JPS60104604A - 穴あけ工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明にスローアウェイチノズを使用しグζへあけ工具
に関するもので、切削バランスを巧’　Ｎ、ｆ　Ｌ、加
工能率同上、加工梢度同上に〜；ず与１−るものである
Ｑ ｆ［従、スローアウェイＩ・リルと称さねでいる）（あ
け工具において、：Ｌｌｒ；Ｉ・・よそか２刃又ｒ［，
３刃以上でｆｆｊ　ＩＲされ、２刃のものではその内の
１刃（仁中七・部を切削し、残りの１刃Ｃよ外周部ケ切
削きぜ、互いに切残しが生じないように１５１Ｓ分的に
重複さぜ、こ状態て穴あけがなさ１１．でいる。

その場合に、内切刃と外り刀は工具本体に幻してほぼ１
８０°対称の（Ｍ　ｆｉｆｌ、に配置されているが、谷
切刃チップの切刃（変のなす角度か工具車庫の！ｌ’ｌ
ｌｌ　ｊ：ｉ１４と平行な線に対してほぼ西Ｊｌ’ｌｊ
なし、−ノ刃先端Ｉ装置に高１氏差がないため、すＪ　
Ｆｔ１４４戎構からみて名刀か中上・部、外周部の分、
Ｊｊｊ４切削しでいることからｌ刀切削と回等の切削状
！占と／Ｉ：っている（１タリえに：肋９「４Ｉｆ（ｊ
　５４　３９２９１号など）。そのため穴あけ時におい
て切削力がアンノ・ランスとなり、加工穴（はトリル径
よりも不伯小状態となり戻り工程においても加工面は著
しく劣化するＯ こ２′１−を詳述すると、５Ａ３１図および第２図１は
穴あけ工具の夕）観を示すもので、工具本体（１）には
切ぐず排出用の溝（２）がほぼ１８０°対称の位置に設
けら扛ており、その先端部には長手方向にチノ、プ１坐
（３）（４）が形成さｎていて、該チップ座内にはスロ
ーアウェイチップ（５）、（６）が締めつけボルト（７
）によって固定されている。

従来の穴あけ工具では、第３図に示すように棲削拐（１
すに対しＱ４の方向に工具本体（１）が送られて穴あけ
されるが、そのとき各切刃ナツプ（５）、（も）か切削
に関Ｊうする切刃稜（１ｏ）、（１１）は軸直角方向に
みてそれぞｆｌＡ、Ｈの切削領域となり、半径Ｒの穴加
工が回転によって行わｎる。その場合、各チップ（５）
、（６）の−ノ削分担長さはＡ＝Ｂとなり、各切刃チッ
プ（５）。

（う）には主分力Ｗ１％送り分力Ｗ２、曲げ分力ｗ３の
力が作用している（曲げ分力はドリルを曲げようとする
力）。このとき゛ＩＬ径方向の力、曲げ分力Ｗ３か加工
精度に対してＪ攻も影ηｉｌ）をおよぼず力となり、ク
ト切刃チップ（５）による曲げ分力Ｗ３と内切刃チップ
（Ｌ））の曲げ分力Ｗ３は互いＶこ工具本俸（１）の中
心に向かって拐ち消す方向に働き、相殺されようとする
が、内切刃チップ（６）と夕１！Ｉ／Ｊ刀１ツノ（ｂ）
　ｉ７１＋、おのずから工具本体（１）の中心からのｊ
’ｌＥ離がｊｊ、ｊなることあるいはカ 速度比等の相違から外切刃チップ（５）の曲げ骨分■゛
３が大きくなり、工具とＩ゛体としてはアノバランスな
状態になる。

寸だ、第５図に名切刃に作用する力の大きざあるいは工
具全体に作用する力全実験によってめた結果を示す。そ
の結果、加工大径・Ｊ法を決定する外切刃チップ（５）
が常ＶＣ工具の中心方向に向って作用し、加工さ扛た穴
径は工具径よりもマイナスとなり、その径は工具径に対
して−０２〜−〇、　Ｊ　Ｉｌｍとなった。しかも、工
具本体（１）が曲けの力として受けているため、本体（
１１そのものも加工物と擦過し損傷を受け、’！；／ｊ
！、ＩＪ削を終了したとき、それらの力が解除され、」
工具本体（１１が元Ｃｃ懐帰し、戻り工程において加工
された穴壁面を再切削し、戻りマークとなって２（壁面
も著しく損傷した。・本発明（は内切刃チップの先端の
外切刃チップ先夛１１晶よジも切削方向に突出させると
共に、内切刃チップの切削分担長さｋ（Ａ）とし、外切
刃チップの分担切削長さを（Ｂ）としたとき、Ａ）Ｂな
る関係をも／ζせて、上述の問題点を排除し、切削バラ
ンスの改善と穴あけ能率、加工精度の向上をはかったも
のである。

本発明の実施例を第４図によって説明すると、スローア
ウェイチップ（６）は内切刃チップとして中心部分を切
削し、スローアウェイチップ（５）は外切刃チップとし
て外周部分の切削を担当させるもので、スローアウェイ
チップ（５）、（６）は同一寸法、同一形状のものを配
置させである。これらのスローアウェイチップ（５）、
（６）は略六角形をなし、鈍角部を切刃の頂点（８）（
９）として配置させ、一つおきの角部が切刃の頂点（８
）（９）となる。そのため各切刃稜αＱαのには工具本
体（１）の軸線（、Ｘ−Ｘ　）と平行で頂点（８ンを辿
る線（Ｙ−Ｙ）、頂点（９）を通る線（Ｚ−ｚ）に対し
てα、α“、β、β１の角度が形成されるが、外切刃チ
ッグ（５）の外１則の切刃稜のなす角Ｊ庭α、と内側の
そｔのα′とはα〈α１、内切刃テップ（６）ではβ−
β１となるようにチップ瓜４（３）（４）によって月叉
すつけ角α。

α′、β、β゛を設定し、逓らに、外切刃チップ（５）
の随意（８）と内切刃チップ（６Ｊの頂点（９）には工
具本体（１１の軸方向に高低差δ（ｊｊ′Ｊ点１’ｉｌ
　）　ｋ設け、内切刃チップ（６）を先行させた。この
ため上記の如くα〈α”とすることにより切削分Ｊ、ｌ
Ｊ長さをＡ）Ｂとした。とわらは内切刃チップ（６１を
穴あけに際して先行させて回転中心をいち早く安にさぜ
、外切刃テップ（５）と内切刃チップ（６）の切削バラ
ンスを良くしたものである。

第６図はこれらのことを示しており頂点差δの大きさに
よって加工穴径が自在にコントロールできることが立証
される。

なお、工具径によって使用さ粁るスローアウェイチップ
（５）、（６）の寸法は変化するため、一般的な切削分
担長さＡ、ＢはＡ：Ｂ＝１：１．２〜１４になるような
頂点差δが良く、内助刃稜（功の角度ノコ、βＩば１０
°〜１５°、外切刃稜ＱＯ）のαの角度は５°〜１０°
、α“は１５°〜２０°の範囲であｎば艮好な穴あけが
可ｊ正になる。

また実施例では略六角形のスローアウェイチップＶＣつ
いて説明したが、必ずしもこの限りでなく、三角形、四
角形、五角形などあらゆる形状についてこの考え方が適
用できる。

木兄ψ」は上述のように内切刃チップの先端を外切刃チ
ップの先端よりも切削方向に突出させ、さらに内切刃チ
ップの切削分担長さを外切刃チップの分担長さより犬と
したので、回転中心が早く安定し、外切刃チップと内切
刃チップの切削バランスが改良さｎ１加工穴の精度が飛
躍的に向上した。

しかも、工具本体が曲げの力を受けることがないので、
戻り工程において加工された穴壁面を再切削して戻９マ
ークとなって穴壁面を損傷することも回避された。

【図面の簡単な説明】

ｇ１図は本考案の穴あけ工具の一実施例を示す正面図、
第２図はその先端面図、第３図は従来品切削力の状態を
示す、況明図、化４図は本発明の切削力状態を示す説明
図、第５図は内外切刃チップの切削力の状態を示すだめ
の実カ婁結果の説明図、第６図は内外切刃チップの頂点
差と加工穴の拡大量の関係図である。 ■・・・・・・工具本体 ５．６・・・・・スローアウェイチップ８．９・・・・
・・頂点（先端） １０．１１・・・切　刃　稜 １４・・・・・油　穴 代理人　ヲ［埋土　河　内　潤　二

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１］　円１に〕形をした工具本体の先端に長手方向に
   複数のチップ座を形Ｊ戊し、該チップ座に先端角をもつ
   外リムチップと内切刃チップとを配置したン（メげ工具
   において、内切刃チップの先端を外Ｕｊ刃チップの先端
   」ニリも切削方向に突出させると共に、内切刃チップの
   切削分担長−ａ　ｒｃ　（Ａ）、外リムチップの分担切
   削長さを（Ｂ）としたとき、八〉Ｂなる関係をもつ穴あ
   け工具Ｑ （ン）工具本体の軸線と平行で各切刃チップの甲Ｊ刃の
   １１４点を辿る腺に関して、内切刃チップの一対のり刃
   （りのなす角度をβ、β１とするときβ−β′となし、
   ノド切刃チップの外仙１の切刃稜のなす角度をα、内１
   ｕｌｌの切刃稜のなす角をｄとするとき、α〈α１とな
   し、前ｄ己Ａ＞Ｂなる関ル治をもたせたｔ１ｊ″許、請
   求の範囲第１項記載の穴あけ工具。 （３）内、外リムチップは同一寸法、同一形状でめる行
   訂情求の範囲第１項又は第２棋記弓戊のン（・しけ工具
   。