JPH09295544A - 自動車用回転軸付グリルガード - Google Patents
自動車用回転軸付グリルガードInfo
- Publication number
- JPH09295544A JPH09295544A JP14970096A JP14970096A JPH09295544A JP H09295544 A JPH09295544 A JP H09295544A JP 14970096 A JP14970096 A JP 14970096A JP 14970096 A JP14970096 A JP 14970096A JP H09295544 A JPH09295544 A JP H09295544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary shaft
- support rod
- cover
- automobile
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】人間と衝突の恐れある地域で、人間と衝突した
時のダメージを減少させ、人間以外の物体と衝突の恐れ
ある地域で、人間以外の物体と衝突した時のはね上げを
おさえることを目的とする。 【構成】自動車用回転軸付グリルガードは、上部回転軸
と支持棒に、溝のついた硬質ゴムを貼り付け、その上に
表面がなめらかで、取外しでき、弾力性のあるカバーを
取付け、さらに回転軸は一方向のみ回転自由と固定もし
くは反転方向に切り替えることにより構成される。
時のダメージを減少させ、人間以外の物体と衝突の恐れ
ある地域で、人間以外の物体と衝突した時のはね上げを
おさえることを目的とする。 【構成】自動車用回転軸付グリルガードは、上部回転軸
と支持棒に、溝のついた硬質ゴムを貼り付け、その上に
表面がなめらかで、取外しでき、弾力性のあるカバーを
取付け、さらに回転軸は一方向のみ回転自由と固定もし
くは反転方向に切り替えることにより構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、人間と衝突の恐れあ
る地域と、人間以外の物体と衝突の恐れある地域で利用
できる、自動車用グリルガードに関する。
る地域と、人間以外の物体と衝突の恐れある地域で利用
できる、自動車用グリルガードに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動車用グリルガードは、人間以
外の物体と衝突した時、自動車へのダメージを少なく
し、また、その物体のはね上げをおさえることによっ
て、搭乗者の安全を守ることは、知られている。しか
し、人間との衝突の時は、自動車用グリルガードが、人
間の体の一点に集中して応力がかかり、人間へのダメー
ジが、大きい問題点があった。その為、カバー等が付け
られるようになったが、グリルガード本来の性能がそこ
なわれている。
外の物体と衝突した時、自動車へのダメージを少なく
し、また、その物体のはね上げをおさえることによっ
て、搭乗者の安全を守ることは、知られている。しか
し、人間との衝突の時は、自動車用グリルガードが、人
間の体の一点に集中して応力がかかり、人間へのダメー
ジが、大きい問題点があった。その為、カバー等が付け
られるようになったが、グリルガード本来の性能がそこ
なわれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
問題点を緩和するとともに、人間以外の物体と衝突した
時の性能の向上を提供することを目的とする。
問題点を緩和するとともに、人間以外の物体と衝突した
時の性能の向上を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の自動車用回転軸付グリルガードの一つ
は、回転軸と支持棒に溝のついた硬質ゴムを貼りつけ、
その上に表面がなめらかで、取りはずしでき、弾力性の
あるカバーを取り付け、その支持棒の上部に一方向のみ
回転自由と固定もしくは反転方向切り替え装置付軸受と
この回転軸を取り付け、この下部は自動車の構造部に固
定することにより構成されることを特徴とする。この発
明の自動車用回転軸付グリルガードの他の一つは、回転
軸と支持棒に溝のついた硬質ゴムを貼りつけ、その上に
表面がなめらかで、取りはずしでき、弾力性のあるカバ
ーを取り付け、その支持棒の上部に一方向のみ回転自由
な軸受とこの回転軸を取り付け、この下部は自動車の構
造部に左右付け替え可能な状態で固定することにより構
成されることを特徴とする。
め、この発明の自動車用回転軸付グリルガードの一つ
は、回転軸と支持棒に溝のついた硬質ゴムを貼りつけ、
その上に表面がなめらかで、取りはずしでき、弾力性の
あるカバーを取り付け、その支持棒の上部に一方向のみ
回転自由と固定もしくは反転方向切り替え装置付軸受と
この回転軸を取り付け、この下部は自動車の構造部に固
定することにより構成されることを特徴とする。この発
明の自動車用回転軸付グリルガードの他の一つは、回転
軸と支持棒に溝のついた硬質ゴムを貼りつけ、その上に
表面がなめらかで、取りはずしでき、弾力性のあるカバ
ーを取り付け、その支持棒の上部に一方向のみ回転自由
な軸受とこの回転軸を取り付け、この下部は自動車の構
造部に左右付け替え可能な状態で固定することにより構
成されることを特徴とする。
【０００５】
【作用】一方向のみ回転自由と固定もしくは反転方向切
り替え装置付軸受をつけた、自動車用回転軸付グリルガ
ードは、人間と衝突の恐れある地域では、硬質ゴムとカ
バーの弾力性で衝撃を吸収し、カバーのなめらかな表面
で摩擦を減少し、さらに、回転軸で応力を外らすことに
よって、人間と衝突した時のダメージを減少させる。ま
た、人間以外の物体と衝突の恐れある地域では、カバー
をはずし、切り替え装置付軸受を固定もしくは回転でき
る方向を反転することによって、溝のついた硬質ゴムの
表面で滑りを減少させるとともに、上部の軸で応力を外
らすことなく、人間以外の物体と衝突した時のはね上げ
をおさえる。一方向のみ回転自由な軸受をつけた、自動
車用回転軸付グリルガードは、人間と衝突の恐れある地
域では、硬質ゴムとカバーの弾力性で衝撃を吸収し、カ
バーのなめらかな表面で摩擦を減少し、さらに、回転軸
で応力を外らすことによって、人間と衝突した時のダメ
ージを減少させる。また、人間以外の物体と衝突の恐れ
ある地域では、カバーをはずし、支持棒を左右付け替え
て回転軸の回転できる方向を反転させることによって、
溝のついた硬質ゴムの表面で滑りを減少させるととも
に、回転できる方向を反転された上部の軸で応力を外ら
すことなく、人間以外の物体と衝突した時のはね上げを
おさえる。尚、支持棒も衝撃を吸収し、摩擦を減少する
こと、あるいは滑りを減少させる効果は同様にある。
り替え装置付軸受をつけた、自動車用回転軸付グリルガ
ードは、人間と衝突の恐れある地域では、硬質ゴムとカ
バーの弾力性で衝撃を吸収し、カバーのなめらかな表面
で摩擦を減少し、さらに、回転軸で応力を外らすことに
よって、人間と衝突した時のダメージを減少させる。ま
た、人間以外の物体と衝突の恐れある地域では、カバー
をはずし、切り替え装置付軸受を固定もしくは回転でき
る方向を反転することによって、溝のついた硬質ゴムの
表面で滑りを減少させるとともに、上部の軸で応力を外
らすことなく、人間以外の物体と衝突した時のはね上げ
をおさえる。一方向のみ回転自由な軸受をつけた、自動
車用回転軸付グリルガードは、人間と衝突の恐れある地
域では、硬質ゴムとカバーの弾力性で衝撃を吸収し、カ
バーのなめらかな表面で摩擦を減少し、さらに、回転軸
で応力を外らすことによって、人間と衝突した時のダメ
ージを減少させる。また、人間以外の物体と衝突の恐れ
ある地域では、カバーをはずし、支持棒を左右付け替え
て回転軸の回転できる方向を反転させることによって、
溝のついた硬質ゴムの表面で滑りを減少させるととも
に、回転できる方向を反転された上部の軸で応力を外ら
すことなく、人間以外の物体と衝突した時のはね上げを
おさえる。尚、支持棒も衝撃を吸収し、摩擦を減少する
こと、あるいは滑りを減少させる効果は同様にある。
【０００６】
【実施例】図１は、自動車３の構造部に固定された、自
動車用回転軸付グリルガードを示し、１は回転軸、２は
支持棒です。図２は、カバーが取付けられた状態の回転
軸を示し、４は硬質ゴム、５はカバーであり、このカバ
ーは表面が滑らかで弾力性があればよく、そして取付取
外し方法は、衝突の衝撃で外れることがなければよい。
尚、この状態の回転軸１は点線矢印の方向のみに回転す
ることができる。図３は、カバーが取付けられた状態の
支持棒を示し、４は硬質ゴム、５はカバーであり、この
カバーは表面が滑らかで弾力性があればよく、そして取
付取外し方法は、衝突の衝撃で外れることがなければよ
い。尚、６は軸受装置で、一方向のみ回転自由と固定も
しくは反転方向切り替え機能があるものと一方向のみ回
転自由の機能のものがある。この支持棒２は、十分な強
度で自動車３に取付けられ、また、回転軸１の切り替え
機能のない場合は、左右を付け替えることで回転軸１を
反転させる。図４は、カバーが外された状態の回転軸を
示し、４は硬質ゴムであり、この表面には溝がついてお
り、この溝は水に濡れた状態のときでも十分な効果があ
る形状であればよい。尚、この状態の回転軸１は、固定
もしくは反転方向のみに回転することができる。図５
は、カバーが外された状態の支持棒を示し、４は硬質ゴ
ムであり、この表面には溝がついており、この溝は水に
濡れた状態のときでも十分な効果がある形状であればよ
い。尚、この状態の軸受装置６は固定もしくは反転方向
に回転軸１を作動させる。以上実施例につき説明した
が、図１における回転軸１は、中空軸でもよく、上下二
段三段であってもよく、左右二分割三分割であってもよ
い。さらに、回転軸のカバー５は、硬質ゴムと回転軸で
人間と衝突した時のダメージを減少することができれ
ば、必ずしも必要でない。また支持棒２は、効果が得ら
れる角度であれば、傾斜していてもよい。
動車用回転軸付グリルガードを示し、１は回転軸、２は
支持棒です。図２は、カバーが取付けられた状態の回転
軸を示し、４は硬質ゴム、５はカバーであり、このカバ
ーは表面が滑らかで弾力性があればよく、そして取付取
外し方法は、衝突の衝撃で外れることがなければよい。
尚、この状態の回転軸１は点線矢印の方向のみに回転す
ることができる。図３は、カバーが取付けられた状態の
支持棒を示し、４は硬質ゴム、５はカバーであり、この
カバーは表面が滑らかで弾力性があればよく、そして取
付取外し方法は、衝突の衝撃で外れることがなければよ
い。尚、６は軸受装置で、一方向のみ回転自由と固定も
しくは反転方向切り替え機能があるものと一方向のみ回
転自由の機能のものがある。この支持棒２は、十分な強
度で自動車３に取付けられ、また、回転軸１の切り替え
機能のない場合は、左右を付け替えることで回転軸１を
反転させる。図４は、カバーが外された状態の回転軸を
示し、４は硬質ゴムであり、この表面には溝がついてお
り、この溝は水に濡れた状態のときでも十分な効果があ
る形状であればよい。尚、この状態の回転軸１は、固定
もしくは反転方向のみに回転することができる。図５
は、カバーが外された状態の支持棒を示し、４は硬質ゴ
ムであり、この表面には溝がついており、この溝は水に
濡れた状態のときでも十分な効果がある形状であればよ
い。尚、この状態の軸受装置６は固定もしくは反転方向
に回転軸１を作動させる。以上実施例につき説明した
が、図１における回転軸１は、中空軸でもよく、上下二
段三段であってもよく、左右二分割三分割であってもよ
い。さらに、回転軸のカバー５は、硬質ゴムと回転軸で
人間と衝突した時のダメージを減少することができれ
ば、必ずしも必要でない。また支持棒２は、効果が得ら
れる角度であれば、傾斜していてもよい。
【０００７】
【発明の効果】この発明は前記のように構成され、カバ
ーの取付られた状態では、人間と衝突の恐れある地域
で、人間と衝突した時のダメージを減少させる。また、
カバーを取外し、回転軸を固定もしくは反転させた状態
では、人間以外の物体と衝突の恐れある地域で、人間以
外の物体と衝突した時のはね上げをおさえる効果を有す
る。
ーの取付られた状態では、人間と衝突の恐れある地域
で、人間と衝突した時のダメージを減少させる。また、
カバーを取外し、回転軸を固定もしくは反転させた状態
では、人間以外の物体と衝突の恐れある地域で、人間以
外の物体と衝突した時のはね上げをおさえる効果を有す
る。
【図１】 本発明の斜視図。
【図２】 図１のＡ線の作動説明断面図。
【図３】 図１のＢ線の作動説明断面図。
【図４】 図１ほかの形態のＡ線の作動説明断面図。
【図５】 図１ほかの形態のＢ線の作動説明断面図。
１…回転軸 ２…支持棒 ３…自動車 ４…硬質ゴム ５…カバー ６…軸受装置
Claims (2)
- 【請求項１】（イ）回転軸と支持棒に溝のついた硬質ゴ
ムを貼りつけ、その上に表面がなめらかで、取りはずし
でき、弾力性のあるカバーを取り付ける。 （ロ）上記支持棒の上部に一方向のみ回転自由と固定も
しくは反転切り替え装置付軸受と上記回転軸を取り付け
る。 （ハ）上記支持棒の下部は自動車の構造部に固定する。 以上のごとく構成された自動車用回転軸付グリルガー
ド。 - 【請求項２】（イ）回転軸と支持棒に溝のついた硬質ゴ
ムを貼りつけ、その上に表面がなめらかで、取りはずし
でき、弾力性のあるカバーを取り付ける。 （ロ）上記支持棒の上部に一方向のみ回転自由な軸受と
上記回転軸を取り付ける。 （ハ）上記支持棒の下部は自動車の構造部に取外し可能
な状態で固定する。 以上のごとく構成された自動車用回転軸付グリルガー
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14970096A JPH09295544A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 自動車用回転軸付グリルガード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14970096A JPH09295544A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 自動車用回転軸付グリルガード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09295544A true JPH09295544A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15480913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14970096A Pending JPH09295544A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 自動車用回転軸付グリルガード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09295544A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19944670A1 (de) * | 1999-09-17 | 2001-03-22 | Volkswagen Ag | Front-Stoßfängeranordnung für ein Kraftfahrzeug |
| JP2011148404A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Yanmar Co Ltd | 自走式車両 |
| CN103112416A (zh) * | 2013-02-19 | 2013-05-22 | 李宏江 | 汽车防撞装置 |
-
1996
- 1996-05-07 JP JP14970096A patent/JPH09295544A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19944670A1 (de) * | 1999-09-17 | 2001-03-22 | Volkswagen Ag | Front-Stoßfängeranordnung für ein Kraftfahrzeug |
| DE19944670B4 (de) * | 1999-09-17 | 2009-03-12 | Volkswagen Ag | Front-Stoßfängeranordnung für ein Kraftfahrzeug |
| JP2011148404A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Yanmar Co Ltd | 自走式車両 |
| CN103112416A (zh) * | 2013-02-19 | 2013-05-22 | 李宏江 | 汽车防撞装置 |
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