JPH09293831A - 半導体構造 - Google Patents
半導体構造Info
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- JPH09293831A JPH09293831A JP9003867A JP386797A JPH09293831A JP H09293831 A JPH09293831 A JP H09293831A JP 9003867 A JP9003867 A JP 9003867A JP 386797 A JP386797 A JP 386797A JP H09293831 A JPH09293831 A JP H09293831A
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- Japan
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 52
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 27
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001465 metallisation Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/04—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
- H01L27/08—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind
- H01L27/0802—Resistors only
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、半導体材料で作られている抵抗部
分と金属コンタクト領域を有するはしご型回路網を構成
する半導体構造の寄生抵抗を除去することを目的とす
る。 【解決手段】 連続的な半導体抵抗条帯が1次アーム2
として設けられ、この連続的な1次アーム2 に沿って、
その1側面において連続的な半導体抵抗条帯と接触する
金属コンタクト領域5 が所望の抵抗比率にしたがって設
けられ、それによって対応する直列抵抗4 を形成してい
ることを特徴とする。さらに並列アーム3は複数の半導
体抵抗条帯3 で形成され1次アーム2 の長い側面に1端
部が直接接続され、並列アーム3 の他方の端部にはそれ
ぞれ金属コンタクト領域7 が設けられる。
分と金属コンタクト領域を有するはしご型回路網を構成
する半導体構造の寄生抵抗を除去することを目的とす
る。 【解決手段】 連続的な半導体抵抗条帯が1次アーム2
として設けられ、この連続的な1次アーム2 に沿って、
その1側面において連続的な半導体抵抗条帯と接触する
金属コンタクト領域5 が所望の抵抗比率にしたがって設
けられ、それによって対応する直列抵抗4 を形成してい
ることを特徴とする。さらに並列アーム3は複数の半導
体抵抗条帯3 で形成され1次アーム2 の長い側面に1端
部が直接接続され、並列アーム3 の他方の端部にはそれ
ぞれ金属コンタクト領域7 が設けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抵抗回路網を生成す
る半導体構造、特に半導体材料の抵抗条帯と金属コンタ
クト領域を有するはしご型回路網に関する。
る半導体構造、特に半導体材料の抵抗条帯と金属コンタ
クト領域を有するはしご型回路網に関する。
【0002】
【従来の技術】このような半導体構造は知られている。
はしご型回路網を形成するため、例えば半導体材料から
作られている1次アームは対応する直列抵抗を形成する
ため所望の抵抗比に従って金属コンタクト領域により縦
方向で中断される。これらの金属コンタクト領域のそれ
ぞれに対して、半導体材料の各並列アームが並列抵抗を
形成するためにそれぞれ金属相互接続を介して接続され
ている。1次アーム内の金属コンタクト領域は不所望
で、時にはオーム接続でない接触抵抗を生じ、これは1
次アームの実際の直列抵抗と直列の抵抗として形成さ
れ、直列抵抗の値に誤差を生じさせる。また、製造上の
観点からこれらの接触抵抗は不安定であり、それによっ
て接触抵抗の値は変化し、予測できないために特別な問
題が生じる。さらに、接触抵抗のために、全体的な抵抗
は常に接触抵抗の2倍以上の抵抗値であることが要求さ
れ、実際に所望される直列抵抗は任意に小さい値で製造
されることができない。同様に接触抵抗とそれに関する
前述のような問題はまた1次アームと並列アームとの間
の金属相互接続部でも生じる。
はしご型回路網を形成するため、例えば半導体材料から
作られている1次アームは対応する直列抵抗を形成する
ため所望の抵抗比に従って金属コンタクト領域により縦
方向で中断される。これらの金属コンタクト領域のそれ
ぞれに対して、半導体材料の各並列アームが並列抵抗を
形成するためにそれぞれ金属相互接続を介して接続され
ている。1次アーム内の金属コンタクト領域は不所望
で、時にはオーム接続でない接触抵抗を生じ、これは1
次アームの実際の直列抵抗と直列の抵抗として形成さ
れ、直列抵抗の値に誤差を生じさせる。また、製造上の
観点からこれらの接触抵抗は不安定であり、それによっ
て接触抵抗の値は変化し、予測できないために特別な問
題が生じる。さらに、接触抵抗のために、全体的な抵抗
は常に接触抵抗の2倍以上の抵抗値であることが要求さ
れ、実際に所望される直列抵抗は任意に小さい値で製造
されることができない。同様に接触抵抗とそれに関する
前述のような問題はまた1次アームと並列アームとの間
の金属相互接続部でも生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それ故、本発明の目的
は寄生抵抗の影響が少なくとも非常に減少された前述の
種類の半導体構造を提供することである。
は寄生抵抗の影響が少なくとも非常に減少された前述の
種類の半導体構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は連続的な半導体
抵抗条帯が1次アームとして設けられ、前記連続的な1
次アームに沿ってその側面で連続的な半導体抵抗条帯と
接触する金属コンタクト領域が対応する直列抵抗を形成
するため所望の抵抗比にしたがって設けられていること
を特徴とする。
抵抗条帯が1次アームとして設けられ、前記連続的な1
次アームに沿ってその側面で連続的な半導体抵抗条帯と
接触する金属コンタクト領域が対応する直列抵抗を形成
するため所望の抵抗比にしたがって設けられていること
を特徴とする。
【0005】したがって、抵抗の直列の結合は金属接触
部により中断されない1次アームにおいて得られ、それ
によって漂遊接触抵抗は生じない。コンタクト領域は連
続した1次アーム側部に位置され、接触抵抗は2次アー
ムに移動される。実際の応用、例えばこれらの2次アー
ムが演算増幅器回路のフィードバック路を形成するはし
ご型回路網ではこれらの2次アームは実際には動作して
いないので、そこに位置する接触抵抗は有害ではない。
部により中断されない1次アームにおいて得られ、それ
によって漂遊接触抵抗は生じない。コンタクト領域は連
続した1次アーム側部に位置され、接触抵抗は2次アー
ムに移動される。実際の応用、例えばこれらの2次アー
ムが演算増幅器回路のフィードバック路を形成するはし
ご型回路網ではこれらの2次アームは実際には動作して
いないので、そこに位置する接触抵抗は有害ではない。
【0006】従って、本発明による半導体構造では、依
然として存在する接触抵抗は抵抗回路網の電気特性に悪
影響しない領域に移動する。
然として存在する接触抵抗は抵抗回路網の電気特性に悪
影響しない領域に移動する。
【0007】1次アームは全体を通じて半導体抵抗材料
から作られており、即ち、寄生抵抗を生成し、制御でき
ない方法で抵抗回路網の電気的特性を変化させる半導体
金属連結を含んでいない。
から作られており、即ち、寄生抵抗を生成し、制御でき
ない方法で抵抗回路網の電気的特性を変化させる半導体
金属連結を含んでいない。
【0008】しかしながら、例えば局部的に絶縁条帯を
1次アームの半導体抵抗材料中に導入するかまたは1次
アームの実効的断面で階段部分を設けることにより、半
導体材料から別の導電性材料への変換により生じる寄生
抵抗なしに1次アームの抵抗に選択的に影響を与えるこ
とも可能である。
1次アームの半導体抵抗材料中に導入するかまたは1次
アームの実効的断面で階段部分を設けることにより、半
導体材料から別の導電性材料への変換により生じる寄生
抵抗なしに1次アームの抵抗に選択的に影響を与えるこ
とも可能である。
【0009】本発明の好ましい実施形態は抵抗回路網、
特にはしご型回路網において、半導体抵抗条帯は半導体
材料を介して1次アームの長い側面にそれぞれ1端部が
直接接続された並列アームを形成し、各並列アームの他
方の端部にはそれぞれ金属コンタクト領域が設けられる
ことを特徴とする。
特にはしご型回路網において、半導体抵抗条帯は半導体
材料を介して1次アームの長い側面にそれぞれ1端部が
直接接続された並列アームを形成し、各並列アームの他
方の端部にはそれぞれ金属コンタクト領域が設けられる
ことを特徴とする。
【0010】半導体材料により1次アームの長い側面に
並列アームを直接接続することにより、即ち回路網設計
によって、これらの領域の漂遊接触抵抗は消去される。
接触抵抗は並列アームの他方の端部、即ち金属コンタク
ト領域でのみ生じる。しかしながら、半導体抵抗材料を
有する並列アームは通常高い抵抗であり、従って各並列
アームの単一の接触抵抗は抵抗全体に無視できる程度の
影響しか有しないので各並列アームのこの単一の接触抵
抗は並列アームの抵抗全体に対して影響するために、回
路網の電気的特性に対する影響は僅かなものに過ぎな
い。
並列アームを直接接続することにより、即ち回路網設計
によって、これらの領域の漂遊接触抵抗は消去される。
接触抵抗は並列アームの他方の端部、即ち金属コンタク
ト領域でのみ生じる。しかしながら、半導体抵抗材料を
有する並列アームは通常高い抵抗であり、従って各並列
アームの単一の接触抵抗は抵抗全体に無視できる程度の
影響しか有しないので各並列アームのこの単一の接触抵
抗は並列アームの抵抗全体に対して影響するために、回
路網の電気的特性に対する影響は僅かなものに過ぎな
い。
【0011】1次アームのコンタクト領域は1次アーム
の一方の長い側面上に設けられ、並列アームの1次アー
ムへの接続は他方の長い側面上に設けられることが有効
である。全ての並列アームは1次アームの同一の側面に
位置され、1次アームとの接続を行う金属コンタクト領
域も同じである。これは半導体構造内で抵抗回路網との
接続をさらに簡単にする。例えば、並列アームの金属コ
ンタクトは連続的で線形の金属相互接続部に接続される
ことができ、共通の基準電位に接続される。前述のコン
タクト領域および並列アームの配置は従って半導体構造
の製造プロセスを簡単にし、抵抗回路網に必要なスペー
スを最小にする。
の一方の長い側面上に設けられ、並列アームの1次アー
ムへの接続は他方の長い側面上に設けられることが有効
である。全ての並列アームは1次アームの同一の側面に
位置され、1次アームとの接続を行う金属コンタクト領
域も同じである。これは半導体構造内で抵抗回路網との
接続をさらに簡単にする。例えば、並列アームの金属コ
ンタクトは連続的で線形の金属相互接続部に接続される
ことができ、共通の基準電位に接続される。前述のコン
タクト領域および並列アームの配置は従って半導体構造
の製造プロセスを簡単にし、抵抗回路網に必要なスペー
スを最小にする。
【0012】1次アームの各コンタクト領域と、1次ア
ームと並列アームとの間の各接続部が相互に直接対向し
て位置されているならば有効である。側面における1次
アームの半導体抵抗条帯と接触する金属コンタクト領域
と1次アームと並列アームとの間の接続部は同一電位で
ある各ノードを形成する。これらの共通のノードははし
ご型回路網等の一般的な回路網を構成するのに必要であ
る。
ームと並列アームとの間の各接続部が相互に直接対向し
て位置されているならば有効である。側面における1次
アームの半導体抵抗条帯と接触する金属コンタクト領域
と1次アームと並列アームとの間の接続部は同一電位で
ある各ノードを形成する。これらの共通のノードははし
ご型回路網等の一般的な回路網を構成するのに必要であ
る。
【0013】本発明による半導体構造、特に1次アーム
とそれに接続された2以上の並列アームとを有するはし
ご型回路網が構成されることができ、そこで1次アーム
は全体を通じて金属コンタクト領域を具備せず、コンタ
クト領域の半導体金属連結部は事実上動作していない領
域、または非常に高いインピーダンスのために寄生接触
抵抗が無視できる程度にしか抵抗回路網の電気的特性に
影響しない領域に移動される。
とそれに接続された2以上の並列アームとを有するはし
ご型回路網が構成されることができ、そこで1次アーム
は全体を通じて金属コンタクト領域を具備せず、コンタ
クト領域の半導体金属連結部は事実上動作していない領
域、または非常に高いインピーダンスのために寄生接触
抵抗が無視できる程度にしか抵抗回路網の電気的特性に
影響しない領域に移動される。
【0014】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して本発明をより
詳細に説明する。図1ははしご型回路網を形成する半導
体構造1を示している。このはしご型回路網は1つの1
次アーム2と複数の並列アーム3からなる。1次アーム
2と並列アーム3との両者は全体を通じて半導体抵抗材
料から作られ、その抵抗値は幾何学的な形状、即ち特に
条帯の幅と長さにより決定される。
詳細に説明する。図1ははしご型回路網を形成する半導
体構造1を示している。このはしご型回路網は1つの1
次アーム2と複数の並列アーム3からなる。1次アーム
2と並列アーム3との両者は全体を通じて半導体抵抗材
料から作られ、その抵抗値は幾何学的な形状、即ち特に
条帯の幅と長さにより決定される。
【0015】連続的な1次アーム2の1側面に沿って、
側面で半導体抵抗条帯と接触し、対応する1次アーム部
分4を形成する金属コンタクト領域5が所望の抵抗比に
したがって設けられ、それによって対応する直列抵抗10
(図2参照)を形成されている。各コンタクト領域5に
はそれぞれ相互接続部6が接続されており、これはそれ
ぞれのコンタクト領域5をさらに回路素子(図示せず)
に接続する。
側面で半導体抵抗条帯と接触し、対応する1次アーム部
分4を形成する金属コンタクト領域5が所望の抵抗比に
したがって設けられ、それによって対応する直列抵抗10
(図2参照)を形成されている。各コンタクト領域5に
はそれぞれ相互接続部6が接続されており、これはそれ
ぞれのコンタクト領域5をさらに回路素子(図示せず)
に接続する。
【0016】それぞれのコンタクト領域5における半導
体金属連結点を通って、接触抵抗9はそこに形成され
る。しかしながら、これらの接触抵抗9は1次アーム外
に位置され、それによって1次アームは接触抵抗9によ
ってではなく1次アーム2の半導体抵抗材料によっての
み決定される直列の抵抗10の電気的に直列の組合わせを
形成する。コンタクト領域5が例えば演算増幅器フィー
ドバック通路として適切な方法で接続されるならば、接
触抵抗9を通る電流は事実上ゼロであり、それによって
接触抵抗9は半導体構造1の電気的動作に影響しない
か、あるいはその影響は無視できる程度に過ぎない。
体金属連結点を通って、接触抵抗9はそこに形成され
る。しかしながら、これらの接触抵抗9は1次アーム外
に位置され、それによって1次アームは接触抵抗9によ
ってではなく1次アーム2の半導体抵抗材料によっての
み決定される直列の抵抗10の電気的に直列の組合わせを
形成する。コンタクト領域5が例えば演算増幅器フィー
ドバック通路として適切な方法で接続されるならば、接
触抵抗9を通る電流は事実上ゼロであり、それによって
接触抵抗9は半導体構造1の電気的動作に影響しない
か、あるいはその影響は無視できる程度に過ぎない。
【0017】1次アーム2の他方の側面上で、各並列ア
ーム3はそれぞれのコンタクト領域5と直接反対側で1
次アーム2に接続されている。1次アーム2と並列アー
ム3との間の接続は半導体抵抗材料によって直接行わ
れ、即ち並列アームは所望の形態とコースの半導体材料
によって構成され、それによって1次アーム2と並列ア
ーム3との間で金属接続部は必要ない。他方の端部で
は、並列アーム3にはそれぞれコンタクト領域7が設け
られ、このコンタクト領域7に接続されている金属相互
接続8を介して相互接続される。半導体抵抗材料を介す
る1次アーム2と並列アーム3との間の直接接続によっ
て、接触抵抗はこれらの領域では形成されない。それぞ
れの接触抵抗11a、11b、11cはコンタクト領域7と金
属相互接続8(図2)間の半導体金属連結部でのみ形成
される。並列アーム3の全抵抗はそれによって並列アー
ム3の半導体材料の各並列抵抗12a、12b、12cと各接
触抵抗11a、11b、11cとの直列結合により決定され
る。並列抵抗12a、12b、12cは通常高く、それによっ
て接触抵抗11a、11b、11cは各並列アーム3の全抵抗
に対して最小限の範囲でしか影響しない。
ーム3はそれぞれのコンタクト領域5と直接反対側で1
次アーム2に接続されている。1次アーム2と並列アー
ム3との間の接続は半導体抵抗材料によって直接行わ
れ、即ち並列アームは所望の形態とコースの半導体材料
によって構成され、それによって1次アーム2と並列ア
ーム3との間で金属接続部は必要ない。他方の端部で
は、並列アーム3にはそれぞれコンタクト領域7が設け
られ、このコンタクト領域7に接続されている金属相互
接続8を介して相互接続される。半導体抵抗材料を介す
る1次アーム2と並列アーム3との間の直接接続によっ
て、接触抵抗はこれらの領域では形成されない。それぞ
れの接触抵抗11a、11b、11cはコンタクト領域7と金
属相互接続8(図2)間の半導体金属連結部でのみ形成
される。並列アーム3の全抵抗はそれによって並列アー
ム3の半導体材料の各並列抵抗12a、12b、12cと各接
触抵抗11a、11b、11cとの直列結合により決定され
る。並列抵抗12a、12b、12cは通常高く、それによっ
て接触抵抗11a、11b、11cは各並列アーム3の全抵抗
に対して最小限の範囲でしか影響しない。
【0018】図2は図1の半導体構造の等価回路を示し
ている。1次アームは図1の1次アーム部分4に対応す
る3つの直列抵抗10により形成される。各ノード13には
各接触抵抗9が接続され、これは各コンタクト領域5に
より別々の電流通路で各抵抗直列結合により生成され
る。この抵抗の直列結合は並列抵抗12a、12b、12cと
接触抵抗11a、11b、11cにより形成される。接触抵抗
11a、11b、11cの自由端部はライン8を介して相互接
続される。
ている。1次アームは図1の1次アーム部分4に対応す
る3つの直列抵抗10により形成される。各ノード13には
各接触抵抗9が接続され、これは各コンタクト領域5に
より別々の電流通路で各抵抗直列結合により生成され
る。この抵抗の直列結合は並列抵抗12a、12b、12cと
接触抵抗11a、11b、11cにより形成される。接触抵抗
11a、11b、11cの自由端部はライン8を介して相互接
続される。
【0019】接触抵抗9が1次アーム2の外部に位置さ
れるとき、1次アーム2における抵抗比は直列抵抗10に
よってのみ決定される。1次アーム2には抵抗比の誤差
の原因となる漂遊接触抵抗は存在しない。接触抵抗9、
11a、11b、11cが動作していないまたは高いインピー
ダンスの領域に移動されるとき、装置全体に電気的性質
の影響はなくまたは無視できる程度である。
れるとき、1次アーム2における抵抗比は直列抵抗10に
よってのみ決定される。1次アーム2には抵抗比の誤差
の原因となる漂遊接触抵抗は存在しない。接触抵抗9、
11a、11b、11cが動作していないまたは高いインピー
ダンスの領域に移動されるとき、装置全体に電気的性質
の影響はなくまたは無視できる程度である。
【図1】はしご型回路網を形成する半導体構造の概略
図。
図。
【図2】図1の半導体構造の等価回路図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノルベルト・グライチュス ドイツ連邦共和国、デー − 79108 フ ライブルク、ローゼンシュトラーセ 2 (72)発明者 ハンス − ギュンター・ツィマー ドイツ連邦共和国、デー − 79211 デ ンツリンゲン、マルクグラーフェンシュト ラーセ 18
Claims (4)
- 【請求項1】 抵抗回路網、特に半導体材料で作られて
いる抵抗部分と金属コンタクト領域を有するはしご型回
路網を生成する半導体構造において、 連続的な半導体抵抗条帯が1次アームとして設けられ、
前記連続的な1次アームに沿って、1側面において前記
連続的な半導体抵抗条帯と接触する金属コンタクト領域
が所望の抵抗比率にしたがって設けられ、それによって
対応する直列抵抗を形成することを特徴とする半導体構
造。 - 【請求項2】 並列アームを形成する複数の半導体抵抗
条帯がそれぞれ半導体材料によって1次アームの長い側
面に1端部で直接接続され、各並列アームの他方の端部
においてそれぞれ金属コンタクト領域が設けられている
請求項1記載の半導体構造。 - 【請求項3】 1次アームのコンタクト領域は1次アー
ムの一方の長い側面において設けられ、1次アームと並
列アームとの間の接続部は1次アームの他方の長い側面
において設けられている請求項2記載の半導体構造。 - 【請求項4】 1次アームの各コンタクト領域と、1次
アームと各並列アームとの間の各接続部は相互に直接対
向して位置されている請求項2または3記載の半導体構
造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19601135A DE19601135C1 (de) | 1996-01-13 | 1996-01-13 | Halbleiterstruktur |
DE19601135.3 | 1996-01-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09293831A true JPH09293831A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=7782738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9003867A Pending JPH09293831A (ja) | 1996-01-13 | 1997-01-13 | 半導体構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5872504A (ja) |
EP (1) | EP0784344A1 (ja) |
JP (1) | JPH09293831A (ja) |
DE (1) | DE19601135C1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19747255A1 (de) * | 1997-10-25 | 1999-05-12 | Danfoss As | Schutzimpedanz für eine netzspannungsgespeiste elektronische Schaltung |
GB9813668D0 (en) * | 1998-06-25 | 1998-08-26 | Sentec Ltd | Printed circuit board current sensor |
US6664500B2 (en) * | 2000-12-16 | 2003-12-16 | Anadigics, Inc. | Laser-trimmable digital resistor |
CN100492643C (zh) * | 2002-06-11 | 2009-05-27 | Nxp股份有限公司 | 电阻网络例如电阻梯形网络及其制造方法 |
US6701495B1 (en) * | 2002-09-23 | 2004-03-02 | Lsi Logic Corporation | Model of the contact region of integrated circuit resistors |
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