JPH09297550A - 表示パネル額縁の組立構造 - Google Patents
表示パネル額縁の組立構造Info
- Publication number
- JPH09297550A JPH09297550A JP14477596A JP14477596A JPH09297550A JP H09297550 A JPH09297550 A JP H09297550A JP 14477596 A JP14477596 A JP 14477596A JP 14477596 A JP14477596 A JP 14477596A JP H09297550 A JPH09297550 A JP H09297550A
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- Japan
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- frame
- display panel
- bracket
- frame member
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】アルミサッシ製額縁の角隅部の枠材同士の連結
を容易且つ確実に行うことができ、額縁の組立て作業性
を向上することができる組立構造を提供する。 【解決手段】断面コ字状で、その内側に外板１ａと所定
の間隔を以て左右一対の突条４を縦設して表示パネル２
を嵌合可能にされた嵌合溝５が形成されると共に、前記
突条４に付設されたビス穴６を有するアルミサッシ製の
枠材１の端部同士を、枠材１の左右一対の突条４間に嵌
入する凸部３ｂ及び３ｃを水平並びに垂直方向配して略
Ｌ字状に形成した合成樹脂製のブラケット３を介して連
結しビス止め固定して角隅部を形成する。
を容易且つ確実に行うことができ、額縁の組立て作業性
を向上することができる組立構造を提供する。 【解決手段】断面コ字状で、その内側に外板１ａと所定
の間隔を以て左右一対の突条４を縦設して表示パネル２
を嵌合可能にされた嵌合溝５が形成されると共に、前記
突条４に付設されたビス穴６を有するアルミサッシ製の
枠材１の端部同士を、枠材１の左右一対の突条４間に嵌
入する凸部３ｂ及び３ｃを水平並びに垂直方向配して略
Ｌ字状に形成した合成樹脂製のブラケット３を介して連
結しビス止め固定して角隅部を形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、市街地で公衆電話
等の表示をするために使用されるアルミサッシ製の額縁
を有する表示パネルに関し、特にその組立て構造に関す
るものである。
等の表示をするために使用されるアルミサッシ製の額縁
を有する表示パネルに関し、特にその組立て構造に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の表示パネルの額縁の枠材
同士を連結するには、枠材の端部を斜めに切断し、この
端部同士を突き合わせて角部が直角になるようにして、
接着あるいはビス止め固定する構造が一般的に採られて
いる。
同士を連結するには、枠材の端部を斜めに切断し、この
端部同士を突き合わせて角部が直角になるようにして、
接着あるいはビス止め固定する構造が一般的に採られて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような組立て構造では、枠材の端部を切断する手間がか
かり作業性が悪く、均質な加工精度が得られない等の不
都合があるばかりでなく、額縁内部に雨水が侵入し易い
という欠点があった。本発明は、従来技術の前記欠点に
鑑み、アルミサッシ製額縁の角隅部の枠材同士の連結を
容易且つ確実に行うことができ、額縁の組立て作業性を
向上することができる組立構造を提供することを目的と
するものである。
ような組立て構造では、枠材の端部を切断する手間がか
かり作業性が悪く、均質な加工精度が得られない等の不
都合があるばかりでなく、額縁内部に雨水が侵入し易い
という欠点があった。本発明は、従来技術の前記欠点に
鑑み、アルミサッシ製額縁の角隅部の枠材同士の連結を
容易且つ確実に行うことができ、額縁の組立て作業性を
向上することができる組立構造を提供することを目的と
するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、断
面コ字状で、その内側に外板と所定の間隔を以て左右一
対の突条を縦設して表示パネルを嵌合可能にされた嵌合
溝が形成されると共に、前記突条に付設されたビス穴を
有するアルミサッシ製の枠材の端部同士を、前記枠材の
左右一対の突条間に嵌入する凸部を水平並びに垂直方向
配して略Ｌ字状に形成した合成樹脂製のブラケットを介
して連結しビス止め固定して角隅部を形成したものであ
る。
面コ字状で、その内側に外板と所定の間隔を以て左右一
対の突条を縦設して表示パネルを嵌合可能にされた嵌合
溝が形成されると共に、前記突条に付設されたビス穴を
有するアルミサッシ製の枠材の端部同士を、前記枠材の
左右一対の突条間に嵌入する凸部を水平並びに垂直方向
配して略Ｌ字状に形成した合成樹脂製のブラケットを介
して連結しビス止め固定して角隅部を形成したものであ
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例によって
本発明の実施の形態を説明する。図１は本発明に係る表
示板を組立てた状態を示す斜視図、図２は額縁の角隅部
の連結構造を示す分解斜視図、図３は枠材とブラケット
の連結状態を示す断面図である。
本発明の実施の形態を説明する。図１は本発明に係る表
示板を組立てた状態を示す斜視図、図２は額縁の角隅部
の連結構造を示す分解斜視図、図３は枠材とブラケット
の連結状態を示す断面図である。
【０００６】
【実施例】図１乃至図３において、１はアルミサッシ製
の枠材、２は表示パネル、３は枠材１同士をその端部同
士で連結するブラケットであり、合成樹脂を例えば射出
成型法により成形したものである。
の枠材、２は表示パネル、３は枠材１同士をその端部同
士で連結するブラケットであり、合成樹脂を例えば射出
成型法により成形したものである。
【０００７】アルミサッシ製の枠材１は、断面コ字状
で、その内側に外板１ａと所定の間隔を以て左右一対の
突条４を縦設して表示パネル２を嵌合可能にされた嵌合
溝５が形成されると共に、突条４にビス穴６が付設され
ている。
で、その内側に外板１ａと所定の間隔を以て左右一対の
突条４を縦設して表示パネル２を嵌合可能にされた嵌合
溝５が形成されると共に、突条４にビス穴６が付設され
ている。
【０００８】ブラケット３は、略直方形の基部３ａに水
平凸部３ｂ及び垂直凸部３ｃを配置して略Ｌ字状に一体
成形されている。これら水平凸部３ｂ及び垂直凸部３ｃ
は、枠材１の左右一対の突条４間に嵌入可能な幅に形成
されると共に、その左右側面には、同じく枠材１内部に
形成されたビス穴６の外縁部６ａが挿入可能な凹所７が
形成されている。また、基部３ａの２つの外側面９には
水平凸部３ｂ及び垂直凸部３ｃに対応して各々１ヵ所の
ビス挿入孔８が形成されている。さらに、ブラケット３
の基部３ａの枠材１との当接面１０の周縁には枠材１の
端面を包囲するやや突出したリップ１１が設けられてお
り、枠材１とブラケット３の接合部の密閉性が向上する
ようにされている。
平凸部３ｂ及び垂直凸部３ｃを配置して略Ｌ字状に一体
成形されている。これら水平凸部３ｂ及び垂直凸部３ｃ
は、枠材１の左右一対の突条４間に嵌入可能な幅に形成
されると共に、その左右側面には、同じく枠材１内部に
形成されたビス穴６の外縁部６ａが挿入可能な凹所７が
形成されている。また、基部３ａの２つの外側面９には
水平凸部３ｂ及び垂直凸部３ｃに対応して各々１ヵ所の
ビス挿入孔８が形成されている。さらに、ブラケット３
の基部３ａの枠材１との当接面１０の周縁には枠材１の
端面を包囲するやや突出したリップ１１が設けられてお
り、枠材１とブラケット３の接合部の密閉性が向上する
ようにされている。
【０００９】２枚の表示パネル２に上下及び左右の枠材
１を嵌装し、各々の端部同士をブラケット３を介して連
結し、ビス止め固定して角隅部を形成すれば、本発明の
組立構造による表示板が完成する。
１を嵌装し、各々の端部同士をブラケット３を介して連
結し、ビス止め固定して角隅部を形成すれば、本発明の
組立構造による表示板が完成する。
【００１０】すなわち、本発明によれば、枠材１と枠材
１の間にブラケット３を介装して一体的にビス止め固定
したので、相互間の連結は堅固確実になると共に、額縁
内部に雨水が侵入するのを防止する。特に、ブラケット
３の基部３ａの枠材１との当接面１０の周縁には枠材１
の端面を包囲するやや突出したリップ１１を設けたの
で、枠材１とブラケット３の連結部からの雨水の侵入を
確実に防止できる。
１の間にブラケット３を介装して一体的にビス止め固定
したので、相互間の連結は堅固確実になると共に、額縁
内部に雨水が侵入するのを防止する。特に、ブラケット
３の基部３ａの枠材１との当接面１０の周縁には枠材１
の端面を包囲するやや突出したリップ１１を設けたの
で、枠材１とブラケット３の連結部からの雨水の侵入を
確実に防止できる。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、以
下の優れた効果を有する。 （１）．本発明の表示パネル額緑は、枠材の端部を斜め
に切断加工する必要がなく、組立て作業性が向上すると
共に、均質な加工精度が得られる。 （２）．ブラケットの水平凸部及び垂直凸部が、枠材の
左右一対の突条間に嵌入されるので、ブラケットと枠材
を仮止することができ、ビス止め作業を容易に行うこと
ができる。 （３）．ブラケットの基部の枠材との当接面の周縁に枠
材の端面を包囲するやや突出したリップを設けたので、
枠材とブラケットの連結部からの雨水の侵入を確実に防
止できる。 （４）．表示パネルを異なるものに取り換える場合に
も、額縁の解体及び組立てが容易に行える。
下の優れた効果を有する。 （１）．本発明の表示パネル額緑は、枠材の端部を斜め
に切断加工する必要がなく、組立て作業性が向上すると
共に、均質な加工精度が得られる。 （２）．ブラケットの水平凸部及び垂直凸部が、枠材の
左右一対の突条間に嵌入されるので、ブラケットと枠材
を仮止することができ、ビス止め作業を容易に行うこと
ができる。 （３）．ブラケットの基部の枠材との当接面の周縁に枠
材の端面を包囲するやや突出したリップを設けたので、
枠材とブラケットの連結部からの雨水の侵入を確実に防
止できる。 （４）．表示パネルを異なるものに取り換える場合に
も、額縁の解体及び組立てが容易に行える。
【図１】本発明に係る表示板を組立てた状態を示す斜視
図である。
図である。
【図２】額縁の角隅部の連結構造を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図３】枠材とブラケットの連結状態を示す断面図であ
る。
る。
１ 枠材 １ａ 外板 ２ 表示パネル ３ ブラケット ３ａ 基部 ３ｂ 水平凸部 ３ｃ 垂直凸部 ４ 突条 ５ 嵌合溝 ６ ビス穴 ６ａ ビス穴の外縁部 ７ 凹所 ８ ビス挿入孔 ９ ブラケットの外側面 １０ ブラケットの当接面 １１ リップ
Claims (1)
- 【請求項１】断面コ字状で、その内側に外板と所定の間
隔を以て左右一対の突条を縦設して表示パネルを嵌合可
能にされた嵌合溝が形成されると共に、前記突条に付設
されたビス穴を有するアルミサッシ製の枠材の端部同士
を、前記枠材の左右一対の突条間に嵌入する凸部を水平
並びに垂直方向配して略Ｌ字状に形成した合成樹脂製の
ブラケットを介して連結しビス止め固定して角隅部を形
成したことを特徴とする表示パネル額縁の組立構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14477596A JPH09297550A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 表示パネル額縁の組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14477596A JPH09297550A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 表示パネル額縁の組立構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09297550A true JPH09297550A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15370148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14477596A Pending JPH09297550A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 表示パネル額縁の組立構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09297550A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100792631B1 (ko) * | 2006-09-22 | 2008-01-09 | 최상현 | 견고하면서 손쉬운 연결구조를 갖는 경량의 지지 구조물 |
| JP2008132888A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Nippon Fruehauf Co Ltd | 車両の箱形荷台のフレーム構造 |
| JP2011221049A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-11-04 | First:Kk | 展示パネル |
| KR101387199B1 (ko) * | 2012-11-30 | 2014-04-21 | 이순희 | 벽시계용 조립식 프레임 |
| CN107146550A (zh) * | 2017-01-24 | 2017-09-08 | 谢滨 | 一种可反复使用的灯箱安装结构 |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP14477596A patent/JPH09297550A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100792631B1 (ko) * | 2006-09-22 | 2008-01-09 | 최상현 | 견고하면서 손쉬운 연결구조를 갖는 경량의 지지 구조물 |
| JP2008132888A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Nippon Fruehauf Co Ltd | 車両の箱形荷台のフレーム構造 |
| JP2011221049A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-11-04 | First:Kk | 展示パネル |
| KR101387199B1 (ko) * | 2012-11-30 | 2014-04-21 | 이순희 | 벽시계용 조립식 프레임 |
| CN107146550A (zh) * | 2017-01-24 | 2017-09-08 | 谢滨 | 一种可反复使用的灯箱安装结构 |
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