JPH09291264A - 紫外線硬化型粘着剤組成物 - Google Patents

紫外線硬化型粘着剤組成物

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JPH09291264A
JPH09291264A JP12634596A JP12634596A JPH09291264A JP H09291264 A JPH09291264 A JP H09291264A JP 12634596 A JP12634596 A JP 12634596A JP 12634596 A JP12634596 A JP 12634596A JP H09291264 A JPH09291264 A JP H09291264A
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JP
Japan
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acrylate
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meth
glycol
weight
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JP12634596A
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English (en)
Inventor
Mina Oohayashi
美奈 大林
Takuya Furukawa
▲琢▼也 古川
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘着特性、特に高温雰囲気下での保持力に優
れ、さらにホットメルト塗工性に優れた紫外線硬化型粘
着剤組成物の提供。 【解決手段】 特定の(メタ)アクリル酸アルコキシポ
リアルキレングリコール付加物(a)5〜60重量%、
特定の(メタ)アクリル酸アルキルエステル(b)25
〜94重量%およびα,β−不飽和カルボン酸(c)1
〜15重量%を重合して得られるガラス転移温度が−5
℃以下で、重量平均分子量が80,000〜350,0
00であるアクリル系重合体(A)100重量部と、ベ
ンゾフェノンおよび/またはその誘導体(B)0.1〜
10重量部を含有させて紫外線硬化型粘着剤組成物を構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線硬化性粘着
剤組成物に関し、より詳しくは、粘着テープ、粘着ラベ
ル等に使用される紫外線硬化型粘着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、環境への関心の高まりから、有機溶剤を全く使用し
ない粘着剤組成物が注目されている。例えば、特開昭5
9−75975号公報および特開昭60−23469号
公報等には、熱溶融させた樹脂を基材上に塗布すること
を特徴とするアクリル系ホットメルト型粘着剤が開示さ
れている。しかし、これらの従来のアクリル系ホットメ
ルト型粘着剤は、高温雰囲気下における粘着物性、特に
保持力が低いという欠点があった。
【0003】そのため、この欠点の改良方法として、例
えば、特開平2−276879号公報、特開平3−11
5481号公報、特開平3−119081号公報、特開
平3−119082号公報および特開平3−22027
5号公報等に、活性エネルギー線の照射によりホットメ
ルト塗工したアクリル系粘着剤を架橋させる方法が提案
されている。
【0004】しかし、これらの粘着剤中には、構成成分
として不飽和二重結合を2個以上有する化合物を使用し
ているために、粘着剤製造時の溶剤除去工程時や粘着剤
の基材への塗工工程時において粘着剤を加熱処理すると
粘着剤が熱重合し、ホットメルト塗工性が不安定になる
等の問題点を有する。この改良対策として、粘着剤中に
酸化防止剤などを添加剤として配合する方法が提案され
ているが、それでも塗工温度で数時間保持するとゲル化
してしまい、その上、粘着剤が着色しやすいという問題
点を有している。
【0005】また、上記問題点を解決することを目的と
して、特開平2−18484号公報には、不飽和二重結
合を含有しない空気中で紫外線照射により架橋可能な溶
融接着剤が開示されている。また、特開平3−3058
47号公報には、特定の光重合開始剤を固定したアクリ
ル系共重合体を含有する不飽和二重結合を含有しない紫
外線硬化性組成物が開示されており、これらは熱安定性
に優れていることを特徴としている。
【0006】しかし、上記の特開平2−18484号公
報に開示されている接着剤組成物は、得られる粘着シー
トの耐熱性が充分でなく、また、耐熱性が充分である場
合には粘着力またはタックが充分ではないという欠点を
有する。また、上記の特開平2−305847号公報に
開示されている接着剤組成物は、紫外線に対する活性が
低く、硬化のために高い紫外線量が必要であるために、
粘着剤の製造コストが高くなる傾向にあり、基材の損傷
を起しやすいという欠点を有する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
技術の問題点に鑑み、紫外線硬化型アクリル系ホットメ
ルト型粘着剤について鋭意検討した結果、特定のアクリ
ル系重合体に特定の光重合開始剤を配合することによ
り、ホットメルト塗工性に優れ、低紫外線量で硬化が可
能となり、さらに透明性や粘着性能、高温雰囲気下での
凝集力に優れた粘着テープやラベルの提供が可能である
ことを見いだし本発明を完成した。
【0008】すなわち本発明は、下記一般式(I)で示
される(メタ)アクリル酸アルコキシポリアルキレング
リコール付加物(a)5〜60重量%、下記一般式(I
I)で示される(メタ)アクリル酸アルキルエステル
(b)25〜94重量%およびα,β−不飽和カルボン
酸(c)1〜15重量%を重合して得られるアクリル系
重合体(A)100重量部と、ベンゾフェノンおよび/
またはその誘導体(B)0.1〜10重量部を含有して
なることを特徴とする紫外線硬化型粘着剤組成物にあ
る。
【化3】
【化4】
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の紫外線硬化型粘着剤組成
物(以下、粘着剤組成物と略記する。)は、アクリル系
重合体(A)100重量部と、ベンゾフェノンおよび/
またはその誘導体(B)0.1〜10重量部を含有して
なるものである。
【0010】アクリル系重合体(A)は、上記一般式
(I)で示される(メタ)アクリル酸アルコキシポリア
ルキレングリコール付加物(a)、上記一般式(II)で
示される(メタ)アクリル酸アルキルエステル(b)お
よびα,β−不飽和カルボン酸(c)を重合させて得ら
れる共重合体である。
【0011】本発明のアクリル系重合体(A)において
使用される上記一般式(I)で示される(メタ)アクリ
ル酸アルコキシポリアルキレングリコール付加物(a)
は、本発明の粘着剤組成物の紫外線硬化時に生ずる水素
引き抜き反応における水素供与体として優れた効果を示
し、また、このうちの一部は硬化反応の架橋点として寄
与するものである。その使用量は5〜60重量%の範囲
で用いられ、5重量%未満では、紫外線照射後の凝集力
が充分でなく、また、60重量%を越えると、タック、
粘着力が劣るようになる。好ましくは15〜30重量%
である。
【0012】(メタ)アクリル酸アルコキシポリアルキ
レングリコール(a)の具体例としては、 (1)メトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレ
ート、メトキシジプロピレングリコール(メタ)アクリ
レート、メトキシトリエチレン(メタ)アクリレート、
メトキシトリプロピレングリコール(メタ)アクリレー
ト、メトキシテトラエチレングリコール(メタ)アクリ
レート、メトキシテトラプロピレングリコール(メタ)
アクリレート、メトキシオクトエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、メトキシオクトプロピレングリコー
ル(メタ)アクリレート、メトキシノニルジエチレング
リコール(メタ)アクリレート、メトキシノニルジプロ
ピレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシデカ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシデ
カプロピレングリコール(メタ)アクリレートなどのメ
トキシポリアルキレングリコール(メタ)アクリレー
ト;
【0013】(2)エトキシジエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、エトキシジプロピレングリコール
(メタ)アクリレート、エトキシトリエチレン(メタ)
アクリレート、エトキシトリプロピレングリコール(メ
タ)アクリレート、エトキシテトラエチレングリコール
(メタ)アクリレート、エトキシテトラプロピレングリ
コール(メタ)アクリレート、エトキシオクトエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、エトキシオクトプロ
ピレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシデカ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシデ
カプロピレングリコール(メタ)アクリレートなどのエ
トキシポリアルキレングリコール(メタ)アクリレー
ト;
【0014】(3)ブトキシエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、ブトキシジプロピレングリコール
(メタ)アクリレート、ブトキシトリエチレングリコー
ル(メタ)アクリレート、ブトキシトリプロピレングリ
コール(メタ)アクリレート、ブトキシテトラエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、ブトキシテトラプロ
ピレングリコール(メタ)アクリレート、ブトキシオク
トエチレングリコール(メタ)アクリレート、ブトキシ
オクトプロピレングリコール(メタ)アクリレート、ブ
トキシデカエチレングリコール(メタ)アクリレート、
ブトキシデカプロピレングリコール(メタ)アクリレー
トなどのブトキシポリアルキレングリコール(メタ)ア
クリレート;
【0015】(4)2−エチルヘキシルオキシジエチレ
ングリコール(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシ
ルオキシジプロピレングリコール(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシルオキシトリエチレン(メタ)ア
クリレート、2−エチルヘキシルオキシトリプロピレン
グリコール(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
オキシジテトラエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシルオキシテトラプロピレングリコ
ール(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシルオキシ
オクトエチレングリコール(メタ)アクリレート、2−
エチルヘキシルオキシオクトプロピレングリコール(メ
タ)アクリレート、2−エチルヘキシルオキシデカエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、2−エチルヘキ
シルオキシデカプロピレングリコール(メタ)アクリレ
ートなどの2−エチルヘキシルオキシポリアルキレング
リコール(メタ)アクリレート;
【0016】(5)イソオクチルオキシジエチレングリ
コール(メタ)アクリレート、イソオクチルオキシジプ
ロピレングリコール(メタ)アクリレート、イソオクチ
ルオキシトリエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト、イソオクチルオキシトリプロピレングリコール(メ
タ)アクリレート、イソオクチルオキシテトラエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、イソオクチルオキシ
テトラプロピレングリコール(メタ)アクリレート、イ
ソオクチルオキシオクトエチレングリコール(メタ)ア
クリレート、イソオクチルオキシオクトプロピレングリ
コール(メタ)アクリレート、イソオクチルオキシデカ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、イソオクチ
ルオキシデカプロピレングリコール(メタ)アクリレー
トなどのイソオクチルオキシポリアルキレングリコール
(メタ)アクリレート;
【0017】(6)ドデシルオキシジエチレングリコー
ル(メタ)アクリレート、ドデシルオキシジプロピレン
グリコール(メタ)アクリレート、ドデシルオキシトリ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、ドデシルオ
キシトリプロピレングリコール(メタ)アクリレート、
ドデシルオキシテトラエチレングリコール(メタ)アク
リレート、ドデシルオキシテトラプロピレングリコール
(メタ)アクリレート、ドデシルオキシオクトエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、ドデシルオキシオク
トプロピレン(メタ)アクリレート、ドデシルオキシデ
カエチレングリコール(メタ)アクリレート、ドデシル
オキシデカプロピレングリコール(メタ)アクリレート
などのドデシルオキシポリアルキレングリコール(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。
【0018】これらの中でも、エトキシジエチレングリ
コール(メタ)アクリレート、エトキシジプロピレング
リコール(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシルジ
エチレングリコールアクリレートおよび2−エチルヘキ
シルジプロピレングリコールアクリレートの使用が特に
好ましい。これらは、必要に応じて単独であるいは2種
以上を併用して使用することができる。
【0019】また、本発明のアクリル系重合体(A)に
おいて使用される上記一般式(II)で示される(メタ)
アクリル酸アルキルエステル(b)は、本発明の粘着剤
組成物の粘着性を付与させるための成分であり、25〜
94重量%の範囲で用いられる。25重量%未満では得
られる粘着剤の粘着力やタックが不足し、94重量%を
越えると得られる粘着剤の紫外線硬化性や粘着力が劣る
ようになる。好ましくは62〜83重量%である。
【0020】(メタ)アクリル酸アルキルエステル
(b)の具体例としては、メチル(メタ)アクリレー
ト、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)
アクリレート、i−ブチル(メタ)アクリレート、t−
ブチル(メタ)アクリレート、アミル(メタ)アクリレ
ート、ヘキシル(メタ)アクリレート、ヘプチル(メ
タ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリ
レート、n−オクチル(メタ)アクリレート、イソオク
チル(メタ)アクリレート、n−ノニル(メタ)アクリ
レート、イソノニル(メタ)アクリレート、デシル(メ
タ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ト
リデシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)ア
クリレート等が挙げられ、これらの中でもn−ブチル
(メタ)アクリレートおよび2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレートが特に好ましい。これらは、必要に応
じて単独であるいは2種以上を併用して使用することが
できる。
【0021】また、本発明のアクリル系重合体(A)に
おいて使用されるα,β−不飽和カルボン酸(c)は、
本発明の粘着剤組成物の接着性を付与するための成分で
あり、1〜15重量%の範囲で用いられる。1重量%未
満では、得られる粘着剤の粘着力が不足し、15重量%
を越えると得られる粘着剤のタックが劣るようになる。
より好ましくは2〜8重量%の範囲である。
【0022】α,β−不飽和カルボン酸(c)の具体例
としては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フ
マル酸等が挙げられる。これらは、必要に応じて単独あ
るいは2種以上を併用して使用することができる。
【0023】本発明の粘着剤組成物を構成するのに用い
るアクリル系重合体(A)は、上記の単量体成分
(a),(b)および(c)を上記の特定比率で重合さ
せて得られるものであり、それのガラス転移温度(以
下、Tgと略記する。)が−5℃以下であり、また、重
量平均分子量が80,000〜350,000であるこ
とが必要である。これは、アクリル系重合体(A)のT
gが−5℃を越えると、得られる粘着剤組成物のタック
性が低下する傾向にあるためである。より好ましくは−
20℃未満である。また、アクリル系重合体(A)の重
量平均分子量が80,000未満では、粘着剤組成物の
凝集力が不足し、高温雰囲気下での保持力に劣り、35
0,000を越えると溶融粘度が高くなるため、ホット
メルト塗工時等における作業性が低下する傾向を示すよ
うになるためである。好ましくは100,000〜20
0,000の範囲である。
【0024】本発明のアクリル系重合体(A)において
は、上記成分(a)の一部として性能を損なわない範囲
で他の共重合可能なビニル単量体を使用してもなんら差
し支えない。使用できる共重合可能なビニル単量体とし
ては、例えば、(メタ)アクリルアミド、2−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、N−ビニル2−ピロリドン、スチレ
ン、塩化ビニル、塩化ビニリデン等が挙げられる。
【0025】本発明に用いられるアクリル系重合体
(A)は、溶液重合法、塊状重合法、乳化重合法、懸濁
重合法等の公知の重合法により製造することができる。
重合開始方法も、過酸化物やアゾ化合物などの熱重合開
始剤による方法、光重合開始剤と紫外線照射による方
法、電子線照射による方法などから任意に選ぶことがで
きる。また、必要に応じて重合時に連鎖移動剤、可塑剤
を添加してもよい。溶剤や水分を揮散させる方法も、加
熱等従来使用されている公知の方法を使用することがで
きる。
【0026】本発明の粘着剤組成物において用いるベン
ゾフェノンおよび/またはベンゾフェノン誘導体(B)
は、紫外線照射時の光重合反応の開始剤として用いるも
のであり、周囲の成分より水素引き抜きを行い、そこで
ラジカルを生成させるものであり、アクリル系重合体
(A)100重量部に対して0.1〜10重量部の範囲
で使用される。(B)成分の使用量が0.1重量部未満
であると光重合開始剤としての効果が低く、得られる粘
着剤組成物の保持力が不十分となり、10重量部を越え
ると粘着剤組成物の粘着力やタックが低下するようにな
る。より好ましくは0.5〜5重量部の範囲である。
【0027】ベンゾフェノンおよび/またはベンゾフェ
ノン誘導体(B)の具体例としては、ベンゾフェノン、
4−メチルベンゾフェノン、2,4,6−トリメチルベ
ンゾフェノン、o−ベンゾイル安息香酸メチル、4−フ
ェニルベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4′−メチル
−ジフェニルサルファイド等が挙げられる。これらの中
でも、特にベンゾフェノンおよびo−ベンゾイル安息香
酸メチルの使用が好ましい。これらは必要に応じて、単
独で、または2種以上を併せて使用することができる。
【0028】また、本発明の粘着剤組成物においては、
上記成分(B)に、紫外線による分子間水素引き抜き可
能な他の光重合開始剤を添加してもよい。その具体例と
しては、α−ヒドロキシアセトフェノン、α−ヒドロキ
シアセトフェノンオリゴマー、ベンジルジメチルケター
ル等が挙げられる。ただし、本発明の粘着剤組成物は、
ホットメルトタイプとして使用するため、揮発性の高い
ものや熱分解の可能性のある化合物を必須条件として用
いることは好ましくない。
【0029】本発明の粘着剤組成物には、さらにその特
性を損なわない範囲で粘着付与剤など各種添加剤を使用
することができ、これらの配合は公知の方法で可能であ
り、特に限定されるものではない。
【0030】本発明の粘着剤組成物は、通常20〜16
0℃、好ましくは100〜130℃の範囲で加熱溶融し
て基材に塗布した後、波長領域が200〜450nmで
ある紫外線を照射することによって硬化させ、実用に供
することができる。また、本発明の粘着剤組成物は、必
要に応じて溶剤に溶解させて基材に塗布することもでき
る。
【0031】本発明の粘着剤組成物を塗布して使用する
ことのできる基材としては、例えばフィルム、紙等が挙
げられ、塗布量は通常、粘着剤層の厚さが100μm以
下となる範囲である。
【0032】塗布された粘着組成物の硬化に用いられる
光源としては、公知のものを用いればよく、低圧水銀
灯、高圧水銀灯、メタルハライドランプ、キセノンラン
プ、アーク灯、ガリウムランプ等が有効である。
【0033】以下、本発明を実施例を挙げて具体的に説
明する。例中の部および%はすべて重量基準である。ま
た、物性の測定は以下に示す方法を用いて行った。
【0034】1.アクリル系重合体(A)の物性 (1)重量平均分子量 GPC法(ポリスチレン換算)により測定した。
【0035】(2)Tg(℃) Foxの式を用いて計算値より求めた。 1/(Tg+273)=Σ(Wi /Tgi ) Wi :各種成分の重量分率 Tgi :各種合成分のホモポリマーのTg(K)
【0036】2.粘着剤の特性
【0037】(1)粘着力 JIS Z 0237に準じ、#280の耐水研磨紙で
あらかじめ研磨したステンレス板(SUS304)上に
幅25mm、長さ250mmの粘着剤試験片をのせ、2
kgのゴムローラーを1往復させて圧着し、30分後に
180°方向に速度300mm/分で剥離したときの強
度を測定した。
【0038】(2)保持力 JIS Z 0237に準じ、#280の耐水研磨紙で
あらかじめ研磨したステンレス板(SUS304)上に
粘着剤試験片をのせ、2kgのゴムローラーを1往復さ
せて被着面積が25×25mm2 となるように圧着し、
80℃の雰囲気下に30分放置した後、もう一方の端に
1kgの荷重をかけ、接着面に対して剪断方向に力がか
かるようにしてステンレス板を設置し、落下するまでの
時間を測定した。
【0039】(3)タック JIS Z 0237に準じ、温度23±2℃で転球法
により測定した。
【0040】アクリル重合体(A)の製造 製造例1 還流装置、温度計、撹拌機、滴下装置および窒素導入管
を備えた反応装置に、酢酸エチル32部、2−プロパノ
ール18部、メチルアクリレート10部、n−ブチルア
クリレート68部、エトキシジエチレングリコールアク
リレート20部、アクリル酸2部および過酸化物系重合
開始剤(日本油脂(株)製、ナイパーBMT−K40)
0.03部からなる混合物の75部を仕込み、撹拌しな
がら窒素雰囲気下還流温度まで加熱し、次いで混合物の
残量部を90分かけて加え、2時間反応させた。次いで
アゾビスイソブチロニトリルの酢酸エチル溶液(5%)
2部を1時間毎に4回加え、さらに2時間熟成させた後
反応を終了させて、アクリル系重合体のTgが−35
℃、重量平均分子量が130,000であるアクリル系
重合体(A−1)溶液を得た。
【0041】製造例2 上記製造例1における溶剤組成およびモノマー組成を、
酢酸エチル30部、2−プロパノール20部、メチルア
クリレート20部、n−ブチルアクリレート50部、2
−エチルヘキシルオキシジエチレングリコールアクリレ
ート25部およびアクリル酸5部に変更した以外は、上
記製造例1と同様にして重合を行い、アクリル系重合体
のTgが−37℃、重量平均分子量が110,000で
あるアクリル系重合体(A−2)溶液を得た。
【0042】製造例3 上記製造例1における溶剤組成およびモノマー組成を、
酢酸エチル28部、2−プロパノール22部、メチルア
クリレート20部、n−ブチルアクリレート20部、2
−エチルヘキシルオキシジエチレングリコールアクリレ
ート55部およびアクリル酸5部に変更した以外は、上
記製造例1と同様にして重合を行い、アクリル系重合体
のTgが−44℃、重量平均分子量が130,000で
あるアクリル系重合体(A−3)溶液を得た。
【0043】製造例4 上記製造例1における溶剤組成およびモノマー組成を、
酢酸エチル40部、2−プロパノール10部、メチルア
クリレート70部、n−ブチルアクリレート10部、2
−エチルヘキシルオキシジエチレングリコールアクリレ
ート15部およびアクリル酸5部に変更した以外は、上
記製造例1と同様にして重合を行い、アクリル系重合体
のTgが−8℃、重量平均分子量が230,000であ
るアクリル系重合体(A−4)溶液を得た。
【0044】製造例5 上記製造例1における溶剤組成およびモノマー組成を、
酢酸エチル26部、2−プロパノール24部、メチルア
クリレート10部、2−エチルヘキシルアクリレート6
0部、メトキシノニルジエチレングリコールメタクリレ
ート20部およびアクリル酸10部に変更した以外は、
上記製造例1と同様にして重合を行い、アクリル系重合
体のTgが−36℃、重量平均分子量が110,000
であるアクリル系重合体(A−5)溶液を得た。
【0045】製造例6 上記製造例1における溶剤組成およびモノマー組成を、
酢酸エチル30部、2−プロパノール20部、メチルア
クリレート20部、n−ブチルアクリレート50部、2
−エチルヘキシルアクリレート24部、2−エチルヘキ
シルオキシジエチレングリコールアクリレート3部およ
びアクリル酸3部に変更した以外は、上記製造例1と同
様にして重合を行い、アクリル系重合体のTgが−36
℃、重量平均分子量が120,000であるアクリル系
重合体(A−6)溶液を得た。
【0046】製造例7 上記製造例1における溶剤組成およびモノマー組成を、
酢酸エチル30部、2−プロパノール20部、メチルア
クリレート20部、n−ブチルアクリレート5部、2−
エチルヘキシルオキシジエチレングリコールアクリレー
ト70部およびアクリル酸5部に変更した以外は、上記
製造例1と同様にして重合を行い、アクリル系重合体の
Tgが−47℃、重量平均分子量が110,000であ
るアクリル系重合体(A−7)溶液を得た。
【0047】製造例8 上記製造例1における溶剤組成およびモノマー組成を、
酢酸エチル32部、2−プロパノール18部、メチルア
クリレート20部、n−ブチルアクリレート50部、2
−エチルヘキシルアクリレート4.5部、2−エチルヘ
キシオキシジエチレングリコールアクリレート25部お
よびアクリル酸0.5部に変更した以外は、上記製造例
1と同様にして重合を行い、アクリル系重合体のTgが
−32℃、重量平均分子量が120,000であるアク
リル系重合体(A−8)溶液を得た。
【0048】製造例9 上記製造例1における溶剤組成およびモノマー組成を、
酢酸エチル30部、2−プロパノール20部、n−ブチ
ルアクリレート25部、2−エチルヘキシルアクリレー
ト30部、エトキシジエチレングリコールアクリレート
25部およびアクリル酸20部に変更した以外は、上記
製造例1と同様にして重合を行い、アクリル系重合体の
Tgが−25℃、重量平均分子量が120,000であ
るアクリル系重合体(A−9)溶液を得た。
【0049】製造例10 上記製造例1における溶剤組成およびモノマー組成を、
酢酸エチル30部、2−プロパノール20部、メチルメ
タクリレート30部、メチルアクリレート10部、n−
ブチルアクリレート30部、2−エチルヘキシルアクリ
レート10部、エチルジエチレングリコールアクリレー
ト15部およびアクリル酸5部に変更した以外は、上記
製造例1と同様にして重合を行い、アクリル系重合体の
Tgが0℃、重量平均分子量が130,000であるア
クリル系重合体(A−10)溶液を得た。
【0050】製造例11 上記製造例1における溶剤組成およびモノマー組成を、
酢酸エチル20部、2−プロパノール30部、メチルメ
タクリレート20部、n−ブチルアクリレート50部、
2−エチルヘキシルオキシジエチレングリコールアクリ
レート25部およびアクリル酸5部に変更した以外は、
上記製造例1と同様にして重合を行い、アクリル系重合
体のTgが−37℃、重量平均分子量が70,000で
あるアクリル系重合体(A−2)溶液を得た。
【0051】製造例12 還流装置、温度計、撹拌機、滴下装置、窒素導入管を備
えた反応装置に、酢酸エチル100部、トルエン20
部、メチルアクリレート20部、n−ブチルアクリレー
ト55部、2−エチルヘキシルオキシジエチレングリコ
ールアクリレート25部、アクリル酸5部および過酸化
物系重合開始剤(日本油脂(株)製、ナイパーBMT−
K40)0.02部からなる混合物を仕込み、撹拌しな
がら窒素雰囲気下還流温度まで加熱し、2時間反応させ
た。次いで、アゾビスイソブチロニトリルの酢酸エチル
溶液(1%)1部を加え90分反応させた。次いで、ア
ゾビスイソブチロニトリルの酢酸溶液(1%)5部を1
時間毎に4回加え、さらに、2時間熟成して反応を終了
し、アクリル系重合体のTgが−37℃、重量平均分子
量が400,000であるアクリル系重合体(A−1
2)溶液を得た。
【0052】製造例13 還流装置、温度計、撹拌機、滴下装置および窒素導入管
を備えた反応装置に、2−プロパノール200部、n−
ブチルアクリレート140部、2−エチルヘキシルアク
リレート735部、アクリル酸25部、エトキシジエチ
レングリコールアクリレート100部およびメチルエチ
ルケトンパーオキシド4部からなる混合物140を仕込
み、撹拌しながら窒素雰囲気下、還流温度まで加熱し重
合させる。20分後に混合物の残量部および同時にメチ
ルエチルケトンパーオキシド16部と2−プロパノール
50部からなる混合物を2時間かけて加え、次いで4時
間還流下で反応を行い、アクリル系重合体のTgが−4
7℃、重量平均分子量が100,000であるアクリル
系重合体(A−13)溶液を得た。
【0053】製造例14 上記製造例1における溶剤組成およびモノマー組成を、
酢酸エチル26部、2−プロパノール24部、メチルア
クリレート20部、n−ブチルアクリレート27部、2
−メトキシエチルアクリレート25部およびアクリル酸
8部に変更した以外は、上記製造例1と同様にして重合
を行い、アクリル系重合体のTgが−29℃、重量平均
分子量が120,000であるアクリル系重合体(A−
14)溶液を得た。
【0054】製造例15 上記製造例1における溶剤組成およびモノマー組成を、
酢酸エチル35部、2−プロパノール15部、メチルメ
タクリレート10部、メチルアクリレート4部、n−ブ
チルアクリレート69部、2−エチルヘキシルアクリレ
ート15部、アクリル酸1部およびオレフィン性不飽和
ベンゾフェノン誘導体(ダイセル・UCB製、UVEC
RYL P36)1部に変更した以外は、上記製造例1
と同様にして重合を行い、アクリル系重合体のTgが−
36℃、アクリル系重合体(A−1)〜(A−15)と
光重合開始剤と重量平均分子量が180,000である
アクリル系重合体(A−15)溶液を得た。
【0055】実施例1〜5、比較例1〜13 上記製造例1〜15で得られたアクリル系重合体(A−
1)〜(A−15)溶液に、表1および表2に示す量の
光重合開始剤を表1および表2記載の配合比率となるよ
うに添加し、充分に撹拌混合した後130℃で減圧加熱
して溶剤を除去して粘着剤組成物を得た。次いで、この
粘着剤組成物を加熱溶融させた状態でホットメルトコー
ターを用いてポリエステルフィルムに厚さが30μmと
なるように塗布し、室温まで冷却した後、これに被照射
エネルギーが300mJ/cm2(積算光量計UV−3
50(オーク(株)製)による実測値)となるようにU
Vを照射し(80W/cmの高圧水銀ランプを使用)、
粘着剤試験片(粘着テープ)を得た。得られた粘着剤試
験片の特性の評価結果を表3に示す。
【0056】比較例14 上記製造例1で得られたアクリル系重合体(A−1)溶
液85部と、多官能アクリレート(東亜合成化学工業
(株)製、アロニックスM−360)15部と分子内開
裂型光重合開始剤(ベンゾイルイソブチルエーテル)3
部を配合し、充分に撹拌した。その後、120℃で加熱
して溶剤を除去しようとしたところ、途中で配合物がゲ
ル化した。
【0057】
【表1】
【0058】
【表2】
【0059】
【表3】
【0060】表1〜表3に示す結果から明らかなよう
に、本発明の紫外線硬化型粘着剤組成物(実施例1〜
7)は、優れた粘着剤特性を有している。これに対し
て、本発明の要件を満たしていない紫外線硬化型粘着剤
組成物(比較例1〜13)は、粘着剤特性が劣っている
ことが判る。
【0061】
【発明の効果】本発明の紫外線硬化型粘着剤組成物は、
粘着特性、特に高温雰囲気下での保持力に優れ、また、
ホットメルト塗工性に優れ、低紫外線量で硬化が可能で
あるため、ホットメルト粘着剤として、粘着テープ、粘
着ラベル等を始めとして他の多くの用途に用いることが
できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I)で示される(メタ)ア
    クリル酸アルコキシポリアルキレングリコール付加物
    (a)5〜60重量%、下記一般式(II)で示される
    (メタ)アクリル酸アルキルエステル(b)25〜94
    重量%およびα,β−不飽和カルボン酸(c)1〜15
    重量%を重合して得られるガラス転移温度が−5℃以下
    で、重量平均分子量が80,000〜350,000で
    あるアクリル系重合体(A)100重量部と、ベンゾフ
    ェノンおよび/またはその誘導体(B)0.1〜10重
    量部を含有してなることを特徴とする紫外線硬化型粘着
    剤組成物。 【化1】 【化2】
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