JP2001160959A - 仮想システムの制御装置及び方法並びに記憶媒体 - Google Patents

仮想システムの制御装置及び方法並びに記憶媒体

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JP2001160959A
JP2001160959A JP34311599A JP34311599A JP2001160959A JP 2001160959 A JP2001160959 A JP 2001160959A JP 34311599 A JP34311599 A JP 34311599A JP 34311599 A JP34311599 A JP 34311599A JP 2001160959 A JP2001160959 A JP 2001160959A
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Masami Kato
政美 加藤
Ken Sakakibara
憲 榊原
Yoshihisa Tadokoro
善久 田處
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/04815Interaction with a metaphor-based environment or interaction object displayed as three-dimensional, e.g. changing the user viewpoint with respect to the environment or object

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームオフィスのユーザにインフォーマルな
コミュニケーションを可能にする。 【解決手段】 ユーザ端末装置30〜34は、コンピュ
ータ36、ユーザ端末装置用ソフトウエア38、電話機
40、ビデオカメラ42及び仮想オフイス表示装置44
を具備する。装置44の画面に通常、他のユーザの勤務
の様子及び状況などが表示される。ビデオカメラ42は
ユーザを撮影する。カメラ42の撮影画像からユーザの
状況を認識し、ユーザが予め決定した時間以上連続して
仮想オフィス表示装置44の方向を見ていたと判定した
場合に、装置44の画面が休憩室の画面に切り替わり、
休憩室の仮想空間へユーザを移動する。その休憩室で
は、ユーザは、他のユーザと協調休憩ツールにより交流
できる。協調休憩ツールは、音声会議ツール、文字会議
ツール及びマルチユーザゲームツールを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮想システムの制
御装置及び方法並びに記憶媒体に関し、より具体的に
は、コンピュータネットワーク上に形成される仮想シス
テムの制御装置及び方法、並びにその方法を実行するプ
ログラムソフトウエアを記憶する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、企業、団体及び公共機関などの各
組織体は、事務作業、営業業務及び大きな設備を必要と
しない技術業務などに従事させる雇用労働者(以下、勤
務者とする。)の勤務場所として、オフイススペースを
所有又は賃貸借契約によって確保し、勤務者は通常、公
共交通機関又は自家用車などを利用して就業開始時刻ま
でにオフイススペースに到着・集合し、決められた就業
時間内に集合勤務を行うのが一般的であった。そして、
オフィススペースに電話機、複写機、ファクシミリ、コ
ンピュータ及びコンピュータネットワークなどを装備す
ることにより、各種業務の効率化を図ってきた。
【0003】この集合勤務の慣習は、人類の歴史におい
ては産業革命以降に工場の効率的運営のために採用され
るようになった比較的新しい現象である。近年になっ
て、通勤地獄及び自家用車の増加による大気汚染など、
集合勤務を起因とする弊害が顕著になる反面、インター
ネットなどの通信インフラストラクチャと各種通信技術
を利用できるようになってきた結果、組織とその勤務者
にとって集合勤務は必ずしも必然的な勤務形態ではなく
なってきている。むしろ、同一の組織体に所属する勤務
者をその自宅又はその近辺の好みの場所で働かせ、全体
として組織の目的業務を遂行するという分散勤務の考え
方が注目されるようになってきた。
【0004】一般に、企業などの組織体において分散勤
務を実現するには、各勤務者の自宅の一部屋を勤務スペ
ース(これをホームオフイスと呼ぶ)として使い、遠隔
地に分散する複数のホームオフィスを通信回線で結び、
電話機及びファクシミリなどの宅内通信端末機器、並び
に通信アプリケーションシステムを用いる方法が採られ
る。これにより、各勤務者間の必要な連絡手段を確保す
る。通信回線は例えば、加入電話網、ISDN網及びイ
ンターネット専用回線などからなり、通信アプリケーシ
ョンシステムは、電子メールシステム、WWW(Wor
ld WideWeb)システム及びテレビ会議システ
ムからなる。
【0005】また、勤務者は、ホームオフイスではなく
所属組織及び地方自治体等が用意するサテライトオフィ
ス及びテレコテージなどを利用したり、営業業務及び保
守業務の場合には、顧客訪問に用いる自家用車及び公共
交通機関の座席などを一時的な勤務場所(モバイルオフ
ィス)として利用する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】勤務者をホームオフィ
スにおいて在宅勤務させ、上述ような各種機器及び通信
アプリケーションシステムを用いて他の勤務者と連絡を
取りながら業務を推進して行く試みが近年始まるに従
い、さまざまな弊害が顕在化してきた。
【0007】第1の問題として、インフォーマルコミュ
ニケーションの減少による疎外感の発生がある。郵政省
通信政策局情報通信利用振興室及び労働大臣官房政策調
査部総合政策課が事務局となり組織されている「テレワ
ーク推進会議」が1996年11月に発行した冊子「テ
レワーク推進会議最終報告−テレワークの本格的普及に
向けて」によると、「テレワーカー(在宅勤務者及びサ
テライトオフィス勤務者)は、情報の面で疎外された状
況に陥る危険があり、これを防ぐことが重要な課題であ
る。業務に直接関係する情報だけでなく、それ以外の情
報についても、テレワーカーに敏速に伝わるよう工夫す
る必要がある」と記されている。
【0008】一般的に、業務に直接関係する情報以外の
情報は、通常のオフイスの場合、休憩室(リフレッシュ
ルーム)において勤務者間で休憩中にそれとなく交換さ
れることが多いと考えられる。分散勤務を可能にする上
述の各種宅内通信端末機器及び通信アプリケーションシ
ステムは、従来、休憩室で行われていたようなインフォ
ーマル・コミュニケーションを遠隔地間に分散する勤務
者間で可能にするようになっていない。
【0009】勤務者間のインフォーマル・コミュニケー
ション量の減少は、必然的に組織内の一体感に支障を生
じ、勤務者は孤立感又は疎外感を感じるようになる。こ
れが、分散勤務を長期間継続することの大きな障害にな
っている。
【0010】第2の問題として、ホームオフィスでは、
勤務者が通常の集合勤務の勤務者に比較して過労に陥る
危険性が高い。上述の冊子「テレワーク推進会議最終報
告−テレワークの本格的普及に向けて」によると、「在
宅勤務の場合、労働者が仕事に熱中するあまり、つい労
働時間が長くなったり深夜に及んでしまうことがないよ
うにしなけれぱならない」と警告している。これ以外の
在宅勤務関係の文献によっても示されるように、在宅勤
務者は、労働時間の管理及び休憩の取得に関して、自己
裁量に任されているので、在宅勤務者自身は休憩を取得
する必要性を十分認識しており、しかもホームオフイス
においても休憩を取得することは可能であるにもかかわ
らず、一人のみで勤務していることから、どうしても休
憩の取得がおろそかになりがちである。
【0011】本発明は、このような問題を解決する仮想
システムの制御装置及び方法並びに記憶媒体を提示する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る仮想システ
ムの制御装置は、複数のユーザ端末装置と当該複数のユ
ーザ端末装置と通信回線を介して接続するホストサーバ
装置とを具備し、仮想空間を構築する仮想システムにお
いて、当該各ユーザ端末装置を設置した場所のユーザに
関する情報を取得するユーザ情報取得手段と、当該ユー
ザ情報取得手段により取得された情報からユーザの状況
を認識するユーザ状況認識手段と、当該ユーザ状況認識
手段の認識結果に従って当該仮想空間上でユーザを移動
する仮想空間制御手段とを有することを特徴とする。
【0013】本発明に係る仮想システムの制御方法は、
複数のユーザ端末装置と当該複数のユーザ端末装置と通
信回線を介して接続するホストサーバ装置とを具備し、
仮想空間を構築する仮想システムにおいて、当該各ユー
ザ端末装置を設置した場所のユーザに関する情報を取得
するユーザ情報取得ステップと、当該ユーザ情報取得ス
テップにより取得された情報からユーザの状況を認識す
るユーザ状況認識ステップと、当該ユーザ状況認識ステ
ップの認識結果に従って当該仮想空間上でユーザを移動
する仮想空間制御ステップとを有することを特徴とす
る。
【0014】本発明に係る記憶媒体には、上述の仮想シ
ステムの制御方法を実行するプログラムソフトウエアが
格納される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例である仮想オフ
ィスシステムの概略構成ブロック図を示す。メインオフ
ィス(分散オフィスを導入する企業など各種組織体の本
社事業所など)10に、ホストサーバ装置12が、設置
されている。ホストサーバ装置12は、メインオフイス
10内のLAN(Local Area Networ
k)14に接続する。メインオフィス10で勤務する勤
務者用のユーザ端末装置16,18は、コンピュータ2
0、ユーザ端末装置用ソフトウエア22、電話機24、
ビデオカメラ26及びその他の機器を組み合わせて実現
される。電話機24は、PSTN回線(一般加入電話回
線)又はISDN回線を通じてホストサーバ装置12と
接続可能であり、コンピュータ20は、LAN14を介
してホストサーバ装置12に接続する。
【0017】30,32,34はホームオフィスで勤務
するユーザ用のユーザ端末装置であり、それぞれ、コン
ピュータ36、ユーザ端末装置用ソフトウエア38、電
話機40、ビデオカメラ42、仮想オフイス表示装置4
4及びその他の機器を組み合わせて実現されている。電
話機40は、PSTN回線(一般加入電話回線)又はI
SDN回線を通じてホストサーバ装置12と接続可能で
ある。仮想オフイス表示装置44は、コンピュータ36
に接続する。
【0018】図2は、ホストサーバ装置12のハードウ
エア構成例を示す。BP(Basic Platfor
m)12aはPCホストサーバ装置からなる。SPU
(Signal processing Unit)1
2bは、高性能DSP(Digital Signal
processor)などから構成される信号処理ボ
ードである。SPU12bはサーバ側での画像・音声な
どの信号処理に利用される。BP12aはLANボード
を通じてメインオフイス10内のLAN14に接続す
る。このような構成自体は、周知であり、その他の周知
の構成を採用可能である。
【0019】図3は、ホストサーバ装置12ののソフト
ウエア構成の概略構成ブロック図を示す。ホストサーバ
装置12にインストールされるソフトウェアは、C++
言語などを用いて開発されたソフトウエアプログラム及
び既存のソフトウエアプログラムを含み、OS(Ope
rating System)としてWindowsN
T(米国マイクロソフト社の登録商標)を採用してい
る。図3において、50はサーバマネージャ、52はS
PUアクセスライブラリ、54,56はドライバ、58
はメール送信部、60はDLL(Dynamic Li
nk Library)、62は動的Webサーバ、6
4はデータベースコネクタ、66はWindows N
T(米国マイクロソフト社の登録商標)、68はデータ
ベースである。
【0020】図4は、ユーザ端末装置30のハードウエ
ア構成例を示す。コンピュータ36は、周知の通り、本
体70、マウス72、キーボード74、ディスプレイ7
6、マイク78、スピーカ80、及びモデム82(又は
ターミナルアダプタ)からなる。仮想オフイス表示装置
44は、ディスプレイと同様の映像モニタ装置からな
り、本体70に接続して、仮想オフィス画面を表示する
のに使用される。
【0021】図5は、ホームオフィスにおける図4に示
す各機器の設置状況の一例を示す。ここでは、仮想オフ
ィス表示装置44は、ユーザが作業に使用するコンピュ
ータ36のディスプレイ76とは異なる位置に設置され
ている。
【0022】次に、本実施例の動作を説明する。説明を
簡略化するために、既にホームオフィスの各ユーザが各
自のユーザ端末装置30,32,34を用いてホストサ
ーバ装置12への接続を完了し、勤務を開始しているも
のとする。
【0023】図6は、仮想オフイス表示装置44に表示
されるオフイスビューと呼ぶ画面を示す。90は、他の
ユーザの勤務状況を示す画像である。92は、そのユー
ザの勤務状況データを文字情報で表示する勤務状況デー
タ表示部である。94はそのユーザの個室オフィススペ
ースである。この3つを合わせたものが、このユーザの
仮想的な個室オフィスである。図6では、同一の画面上
に9つの個室オフイスを表示しているが、個室オフイス
の数はこれより多くても少なくてもよい。そして、これ
らの個室オフィスを表示するスペースを個室オフィスエ
リア96と呼ぶ。個室オフィスとその隣の個室オフィス
との間のスペースは仮想的な廊下部分である。個室オフ
イスの一部として表示されているユーザ勤務状況画像9
0は、そのユーザが使用するユーザ端末装置30〜34
に備わっているカメラ42で撮像された画像である。
【0024】通常、ユーザが勤務中の場合、仮想オフイ
ス表示装置44には、図6で示すようなオフィスビュー
が表示されている。
【0025】図7は、リフレッシュルームビューと呼ぶ
仮想オフイス表示装置44の画面の一例である。この例
では、4つの独立したリフレッシュコーナが同時に同じ
画面上に表示されいる。同じリフレッシュコーナに着席
するユーザ同士のみが、休憩ツールを用いながらコミュ
ニケーションを行える。110−1は他のユーザを撮影
した画像であり、そのユーザが使用するユーザ端末装置
に装備されたカメラで撮像された画像である。各ユーザ
画像110−1の下には、その勤務者のユーザID11
0−2と名前110−3が一連に表示される。机を模し
た画像110−4は、協調休憩ツールを置くことのでき
る仮想的な場所を示す。110−5は、装飾用の画像で
ある。勤務者が所属する企業などの組織が用意する仮想
的な休憩室が、このように表示される。図7では、同一
の画面上に4つのリフレッシュコーナを表示し、1つの
リフレッシュコーナ内に4人の勤務者を収容できるよう
に表示しているが、これらの数はこれより多くても少な
くてもよい。
【0026】机を模した画像110−4及装飾用の画像
110−5は、予めホストサーバ装置12に登録格納さ
れており、適宜にユーザ端末装置30,32,34に転
送され、図7に示すように、仮想オフイス表示装置44
のリフレッシュルームビュー画面上に表示される。
【0027】同一のテーブルに着席したユーザは、協調
休憩ツールを選択して、ユーザ間のインフォーマルコミ
ュニケーション及び休憩を可能とする協調休憩ツールを
選択することができる。本実施例における協調休憩ツー
ルには、音声会議ツール(音声チャットツールとも呼
ぶ。)、文字会議ツール(テキストチャットツールとも
呼ぶ。)、及びマルチユーザゲームツールの3種類があ
り、これらは何れも公知の技術により実現できる。
【0028】例えば、音声会議ツールは、ユーザ端末装
置にインストールした音声会議クライアントソフトウエ
ア(ITU−T標準H.323に準拠するTCP/lP
網用音声電話クライアントソフトウエア)及びホストサ
ーバ装置12にインストールした音声会議サーバソフト
ウエア(ITU−T標準H.323に準拠するTCP/
IP網用多地点音声電話会議サーバソフトウエア)の双
方を起動して、各ユーザが各ユーザ端末装置のマイク7
8及びスピーカ80を用いて多地点間音声会議会話を行
なうことを可能にする。
【0029】文字会議ツールは、ユーザ端末装にインス
トールした文字会議クライアントソフトウエア(IRC
(Internet Relay Chat)標準に準
拠するTCP/IP網用文字会議クライアントソフトウ
エア)及びホストサーバ装置12にインストールされた
が文字会議サーバソフトウエア(IRC(Intern
et Relay Chat)標準に準拠するTCP/
IP網用多地点文字会議サーバソフトウエア)の双方を
起動して、各ユーザが各ユーザ端末装置のデイスプレイ
76に表示されるテキストチャットウインドウ又は仮想
オフィス表示装置44のリフレッシュルーム表示画面と
は別のウインドウに同時に表示されるテキストチャット
ウインドウを読みつつ、キーボードで文字入力すること
で、文字会議会話を行なうことを可能にする。
【0030】マルチユーザゲームツールは、ユーザ端末
装置にインストールされたマルチユーザゲームクライア
ントソフトウエア(TCP/lP網用多地点間通信ゲー
ムソフトウエア)及びホストサーバ装置12にインスト
ールされたマルチユーザゲームサーバソフトウエア(T
CP/IP網用マルチユーザゲームサーバソフトウエ
ア)の双方を起動して、各ユーザが、各ユーザが各ユー
ザ端末装置のデイスプレイ76に表示されるマルチユー
ザゲームウインドウ、マウス72及びキーボード74を
利用して、マルチユーザでゲームを行なうことで可能に
する。
【0031】音声会議ツール、文字会議ツール及びマル
チユーザゲームツールは、公知技術に基づくものであ
り、単なる説明例であるので、これ以上の説明を省略す
る。これらのツールを複数のユーザ端末装置のユーザが
協調して使用している経過時間内も、ユーザ端末装置用
ソフトウエア38は並行して動作しており、ユーザは他
のユーザの勤務状況の更新された画像を継続的に見るこ
とが可能である。ユーザがリフレッシュルームに入室し
た時間が入室時間表示欄110−6に表示され、リフレ
ッシュループに入っている時間が使用時間表示欄110
−7に表示される。ユーザは、退室ボタン110−8を
押下することで、何時でも、図6に示す仮想オフィスに
戻ることができる。
【0032】図8に示すフローチャートを参照して、本
実施例における仮想オフィスの制御動作を説明する。図
8は、クライアントであるユーザ側端末の画像データの
取得と表示及び仮想空間制御に関する部分の動作フロー
チャートを示す。
【0033】各ビデオカメラで撮像された画像は、コン
ピュータ本体70のビデオ入力装置を介してコンピュー
タ本体70に入力され、QCIFフォーマット(176
×144画素)のディジタル画像データとして取り込ま
れる(S1)。取り込まれた画像データは、JPEG又
はH.263などの画像符号化方式により圧縮符号化さ
れ(S2)、ネットワークを介してホストサーバ装置1
2に速やかに転送される(S3)。
【0034】撮影画像からユーザの姿勢を認識する(S
4)。姿勢の認識は、例えば、横尾らの提案(横尾、萩
原「遺伝的アルゴリズムを用いた自然画像からの複数顔
領域抽出」、電学論117−C, 9, pp.124
5−1252, 1997)を用いて顔の領域を検出
し、切り出された顔領域からニューラルネットワークな
どにより顔の向きを判断することで実現できる。顔の向
きの検出には、末永「人物像を読む−ヒューマンインタ
ーフェースのためのコンピュータビジョン」、電子情報
通信学会誌, pp.800−804, 1995/8
等にも紹介されている方法を使用すればよい。
【0035】姿勢認識結果から得られる情報を基に、そ
のユーザの仮想空間内での位置を移動するか否かを判定
する(S5)。判定処理部は、過去の画像フレームの判
定結果に関する履歴を有し、ユーザが予め決定した時間
以上連続して仮想オフィス表示装置44の方向を見てい
たと判定した場合に、仮想空間への移動を決定する(S
5)。移動を決定した場合(S5)、ホストサーバ装置
12から、オフィスビューの代わりにリフレッシュルー
ムビューに関するデータを取得し、仮想オフィス表示装
置44の画面上にリフレッシュルームビューを構築する
(S6,S7)。
【0036】そのユーザのユーザ端末装置は、ホストサ
ーバ装置12からリフレッシュルームにいる他のユーザ
の画像を受信し(S8)、伸長処理(S9)の後、仮想
オフィス表示装置44に表示する(S10)。処理の終
了がユーザから指示されなければ(S11)、S1に戻
り、指示されれば終了する。
【0037】ユーザは、リフレッシュルームビューに存
在する他のユーザを確認し、用意されたツールを利用し
て、コミュニケーションを図ることができる。
【0038】本実施例では、ユーザが予め定める時間以
上仮想オフイス表示装置44の方向を見ている場合に自
動的に仮想的な休憩室の画面に切り替わるので、その休
憩室に存在する他のユーザとの偶発的なインフォーマル
コミュニケーションが可能になる。
【0039】ホストサーバ装置12とユーザ端末装置3
0〜34との間の別の動作例を説明する。図9は、クラ
イアントであるユーザ側端末装置30〜34の画像デー
タの取得及び表示並びに仮想空間制御に関する部分の動
作フローチャートを示し、図10は、ホストサーバ装置
12における姿勢認識と画像配信の部分に関する動作フ
ローチャートを示す。
【0040】各ビデオカメラで撮像された画像は、コン
ピュータ本体70のビデオ入力装置を介してコンピュー
タ本体70に入力され、QCIFフォーマット(176
×144画素)のディジタル画像データとして取り込ま
れる(S21)。取り込まれた画像データは、JPEG
又はH.263などの画像符号化方式により圧縮符号化
され(S22)、ネットワークを介してホストサーバ装
置12に速やかに転送される(S23)。
【0041】ホストサーバ装置12は、ユーザ端末装置
30〜34から送信された画像データを受信し(S4
1)、受信画像データからSPU12bのDSPをによ
りユーザの姿勢、すなわち、ユーザの顔の向きを認識す
る(S42)。認識結果は該当するユーザ端末装置3
0,32又は34に送信される(S43)。
【0042】ユーザ端末装置30〜34は、ホストサー
バ装置12の姿勢認識結果から得られる情報を基に、ユ
ーザの仮想空間内の位置を移動するかどうかを判定する
(S25)。判定処理部は、過去の判定結果の履歴を有
し、ユーザが予め決定した時間以上連続して仮想オフィ
ス表示装置44の方向を見ていたと判定した場合に、仮
想空間への移動を決定する(S25)。移動を決定した
場合(S25)、ホストサーバ装置12から、オフィス
ビューの代わりにリフレッシュルームビューに関するデ
ータを取得し、仮想オフィス表示装置44の画面上にリ
フレッシュルームビューを構築する(S26,S2
7)。
【0043】そのユーザのユーザ端末装置は、ホストサ
ーバ装置12からリフレッシュルームにいる他のユーザ
の画像を受信し(S28)、伸長処理(S29)の後、
仮想オフィス表示装置44に表示する(S30)。処理
の終了がユーザから指示されなければ(S31)、S1
に戻り、指示されれば終了する。
【0044】この実施例でも、ユーザは、リフレッシュ
ルームビューに存在する他のユーザを確認し、用意され
たツールを利用して、コミュニケーションを図ることが
できる。更には、人物の状況認識をホストサーバ装置1
2に実行させることにより、ユーザ端末装置30〜34
の処理負荷が軽減される。
【0045】上述の実施例では、ユーザの姿勢を認識し
た結果に基づき、仮想空間を制御したが、ユーザの集中
度を認識した結果に基づき、仮想空間を制御してもよ
い。その変更実施例を説明する。具体的には、図8のS
4,S5の処理を図11に示すように変更する。
【0046】時間的に連続する複数の画像フレームデー
タを参照し、画像間の差分データを算出し(S51)、
得られた差分値を所定時間分、集積する(S52)。集
積結果を所定閾値と比較し、集中度を判定する(S5
3)。即ち、所定時間内の差分集積値が閾値より小さい
場合は、動きが少なく、従って、対象の人物は集中して
いると判断する。集中状態と判定した時間を累積し、そ
の累積時間が予め指示した閾値を超える場合(S5
4)、そのユーザに強制的に休憩を執らせるために、リ
フレッシュルームへの移動を指示する。
【0047】このようにすることで、ユーザが長時間、
作業に集中している場合、自動的に仮想空間内でユーザ
を想的な休憩室に移動させ、休憩を取らせると共に、そ
こに存在する他のユーザとの偶発的なインフォーマルコ
ミュニケーションの機会を持たせることができる。
【0048】上記各実施例では、画像認識結果により仮
想空間を制御したが、音声を利用してユーザの感情を認
識し、その結果により仮想空間を制御してもよい。図1
2は、図8のS4,S5の処理に代わる部分のフローチ
ャートを示す。
【0049】ユーザの使用するマイクロフォン78又は
電話器40からユーザの音声データをコンピュータ本体
70に取り込み(S61)、取り込んだ音声データから
ユーザの感情を認識する(S62)。例えば、特開平5
−012023号公報及び特開平9−81632号公報
等に記載される方法により、音声データから感情を認識
できる。認識結果からユーザが高ストレス(怒り、あせ
り、焦燥又は不安などの状態)の状況であると判断した
場合(S63)、ユーザを休憩のためにリフレッシュル
ームに強制的に移動させる。
【0050】このようにすることで、ユーザがストレス
の高い状態で業務を行っている場合、自動的に自動的に
仮想空間内でユーザを想的な休憩室に移動させ、休憩を
取らせると共に、そこに存在する他のユーザとの偶発的
なインフォーマルコミュニケーションの機会を持たせる
ことができる。これにより、ストレスを軽減できる。
【0051】仮想オフイス表示装置44をコンピュータ
のディスプレイとは別に用意し、汎用コンピュータ上の
ソフトウエアで各種機能を実現する実施例を説明した
が、本発明はこれに限定されない。例えば、表示装置4
4を自立型専用端末として構成し、独自にネットワーク
に接続するような構成で実現しても良い。その場合、カ
メラ42は表示装置44に直接、接続され、表示装置4
4が各種の信号処理及び通信処理をすべて処理する。
【0052】人物の姿勢認識として、顔の向きから判断
するだけでなく、人物の上体の姿勢全体を判断する方式
を採用してもよい。
【0053】仮想空間移動の判定処理では、総時間で判
定する方法だけでなく、所定時間内に仮想オフィス表示
装置44を向いた回数(いわゆる、頻度)で判定するよ
うにしてもよい。
【0054】ホストサーバ装置で行なう処理は、姿勢認
識に限定されない。図11及び図12に示す処理をホス
トサーバ装置12で実行させても良い。これにより、何
れの場合も、ユーザ端末装置の負荷を軽減できる。
【0055】画像データの差分値からユーザの動きを抽
出し、これにより集中度を判定する方法を説明したが、
ユーザの集中度を判定する方法は、これに限定されな
い。例えば、ユーザの頭部を認識し、頭部の動きを追跡
することで集中度を判定できる。
【0056】ユーザの感情は、画像情報から顔の表情を
認識する方法でも、判別できる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、在宅勤務・サテライトオフィスな
どの分散勤務環境における問題点であるインフォーマル
コミュニケーションの不足による疎外感及び孤立感の発
生並びに過労に陥る危険性を自然なインターフェースで
回避する仮想オフィスシステムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 ホストサーバ装置12のハードウエア構成を
示す図である。
【図3】 ホストサーバ装置12のソフトウエア構成を
示す図である。
【図4】 ユーザ端末装置30〜34の機器構成を示す
図である。
【図5】 ユーザ端末装置30〜34の配置例を示す図
である
【図6】 仮想オフイス表示装置44表示されるオフイ
スビューと呼ぶ画面の一例である。
【図7】 リフレッシュルームビューと呼ぶ仮想オフイ
ス表示装置44の画面の一例である。
【図8】 本実施例の第1の動作フローチャートであ
る。
【図9】 第2の動作例のクライアントの動作フローチ
ャートである。
【図10】 第2の動作例のホストサーバ装置12の動
作フローチャートである。
【図11】 第3の動作例の変更部分のフローチャート
である。
【図12】 第4の動作例の変更部分のフローチャート
である。
【符号の説明】
10:メインオフィス 12:ホストサーバ装置 14:LAN 16,18:ユーザ端末装置 20:コンピュータ 22:ユーザ端末装置用ソフトウエア 24:電話機 26:ビデオカメラ 30,32,34:ユーザ端末装置 36:コンピュータ 38:ユーザ端末装置用ソフトウエア 40:電話機 42:ビデオカメラ 44:仮想オフイス表示装置 12a:BP(Basic Platform) 12b:SPU(Signal processing
Unit) 50:サーバマネージャ 52:SPUアクセスライブラリ 54,56:ドライバ 58:メール送信部 60:DLL(Dynamic Link Libra
ry) 62:動的Webサーバ 64:データベースコネクタ 66:Windows NT(米国マイクロソフト社の
登録商標) 68:データベース 70:本体 72:マウス 74:キーボード 76:ディスプレイ 78:マイク 80:スピーカ 82:モデム(又はターミナルアダプタ) 90:他のユーザの勤務状況を示す画像 92:勤務状況データ表示部 94:個室オフィススペース 96:個室オフィスエリア 110−1:他のユーザの画像 110−2:ユーザID 110−3:名前 110−4:机を模した画像 110−5:装飾用の画像 110−6:入室時間表示欄 110−7:使用時間表示欄 110−8:退室ボタン
フロントページの続き (72)発明者 田處 善久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5B050 BA08 BA11 BA12 CA07 CA08 CA09 DA02 EA04 FA02 FA10 5C064 AA02 AC04 AC06 AC09 AC16 AD02 AD08 AD09 AD14 5K015 AA00 AB00 AB01 JA00 JA01 JA10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユーザ端末装置と当該複数のユー
    ザ端末装置と通信回線を介して接続するホストサーバ装
    置とを具備し、仮想空間を構築する仮想システムにおい
    て、 当該各ユーザ端末装置を設置した場所のユーザに関する
    情報を取得するユーザ情報取得手段と、 当該ユーザ情報取得手段により取得された情報からユー
    ザの状況を認識するユーザ状況認識手段と、 当該ユーザ状況認識手段の認識結果に従って当該仮想空
    間上でユーザを移動する仮想空間制御手段とを有するこ
    とを特徴とする仮想システムの制御装置。
  2. 【請求項2】 当該ユーザ情報取得手段は当該ユーザを
    撮像する撮像手段であり、当該状況認識手段は、当該撮
    像手段から出力される当該ユーザの画像から当該ユーザ
    の状況を認識する請求項1に記載の仮想システムの制御
    装置。
  3. 【請求項3】 当該状況認識手段は当該ユーザの顔の向
    きを認識し、当該仮想空間制御手段は、当該ユーザが所
    定の回数又は時間、当該ユーザ端末装置の方向を向いた
    場合に、当該ユーザを他の仮想空間に移動する請求項2
    に記載の仮想システムの制御装置。
  4. 【請求項4】 当該ユーザ状況認識手段は当該ユーザの
    動きを認識し、当該仮想空間制御手段は、当該ユーザの
    動きが予め指定した時間以上、所定条件下にある場合、
    当該ユーザを他の仮想空間に移動する請求項2に記載の
    仮想システムの制御装置。
  5. 【請求項5】 当該ユーザ情報取得手段は音声情報を取
    得する音声情報取得手段であり、当該状況認識手段は、
    当該音声情報取得手段により取得された音声情報から当
    該ユーザの感情を認識し、当該仮想空間制御手段は、当
    該状況認識手段の認識結果に従いストレスが高いと判断
    した場合に当該ユーザを他の仮想空間に移動する請求項
    1に記載の仮想システムの制御装置。
  6. 【請求項6】 当該他の仮想空間は、協調休憩のための
    空間である請求項3乃至5の何れか1項に記載の仮想シ
    ステムの制御装置。
  7. 【請求項7】 当該ユーザ端末装置は、当該ユーザに関
    する情報を当該ホストサーバ装置に送信する手段を有
    し、当該ユーザ状況認識手段は、当該ホストサーバ装置
    に装備されて、当該ユーザ端末装置から送られた情報か
    らユーザの状況を認識する請求項1に記載の仮想システ
    ムの制御装置。
  8. 【請求項8】 複数のユーザ端末装置と当該複数のユー
    ザ端末装置と通信回線を介して接続するホストサーバ装
    置とを具備し、仮想空間を構築する仮想システムにおい
    て、 当該各ユーザ端末装置を設置した場所のユーザに関する
    情報を取得するユーザ情報取得ステップと、 当該ユーザ情報取得ステップにより取得された情報から
    ユーザの状況を認識するユーザ状況認識ステップと、 当該ユーザ状況認識ステップの認識結果に従って当該仮
    想空間上でユーザを移動する仮想空間制御ステップとを
    有することを特徴とする仮想システムの制御方法。
  9. 【請求項9】 当該ユーザ情報取得ステップは当該ユー
    ザを撮像するステップからなり、当該状況認識ステップ
    は、当該ユーザを撮像した画像から当該ユーザの状況を
    認識する請求項8に記載の仮想システムの制御方法。
  10. 【請求項10】 当該状況認識ステップは当該ユーザの
    顔の向きを認識し、当該仮想空間制御ステップは、当該
    ユーザが所定の回数又は時間、当該ユーザ端末装置の方
    向を向いた場合に、当該ユーザを他の仮想空間に移動す
    る請求項9に記載の仮想システムの制御方法。
  11. 【請求項11】 当該ユーザ状況認識ステップは当該ユ
    ーザの動きを認識し、当該仮想空間制御ステップは、当
    該ユーザの動きが予め指定した時間以上、所定条件下に
    ある場合、当該ユーザを他の仮想空間に移動する請求項
    9に記載の仮想システムの制御方法。
  12. 【請求項12】 当該ユーザ情報取得ステップは音声情
    報を取得する音声情報取得ステップからなり、当該状況
    認識ステップは、当該音声情報取得ステップで取得され
    た音声情報から当該ユーザの感情を認識し、当該仮想空
    間制御ステップは、当該状況認識ステップの認識結果に
    従いストレスが高いと判断した場合に当該ユーザを他の
    仮想空間に移動する請求項8に記載の仮想システムの制
    御方法。
  13. 【請求項13】 当該他の仮想空間は、協調休憩のため
    の空間である請求項10乃至12の何れか1項に記載の
    仮想システムの制御方法。
  14. 【請求項14】 請求項8乃至13の何れか1項に記載
    の仮想システムの制御方法を実行するプログラムソフト
    ウエアを記憶することを特徴とする記憶媒体。
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