JPH09291095A - グルクロニルアラビナル酸類、その製造方法、およびその製品の使用 - Google Patents

グルクロニルアラビナル酸類、その製造方法、およびその製品の使用

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JPH09291095A
JPH09291095A JP8341790A JP34179096A JPH09291095A JP H09291095 A JPH09291095 A JP H09291095A JP 8341790 A JP8341790 A JP 8341790A JP 34179096 A JP34179096 A JP 34179096A JP H09291095 A JPH09291095 A JP H09291095A
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acid
arabinaric
arabonic
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Roquette Freres SA
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    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
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    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価な原料と方法での工業的製造ができ、金
属イオン遮蔽性と分散性がよく、また生物分解性がよ
く、耐熱性と耐化学薬品性にすぐれた新規製品であるグ
ルクロニルアラビナル酸類とその製造方法、およびその
洗剤での使用を提供することにある。 【解決手段】 グルクロニルアラビナル酸類は澱粉加水
分解物をアルカリ性酸化減炭を行ってグルコシルアラボ
ン酸類を得る第1工程と、このグルコシルアラボン酸類
の第1アルコール官能基を全部、または1部の選択酸化
を行う第2工程から成る方法で製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規工業製品である
グルクロニルアラビナル酸類に関する。また本発明はこ
れらの製品の製造方法、および洗剤組成物での金属イオ
ン遮蔽剤(マスキング剤)および分散剤としてこれらの
製品の使用に関する。本発明のこれ以外の特徴と長所は
以下の記載から明らかになるであろう。
【0002】本発明では用語「グルクロニルアラビナル
酸類」はグルクロニル(α,1−3)アラビナル酸(ま
たはその塩類)のみならず、オシド結合(α,1−4)
で、および同じ型の結合(α,1−3)で共有結合的に
アラビナル酸の末端単位と結合したアンヒドログルクロ
ン構成単位の鎖から本質的に構成されたポリマー状分子
であるポリグルクロニルアラビナル酸類をも指すもので
ある。
【0003】1箇のグルクロニル構成単位と1箇のアラ
ビナル酸の末端単位から成るグルクロニル(α,1−
3)アラビナル酸は重合度(DP)が2であり、2箇の
グルクロニル構成単位から成るグルクロニルアラビナル
酸はDPが3であり以下同様である。
【0004】本発明の製品ではこれらのグルクロニル構
成単位(アンヒドログルクロン構成単位とも云う)はあ
る程度の頻度で、且つ繰返してアンヒドログルコシド構
成単位(グルコシル構成単位とも云う)で、即ち非酸化
構成単位で交互配置してもよい。
【0005】
【従来の技術】その構造が本発明の構造と類似している
製品、即ち、ポリグルクロニルグルカル酸類が硝酸を澱
粉に冷時作用させて得られることは公知である〔キーブ
ーム(Kieboom)、ファン・ベックム(Van
Bekkum):Food.Sci.Technol.
第14巻、第15章、第286頁(1985)〕。この
ポリマーは1箇のアンヒドログルコシル構成単位につき
およそ1箇のアンヒドログルクロニル構成単位を有し、
これらの末端単位はグルカル酸から構成されており、本
発明の製品とは異なる。アンヒドログルコシル構成単位
に対してアンヒドログルクロニル構成単位をより多く含
むこのほかのポリグルクロニルグルカル酸類は国際特許
出願第WO94/28030号の教示にもとずき二酸化
窒素、又は四酸化窒素を澱粉、又はスターチに作用させ
て得ることができる。このポリグルクロニルグルカル酸
類はアンヒドログルコシル構成単位5〜30%に対して
アンヒドログルクロニル構成単位70〜95%から成
る。
【0006】アンヒドログルコシル構成単位10%に対
してアンヒドログルクロニル構成単位を少くとも90%
含むこのほかのポリグルクロニルグルカル酸類は国際特
許出願第WO95/07303号に記載の方法により得
ることができる。この特許出願に記載の方法は澱粉加水
分解物を触媒量の例えば1−オキシル−2,2,6,6
−テトラメチルピペリジンの如き第2、または第3脂環
(アルシル)ニトロキシルの存在下次亜ハロゲン酸素酸
の作用で酸化させることから成る。しかし、この方法で
はその末端官能基がヘミアセタール、またはケトンであ
る比較的分子量の大きい(DPが15以上)オリゴ糖類
は酸化できないことが判っている。DPの高いポリグル
クロニルグルクロン酸の実質量がDPがより低いポリグ
リクロニルグルカル酸の内部に残留し、これにより得ら
れた製品はアルカリ性媒体中で、不安定となり、また熱
に不安定となる。
【0007】その構造が本発明の製品の構造に類似して
いる製品であるグルコシルアラボン酸類は空気、または
酸素を用いた各種二糖類のアルカリ性酸化減炭で得られ
る。ドイツ特許第DE618,164号に記載の如く、
これらの条件下ではマルトースからグルコシル(α,1
−3)アラボン酸が得られ、また米国特許第4,61
8,675号に記載の如く、パラチノース(palat
inose)からグルコシル(α,1−5)アラボン酸
が得られる。
【0008】これらの製品はそれらの末端単位がアラボ
ン酸であり、アラビナル酸ではない点で本発明とは異な
る。更に、その分子の別の構成単位が必ずアンヒドログ
ルコシル基であり、アンヒドログルクロニル基ではない
点で本発明とは異なる。しかし、本発明の製品もまた少
くとも1箇のアンヒドログルクロニル構成単位と1箇の
アラビナル酸の末端を含む点でアンヒドログルコシド構
成単位も含みうる。
【0009】その構造が同様に本発明の製品の構造に類
似しているこれ以外の最後の製品は米国特許第4,98
5,553号(本出願人がその譲受人である)で教示の
如く、空気からの酸素と、炭上固定の貴金属触媒とによ
り澱粉加水分解物の接触的酸化で得られる。この方法で
の製品はポリグルコシルグルコン酸類である。
【0010】先行技術のこれらのグルクロニルグルカル
酸類、グルコシルアラボン酸類、グルコシルグルコン酸
類はすべてカルボキシル官能基を有しており、程度に違
いはあるが、例えばクエン酸、グルコン酸、またはポリ
アクリル酸の如きその他のカルボン酸として同様に金属
イオン遮蔽性を示し、これによりこれらの製品は洗剤の
ビルダー、またはコビルダーの役目を果すことができ
る。
【0011】しかし、これらはいずれも単独では、また
充分には下記の要件を兼備していない。即ち、高金属イ
オン遮蔽性、高分散性、高生物分解性、高安定性、魅力
的な価格であり、これらは理想的ビルダー、コビルダー
の要件である。
【0012】更に、洗剤組成物では実際の活性化製剤、
即ち、界面活性剤、酵素、漂白剤の濃度がますます高く
なる傾向にあり、その主要な役割は終局的には洗滌水の
欠点、特にそのアルカリ土類金属塩の含有量を適正化す
るにすぎないビルダー・コビルダー系製剤の占める場所
がますます狭くなっている。従って、現状の洗剤組成物
でビルダー、またはコビルダーとして役立つことがで
き、同時に前記の要件をすべて兼備した製品の開発が要
望されていた。
【0013】本発明のグルクロニルアラビナル酸類はか
かる要望を満たすことが判った。多くの試験から下記の
ことが明らかになった。即ち、安価な原料と方法でかか
る製品を工業的に製造でき、かかる製品の金属イオン遮
蔽性と分散性は例えば洗剤に使用したとき、これら洗剤
で洗滌した生地の再洗滌回数と水あかの発生率は極めて
低くなる程度によく、かかる製品は生物分解が容易で、
また洗剤組成物乾燥時の熱応力と強アルカリ洗剤組成物
中の有機分子の安定性である化学的応力とに同時に耐え
る充分な安定性があることである。
【0014】この上述の最後の製品の安定性に関して
は、先行技術による澱粉加水分解物の酸化物、即ち、グ
ルクロニルグルカル酸類、グルコシルアラボン酸類、ま
たはグルコシルグルコン酸類の洗剤組成物の主要な欠点
はこれらの澱粉加水分解物の酸化物中に熱とアルカリ性
媒体に不安定な還元性ヘミアセタール末端が依然とし存
在しているということである。かかる欠点は明らかに致
命的な障害となり最もよくて短期間の貯蔵後、最悪の場
合は製剤直後から洗剤粉末、または液状洗剤は黄褐色に
変色することである。
【0015】
【発明の解決しようとする課題】以下の説明から明らか
なように本発明の課題は前記の欠点のない新規製品とし
てのグルクロニルアラビナル酸類とその製造方法を提供
し、その洗剤組成物での使用にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の課題は次
のようにして解決される。まず第1に新規製品としての
グルクロニルアラビナル酸類、好ましくは平均重合度が
2、またはそれ以上のグルクロニルアラビナル酸組成物
の提供である。本発明の製品の平均重合度は更に好まし
くは2〜50、より好ましくは2〜10であり、これら
の好ましい平均重合度は本発明のグルクロニルアラビナ
ル酸類の組成物の金属イオン遮蔽性がより向上すること
から明らかである。
【0017】本発明の好ましいグルクロニルアラビナル
酸類の組成物はアンヒドログルクロニル構成単位が10
0%〜50%、好ましくは99%〜60%含有する組成
物である。このアンヒドログルクロニル構成単位のパー
セントはアンヒドログルクロニルとアンヒドログルコシ
ル構成単位の合計を基準とするものである。これらの好
ましい数値はポリグルカンは如何なるものでもその第1
アルコール官能基をすべて完全に酸化することは難かし
く、更に上記の限界値以下ではグルクロニルアラビナル
酸類の金属イオン遮蔽性と分散性が洗剤製剤で使用した
ときにもはや充分満足できないことによる。
【0018】いずれにせよ本発明の組成物は遊離還元糖
類を1%以下、好ましくは0.7%以下、更に好ましく
は0.5%以下含有する。この遊離還元糖類の含有量は
ベルトラン(Bertrand)法で測定し、遊離グル
コース当量で表示したものである。この好ましい数値は
ヘミアセタール末端の存在を示す遊離還元糖が上記の限
界値以下であると本発明の製品を添加する洗剤組成物の
熱不安定性とアルカリ不安定性が極めて著しくなる現象
の原因となることによる。
【0019】本発明は第2にグルクロニルアラビナル酸
類の製法方法を提供するものであって、本発明の方法は
澱粉加水分解物のアルカリ性酸化減炭を行ってグルコシ
ルアラボン酸類を得る第1工程と、このグルコシルアラ
ボン酸類の第1アルコール官能基を全部、または1部選
択酸化する第2工程から成る。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明で用いる「グルコシルアラ
ボン酸類」なる用語はグルコシル(α,1−3)アラボ
ン酸だけでなく、ポリグルコシルアラボン酸類、即ち、
アラボン酸の末端分子に共有結合で結合した少くとも2
箇のアンヒドログルコシド構成単位の鎖から成る分子を
も含むものである。
【0021】澱粉加水分解物とは本明細書では水溶性に
するため、また分子量を減小させるため酸、または酵
素、またはこの両方を作用させたすべての型の澱粉、ま
たはスターチを指すものである。従って、デキストリ
ン、マルトデキストリン、グルコース・シロップ、マル
トース・シロップ、特に平均重合度が本発明の好ましい
製品の平均重合度に相応するものがこれに該当する。
【0022】アルカリ性酸化減炭とは酸化性化合物の水
溶液に強アルカリ性媒体中に細分散させた空気、または
酸素を作用させることから成る操作を指す。この酸化は
各種触媒、例えば米国特許第2,587,906号に記
載のメチレン・ブルー、またはアントラキノン−2−モ
ノスルホン酸と過酸化水素から成るレドックス対〔ヘン
ドリックス(Hendricks)、クステル(Kus
ter)、マラン(Marin):Carb.res.
214,71−85(1991)〕により接触的に促進
させることができる。この酸化は米国特許第4,12
5,559号に記載の如く、空気を用いて大気圧下で、
または酸素を用いて減圧下で実施できる。
【0023】これらの還元糖類のアルカリ性酸化減炭反
応が常に単糖類、または二糖類、例えばグルコース、マ
ンノース、フラクトース、マルトース、またはラクトー
スに対して行われるが、上記の文献の教示はヘミアセタ
ール官能基、またはケトン官能基にもとずく還元性を有
する多糖類にもあてはまるものである。このアルカリ性
酸化減炭反応はヘミアセタール官能基、またはケトン官
能基を有する残基から炭素1原子失ったが、カルボキシ
ル基を有するようになった残基を生成させるものであ
る。還元性ヘミアセタール官能基、またはケトン官能基
を有する残基から取除かれた炭素1原子からギ酸が同時
に生成する。
【0024】従って、本発明の方法のこのアルカリ性酸
化減炭の第1工程では澱粉加水分解物の各種成分、即
ち、グルコース、マルトース、オリゴグルコシルグルコ
ース、ポリグルコシルグルコースがそれぞれアラボン
酸、グルコシルアラボン酸、オリゴグルコシルアラボン
酸、ポリグリコシルアラボン酸に転換され、同時にギ酸
が生成する。
【0025】このアルカリ性酸化減炭反応により用いた
還元糖1分子当り酸が少くとも2分子(アラボン酸、ま
たはグルコシルアラボン酸が1分子とギ酸が1分子)が
生成する。従って、この反応を最終段階まで行うのに充
分なアルカリ量をあらかじめ加えておくか、または反応
での消費に応じてアルカリを添加することが必要であ
る。一般に酸化させるヘミアセタール官能基、またはケ
トン官能基1モル当り炭酸ソーダ、または炭酸カリを
2.1〜3モル、好ましくは2.2〜2.4モル用いる
のがよいが、上記と同じ割合でこれ以外のアルカリを用
いてもよい。
【0026】この酸化工程での澱粉加水分解物の濃度は
攪拌手段を備え、効率的な曝気の反応器で処理するかぎ
り、あまり重要性がないが、このアルカリ性酸化減炭工
程を乾燥基準濃度が10〜60%、好ましくは25〜4
0%の澱粉加水分解物水溶液で行うのが好ましい。
【0027】この酸化工程は極めて発熱性であるので、
効率のよい冷却装置を設けた反応器を用いるのがよい。
この酸化工程は20°〜70℃、好ましくは25°〜6
5℃の温度で行うのが好ましい。一般に温度が低いと選
択性はよくなるが、これは反応速度を犠牲にする。逆に
温度が高くなると反応時間が短かくなり、澱粉加水分解
物が軽度の解重合し、数パーセントの炭酸、シュウ酸、
グリセリン酸、グリコール酸、乳酸、エリトロン酸、メ
タ糖酸、ジヒドロキシ酪酸、等が生成する。本工程を以
降正しく進行させる上で有害とならず、また得られた製
品を洗剤組成物の調製に使用する上でも有害とならない
限り高温を用いる。
【0028】酸化触媒(メチレン・ブルー、アントラキ
ノン−2−モノスルホン酸、過酸化水素、‥‥)の存在
下で反応を行うか、どうかとは関係なく、反応はベルト
ラン法測定での還元糖類の含有量が0.1〜2%、好ま
しくは0.2〜1%になるまで続行させるのが好まし
い。この含有量は反応器内容物(乾燥基準)に対するグ
ルコース当量の重量%である。還元糖類のこの限界値以
下まで反応を続行することは常規を逸するものである。
即ち、次の工程でもこの還元糖類の限界値は低下するか
らである。
【0029】更に、長期貯蔵後でも熱、またはアルカリ
媒体に殆んど感じない程度に還元糖類の含有量が極めて
低くなった製品が提供できることは本発明の最大の長所
の1つである。このアルカリ性酸化減炭反応のあとで、
必要あれば例えば活性炭カラムに反応液を通過させて触
媒除去を行う。
【0030】本発明の方法の第2工程は前の工程で得た
グルコシルアラボン酸類の第1アルコール官能基を全
部、または1部選択酸化することから成る。これは各種
の方法で行うことができる。例えば、既に述べた如く、
硝酸、または二酸化窒素、または四酸化窒素で酸化する
方法を用いることができる。しかし、この方法は第1工
程で実際に必要とした過剰のアルカリの中和を行わねば
ならず、またこの第1の工程で得た生成物の乾燥も行わ
ねばならない。
【0031】従って、この第1アルコール官能基の酸化
をアルカリ媒体中で効率のよい方法で、従って第1工程
で用いた過剰のアルカリを利用できる方法で行うことが
好ましい。また同様に、グルコシルアラボン酸の中間乾
燥を行う必要性がないことが好ましく、グルコシルアラ
ボン酸類の水溶液を用いる効率のよい方法が好ましい。
本発明の特に好ましい酸化方法は国際特許出願第WO9
5/07303号に記載されている澱粉、またはイヌリ
ン加水分解物からポリ−α−グルクロン酸を製造する方
法である。
【0032】従って、本発明の方法では前の工程で得た
グルコシルアラボン酸類に触媒量の第2、または第3脂
環(アルシル)ニトロキシル陽イオンの存在下次亜ハロ
ゲン酸素酸を作用させる。この酸化反応はpHが9〜1
3でもっともよく進行するので、前の酸化工程の達成に
必要とした過剰のアルカリが簡単に利用される。前記の
特許出願の如く、酸化触媒として1−オキシル−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン(以後TEMPO
と略記する)を用いるのが好ましい。
【0033】この酸化反応の実際の酸化剤はニトロソニ
ウム陽イオンであり、これは第1アルコール官能基を酸
化してカルボン酸官能基にするときに還元されてヒドロ
キシルアミンになる。このニトロソニウム陽イオンは次
亜塩素酸塩/臭化物の対から成る一番簡単な酸化剤でそ
の場で再生される。この反応の際、塩基を添加してpH
を一定に維持する。塩基は第1工程の酸化で用いたもの
と同じものが好ましい。
【0034】グルコシルアラボン酸類のアンヒドログル
コシル構成単位の全部、または1部は同様に酸化されて
アンヒドログルクロニル構成単位になり、末端のアラボ
ン酸は同様に酸化されてアラビナル酸になる。
【0035】第1アルコール官能基のこの酸化反応は前
記特許出願第WO95/07303号にもとずき温度3
0℃以下、好ましくは0°〜5℃の範囲で行われ、同じ
く前記特許出願第WO95/07303号に記載の如く
乾燥基準濃度7〜15g/l水で行われる。しかし、こ
れよりも充分高い濃度、同じくこれよりも高い温度(5
0℃まで)も何等支障なく用いることもでき、これによ
り反応器の容積は小さくでき、冷却設備は使用しなくて
もよくなる。
【0036】TEMPOは酸化してグルクロニルアラビ
ナル酸にするグルコシルアラボン酸重量基準で0.1〜
2.5重量%添加する。次亜塩素酸ナトリウムは酸化さ
せる第1アルコール1モル当り2モルの量で使用する。
しかし、実用上は10%までのNaOClを反応の化学
量論よりも過剰に用いる。従って、この過剰量を考慮す
ると次亜塩素酸ナトリウムは50〜100%の範囲で変
化する所要酸化度に応じて1級アルコールの1モル当り
好ましくは1.1〜2.2モルの量で用いられる。
【0037】助酸化剤として酸化反応を促進させるため
臭化ナトリウムをNaOCl 1モル当り0.1〜1モ
ル、好ましくは0.2〜0.5モルの量添加できる。
【0038】酸化は普通1時間で終了する。この段階で
の反応液の還元糖類含有量は一層低下しており、普通は
0.5%以下、更には0.2%以下である。次いで反応
液のエーテル抽出、更には粒状活性炭カラムを通過させ
てTEMPOを除去する。精製反応液を濾過させたの
ち、普通乾燥基準で20%まで濃縮し、次いで必要あれ
ば、即ち、本発明の製品を粉状の洗剤組成物に添加する
ときは脱水する。液状洗剤とする場合は脱水は不必要で
あることは明らかである。必要あれば濃縮後、但し乾燥
前に本方法の第2工程中に生成した塩化ナトリウムと、
場合に助触媒として添加した臭化ナトリウムの除去を専
門家に公知の技術、例えば強陽イオン性樹脂上でのイオ
ン除去クロマトグラフィーで行うこともできる。
【0039】
【実施例】以下の実施例は本発明を詳細に説明し、より
よい理解を得るためのものである。
【0040】実施例1第1工程(澱粉加水分解物のアルカリ性酸化減炭) 有効容積20リットルのビオラフット(Biolafi
tte:商品名)型ガラス醗酵槽に水2,995gと炭
酸ソーダ1,591gを入れ、炭酸ソーダ濃度が34.
7%の洗剤4,586gに調製する。次いでこの洗剤に
アントラキノン−2−モノスルホン酸ナトリウム52g
と110倍の容積に稀釈した過酸化水素18.2mlを
添加する。次いで醗酵槽を空気供給量20リットル/m
で曝気し、1,000rpmの速度で攪拌する。
【0041】この混合物を25℃で30分間攪拌したの
ち、45℃に昇温する。次いでゆっくりと規則的に3時
間30分かけてトウモロコシ澱粉の酸性加水分解で得た
乾燥基準濃度が50%、DEが37(=平均重合度2.
7)のグルコース・シロップを18,344g添加す
る。次いで温度を55℃に保持し、攪拌と曝気を2時間
30分行う。反応液中の還元糖類含有量はこのときグル
コース・シロップ乾燥基準で0.3g/100gに低下
する(含有量は出発時37g/100gであった)。次
いでこの反応液を粒状活性炭カラムを通過させて2−ア
ントラキノンモノスルホン酸ナトリウムを反応液から除
去する。
【0042】第2工程(グリコシルアラボン酸の第1ア
ルコール官能基の選択的酸化) 水8リットルを入れた全容積が35リットルの攪拌槽中
に前の工程で得た反応液1,146g〔これは前の工程
で用いたグルコース・シロップ459g(乾燥基準)に
相当する〕を入れ、全体を5℃に冷却する。次いで臭化
ナトリウム42.7gとTEMPO4.17gを添加す
る。これらの成分を溶解させたのち(その所要時間は数
分である)、濃度157g/l〔塩素濃度48°の塩素
水(ジャベル水)中〕のあらかじめ25%に稀釈し、p
Hを塩酸で10.4に調整した次亜塩素酸ナトリウム溶
液2.9リットルを1度に添加する。次いで若干量の氷
を添加して温度を5℃に、また10%の炭酸ナトリウム
を連続的に添加してpHを10.4に維持する。60分
後には炭酸ナトリウムの消費はなく、反応が終了したこ
とを示す。次いで粒状活性炭カラムに反応液を通過させ
てTEMPOを除去し、次いで濾過後精製反応液を濃度
20%(乾燥基準)まで濃縮する。
【0043】このようにして得た粗グルクロニルアラビ
ナル酸の分析結果は次の通りである。%は濃縮反応液の
乾燥物基準である。 減炭生成物(シュウ酸、グリセリン酸、グリコール酸、乳酸‥‥):1% 活性成分(グルクロニルアラビナル酸): 39.6% NaCl: 51.5% NaBr: 3.1% ギ酸: 4.8% カルボン酸ナトリウム収率(活性成分の重量%): 17.5% 約100%転換率としての還元糖の転換率: (全乾燥物基準で) 0.15% (活性成分基準で) 0.38% 活性成分の平均重合度(DP): 2.7
【0044】実施例2 実施例1で得た製品の活性成分の濃縮を強陽イオン性樹
脂でイオン除去クロマトグラフィー法で行う。このよう
にして塩化ナトリウムの含有量が5%以下の製品が得ら
れ、噴霧乾燥で白色粉末が得られた。この粉末を洗剤中
のポリアクリル酸とポリアクリル酸1部に対してこの濃
縮グルクロニルアラビナル酸1部の割合で置き換えた。
このようにして得た粉末は貯蔵中も変色せず極めて興味
深い洗浄性を示す。即ち、試料として綿の生地と綿/ポ
リエステルの生地を25回連続洗滌した時の白色指数は
ポリアクリル酸対照より高いことが明らかになった。こ
のほかに有機性の水あか発生率は顕著に低いことが明ら
かとなった。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グルクロニルアラビナル酸類。
  2. 【請求項2】 平均重合度が2、又はそれ以上のグルク
    ロニルアラビナル酸類の組成物。
  3. 【請求項3】 平均重合度が2〜50、好ましくは2〜
    10のグルクロニルアラビナル酸類の組成物。
  4. 【請求項4】 アンヒドログルクロニル構成単位を10
    0〜50%、好ましくは99〜60%含有することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のグルクロ
    ニルアラビナル酸類の組成物。
  5. 【請求項5】 遊離還元糖類を1%以下、好ましくは
    0.7%以下、更に好ましくは0.5%以下含有するこ
    とを特徴とする請求項4に記載のグルクロニルアラビナ
    ル酸類の組成物。
  6. 【請求項6】 第1工程で澱粉加水分解物のアルカリ性
    酸化減炭を行ってグルコシルアラボン酸類を得ること、
    第2工程でこのグルコシルアラボン酸類の第1アルコー
    ル官能基を全部、または1部の選択的酸化を行うことを
    特徴とするグルクロニルアラビナル酸類の製造方法。
  7. 【請求項7】 触媒量の第2、または第3脂環(アルシ
    ル)ニトロキシル陽イオンの存在下で次亜ハロゲン酸素
    酸塩を作用させて第2工程を行うことを特徴とする請求
    項6に記載のグルクロニルアラビナル酸類の製造方法。
  8. 【請求項8】 第2、または第3脂環(アルシル)ニト
    ロキシル陽イオンがニトロソニウム陽イオンであること
    を特徴とする請求項7に記載のグルクロニルアラビナル
    酸類の製造方法。
  9. 【請求項9】 次亜ハロゲン酸素酸塩が次亜塩素酸ナト
    リウムであり、酸化する第1アルコール1モル当り1.
    1〜2.2モル用いられることを特徴とする請求項7、
    8のいずれか1項に記載のグルクロニルアラビナル酸類
    の製造方法。
  10. 【請求項10】 グルクロニルアラビナル酸類の洗剤組
    成物調製での使用。
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