JPH09294591A - 組み換えシュクロースシンターゼ - Google Patents

組み換えシュクロースシンターゼ

Info

Publication number
JPH09294591A
JPH09294591A JP9044855A JP4485597A JPH09294591A JP H09294591 A JPH09294591 A JP H09294591A JP 9044855 A JP9044855 A JP 9044855A JP 4485597 A JP4485597 A JP 4485597A JP H09294591 A JPH09294591 A JP H09294591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sucrose synthase
sucrose
recombinant
escherichia coli
gene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP9044855A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohito Sotouchi
尚人 外内
Takahisa Hayashi
隆久 林
Takayasu Tsuchida
隆康 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bio Polymer Research Co Ltd
Original Assignee
Bio Polymer Research Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bio Polymer Research Co Ltd filed Critical Bio Polymer Research Co Ltd
Priority to JP9044855A priority Critical patent/JPH09294591A/ja
Publication of JPH09294591A publication Critical patent/JPH09294591A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 植物細胞由来のシュクロースシンターゼを大
腸菌等の原核細胞で実際に発現させること。 【解決手段】 植物細胞由来のシュクロースシンターゼ
遺伝子を含む大腸菌用の発現ベクターを作成し、該発現
ベクターを用いて大腸菌を形質転換して、該シュクロー
スシンターゼ遺伝子を大腸菌で発現させること、並びに
該組み換えシュクロースシンターゼを触媒として使用す
る非対称標識シュクロースの製造方法及び該方法によっ
て得られる非対称標識シュクロース。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糖鎖が付加されて
いない、原核細胞由来の組み換えシュクロースシンター
ゼ、及びその製造方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】シュクロースシンターゼ(EC 2.4.1.13)
はシュクロースからUDPにグルコース残基を転移し、
UDP−グルコース及びフラクトースを合成する反応、
並びにその逆反応を触媒する酵素である。この酵素は、
広く植物組織に存在している。イネ種子やインゲン豆よ
り得られた該酵素は、分子量約10万のサブユニット四
つから成る四量体として存在している。又、該酵素は糖
鎖付加の認識配列であるAsn-X-Thr を2か所有している
ので、糖タンパクであると推定される。従来、このよう
な植物由来のシュクロースシンターゼ遺伝子を大腸菌と
セルロース生産菌のシャトルベクターに組み込んで、得
られた発現ベクターを用いてセルロース生産菌を形質転
換し、セルロースの生産性向上を図った例はある(WO95/
32279)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、植物細
胞由来のシュクロースシンターゼを大腸菌等の原核細胞
に組み込み、該酵素を実際に発現させた例はこれまで知
られていない。本発明者等は、今回、植物細胞由来のシ
ュクロースシンターゼ遺伝子を含む大腸菌用の発現ベク
ターを作成し、該発現ベクターを用いて大腸菌を形質転
換して、植物細胞由来のシュクロースシンターゼ遺伝子
を大腸菌で発現させることに成功し、本発明を完成させ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、原核細
胞由来の組み換えシュクロースシンターゼに係わるもの
である。原核細胞の例としては、大腸菌、枯草菌等があ
る。大腸菌の具体的な株としては、例えば、BL21
株、HB101株、JM109株等の公知の株を使用で
きる。更に、本発明は、植物細胞由来のシュクロースシ
ンターゼ遺伝子を含む大腸菌用の発現ベクター、該発現
ベクターで形質転換された大腸菌、及び該形質転換され
た大腸菌を培養することから成る、組み換えシュクロー
スシンターゼの製造方法にも係わるものである。
【0005】植物胞由来のシュクロースシンターゼ遺伝
子の或るものは、既にクローニングされ、その塩基配列
も決定されている。コーン(Plant Molecular Biology
10,215-224 (1987), Proc. Natl. Acad. Sci. USA 83,
9099-9103 (1986), EMBOJ.4, 1373-1380 (1985))、イネ
(Plant Molecular Biology 18, 139-142 (1992),Plant
Molecular Biology 18, 1191-1194 (1992), Plant Mol
ecular Biology 19, 881-885 (1992))、ソラマメ(Pla
nta 191, 394-401 (1993))、ポテト(Gene 60, 47-56
(1987) 、大麦 (E.J.B. 310, 46-50 (1992), E.J.B. 32
0, 177-181(1993))、シロイヌナズナ(Plant Molecula
r Biology 18, 131-134 (1992))、ダイズ(J.B.C. 26
2, 14780-14786 (1987))などが報告されている。従っ
て、当業者であれば、適当な植物細胞由来のcDNAラ
イブラリーから、かかる公知の配列に基づいて、DNA
オリゴマーから成るプライマーを作成し、ポリメラーゼ
連鎖反応(PCR) によって所望のシュクロースシンターゼ
遺伝子を増幅することによって容易に得ることが出来
る。或いは、コロニーハイブリダイゼーションを用い
て、サザン・ブロッテイングにより所望のシュクロース
シンターゼ遺伝子を選択することも可能である。尚、既
に述べたシュクロースシンターゼの活性を有する酵素を
コードしている限り、植物細胞由来のシュクロースシン
ターゼ遺伝子の全塩基配列の一部が欠損、置換及び付加
等されて、修飾されて得られた遺伝子も本発明の「シュ
クロースシンターゼ遺伝子」であり、それを発現させて
得られる、上記活性を有する酵素も本発明の「組み換え
シュクロースシンターゼ」である。
【0006】本発明に使用しうる大腸菌用の発現ベクタ
ーとしては、公知のプラスミドベクター、例えば、pET2
0b(+) 、pKK233-2等である。該大腸菌用の発現ベクター
への植物胞由来のシュクロースシンターゼ遺伝子の組み
込みは、適当な制限酵素を使用して、行うことが出来
る。発現効率の向上等の目的で、かかる発現ベクターは
選択マーカー等の各種調節領域DNA組み込む等して、
適宜、修飾することも可能である。該発現ベクターによ
る大腸菌の形質転換は、電気パルス法、リン酸カルシウ
ム法等従来公知のいかなる方法によっても実施すること
が出来る。このようにして形質転換された大腸菌は、当
業者に公知の適当な培養・発現条件下で培養し、本発明
の組み換えシュクロースシンターゼを製造することがで
きる。尚、製造された組み換えシュクロースシンターゼ
は、磨砕、ビーズミル、ホモジュナイザー、超音波、高
圧破砕、又はリゾチーム等の溶菌酵素及びSDS等の界
面活性剤による溶菌処理、硫安沈殿、及びゲル濾過等を
任意に組み合わせた当業者には公知の適当な方法で精製
することが出来る。
【0007】更に、本発明は、組み換えシュクロースシ
ンターゼを触媒として使用する、非対称標識シュクロー
スの製造方法及び該方法によって得られる非対称標識シ
ュクロースにも係わるものである。該方法によれば、原
料となるグルコース又はフラクトースのいずれか一方
を、例えば、〔14C〕等の放射性物質等で標識し、それ
を用いて本発明の組み換えシュクロースシンターゼの触
媒作用下に反応させることによって、従来の化学合成法
に比べて、より簡便、経済的且つ効率良く非対称標識シ
ュクロース、即ち、グルコース又はフラクトースのいず
れか一方のみが〔14C〕等の放射性物質等で標識された
シュクロースを製造することが出来る。該製造方法に用
いる組み換えシュクロースシンターゼ酵素は上記のよう
に精製した酵素をそのまま反応系で使用するか、又は、
該酵素の回収及び安定化を図るために、担体結合法、包
括固定化法、架橋固定化法、及び複合固体化法等の公知
の方法により酵素を適当な担体に固定化してバイオリア
クターを構成することも出来る。非対称標識シュクロー
スの製造に際して、各出発物質の濃度、反応溶液の緩衝
剤の種類及び濃度、その他の共存イオンの種類及びその
強度、反応温度、反応時間並びに目的物質の分離・精製
手段等の反応の各種反応条件は当業者が反応様式等を考
慮して適宜設定することが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の最良の実施の形態
を示す実施例により、本発明をより詳細に説明するが、
これらの実施例は本発明を何等限定するものではない。
【0009】実施例1 シュクロースシンターゼ遺伝子
によって形質転換された大腸菌シュクロースシンターゼ
の製造 マング豆(Vigna radiata)をバーミキュライトに植えて
発芽させた幼苗の胚軸の組織よりmRNAを調製し、c
DNAを作成した。20gの胚軸を50mMトリス塩酸
塩(pH8.5)と1%SDSの100mlと、同量の9
0%フェノールとともに破砕し、その遠心上層を再びフ
ェノール/クロロホルム(1:1)で洗浄し、pHを5
にあわせた。RNAは0.6倍量のイソプロパノールと
ともに−20℃で沈澱させ回収し、少量の水に溶かして
20分の1量の6M塩化リチウムと2.5倍量のエタノ
ールで再沈澱させ、2回繰り返した。得られた精製RN
Aをオリゴd(T)セルロースクロマトグラフィーによ
りmRNAを調製した。cDNAはアマシャム社のcD
NA合成キットを用いて作成した。一方、既に報告され
ているマング豆のシュクロースシンターゼcDNAの塩
基配列(Arai等、Plant Cell Physiology 、33巻、 503
頁 (1992年))をもとに、以下の2種類のDNAオリゴ
マーを合成した。 1.TGGCTACCGATCGTTTGACC 2.TCTCGGTCGACAAGCCGGTTCCT
CCATTTCTTCATCC
【0010】これらのDNAオリゴマーをプライマーと
して用い、マング豆より調製したcDNAからPCR
(ポリメラーゼ連鎖反応)によりシュクロースシンター
ゼ遺伝子を増幅した。増幅されたDNAを制限酵素Sa
Iで処理した。一方、大腸菌用の発現プラスミドベク
ターであるpET20b(+)をNdeIで処理し、ク
レノウフラグメントにより末端平滑化を行った後、Sa
Iで処理した。この処理したpETベクターをSal
I処理したcDNA断片と連結して発現ベクターpEB
−01を作成し、これを大腸菌BL21株に電気パルス
法で導入して、該大腸菌株を形質転換して、目的のプラ
スミドを持つ形質転換株を選択した。LB培地中で37
℃にてこの株を培養してIPTG(イソプロピル−チオ
−β−D−ガラクトシド)によりシュクロースシンター
ゼ遺伝子の発現を行った。次に、こうして得られた形質
転換大腸菌を25mM Tris/HCl(pH7.
5)(0.1mM EDTA及び10.1mM DTT
を含む)で超音波で破砕し、遠心して上清を取った。上
清に硫酸アンモニウムを加え(65%)、蛋白質を沈澱
させた。この沈殿物を0.03M Tris/HCl
(pH7.5)(0.15M NaCl,0.1mM
EDTA及び10.1mM DTTを含む)中に懸濁さ
せてた後、再び遠心して上清を取った。この上清を、F
PLCシステム(ファーマシア)の一部である、同じT
ris/HCl緩衝液で平衡化させたスーパーロース(S
uperose)6ゲル濾過カラム(1.0 X 30cm、ファーマシ
ア)にかけ、流速0.3mlで流した。得られた活性分画
は−85℃で保存した。以降の実験には、この蛋白質を
25mM Tris/HCl(pH7.5)に溶かした
ものを酵素標品として用いた。又、このように形質転換
大腸菌から調製した酵素標品をそれぞれSDS−PAG
E(ゲル濃度5%)にかけた。SDS−PAGE後、ニ
トロセルロースミンブランに転写後、ECLウェスタン
ブロッティング検出システムキット(アマシャム社製)
によって発色させた。その結果、シュクロースシンター
ゼに該当する分子量のバンドが検出され、単量体の分子
量は約90kDa、二量体の分子量は約180kDa、
四量体の分子量約360kDaと測定された。この実験
事実から、形質転換大腸菌の菌体内に大量にシュクロー
スシンターゼが蓄積したことが認められた。
【0011】 実施例2 N末端5残基を欠損したプラスミドの構築 1.TGTTGACCCGTGTTCACAGTCTC
C 2.TCTCGGTCGACAAGCCGGTTCCT
CCATTTCTTCATCC これらプライマーを用いて、実施例1と同様に、シュク
ロースシンターゼのN末端5残基の欠損したcDNAを
pET20b(+)に導入した。こうして得られた発現
プラスミドベクターを用いて、実施例1と同様に、大腸
菌BL21株を形質転換株し、N末端5残基の欠損した
本発明のシュクロースシンターゼを発現させ、実施例1
と同様に、形質転換大腸菌の菌体内に蓄積したことを確
認した。
【0012】実施例3 形質転換大腸菌から抽出したシ
ュクロースシンターゼによるUDP−グルコース合成の
タイムコース 反応系(最終濃度) 2mM〔14C〕シュクロース(2×105 cpm) 10mM UDP 25mM Tris/HCl、pH7.5 酵素標品(蛋白量 約50mg) 上記の反応系の全量20μl を30℃で一定時間インキ
ュベイトした後、 1/4量をワットマン3MM濾紙に2cm
間隔にスポットした後、50mMホウ酸ナトリウムバッ
ファー(pH9.5)にて200V、2時間通電した。
その後、オートラジオグラフィを行い、各時間経過後の
UDP−グルコース画分の放射能を測定した。その結
果、実施例1で得られた形質転換大腸菌由来の酵素標品
を使用した場合には、UDP−グルコースが生成したこ
とが確認された。該酵素標品の比活性は10-3U/mg p
r.であった。実施例2で得られたN末端5残基の欠損し
た本発明の組み換えシュクロースシンターゼを酵素標品
として使用して同様な実験をしたところ、UDP−グル
コースが生成したことが確認された。
【0013】実施例4 形質転換大腸菌から抽出したシ
ュクロースシンターゼによる非対称標識シュクロースの
合成 反応系1:グルコース標識非対称シュクロース (最終
濃度) 2μM UDP−〔14C〕グルコース(2nCi) 50mM フラクトース 10mM Tris/HCl、pH7.5 酵素標品(蛋白量 約7.5μg) 反応系2:フラクトース標識非対称シュクロース (最
終濃度) 16.7μM 〔14C〕フラクトース(100nCi) 50mM UDP−グルクース 50mM Tris/HCl、pH7.5 酵素標品(蛋白量 約7.5μg) 上記の反応系の全量20μl を30℃で10分間インキ
ュベイトした後、 1/4量をワットマン3MM濾紙に2cm
間隔にスポットした後、50mMホウ酸ナトリウムバッ
ファー(pH9.6)にて250V、3時間通電して電
気泳動させた。その後、該濾紙を乾燥させ、オートラジ
オグラフィ(Fujix Bio-imaging analyzer Bas2000, 富
士フィルム株式会社)を行った。その結果、放射活性を
有する画分と標準シュクロースの移動度はほぼ等しいこ
とが確認された。そこで、該濾紙上のシュクロースに対
応する領域を切り出して水で溶出した。得られた水溶液
をダウエックス50W(H+ 型、ダウケミカルカンパニ
ー)で処理し、ナトリウムイオンを除去した。又、ホウ
酸イオンはメタノールと共に繰り返し蒸留することによ
って除去した。こうして得られた放射活性試料を0.0
1Nのトリフルオロ酢酸中にて100℃で30分間処理
して加水分解させ、トリフルオロ酢酸は減圧蒸留にて除
去した。抗して得られた試料を1−プロパノール/酢酸
エチル/水(3:3:1)でペーパークロマトグラフィ
にかけ、X線フィルムに感光させた。その結果、ペーパ
ークロマトグラフィに於いても、放射活性を有する画分
と標準シュクロースの移動度はほぼ等しく、又、該放射
活性試料を加水分解して得られた画分は標準グルコース
及びフラクトースの移動度にほぼ等しいことが確認され
た。尚、対照となる各種標準糖類はアルカリ性硝酸銀で
処理して各クロマトグラム上で検出した。上記各反応系
に於ける非対称標識シュクロースの触媒合成のタイムコ
ースを図3及び図4に示す。いずれの反応系において
も、約80%の放射活性が合成された非対称標識シュク
ロース内に回収されたことが判る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発現ベクターpEB−01の作成の過程を示
す。
【図2】 形質転換大腸菌から抽出したシュクロースシ
ンターゼによるUDP−グルコース合成のタイムコース
を示す。
【図3】 形質転換大腸菌から抽出したシュクロースシ
ンターゼによるUDP−〔14C〕グルコース(白丸)か
らの非対称標識シュクロース(黒丸)の合成のタイムコ
ースを示す。
【図4】 形質転換大腸菌から抽出したシュクロースシ
ンターゼによる〔14C〕フラクトース(白丸)からの非
対称標識シュクロース(黒丸)の合成のタイムコースを
示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C12N 15/09 ZNA C12R 1:91) (C12N 1/21 C12R 1:19) (C12N 9/88 C12R 1:19)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原核細胞由来の組み換えシュクロースシ
    ンターゼ。
  2. 【請求項2】 原核細胞が大腸菌である、請求項1記載
    の組み換えシュクロースシンターゼ。
  3. 【請求項3】 植物細胞由来のシュクロースシンターゼ
    遺伝子を含む大腸菌用の発現ベクター。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の発現ベクターで形質転
    換された大腸菌。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の形質転換された大腸菌
    を培養することから成る、請求項2に記載の組み換えシ
    ュクロースシンターゼの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2に記載の組み換えシュク
    ロースシンターゼを触媒として使用する、非対称標識シ
    ュクロースの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の製造方法で得られる非
    対称標識シュクロース。
JP9044855A 1996-03-07 1997-02-14 組み換えシュクロースシンターゼ Ceased JPH09294591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9044855A JPH09294591A (ja) 1996-03-07 1997-02-14 組み換えシュクロースシンターゼ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7810696 1996-03-07
JP8-78106 1996-03-07
JP9044855A JPH09294591A (ja) 1996-03-07 1997-02-14 組み換えシュクロースシンターゼ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09294591A true JPH09294591A (ja) 1997-11-18

Family

ID=26384826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9044855A Ceased JPH09294591A (ja) 1996-03-07 1997-02-14 組み換えシュクロースシンターゼ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09294591A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115927236A (zh) * 2022-09-23 2023-04-07 重庆工商大学 一种蛋白SUS2、基因sus2、重组表达载体、转化体及其制药用途

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115927236A (zh) * 2022-09-23 2023-04-07 重庆工商大学 一种蛋白SUS2、基因sus2、重组表达载体、转化体及其制药用途
CN115927236B (zh) * 2022-09-23 2024-05-24 重庆工商大学 一种蛋白SUS2、基因sus2、重组表达载体、转化体及其制药用途

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970703427A (ko) 식물, 진균류 및 미생물에서 선형 α-1,4 글루칸의 합성을 용이하게 할 수 있는 효소를 코딩하는 DNA 서열(DNA SEQUENCES CODING FOR ENZYMES CAPABLE OF FACILITATING THE SYNTHESIS OF LINEAR α-1,4 GLUCANS IN PLANTS, FUNGI AND MICROORGANISMS)
CN111593039B (zh) 重组天冬氨酸酶突变体、编码基因及其应用
CN108467858A (zh) 一种α-L-鼠李糖苷酶及其应用
CN110117601A (zh) 灰树花葡聚糖合成酶、其编码基因及应用
Garcia-Junceda et al. A new strategy for the cloning, overexpression and one step purification of three DHAP-dependent aldolases: Rhamnulose-1-phosphate aldolase, fuculose-1-phosphate aldolase and tagatose-1, 6-diphosphate aldolase1
CN105385700A (zh) 一种葡萄糖基转移酶基因及其制备方法和重组工程菌及其构建方法和应用
JP2898499B2 (ja) エンド型キシログルカン転移酵素遺伝子
CN116240190A (zh) 蔗糖磷酸化酶突变体、编码基因及应用
JP3538428B2 (ja) 植物プロモーターおよび該プロモーターを用いた遺伝子発現方法
JPH09294591A (ja) 組み換えシュクロースシンターゼ
JP3837853B2 (ja) 組み換えシュクロースシンターゼ
CN109234255B (zh) 一种α-葡萄糖苷酶及其编码基因与应用
US6506592B1 (en) Hyperthermophilic alpha-glucosidase gene and its use
JP3512217B2 (ja) エンド型キシログルカン転移酵素遺伝子
US5516694A (en) Endo-xyloglucan transferase
US20020068349A1 (en) Gene encoding recombinant trehalose phosphorylase, vector containing the gene, transformant transformed by the gene, and method for producing recombinant trehalose phosphorylase with the use of transformant
TWI313300B (en) Saponin-decomposing enzyme, gene thereof and large-scale production system for producing soyasapogenol
CN109234254B (zh) 一种alpha-葡萄糖苷酶及其编码基因与应用
JPH06261767A (ja) 新規なイネ澱粉枝つけ酵素遺伝子
JP2003111590A (ja) 改変デキストランスクラーゼ、その遺伝子組み換え体、グルカンの製造法
CN116004582B (zh) 一种水解东莨菪苷的重组β-葡萄糖苷酶的制备方法和应用
EP0834558B1 (en) Indoleacetaldehyde oxidase gene derived from plant and utilization thereof
JPH11290075A (ja) 組み換えミュータントシュクロース合成酵素によるシュクロースからのセルロースの合成
JP2790583B2 (ja) 変異型大腸菌リボヌクレアーゼhi
CN115960244A (zh) 重组α-1,3-半乳糖基转移酶及其制备方法和应用

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060215

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060619

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060711

AA92 Notification of invalidation

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971092

Effective date: 20061128