JPH0928972A - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents

脱水兼用洗濯機

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JPH0928972A
JPH0928972A JP7181482A JP18148295A JPH0928972A JP H0928972 A JPH0928972 A JP H0928972A JP 7181482 A JP7181482 A JP 7181482A JP 18148295 A JP18148295 A JP 18148295A JP H0928972 A JPH0928972 A JP H0928972A
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JP
Japan
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tank
tub
passage
cover
washing machine
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JP7181482A
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Inventor
Tatsuo Ioku
辰夫 井奥
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投入器から排出される処理剤を槽内において
良好に撹拌することができ、処理剤の効果を洗濯物に良
好に行き渡らせるようにする。 【解決手段】 洗濯・脱水兼用の槽4の内面側に、槽4
の回転に伴い投入器18から排出される処理剤としての
柔軟仕上げ剤を受けて槽4の下部側へ案内する通路33
を設け、この通路33を槽4の内方側から覆うカバー3
5を投入器台11に一体に設ける。カバー35の下端部
の内部に、通路33により案内された柔軟仕上げ剤を滞
留させる滞留部36を一体に設け、この滞留部36は、
カバー35に形成した開口部37を通じて槽4内の水が
流通する構成とする。滞留部36の位置は、洗濯最低水
位Aより下方となるように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柔軟仕上げ剤など
の処理剤を、洗濯・脱水兼用の槽の回転による遠心力に
基づき槽内に供給するようにした構成の投入器を備えた
脱水兼用洗濯機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、この種の脱
水兼用洗濯機においては、次のような構成のものが知ら
れている。すなわち、水槽の内部に配設された洗濯・脱
水兼用の槽の上部に、複数の室、例えば第1ないし第3
の室を有する投入器が装着されていて、そのうちの第1
の室に処理剤、例えば柔軟仕上げ剤を収容し、この状態
で洗濯の運転を開始させる。すると、上記処理剤は、そ
の運転コース中、「洗い」,「排水」後の「脱水」時に
槽の回転による遠心力で第1の室から第2の室に移動
し、その後の「すすぎ」時に自然流出によって第2の室
から第3の室に移動し、さらにその後の「排水」を経た
後の「脱水」時に再び槽の回転による遠心力で第3の室
から槽に設けられた投入路に吐出され、その後の最終
「すすぎ」時に投入路の流出口から槽の外面側に排出さ
れる。槽の外面側に排出された処理剤は、槽の外面を伝
って流下して水槽内の下部において滞留し、水槽内に貯
留される水と混ざり合い、その水と共に該水槽内と連通
した槽内、ひいては槽内の洗濯物に供給されることにな
る。
【0003】しかしながら、上記した従来構成のもので
は、投入器から排出された処理剤は、槽の外面を伝って
流下し、水槽内の下部において滞留するようになってい
るため、その処理剤を良好には撹拌することができず、
このために、処理剤を槽内の洗濯物に良好に行き渡らせ
ることができないことがあった。
【0004】そこで、本発明の目的は、投入器から排出
された処理剤を槽内において良好に撹拌することがで
き、処理剤の効果を洗濯物に良好に行き渡らせることが
できる脱水兼用洗濯機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、洗濯・脱水兼用の槽の内面側
に、投入器から排出される処理剤を受けて槽の下部側へ
案内する通路を設け、槽の洗濯最低水位より下方となる
部位に、前記通路により案内された処理剤を滞留させる
と共に、槽内の水が流通する構成とされた滞留部を配置
したところに特徴を有する。
【0006】この場合、上記通路を槽の内方側から覆う
カバーを設けることが好ましい。また、滞留部を、その
カバーに設けたり、槽に設けたりすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て図1ないし図7を参照して説明する。まず、脱水兼用
洗濯機の全体を示す図1において、外箱1内には弾性吊
持機構2を介して水槽3が配設されていて、この水槽3
の内部に、金属製、この場合ステンレス製の洗濯・脱水
兼用の槽4が配設されている。この槽4の周壁部には多
数の脱水孔4aが形成され、また、槽4内の底部には、
撹拌体5が配設されている。水槽3の外底部にはモータ
6を主体とする駆動機構7が配設されており、この駆動
機構7は、洗い時には上記槽4を制止して撹拌体5を正
逆回転させ、脱水時には槽4を撹拌体5と共に高速回転
させる構成となっている。また、水槽3の底部には排水
口8が設けられていると共に、この排水口8を開閉する
排水弁9が設けられている。
【0008】上記槽4の上端部にはバランスリング10
が取り付けられ、また、槽4内の上部の1箇所には投入
器台11がねじ止め等により取り付けられており、この
投入器台11の収納部12とバランスリング10との間
に、図2及び図3にも示すように、投入器13が着脱可
能に装着されている。バランスリング10には、投入器
13に対応する部位に下面が開放した凹部14及び指を
挿入し得る大きさの半円状の切欠部15が形成されてい
ると共に、上下方向に開通した処理剤投入口16が形成
されている。
【0009】上記投入器13は、図5に示すように、別
個に形成された器下部13aと器上部13aとから構成
されている。このうち器下部13aには、図6にも示す
ように、その前側の左側部に第1の室17が、その後側
に第2の室収容室18が、さらにこの第2の室収容室1
8の前側の右側部に第3の室19が、それぞれ隔壁2
0,21により隔てて一体成形により形成されている。
隔壁20の上部には連通口22が形成されており、この
連通口22によって第1の室17の上部と第2の室収容
室18の上部とを連通させている。
【0010】また、隔壁21は、隔壁20から離間する
と共に器下部18aの前内側面からも離間していて、そ
の隙間部分に第2の室収容室18の底部(第1の室17
及び第3の室19よりも浅底となっている)の延長部1
8aが連なっており、この延長部18aによって第2の
室収容室18をその下部で第3の室19に連通させてい
る。なお、第2の室収容室18の底部の他の部分は、上
記延長部20aに向かって漸次下降する斜面状に形成さ
れている。第3の室19の背壁部の上部には排出口23
が形成されている。さらに、器下部18aには、上部の
開口縁部に係合孔24,25が形成され、下部の略中央
部に係合凸部26が形成されている。
【0011】これに対して、器上部13bには、器下部
13aの第2の室収容室18と対応する部位に前面側が
開放した第2の室27が形成され、また、上部周囲部に
係合爪28及び係合突起29が形成されている。第2の
室27の底部は、第2の室収容室18の底部に沿って形
成されている。そして、この器上部13bの第2の室2
7を器下部13aの第2の室収容室18に収容しつつ、
器上部13bを器下部13aに嵌入し、係合爪28を係
合孔24に係合させると共に、係合突起29を係合孔2
5に係合させることによって、器下部13aと器上部1
3bとを結合し、投入器13を構成している。器上部1
3bの上部には、受け口30が形成されていると共に、
フック31が形成されている。
【0012】而して、斯様な構成の投入器13は、下部
の係合凸部26を、上記投入器台11の収納部12に設
けられた2個のリブ32,32(図3参照)間に挿入す
ると共に、フック31を凹部14の前壁部に係止させる
ことによって、投入器台11の収納部12とバランスリ
ング10の凹部14との間に着脱可能に装着されてい
る。この装着状態で、処理剤投入口16と投入器13の
受け口30とが連通し、また、投入器13の排出口23
が、槽4の内面と所定の隙間を存して対向するようにな
っている。
【0013】槽4にあって投入器13の背面と対向する
部位には、受けた処理剤を下方の通路33へ案内するよ
うに、逆ハの状をなすように一対の案内突部34,34
(図3及び図4参照)が一体に形成されている。投入器
台11の収納部12の下部には、下方に延びるカバー3
5が一体に設けられている。このカバー35と槽4の内
面との間に上下方向に延びる上記通路33が形成されて
おり、したがって、この通路33は槽4の内面側に設け
られ、また、カバー35は、その通路33を槽4の内方
側から覆うように設けられている。なお、槽4において
通路33の左右両側には、図示はしないが通路33に沿
って延びる突条部が設けられている。
【0014】カバー35には、図2に示すように、その
下端部の内部に容器状をなす処理剤の滞留部36が設け
られ、また、この滞留部36の上部に位置させて流通用
の開口部37が2個形成されている。ここで、開口部3
7の位置は、槽4の洗濯最低水位A(図1に二点鎖線参
照)より下方となるように設定されている。なお、槽4
には、滞留部36の上端部に対応する部位に、通路33
を流下する処理剤を滞留部36に案内するための凸部4
bが形成されている。
【0015】次に上記構成の作用を説明する。洗濯を開
始するに当たって、まず、処理剤投入口16から液体状
の処理剤、例えば柔軟仕上げ剤(図示せず)を注入す
る。すると、その柔軟仕上げ剤は、受け口30を経て投
入器13内の第1の室17内に収容される。この状態
で、図示しないスイッチを操作して、洗濯運転を開始さ
せる。図7には、本実施例の運転コースの行程内容が示
されており、洗濯運転はこの行程に沿って行われる。
【0016】まず、「洗い」が行われ、続いて「排水」
が行われ、この後に「脱水」が行われる。この「脱水」
では、槽4が撹拌体5と共に高速回転され、その遠心力
により、槽4内に収容された洗濯物(図示せず)から槽
4の脱水孔4aを通じて水が振り切られる。これと同時
に、槽4の回転による遠心力により、投入器13の第1
の室17内に収容された柔軟仕上げ剤が連通口22から
第2の室27に向けて吐出され、この第2の室27にて
受けられて収容される。
【0017】そして、この「脱水」の後は「すすぎ」が
行われるもので、この「すすぎ」時に、柔軟仕上げ剤
は、上記第2の室27から第2の室収容室18の底部の
延長部18a上を流れて自然流出し、第3の室19に収
容されるようになる。この後、「排水」が行われ、さら
に「脱水」が行われる。この「脱水」時には、上述と同
様に槽4の高速回転による遠心力により柔軟仕上げ剤が
排出口23から槽4の内面に向けて排出される。
【0018】この「脱水」の後は「すすぎ」が行われる
もので、この「すすぎ」時に、柔軟仕上げ剤は、一対の
突条部34に案内されて通路33に集められ、この通路
33を自然に流下して滞留部36において溜められる。
このとき、通路33はカバー35により槽4の内方側か
ら覆われているので、柔軟仕上げ剤が槽4内の洗濯物に
直接接触することはない。そして、槽4内に貯留される
水がカバー35の開口部37まで達すると、その開口部
37を通して水が滞留部36内にも流通するようになる
ため、「すすぎ」時の水流により滞留部36内の柔軟仕
上げ剤が撹拌され、柔軟仕上げ剤が水と共に槽4内の洗
濯物に供給され、これにより、洗濯物に柔軟仕上げ効果
が及ぼされることになる。この後、「排水」が行われ、
さらに最終の「脱水」が行われ、運転が終了される。
【0019】このような第1実施例によれば、洗濯・脱
水兼用の槽4の内面側に、投入器13から排出される処
理剤としての柔軟仕上げ剤を受けて槽4の下部側へ案内
する通路33を設け、この通路33により案内された柔
軟仕上げ剤を、槽4の洗濯最低水位より下方となる部位
に設けられた滞留部36に滞留させると共に、この滞留
部36に開口部37を通じて槽4内の水が流通する構成
としたので、柔軟仕上げ剤を槽4内において良好に撹拌
することができ、ひいては柔軟仕上げ剤の効果を洗濯物
に良好に行き渡らせることができる。
【0020】また、この第1実施例によれば、通路33
をカバー35により槽4の内方側から覆っているので、
通路33を流れる柔軟仕上げ剤が槽4内の洗濯物に直接
接触することを防止できる。また、カバー35は、投入
器台11に一体成形により設けているから、部品点数の
増加を抑えることができる。さらに、カバー35に滞留
部36を一体に設けているので、その滞留部36を容易
に設けることができる利点もある。
【0021】なお、この第1実施例において、滞留部3
6が槽4内の水と流通するための構成としては、カバー
35に形成された開口部37に限られず、例えばカバー
35と槽4の内面との間に形成した隙間で構成すること
もできる。
【0022】図8及び図9は本発明の第2実施例を示し
たものであり、この第2実施例は、上記した第1実施例
とは次の点が異なっている。すなわち、洗濯・脱水兼用
の槽38は、金属製、この場合ステンレス製の筒状の槽
上部39と、合成樹脂、例えばポリプロピレン製の浅底
容器状の槽下部40とを連結して構成している。そし
て、このうちの槽上部39に、第1実施例と同様に、投
入器台11及び投入器13を装着すると共に、投入器台
11に一体に設けたカバー35に滞留部36及び開口部
37を設けている。このような第2実施例においても、
第1実施例と同様な作用効果を得ることができる。
【0023】図10ないし図12は本発明の第3実施例
を示したものであり、この第3実施例は、上記した第2
実施例とは次の点が異なっている。すなわち、通路33
を覆うカバー41は、槽下部40の上部まで延びてい
て、その槽下部40の上部に、通路33と連通する滞留
部42が一体に設けられている。カバー41には、滞留
部42の上部に位置させて開口部37が設けられてい
る。このような第3実施例によれば、滞留部42を、カ
バー41には設けず、槽下部40に設けているので、滞
留部42を槽とは別部材を用いることなく設けることが
できるようになり、カバー41の構成を簡素化できる利
点がある。
【0024】図13及び図14は本発明の第4実施例を
示したものであり、この第4実施例は、上記した第1実
施例とは次の点が異なっている。すなわち、投入器台1
1に一体に設けられたカバー43は、先端部が撹拌体5
の下方となるように、ステンレス製の槽4の内底部まで
延びており、これに伴い通路33も槽4の内底部まで延
びている。カバー43の先端部と槽4の内面との間には
隙間44が形成されており、槽4の内底部を処理剤の滞
留部45としている。したがって、この場合、滞留部4
5は撹拌体5の下方に存しており、通路33を流下した
柔軟仕上げ剤は、隙間44から槽4の内底部の滞留部4
5に出て滞留し、ここで槽4内に貯留される水と混ざり
合うことになる。
【0025】このような第4実施例によれば、滞留部4
5は撹拌体5の下方に存しているので、滞留部45を槽
4の内側に設定しながらも、滞留部45に滞留する柔軟
仕上げ剤が、槽4内の洗濯物と直接接触するこを防止で
きる。また、槽4の内底部を滞留部45としているの
で、滞留部45を専用に設ける必要がないという利点も
ある。
【0026】図15ないし図17は本発明の第5実施例
を示したものであり、この第5実施例は、上記した第1
実施例とは次の点が異なっている。すなわち、洗濯・脱
水兼用の槽46は、合成樹脂、例えばポリプロピレンに
より一体成形により形成されている。そして、この槽4
6内の上部に、投入器13を収納する収納部47が一体
成形により設けられ、また、槽46の内側に、該収納部
47と連通して上下方向に延びる通路48が溝によって
形成されている。収納部47の底部は、通路48側に向
かって下降傾斜している。通路48は、図16に示すよ
うに、下端部が撹拌体49の周縁部と対応するように槽
46の下部まで延びており、撹拌体49の下方となる槽
46の内底部を滞留部50としている。
【0027】この場合、通路48を流下した柔軟仕上げ
剤は、槽46の内底部の滞留部50に出て滞留し、ここ
で槽46内に貯留される水と混ざり合うことになる。な
お、この場合には、第1実施例のような投入器台がな
く、また、カバーもない構成となっている。このような
第5実施例においても、上記した第4実施例と同様な作
用効果を得ることができる。
【0028】本発明は上記した各実施例にのみ限定され
るものではなく、例えば投入器としては、洗濯・脱水兼
用の槽の回転による遠心力によって処理剤を排出する構
成のものであれば、上記した投入器18の構成に限られ
ないなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して実施
できる。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載の脱水兼用洗濯機によれ
ば、投入器から排出される処理剤を槽の内側に供給する
ようにしたので、処理剤を槽内において良好に撹拌する
ことができ、処理剤の効果を洗濯物に良好に行き渡らせ
ることができる。
【0030】請求項2に記載の脱水兼用洗濯機によれ
ば、処理剤を槽の内側に供給するようにしながらも、カ
バーにより処理剤が槽内の洗濯物に直接接触することを
防止することができる。
【0031】請求項3に記載の脱水兼用洗濯機によれ
ば、滞留部を槽に設けることにより、滞留部を、槽とは
別部材を用いることなく設けることができる。請求項4
に記載の脱水兼用洗濯機によれば、槽のうち合成樹脂製
の槽下部に滞留部を設けることにより、滞留部を、槽と
は別部材を用いることなく設けることができる。
【0032】請求項5に記載の脱水兼用洗濯機によれ
ば、滞留部は撹拌体の下方に存しているので、滞留部を
槽の内側に設定しながらも、滞留部に滞留する処理剤が
槽内の洗濯物と直接接触することを防止できる。請求項
6に記載の脱水兼用洗濯機によれば、投入器台とカバー
とを一体としたとにより、部品点数を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体の縦断側面図
【図2】要部の縦断側面図
【図3】要部の分解斜視図
【図4】図3中X−X線に沿う横断面図
【図5】投入器の分解斜視図
【図6】投入器の横断面図
【図7】運転コースの行程を示す図
【図8】本発明の第2実施例を示す槽部分の縦断側面図
【図9】図2相当図
【図10】本発明の第3実施例を示す図8相当図
【図11】図2相当図
【図12】図3相当図
【図13】本発明の第4実施例を示す図8相当図
【図14】図2相当図
【図15】本発明の第5実施例を示す図8相当図
【図16】図2相当図
【図17】図3相当図
【符号の説明】
3は水槽、4は槽、5は撹拌体、11は投入器台、13
は投入器、17は第1の室、19は第3の室、27は第
2の室、23は排出口、33は通路、35はカバー、3
6は滞留部、37は開口部、38は槽、39は槽上部、
40は槽下部、41はカバー、42は滞留部、43はカ
バー、44は隙間、45は滞留部、46は槽、48は通
路、49は撹拌体、50は滞留部である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽の内部に配設された洗濯・脱水兼用
    の槽と、 この槽の上部に設けられ、収容した処理剤を槽の回転に
    よる遠心力に基づき排出する投入器と、 前記槽の内面側に設けられ、前記投入器から排出された
    処理剤を受けて槽の下部側へ案内する通路と、 前記槽の洗濯最低水位より下方となる部位に配置され、
    前記通路により案内された処理剤を滞留させると共に、
    槽内の水が流通する構成とされた滞留部とを具備したこ
    とを特徴とする脱水兼用洗濯機。
  2. 【請求項2】 通路を槽の内方側から覆うカバーを備
    え、このカバーに滞留部が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の脱水兼用洗濯機。
  3. 【請求項3】 滞留部は槽に設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の脱水兼用洗濯機。
  4. 【請求項4】 槽は金属製の槽上部と合成樹脂製の槽下
    部とを連結して構成されると共に、通路を槽の内方側か
    ら覆うカバーを備え、滞留部は前記槽下部に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の脱水兼用洗濯機。
  5. 【請求項5】 滞留部は、槽内の底部に配設された撹拌
    体の下方に存することを特徴とする請求項1記載の脱水
    兼用洗濯機。
  6. 【請求項6】 槽には投入器を支持する投入器台が設け
    られ、この投入器台に、通路を槽の内方側から覆うカバ
    ーが一体に設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の脱水兼用洗濯機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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