JPH0929525A - ドリル - Google Patents
ドリルInfo
- Publication number
- JPH0929525A JPH0929525A JP18386795A JP18386795A JPH0929525A JP H0929525 A JPH0929525 A JP H0929525A JP 18386795 A JP18386795 A JP 18386795A JP 18386795 A JP18386795 A JP 18386795A JP H0929525 A JPH0929525 A JP H0929525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- cutting edge
- tip
- tool body
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アルミニウム板等の比較的軟質で粘りのある
材料の穴明けに適し、切削性を確保しつつ、簡易に製作
することができるドリルを得る。 【解決手段】 工具本体２の先端を凹状に窪ませ、その
側面視形状を円弧形に形成してこの円弧２ｂ上に切れ刃
３，３を配置し、この切れ刃３，３から第１逃げ面１
１，１１と第２逃げ面１３，１３を形成し、上記第１逃
げ面１１にチップブレーカ溝１４，１４を形成する。先
端の中心部２ａには、シンニング１５，１５とチゼルエ
ッジ１６とを形成する。
材料の穴明けに適し、切削性を確保しつつ、簡易に製作
することができるドリルを得る。 【解決手段】 工具本体２の先端を凹状に窪ませ、その
側面視形状を円弧形に形成してこの円弧２ｂ上に切れ刃
３，３を配置し、この切れ刃３，３から第１逃げ面１
１，１１と第２逃げ面１３，１３を形成し、上記第１逃
げ面１１にチップブレーカ溝１４，１４を形成する。先
端の中心部２ａには、シンニング１５，１５とチゼルエ
ッジ１６とを形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム板等
の比較的軟質で粘りのある材料の穴明けに適したドリル
に関する。
の比較的軟質で粘りのある材料の穴明けに適したドリル
に関する。
【０００２】
【従来の技術】アルミニウム板等の軟質材に穴明けする
ためのドリルとして、図５の従来技術に係るドリルの側
面図に示すように、刃先をローソク研ぎと呼ばれる形状
に研磨したものが知られている。このドリル１０１は特
開昭６２−１８１８１４号公報の第４図を符号を振り直
して再掲したものであり、先端の中心１０２から外周１
０３にわたる２本の切れ刃１０４，１０４を形成し、こ
の切れ刃１０４の中間部１０５をその側面視で円弧状に
後退させたものである。このドリルは、アルミニウム板
等の比較的軟質で粘りのある材料について、バリを生じ
ることなく、正確な円形孔を形成することができるとさ
れている。
ためのドリルとして、図５の従来技術に係るドリルの側
面図に示すように、刃先をローソク研ぎと呼ばれる形状
に研磨したものが知られている。このドリル１０１は特
開昭６２−１８１８１４号公報の第４図を符号を振り直
して再掲したものであり、先端の中心１０２から外周１
０３にわたる２本の切れ刃１０４，１０４を形成し、こ
の切れ刃１０４の中間部１０５をその側面視で円弧状に
後退させたものである。このドリルは、アルミニウム板
等の比較的軟質で粘りのある材料について、バリを生じ
ることなく、正確な円形孔を形成することができるとさ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ド
リルは、その側面視において先端の形状を軸心対称に精
度良く製作しないと、両切れ刃１０４，１０４の外周側
部１０３，１０３の切削抵抗がアンバランスとなり、円
形の穴形状と穴位置の精度とを確保することができず、
また、切れ刃１０４，１０４が損傷を受けることがある
ので、切れ刃の精度を確保するためにその研磨工程に多
くの工数を余儀なくされる。これを解決するには予め先
端形状に合わせた専用砥石を使用することが有効である
が、この場合は、砥石形状の精度管理が必要となり、い
ずれにしても製造コストが嵩む。
リルは、その側面視において先端の形状を軸心対称に精
度良く製作しないと、両切れ刃１０４，１０４の外周側
部１０３，１０３の切削抵抗がアンバランスとなり、円
形の穴形状と穴位置の精度とを確保することができず、
また、切れ刃１０４，１０４が損傷を受けることがある
ので、切れ刃の精度を確保するためにその研磨工程に多
くの工数を余儀なくされる。これを解決するには予め先
端形状に合わせた専用砥石を使用することが有効である
が、この場合は、砥石形状の精度管理が必要となり、い
ずれにしても製造コストが嵩む。
【０００４】本発明は、切れ味が良好で、且つ、製作が
容易なドリルを提供することにより上記問題を解消する
ことを目的とする。
容易なドリルを提供することにより上記問題を解消する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、第１に、軸状をなす工具本体に形成した複数条の捩
れ溝と、これら捩れ溝と工具本体先端の逃げ面との交線
による切れ刃とを有するドリルにおいて、前記切れ刃は
工具本体の側面視でその中心部が後退した円弧状をな
し、かつ、工具本体先端の中心部にチゼルエッジとシン
ニングとを備えた。
に、第１に、軸状をなす工具本体に形成した複数条の捩
れ溝と、これら捩れ溝と工具本体先端の逃げ面との交線
による切れ刃とを有するドリルにおいて、前記切れ刃は
工具本体の側面視でその中心部が後退した円弧状をな
し、かつ、工具本体先端の中心部にチゼルエッジとシン
ニングとを備えた。
【０００６】上記ドリルは、切れ刃がその側面視におい
てドリルの軸線に対して左右対称な円弧形をなすことか
ら、その切削作用については、ワークに対して切れ刃の
外周部が環状にバランス良く切り込みがなされ、かつ、
バリのない円形穴が形成され、穴の中央側のシンニング
およびチゼルエッジによって切削抵抗が抑えられ、ま
た、刃先の加工については、ドリルの軸線上に研磨用砥
石の軸心を配置することによって容易に精度良くドリル
の軸線に対して左右対称な切れ刃が形成される。
てドリルの軸線に対して左右対称な円弧形をなすことか
ら、その切削作用については、ワークに対して切れ刃の
外周部が環状にバランス良く切り込みがなされ、かつ、
バリのない円形穴が形成され、穴の中央側のシンニング
およびチゼルエッジによって切削抵抗が抑えられ、ま
た、刃先の加工については、ドリルの軸線上に研磨用砥
石の軸心を配置することによって容易に精度良くドリル
の軸線に対して左右対称な切れ刃が形成される。
【０００７】第２に、前記ドリルは、切れ刃につながる
逃げ面に、一端が切れ刃に至るチップブレーカ溝を形成
した。
逃げ面に、一端が切れ刃に至るチップブレーカ溝を形成
した。
【０００８】上記ドリルは、その切れ刃に至るチップブ
レーカ溝が切り屑を小片に細分化することから、切り屑
の絡まりが回避され、切削抵抗が低減される。
レーカ溝が切り屑を小片に細分化することから、切り屑
の絡まりが回避され、切削抵抗が低減される。
【０００９】
【発明の実施の形態】添付図面に基づいて本発明の実施
例を以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るも
のとする。図１は本発明に係るドリルの側面図であり、
ドリル１は、工具本体２の先端を円弧状に窪ませ、その
円弧上に切れ刃３，３を配置し、工具本体２の側部に２
条の捩れ溝４，４を備え、この捩れ溝４，４の後半部分
（ホルダー６側の部分）に充填材５を詰めたものであ
る。この充填材５は鉄粉を樹脂で固めることによって形
成する。
例を以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るも
のとする。図１は本発明に係るドリルの側面図であり、
ドリル１は、工具本体２の先端を円弧状に窪ませ、その
円弧上に切れ刃３，３を配置し、工具本体２の側部に２
条の捩れ溝４，４を備え、この捩れ溝４，４の後半部分
（ホルダー６側の部分）に充填材５を詰めたものであ
る。この充填材５は鉄粉を樹脂で固めることによって形
成する。
【００１０】図２は図１の要部拡大図であり、ドリル１
の工具本体２の先端は、工具本体２の中心線上に中心を
有する円弧２ｂに沿ってその中心部２ａが窪んだ形状と
し、切れ刃３，３が上記円弧２ｂ上に配置されているこ
とを示し、また、切れ刃３，３の外周部８，８に微小面
取りを施す。
の工具本体２の先端は、工具本体２の中心線上に中心を
有する円弧２ｂに沿ってその中心部２ａが窪んだ形状と
し、切れ刃３，３が上記円弧２ｂ上に配置されているこ
とを示し、また、切れ刃３，３の外周部８，８に微小面
取りを施す。
【００１１】図３は図２のＡ矢視図であり、ドリル１の
先端には、切れ刃３，３から第１逃げ面１１，１１を形
成し、この第１逃げ面１１，１１から更に第２逃げ面１
３，１３を捩れ溝４まで形成し、上記第１逃げ面１１，
１１にチップを細分するチップブレーカ溝１４，１４を
形成する。また、２つの上記第１逃げ面１１，１１の間
の交線にチゼルエッジ１６を形成し、更に、ウェブの先
端を薄くしてシンニング１５，１５を形成する。
先端には、切れ刃３，３から第１逃げ面１１，１１を形
成し、この第１逃げ面１１，１１から更に第２逃げ面１
３，１３を捩れ溝４まで形成し、上記第１逃げ面１１，
１１にチップを細分するチップブレーカ溝１４，１４を
形成する。また、２つの上記第１逃げ面１１，１１の間
の交線にチゼルエッジ１６を形成し、更に、ウェブの先
端を薄くしてシンニング１５，１５を形成する。
【００１２】このように構成されるドリルの先端の加工
は、図２の円弧半径Ｒに等しい回転半径の研磨用砥石２
１を用い、切れ刃３，３を形成するための側面視で半径
Ｒの円弧形に研磨し、この円弧上の切れ刃３，３を基準
として第１、第２の逃げ面１１，１３、チップブレーカ
１４、シンニング１５，１５等をそれぞれの研磨用砥石
によって形成する。
は、図２の円弧半径Ｒに等しい回転半径の研磨用砥石２
１を用い、切れ刃３，３を形成するための側面視で半径
Ｒの円弧形に研磨し、この円弧上の切れ刃３，３を基準
として第１、第２の逃げ面１１，１３、チップブレーカ
１４、シンニング１５，１５等をそれぞれの研磨用砥石
によって形成する。
【００１３】上記切れ刃３，３の研磨加工において、研
磨用砥石２１の軸心に向けてドリル１の軸線を配置する
ことにより、専用治具を用いることなく、簡易に、か
つ、精度良く、ドリルの軸線に対して側面視で左右対称
な円弧状の切れ刃を形成することができる。捩れ溝が３
条以上の場合も各切れ刃について同様に形成することが
できる。
磨用砥石２１の軸心に向けてドリル１の軸線を配置する
ことにより、専用治具を用いることなく、簡易に、か
つ、精度良く、ドリルの軸線に対して側面視で左右対称
な円弧状の切れ刃を形成することができる。捩れ溝が３
条以上の場合も各切れ刃について同様に形成することが
できる。
【００１４】図４は本発明のドリルによる穴明け工程の
作用説明図であり、アルミニウム板等の比較的軟質で粘
りのある材料２２について、穴明け切削中（ａ）は、切
れ刃３，３の外周部８，８が左右対称形状をなすことか
ら、穴の外周が環状にバランス良く切り込みがなされ、
穴が貫通した時（ｂ）は、バリのない円形穴が形成され
る。
作用説明図であり、アルミニウム板等の比較的軟質で粘
りのある材料２２について、穴明け切削中（ａ）は、切
れ刃３，３の外周部８，８が左右対称形状をなすことか
ら、穴の外周が環状にバランス良く切り込みがなされ、
穴が貫通した時（ｂ）は、バリのない円形穴が形成され
る。
【００１５】穴の中央側は、シンニング１５およびチゼ
ルエッジ１６によって切削抵抗が抑えられ、また、チッ
プブレーカ１４によって切り屑が細分され、この切り屑
は捩れ溝４，４内を送られ、図１の充填材５によって工
具本体２に絡まることなく捩れ溝４，４から排出され
る。上記充填材５は研ぎ落とすことによってドリルの摩
耗による工具本体の長さの縮小に対応することができ、
また、研ぎ落としの際は、充填材５の混入鉄粉により砥
石の目詰りを回避することができる。
ルエッジ１６によって切削抵抗が抑えられ、また、チッ
プブレーカ１４によって切り屑が細分され、この切り屑
は捩れ溝４，４内を送られ、図１の充填材５によって工
具本体２に絡まることなく捩れ溝４，４から排出され
る。上記充填材５は研ぎ落とすことによってドリルの摩
耗による工具本体の長さの縮小に対応することができ、
また、研ぎ落としの際は、充填材５の混入鉄粉により砥
石の目詰りを回避することができる。
【００１６】
【発明の効果】請求項１のドリルの切れ刃がその側面視
においてドリルの軸線に対して左右対称な円弧形をなす
ことから、その切削作用については、ワークに対して切
れ刃の外周部が環状にバランス良く切り込みがなされ、
かつ、バリのない円形穴が形成され、穴の中央側は、シ
ンニングおよびチゼルエッジによって切削抵抗が抑えら
れ、また、刃先の加工については、ドリルの軸線上に研
磨用砥石の軸心を配置することによって容易に精度良く
ドリルの軸線に対して左右対称な切れ刃が形成される。
においてドリルの軸線に対して左右対称な円弧形をなす
ことから、その切削作用については、ワークに対して切
れ刃の外周部が環状にバランス良く切り込みがなされ、
かつ、バリのない円形穴が形成され、穴の中央側は、シ
ンニングおよびチゼルエッジによって切削抵抗が抑えら
れ、また、刃先の加工については、ドリルの軸線上に研
磨用砥石の軸心を配置することによって容易に精度良く
ドリルの軸線に対して左右対称な切れ刃が形成される。
【００１７】したがって、本発明のドリルは、専用治具
を用いることなく、研磨用砥石の軸心に向けてドリルの
軸線を配置することによって簡易に形成することがで
き、低コストで切れ味の良好なドリルを得ることができ
る。
を用いることなく、研磨用砥石の軸心に向けてドリルの
軸線を配置することによって簡易に形成することがで
き、低コストで切れ味の良好なドリルを得ることができ
る。
【００１８】請求項２のドリルは、その切れ刃を分断す
るチップブレーカ溝が切り屑を小片に細分化することか
ら、切り屑の絡まりが回避され、切削抵抗が低減され
る。
るチップブレーカ溝が切り屑を小片に細分化することか
ら、切り屑の絡まりが回避され、切削抵抗が低減され
る。
【図１】本発明に係るドリルの側面図
【図２】図１の要部拡大図
【図３】図２のＡ矢視図
【図４】本発明のドリルによる穴明け工程の作用説明図
【図５】従来技術に係るドリルの側面図
１…ドリル、２…工具本体、２ａ…中心部、２ｂ…円弧
（研磨用砥石）、３…切れ刃、４…捩れ溝（すくい
面）、５…充填材、６…ホルダー、７…切り屑、８…外
周部、１１…第１逃げ面、１３…第２逃げ面、１４…チ
ップブレーカ、１５…シンニング、１６…チゼルエッ
ジ、Ｒ…円弧半径。
（研磨用砥石）、３…切れ刃、４…捩れ溝（すくい
面）、５…充填材、６…ホルダー、７…切り屑、８…外
周部、１１…第１逃げ面、１３…第２逃げ面、１４…チ
ップブレーカ、１５…シンニング、１６…チゼルエッ
ジ、Ｒ…円弧半径。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粥川 勝幸 愛知県津島市越津町字新田30番地の１ 水 谷精器工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 軸状をなす工具本体に形成した複数条の
捩れ溝と、これら捩れ溝と工具本体先端の逃げ面との交
線による切れ刃とを有するドリルにおいて、前記切れ刃
は工具本体の側面視でその中心部が後退した円弧状をな
し、かつ、工具本体先端の中心部にチゼルエッジとシン
ニングとを備えてなることを特徴とするドリル。 - 【請求項２】 前記ドリルは、切れ刃につながる逃げ面
に、一端が切れ刃に至るチップブレーカ溝を形成したこ
とを特徴とする請求項１記載のドリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18386795A JPH0929525A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18386795A JPH0929525A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | ドリル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0929525A true JPH0929525A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16143221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18386795A Pending JPH0929525A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | ドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0929525A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1023133A1 (en) * | 1998-07-15 | 2000-08-02 | Kevin F. Colvin | Cutting tool point |
| JP2008268640A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Optrex Corp | 表示パネルの製造方法 |
| WO2014050661A1 (ja) | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 京セラ株式会社 | ドリルおよびそれを用いた切削加工物の製造方法 |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP18386795A patent/JPH0929525A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1023133A1 (en) * | 1998-07-15 | 2000-08-02 | Kevin F. Colvin | Cutting tool point |
| EP1023133A4 (en) * | 1998-07-15 | 2001-10-17 | Kevin F Colvin | TOOL SYRINGE |
| JP2008268640A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Optrex Corp | 表示パネルの製造方法 |
| WO2014050661A1 (ja) | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 京セラ株式会社 | ドリルおよびそれを用いた切削加工物の製造方法 |
| US9662718B2 (en) | 2012-09-28 | 2017-05-30 | Kyocera Corporation | Drill and method for manufacturing cut workpieces using same |
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