って、独立に緩和することが
できる。例えば、 *アプリケーションの制約を緩和して、異なるアプリケ
ーション又はアプリケーションのタイプを用いて同じデ
ータを見ている従業員は依然としてタスク近接である、
とすることができる。例としては、異なるウェブ・ブラ
ウザを用いて同じWWWページを見ている、又は、異な
るデータベース・アプリケーションを用いて同じデータ
ベース・テーブルにアクセスしている場合を含む。ま
た、アプリケーションの制約を強化して、たとえ同じア
プリケーションにおいても、2人の従業員は、ワード・
プロセッサにおいてスペル・チェック機能をもちいた
り、コンパイラにおいてコードをコンパイルしたりな
ど、同じ機能を実行していなければならないようにもで
きる。この場合には、同じアプリケーションは用いてい
るが別の機能を実行している従業員は、タスク近接では
ないと考えられる。
【0019】*時間に関する制約を緩和して、相互に所
定の時間周期の間に同じデータにアクセスしている従業
員はタスク近接であるようにすることができる。例え
ば、15分の間に同じ株式相場にアクセスする従業員
は、相互にタスク近接であり得る。同様に、1時間の間
に同じウェブ・ページ又は電子メール・メッセージにア
クセスする従業員や、1日の内に同じワード・プロセシ
ング文書にアクセスする従業員もまた、タスク近接とす
ることができる。
定の時間周期の間に同じデータにアクセスしている従業
員はタスク近接であるようにすることができる。例え
ば、15分の間に同じ株式相場にアクセスする従業員
は、相互にタスク近接であり得る。同様に、1時間の間
に同じウェブ・ページ又は電子メール・メッセージにア
クセスする従業員や、1日の内に同じワード・プロセシ
ング文書にアクセスする従業員もまた、タスク近接とす
ることができる。
【0020】*データ関する制約を緩和して、同じアプ
リケーションを用いて別のデータにアクセスしている従
業員をタスク近接であるとすることができる。例えば、
あるファイル・ブラウザを用いて同じファイル・ディレ
クトリの中の別のファイルにアクセスしている従業員を
タスク近接であるとすることができる。更に別の例とし
て、特定の日付の特定の人間のカレンダを見ている従業
員を、同じ人間のカレンダを別の日付に関して見ている
別の従業員とタスク近接であるとすることができる。同
様に、選択された日付に関してカレンダを見て会議室な
どの施設を予約する従業員は、その日付に関してカレン
ダを見て別の会議室を予約する別の従業員とタスク近接
であるとし得る。
リケーションを用いて別のデータにアクセスしている従
業員をタスク近接であるとすることができる。例えば、
あるファイル・ブラウザを用いて同じファイル・ディレ
クトリの中の別のファイルにアクセスしている従業員を
タスク近接であるとすることができる。更に別の例とし
て、特定の日付の特定の人間のカレンダを見ている従業
員を、同じ人間のカレンダを別の日付に関して見ている
別の従業員とタスク近接であるとすることができる。同
様に、選択された日付に関してカレンダを見て会議室な
どの施設を予約する従業員は、その日付に関してカレン
ダを見て別の会議室を予約する別の従業員とタスク近接
であるとし得る。
【0021】タスク近接性は、好ましくは、現にアクテ
ィブである、又は、直近の時点でアクティブであったア
プリケーションに関して判断される。タスク近接性は、
アプリケーションによって、又は、ユーザの位置に関す
る情報を有するそれ以外のソフトウェア・コンポーネン
トによって、判断できる。この情報は、好ましくは、ア
プリケーションによって、与えられる。この情報を与え
ることのできるアプリケーションは、「遭遇を意識して
いる」(encounter-aware)。与えられたタイプのアプ
リケーションが、同じ又は類似する態様でタスク近接性
を判断することが好ましい。アプリケーションのタイプ
は、一般には、例えば、データベース、ワード・プロセ
ッサ、メーラ、コード・コンパイラなどの、使用の性質
又は領域に基づく。複数のタイプを有すると考えられる
アプリケーションも存在する。与えられた1つのタイプ
の2つのアプリケーションは、それぞれのユーザに対し
て、実質的に同じタスク近接性の判断がなされることが
好ましい。
ィブである、又は、直近の時点でアクティブであったア
プリケーションに関して判断される。タスク近接性は、
アプリケーションによって、又は、ユーザの位置に関す
る情報を有するそれ以外のソフトウェア・コンポーネン
トによって、判断できる。この情報は、好ましくは、ア
プリケーションによって、与えられる。この情報を与え
ることのできるアプリケーションは、「遭遇を意識して
いる」(encounter-aware)。与えられたタイプのアプ
リケーションが、同じ又は類似する態様でタスク近接性
を判断することが好ましい。アプリケーションのタイプ
は、一般には、例えば、データベース、ワード・プロセ
ッサ、メーラ、コード・コンパイラなどの、使用の性質
又は領域に基づく。複数のタイプを有すると考えられる
アプリケーションも存在する。与えられた1つのタイプ
の2つのアプリケーションは、それぞれのユーザに対し
て、実質的に同じタスク近接性の判断がなされることが
好ましい。
【0022】図2は、種々のタスク近接性の関係を図解
している。図2は、上述した3つのファクタによって定
義される軸を有するタスク空間を表している。このタス
ク空間においては、個々の従業員は、ラベルの付いた円
によって表されている。アプリケーション軸に沿って
は、3つの遭遇意識アプリケーションL、M、Nが存在
する。データ軸に沿っては、3つのデータ・ファイル
X、Y、Zが存在する。時間は、連続的である。従業員
A及びBは、共に、アプリケーションNを用いて、同時
にデータ・ファイルZにアクセスしている。NとNのタ
イプの他のアプリケーションがタスク近接性に関するこ
の定義を強制する場合には、A及びBは、それぞれの表
現を、自らのエンカウンタ・ウィンドウにおいて見るこ
とになる。
している。図2は、上述した3つのファクタによって定
義される軸を有するタスク空間を表している。このタス
ク空間においては、個々の従業員は、ラベルの付いた円
によって表されている。アプリケーション軸に沿って
は、3つの遭遇意識アプリケーションL、M、Nが存在
する。データ軸に沿っては、3つのデータ・ファイル
X、Y、Zが存在する。時間は、連続的である。従業員
A及びBは、共に、アプリケーションNを用いて、同時
にデータ・ファイルZにアクセスしている。NとNのタ
イプの他のアプリケーションがタスク近接性に関するこ
の定義を強制する場合には、A及びBは、それぞれの表
現を、自らのエンカウンタ・ウィンドウにおいて見るこ
とになる。
【0023】従業員C及びHは、アプリケーションLの
中におり、このLは、データ及びアプリケーションに関
する制約を緩和する。アプリケーションLは、2人の従
業員は、両者がアプリケーションLを用いているか、又
は、同じアプリケーションを用いていない場合には同じ
データにアクセスしている場合に、タスク近接であると
いう近接性の定義を適用する。アプリケーションLは、
時間に関しては、厳密な要件を課す。従って、従業員C
及びHはタスク近接であり、その理由は、彼らが、別の
データにアクセスしているが同じ時刻にアプリケーショ
ンLの中にいるからであり、彼らは、共に、互いのエン
カウンタ・ウィンドウの現れる。更に、アプリケーショ
ンLは、従業員Hは従業員A及びBとタスク近接である
と考える。その理由は、従業員A及びBは、異なるアプ
リケーションは用いているが、Hと同時に、Hと同じデ
ータ・ファイルZにアクセスしているからである。この
状況の例は、アプリケーションL及びNが別のWWWブ
ラウザであり、データ・ファイルZがあるWWWページ
である場合である。別の例としては、従業員G及びF
が、異なっているが関連するデータ・ファイルに関し
て、同時にアプリケーションMを用いている場合であ
り、互いのエンカウンタ・ウィンドウに現れることにな
る。
中におり、このLは、データ及びアプリケーションに関
する制約を緩和する。アプリケーションLは、2人の従
業員は、両者がアプリケーションLを用いているか、又
は、同じアプリケーションを用いていない場合には同じ
データにアクセスしている場合に、タスク近接であると
いう近接性の定義を適用する。アプリケーションLは、
時間に関しては、厳密な要件を課す。従って、従業員C
及びHはタスク近接であり、その理由は、彼らが、別の
データにアクセスしているが同じ時刻にアプリケーショ
ンLの中にいるからであり、彼らは、共に、互いのエン
カウンタ・ウィンドウの現れる。更に、アプリケーショ
ンLは、従業員Hは従業員A及びBとタスク近接である
と考える。その理由は、従業員A及びBは、異なるアプ
リケーションは用いているが、Hと同時に、Hと同じデ
ータ・ファイルZにアクセスしているからである。この
状況の例は、アプリケーションL及びNが別のWWWブ
ラウザであり、データ・ファイルZがあるWWWページ
である場合である。別の例としては、従業員G及びF
が、異なっているが関連するデータ・ファイルに関し
て、同時にアプリケーションMを用いている場合であ
り、互いのエンカウンタ・ウィンドウに現れることにな
る。
【0024】ある好適な実施例では、タスク近接性は、
対称的であり、それによって、第1の従業員が第2の従
業員のエンカウンタ・ウィンドウに現れる場合には、第
2の従業員は、第1の従業員のエンカウンタ・ウィンド
ウに現れる。これは、ラーキング(lurking、潜行)を
防止するためには、望ましい。
対称的であり、それによって、第1の従業員が第2の従
業員のエンカウンタ・ウィンドウに現れる場合には、第
2の従業員は、第1の従業員のエンカウンタ・ウィンド
ウに現れる。これは、ラーキング(lurking、潜行)を
防止するためには、望ましい。
【0025】しかし、ある場合、例えば、時間に関する
制約を緩和する際には、非対称が好ましい又は必要であ
る。例えば、従業員D、F及びGが同一のアプリケーシ
ョンを要求するタスク近接性の定義を用いるアプリケー
ションMを用いており、時間の制約を部分的に緩和し、
データの制約を緩和するとする。この場合には、従業員
D及びGは、共に、データ・ファイルにアクセスする
が、異なる時間でのアクセスである(例えば、Dは、G
のアクセスから少し遅れてデータ・ファイルXにアクセ
スする)。すると、従業員Gは、従業員Dのエンカウン
タ・ウィンドウには現れるが、Dは、Gのエンカウンタ
・ウィンドウには、現れない。
制約を緩和する際には、非対称が好ましい又は必要であ
る。例えば、従業員D、F及びGが同一のアプリケーシ
ョンを要求するタスク近接性の定義を用いるアプリケー
ションMを用いており、時間の制約を部分的に緩和し、
データの制約を緩和するとする。この場合には、従業員
D及びGは、共に、データ・ファイルにアクセスする
が、異なる時間でのアクセスである(例えば、Dは、G
のアクセスから少し遅れてデータ・ファイルXにアクセ
スする)。すると、従業員Gは、従業員Dのエンカウン
タ・ウィンドウには現れるが、Dは、Gのエンカウンタ
・ウィンドウには、現れない。
【0026】従業員Eは、アプリケーションMにおいて
従業員G及びFが行うのと同時に、アプリケーションN
を用いてデータ・ファイルYに作用する。しかし、彼ら
は、それぞれのエンカウンタ・ウィンドウには現れな
い。その理由は、アプリケーションM及びNは、共に、
アプリケーションの一致を要求するからである。これら
は、可能なタスク近接性の関係のタイプのいくつかの例
に過ぎない。
従業員G及びFが行うのと同時に、アプリケーションN
を用いてデータ・ファイルYに作用する。しかし、彼ら
は、それぞれのエンカウンタ・ウィンドウには現れな
い。その理由は、アプリケーションM及びNは、共に、
アプリケーションの一致を要求するからである。これら
は、可能なタスク近接性の関係のタイプのいくつかの例
に過ぎない。
【0027】以上で述べた例は、個々のアプリケーショ
ンに言及しているが、タスク近接性の定義は、好ましく
は、そのアプリケーションのそれぞれの場合の特定の実
現とは無関係に、与えられたタイプのアプリケーション
の内部で一貫している。アプリケーションのクラスに関
するタスク近接性の定義の例には、次のようなものを含
む(しかし、これらに限定はされない)。
ンに言及しているが、タスク近接性の定義は、好ましく
は、そのアプリケーションのそれぞれの場合の特定の実
現とは無関係に、与えられたタイプのアプリケーション
の内部で一貫している。アプリケーションのクラスに関
するタスク近接性の定義の例には、次のようなものを含
む(しかし、これらに限定はされない)。
【0028】 アプリケーションのタイプ タスク近接性の定義 テキスト・エディタ/ 同じデータ・ファイル ワード・プロセッサ ファイル・ブラウザ 同じディレクトリ・ツリー、又は、 1つのディレクトリ・レベルの内部 電子メール・アプリケーション 同じメッセージ コード開発環境 同じレベルのコード・ツリーでの コード・ファイル カレンダ・ブラウザ 同じカレンダ・ファイル、又は、 同じ日付 ウェブ・ブラウザ 同じウェブ・ページ この例は、単に、異なるタイプのアプリケーションに対
してタスク近接性を定義する種々の方法を図解している
に過ぎない。これらのクラスの中の任意のものに対し
て、時間の制約は適用されていないが、その理由は、イ
ンストールされたものに基づくサイズに応じて、従っ
て、与えられたデータ・ファイルに対して与えられた時
間周期においてタスク近接になり得る従業員の数又はそ
れ以外のファクタに応じて、程度を変動させることによ
り緩和することができるからである。
してタスク近接性を定義する種々の方法を図解している
に過ぎない。これらのクラスの中の任意のものに対し
て、時間の制約は適用されていないが、その理由は、イ
ンストールされたものに基づくサイズに応じて、従っ
て、与えられたデータ・ファイルに対して与えられた時
間周期においてタスク近接になり得る従業員の数又はそ
れ以外のファクタに応じて、程度を変動させることによ
り緩和することができるからである。
【0029】好適実施例においては、遭遇メカニズム
は、他の従業員についての「意識」の種々のモードを提
供する。これらのモードによれば、カレント・ワーカ
は、その遭遇メカニズムが彼又は彼女の経験に入り込む
程度を制御することができる。意識の程度は、それぞれ
の従業員によって独立に特定され、遭遇メカニズムを両
方の場合において、すなわち、この遭遇メカニズムがカ
レント・ワーカにどのように現れるか、また、カレント
・ワーカが、他の従業員のエンカウンタ・ウィンドウ2
0においてどのように現れるかを、制御する。意識のモ
ードは、デスクトップ上のすべてのアプリケーションに
適用されるものとして特定される、又は、それぞれのア
プリケーションにおいて個別に特定される。遭遇メカニ
ズムの好適実施例においては、遭遇メカニズムに対し
て、3つのモードの意識がある。すなわち、開いたモー
ド、極小(minimal)のモード、及び閉じたモードであ
る。意識のモードは、メニュから、又は、モード・アイ
コン18をクリックすることによって選択される。
は、他の従業員についての「意識」の種々のモードを提
供する。これらのモードによれば、カレント・ワーカ
は、その遭遇メカニズムが彼又は彼女の経験に入り込む
程度を制御することができる。意識の程度は、それぞれ
の従業員によって独立に特定され、遭遇メカニズムを両
方の場合において、すなわち、この遭遇メカニズムがカ
レント・ワーカにどのように現れるか、また、カレント
・ワーカが、他の従業員のエンカウンタ・ウィンドウ2
0においてどのように現れるかを、制御する。意識のモ
ードは、デスクトップ上のすべてのアプリケーションに
適用されるものとして特定される、又は、それぞれのア
プリケーションにおいて個別に特定される。遭遇メカニ
ズムの好適実施例においては、遭遇メカニズムに対し
て、3つのモードの意識がある。すなわち、開いたモー
ド、極小(minimal)のモード、及び閉じたモードであ
る。意識のモードは、メニュから、又は、モード・アイ
コン18をクリックすることによって選択される。
【0030】意識の開いたモードは、タスク近接な他の
従業員との交流を受ける従業員によって用いられる。遭
遇メカニズムが「開いている」として特定される際に
は、従業員は、タスク近接である従業員の表現を見る
し、更に、これらの表現は、従業員のタスク近接性が変
化するにつれて更新される。ある従業員が遭遇メカニズ
ムを開いたモードに設定すると、その従業員の視覚的な
表現が他の従業員のエンカウンタ・ウィンドウに現れ
る。更に、開いたモードでは、電子メールのアドレス、
電話番号、ファックス番号、住所などの、そのユーザに
関する追加的な情報を得て、テレビ会議、電子メールに
よるメッセージなどの手段により、これらの従業員の中
の任意の者との交流を開始する。
従業員との交流を受ける従業員によって用いられる。遭
遇メカニズムが「開いている」として特定される際に
は、従業員は、タスク近接である従業員の表現を見る
し、更に、これらの表現は、従業員のタスク近接性が変
化するにつれて更新される。ある従業員が遭遇メカニズ
ムを開いたモードに設定すると、その従業員の視覚的な
表現が他の従業員のエンカウンタ・ウィンドウに現れ
る。更に、開いたモードでは、電子メールのアドレス、
電話番号、ファックス番号、住所などの、そのユーザに
関する追加的な情報を得て、テレビ会議、電子メールに
よるメッセージなどの手段により、これらの従業員の中
の任意の者との交流を開始する。
【0031】エンカウンタ・ウィンドウにおける従業員
の視覚的な表現に加えて、ある従業員がタスク近接にな
ったり又はタスク近接性を失う度に、音声による指示を
用いることもできる。これらの事象のそれぞれに対し
て、異なる音声的な指示を用いることができる。例え
ば、ある従業員がタスク近接になる際には長いビープ・
トーン(beep tone)を用い、タスク近接でなくなる際
には、短いビープ・トーンを用いるなどである。他の音
声効果を用いてもかまわない。
の視覚的な表現に加えて、ある従業員がタスク近接にな
ったり又はタスク近接性を失う度に、音声による指示を
用いることもできる。これらの事象のそれぞれに対し
て、異なる音声的な指示を用いることができる。例え
ば、ある従業員がタスク近接になる際には長いビープ・
トーン(beep tone)を用い、タスク近接でなくなる際
には、短いビープ・トーンを用いるなどである。他の音
声効果を用いてもかまわない。
【0032】好適実施例においては、エンカウンタ・ウ
ィンドウ20へのアイコン22の追加やエンカウンタ・
ウィンドウ20からのアイコン22の除去は、従業員が
タスク近接になったりタスク近接でなくなったりする際
に、アイコン22の視覚的な変換によってなされる。こ
の視覚的な変換は、フェード(消える)、ワイプ(取り
去る)、ディゾルブ(解消する)、プル(引く)、又
は、アイコン22を目立たないように配置及び除去する
他の徐々に生じる視覚的な効果を含む。このような視覚
的な変換は、従業員が物理的な職場で典型的に有する従
業員の出入りに関する意識が、漸次に取得されること
を、より自然に反映している。
ィンドウ20へのアイコン22の追加やエンカウンタ・
ウィンドウ20からのアイコン22の除去は、従業員が
タスク近接になったりタスク近接でなくなったりする際
に、アイコン22の視覚的な変換によってなされる。こ
の視覚的な変換は、フェード(消える)、ワイプ(取り
去る)、ディゾルブ(解消する)、プル(引く)、又
は、アイコン22を目立たないように配置及び除去する
他の徐々に生じる視覚的な効果を含む。このような視覚
的な変換は、従業員が物理的な職場で典型的に有する従
業員の出入りに関する意識が、漸次に取得されること
を、より自然に反映している。
【0033】いつの時点でも、カレント・ワーカに対し
てタスク近接である従業員の数は、1日の時間の結果と
して、アプリケーションに基づいて、ネットワークのサ
イズによって、あるいはそれ以外のファクタによって、
大きく変動する。また、アプリケーションによっては、
映像放送によるプレゼンテーション・ソフトウェアのよ
うに、多数の異なるユーザを同時に含むことを意図する
ものもある。これらの変動に対応するために、ユーザ
は、エンカウンタ・ウィンドウの外見(appearance)を
制御することができる。好ましくは、遭遇メカニズムが
開いているときには、エンカウンタ・ウィンドウ20が
現れる方法は、少なくとも2つ存在する。比較的少数の
タスク近接である従業員が存在することが予測される、
又は、実際にそうであるようなアプリケーションでは、
エンカウンタ・ウィンドウ20は、これらのユーザの表
現を、コンパクトなウィンドウ・フォーマットで表示す
る。図1に図解されているエンカウンタ・ウィンドウ2
0は、コンパクトなフォーマットを有する意識の開いた
モードを用いて示されている。
てタスク近接である従業員の数は、1日の時間の結果と
して、アプリケーションに基づいて、ネットワークのサ
イズによって、あるいはそれ以外のファクタによって、
大きく変動する。また、アプリケーションによっては、
映像放送によるプレゼンテーション・ソフトウェアのよ
うに、多数の異なるユーザを同時に含むことを意図する
ものもある。これらの変動に対応するために、ユーザ
は、エンカウンタ・ウィンドウの外見(appearance)を
制御することができる。好ましくは、遭遇メカニズムが
開いているときには、エンカウンタ・ウィンドウ20が
現れる方法は、少なくとも2つ存在する。比較的少数の
タスク近接である従業員が存在することが予測される、
又は、実際にそうであるようなアプリケーションでは、
エンカウンタ・ウィンドウ20は、これらのユーザの表
現を、コンパクトなウィンドウ・フォーマットで表示す
る。図1に図解されているエンカウンタ・ウィンドウ2
0は、コンパクトなフォーマットを有する意識の開いた
モードを用いて示されている。
【0034】コンパクトなフォーマットでは、エンカウ
ンタ・ウィンドウ20は、スクロール可能なウィンドウ
枠(pane)24の中に、タスク近接な従業員の表現を含
む。スクロール可能なテキスト領域26は、どの従業員
がタスク近接になり、どの従業員が「去った」のかに関
する情報を与える。更に、共有されているテキスト領域
26によって、従業員が、相互にテキストによる対話に
よって、相互に通信することが可能になる。
ンタ・ウィンドウ20は、スクロール可能なウィンドウ
枠(pane)24の中に、タスク近接な従業員の表現を含
む。スクロール可能なテキスト領域26は、どの従業員
がタスク近接になり、どの従業員が「去った」のかに関
する情報を与える。更に、共有されているテキスト領域
26によって、従業員が、相互にテキストによる対話に
よって、相互に通信することが可能になる。
【0035】コンパクトなフォーマットは、更に、タス
ク近接な従業員に関する情報を取得する手段と、1人又
は複数の従業員とコンタクトをとる手段とを提供する。
図1では、情報ボタン28は、タスク近接である従業員
の中の1人の選択された表現に対する、ビジネス・カー
ド(名刺)30と称される別のウィンドウをもたらす。
ビジネス・カードは、その従業員とコンタクトをとるの
に有用な情報、例えば、その従業員の内線番号、メール
・ストップ、ファクシミリ番号、電子メール・アドレス
などを含む。好適実施例では、ビジネス・カード30
は、地球規模でアクセス可能なデータベースに記憶され
た、従業員に関する情報の特定の部分を示している。
ク近接な従業員に関する情報を取得する手段と、1人又
は複数の従業員とコンタクトをとる手段とを提供する。
図1では、情報ボタン28は、タスク近接である従業員
の中の1人の選択された表現に対する、ビジネス・カー
ド(名刺)30と称される別のウィンドウをもたらす。
ビジネス・カードは、その従業員とコンタクトをとるの
に有用な情報、例えば、その従業員の内線番号、メール
・ストップ、ファクシミリ番号、電子メール・アドレス
などを含む。好適実施例では、ビジネス・カード30
は、地球規模でアクセス可能なデータベースに記憶され
た、従業員に関する情報の特定の部分を示している。
【0036】頻繁に、従業員は複数のアプリケーション
を走らせることはあるが、ある理由で、コンピュータを
用いていないこともある。遭遇メカニズムの目的の1つ
はカレント・ワーカがタスク近接である従業員と成功裏
に通信できる可能性を増加させることであるから、遭遇
メカニズムは、他の従業員が現にコンピュータを用いて
いるかどうかについての情報を提供する。この情報を提
示する1つの方法は、ビジネス・カード30においてで
あり、ビジネス・カードには、図1に示されているよう
に、その従業員のキーボードなどの入力装置が現在アク
ティブであるかどうかを示すテキスト・データが含まれ
る。その従業員の入力装置がアクティブでない場合に
は、遭遇メカニズムは、最後にアクティブであったとき
からの時間の長さか、又は、最後にアクティブであった
時刻を提供する。
を走らせることはあるが、ある理由で、コンピュータを
用いていないこともある。遭遇メカニズムの目的の1つ
はカレント・ワーカがタスク近接である従業員と成功裏
に通信できる可能性を増加させることであるから、遭遇
メカニズムは、他の従業員が現にコンピュータを用いて
いるかどうかについての情報を提供する。この情報を提
示する1つの方法は、ビジネス・カード30においてで
あり、ビジネス・カードには、図1に示されているよう
に、その従業員のキーボードなどの入力装置が現在アク
ティブであるかどうかを示すテキスト・データが含まれ
る。その従業員の入力装置がアクティブでない場合に
は、遭遇メカニズムは、最後にアクティブであったとき
からの時間の長さか、又は、最後にアクティブであった
時刻を提供する。
【0037】ビジネス・カード30は、更に、その従業
員に関する他の情報、例えば、その従業員のカレンダ3
2などへのアクセスを提供する。カレント・ワーカは、
その従業員の暇な時間や、タスク近接になってからの時
間などの情報にもアクセスする。ビジネス・カード30
は、更に、カレント・ワーカに、特定の従業員が交流し
ている他の従業員のアイデンティティを知らせるのに有
用であり、それによって、カレント・ワーカが、その従
業員との通信を試みる際の、礼儀と成功の可能性とを評
価することが可能になる。
員に関する他の情報、例えば、その従業員のカレンダ3
2などへのアクセスを提供する。カレント・ワーカは、
その従業員の暇な時間や、タスク近接になってからの時
間などの情報にもアクセスする。ビジネス・カード30
は、更に、カレント・ワーカに、特定の従業員が交流し
ている他の従業員のアイデンティティを知らせるのに有
用であり、それによって、カレント・ワーカが、その従
業員との通信を試みる際の、礼儀と成功の可能性とを評
価することが可能になる。
【0038】更に、カレント・ワーカは、任意の他の従
業員との通信(コミュニケーション)を開始することが
できる。この交流には、スティック・アップ・ボタン3
4を介してそのビジネス・カードを所有する従業員にテ
キスト・メッセージを送ることや、電子メール・ボタン
36を介してその従業員に電子メールを送ることや、テ
レビ会議ボタン38を介してその従業員とテレビ会議を
始めることなどが含まれる。これらの交流フォーマット
は、それぞれが、オペレーティング・システム又はアプ
リケーション・フレームワークにおける適切なサービス
・インターフェースによって提供される。ある実施例で
は、これらの種々のサービスは、オブジェクト・リクエ
スト・ブローカと交流してあるユーザのコンピュータ上
の通信アプリケーションを第2のユーザのコンピュータ
に結合する通信サーバ(テレビ会議サーバなど)によっ
て管理される。
業員との通信(コミュニケーション)を開始することが
できる。この交流には、スティック・アップ・ボタン3
4を介してそのビジネス・カードを所有する従業員にテ
キスト・メッセージを送ることや、電子メール・ボタン
36を介してその従業員に電子メールを送ることや、テ
レビ会議ボタン38を介してその従業員とテレビ会議を
始めることなどが含まれる。これらの交流フォーマット
は、それぞれが、オペレーティング・システム又はアプ
リケーション・フレームワークにおける適切なサービス
・インターフェースによって提供される。ある実施例で
は、これらの種々のサービスは、オブジェクト・リクエ
スト・ブローカと交流してあるユーザのコンピュータ上
の通信アプリケーションを第2のユーザのコンピュータ
に結合する通信サーバ(テレビ会議サーバなど)によっ
て管理される。
【0039】更に詳しくは、コンタクト・ボタン40に
よって、カレント・ワーカが、1又は複数の選択された
従業員との交流を開始することが可能になる。ある実施
例では、カレント・ワーカは、エンカウンタ・ウィンド
ウの中の表現から1又は複数を選択して、コンタクト・
ボタン40を押す。次に、遭遇メカニズムが、通信サー
バと連携して、テレビ会議、電子メール、テキスト・チ
ャット、音声などの通信メカニズムを、それぞれの従業
員が利用可能なハードウェア/ソフトウェア・サポート
に応じて、選択する。ただ1人の従業員しかテレビ会議
の設備を有しておらず、他方は音声サポートだけの場合
には、音声だけの会話が開始される。
よって、カレント・ワーカが、1又は複数の選択された
従業員との交流を開始することが可能になる。ある実施
例では、カレント・ワーカは、エンカウンタ・ウィンド
ウの中の表現から1又は複数を選択して、コンタクト・
ボタン40を押す。次に、遭遇メカニズムが、通信サー
バと連携して、テレビ会議、電子メール、テキスト・チ
ャット、音声などの通信メカニズムを、それぞれの従業
員が利用可能なハードウェア/ソフトウェア・サポート
に応じて、選択する。ただ1人の従業員しかテレビ会議
の設備を有しておらず、他方は音声サポートだけの場合
には、音声だけの会話が開始される。
【0040】カレント・ワーカに対して多数の従業員が
タスク近接であるアプリケーション又はコンテキストに
対しては、エンカウンタ・ウィンドウ20は、拡張され
たフォーマットで動作される。図3には、拡張されたフ
ォーマットの1つの例が図解されている。拡張されたフ
ォーマットは、ウェブ・ブラウザ、データベース、又は
ネットワーク放送アプリケーションなどの多くの従業員
が同時に用いることがあるアプリケーションに対して有
用である。
タスク近接であるアプリケーション又はコンテキストに
対しては、エンカウンタ・ウィンドウ20は、拡張され
たフォーマットで動作される。図3には、拡張されたフ
ォーマットの1つの例が図解されている。拡張されたフ
ォーマットは、ウェブ・ブラウザ、データベース、又は
ネットワーク放送アプリケーションなどの多くの従業員
が同時に用いることがあるアプリケーションに対して有
用である。
【0041】拡張されたフォーマットでは、追加的な機
能が与えられて、カレント・ワーカがタスク近接な従業
員を見つけてその表現を組織化する能力を強化する。図
3では、エンカウンタ・ウィンドウ20は、多数のアイ
コン22を表示するように構成され、カレント・ワーカ
は、無線ボタン29を用いて、名前の表示に切り換える
ことができる。これにより、図4の表示が生じる。次
に、カレント・ワーカは、従業員の組を、従業員の名
前、従業員がタスク近接になった時刻(最も最近か、又
は、その逆か)、従業員の暇な時間、又は交流活動など
を含む任意の数のキー27によって、ウィンドウ枠のト
ップに現れている従業員と相互に交流している従業員
と、ソートする。この最後のソートのキーによって、遭
遇メカニズムの協同的な性質が強化され、それぞれの従
業員が、タスク近接である他の従業員と、交流している
従業員との両方を見ることが可能になる。従業員は、ま
た、名前、位置、所属などの情報を含む個人的な情報、
又は、活動レベルなどのそれ以外の情報の種々のサーチ
・キーを用いて、再び、特定の従業員をサーチする。
能が与えられて、カレント・ワーカがタスク近接な従業
員を見つけてその表現を組織化する能力を強化する。図
3では、エンカウンタ・ウィンドウ20は、多数のアイ
コン22を表示するように構成され、カレント・ワーカ
は、無線ボタン29を用いて、名前の表示に切り換える
ことができる。これにより、図4の表示が生じる。次
に、カレント・ワーカは、従業員の組を、従業員の名
前、従業員がタスク近接になった時刻(最も最近か、又
は、その逆か)、従業員の暇な時間、又は交流活動など
を含む任意の数のキー27によって、ウィンドウ枠のト
ップに現れている従業員と相互に交流している従業員
と、ソートする。この最後のソートのキーによって、遭
遇メカニズムの協同的な性質が強化され、それぞれの従
業員が、タスク近接である他の従業員と、交流している
従業員との両方を見ることが可能になる。従業員は、ま
た、名前、位置、所属などの情報を含む個人的な情報、
又は、活動レベルなどのそれ以外の情報の種々のサーチ
・キーを用いて、再び、特定の従業員をサーチする。
【0042】エンカウンタ・ウィンドウのフォーマット
は、特定の機能に関連している。どのアプリケーション
でもユーザの数は変動するので、カレント・ワーカは、
エンカウンタ・ウィンドウ20のフォーマットを切り換
えて、機能を制御する。これは、追加的な従業員がカレ
ント・ワーカの個人的なタスク空間に「入り」(タスク
近接になり)、又は、その空間から「出る」(タスク近
接でなくなる)からである。フォーマットの間での切り
換えは、適切なユーザ・インターフェース又はキースト
ロークを用いてエンカウンタ・ウィンドウ20のサイズ
を決め直すことを含む多数の方法で、実行できる。
は、特定の機能に関連している。どのアプリケーション
でもユーザの数は変動するので、カレント・ワーカは、
エンカウンタ・ウィンドウ20のフォーマットを切り換
えて、機能を制御する。これは、追加的な従業員がカレ
ント・ワーカの個人的なタスク空間に「入り」(タスク
近接になり)、又は、その空間から「出る」(タスク近
接でなくなる)からである。フォーマットの間での切り
換えは、適切なユーザ・インターフェース又はキースト
ロークを用いてエンカウンタ・ウィンドウ20のサイズ
を決め直すことを含む多数の方法で、実行できる。
【0043】開いたモードの間にエンカウンタ・ウィン
ドウ20のフォーマットを制御することに加えて、ある
実施例では、その従業員は、タスク近接性のディスプレ
イの感度を制御して、それにより、与えられた従業員が
同時に同じデータにアクセスしているのか、異なる時刻
に同じデータにアクセスしているのか、同時に異なって
はいるが関連するデータにアクセスしているのかなど
を、ユーザが区別できるようになる。これにより、ユー
ザは、それぞれの従業員のタスク近接性の意義を評価で
きる。タスク近接性の程度は、アイコン22上の異なる
色の境界、異なる境界のパターン、アイコン22の位
置、又は、それ以外の視覚的な属性によって、示すこと
ができる。例えば、タスク近接性の程度の指示として位
置を用いると、「より近い」(よりタスク近接な)従業
員は、エンカウンタ・ウィンドウのトップに配置され、
「より遠い」(よりタスク近接でない)従業員は、ボト
ムに配置される。
ドウ20のフォーマットを制御することに加えて、ある
実施例では、その従業員は、タスク近接性のディスプレ
イの感度を制御して、それにより、与えられた従業員が
同時に同じデータにアクセスしているのか、異なる時刻
に同じデータにアクセスしているのか、同時に異なって
はいるが関連するデータにアクセスしているのかなど
を、ユーザが区別できるようになる。これにより、ユー
ザは、それぞれの従業員のタスク近接性の意義を評価で
きる。タスク近接性の程度は、アイコン22上の異なる
色の境界、異なる境界のパターン、アイコン22の位
置、又は、それ以外の視覚的な属性によって、示すこと
ができる。例えば、タスク近接性の程度の指示として位
置を用いると、「より近い」(よりタスク近接な)従業
員は、エンカウンタ・ウィンドウのトップに配置され、
「より遠い」(よりタスク近接でない)従業員は、ボト
ムに配置される。
【0044】ある場合には、従業員は、特定のタスクに
集中するために、又は、それ以外の理由のために、タス
ク空間において、他人に関して単に周縁的にだけ意識し
たいことがあり得る。カレント・ワーカは、その場合に
は、遭遇メカニズムを、その極小モードに設定する。極
小モードでは、遭遇メカニズムは、少なくとも1人の従
業員がタスク近接であるかどうかだけを示し、タスク近
接である従業員が誰であるかどうかは示さない。この指
示は、単純な比較的小型のアイコンによって与えられ
る。図5a及び図5bは、極小モードの例を図解してお
り、極小モードのアイコン18が、ウェブ・ブラウザ・
アプリケーションのウィンドウ13のトップに表示され
ている。図5aは、人のアイコンが空になっていること
で、タスク近接である従業員は他に誰もいないことを示
す極小モードのアイコン18を図解している。カレント
・ワーカが別の従業員に対して最初にタスク近接になる
と、極小モード・アイコン18は更新され、図5bに示
されるように、人が存在することを暗示するようにな
る。他の従業員がカレント・ワーカのタスク空間に入る
ことは、アイコン更新の原因にならない。最後の従業員
がカレント・ワーカに対するタスク近接性を失うと、ア
イコン18は、図5aに示されるように、そのブランク
の状態に戻る。更に、極小モードは、オプションで、視
覚的な指示に釣り合う音声的な指示を含み、従業員がタ
スク空間に入るときと、出るときとに対して、区別でき
るトーンを対応させる。
集中するために、又は、それ以外の理由のために、タス
ク空間において、他人に関して単に周縁的にだけ意識し
たいことがあり得る。カレント・ワーカは、その場合に
は、遭遇メカニズムを、その極小モードに設定する。極
小モードでは、遭遇メカニズムは、少なくとも1人の従
業員がタスク近接であるかどうかだけを示し、タスク近
接である従業員が誰であるかどうかは示さない。この指
示は、単純な比較的小型のアイコンによって与えられ
る。図5a及び図5bは、極小モードの例を図解してお
り、極小モードのアイコン18が、ウェブ・ブラウザ・
アプリケーションのウィンドウ13のトップに表示され
ている。図5aは、人のアイコンが空になっていること
で、タスク近接である従業員は他に誰もいないことを示
す極小モードのアイコン18を図解している。カレント
・ワーカが別の従業員に対して最初にタスク近接になる
と、極小モード・アイコン18は更新され、図5bに示
されるように、人が存在することを暗示するようにな
る。他の従業員がカレント・ワーカのタスク空間に入る
ことは、アイコン更新の原因にならない。最後の従業員
がカレント・ワーカに対するタスク近接性を失うと、ア
イコン18は、図5aに示されるように、そのブランク
の状態に戻る。更に、極小モードは、オプションで、視
覚的な指示に釣り合う音声的な指示を含み、従業員がタ
スク空間に入るときと、出るときとに対して、区別でき
るトーンを対応させる。
【0045】最後に、カレント・ワーカが、他のどの従
業員を意識するに全く興味をもたないこともある。従っ
て、閉じたモードが提供され、この場合には、エンカウ
ンタ・ウィンドウ20は、全く用いられず、カレント・
ワーカは、他の従業員のタスク近接性に関する情報を全
く受け取らない。
業員を意識するに全く興味をもたないこともある。従っ
て、閉じたモードが提供され、この場合には、エンカウ
ンタ・ウィンドウ20は、全く用いられず、カレント・
ワーカは、他の従業員のタスク近接性に関する情報を全
く受け取らない。
【0046】好適実施例では、従業員がエンカウンタ・
ウィンドウにおいて何を見るかを制御することに加え
て、このモードは、他の従業員が、この特定の従業員に
関して何を見るかを制御する。開いたモードでは、従業
員の表現が、イメージ、映像、又はそれ以外であるかに
よらず、タスク近接である他の従業員のエンカウンタ・
ウィンドウ20に提供される。表現は、図1に示されて
いるようになり、種々の従業員のイメージが示される。
ウィンドウにおいて何を見るかを制御することに加え
て、このモードは、他の従業員が、この特定の従業員に
関して何を見るかを制御する。開いたモードでは、従業
員の表現が、イメージ、映像、又はそれ以外であるかに
よらず、タスク近接である他の従業員のエンカウンタ・
ウィンドウ20に提供される。表現は、図1に示されて
いるようになり、種々の従業員のイメージが示される。
【0047】極小モードでは、従業員は、他の従業員に
ついて、単に極小的に意識することを望み、この望み
が、タスク近接である他の従業員に伝えられる。従っ
て、極小モードの従業員は、図1に示されているよう
に、シルエット42のように、極小モードを表すアイコ
ン又は他のイメージによって、他の従業員のエンカウン
タ・ウィンドウ20において、見られる。
ついて、単に極小的に意識することを望み、この望み
が、タスク近接である他の従業員に伝えられる。従っ
て、極小モードの従業員は、図1に示されているよう
に、シルエット42のように、極小モードを表すアイコ
ン又は他のイメージによって、他の従業員のエンカウン
タ・ウィンドウ20において、見られる。
【0048】最後に、従業員が極小モードにあると、タ
スク近接である他の従業員には何の表現も与えられず、
これは、第1の従業員の、この状態の情報を受け取らず
又は送らないという意図に沿うことになる。従って、遭
遇メカニズムのモードは、好ましくは、他の従業員に与
えられる、及び、他の従業員から受け取られる情報に関
して、対称的である。または、従業員は、それぞれのモ
ードに関して、他の従業員に戻される情報のタイプ又は
程度を特定することができる。
スク近接である他の従業員には何の表現も与えられず、
これは、第1の従業員の、この状態の情報を受け取らず
又は送らないという意図に沿うことになる。従って、遭
遇メカニズムのモードは、好ましくは、他の従業員に与
えられる、及び、他の従業員から受け取られる情報に関
して、対称的である。または、従業員は、それぞれのモ
ードに関して、他の従業員に戻される情報のタイプ又は
程度を特定することができる。
【0049】すべてのモードは、従業員が用いているす
べてのアプリケーションに対して、又は、それぞれに対
して個別的に、特定することができる。例えば、従業員
は、ウェブ・ブラウザに対して開いたモードであること
を希望し、そのウェブ・ページにどの他の従業員がタス
ク近接であるのかを知ることを望むことがあり得る。理
由は、これによって、その従業員が関係している活動又
はタスクについての更に有用な情報が得られるからであ
る。しかし、スプレッドシートやデータベースなどのツ
ールでは、この従業員は、極小モードでいることを望
み、誰かが類似のタスクに関して作業しているかどうか
だけを知りたいと考えることがある。最後に、例えば、
ワード・プロセッサのような別のアプリケーションに関
しては、この従業員は、関わられることを一切望まない
こともある。
べてのアプリケーションに対して、又は、それぞれに対
して個別的に、特定することができる。例えば、従業員
は、ウェブ・ブラウザに対して開いたモードであること
を希望し、そのウェブ・ページにどの他の従業員がタス
ク近接であるのかを知ることを望むことがあり得る。理
由は、これによって、その従業員が関係している活動又
はタスクについての更に有用な情報が得られるからであ
る。しかし、スプレッドシートやデータベースなどのツ
ールでは、この従業員は、極小モードでいることを望
み、誰かが類似のタスクに関して作業しているかどうか
だけを知りたいと考えることがある。最後に、例えば、
ワード・プロセッサのような別のアプリケーションに関
しては、この従業員は、関わられることを一切望まない
こともある。
【0050】本発明の別の実施例では、タスク近接であ
る従業員の利用可能性に関する更なる情報が、アイコン
22の変化によって、エンカウンタ・ウィンドウ20に
おいて、表示される。利用可能性は、少なくとも5つの
レベルに分割され、すなわち、アクティブ、暇、関係し
ている、邪魔するな、不在である。利用可能性のこれら
のレベルのそれぞれに関しては、デフォルトのアイコン
又はユーザの定義によるアイコンが割り当てられ、それ
ぞれが、利用可能性の関連するレベルを、視覚的に判然
と、暗示又は指示する。利用可能性の判然としたレベル
に対応する例示的なアイコン22aからeが、図9に示
されている。利用可能性のレベルは、ある実施例では、
例えば、キーボードの活動をモニタして、単位時間当た
りのキーボード入力を利用可能性の現在のレベルを判断
する計量として用いることによって、従業員のコンピュ
ータ使用の関数として、決定される。更に、従業員のコ
ンピュータとコンピュータ・ネットワークの通信アーキ
テクチャとの相互接続とを用いて、従業員が別の従業員
との交流(例えば、電話、テレビ会議など)に関係して
いるかどうかが判断される。手続的には、ある従業員が
タスク近接であると判断された後で、その従業員のアイ
コン22は、利用可能性の現在のレベルを反映するよう
に、更新される。従業員がタスク近接であり続ける限り
は、そのアイコン22は、周期的に更新されて、利用可
能性の現在のレベルを反映する。
る従業員の利用可能性に関する更なる情報が、アイコン
22の変化によって、エンカウンタ・ウィンドウ20に
おいて、表示される。利用可能性は、少なくとも5つの
レベルに分割され、すなわち、アクティブ、暇、関係し
ている、邪魔するな、不在である。利用可能性のこれら
のレベルのそれぞれに関しては、デフォルトのアイコン
又はユーザの定義によるアイコンが割り当てられ、それ
ぞれが、利用可能性の関連するレベルを、視覚的に判然
と、暗示又は指示する。利用可能性の判然としたレベル
に対応する例示的なアイコン22aからeが、図9に示
されている。利用可能性のレベルは、ある実施例では、
例えば、キーボードの活動をモニタして、単位時間当た
りのキーボード入力を利用可能性の現在のレベルを判断
する計量として用いることによって、従業員のコンピュ
ータ使用の関数として、決定される。更に、従業員のコ
ンピュータとコンピュータ・ネットワークの通信アーキ
テクチャとの相互接続とを用いて、従業員が別の従業員
との交流(例えば、電話、テレビ会議など)に関係して
いるかどうかが判断される。手続的には、ある従業員が
タスク近接であると判断された後で、その従業員のアイ
コン22は、利用可能性の現在のレベルを反映するよう
に、更新される。従業員がタスク近接であり続ける限り
は、そのアイコン22は、周期的に更新されて、利用可
能性の現在のレベルを反映する。
【0051】例えば、典型的な場合には、第2の従業員
が、利用可能性のアクティブなレベルにありながら、第
1の従業員とタスク近接になる。従って、第2のユーザ
のアイコン22は、図9にあるように、第1の従業員の
エンカウンタ・ウィンドウ20の中にアイコン22aと
して、図解される。第2のユーザが依然として第1のユ
ーザにタスク近接であるある時間周期の後で、第2の従
業員が暇になる場合には、アイコン22aは、利用可能
性の現在のレベルを反映するように更新されて、アイコ
ン22bのようになる。後に、第2の従業員が別の従業
員との交流を開始すると(その別の従業員が第1又は第
2のユーザとタスク近接であるかどうかには関係な
く)、第2の従業員のアイコンは、再び更新され、例え
ばアイコン22cになる。
が、利用可能性のアクティブなレベルにありながら、第
1の従業員とタスク近接になる。従って、第2のユーザ
のアイコン22は、図9にあるように、第1の従業員の
エンカウンタ・ウィンドウ20の中にアイコン22aと
して、図解される。第2のユーザが依然として第1のユ
ーザにタスク近接であるある時間周期の後で、第2の従
業員が暇になる場合には、アイコン22aは、利用可能
性の現在のレベルを反映するように更新されて、アイコ
ン22bのようになる。後に、第2の従業員が別の従業
員との交流を開始すると(その別の従業員が第1又は第
2のユーザとタスク近接であるかどうかには関係な
く)、第2の従業員のアイコンは、再び更新され、例え
ばアイコン22cになる。
【0052】好ましくは、利用可能性アイコン22のレ
ベルの変化は、フェード、ワイプ、ディゾルブなどの、
漸次的な視覚的な変換を用いて生じ、変化が目立たない
ようにしている。利用可能性情報のレベルの使用及び実
現は、上述した関連出願に、更に記載されている。
ベルの変化は、フェード、ワイプ、ディゾルブなどの、
漸次的な視覚的な変換を用いて生じ、変化が目立たない
ようにしている。利用可能性情報のレベルの使用及び実
現は、上述した関連出願に、更に記載されている。
【0053】遭遇メカニズムのアーキテクチャ 次に、図6を参照すると、遭遇メカニズムを与えるシス
テムのブロック図が示されている。このシステムは、ネ
ットワーク123上で接続された多数のコンピュータを
含む。それぞれのコンピュータ101は、プロセッサ1
03と、アドレス指定可能なメモリ105と、ディスプ
レイ107と、ローカルなハードディスク109と、入
力/出力ポート111と、ネットワーク・インターフェ
ース113と、を含む。それぞれのコンピュータ101
は、更に、好ましくは、その入力/出力ポートに結合さ
れた、従来型のマウス119などのポインティング・デ
バイスを有する。更に、コンピュータ101は、マイク
ロフォン117及びスピーカ118を介しての音声機能
と、ビデオ・カメラ121を介してのビデオ機能とを有
する。ユーザは、ネットワーク・インターフェース11
3を介して、LANやWANなどのネットワークに接続
して、ネーミング・サービス(naming service)、プリ
ンタ127、記憶装置125、他のコンピュータ10
1、又は遠隔のホスト131などの、遠隔サーバ129
にアクセスする。適切なコンピュータには、米国カリフ
ォルニア州マウンテン・ビューのサン・マイクロシステ
ムズ社の製造によるSPARCstation(登録商標)コンピュ
ータが含まれる。Sun及びSolarisは、米国及び他の諸国
において、サン・マイクロシステムズ社の登録商標であ
る。すべてのSPARC商標は、米国及び他の諸国におい
て、ライセンスの下に用いられ、スパーク・インターナ
ショナル社の商標及び登録商標である。SPARCの商標を
有する製品は、サン・マイクロシステムズ社によって開
発されたアーキテクチャに基づく。他の任意の汎用コン
ピュータは、本発明と共に用いられるように構成でき
る。それぞれのコンピュータ101は、サン・マイクロ
システムズ社のSolaris(登録商標)などの汎用オペレ
ーティング・システムを、ネクスト・コンピュータ社か
らのOpenStep(登録商標)ウィンドウイング環境と共に
実行する。典型的には、それぞれのコンピュータ101
は、単一の従業員の専用であるが、コンピュータ101
は、それぞれ自身のコンピュータ101に対して、クラ
イアントに対するサーバとして機能する、種々の異なる
アプリケーションにアクセスする複数の従業員をサポー
トすることもできる。
テムのブロック図が示されている。このシステムは、ネ
ットワーク123上で接続された多数のコンピュータを
含む。それぞれのコンピュータ101は、プロセッサ1
03と、アドレス指定可能なメモリ105と、ディスプ
レイ107と、ローカルなハードディスク109と、入
力/出力ポート111と、ネットワーク・インターフェ
ース113と、を含む。それぞれのコンピュータ101
は、更に、好ましくは、その入力/出力ポートに結合さ
れた、従来型のマウス119などのポインティング・デ
バイスを有する。更に、コンピュータ101は、マイク
ロフォン117及びスピーカ118を介しての音声機能
と、ビデオ・カメラ121を介してのビデオ機能とを有
する。ユーザは、ネットワーク・インターフェース11
3を介して、LANやWANなどのネットワークに接続
して、ネーミング・サービス(naming service)、プリ
ンタ127、記憶装置125、他のコンピュータ10
1、又は遠隔のホスト131などの、遠隔サーバ129
にアクセスする。適切なコンピュータには、米国カリフ
ォルニア州マウンテン・ビューのサン・マイクロシステ
ムズ社の製造によるSPARCstation(登録商標)コンピュ
ータが含まれる。Sun及びSolarisは、米国及び他の諸国
において、サン・マイクロシステムズ社の登録商標であ
る。すべてのSPARC商標は、米国及び他の諸国におい
て、ライセンスの下に用いられ、スパーク・インターナ
ショナル社の商標及び登録商標である。SPARCの商標を
有する製品は、サン・マイクロシステムズ社によって開
発されたアーキテクチャに基づく。他の任意の汎用コン
ピュータは、本発明と共に用いられるように構成でき
る。それぞれのコンピュータ101は、サン・マイクロ
システムズ社のSolaris(登録商標)などの汎用オペレ
ーティング・システムを、ネクスト・コンピュータ社か
らのOpenStep(登録商標)ウィンドウイング環境と共に
実行する。典型的には、それぞれのコンピュータ101
は、単一の従業員の専用であるが、コンピュータ101
は、それぞれ自身のコンピュータ101に対して、クラ
イアントに対するサーバとして機能する、種々の異なる
アプリケーションにアクセスする複数の従業員をサポー
トすることもできる。
【0054】それぞれのコンピュータ101のアドレス
指定可能なメモリ105は、更に、本発明の実施例のた
めの遭遇メカニズムを実現するのに有用なソフトウェア
・コンポーネントを含む。図7は、遭遇メカニズムのア
ーキテクチャのオブジェクト・モデルを図解している。
指定可能なメモリ105は、更に、本発明の実施例のた
めの遭遇メカニズムを実現するのに有用なソフトウェア
・コンポーネントを含む。図7は、遭遇メカニズムのア
ーキテクチャのオブジェクト・モデルを図解している。
【0055】遭遇メカニズムでは、それぞれの従業員又
はユーザは、パーソン・オブジェクト(person objec
t)137を有する。パーソン・オブジェクト137の
参照は、通常はユーザ・ハンドルを作成するのに用いら
れている、ユーザ・ネームやアカウントIDなどのユー
ザに特有の情報を、記憶する。パーソン・オブジェクト
137は、更に、ビットマップされたイメージ、ポスト
スクリプト・データ、ドロー・オブジェクト(draw obj
ect)、又はテキスト・ストリング(列)などのエンカ
ウンタ・ウィンドウに表示されるユーザの所望の表現を
記憶する。これらの表現は、自動的に又はマニュアルに
作成され、ユーザによって修正される。多くの異なるコ
ンピュータ101に亘って分散する多数のユーザを有す
る好適実施例では、それぞれの従業員のエンカウンタ・
ウィンドウ143を周期的に更新することの専用の大量
のネットワーク通信が存在する。従って、パーソン・オ
ブジェクト137は、好ましくは、コンパクトなデータ
構造を有し、遭遇メカニズムの種々のコンポーネントの
間を移動する情報の量を減少させる。パーソン・オブジ
ェクト137の参照は、好ましくは、ユーザの名前を与
えるキューに応答して、与えられたパーソン・オブジェ
クト137にハンドルを提供するネーミング・サービス
などの、中央化されたデータベース129に記憶され
る。
はユーザは、パーソン・オブジェクト(person objec
t)137を有する。パーソン・オブジェクト137の
参照は、通常はユーザ・ハンドルを作成するのに用いら
れている、ユーザ・ネームやアカウントIDなどのユー
ザに特有の情報を、記憶する。パーソン・オブジェクト
137は、更に、ビットマップされたイメージ、ポスト
スクリプト・データ、ドロー・オブジェクト(draw obj
ect)、又はテキスト・ストリング(列)などのエンカ
ウンタ・ウィンドウに表示されるユーザの所望の表現を
記憶する。これらの表現は、自動的に又はマニュアルに
作成され、ユーザによって修正される。多くの異なるコ
ンピュータ101に亘って分散する多数のユーザを有す
る好適実施例では、それぞれの従業員のエンカウンタ・
ウィンドウ143を周期的に更新することの専用の大量
のネットワーク通信が存在する。従って、パーソン・オ
ブジェクト137は、好ましくは、コンパクトなデータ
構造を有し、遭遇メカニズムの種々のコンポーネントの
間を移動する情報の量を減少させる。パーソン・オブジ
ェクト137の参照は、好ましくは、ユーザの名前を与
えるキューに応答して、与えられたパーソン・オブジェ
クト137にハンドルを提供するネーミング・サービス
などの、中央化されたデータベース129に記憶され
る。
【0056】更に、パーソン・オブジェクト137の選
択されたデータは、ビジネス・カード・オブジェクト1
39を介して見ることができる。好適実施例では、ビジ
ネス・カード139は、エンカウンタ・ウィンドウ14
3又はパーソン・オブジェクト137からの他のクライ
アント・アプリケーションによって生成されるパーソン
・オブジェクト137上のビュー(view)である。ビジ
ネス・カード139は、それぞれのユーザに対して、ユ
ーザのフルネーム、住所、電子メール・アドレス、電話
番号、ファクシミリ番号などの、ユーザにコンタクトす
るために有用な情報を表示する。好適実施例では、ビジ
ネス・カード139は、拡張可能であり、それぞれのユ
ーザが、ローカルにキャッシュされたビジネス・カード
139のコンポーネントに、他の従業員に関する追加的
な情報を記憶するための1又は複数の新たなフィールド
を定義することを可能にする。このような情報は、個人
に関する静的なデータ(例えば、ページャの数など)
か、又は、交流を容易にする機能的な情報(例えば、ペ
ージャをダイアルするサービスの参照)かのどちらかで
ある。
択されたデータは、ビジネス・カード・オブジェクト1
39を介して見ることができる。好適実施例では、ビジ
ネス・カード139は、エンカウンタ・ウィンドウ14
3又はパーソン・オブジェクト137からの他のクライ
アント・アプリケーションによって生成されるパーソン
・オブジェクト137上のビュー(view)である。ビジ
ネス・カード139は、それぞれのユーザに対して、ユ
ーザのフルネーム、住所、電子メール・アドレス、電話
番号、ファクシミリ番号などの、ユーザにコンタクトす
るために有用な情報を表示する。好適実施例では、ビジ
ネス・カード139は、拡張可能であり、それぞれのユ
ーザが、ローカルにキャッシュされたビジネス・カード
139のコンポーネントに、他の従業員に関する追加的
な情報を記憶するための1又は複数の新たなフィールド
を定義することを可能にする。このような情報は、個人
に関する静的なデータ(例えば、ページャの数など)
か、又は、交流を容易にする機能的な情報(例えば、ペ
ージャをダイアルするサービスの参照)かのどちらかで
ある。
【0057】ビジネス・カード・オブジェクト139
は、更に、表された従業員との通信(コミュニケーショ
ン)を開始する方法を含む。ビジネス・カード・オブジ
ェクト139は、電子メール・サービスやテレビ会議な
どの既存のデスクトップ通信機能を統合している。一般
に、分散コンピューティング環境では、ユーザのローカ
ルな通信クライアントは、別の従業員の通信サーバのオ
ブジェクト参照を、オブジェクト・リクエスト・ブロー
カに送り、次に、これが、通信サーバのハンドルをクラ
イアントに戻す。次に、ローカルなクライアントが、通
信サーバとの通信を直接に開始する。他のメカニズムも
可能である。例えば、電子メール通信のためには、カレ
ント・ワーカは、別の従業員の電子メール・アドレス
を、その従業員のパーソン・オブジェクト137から要
求し、それを、メール・ツールに送り、メール・ツール
が、受け手への電子メール・メッセージを作成する。
は、更に、表された従業員との通信(コミュニケーショ
ン)を開始する方法を含む。ビジネス・カード・オブジ
ェクト139は、電子メール・サービスやテレビ会議な
どの既存のデスクトップ通信機能を統合している。一般
に、分散コンピューティング環境では、ユーザのローカ
ルな通信クライアントは、別の従業員の通信サーバのオ
ブジェクト参照を、オブジェクト・リクエスト・ブロー
カに送り、次に、これが、通信サーバのハンドルをクラ
イアントに戻す。次に、ローカルなクライアントが、通
信サーバとの通信を直接に開始する。他のメカニズムも
可能である。例えば、電子メール通信のためには、カレ
ント・ワーカは、別の従業員の電子メール・アドレス
を、その従業員のパーソン・オブジェクト137から要
求し、それを、メール・ツールに送り、メール・ツール
が、受け手への電子メール・メッセージを作成する。
【0058】やはり好適実施例において、それぞれのパ
ーソン・オブジェクト137又はビジネス・カード13
9は、これらのオブジェクトがアプリケーションの間で
カットされペーストされることを可能にするペーストボ
ード・タイプであり、それによって、ユーザは、従業員
に関する情報を、通信サービスを介して、それぞれの間
で送ることができる。
ーソン・オブジェクト137又はビジネス・カード13
9は、これらのオブジェクトがアプリケーションの間で
カットされペーストされることを可能にするペーストボ
ード・タイプであり、それによって、ユーザは、従業員
に関する情報を、通信サービスを介して、それぞれの間
で送ることができる。
【0059】更に、それぞれのコンピュータ101にお
いては、単一のエンカウンタ・ウィンドウ143が提供
される。それぞれのエンカウンタ・ウィンドウ143
は、種々のパーソン・オブジェクト137に関連するア
イコン22などの表現を表示する。複数のコンピュータ
101に亘って、複数のエンカウンタ・ウィンドウ14
3が存在し、従って、単一のパーソン・オブジェクト1
37の表現が、任意の数のこれらのウィンドウ143に
現れる。エンカウンタ・ウィンドウ143は、意識のモ
ード、通信機能、その中の従業員の表現などの、上述し
た機能を提供する。
いては、単一のエンカウンタ・ウィンドウ143が提供
される。それぞれのエンカウンタ・ウィンドウ143
は、種々のパーソン・オブジェクト137に関連するア
イコン22などの表現を表示する。複数のコンピュータ
101に亘って、複数のエンカウンタ・ウィンドウ14
3が存在し、従って、単一のパーソン・オブジェクト1
37の表現が、任意の数のこれらのウィンドウ143に
現れる。エンカウンタ・ウィンドウ143は、意識のモ
ード、通信機能、その中の従業員の表現などの、上述し
た機能を提供する。
【0060】他の従業員の意識と通信とが望ましいが、
従業員は、プライバシの感覚を維持し強化するために誰
がその従業員にアクセスを有するのかを制御できなけれ
ばならない。この実施例では、本発明は、従業員の利用
可能性の顕著な合図のための十分なメカニズムを提供
し、それによって、他の従業員は、個人のプライバシを
保護する社会的なメカニズムに依拠することができる。
更に、特定のメカニズムがエンカウンタ・ウィンドウに
おいて与えられ、他のどの従業員がカレント・ワーカへ
のアクセスを有するのかを制御する。この従業員は、テ
レビ会議などの通信サービスの中の種々のものをイネー
ブル又はディセーブルして、他の従業員によってコンタ
クトされる程度を制御できる。更に、ユーザは、意識の
レベルを、開いた、極小の、又は閉じたモードのどれか
を、好ましくは、モード・アイコン18を用いて選択す
ることにより、制御することができる。
従業員は、プライバシの感覚を維持し強化するために誰
がその従業員にアクセスを有するのかを制御できなけれ
ばならない。この実施例では、本発明は、従業員の利用
可能性の顕著な合図のための十分なメカニズムを提供
し、それによって、他の従業員は、個人のプライバシを
保護する社会的なメカニズムに依拠することができる。
更に、特定のメカニズムがエンカウンタ・ウィンドウに
おいて与えられ、他のどの従業員がカレント・ワーカへ
のアクセスを有するのかを制御する。この従業員は、テ
レビ会議などの通信サービスの中の種々のものをイネー
ブル又はディセーブルして、他の従業員によってコンタ
クトされる程度を制御できる。更に、ユーザは、意識の
レベルを、開いた、極小の、又は閉じたモードのどれか
を、好ましくは、モード・アイコン18を用いて選択す
ることにより、制御することができる。
【0061】それぞれのパーソン・オブジェクト137
は、1又は複数の遭遇を意識しているアプリケーション
131に間接的に知られている。一般に、それぞれの遭
遇を意識しているアプリケーション131は、一度にひ
とりの従業員によって用いられる。しかし、別の実施例
では、遭遇を意識しているアプリケーション131は、
他のコンピュータ101からの複数のユーザによってア
クセスされ、アプリケーション131が遠隔のクライア
ントに対するサーバになり得る。
は、1又は複数の遭遇を意識しているアプリケーション
131に間接的に知られている。一般に、それぞれの遭
遇を意識しているアプリケーション131は、一度にひ
とりの従業員によって用いられる。しかし、別の実施例
では、遭遇を意識しているアプリケーション131は、
他のコンピュータ101からの複数のユーザによってア
クセスされ、アプリケーション131が遠隔のクライア
ントに対するサーバになり得る。
【0062】任意の時点で、アプリケーション131の
ユーザは、特定の機能と特定のデータとにアクセスして
いる。この情報は、ファイル・ネーム、オブジェクト・
ネーム、ポインタ、又はその他の手段によって表され
る。ユーザが用いられている機能又はデータを変更する
度に、遭遇を意識しているアプリケーション131は、
状態メッセージを、その遭遇プロキシ・オブジェクト
(proxy object)135に送る。状態メッセージは、そ
の従業員が現に用いているデータ又は機能、あるいは、
これらの組合せを特定する。状態メッセージは、データ
・ファイルのネームと機能の言及とを含むストリングで
あり、それぞれのユーザの位置を決定するのに有用な追
加的な情報を含みことができる。
ユーザは、特定の機能と特定のデータとにアクセスして
いる。この情報は、ファイル・ネーム、オブジェクト・
ネーム、ポインタ、又はその他の手段によって表され
る。ユーザが用いられている機能又はデータを変更する
度に、遭遇を意識しているアプリケーション131は、
状態メッセージを、その遭遇プロキシ・オブジェクト
(proxy object)135に送る。状態メッセージは、そ
の従業員が現に用いているデータ又は機能、あるいは、
これらの組合せを特定する。状態メッセージは、データ
・ファイルのネームと機能の言及とを含むストリングで
あり、それぞれのユーザの位置を決定するのに有用な追
加的な情報を含みことができる。
【0063】それぞれの遭遇を意識しているアプリケー
ション131には、遭遇プロキシ・オブジェクト135
が関連している。遭遇プロキシ・オブジェクト135
は、遭遇を意識しているアプリケーション131に、遭
遇サーバ141への通信メカニズムを提供する。遭遇プ
ロキシ・オブジェクト135は、アプリケーション13
1から、アプリケーション131におけるユーザの現在
の位置を記述する状態メッセージを受け取る。遭遇プロ
キシ・オブジェクト135は、従業員のパーソン・オブ
ジェクト137へのハンドルを取得することができる。
遭遇プロキシ・オブジェクト135は、また、それ自身
が関連しているアプリケーション131のアイデンティ
ティ(ID)を知っている。遭遇プロキシ・オブジェク
ト135は、状態メッセージを用いて、従業員のハンド
ルとアプリケーションのアイデンティティとを拘束(バ
インド)し、それを、遭遇サーバ141に送る。このよ
うにして、アプリケーション131は、遭遇サーバ14
1と直接にインターフェースする必要がない。
ション131には、遭遇プロキシ・オブジェクト135
が関連している。遭遇プロキシ・オブジェクト135
は、遭遇を意識しているアプリケーション131に、遭
遇サーバ141への通信メカニズムを提供する。遭遇プ
ロキシ・オブジェクト135は、アプリケーション13
1から、アプリケーション131におけるユーザの現在
の位置を記述する状態メッセージを受け取る。遭遇プロ
キシ・オブジェクト135は、従業員のパーソン・オブ
ジェクト137へのハンドルを取得することができる。
遭遇プロキシ・オブジェクト135は、また、それ自身
が関連しているアプリケーション131のアイデンティ
ティ(ID)を知っている。遭遇プロキシ・オブジェク
ト135は、状態メッセージを用いて、従業員のハンド
ルとアプリケーションのアイデンティティとを拘束(バ
インド)し、それを、遭遇サーバ141に送る。このよ
うにして、アプリケーション131は、遭遇サーバ14
1と直接にインターフェースする必要がない。
【0064】遭遇プロキシ・オブジェクト135は、更
に、遭遇サーバ141に、遭遇を意識しているアプリケ
ーション131に含まれる一致オブジェクト133への
ハンドルを提供する。これによって、サーバ141は、
一致オブジェクト133と直接に通信して、それに、2
人のユーザのタスク近接性の判断のためにユーザの位置
データを送ることが可能になる。一致オブジェクト13
3へのハンドルは、好ましくは、アプリケーション13
1が新たなプロセスとして実行されるときに、遭遇サー
バ141に提供される。
に、遭遇サーバ141に、遭遇を意識しているアプリケ
ーション131に含まれる一致オブジェクト133への
ハンドルを提供する。これによって、サーバ141は、
一致オブジェクト133と直接に通信して、それに、2
人のユーザのタスク近接性の判断のためにユーザの位置
データを送ることが可能になる。一致オブジェクト13
3へのハンドルは、好ましくは、アプリケーション13
1が新たなプロセスとして実行されるときに、遭遇サー
バ141に提供される。
【0065】それぞれのコンピュータ101上のそれぞ
れのユーザに対して、遭遇サーバ141が提供される。
遭遇サーバ141は、エンカウンタ・ウィンドウ143
に、パーソン・オブジェクト137の表現が更新されな
ければならないときに、与えられたユーザを知らせる。
エンカウンタ・ウィンドウ143は、これを、同じコン
ピュータ101上の遭遇プロキシ・オブジェクト135
と他のコンピュータ101上の遭遇プロキシ・オブジェ
クト135とから受け取った状態メッセージに従って行
う。ユーザが2つのコンピュータ101にログオンして
いる場合には、そのユーザには、2つの遭遇サーバ14
1が存在する。同様にして、複数のユーザに対する単一
のコンピュータには、複数のサーバ141が存在しう
る。
れのユーザに対して、遭遇サーバ141が提供される。
遭遇サーバ141は、エンカウンタ・ウィンドウ143
に、パーソン・オブジェクト137の表現が更新されな
ければならないときに、与えられたユーザを知らせる。
エンカウンタ・ウィンドウ143は、これを、同じコン
ピュータ101上の遭遇プロキシ・オブジェクト135
と他のコンピュータ101上の遭遇プロキシ・オブジェ
クト135とから受け取った状態メッセージに従って行
う。ユーザが2つのコンピュータ101にログオンして
いる場合には、そのユーザには、2つの遭遇サーバ14
1が存在する。同様にして、複数のユーザに対する単一
のコンピュータには、複数のサーバ141が存在しう
る。
【0066】遭遇サーバ141は、コンピュータ101
上の遭遇を意識しているアプリケーション131のリス
トを維持して、それぞれのアプリケーション131に関
する情報を、その遭遇プロキシ・オブジェクト135か
ら受け取る。サーバ141は、更に、そのユーザに対し
てどのアプリケーション131が現にアクティブである
か(他のアプリケーション131が、背後で動作してい
ることもあり得る)を識別する情報を保持する。この情
報は、ウィンドウイング環境によって提供され、アクテ
ィブなアプリケーション131が変更する際に、時々、
更新される。
上の遭遇を意識しているアプリケーション131のリス
トを維持して、それぞれのアプリケーション131に関
する情報を、その遭遇プロキシ・オブジェクト135か
ら受け取る。サーバ141は、更に、そのユーザに対し
てどのアプリケーション131が現にアクティブである
か(他のアプリケーション131が、背後で動作してい
ることもあり得る)を識別する情報を保持する。この情
報は、ウィンドウイング環境によって提供され、アクテ
ィブなアプリケーション131が変更する際に、時々、
更新される。
【0067】遭遇サーバ141は、そのコンピュータ1
01上の遭遇プロキシ・オブジェクト135から、及
び、他の遭遇サーバ141から、状態メッセージを受け
取り、これらの状態メッセージ147を記憶する。遭遇
プロキシ・オブジェクト135からの状態メッセージ
は、アプリケーション131と、アプリケーション13
1におけるユーザの位置と、ユーザのハンドル及び位置
と、もし存在すれば、アプリケーション131に含まれ
る一致オブジェクト133へのハンドルと、を識別す
る。好適実施例においては、遭遇サーバ141は、遭遇
プロキシ・オブジェクト135からの状態メッセージを
受け取るときに、それへのタイムスタンプを加える。タ
イムスタンプは、エンカウンタ・ウィンドウ143に現
れるアイコン22の順序を決め、タスク近接性を判断す
るのに有用である。遭遇サーバ141は、次に、状態メ
ッセージをネットワーク123上のすべての他のサーバ
141に送る。
01上の遭遇プロキシ・オブジェクト135から、及
び、他の遭遇サーバ141から、状態メッセージを受け
取り、これらの状態メッセージ147を記憶する。遭遇
プロキシ・オブジェクト135からの状態メッセージ
は、アプリケーション131と、アプリケーション13
1におけるユーザの位置と、ユーザのハンドル及び位置
と、もし存在すれば、アプリケーション131に含まれ
る一致オブジェクト133へのハンドルと、を識別す
る。好適実施例においては、遭遇サーバ141は、遭遇
プロキシ・オブジェクト135からの状態メッセージを
受け取るときに、それへのタイムスタンプを加える。タ
イムスタンプは、エンカウンタ・ウィンドウ143に現
れるアイコン22の順序を決め、タスク近接性を判断す
るのに有用である。遭遇サーバ141は、次に、状態メ
ッセージをネットワーク123上のすべての他のサーバ
141に送る。
【0068】遭遇サーバ141は、状態メッセージを受
け取ると、受け取ったメッセージを、記憶されていた状
態メッセージ147と比較して、同じアプリケーション
・タイプ又はアプリケーション・ネームを含む状態メッ
セージ、又は、一致基準を識別して、そのような状態メ
ッセージに含まれる位置データを一致オブジェクト13
3に送り、状態メッセージにおいて特定されるユーザが
その位置に従ってタスク近接であるかどうかを判断す
る。遭遇サーバ141は、好ましくは、現にアクティブ
であるアプリケーション131の一致オブジェクト13
3を生じさせる。
け取ると、受け取ったメッセージを、記憶されていた状
態メッセージ147と比較して、同じアプリケーション
・タイプ又はアプリケーション・ネームを含む状態メッ
セージ、又は、一致基準を識別して、そのような状態メ
ッセージに含まれる位置データを一致オブジェクト13
3に送り、状態メッセージにおいて特定されるユーザが
その位置に従ってタスク近接であるかどうかを判断す
る。遭遇サーバ141は、好ましくは、現にアクティブ
であるアプリケーション131の一致オブジェクト13
3を生じさせる。
【0069】好適実施例では、タスク近接性の判断は、
一致オブジェクト133によって行われる。それぞれの
アプリケーション131は、アプリケーションのタイプ
に特定のタスク近接性規則を適用する一致オブジェクト
133を有する。更に、遭遇サーバ141は、また、一
致オブジェクト133のそれ自身のライブラリを有し、
それぞれが、異なるタイプのアプリケーション131に
対してタスク近接性を判断するように構成されている。
一致オブジェクト133によって行われる。それぞれの
アプリケーション131は、アプリケーションのタイプ
に特定のタスク近接性規則を適用する一致オブジェクト
133を有する。更に、遭遇サーバ141は、また、一
致オブジェクト133のそれ自身のライブラリを有し、
それぞれが、異なるタイプのアプリケーション131に
対してタスク近接性を判断するように構成されている。
【0070】アプリケーション131は、一致オブジェ
クト133を有しない場合には、遭遇サーバ141に対
して、ファイル・ネームの比較や、ファイル・ネーム及
びアプリケーション・タイプや、ファイル・ネーム及び
タイム・スタンプや、更には、データの他の任意の組合
せなどの、ライブラリから用いるための一致オブジェク
ト133のタイプを示す。アプリケーション131が用
いるべき一致オブジェクト133のタイプを示さない場
合には、遭遇サーバ141は、好ましくは、単純なスト
リングの比較を行う一致オブジェクト133を用いる。
クト133を有しない場合には、遭遇サーバ141に対
して、ファイル・ネームの比較や、ファイル・ネーム及
びアプリケーション・タイプや、ファイル・ネーム及び
タイム・スタンプや、更には、データの他の任意の組合
せなどの、ライブラリから用いるための一致オブジェク
ト133のタイプを示す。アプリケーション131が用
いるべき一致オブジェクト133のタイプを示さない場
合には、遭遇サーバ141は、好ましくは、単純なスト
リングの比較を行う一致オブジェクト133を用いる。
【0071】アプリケーション131が一致オブジェク
ト133を有する場合には、アプリケーション131
は、好ましくは、遭遇プロキシ・オブジェクト135を
介して、遭遇サーバ141を用いて、一致オブジェクト
を登録する。遭遇サーバ141は、ハンドルを受け取
り、一致オブジェクト133に記憶する。遭遇サーバ1
41は、タスク近接性の判断を望むときには、ハンドル
を用いて、現にアクティブなアプリケーション131の
一致オブジェクト133を生じさせる。
ト133を有する場合には、アプリケーション131
は、好ましくは、遭遇プロキシ・オブジェクト135を
介して、遭遇サーバ141を用いて、一致オブジェクト
を登録する。遭遇サーバ141は、ハンドルを受け取
り、一致オブジェクト133に記憶する。遭遇サーバ1
41は、タスク近接性の判断を望むときには、ハンドル
を用いて、現にアクティブなアプリケーション131の
一致オブジェクト133を生じさせる。
【0072】別の実施例では、遭遇を意識しているアプ
リケーション131が開始する際には、その一致オブジ
ェクト133は、遭遇サーバ141にコピーされ、それ
によって、一致オブジェクト133を遭遇サーバ141
に移動させる。この実施例は、比較的高速の実現をサポ
ートする。
リケーション131が開始する際には、その一致オブジ
ェクト133は、遭遇サーバ141にコピーされ、それ
によって、一致オブジェクト133を遭遇サーバ141
に移動させる。この実施例は、比較的高速の実現をサポ
ートする。
【0073】一致オブジェクト133は、サーバから、
2つの状態メッセージを受け取るが、一方は、ユーザの
現在の位置を記述し、もう一方は、典型的には第2のコ
ンピュータ101上で作業している別のユーザの位置を
記述する。一致オブジェクト133は、所定のタスク近
接性関数を用いて、ユーザが相互にタスク近接であるか
どうかを判断する。タスク近接性関数は、それぞれのユ
ーザに対する位置データの間のストリングの比較か、あ
るいは、タイムスタンプ、データ・ファイルなどの算術
的すなわちブール代数的な比較を含む、より複雑な関数
である。
2つの状態メッセージを受け取るが、一方は、ユーザの
現在の位置を記述し、もう一方は、典型的には第2のコ
ンピュータ101上で作業している別のユーザの位置を
記述する。一致オブジェクト133は、所定のタスク近
接性関数を用いて、ユーザが相互にタスク近接であるか
どうかを判断する。タスク近接性関数は、それぞれのユ
ーザに対する位置データの間のストリングの比較か、あ
るいは、タイムスタンプ、データ・ファイルなどの算術
的すなわちブール代数的な比較を含む、より複雑な関数
である。
【0074】一致オブジェクト133は、2人のユーザ
がタスク近接であるかどうかを示す、あるいは、既に述
べたタスク近接性の複数の可能なレベルの中の1つを示
す適切な状態値を戻す。一致オブジェクト133からの
結果により、遭遇サーバ141が、そのエンカウンタ・
ウィンドウ143に知らせる。次に、エンカウンタ・ウ
ィンドウ143がそのディスプレイを更新し、タスク近
接な従業員に対して新たな表現を追加するか、既存の1
つを除去するか、又は、全く何の変更もしないか、のい
ずれかである。
がタスク近接であるかどうかを示す、あるいは、既に述
べたタスク近接性の複数の可能なレベルの中の1つを示
す適切な状態値を戻す。一致オブジェクト133からの
結果により、遭遇サーバ141が、そのエンカウンタ・
ウィンドウ143に知らせる。次に、エンカウンタ・ウ
ィンドウ143がそのディスプレイを更新し、タスク近
接な従業員に対して新たな表現を追加するか、既存の1
つを除去するか、又は、全く何の変更もしないか、のい
ずれかである。
【0075】それぞれのコンピュータ101上には、活
動モニタ145が提供されている。活動モニタ145
は、キーボード、マウス、及び他の入力装置をモニタし
て、従業員が現にコンピュータ101を用いているかど
うかを判断する。所定の長さの時間の間に活動が存在し
ない場合には、活動モニタ145は、遭遇サーバ141
に、そのユーザは暇(アイドル状態)であるとのメッセ
ージを送る。この状態メッセージは、ユーザのパーソン
・オブジェクトへのハンドルと、ユーザのマシン識別番
号と、アクティブ/アイドル・フラグとを含む。遭遇サ
ーバ141は、次に、状態メッセージを、ネットワーク
123上のすべての他の遭遇サーバ141に送り、ユー
ザがアクティブではないことを示す。残りの遭遇サーバ
141は、それに従って、エンカウンタ・ウィンドウ1
43を更新する。別の従業員が、アイドル状態にある従
業員のビジネス・カード139を持ち出す際には、それ
は、従業員がアクティブではないことを示す。ユーザが
再びアクティブになるときには、活動モニタ145は、
アクティブ・フラグを有する状態メッセージを、その遭
遇サーバ141に送り、これが再び、状態メッセージを
ネットワーク123に放送する。
動モニタ145が提供されている。活動モニタ145
は、キーボード、マウス、及び他の入力装置をモニタし
て、従業員が現にコンピュータ101を用いているかど
うかを判断する。所定の長さの時間の間に活動が存在し
ない場合には、活動モニタ145は、遭遇サーバ141
に、そのユーザは暇(アイドル状態)であるとのメッセ
ージを送る。この状態メッセージは、ユーザのパーソン
・オブジェクトへのハンドルと、ユーザのマシン識別番
号と、アクティブ/アイドル・フラグとを含む。遭遇サ
ーバ141は、次に、状態メッセージを、ネットワーク
123上のすべての他の遭遇サーバ141に送り、ユー
ザがアクティブではないことを示す。残りの遭遇サーバ
141は、それに従って、エンカウンタ・ウィンドウ1
43を更新する。別の従業員が、アイドル状態にある従
業員のビジネス・カード139を持ち出す際には、それ
は、従業員がアクティブではないことを示す。ユーザが
再びアクティブになるときには、活動モニタ145は、
アクティブ・フラグを有する状態メッセージを、その遭
遇サーバ141に送り、これが再び、状態メッセージを
ネットワーク123に放送する。
【0076】遭遇メカニズムの動作の例が、図8に図解
されている。別個の遠隔コンピュータ上で作業している
又は同じコンピュータの上で作業している2人の従業員
A及びBを、考える。それぞれの従業員は、遭遇を意識
しているアプリケーションを有するものとし、この場合
には、エディタ131a及び131bとし、それぞれ
が、遭遇プロキシ・オブジェクト135と一致オブジェ
クト133とを含む。それぞれのアプリケーション13
1は、好ましくは、アプリケーション131がアクティ
ブになるときに通知を提供するアプリケーション・フレ
ームワークを用いて作られている。それぞれの従業員
は、自分自身の遭遇サーバ141a及び141bと、エ
ンカウンタ・ウィンドウ143a及び143bとを有す
る。それぞれの遭遇サーバ141は、サーバ141に関
連するユーザによって用いられているアプリケーション
131の一致オブジェクト133へのハンドルを有す
る。複数のコンピュータ101の間のすべての通信は、
遭遇サーバ141を介してのものである。それぞれの従
業員は、自分自身のエンカウンタ・ウィンドウ143a
及び143bを開いたモードにしていると想定される。
この例では、一致オブジェクト133は、遭遇を意識し
ているアプリケーション131に関連しており、上述し
たことであるが、遭遇サーバ141と関連している。ま
た、活動モニタ145は、説明を簡単にするために、示
されていない。
されている。別個の遠隔コンピュータ上で作業している
又は同じコンピュータの上で作業している2人の従業員
A及びBを、考える。それぞれの従業員は、遭遇を意識
しているアプリケーションを有するものとし、この場合
には、エディタ131a及び131bとし、それぞれ
が、遭遇プロキシ・オブジェクト135と一致オブジェ
クト133とを含む。それぞれのアプリケーション13
1は、好ましくは、アプリケーション131がアクティ
ブになるときに通知を提供するアプリケーション・フレ
ームワークを用いて作られている。それぞれの従業員
は、自分自身の遭遇サーバ141a及び141bと、エ
ンカウンタ・ウィンドウ143a及び143bとを有す
る。それぞれの遭遇サーバ141は、サーバ141に関
連するユーザによって用いられているアプリケーション
131の一致オブジェクト133へのハンドルを有す
る。複数のコンピュータ101の間のすべての通信は、
遭遇サーバ141を介してのものである。それぞれの従
業員は、自分自身のエンカウンタ・ウィンドウ143a
及び143bを開いたモードにしていると想定される。
この例では、一致オブジェクト133は、遭遇を意識し
ているアプリケーション131に関連しており、上述し
たことであるが、遭遇サーバ141と関連している。ま
た、活動モニタ145は、説明を簡単にするために、示
されていない。
【0077】従業員Bは、データ・ファイルYの上で、
エディタである自分のアプリケーション131bにおい
て作業している800。従業員Aは、やはりエディタで
あるアプリケーション131aを始動させて801、自
分のコンピュータ上でアクティブなアプリケーションに
する。エディタ131aは、アプリケーション・フレー
ムワークを介して、遭遇プロキシ・オブジェクト135
aに、エディタ131aがアクティブであることを告げ
る803。遭遇プロキシ・オブジェクト135aは、状
態メッセージを、遭遇サーバ141aに送り807、エ
ディタ131aがアクティブであることを示す。状態メ
ッセージは、エディタ131aの名前と、ゼロの位置
と、エディタ131aに関連する一致オブジェクト13
3aへのハンドルとを含む。この位置は、従業員Aは編
集するデータ・ファイルをまだ選択していないので、当
初は、ゼロ(ヌル)である。位置がゼロであることは、
従業員Aが、その時点では他のどの従業員ともタスク近
接ではあり得ず、従って、従業員Aは、どの他の従業員
のエンカウンタ・ウィンドウ143にも現れず、また、
他のどの従業員も従業員Aのエンカウンタ・ウィンドウ
143aに現れないことを示している。一致オブジェク
ト133へのハンドルは、サーバ141aを有するオブ
ジェクトを登録するのに用いられる。
エディタである自分のアプリケーション131bにおい
て作業している800。従業員Aは、やはりエディタで
あるアプリケーション131aを始動させて801、自
分のコンピュータ上でアクティブなアプリケーションに
する。エディタ131aは、アプリケーション・フレー
ムワークを介して、遭遇プロキシ・オブジェクト135
aに、エディタ131aがアクティブであることを告げ
る803。遭遇プロキシ・オブジェクト135aは、状
態メッセージを、遭遇サーバ141aに送り807、エ
ディタ131aがアクティブであることを示す。状態メ
ッセージは、エディタ131aの名前と、ゼロの位置
と、エディタ131aに関連する一致オブジェクト13
3aへのハンドルとを含む。この位置は、従業員Aは編
集するデータ・ファイルをまだ選択していないので、当
初は、ゼロ(ヌル)である。位置がゼロであることは、
従業員Aが、その時点では他のどの従業員ともタスク近
接ではあり得ず、従って、従業員Aは、どの他の従業員
のエンカウンタ・ウィンドウ143にも現れず、また、
他のどの従業員も従業員Aのエンカウンタ・ウィンドウ
143aに現れないことを示している。一致オブジェク
ト133へのハンドルは、サーバ141aを有するオブ
ジェクトを登録するのに用いられる。
【0078】遭遇サーバ141aは、エディタの名前、
一致オブジェクト133a、及び従業員Aの位置を含む
エディタ131に対するハンドルを、状態メッセージ8
12aとして記憶する809。ひとりの従業員は、アク
ティブなアプリケーションは、一度に1つしかもてない
ので、この情報は、従業員Aの現在のアプリケーション
及び位置を記述している。従業員Aの遭遇サーバ141
aは、メッセージを、エンカウンタ・ウィンドウ143
aに送り811、従業員Aの現在の位置を示す。位置が
ゼロであるので、他の従業員のタスク近接性を判断する
ために一致オブジェクトを生じさせる必要はなく、従っ
て、エンカウンタ・ウィンドウ143aは、すべての現
在のアイコン22又は他の従業員をクリアする。一致オ
ブジェクト133aのハンドルを記憶することによっ
て、141aは、結果的に、そのオブジェクトを生じさ
せて、従業員Aとそれ以外の従業員との間のタスク近接
性を判断する。
一致オブジェクト133a、及び従業員Aの位置を含む
エディタ131に対するハンドルを、状態メッセージ8
12aとして記憶する809。ひとりの従業員は、アク
ティブなアプリケーションは、一度に1つしかもてない
ので、この情報は、従業員Aの現在のアプリケーション
及び位置を記述している。従業員Aの遭遇サーバ141
aは、メッセージを、エンカウンタ・ウィンドウ143
aに送り811、従業員Aの現在の位置を示す。位置が
ゼロであるので、他の従業員のタスク近接性を判断する
ために一致オブジェクトを生じさせる必要はなく、従っ
て、エンカウンタ・ウィンドウ143aは、すべての現
在のアイコン22又は他の従業員をクリアする。一致オ
ブジェクト133aのハンドルを記憶することによっ
て、141aは、結果的に、そのオブジェクトを生じさ
せて、従業員Aとそれ以外の従業員との間のタスク近接
性を判断する。
【0079】遭遇サーバ141aは、また、ネットワー
ク上のすべての他の遭遇サーバ141に状態メッセージ
を、マルチキャストする813。この状態メッセージ
は、従業員Aのパーソン・オブジェクト137aへのハ
ンドルと、従業員Aのコンピュータである遭遇サーバ1
41aを実行するコンピュータのための識別番号と、遭
遇サーバ141aによって生成されたタイムスタンプ
と、エディタ131aの名前と、ゼロである従業員Aの
位置と、を含む。
ク上のすべての他の遭遇サーバ141に状態メッセージ
を、マルチキャストする813。この状態メッセージ
は、従業員Aのパーソン・オブジェクト137aへのハ
ンドルと、従業員Aのコンピュータである遭遇サーバ1
41aを実行するコンピュータのための識別番号と、遭
遇サーバ141aによって生成されたタイムスタンプ
と、エディタ131aの名前と、ゼロである従業員Aの
位置と、を含む。
【0080】従業員Bの遭遇サーバ141bはこの状態
メッセージを受け取る。この遭遇サーバ141bは、そ
の記憶された状態メッセージ812bをサーチして81
5、従業員Aのハンドル、及び、先に受け取った状態メ
ッセージへの従業員Aのマシン識別番号と一致するよう
に試みる。これらの記憶されたメッセージは、従業員B
が位置Yにいることを示す状態メッセージを含む。先に
記憶された状態メッセージが存在する場合には、これ
は、従業員Aは、過去のある時点で従業員Bとタスク近
接であったことを示す。従って、遭遇サーバ141b
は、更に、エンカウンタ・ウィンドウ143bが、アイ
コン又はそれ以外のイメージなどの従業員Aの表現を表
示しているかどうかを判断する。そうであれば、遭遇サ
ーバ141bは、メッセージをエンカウンタ・ウィンド
ウ143bに送り、従業員Aの表現を除去するが、これ
は、従業員Aのゼロの位置のためであり、従業員Aは、
従業員Bが何をしているかとは関係なく、もはや従業員
Bとはタスク近接でない。先に記憶されたメッセージが
存在しなかった場合には、エンカウンタ・ウィンドウ1
43bは、更新される必要がない。
メッセージを受け取る。この遭遇サーバ141bは、そ
の記憶された状態メッセージ812bをサーチして81
5、従業員Aのハンドル、及び、先に受け取った状態メ
ッセージへの従業員Aのマシン識別番号と一致するよう
に試みる。これらの記憶されたメッセージは、従業員B
が位置Yにいることを示す状態メッセージを含む。先に
記憶された状態メッセージが存在する場合には、これ
は、従業員Aは、過去のある時点で従業員Bとタスク近
接であったことを示す。従って、遭遇サーバ141b
は、更に、エンカウンタ・ウィンドウ143bが、アイ
コン又はそれ以外のイメージなどの従業員Aの表現を表
示しているかどうかを判断する。そうであれば、遭遇サ
ーバ141bは、メッセージをエンカウンタ・ウィンド
ウ143bに送り、従業員Aの表現を除去するが、これ
は、従業員Aのゼロの位置のためであり、従業員Aは、
従業員Bが何をしているかとは関係なく、もはや従業員
Bとはタスク近接でない。先に記憶されたメッセージが
存在しなかった場合には、エンカウンタ・ウィンドウ1
43bは、更新される必要がない。
【0081】エンカウンタ・ウィンドウ143bは、従
業員Aに対するメッセージを記憶し819、従業員Aに
関する任意の先の状態メッセージに代える。従業員Aの
現在の位置はゼロであるから、従業員Aが従業員Bに対
してタスク近接であるかどうかを判断する必要がない。
業員Aに対するメッセージを記憶し819、従業員Aに
関する任意の先の状態メッセージに代える。従業員Aの
現在の位置はゼロであるから、従業員Aが従業員Bに対
してタスク近接であるかどうかを判断する必要がない。
【0082】従業員Aは、次に、データ・ファイルXを
ロードして、その編集を開始する。従業員Aのエディタ
131aは、メッセージをその遭遇プロキシ・オブジェ
クト135に送り803、位置の変化を示す。この例に
おいては、エディタ131は、所定の時間周期を用い、
データ・ファイルの一致(ID)に基づいて、タスク近
接性を判断する。ここでは、エディタ131の内部での
機能の一致は、要求されない。この例では、次に、エデ
ィタ131aからの遭遇プロキシ・オブジェクト135
aへのメッセージは、データ・ファイルXに基づく新た
な位置を示し、この位置は、「位置X」と称される。他
の実施例では、エディタ131又は他のアプリケーショ
ンが用いている機能は、この位置に含まれる。
ロードして、その編集を開始する。従業員Aのエディタ
131aは、メッセージをその遭遇プロキシ・オブジェ
クト135に送り803、位置の変化を示す。この例に
おいては、エディタ131は、所定の時間周期を用い、
データ・ファイルの一致(ID)に基づいて、タスク近
接性を判断する。ここでは、エディタ131の内部での
機能の一致は、要求されない。この例では、次に、エデ
ィタ131aからの遭遇プロキシ・オブジェクト135
aへのメッセージは、データ・ファイルXに基づく新た
な位置を示し、この位置は、「位置X」と称される。他
の実施例では、エディタ131又は他のアプリケーショ
ンが用いている機能は、この位置に含まれる。
【0083】遭遇プロキシ・オブジェクト135aは、
現在の位置Xを有する状態メッセージとエディタ131
aの名前とを遭遇サーバ141aに送る807。遭遇サ
ーバ141aは、その記憶されたメッセージ812aを
サーチして805、より限定されたタスク近接機能のた
めに、エディタ131aと同一のアプリケーション・タ
イプ又はアプリケーション・ネームを示すメッセージ
が、存在するかどうかを判断する。同じアプリケーショ
ン・タイプ/ネームを有する状態メッセージが見いださ
れた場合には、遭遇サーバ141aは、一致オブジェク
ト133aを生じさせて821、見い出された状態メッ
セージに関連する従業員の位置が従業員Aの位置である
位置Xと同じであるかどうかを判断する。遭遇サーバ1
41aは、見い出された状態メッセージから取られた他
の従業員の位置に送られる。
現在の位置Xを有する状態メッセージとエディタ131
aの名前とを遭遇サーバ141aに送る807。遭遇サ
ーバ141aは、その記憶されたメッセージ812aを
サーチして805、より限定されたタスク近接機能のた
めに、エディタ131aと同一のアプリケーション・タ
イプ又はアプリケーション・ネームを示すメッセージ
が、存在するかどうかを判断する。同じアプリケーショ
ン・タイプ/ネームを有する状態メッセージが見いださ
れた場合には、遭遇サーバ141aは、一致オブジェク
ト133aを生じさせて821、見い出された状態メッ
セージに関連する従業員の位置が従業員Aの位置である
位置Xと同じであるかどうかを判断する。遭遇サーバ1
41aは、見い出された状態メッセージから取られた他
の従業員の位置に送られる。
【0084】この場合には、遭遇サーバ141aは、
(先に受け取られた)状態メッセージを見つけるが、こ
のメッセージは、従業員Bもまたエディタ131bを用
いているが、データ・ファイルYと共にであり、従っ
て、位置Yにおいてであることを示している。再び、こ
れらの複数のエディタは、同じネームと同じタイプを有
することになる。一致オブジェクト133aは、従業員
Aの現在の位置である位置Xにアクセスするが、この理
由は、これが、エディタ131aに関連しているからで
ある。一致オブジェクト131aは、位置Xと位置Yと
が同じではないことを判断し、タスク近接のフラグをそ
のように指示するように戻す823。従って、従業員B
は、この時点では、エンカウンタ・ウィンドウ143a
には現れず、従業員Aもエンカウンタ・ウィンドウ14
3bには現れない。
(先に受け取られた)状態メッセージを見つけるが、こ
のメッセージは、従業員Bもまたエディタ131bを用
いているが、データ・ファイルYと共にであり、従っ
て、位置Yにおいてであることを示している。再び、こ
れらの複数のエディタは、同じネームと同じタイプを有
することになる。一致オブジェクト133aは、従業員
Aの現在の位置である位置Xにアクセスするが、この理
由は、これが、エディタ131aに関連しているからで
ある。一致オブジェクト131aは、位置Xと位置Yと
が同じではないことを判断し、タスク近接のフラグをそ
のように指示するように戻す823。従って、従業員B
は、この時点では、エンカウンタ・ウィンドウ143a
には現れず、従業員Aもエンカウンタ・ウィンドウ14
3bには現れない。
【0085】遭遇サーバ141aは、従業員Aの現在の
位置を示す状態メッセージを送る813。再び、この状
態メッセージは、従業員Aのパーソン・オブジェクト1
37aへのハンドルと、従業員のコンピュータの識別番
号と、タイムスタンプと、エディタ141aのネーム
と、位置Xとを含む。遭遇サーバ131bがこのメッセ
ージを受け取り、従業員Aに対する先の状態メッセージ
を、現在のものと代える。従業員Aに対する先の位置
は、ゼロであるから、エンカウンタ・ウィンドウ143
aを更新する必要はない。
位置を示す状態メッセージを送る813。再び、この状
態メッセージは、従業員Aのパーソン・オブジェクト1
37aへのハンドルと、従業員のコンピュータの識別番
号と、タイムスタンプと、エディタ141aのネーム
と、位置Xとを含む。遭遇サーバ131bがこのメッセ
ージを受け取り、従業員Aに対する先の状態メッセージ
を、現在のものと代える。従業員Aに対する先の位置
は、ゼロであるから、エンカウンタ・ウィンドウ143
aを更新する必要はない。
【0086】遭遇サーバ141bは、新たな状態メッセ
ージ及びその中で特定されるアプリケーション・タイプ
/ネームを、現在のアプリケーション・タイプ/ネー
ム、ここではエディタ131bと比較する。これらの一
致と遭遇サーバ141bとは、エディタ131bに関連
する一致オブジェクト133bを生じさせ、受け取った
状態メッセージから位置Xに送る。一致オブジェクト1
33bは、位置X及び位置Yの位置を比較し、一致がな
いことを判断し、そのように、遭遇サーバ141bに告
知する。従って、従業員Bのエンカウンタ・ウィンドウ
143bを更新する必要はない。
ージ及びその中で特定されるアプリケーション・タイプ
/ネームを、現在のアプリケーション・タイプ/ネー
ム、ここではエディタ131bと比較する。これらの一
致と遭遇サーバ141bとは、エディタ131bに関連
する一致オブジェクト133bを生じさせ、受け取った
状態メッセージから位置Xに送る。一致オブジェクト1
33bは、位置X及び位置Yの位置を比較し、一致がな
いことを判断し、そのように、遭遇サーバ141bに告
知する。従って、従業員Bのエンカウンタ・ウィンドウ
143bを更新する必要はない。
【0087】従業員Aは、次に、データ・ファイルYを
ロードする。再び、エディタ131aは、その遭遇プロ
キシ・オブジェクト135aに、新たな位置である位置
Yを知らせ、遭遇プロキシ・オブジェクト135aは、
位置情報を有する状態メッセージを、遭遇サーバ141
aに送る。遭遇サーバ141aがその記憶されたメッセ
ージをサーチする805と、遭遇サーバ141aは、従
業員Bもまたエディタ131を用いていることを示すメ
ッセージを識別する。遭遇サーバ141aは、一致オブ
ジェクト133aを生じ821、これにより、従業員B
の位置Yが従業員Aの位置Yと一致することが判断さ
れ、タスク近接フラグをこの効果に戻す。遭遇サーバ1
41aは、従業員Bのパーソン・オブジェクト・クライ
アントへのハンドルと表現(アイコンなど)とを有する
メッセージを、エンカウンタ・ウィンドウ143aに送
り811、このエンカウンタ・ウィンドウ143aが、
表現を表示する。従業員Aは、これで、従業員Bが自分
に対してタスク近接であることがわかる。状態メッセー
ジに含まれるタイムスタンプは、エンカウンタ・ウィン
ドウ143aによって用いられ、従業員B又はそれ以外
の者の表現の現れの順序を付ける。
ロードする。再び、エディタ131aは、その遭遇プロ
キシ・オブジェクト135aに、新たな位置である位置
Yを知らせ、遭遇プロキシ・オブジェクト135aは、
位置情報を有する状態メッセージを、遭遇サーバ141
aに送る。遭遇サーバ141aがその記憶されたメッセ
ージをサーチする805と、遭遇サーバ141aは、従
業員Bもまたエディタ131を用いていることを示すメ
ッセージを識別する。遭遇サーバ141aは、一致オブ
ジェクト133aを生じ821、これにより、従業員B
の位置Yが従業員Aの位置Yと一致することが判断さ
れ、タスク近接フラグをこの効果に戻す。遭遇サーバ1
41aは、従業員Bのパーソン・オブジェクト・クライ
アントへのハンドルと表現(アイコンなど)とを有する
メッセージを、エンカウンタ・ウィンドウ143aに送
り811、このエンカウンタ・ウィンドウ143aが、
表現を表示する。従業員Aは、これで、従業員Bが自分
に対してタスク近接であることがわかる。状態メッセー
ジに含まれるタイムスタンプは、エンカウンタ・ウィン
ドウ143aによって用いられ、従業員B又はそれ以外
の者の表現の現れの順序を付ける。
【0088】遭遇サーバ141aは、従業員Aの現在の
位置Yを有する状態メッセージを、他の遭遇サーバ14
1に、送る813。遭遇サーバ141bは、このメッセ
ージを受け取り、それを、先に記憶された、メッセージ
と比較して815、このメッセージを、従業員Bの位置
を特定する先の状態メッセージからの位置と共に、一致
オブジェクト133bに送る。この一致オブジェクト1
33bは、また、従業員A及びBの位置を、タスク近接
であるとして、一致させる。遭遇サーバ141bは、従
業員Aのパーソン・オブジェクト・クライアント137
aへのハンドルとアイコンと共に、メッセージをエンカ
ウンタ・ウィンドウ143bに送り、従業員Bのエンカ
ウンタ・ウィンドウ143bは、従業員Aの表現を用い
て、それ自身を更新する。
位置Yを有する状態メッセージを、他の遭遇サーバ14
1に、送る813。遭遇サーバ141bは、このメッセ
ージを受け取り、それを、先に記憶された、メッセージ
と比較して815、このメッセージを、従業員Bの位置
を特定する先の状態メッセージからの位置と共に、一致
オブジェクト133bに送る。この一致オブジェクト1
33bは、また、従業員A及びBの位置を、タスク近接
であるとして、一致させる。遭遇サーバ141bは、従
業員Aのパーソン・オブジェクト・クライアント137
aへのハンドルとアイコンと共に、メッセージをエンカ
ウンタ・ウィンドウ143bに送り、従業員Bのエンカ
ウンタ・ウィンドウ143bは、従業員Aの表現を用い
て、それ自身を更新する。
【0089】従業員Aが従業員Bと交流することを望む
場合には、従業員Aは、エンカウンタ・ウィンドウ14
3上のボタンの中の1つ又は従業員Bのビジネス・カー
ドを用いて、テレビ会議などの通信メカニズムを開始さ
せることができる。遭遇サーバ141aは、状態メッセ
ージの中に、従業員Bへのオブジェクト参照と、従業員
Bのコンピュータのマシン識別番号とを記憶する。要求
されたときには、サーバ141aは、これらの値を用い
て、従業員Bのコンピュータの上の通信サービスに接続
する。
場合には、従業員Aは、エンカウンタ・ウィンドウ14
3上のボタンの中の1つ又は従業員Bのビジネス・カー
ドを用いて、テレビ会議などの通信メカニズムを開始さ
せることができる。遭遇サーバ141aは、状態メッセ
ージの中に、従業員Bへのオブジェクト参照と、従業員
Bのコンピュータのマシン識別番号とを記憶する。要求
されたときには、サーバ141aは、これらの値を用い
て、従業員Bのコンピュータの上の通信サービスに接続
する。
【0090】ユーザがそのエンカウンタ・ウィンドウ1
43を閉じたモードにおく場合には、その遭遇サーバ1
41は、状態メッセージを継続して受け取り813、記
憶する。これによって、遭遇サーバ141が、そのメカ
ニズムの現在の状態を維持することが可能になり、それ
によって、ユーザがそのエンカウンタ・ウィンドウ14
3を極小又は開いたモードに設定する場合であれば、エ
ンカウンタ・ウィンドウ143を更新する。更に、閉じ
たモードにある場合には、エンカウンタ・ウィンドウ1
43は、ユーザに対してゼロの位置を有する状態メッセ
ージを送出し、それによって、ユーザは、どの他のユー
ザに対しても、もはや、タスク近接ではなくなる。従っ
て、他のユーザのエンカウンタ・ウィンドウ143が、
更新される。
43を閉じたモードにおく場合には、その遭遇サーバ1
41は、状態メッセージを継続して受け取り813、記
憶する。これによって、遭遇サーバ141が、そのメカ
ニズムの現在の状態を維持することが可能になり、それ
によって、ユーザがそのエンカウンタ・ウィンドウ14
3を極小又は開いたモードに設定する場合であれば、エ
ンカウンタ・ウィンドウ143を更新する。更に、閉じ
たモードにある場合には、エンカウンタ・ウィンドウ1
43は、ユーザに対してゼロの位置を有する状態メッセ
ージを送出し、それによって、ユーザは、どの他のユー
ザに対しても、もはや、タスク近接ではなくなる。従っ
て、他のユーザのエンカウンタ・ウィンドウ143が、
更新される。
【0091】ユーザがエンカウンタ・ウィンドウ143
を極小モードにおく場合には、遭遇サーバ141は、そ
れが送出する状態メッセージにフラグを追加し、その従
業員に対する極小モードを指示する。他の遭遇サーバ1
41が状態メッセージにおいてこのフラグを受け取る際
には、それぞれの遭遇サーバ141は、その関連するエ
ンカウンタ・ウィンドウ143に、特定のユーザに対す
るこのフラグを知らせる。それぞれのエンカウンタ・ウ
ィンドウ143は、次に、シルエット42などの極小モ
ードの適切な表現を用いて、そのディスプレイを更新す
る。
を極小モードにおく場合には、遭遇サーバ141は、そ
れが送出する状態メッセージにフラグを追加し、その従
業員に対する極小モードを指示する。他の遭遇サーバ1
41が状態メッセージにおいてこのフラグを受け取る際
には、それぞれの遭遇サーバ141は、その関連するエ
ンカウンタ・ウィンドウ143に、特定のユーザに対す
るこのフラグを知らせる。それぞれのエンカウンタ・ウ
ィンドウ143は、次に、シルエット42などの極小モ
ードの適切な表現を用いて、そのディスプレイを更新す
る。
【0092】図7を参照すると、好適実施例において
は、パーソン・オブジェクト137は、2つの部分から
形成される。すなわち、ライトウェイト・クライアント
・コンポーネントと、よりヘビーウェイトのサーバ・コ
ンポーネントとである。クライアント・コンポーネント
は、アドレスを、サーバ・コンポーネントに提供し、ユ
ーザの表現をキャッシュするなどパフォーマンスを最適
化するために種々の動作を行い、エンカウンタ・ウィン
ドウ143を更新し、通信サービスに接続するために必
要な時間を減少させる。パーソン・オブジェクト137
を送ることは、一般に、サーバ・コンポーネントのアド
レスを送ることから構成される。
は、パーソン・オブジェクト137は、2つの部分から
形成される。すなわち、ライトウェイト・クライアント
・コンポーネントと、よりヘビーウェイトのサーバ・コ
ンポーネントとである。クライアント・コンポーネント
は、アドレスを、サーバ・コンポーネントに提供し、ユ
ーザの表現をキャッシュするなどパフォーマンスを最適
化するために種々の動作を行い、エンカウンタ・ウィン
ドウ143を更新し、通信サービスに接続するために必
要な時間を減少させる。パーソン・オブジェクト137
を送ることは、一般に、サーバ・コンポーネントのアド
レスを送ることから構成される。
【0093】パーソン・オブジェクト・クライアント
は、ユーザ、遭遇を意識しているアプリケーション、及
びエンカウンタ・ウィンドウ143の間で通信される。
パーソン・オブジェクト・クライアントの値、例えばネ
ームが求められる場合には、クライアントは、パーソン
・オブジェクト137サーバにアクセスして、次に、値
をクライアントに戻し、クライアントがそれを要求側の
オブジェクトに与える。従って、エンカウンタ・ウィン
ドウ143は、それ自身を更新している時には、ローカ
ルなパーソン・オブジェクト137クライアントにおい
て利用可能な表現が既にない場合には、パーソン・オブ
ジェクト137のサーバ・コンポーネントから、表現の
ためのデータを取得する。好適な構成では、パーソン・
オブジェクト137クライアントは、不変の(あるい
は、ほとんど変化しない)値、例えば、ユーザの名前や
アイコン表現などを、キャッシュすることができる。プ
ロセスや振る舞いを実行することに依存する情報、例え
ば、状況フラグ又は現在の活動レベルは、キャッシュさ
れない。パーソン・オブジェクト137クライアント
は、好ましくは、他のオブジェクトに対しては、読み出
し動作だけを提供し、そのようなオブジェクトが値を更
新することを許容しない。パーソン・オブジェクト13
7サーバは、それが表している人間によって制御され、
この人間は、適切なインターフェースを通じて、サーバ
内の値を更新することが許される。
は、ユーザ、遭遇を意識しているアプリケーション、及
びエンカウンタ・ウィンドウ143の間で通信される。
パーソン・オブジェクト・クライアントの値、例えばネ
ームが求められる場合には、クライアントは、パーソン
・オブジェクト137サーバにアクセスして、次に、値
をクライアントに戻し、クライアントがそれを要求側の
オブジェクトに与える。従って、エンカウンタ・ウィン
ドウ143は、それ自身を更新している時には、ローカ
ルなパーソン・オブジェクト137クライアントにおい
て利用可能な表現が既にない場合には、パーソン・オブ
ジェクト137のサーバ・コンポーネントから、表現の
ためのデータを取得する。好適な構成では、パーソン・
オブジェクト137クライアントは、不変の(あるい
は、ほとんど変化しない)値、例えば、ユーザの名前や
アイコン表現などを、キャッシュすることができる。プ
ロセスや振る舞いを実行することに依存する情報、例え
ば、状況フラグ又は現在の活動レベルは、キャッシュさ
れない。パーソン・オブジェクト137クライアント
は、好ましくは、他のオブジェクトに対しては、読み出
し動作だけを提供し、そのようなオブジェクトが値を更
新することを許容しない。パーソン・オブジェクト13
7サーバは、それが表している人間によって制御され、
この人間は、適切なインターフェースを通じて、サーバ
内の値を更新することが許される。
【0094】以上の説明は、例示であり、限定的なもの
ではない。本発明の多くの変更が、この開示に基づけ
ば、当業者には明らかであろう。本発明の範囲は、従っ
て、その均等物の完全な範囲と共に、冒頭の特許請求の
範囲を参照して判断されるべきであり、上記の説明には
制約されない。
ではない。本発明の多くの変更が、この開示に基づけ
ば、当業者には明らかであろう。本発明の範囲は、従っ
て、その均等物の完全な範囲と共に、冒頭の特許請求の
範囲を参照して判断されるべきであり、上記の説明には
制約されない。
【図1】本発明の実施例による、開いたモードのコンパ
クトなフォーマットでの、コンピュータ・ディスプレイ
上のエンカウンタ・ウィンドウの図解である。
クトなフォーマットでの、コンピュータ・ディスプレイ
上のエンカウンタ・ウィンドウの図解である。
【図2】タスク空間の図解である。
【図3】開いたモード・フォーマットでのエンカウンタ
・ウィンドウの図解である。
・ウィンドウの図解である。
【図4】開いたモードの拡張されたフォーマットでのサ
ーチ及びソート・メカニズムを提供するエンカウンタ・
ウィンドウの別の実施例の図解である。
ーチ及びソート・メカニズムを提供するエンカウンタ・
ウィンドウの別の実施例の図解である。
【図5】図5a及び図5b共に、極小モードにおけるエ
ンカウンタ・ウィンドウの図解である。
ンカウンタ・ウィンドウの図解である。
【図6】本発明をサポートするコンピュータ・システム
のハードウェア要素のブロック図である。
のハードウェア要素のブロック図である。
【図7】本発明のある側面のためのシステム・アーキテ
クチャのオブジェクト・モデルである。
クチャのオブジェクト・モデルである。
【図8】エンカウンタ・メカニズムの典型的な振る舞い
を図解するイベント・トレースである。
を図解するイベント・トレースである。
【図9】種々のレベルの利用可能性を図解するアイコン
の組である。
の組である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 コンピュータ業務環境において類似
のタスクを行っている他人の認識を可能にするシステム
及び方法
のタスクを行っている他人の認識を可能にするシステム
及び方法
フロントページの続き (71)出願人 597004720 2550 Garcia Avenue,MS PAL1−521,Mountain V iew,California 94043− 1100,United States of America (72)発明者 エレン・アイザックス アメリカ合衆国カリフォルニア州,サニー ヴェール(番地なし) (72)発明者 トレヴァー・モーリス アメリカ合衆国カリフォルニア州94043, マウンテン・ヴュー,シェアランド・アベ ニュー 181 (72)発明者 トーマス・ロドリゲス アメリカ合衆国カリフォルニア州94110, サンフランシスコ,フォルサム・ストリー ト 2473 (72)発明者 アラン・ラバーグ アメリカ合衆国カリフォルニア州94404, フォスター・シティ,エメラルド・ベイ・ レーン 605 (72)発明者 リック・レヴェンソン アメリカ合衆国カリフォルニア州94040, マウンテン・ヴュー,ライムトゥリー・レ ーン 1873
Claims (32)
- 【請求項1】 複数のユーザのためのコンピュータ・シ
ステムであって、第1のユーザに、前記第1のユーザに
タスク近接(task proximate)な選択された第2のユー
ザの視覚的な表現を提供するコンピュータ・システムに
おいて、 それぞれが複数の実行可能なアプリケーションを有す
る、複数のコンピュータを備えており、 前記複数のコンピュータの中の1つが、第1のユーザの
第1のコンピュータであり、前記第1のコンピュータ
は、第1のデータにアクセスする第1のアプリケーショ
ンを有し、 前記複数のコンピュータの残りのコンピュータは、それ
ぞれが、第2のユーザの第2のコンピュータであり、前
記第2のコンピュータは、それぞれが、第2のデータに
アクセスする第2のアプリケーションを有し、 前記第1のコンピュータは、任意の第1のアプリケーシ
ョンに対して、選択された第2のユーザの視覚的な表現
を表示する第1のユーザ・インターフェース・ディスプ
レイを有し、前記第2のユーザは、それぞれが、前記第
1のデータと第2のデータとの間の第1の関係に従って
選択される、ことを特徴とするコンピュータ・システ
ム。 - 【請求項2】 請求項1記載のコンピュータ・システム
において、前記第1のデータと前記第2のデータとの間
の前記第1の関係は、前記第1のデータが前記第2のデ
ータと同一である場合を含むことを特徴とするコンピュ
ータ・システム。 - 【請求項3】 請求項2記載のコンピュータ・システム
において、前記第1のデータと前記第2のデータとの間
の前記第1の関係は、更に、前記第1のアプリケーショ
ンによる前記第1のデータへのアクセスは前記第2のア
プリケーションによる前記第2のデータへのアクセスか
ら所定の長さの時間内である場合を含むことを特徴とす
るコンピュータ・システム。 - 【請求項4】 請求項2記載のコンピュータ・システム
において、前記第1のデータと前記第2のデータとの間
の前記第1の関係は、更に、前記第1のアプリケーショ
ンによる前記第1のデータへのアクセスは前記第2のア
プリケーションによる前記第2のデータへのアクセスと
実質的に同時である場合を含むことを特徴とするコンピ
ュータ・システム。 - 【請求項5】 請求項1記載のコンピュータ・システム
において、それぞれのアプリケーションはタイプを有し
ており、それぞれの第2のユーザは、更に、前記第1の
ユーザによって用いられている前記第1のアプリケーシ
ョンのタイプと前記第2のユーザによって用いられてい
る前記第2のアプリケーションのタイプとの間の第2の
関係によって選択されることを特徴とするコンピュータ
・システム。 - 【請求項6】 請求項5記載のコンピュータ・システム
において、前記第2の関係は、前記第1のアプリケーシ
ョンが前記第2のアプリケーションと同じアプリケーシ
ョン・タイプを有する場合を含むことを特徴とするコン
ピュータ・システム。 - 【請求項7】 請求項1記載のコンピュータ・システム
において、それぞれの第2のユーザは、更に、前記第1
のユーザによって用いられている前記第1のアプリケー
ションが前記第2のユーザによって用いられている前記
第2のアプリケーションと同一であることに従って選択
されることを特徴とするコンピュータ・システム。 - 【請求項8】 請求項1記載のコンピュータ・システム
において、前記第1のデータは第1のファイル・ディレ
クトリに記憶された第1のデータ・ファイルであり、前
記第2のデータは第2のファイル・ディレクトリに記憶
された第2のデータ・ファイルであり、前記第1の関係
は、更に、前記第1のファイル・ディレクトリと前記第
2のファイル・ディレクトリとが同一である場合を含む
ことを特徴とするコンピュータ・システム。 - 【請求項9】 請求項1記載のコンピュータ・システム
において、 それぞれの選択された第2のユーザに対して、前記第1
のユーザの視覚的な表現を表示する第2のユーザ・イン
ターフェース・ディスプレイを有する前記第2のユーザ
の第2のコンピュータを含むことを特徴とするコンピュ
ータ・システム。 - 【請求項10】 請求項1記載のコンピュータ・システ
ムにおいて、 それぞれのコンピュータは、2人のユーザのそれぞれに
関連するデータを比較するように構成された少なくとも
1つの機能的要素を含み、それに応答して、前記データ
が前記第1の関係を有するかどうかを示す信号を提供す
ることを特徴とするコンピュータ・システム。 - 【請求項11】 請求項10記載のコンピュータ・シス
テムにおいて、前記機能的要素は、更に、第1のアプリ
ケーションのアプリケーション・タイプと第2のアプリ
ケーションのアプリケーション・タイプとを比較し、そ
れに応答して、前記第1及び第2のアプリケーションが
同じタイプであるかどうかを示す信号を提供するように
構成されていることを特徴とするコンピュータ・システ
ム。 - 【請求項12】 請求項1記載のコンピュータ・システ
ムにおいて、第2のユーザの視覚的表現は、前記第1の
ユーザが前記第1の関係に従って前記第2のユーザにタ
スク近接になるのと実質的に同時に前記第1のユーザ・
インターフェース・ディスプレイに付加され、第2のユ
ーザの視覚的表現は、前記第1のユーザが前記第1の関
係に従って前記第2のユーザにもはやタスク近接でない
と決定されるのと実質的に同時に前記ユーザ・インター
フェース・ディスプレイから除去されることを特徴とす
るコンピュータ・システム。 - 【請求項13】 複数のユーザのためのコンピュータ・
システムであって、第1のユーザに、選択された第2の
ユーザの視覚的な表現を提供するコンピュータ・システ
ムにおいて、 それぞれが複数の実行可能なアプリケーションを有す
る、複数のコンピュータを備えており、それぞれのアプ
リケーションはタイプを有し、 前記複数のコンピュータの中の1つが、第1のユーザの
第1のコンピュータであり、前記第1のコンピュータ
は、第1の時間に第1のデータにアクセスする第1のア
プリケーションを有し、 前記複数のコンピュータの残りのコンピュータの中の1
つは、それぞれが、第2のユーザの第2のコンピュータ
であり、前記第2のコンピュータは、それぞれが、第2
の時間に第2のデータにアクセスする第2のアプリケー
ションを有し、 前記第1のコンピュータは、任意の第1のアプリケーシ
ョンと任意の第1のデータとに対して、前記第1のユー
ザにタスク近接な選択された第2のユーザの視覚的な表
現を表示する第1のユーザ・インターフェース・ディス
プレイを有し、前記選択された第2のユーザは、それぞ
れが、 前記第1のデータと前記第2のデータとの間の第1の関
係と、 前記第1のアプリケーションのタイプと前記第2のアプ
リケーションのタイプとの間の第2の関係と、 前記第1の時間と前記第2の時間との間の第3の関係
と、 を含むグループからの少なくとも1つの関係に従って、
前記第1のユーザにタスク近接であるかどうかが個別に
決定されることを特徴とするコンピュータ・システム。 - 【請求項14】 請求項13記載のコンピュータ・シス
テムにおいて、前記第1のデータが前記第2のデータと
同一である第1の関係の場合に第1のユーザは第2のユ
ーザにタスク近接なことを特徴とするコンピュータ・シ
ステム。 - 【請求項15】 請求項13記載のコンピュータ・シス
テムにおいて、前記第1のアプリケーションのタイプが
前記第2のアプリケーションと同一である第2の関係の
場合に第1のユーザは第2のユーザにタスク近接なこと
を特徴とするコンピュータ・システム。 - 【請求項16】 請求項13記載のコンピュータ・シス
テムにおいて、前記第1のユーザが前記第1のアプリケ
ーションを用いる第1の時間が、前記第2のユーザが前
記第2のアプリケーションを用いる第2の時間に対して
所定の長さの時間内にある第3の関係の場合に第1のユ
ーザは第2のユーザにタスク近接なことを特徴とするコ
ンピュータ・システム。 - 【請求項17】 請求項13記載のコンピュータ・シス
テムにおいて、前記ユーザ・インターフェース・ディス
プレイは、前記第1のユーザにタスク近接なすべての第
2のユーザに第1の視覚的表現を提供し、他のどのユー
ザも前記第1のユーザにタスク近接でないときには第2
の視覚的表現を提供する動作の第1のモードを含むこと
を特徴とするコンピュータ・システム。 - 【請求項18】 請求項17記載のコンピュータ・シス
テムにおいて、 前記第1のコンピュータの前記ユーザ・インターフェー
ス・ディスプレイは、更に、少なくとも1人の第2のユ
ーザが前記第1のユーザにタスク近接であるかどうかに
関する視覚的表現だけを提供する動作の第2のモードを
含み、 それぞれの第2のコンピュータの前記ユーザ・インター
フェース・ディスプレイは、前記第1のコンピュータの
前記ユーザ・インターフェース・ディスプレイが動作の
前記第2のモードにあることを示す前記第1のユーザに
関する視覚的表現を表示することを特徴とするコンピュ
ータ・システム。 - 【請求項19】 請求項13記載のコンピュータ・シス
テムにおいて、 第2のユーザの第2のコンピュータを更に含んでおり、
前記第2のコンピュータは、前記第1のユーザが前記第
2のユーザにタスク近接であるという前記第1のユーザ
に関する視覚的表現を含むユーザ・インターフェース・
ディスプレイを有し、前記第1のユーザに関する前記視
覚的表現は、前記第1のコンピュータのユーザ・インタ
ーフェース・ディスプレイの表示モードの関数であるこ
とを特徴とするコンピュータ・システム。 - 【請求項20】 請求項13記載のコンピュータ・シス
テムにおいて、前記第1のユーザが前記ユーザ・インタ
ーフェース・ディスプレイにおける視覚的表現によって
表される第2のユーザへの通信を開始することを可能に
する通信メカニズムを更に含むことを特徴とするコンピ
ュータ・システム。 - 【請求項21】 請求項13記載のコンピュータ・シス
テムにおいて、第2のユーザが前記第1のユーザに対し
てタスク近接になる度に第1の聴覚的な指示が提供さ
れ、第2のユーザが前記第1のユーザに対してもはやタ
スク近接でなくなる度に第2の聴覚的な指示が提供され
ることを特徴とするコンピュータ・システム。 - 【請求項22】 請求項13記載のコンピュータ・シス
テムにおいて、それぞれのコンピュータは、更に、 選択された時間にユーザがアクセスしているデータを含
む位置を特定するメッセージであって、前記ユーザが位
置を変更するおおよその時間に、アクティブなアプリケ
ーションによって提供されるメッセージを提供すること
ができる少なくとも1つのアプリケーションと、 第1のユーザの第1の位置と第2のユーザの第2の位置
とを比較して前記第1及び第2のユーザは相互にタスク
近接であることを示す信号を提供する少なくとも1つの
一致オブジェクトと、 を備えており、前記第1の位置は、前記第1のデータ、
前記第1のアプリケーション、及び前記第1の時間を含
み、前記第2の位置は、前記第2のデータ、前記第2の
アプリケーション、及び前記第2の時間を含むことを特
徴とするコンピュータ・システム。 - 【請求項23】 請求項22記載のコンピュータ・シス
テムにおいて、 それぞれが、このコンピュータ・システムのユーザと一
意的に関連し、前記ユーザ・インターフェース・ディス
プレイにおいて表示されることのできる視覚的表現を有
する、複数の個人オブジェクトを更に含むことを特徴と
するコンピュータ・システム。 - 【請求項24】 請求項1ないし請求項23の中の任意
のコンピュータ・システムにおいて、それぞれの選択さ
れた第2のユーザの前記視覚的表現は、周期的に更新さ
れ、前記第2のユーザの利用可能性の現在のレベルを示
すことを特徴とするコンピュータ・システム。 - 【請求項25】 請求項1ないし請求項24の中の任意
のコンピュータ・システムにおいて、前記選択されたユ
ーザの視覚的表現の更新は、利用可能性の第1のレベル
と関連する第1の視覚的表現を、利用可能性の第2のレ
ベルと関連する第2の視覚的表現によって代替すること
を特徴とするコンピュータ・システム。 - 【請求項26】 請求項1ないし請求項25の中の任意
のコンピュータ・システムにおいて、前記第1の視覚的
表現は、前記第2の視覚的表現に、徐々に視覚的に変換
されることを特徴とするコンピュータ・システム。 - 【請求項27】 それぞれのユーザがインターフェース
・ディスプレイを有するディスプレイ装置を有する、複
数のユーザのためのコンピュータ・システムで、第1の
ユーザにタスク近接である第2のユーザの認識を提供す
る、コンピュータによって実現される方法において、 前記第1のユーザのために、前記第1のユーザが用いて
いる第1のアプリケーションにおける第1の位置を決定
するステップと、 前記第2のユーザのために、前記第2のユーザが用いて
いる第2のアプリケーションにおける第2の位置を決定
するステップと、 前記第1の位置が前記第2の位置にタスク近接であるか
どうかを判断するステップと、 前記第1の位置が前記第2の位置にタスク近接であるこ
とに応答して、それぞれのユーザのために、それぞれの
ユーザに関連するインターフェース・ディスプレイにお
いて、他方のユーザの視覚的表現を表示するステップ
と、 それぞれのユーザのために、前記ユーザの視覚的表現を
周期的に更新して、前記ユーザの利用可能性の現在のレ
ベルを示すステップと、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項28】 請求項27記載の方法において、選択
されたユーザの視覚的表現を周期的に更新するステップ
は、 利用可能性の第1のレベルと関連する第1の視覚的表現
を、利用可能性の第2のレベルと関連する第2の視覚的
表現によって代替するステップを含むことを特徴とする
方法。 - 【請求項29】 請求項27記載の方法において、前記
第1の位置が前記第2の位置にタスク近接であるかどう
かを判断するステップは、 前記第1の位置において特定された第1のデータと前記
第2の位置において特定された第2のデータとの比較
と、 前記第1の位置において特定された第1のアプリケーシ
ョンと前記第2の位置において特定された第2のアプリ
ケーションとの比較と、 前記第1の位置において特定された第1のアプリケーシ
ョンのタイプと前記第2の位置において特定された第2
のアプリケーションのタイプとの比較と、 前記第1の位置において特定された第1の時間と前記第
2の位置において特定された第2の時間との比較と、 を含む比較群の中の少なくとも1つを更に含むことを特
徴とする方法。 - 【請求項30】 請求項27記載の方法において、前記
第1のデータと第2のデータとは、少なくとも1つのデ
ィレクトリ構造の中のデータ・ファイルであり、前記第
1の位置において特定された第1のデータと前記第2の
位置において特定された第2のデータとを比較するステ
ップは、前記第1のデータ・ファイルが前記第2のデー
タ・ファイルと同じディレクトリ・レベルにあるかどう
かを判断するステップを更に含むことを特徴とする方
法。 - 【請求項31】 請求項27記載の方法において、前記
第1のユーザの位置が前記第2のユーザの位置にもはや
タスク近接ではなくなるような前記第1のユーザの位置
の変化に応答して、前記第1のユーザの視覚的表現を前
記第2のユーザのインターフェース・ディスプレイから
除去するステップと、前記第2のユーザの視覚的表現を
前記第1のユーザに関連するインターフェース・ディス
プレイから除去するステップと、を更に含むことを特徴
とする方法。 - 【請求項32】 複数のユーザのためのコンピュータ・
システムにおける、第1のユーザの第1のコンピュータ
によってアクセス可能なコンピュータ可読なメモリにお
いて、前記第1のコンピュータは、プロセッサと表示装
置とを有し、このメモリは、第1のユーザにタスク近接
である第2のユーザの認識を第1のユーザに提供する前
記プロセッサによって実行可能な少なくとも1つのコン
ピュータ・プログラムを記憶しており、前記コンピュー
タ・プログラムはプロセッサを制御して、 前記第1のユーザのために、前記プロセッサ上で実行さ
れている第1のアプリケーションにおける第1の位置を
決定し、 第2のユーザに前記第2のユーザが用いている第2のア
プリケーションにおける第2の位置を示す信号を受け取
り、 前記第1の位置が前記第2の位置にタスク近接であるか
どうかを判断し、 前記第1の位置が前記第2の位置にタスク近接であるこ
とに応答して、前記第2のユーザの視覚的表現を、前記
第1のユーザのコンピュータに関連するインターフェー
ス・ディスプレイにおいて表示することを特徴とするコ
ンピュータ可読なメモリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US577728 | 1995-12-22 | ||
US08/577,728 US5960173A (en) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | System and method enabling awareness of others working on similar tasks in a computer work environment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09297736A true JPH09297736A (ja) | 1997-11-18 |
JP2914440B2 JP2914440B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=24309926
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34355196A Expired - Fee Related JP2914440B2 (ja) | 1995-12-22 | 1996-12-24 | コンピュータ業務環境において類似のタスクを行っている他人の認識を可能にするシステム及び方法 |
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Country | Link |
---|---|
US (2) | US5960173A (ja) |
EP (1) | EP0784263B1 (ja) |
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