JPH09293790A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH09293790A
JPH09293790A JP8105207A JP10520796A JPH09293790A JP H09293790 A JPH09293790 A JP H09293790A JP 8105207 A JP8105207 A JP 8105207A JP 10520796 A JP10520796 A JP 10520796A JP H09293790 A JPH09293790 A JP H09293790A
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Japan
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film
diffusion layer
impurity diffusion
type impurity
contact hole
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JP8105207A
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Akira Inoue
顕 井上
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サリサイド構造を有するCMOSトランジスタ
における高アスペクト比コンタクトホールと金属配線の
構造およびその製造方法を提供する。 【解決手段】N型不純物拡散層111a上、P型不純物
拡散層111b上、N型多結晶シリコンゲート112a
上およびP型多結晶シリコンゲート112b上にチタン
シリサイド膜114bを形成し、次いで、層間絶縁膜1
17を形成した後、チタンシリサイド膜114bに達す
るコンタクトホールを開口する。次いで、チタンシリサ
イド膜表面を清浄化した後、異方性スパッタ法によりT
iN膜118aを形成し、W−CVD法およびWエッチ
バック法によりアルミ配線を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置およびそ
の製造方法に係わり、特にCMOS構造を有したシリサ
イド上への高アスペクト比コンタクトホールおよび金属
配線の構造とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来技術の半導体装置を模式的に
示す断面図である。P型単結晶シリコン基板301にフ
ィールド酸化膜303を形成し、N型ウェル領域302
を形成し、P型不純物拡散層311bおよびP型多結晶
シリコンゲート電極312bを設け、N型不純物拡散層
311aおよびN型多結晶シリコンゲート電極312a
を設けてCMOSを構成している。
【0003】P型不純物拡散層311bおよびP型多結
晶シリコンゲート電極312bとN型不純物拡散層31
1aおよびN型多結晶シリコンゲート電極312aの上
表面に高融点金属シリサイド膜314が形成され、その
上に層間絶縁膜317が被着され、この層間絶縁膜31
7に高融点金属シリサイド膜314に達するコンタクト
ホールが形成されている。
【0004】このコンタクトホールに下膜のチタン膜と
上膜の窒化チタン膜から成る複合膜(以下、チタン/窒
化チタン膜、と称す)318がバリアメタルとして形成
され、タングステン膜319が埋設され、層間絶縁膜3
17およびコンタクトホール上に配線320が形成され
ている。この配線は中央のアルミ膜の下にチタン/窒化
チタン膜318、上に反射防止膜としての窒化チタン膜
を有して構成されている。
【0005】この図5に示す方法では、CMOS構造を
有したゲートおよび拡散層上に形成されたシリサイド膜
に達するコンタクトホールにおいて良好なコンタクトを
得ることができる。
【0006】図6は、特開平5−326441号公報に
記載されているような他の従来技術の半導体装置を模式
的に示す断面図である。N型不純物領域411aが形成
されたP型半導体基板401の表面にSiO2 よりなる
層間絶縁膜417が形成されている。この層間絶縁膜4
17にN型不純物領域411aに通じるコンタクトホー
ルが形成されている。コンタクトホールにより露出した
層間絶縁膜の側壁とN型不純物領域の表面には、バリア
メタル層として窒化チタン膜418aが形成されてい
る。そしてこのコンタクトホール内に埋め込み層として
高融点金属材料であるタングステン膜419が形成され
ている。さらに、層間絶縁膜の上面には、上記タングス
テン膜419に電気的に接続したアルミ配線層420が
形成されている。
【0007】この図6に示す方法では、アスペクト比の
高いコンタクトホールにおいても確実に半導体基板等と
コンタクトのとれる配線層の形成を可能とすると前記公
報に述べている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】現在、CMOSロジッ
クデバイスの微細化、高集積化に伴い、拡散層およびゲ
ート電極の低抵抗化、アルミ配線のピッチの微細化や薄
膜化、コンタクトの高アスペクト比化が進んでいる。そ
のため、0.35μmルール以降のデバイスにおいて
は、拡散層およびゲート電極の低抵抗化を目的とした高
融点金属シリサイドを用いたサリサイドプロセスの採用
や配線容量を低減する方法とした層間絶縁膜の厚膜化さ
らにそれに起因した高アスペクト比のコンタクト形成が
要求されている。
【0009】このような背景から、0.35μmルール
以降のロジックデバイスにおいては、拡散層およびゲー
ト電極上のシリサイドへの高アスペクト比のコンタクト
の形成技術やアルミ配線の多層化、微細化が必要となっ
ている。しかしながら、高アスペクト比のコンタクトに
おいては、コンタクトのボトムカバレッジを増加させる
ために堆積するバリアメタルの厚膜化が必要となり、ア
ルミ配線に占めるバリアメタルの割合が増加する。この
ことは所望の層抵抗を得るためにアルミ配線の膜厚を増
加することになり、結果として、微細で厚いアルミ配線
をパターニングすることがドライエッチングプロセスに
おいて問題になる。
【0010】このような背景から、従来例を示す図5の
方法では、コンタクトホールの高アスペクト比化が進む
ことでボトムカバレッジが減少するためにチタン、窒化
チタンを厚く堆積しなければならず、結果として、アス
ペクト比の増加に伴って酸化膜上のバリアメタルの複合
膜であるチタン/窒化チタン膜318の膜厚が増加して
しまい、後工程のアルミ配線のドライエッチングが困難
であった。ここでチタン/窒化チタン膜318を何らか
の方法で除去してからアルミ配線(アルミ+上層のTi
N)を形成すると、層間絶縁膜のシリコン酸化膜に直接
アルミが接触してしまい問題となる。また、タングステ
ンエッチバック時に層間絶縁膜上のチタン/窒化チタン
膜318を除去し新たにチタン/窒化チタン膜を形成す
る方法は、タングステンエッチバック時にコンタクトホ
ール内壁部分のチタン/窒化チタン膜318も除去され
そこに空洞が形成されコンタクトの信頼性が劣化してし
まう。
【0011】また、一方では、従来のサリサイドプロセ
スにおいて消費される基板Si量、コンタクト開口にオ
ーバーエッチングされるSi量、コンタクト開口後にス
パッタされたチタンとコンタクト底部の基板Siとのシ
リサイド化反応により消費されるSi量の総量が拡散層
の接合深さに比べ、少なかったために良好なコンタクト
抵抗および接合リーク電流特性を得られていた。しか
し、微細化が進み拡散層の接合の深さが100nm以下
と浅くなってくると、コンタクト開口時のオーバーエッ
チングされるSi量とコンタクト開口後にスパッタされ
たチタンと基板Siとのシリサイド化反応により消費さ
れるSi量が無視できなくなり、接合リーク電流の増加
が問題となっていた。その解決策として、コンタクト開
口時にサリサイド工程で形成されたシリサイドをエッチ
ングしない方法が必要となった。しかし、この方法をと
ってもコンタクト開口後にスパッタされたチタンとシリ
サイドを介した基板Siとのシリサイド化反応により消
費されるSi量が無視できないため、良好なコンタクト
抵抗や接合リーク電流特性を得ることが困難であった。
【0012】また、他の従来例を示す図6の方法では、
N型不純物拡散層とのコンタクトを良好にとることが可
能であるが、P型不純物拡散層との良好なコンタクトを
実現することは困難である。なぜなら、窒化チタンとP
型不純物拡散層との接触抵抗が高いためである。そのた
め、CMOS構造を有した半導体装置には、この方法で
は良好なコンタクトの電気特性を実現することは困難で
あった。以上のことより、従来技術では、微細配線の形
成及び高アスペクト比のコンタクトにおいて良好な特性
を得ることは困難であった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、単結晶
シリコン基板にN型不純物拡散層およびP型不純物拡散
層ならびに一対の多結晶シリコンゲート電極を有してC
MOSを構成し、前記不純物拡散層の表面ならびに前記
多結晶シリコンゲート電極の表面に高融点金属シリサイ
ド膜を有し、その上に層間絶縁膜が被着され、前記層間
絶縁膜に前記不純物拡散層上の前記高融点金属シリサイ
ド膜に達するコンタクトホールが設けられた半導体装置
において、窒化チタン膜が前記コンタクトホールの内壁
および前記高融点金属シリサイド膜の上面に被着して形
成され、前記窒化チタン膜に被着せるタングステン膜が
前記コンタクトホール埋設して形成され、前記コンタク
トホール内から前記層間絶縁膜の上面に被着した前記窒
化チタン膜の箇所が前記層間絶縁膜の上面上を延在する
配線の下層膜となっている半導体装置にある。ここで前
記P型不純物拡散層および前記N型不純物拡散層と前記
高融点シリサイド膜との界面は略平坦であること、例え
ば前記界面における凹凸差は10nm以下であることが
好ましい。また、前記高融点金属シリサイド膜は、チタ
ンシリサイド(TiSi2 )膜、コバルトシリサイド
(CoSi2 )膜もしくはニッケルシサイ(NiS
2 ) 膜であることができる。さらに、前記一対の多結
晶シリコンゲート電極の一方はN型不純物を含有するN
型多結晶シリコンゲート電極であり、他方はP型不純物
を含有するP型多結晶シリコンゲート電極であることが
できる。あるいは、前記一対の多結晶シリコンゲート電
極は両者ともN型不純物を含有するN型多結晶シリコン
ゲート電極であることができる。
【0014】本発明の他の特徴は、単結晶シリコン基板
内にP型不純物拡散層およびN型不純物拡散層を、前記
単結晶シリコン基板上にP型不純物を含有する多結晶シ
リコンゲート電極およびN型不純物を含有する多結晶シ
リコンゲート電極をそれぞれ形成する一連の工程と、前
記P型不純物拡散層およびP型不純物を含有する多結晶
シリコンゲート電極と前記N型不純物拡散層およびN型
不純物を含有する多結晶シリコンゲート電極の表面に高
融点金属シリサイド膜を形成する工程と、その上に層間
絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜に前記不純物
拡散層表面の前記高融点金属シリサイド膜に達するコン
タクトホールを形成する工程と、前記コンタクトホール
内に露出する前記高融点金属シリサイド膜の表面を清浄
する工程と、全面に窒化チタン膜を形成する工程と、前
記窒化チタン膜上にタングステン膜を形成する工程と、
前記タングステン膜をエッチバックにより除去し、前記
コンタクトホールを埋設する工程と、前記層間絶縁膜お
よび前記コンタクトホール上に前記窒化チタン膜を含む
配線を形成する工程とを有した半導体装置の製造方法に
ある。あるいは、単結晶シリコン基板内にP型不純物拡
散層およびN型不純物拡散層を、前記単結晶シリコン基
板上にゲート電極をそれぞれ形成する一連の工程と、前
記P型不純物拡散層および前記N型不純物拡散層の表面
に高融点金属シリサイド膜を形成する工程と、その上に
層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜に前記不
純物拡散層表面の前記高融点金属シリサイド膜に達する
コンタクトホールを形成する工程と、前記コンタクトホ
ール内に露出する前記高融点金属シリサイド膜の表面を
清浄する工程と、全面に窒化チタン膜を形成する工程
と、前記窒化チタン膜上にタングステン膜を形成する工
程と、前記タングステン膜をエッチバックにより除去
し、前記コンタクトホールを埋設する工程と、前記層間
絶縁膜および前記コンタクトホール上に前記窒化チタン
膜を含む配線を形成する工程とを有した半導体装置の製
造方法にある。ここで、前記窒化チタン膜を異方性スパ
ッタ法もしくはCVD法で形成することができる。
【0015】このような本発明によれば、単結晶シリコ
ン基板に形成されたP型不純物拡散層とN型不純物拡散
層の表面に高融点金属シリサイド膜を形成し、上部に層
間絶縁膜を形成する。この高融点金属シリサイド膜に達
するコンタクトホールを形成し、高融点金属シリサイド
膜の表面を清浄した後、全面にバリアメタルとして窒化
チタン膜のみを異方性スパッタ法により形成する。この
窒化チタン膜上にタングステン膜を形成しタングステン
をエッチバックにより除去し、コンタクトホールを埋設
し、その上に配線を形成する。
【0016】これによって、シリサイド膜が露出したと
ころでエッチングを止め、窒化チタン膜のみをバリアメ
タルとして形成することで過度なシリサイド化反応を抑
制できるため、高アスペクト比を有した浅い接合のコン
タクトにおいて、良好なコンタクト抵抗と接合リーク電
流特性の実現が可能となる。さらに、配線の下地バリア
メタルの薄膜化も同時に実現できるため、配線のドライ
エッチングが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を説
明する。
【0018】図1及び図2は本発明の第1の実施の形態
の半導体装置の製造方法を工程順に示した縦断面図であ
る。
【0019】まず図1(A)において、P型単結晶シリ
コン基板101のPチャネルFETを形成する領域に、
リンを150keV、1×1013/cm2 の条件でイオ
ン注入し、その後の活性化熱処理によりN型ウエル領域
102を形成する。その後、基板主表面に選択酸化法に
より膜厚400nmのフィールド酸化膜103を形成す
る。次いで、フィールド酸化膜103に囲まれた活性領
域のP型の主面およびN型の主面に膜厚6nmのゲート
酸化膜104と膜厚200nmの多結晶シリコン膜を順
次成長する。次いでフォトリソグラフィー法によりゲー
ト電極のパターニングを行い、多結晶シリコン膜をRI
Eによりエッチングし、多結晶シリコン膜をゲート電極
としてパターニグする。次いで、サイドウォール形成の
ためのシリコン窒化(Si3 4 )膜をCVD法により
膜厚65nm程度、全面に形成する。シリコン窒化膜は
ジクロルシランガス(SiH2 Cl2 )、アンモニアガ
ス(NH3 )を導入し、750℃、0.5Torrの条
件で形成した。次いでRIE方式の異方性エッチング装
置を用いてゲート電極の側面にサイドウォール110を
形成し、ゲート電極および活性領域の表面を露出させ
る。ここで、エッチングガスはCHF3 (25scc
m)、O2 (10sccm)である。
【0020】次いで、ゲート電極を構成している多結晶
シリコン膜および活性領域の表面に酸化膜を形成した
後、Pチャネル型FETを形成する領域をマスク材(図
示省略)でマスクしてNチャネル型FETを形成する領
域にAsイオンを注入エネルギー30keV、打ち込み
量3×1015/cm2 でイオン注入し、その後、Nチャ
ネル型FETを形成する領域をマスク材(図示省略)で
マスクしてPチャネル型FETを形成する領域にBF2
イオンを注入エネルギー20keV、打ち込み量3×1
15/cm2 でイオン注入する。その後、窒素雰囲気中
で1000℃、10秒の活性化熱処理を行うことによ
り、Nチャネル型FETのソースおよびドレイン領域と
なるN型不純物拡散層111aをP型単結晶シリコン基
板101のP型主面から内部に形成し、多結晶シリコン
ゲート電極からN型多結晶シリコンゲート112aを形
成する。また、Pチャネル型FETのソースおよびドレ
イン領域となるP型不純物拡散層111bをN型ウエル
102のN型主面から内部に形成し、多結晶シリコンゲ
ート電極からP型多結晶シリコンゲート112bを形成
する。
【0021】次いで各不純物拡散層および多結晶シリコ
ンゲート電極の表面に形成された自然酸化膜をフッ酸に
より除去した後、Ti膜113をスパッタ法により30
nm程度堆積する。
【0022】次に、図1(B)において、窒素雰囲気中
でハロゲンランプの急速熱処理法(RTA:Rapid
Thermal Annealing)により700
℃、30秒の熱処理を行い、Nチャネル型FETのN型
不純物拡散層111aの表面上およびN型多結晶シリコ
ンゲート112aの表面上、ならびにPチャネル型FE
TのP型不純物拡散層111bの表面上およびP型多結
晶シリコンゲート112bの表面上にそれぞれ膜厚50
nmのC49構造のチタンシリサイド膜(TiSi
2 膜)114aを形成する。一方、シリコン窒化膜のサ
イドウォール110上やフィールド酸化膜103上は窒
化チタン膜115が形成される。
【0023】次に、図1(C)において、アンモニアと
過酸化水素水の混合液により選択的にウェットエッチン
グし、シリコン窒化膜のサイドウォール110上やフィ
ールド酸化膜103上の窒化チタン膜115のみを除去
する。そして、C49構造のTiSi2 膜114aの
低抵抗化のために、RTA法により窒素雰囲気中で85
0℃、10秒間の熱処理を行い、N型不純物拡散層11
1a上、P型不純物拡散層111b上、N型多結晶シリ
コンゲート112a上およびP型多結晶シリコンゲート
112b上にこれらの不純物拡散層や多結晶シリコンよ
りも電気抵抗の小さなC54構造のTiSi2 膜114
bを得る。
【0024】次に、図2(A)において、層間絶縁膜と
して不純物を含まないシリコン酸化膜であるNSG膜1
16をCVD法により100nmの厚さで堆積し、続い
てボロンあるいはリンなどの不純物を含んだシリコン酸
化膜であるBPSG膜117をやはりCVD法により1
500nmの厚さでNSG膜上に堆積する。その後、化
学機械研磨法(CMP)によりこの層間絶縁膜の平坦化
を行う。
【0025】次に、図2(B)において、既知のリソグ
ラフィとエッチングとによって、N型不純物拡散層11
1a上及びP型不純物拡散層111b上に形成されてい
るC54構造のTiSi2 膜114bに達するコンタク
トホールを層間絶縁膜117、116に開口する。この
際、C54構造のTiSi2 膜114bはエッチングし
ない。
【0026】このようにコンタクト開口時にシリサイド
膜をエッチングせず形成し、かつ、もう一度シリサイド
か反応が生じない。そのため、コンタクト開口前のシリ
サイド界面と同等の平坦度が得られる。すなわちP型不
純物拡散層およびN型不純物拡散層と高融点シリサイド
膜との界面は略平坦となる。具体的には、1個のコンタ
クト部内において、この界面における凹凸差は10nm
以下にすることができる。これによりコンタクト部での
接合リーク電流を低減することができる。
【0027】次いでDCマグネトロンスパッタ装置に導
入し、ArイオンによるRFエッチを行い、コンタクト
ホール内に露出するC54構造のTiSi2 膜114b
の表面に形成されている酸化膜をエッチングし、その後
スパッタチャンバーに搬送して、コリメートスパッタ法
により窒化チタン(TiN)膜118aを膜厚50nm
形成する。
【0028】この際、0.35μm径、深さ1μmのコ
ンタクト底部には、TiN膜が10nm程度堆積され
る。この場合、CVD法によりTiN膜を形成しても良
く、この場合にはコリメートスパッタに比べ、さらにス
テップカバレッジ率が高いために50nm以下の膜厚の
形成が可能となる。
【0029】コンタクト開口時にTiSi2 膜114
bをエッチングしないことで、その後のコンタクト材料
であるTiのスパッタが必要なくなることや、アルミ配
線の下地バリアメタルの膜厚が薄膜化されることで、ア
ルミのドライエッチングが容易になる。次いで、W−C
VDとWエッチバック法により、コンタクトホールにW
膜119を埋設する。
【0030】次に、図2(C)において、Al−0.5
%Cu膜120、TiN膜118bをスパッタ法により
順次形成する。この際、配線の主材料であるAl−0.
5%Cu膜120の膜厚は400nmであり、リソグラ
フィ時の反射防止膜であるTiN膜118bの膜厚は5
0nmである。
【0031】ついで、既知のリソグラフィとドライエッ
チング法により、配線を形成する。すなわちTiN膜1
18bと、Al−0.5%Cu膜120と、層間絶縁膜
117上を延在するTiN膜118aを同一平面形状に
パターニングして配線を構成する。
【0032】図3及び図4は本発明の第2の実施の形態
の半導体装置の製造方法を工程順に示した縦断面図であ
る。
【0033】まず図3(A)において、P型単結晶シリ
コン基板201のPチャネルFETを形成する領域に、
リンを150keV、1×1013/cm2 の条件でイオ
ン注入し、その後の活性化熱処理によりN型ウエル領域
202を形成する。その後、基板主表面に選択酸化法に
より膜厚300nmのフィールド酸化膜203を形成す
る。次いでフィールド酸化膜203に囲まれた活性領域
のP型の主面およびN型の主面に膜厚6nmのゲート酸
化膜204と膜厚200nmのリン含有の多結晶シリコ
ン膜205及びタングステンシリサイド(WSi)20
6を順次成長する。次いでフォトリソグラフィー法によ
りゲート電極のパターニングを行い、WSi膜206、
リン含有多結晶シリコン膜205をRIEによりエッチ
ングし、WSi膜206、リン含有多結晶シリコン膜2
05からなるポリサイドゲート電極としてパターニング
する。
【0034】次いでサイドウォール形成のためのシリコ
ン窒化(Si3 4 )膜をCVD法により膜厚65nm
程度、全面に形成する。シリコン窒化膜はジクロルシラ
ンガス(SiH2 Cl2 )、アンモニアガス(NH3
を導入し、750℃、0.5Torrの条件で形成し
た。次いでRIE方式の異方性エッチング装置を用いて
ゲート電極の側面にサイドウォール210を形成し、ゲ
ート電極および活性領域の表面を露出させる。ここで、
エッチングガスはCHF3 (25sccm)ガスとO2
(10sccm)ガスの混合ガスである。
【0035】次いで活性領域の表面に酸化膜を形成した
後、Pチャネル型FETを形成する領域をマスク材(図
示省略)でマスクしてNチャネル型FETを形成する領
域にAsイオンを注入エネルギー30keV、打ち込み
量3×1015/cm2 でイオン注入し、その後、Nチャ
ネル型FETを形成する領域をマスク材(図示省略)で
マスクしてPチャネル型FETを形成する領域にBF2
イオンを注入エネルギー20keV、打ち込み量3×1
15/cm2 でイオン注入する。その後、窒素雰囲気中
で1000℃、10秒の活性化熱処理を行うことによ
り、Nチャネル型FETのソースおよびドレイン領域と
なるN型不純物拡散層211aをP型単結晶シリコン基
板201のP型主面から内部に形成する。また、Pチャ
ネル型FETのソースおよびドレイン領域となるP型不
純物拡散層211bをN型ウエル202のN型主面から
内部に形成する。
【0036】次いで、各不純物拡散層表面に形成された
自然酸化膜をフッ酸により除去した後、コバルト膜(C
o膜)213をスパッタ法により膜厚10nm程度堆積
する。
【0037】次に、図3(B)において、窒素雰囲気中
でハロゲンランプの急速熱処理法により500℃、30
秒の熱処理を行い、Nチャネル型FETのN型不純物拡
散層211aの表面上ならびにPチャネル型FETのP
型不純物拡散層211bの表面上にコバルトシリサイド
(CoSi)膜214aを形成する。
【0038】次に、図3(C)において、塩酸と過酸化
水素水の混合液により選択的にウェットエッチングし、
シリコン窒化膜のサイドウォール210上、フィールド
酸化膜203上及びWSi2膜206上のCo膜213
のみを除去する。
【0039】そして,CoSi膜214aの低抵抗化の
ために、RTA法により窒素雰囲気中で850℃、10
秒間の熱処理を行い、N型不純物拡散層211a上及び
P型不純物拡散層211b上にこれらの不純物拡散層や
多結晶シリコンよりも電気抵抗の小さなコバルトシリサ
イド(CoSi2 )膜214bを得る。
【0040】次に、図4(A)において、層間絶縁膜と
して不純物を含まないシリコン酸化膜であるNSG膜2
16をCVD法により100nmの厚さで堆積し、続い
てボロンあるいはリンなどの不純物を含んだシリコン酸
化膜であるBPSG膜217をやはりCVD法により1
500nmの厚さでNSG膜216上に堆積する。その
後、化学機械研磨法(CMP)によりこの層間絶縁膜の
平坦化を行う。
【0041】次に、図4(B)において、既知のリソグ
ラフィとエッチングとによって、N型不純物拡散層21
1a上及びP型不純物拡散層211b上に形成されてい
るCoSi2 膜214bに達するコンタクトホールを層
間絶縁膜217、216に開口する。この際、CoSi
2 膜214bはエッチングしない。
【0042】次いで、DCマグネトロンスパッタ装置に
導入し、ArイオンによるRFエッチを行い、コンタク
トホール内に露出するCoSi2 膜214bの表面に形
成されている酸化膜をエッチングし、その後スパッタチ
ャンバーに搬送して、コリメートスパッタ法により窒化
チタン(TiN)膜218aを膜厚50nm形成する。
【0043】この際、0.35μm径、深さ1μmのコ
ンタクト底部には、TiN膜が10nm程度堆積され
る。この場合、CVD法によりTiN膜を形成しても良
く、この場合にはコリメートスパッタに比べ、さらにス
テップカバレッジ率が高いために50nm以下の膜厚の
形成が可能となる。
【0044】コンタクト開口時にCoSi2膜214b
をエッチングしないことで、その後のコンタクト材料で
あるTiのスパッタが必要なくなることや、アルミ配線
の下地バリアメタルの膜厚が薄膜化されることで、アル
ミのドライエッチングが容易になる。次いで、W−CV
DとWエッチバック法により、コンタクトホールにW膜
219を埋設する。
【0045】次に、図4(C)において、配線の主材料
である膜厚400nmのAl−0.5%Cu膜220、
及び反射防止膜である膜厚50nmのTiN膜218b
をスパッタ法により順次形成し、リソグラフィとドライ
エッチング法により、TiN膜218bと、Al−0.
5%Cu膜220と、層間絶縁膜217上を延在するT
iN膜218aを同一平面形状にパターニングして配線
を構成する。
【0046】
【発明の効果】このように本発明によれば、シリサイド
膜が露出したところでエッチングを止め、窒化チタン膜
のみを異方性スパッタ法、あるいはCVD法により形成
することで過度なシリサイド化反応を抑制できるため、
高アスペクト比を有した浅い接合のコンタクトにおい
て、良好なコンタクト抵抗と接合リーク電流特性の実現
が可能となり、さらにアルミ下のバリアメタルをバリア
メタルを薄膜化出来ることでその後のアルミ配線のドラ
イエッチングが簡単になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面図である。
【図2】図1の続きの工程を順に示した断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面図である。
【図4】図3の続きの工程を順に示した断面図である。
【図5】従来技術を示す断面図である。
【図6】他の従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】
101 P型単結晶シリコン基板 102 N型ウェル領域 103 フィールド酸化膜 104 ゲート酸化膜 110 サイドウォール 111a N型不純物拡散層 111b P型不純物拡散層 112a N型多結晶シリコンゲート 112b P型多結晶シリコンゲート 113 チタン(Ti)膜 114a C49構造のチタンシリサイド(TiSi
2 )膜 114b C54構造のチタンシリサイド(TiSi
2 )膜 115 窒化チタン(TiN)膜 116 NSG膜 117 BPSG膜 118a TiN膜 118b TiN膜 119 タングステン(W)膜 120 Al−0.5%Cu膜 201 P型単結晶シリコン膜 202 Nウェル領域 203 フィールド酸化膜 204 ゲート酸化膜 205 リン含有多結晶シリコン膜 206 タングステンシリサイド(WSiX )膜 210 サイドウォール 211a N型不純物拡散層 211b P型不純物拡散層 213 コバルト(Co)膜 214a コバルトシリサイド(CoSi)膜 214b コバルトシリサイド(CoSi)膜 216 NSG膜 217 BPSG膜 218a TiN膜 218b TiN膜 219 W膜 220 Al−0.5%Cu膜 301 単結晶シリコン膜 311a N型不純物拡散層 311b P型不純物拡散層 312a N型多結晶シリコンゲート 312b P型多結晶シリコンゲート 314 高融点金属シリサイド膜 317 層間絶縁膜 318 チタン/窒化チタン膜 319 タングステン膜 320 配線 401 P型半導体基板 411a N型の不純物領域 417 層間絶縁膜 418a 窒化チタン膜 419 タングステン膜 420 アルミ配線層

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単結晶シリコン基板にN型不純物拡散層
    およびP型不純物拡散層ならびに一対の多結晶シリコン
    ゲート電極を有してCMOSを構成し、前記不純物拡散
    層の表面ならびに前記多結晶シリコンゲート電極の表面
    に高融点金属シリサイド膜を有し、その上に層間絶縁膜
    が被着され、前記層間絶縁膜に前記不純物拡散層上の前
    記高融点金属シリサイド膜に達するコンタクトホールが
    設けられた半導体装置において、窒化チタン膜が前記コ
    ンタクトホールの内壁および前記高融点金属シリサイド
    膜の上面に被着して形成され、前記窒化チタン膜に被着
    したタングステン膜が前記コンタクトホール埋設して形
    成され、前記コンタクトホール内から前記層間絶縁膜の
    上面に被着した前記窒化チタン膜の箇所が前記層間絶縁
    膜の上面上を延在する配線の下層膜となっていることを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記P型不純物拡散層および前記N型不
    純物拡散層と前記高融点シリサイド膜との界面は略平坦
    であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記界面における凹凸差は10nm以下
    であることを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記高融点金属シリサイド膜は、チタン
    シリサイド膜、コバルトシリサイド膜もしくはニッケル
    シリサイ膜であることを特徴とする請求項1記載の半導
    体装置。
  5. 【請求項5】 前記一対の多結晶シリコンゲート電極の
    一方はN型不純物を含有するN型多結晶シリコンゲート
    電極であり、他方はP型不純物を含有するP型多結晶シ
    リコンゲート電極であることを特徴とする請求項1記載
    の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記一対の多結晶シリコンゲート電極は
    両者ともN型不純物を含有するN型多結晶シリコンゲー
    ト電極であることを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
  7. 【請求項7】 単結晶シリコン基板内にP型不純物拡散
    層およびN型不純物拡散層を、前記単結晶シリコン基板
    上にP型不純物を含有する多結晶シリコンゲート電極お
    よびN型不純物を含有する多結晶シリコンゲート電極を
    それぞれ形成する一連の工程と、前記P型不純物拡散層
    およびP型不純物を含有する多結晶シリコンゲート電極
    と前記N型不純物拡散層およびN型不純物を含有する多
    結晶シリコンゲート電極の表面に高融点金属シリサイド
    膜を形成する工程と、その上に層間絶縁膜を形成する工
    程と、前記層間絶縁膜に前記不純物拡散層表面の前記高
    融点金属シリサイド膜に達するコンタクトホールを形成
    する工程と、前記コンタクトホール内に露出する前記高
    融点金属シリサイド膜の表面を清浄する工程と、全面に
    窒化チタン膜を形成する工程と、前記窒化チタン膜上に
    タングステン膜を形成する工程と、前記タングステン膜
    をエッチバックにより除去し、前記コンタクトホールを
    埋設する工程と、前記層間絶縁膜および前記コンタクト
    ホール上に前記窒化チタン膜を含む配線を形成する工程
    とを有したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記窒化チタン膜を異方性スパッタ法も
    しくはCVD法で形成することを特徴とする請求項7記
    載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 単結晶シリコン基板内にP型不純物拡散
    層およびN型不純物拡散層を、前記単結晶シリコン基板
    上にゲート電極をそれぞれ形成する一連の工程と、前記
    P型不純物拡散層および前記N型不純物拡散層の表面に
    高融点金属シリサイド膜を形成する工程と、その上に層
    間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜に前記不純
    物拡散層表面の前記高融点金属シリサイド膜に達するコ
    ンタクトホールを形成する工程と、前記コンタクトホー
    ル内に露出する前記高融点金属シリサイド膜の表面を清
    浄する工程と、全面に窒化チタン膜を形成する工程と、
    前記窒化チタン膜上にタングステン膜を形成する工程
    と、前記タングステン膜をエッチバックにより除去し、
    前記コンタクトホールを埋設する工程と、前記層間絶縁
    膜および前記コンタクトホール上に前記窒化チタン膜を
    含む配線を形成する工程とを有したことを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記窒化チタン膜を異方性スパッタ法
    もしくはCVD法で形成することを特徴とする請求項9
    記載の半導体装置の製造方法。
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