JPH0866586A - 洗濯機の濃縮液剤投入装置 - Google Patents

洗濯機の濃縮液剤投入装置

Info

Publication number
JPH0866586A
JPH0866586A JP6207431A JP20743194A JPH0866586A JP H0866586 A JPH0866586 A JP H0866586A JP 6207431 A JP6207431 A JP 6207431A JP 20743194 A JP20743194 A JP 20743194A JP H0866586 A JPH0866586 A JP H0866586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water injection
case
storage unit
detergent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6207431A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Ioku
辰夫 井奥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6207431A priority Critical patent/JPH0866586A/ja
Publication of JPH0866586A publication Critical patent/JPH0866586A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体洗剤等の濃縮液剤を貯留する部材を簡単
に洗浄できるようにする。 【構成】 注水ケース31内には本体ケース56が回動
可能に支持されており、その本体ケース56に液体洗剤
・漂白剤貯留容器57及び柔軟仕上剤貯留容器58が着
脱自在に装着されている。これらの液体洗剤・漂白剤貯
留容器57及び柔軟仕上剤貯留容器58は内ケース63
の上面開口部にケースカバー64が装着されて構成され
ており、内ケース63に液体洗剤等の濃縮液剤が貯留さ
れる。そして、第1の注水部材32若しくは第2の注水
部材33からの給水により内ケース63に貯留されてい
る濃縮液剤が希釈されて排出される。そして、内ケース
63に濃縮液剤の沈殿物が付着したときは、本体ケース
56から内ケース63を取外して洗浄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体洗剤等の濃縮液剤
を希釈して排出する洗濯機の濃縮液剤投入装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗濯機においては、洗い運転
の開始時に洗剤、必要に応じて漂白剤を洗濯物が収納さ
れている槽に投入すると共に、すすぎ運転の開始時に柔
軟仕上剤を槽に投入することにより洗い運転及びすすぎ
運転等の一連の洗濯運転を自動的に実行するものが供さ
れている。このものは、洗剤、漂白剤及び柔軟仕上剤を
個別に収納する貯留室を有した貯留ユニットを備え、給
水弁を通じた給水に応じてそれらの貯留室に独立に給水
すると共に、給水に応じて水を洗濯槽に排水するように
なっている。従って、洗い運転開始時に洗剤或いは漂白
剤が収納されている貯留室に給水されることにより洗
剤、必要に応じて漂白剤が洗濯槽に投入されると共に、
仕上げ運転開始時に柔軟仕上剤が収納されている貯留室
に給水されることにより漂白剤が洗濯槽に投入される。
【0003】この場合、貯留ユニットは漂白剤用及び柔
軟仕上剤用の貯留室が一体化されて構成されている。そ
して、斯様な貯留ユニットが注水ケース内に回動可能に
支持されており、貯留ユニットを注水ケースから前方に
突出した位置に回動した状態で貯留室に漂白剤或いは柔
軟仕上剤を投入するようになっている。尚、液体洗剤を
使用する際は、漂白剤用の貯留室に液体洗剤を収納する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液体洗剤、
漂白剤或いは柔軟仕上剤は濃縮液剤であることから、貯
留室に収納された液体洗剤、漂白剤或いは柔軟仕上剤が
給水により希釈された状態で排出されるにしても、貯留
容器の底面に徐々に付着するようになるので、貯留室を
定期的に洗浄して底面の沈殿物を除去する必要がある。
しかしながら、上記従来構成のものでは、貯留室は貯留
ユニットに一体化されているので、何れかの貯留室を洗
浄する場合であっても、貯留ユニット全体を注水ケース
から取外して洗浄する必要があり、使い勝手が悪いとい
う欠点がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、液体洗剤等の濃縮液剤が貯留された貯
留ユニットを通じて洗濯槽に注水する構成において、貯
留ユニットの洗浄を簡単に行うことができる洗濯機の濃
縮液剤投入装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体洗剤等の
濃縮液剤が貯留されるように設けられ給水に応じて貯留
している濃縮液剤を希釈した状態で排出する貯留ユニッ
トと、この貯留ユニットを収納状態と突出状態との間で
回動可能に支持すると共に収納状態で前記貯留ユニット
に給水可能となるように設けられ前記貯留ユニットから
排出された水を底面全体で受けてから当該底面の前端縁
部から排出する前面開口形状の注水ケースとを備えた洗
濯機の濃縮液剤投入装置において、前記貯留ユニット
を、前記注水ケースに回動可能に支持された本体ケース
と、この本体ケースが前記注水ケースから突出した状態
で当該本体ケースから取外し可能に装着された濃縮液剤
貯留用の内ケースと、この内ケースの上面開口部に取外
し可能に装着されたケースカバーとから構成したもので
ある(請求項1)。
【0007】上記構成において、注水ケースの底面の前
端縁部において当該底面に設定された注水面部の前端縁
部から外れた部位に装着され貯留ユニットから排出され
た水の流れを阻止する仕切部材を設けるようにしてもよ
い(請求項2)。
【0008】また、仕切部材の背面に注水ケースの開口
面に対して傾斜し貯留ユニットから排出された水を注水
面部に案内する傾斜面部を設けるようにしてもよい(請
求項3)。
【0009】また、仕切部材の前面に水を受けて受けた
水を注水面部の前端縁部に案内する溝部を設けるように
してもよい(請求項4)。
【0010】また、貯留ユニットの底面裏側に当該貯留
ユニットが注水ケースに収納された状態で注水面部との
間に所定の間隙部を形成する整流部を設けるようにして
もよい(請求項5)。
【0011】さらに、注水ケースの注水面部の前端縁部
に当該前端縁部から集中した状態で水を排出する所定形
状の切欠部を設けるようにしてもよい(請求項6)。
【0012】
【作用】請求項1記載の洗濯機の濃縮液剤投入装置の場
合、注水ケースから貯留ユニットに給水されると、貯留
ユニットの内ケースに貯留されている濃縮液剤が希釈さ
れた状態で注水ケースの底面に排出される。すると、注
水ケースの底面に排出された水は、底面全体で受けられ
てから当該底面の前端縁部から排出される。さて、貯留
ユニットを洗浄するときは、本体ケースを注水ケースか
ら突出させた状態でその本体ケースから内ケースを取外
す。これにより、内ケース内に付着した沈殿物を簡単に
洗浄することができる。
【0013】請求項2記載の洗濯機の濃縮液剤投入装置
の場合、注水ケースの底面の前端縁部において当該底面
に設定された注水面部から外れた部位に仕切部材を装着
するようにしたので、貯留ユニットから排出された水は
仕切部材に阻止される。これにより、貯留ユニットから
排出された水は注水面部の前端縁部から集中して排出さ
れる。
【0014】請求項3記載の洗濯機の濃縮液剤投入装置
の場合、仕切部材の背面には注水ケースの注水面部に向
かって傾斜した傾斜面部を一体に設けるようにしたの
で、貯留ユニットから注水ケースの底面に排出された水
は仕切部材の傾斜面部に沿って注水面部に円滑に案内さ
れる。
【0015】請求項4記載の洗濯機の濃縮液剤投入装置
の場合、仕切部材の前面には水を受ける溝部が一体に設
けられているので、貯留ユニットから注水ケースの底面
に排出された水が仕切部材を乗越えてしまった場合で
も、その水は溝部で受けられてから注水面部の前面縁部
に案内される。
【0016】請求項5記載の洗濯機の濃縮液剤投入装置
の場合、貯留ユニットを注水ケースに収納すると、貯留
ユニットに設けられた整流部と注水ケースの注水面部と
の間で所定の間隙部が形成されるので、注水面部の前端
縁部から排出される水は幕状となる。
【0017】請求項6記載の洗濯機の濃縮液剤投入装置
の場合、注水ケースの注水面部の前端縁部には所定形状
の切欠部が設けられているので、注水面部の前端縁部か
ら排出される水は切欠部から一層集中して落下する。
【0018】
【実施例】以下、本発明を全自動洗濯機に適用した一実
施例を図面を参照して説明する。図2は洗濯機の縦断面
を示している。この図2において、外箱1内には複数の
吊持機構2で弾性支持された桶3が配設されている。こ
の桶3の下方にはモータ4及び伝達機構5が取付けられ
ており、モータ4の回転力がプーリ6を通じて伝達機構
5に伝達されるようになっている。この伝達機構5は第
1の軸5a及び当該第1の軸5aを囲繞する円筒状の第
2の軸5bを有しており、モータ4の回転力をそれらの
第1及び第2の軸5a,5bに伝達するようになってい
る。この場合、伝達機構5は伝達機構切換装置7により
洗濯モード及び脱水モードに切換制御されるようになっ
ており、洗濯モードではモータ4の回転力を第1の軸5
aに減速して伝達することにより低速回転させると共
に、脱水モードではモータ4の回転力を第1及び第2の
軸5a,5bに直接伝達することにより高速回転させる
ようになっている。
【0019】ここで、伝達機構5の第1の軸5aにはパ
ルセータ8が固定されている。また、桶3内には脱水槽
9が配設されており、その脱水槽9の底面が上記第2の
軸5bに取付部材10を介して固定されている。この脱
水槽9の側壁は上部となるに従って径大となるテーパ状
に形成されていると共に側壁の最上部には複数の孔11
が形成されている。そして、脱水槽9の上部にはバラン
スリング12が取着されている。脱水槽9内には内バス
ケット13が固定されている。この内バスケット13は
ステンレスからなり、その側壁には多数の孔(図示せ
ず)が形成されている。
【0020】伝達機構5の第2の軸5bの周囲には桶3
の底面と水密に分離された排水空間14が形成されてい
る。この排水空間14は、取付部材10に形成された孔
10a及び脱水槽9の底面に形成された孔9aを通じて
脱水槽9内と連通していると共に排水口15と連通して
いる。この排水口15は排水弁16を介して排水ホース
17と接続されている。排水口15と連通してエアトラ
ップ18が形成されており、そのエアトラップ18の空
圧に応じて脱水槽9内の水位を検出する水位センサ19
(図13のみに図示)が設けられている。また、桶3の
底面には排水口20が形成されており、その排水口20
が排水弁16を介することになく排水ホース17と直接
連通されている。以上の構成により、排水弁16の閉鎖
状態で脱水槽9内に給水されたときは、脱水槽9内に水
を貯留することができると共に、排水弁16の開放によ
り脱水槽9内に貯留されている水を排水口15を通じて
排水ホース17に排水することができる。また、桶3内
に排水された水は排水口20を通じて排水ホース17に
直接排水することができる。
【0021】一方、桶3の上部には環状のカバー21が
装着されていると共にそのカバー21に内蓋22が回動
可能に枢支されており、内蓋22の回動位置に応じてカ
バー21の開口部が開閉されるようになっている。
【0022】図3は内蓋22を示している。この図3に
おいて、内蓋22の背面部位には注水受部23が形成さ
れていると共に、その注水受部23の前方位置に連なる
ように水受部24が形成されており、その水受部24に
複数の注水孔25が形成されている。
【0023】図4は洗濯機の斜視図である。この図4に
おいて、外箱1の上部には上部カバー26が取着されて
おり、その上部カバー26の開口部27が蓋体28によ
り閉鎖されるようになっている。また、上部カバー26
には操作パネル29が配設されている。
【0024】さて、上部カバー26の開口部27の奥壁
には脱水槽9内を臨むように濃縮液剤投入装置としての
洗剤投入装置30(図2及び図5参照)が配設されてお
り、以下、この洗剤投入装置30について説明する。図
1は上記洗剤投入装置30の分解斜視図である。この図
1において、洗剤投入装置30は、注水ケース31内に
第1の注水部材32及び第2の注水部材33、並びに洗
剤貯留ユニット34を装着して組立てられている。
【0025】図6及び図7は、注水ケース31の正面図
及び横断面図である。これらの図5及び図6において、
容器状をなす注水ケース31の内面の奥壁には第1の給
水口35が形成されており、その第1の給水口35と連
通するように通水ホース36が接続されている。また、
注水ケース31の内面の側壁には第2の給水口37が形
成されており、その第2の給水口37と連通するように
通水ホース38が接続されている。注水ケース31に接
続された通水ホース36,38にはダブル給水弁39が
接続されている。このダブル給水弁39は第1の給水弁
39a及び第2の給水弁39bを有しており、各給水弁
39a,39bの駆動状態で注水ケース31の第1及び
第2の給水口35,37に図示しない給水ホースからの
水を独立に給水するようになっている。
【0026】注水ケース31の底面中央には下方に向か
って湾曲形成された注水面部40が形成されていると共
に、その前端縁部にはV字状の切欠部41が形成されて
いる。注水ケース31の底面において注水面部40の両
側となる部位は注水面部40に向かって傾斜している。
【0027】図8及び図9は、組立状態で示す注水ケー
ス31の正面図及び横断面図である。これらの図7及び
図8において、注水ケース31の底面の前端縁部におい
て注水面部40の前端縁部の両側となる部位には仕切部
材42,43がネジ止めにより装着されている。この仕
切部材42,43の側面において対向する側面には軸部
44が突出形成されている。また、図1に示すように、
仕切部材42,43の背面には、これらの仕切部材4
2,43が注水ケース31に装着された状態で注水ケー
ス31の開口面に対して傾斜した傾斜面部45及びこの
傾斜面部45を覆う鍔部45aが一体に形成されてい
る。また、仕切部材42,43の前面には溝部46が一
体に形成されており、仕切部材42,43が注水ケース
31に装着された状態では溝部46の開口端部が注水面
部40の前端縁部を臨んでいる。
【0028】一方、注水ケース32内には第1の給水口
35に対応して第1の注水部材32及が装着されている
と共に、第2の給水口37に対応して第2の注水部材3
3が装着されている。この第1の注水部材32は背面が
開口した容器状をなすと共に前面に複数の注水口47及
び1個の液体洗剤用注水口48が形成されており、注水
ケース31内に取着された状態では第1の注水部材32
の背面開口部が注水ケース31の第1の給水口35と連
通することによりこの給水口35から給水された水を注
水口47及び液体洗剤用注水口48から注水するように
なっている。
【0029】ここで、図1に示すように第1の注水部材
32の下部にはパイプ状の水流抑制部49が一体に形成
されている。この水流抑制部49の奥端部及び側壁には
複数の注水口50が形成されている。また、第2の注水
部材33は、第2の給水口37と対向するパイプ状の導
水部51を一体に有すると共にその導水部51を通じて
給水された水を一時的に貯留する水溜部52及びこの水
溜部52と連通した1個の仕上剤用注水口53を有して
いる。そして、第2の注水部材33の下部にはパイプ状
の排水部54が一体に形成されており、その排水部54
が水溜部52と連通している。
【0030】そして、図1に示すように、注水ケース3
1の底面裏側には1対の二股部55が形成されており、
その二股部55が仕切部材42,43の軸部44に係合
することにより洗剤貯留ユニット34が注水ケース31
内に回動可能に支持されている。
【0031】次に、上記洗剤貯留ユニット34について
説明する。この洗剤貯留ユニット34は、図1に示すよ
うに断面L字状の本体ケースとしての洗剤ケース56に
液体洗剤・漂白剤貯留容器57及び柔軟仕上剤貯留容器
58を着脱可能に構成されている。即ち、洗剤ケース5
6は仕切板59により液体洗剤・漂白剤貯留容器装着室
60、粉末洗剤貯留室61及び柔軟仕上剤貯留容器装着
室62に順に区分けされており、液体洗剤・漂白剤貯留
容器装着室60に液体洗剤・漂白剤貯留容器57が装着
されると共に柔軟仕上剤貯留容器装着室62に柔軟仕上
剤貯留容器58が装着されるようになっている。
【0032】図10は液体洗剤・漂白剤貯留容器57の
斜視図であり、図11はその縦断側面図を示している。
尚、柔軟仕上剤貯留容器58は液体洗剤・漂白剤貯留容
器57と同一構造であるので、その説明は省略する。図
10及び図11において、液体洗剤・漂白剤貯留容器5
7は、内ケース63の上面開口部にケースカバー64が
装着されて構成されている。つまり、ケースカバー64
の裏面には矩形枠状のリブ65が一体に形成されている
と共に背面には係合孔66が形成されており、リブ65
が内ケース63の上面開口部の内周面に嵌合すると共に
内ケース63に形成された係合爪67が係合孔66に係
合することによりケースカバー64が内ケース63の上
面開口部に装着されている。
【0033】ここで、ケースカバー64の上部前端には
鍔部68が形成されており、ケースカバー64が内ケー
ス63に装着された状態では鍔部68が内ケース63か
ら前方に突出している。また、ケースカバー64の背面
下部には係合爪69が形成されており、ケースカバー6
4が内ケース63に装着された状態では係合爪69が内
ケース63から下方に突出している。
【0034】一方、内ケース63には底が開口した円筒
部70が立設状に形成されている。また、ケースカバー
64には周囲が傾斜面で囲繞された投入口71が形成さ
れていると共に、裏面には円筒部72が形成されてい
る。そして、内ケース63にケースカバー64が装着さ
れた状態では、円筒部70が円筒部72に所定間隙を存
した状態で挿入されることによりサイホン通路73が形
成されるようになっている。
【0035】図12は、貯留ユニット56の液体洗剤・
漂白剤貯留容器装着室60に装着された液体洗剤・漂白
剤貯留容器57の縦断側面を示している。この図12に
おいて、液体洗剤・漂白剤貯留容器装着室60の前面上
端部には溝部74が形成されていると共に、底面の背面
部位には係合孔75が形成されている。そして、ケース
カバー64の鍔部68及び係合爪69が液体洗剤・漂白
剤貯留容器装着室60の溝部74及び係合孔75に夫々
係合することにより液体洗剤・漂白剤貯留容器57が液
体洗剤・漂白剤貯留容器装着室60ひいては洗剤ケース
56に装着されている。この装着状態では、液体洗剤・
漂白剤貯留容器57のサイホン通路73は液体洗剤・漂
白剤貯留容器装着室60に形成された孔76を通じて下
方を臨んでいる。
【0036】一方、図1及び図8に示すように、洗剤ケ
ース56の前面下部には舌状の整流部77が突出形成さ
れている。また、洗剤ケース56の前面上部には、取手
部78が形成されていると共に、液体洗剤・漂白剤貯留
容器装着室60、粉末洗剤貯留室61及び柔軟仕上剤貯
留容器装着室62に対応して「液体洗剤・漂白剤」、
「洗剤」、「柔軟仕上剤」という文字が記載されたシー
ル79が夫々添着されている。
【0037】ここで、図9に示すように上記構成の洗剤
貯留ユニット34が注水ケース31に装着された状態で
は、第1の注水部材32の注水口47は注水ケース31
の粉末洗剤貯留室61の上方に位置し、液体洗剤用注水
口48は液体洗剤・漂白剤貯留容器57の投入口71の
上方に位置する。また、第2の注水部材33の仕上剤用
注水口53は柔軟仕上剤貯留容器58の投入口71の上
方に位置する。そして、第1の注水部材32の下部に設
けられた水流抑制部49は注水ケース31の注水面部4
0の上方に位置する。そして、洗剤ケース56が注水ケ
ース31に装着された状態では、図8に示すように洗剤
ケース56に形成された整流部77と注水面部40との
間に所定の間隙部80が形成される。
【0038】上記構成の洗剤投入装置30は、図4に示
すように洗剤貯留ユニット34の前面が露出するように
上部カバー26に取付けられている。この場合、洗剤貯
留ユニット34は、その回動位置に応じて注水ケース3
1内に完全に収納された収納状態(図4参照)と注水ケ
ース31から突出した突出状態(図14参照)となる。
【0039】尚、各貯留容器57,58において構成さ
れるサイホン通路73を通じた注水量は、第1,第2の
注水部材32,33の各注水口48,53から夫々注水
される注水量よりも小となるように設定されている。
【0040】図13は電気的構成を概略的に示してい
る。この図13において、制御回路81はマイクロコン
ピュータ及びA/D変換器を含んで構成されており、こ
れは、操作パネル29の各スイッチの操作状態を示す信
号が与えられると共に、水位センサ19からの水位検出
信号が与えられるようになっている。この制御回路81
は、操作パネル29により設定された運転コースに従っ
て駆動回路82を通じてモータ4、第1及び第2の給水
弁39a,39b、排水弁16、伝達機構切換装置7を
適宜駆動する一方で、操作パネル29に設けられた表示
部83に表示すると共にブザー84を駆動する。
【0041】次に上記構成の作用について説明する。使
用者は、洗濯運転を開始するのに先立って洗剤貯留ユニ
ット34の取手部78を前方に引く。すると、図14に
示すように貯留ユニット34に設けられた粉末洗剤貯留
室61、液体洗剤・漂白剤貯留容器57、柔軟仕上剤貯
留容器58が現れるので、所定量の粉末洗剤を粉末洗剤
貯留室61に投入する。このとき、液体洗剤を使用する
際は、所定量の液体洗剤を液体洗剤・漂白剤貯留容器5
7のケースカバー64の投入口71から投入する。ま
た、所望に応じて漂白剤を液体洗剤・漂白剤貯留容器5
7に投入すると共に柔軟仕上剤を柔軟仕上剤貯留容器5
8に投入する。
【0042】そして、洗剤貯留ユニット34を元位置に
回動した後に、操作パネル29の各スイッチにより所望
の洗濯コースを設定してからスタートボタンを操作す
る。このとき、図15に示す洗濯コースを設定したとす
ると、制御回路81は、まず、洗い運転を実行するため
に第1の給水弁39aを開放する。すると、第1の給水
弁39aから注水ケース31の第1の給水口35を通じ
て第1の注水部材32に給水されるので、第1の注水部
材32に設けられている注水口47及び液体洗剤注水口
48から注水される。これにより、注水口47の下方に
位置する粉末洗剤貯留室61に注水されるので、この粉
末洗剤貯留室61に貯留されている粉末洗剤が水に押し
流されて注水ケース31の注水面部40に排出されると
共に、この注水面部40に案内されてその前端縁部から
排出される。
【0043】一方、液体洗剤用注水口48の下方に位置
する液体洗剤・漂白剤貯留容器57のケースカバー64
の投入口71にも注水されるので、この液体洗剤・漂白
剤貯留容器57に貯留されている液体洗剤或いは漂白剤
が水によって希釈されるようになる。そして、粉末洗剤
・漂白剤貯留容器57内の水位が円筒部70,72によ
り形成されているサイホン通路73を浸漬するまで上昇
すると、液体洗剤或いは漂白剤を含んだ希釈水がサイホ
ン原理によりサイホン通路73を通じて一気に注水ケー
ス31の底面に排出されるようになる。
【0044】このとき、サイホン通路73を通じた注水
量は、第1の注水部材32の液体洗剤注水口48からの
給水量も小さく設定されているので、例えば水圧によっ
て給水量が変動するにしても、サイホン原理により確実
に希釈水を排出することができる。
【0045】また、注水ケース31の底面において注水
面部40の両側に位置する前端縁部には仕切部材42,
43が装着されているので、粉末洗剤・漂白剤貯留容器
57から注水ケース31の底面に排出された水は仕切部
材42によりその流れが阻止されて注水面部40に円滑
に案内され、以てその前端縁部から幕状となって落下す
る。この場合、仕切部材42の背面には傾斜面部45が
一体に形成されているので、仕切部材42により阻止さ
れた水を円滑に注水面部40に案内することができる。
また、仕切部材42の背面には傾斜面部40を覆うよう
に鍔部45aが形成されているので、傾斜面部40に衝
突した水が仕切部材42を越えてしまうことが防止され
ている。しかも、仕切部材42の前面には溝部46が形
成されているので、仕切部材42の背面に衝突した水が
鍔部45aを乗越えてしまった場合でも、それらの水を
溝部46により受けて注水面部40の前端縁部に案内す
ることができる。
【0046】一方、洗剤ケース56の底面裏側には舌状
の整流部77が一体に形成されており、その整流部77
と注水ケース31の注水面部40との間で所定の間隙部
80が形成されているので、注水ケース31の注水面部
40により案内されてその前端縁部から水が排出される
際に水量が抑制されることになる。これにより、注水面
部40の前端縁部から落下する水を幕状に安定化するこ
とができる。
【0047】そして、上述のようにして洗剤投入装置3
0から落下した水は内蓋22の注水受部23で受けられ
てから水受部24に移動し、この水受部24に形成され
た注水孔25からシャワー状となって洗濯物が収納され
た脱水槽9に供給される。
【0048】ここで、注水ケース31の注水面部40の
前端縁部にはV字状の切欠部41が形成されているの
で、注水面部40の前端縁部から落下する水は切欠部4
1から集中的に幕状となって落下する。従って、洗剤投
入装置30から落下する水を注水目標位置である内蓋2
2の注水受部23に確実に注水することができ、内蓋2
2で水が大きく跳ねてしまうことを防止することができ
る。
【0049】そして、上述のように第1の給水弁39a
の開放に伴って第1の注水部材32を通じた給水により
脱水槽9内の水位が設定水位に達したときは、制御回路
81は、第1の給水弁39aを閉鎖してからモータ4を
所定の運転パターンで駆動することにより洗い行程を実
行すると共に、洗い行程が終了したときは、排水弁16
を開放することにより排水行程を実行する。
【0050】さて、上述のようにして洗濯が進行して脱
水すすぎ行程となると、制御回路81は、第1及び第2
の給水弁39a,39bを同時に開放する。すると、第
1の注水部材32から粉末洗剤貯留室61及び液体洗剤
・漂白剤貯留容器57を通じて脱水槽9に注水されると
共に、第2の注水部材33の仕上剤用注水口53から柔
軟仕上剤貯留容器58に注水される。これにより、柔軟
仕上剤貯留容器58に貯留されている柔軟仕上剤が水に
混ざると共にその水位がサイホン通路73を浸漬するま
で上昇すると、柔軟仕上剤が含まれた希釈水がサイホン
原理により注水ケース31に一気に排出されるので、柔
軟仕上剤が含まれた希釈水は注水面部40を通じて内蓋
22の注水受部23に注水される。
【0051】ここで、第2の注水部材33においては排
水部54が水溜部52と連通しているので、上述のよう
に第2の注水部材33に給水されるときは、水溜部52
を通じて排水部54から排水されるようになる。このと
き、排水部54は第1の注水部材32に設けられている
水流抑制部49と対向しているので、排水部54から排
出された水は水流抑制部49の注水口50から注水ケー
ス31の注水面部40に排出される。従って、第2の注
水部材33から柔軟仕上剤貯留容器58に注水する際
は、第2の注水部材33の排水部54からバイパスされ
て排出されることになる。
【0052】さて、上述のようにして洗濯運転に応じて
投入される液体洗剤、漂白剤及び柔軟仕上剤は濃縮され
ているので、洗濯運転の繰返しにより洗濯を繰返すと、
液体洗剤・漂白剤貯留容器57或いは柔軟仕上剤貯留容
器58内に沈殿物が付着するようになる。
【0053】そこで、液体洗剤・漂白剤貯留容器57或
いは柔軟仕上剤貯留容器58を必要に応じて次のように
して洗浄する。つまり、図16に示すように注水ケース
31から洗剤貯留ユニット34を前方に大きく回動させ
ると、洗剤貯留ユニット34に設けられた液体洗剤・漂
白剤貯留容器57及び柔軟仕上剤貯留容器58の全体が
現れるので、その状態で液体洗剤・漂白剤貯留容器57
及び柔軟仕上剤貯留容器58を洗剤ケース56から取外
す。そして、取外した液体洗剤・漂白剤貯留容器57及
び柔軟仕上剤貯留容器58からケースカバー64を取外
して内ケース63を洗浄する。そして、斯様に洗浄した
内ケース63にケースカバー64を装着してから洗剤ケ
ース56に装着する。
【0054】上記構成のものによれば、注水ケース31
に回動可能に支持された洗剤ケース56に液体洗剤・漂
白剤貯留容器57及び柔軟仕上剤貯留容器58を取外し
可能に装着し、洗浄の必要に応じて液体洗剤・漂白剤貯
留容器57若しくは柔軟仕上剤貯留容器58を洗剤ケー
ス56から任意に取外すことができるようにしたので、
漂白剤或いは仕上剤貯留用の容器が一体に構成されてい
る従来例のものと違って、全体を取外す必要がなくなり
使い勝手が向上する。
【0055】また、液体洗剤・漂白剤貯留容器57及び
柔軟仕上剤貯留容器58を構成する内ケース63は容器
状であるので、洗剤ケース56を前方に大きく回動する
にしても、内ケース62に収納した液体洗剤、漂白剤或
いは柔軟仕上剤が漏れてしまうことはない。
【0056】また、注水ケース56に装着した仕切部材
42,43により液体洗剤・漂白剤貯留容器57若しく
は柔軟仕上剤貯留容器58から排水された水を注水面部
40に案内させるようにしたので、仕切部材42,43
が設けられていない構成のものに比べて、洗剤投入装置
30から集中的に注水することができる。
【0057】この場合、仕切部材42,43の形状を工
夫することにより、液体洗剤・漂白剤貯留容器57若し
くは柔軟仕上剤貯留容器58から排水された水が注水ケ
ース56の注水面部40の前端縁部から外れた位置から
落下することを防止するようにしたので、洗剤投入装置
30の所定部位(注水面部40の前端縁部)から確実に
注水することができる。
【0058】さらに、注水ケース56及び洗剤ケース5
6の形状を工夫することにより、洗剤投入装置30から
落下する水を一層集中させると共に落下する水の幕状化
を安定化させるようにしたので、内蓋22の注水受部2
3に注水された水が跳ねてしまうことを防止することが
できる。
【0059】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、次のように変形または拡張できる。洗剤ケース
56を注水ケース31から突出させた状態(図14に示
す位置)で液体洗剤・漂白剤貯留容器57及び柔軟仕上
剤貯留容器58を取外し可能に構成するようにしてもよ
い。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の洗濯機の濃縮液剤投入装置によれば、以下の効果を奏
する。請求項1記載のものによれば、貯留ユニットを、
本体ケース及び内ケース及びケースカバーの複数の部材
から構成し、本体ケースが注水ケースから突出した状態
で内ケースを本体ケースから取外し可能に装着するよう
にしたので、本体ケースを注水ケースから突出させた状
態でその本体ケースから内ケースを取外すことにより、
内ケース内に付着した沈殿物を簡単に洗浄することがで
きる。
【0061】請求項2記載のものによれば、注水ケース
の底面の前端縁部において当該底面に設定された注水面
部から外れた部位に仕切部材を装着するようにしたの
で、貯留容器から排出された水を仕切部材に阻止して注
水面部の前端縁部から集中して排出することができる。
【0062】請求項3記載のものによれば、仕切部材の
背面に注水ケースの注水面部に向かって傾斜した傾斜面
部を一体に設けるようにしたので、貯留容器から注水ケ
ースの底面に排出された水を仕切部材の傾斜面部に沿っ
て注水面部に円滑に案内することができる。
【0063】請求項4記載のものによれば、仕切部材の
前面に水を受ける溝部を一体に設けるようにしたので、
貯留容器から注水ケースの底面に排出された水が仕切部
材を乗越えてしまった場合でも、その水を溝部で受ける
ことにより注水面部の前面縁部に案内することができ
る。
【0064】請求項5記載のものによれば、貯留ユニッ
トに整流部を設け、貯留ユニットを注水ケースに収納し
た状態で整流部と注水ケースの注水面部との間で所定の
間隙部を形成するようにしたので、注水面部の前端縁部
から排出される水を安定した幕状化することができる。
【0065】請求項6記載のものによれば、注水ケース
の注水面部の前端縁部に所定形状の切欠部を設けるよう
にしたので、注水面部の注水面部の前端縁部から排出さ
れる水を一層集中することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す洗剤投入装置の斜視図
【図2】全体の縦断面図
【図3】内蓋の斜視図
【図4】全体の斜視図
【図5】洗剤投入装置を示すために破断して示す全体の
平面図
【図6】洗剤投入装置の注水ケースを示す正面図
【図7】注水ケースの横断面図
【図8】貯留ユニットを破断して示す洗剤投入装置の正
面図
【図9】洗剤投入装置の横断面図
【図10】液体洗剤・漂白剤貯留容器の斜視図
【図11】液体洗剤・漂白剤貯留容器の縦断側面図
【図12】液体洗剤・漂白剤貯留容器の装着状態で示す
貯留ユニットの縦断側面図
【図13】全体の電気的構成を示すブロック図
【図14】貯留ユニットの引出状態で示す図4相当図
【図15】洗濯パターンを示す行程図
【図16】貯留ユニットの完全な引出状態で示す図4相
当図
【符号の説明】
30は洗剤投入装置(濃縮液剤投入装置)、31は注水
ケース、34は貯留ユニット、40は注水面部、41は
切欠部、42,43は仕切部材、45は傾斜面部、46
は溝部、56は本体ケース、57は液体洗剤・漂白剤貯
留容器、58は柔軟仕上剤貯留容器、63は内ケース、
64はケースカバー、77は整流部、80は間隙部であ
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体洗剤等の濃縮液剤が貯留されるよう
    に設けられ給水に応じて貯留している濃縮液剤を希釈し
    た状態で排出する貯留ユニットと、 この貯留ユニットを収納状態と突出状態との間で回動可
    能に支持すると共に収納状態で前記貯留ユニットに給水
    可能となるように設けられ前記貯留ユニットから排出さ
    れた水を底面全体で受けてから当該底面の前端縁部から
    排出する前面開口形状の注水ケースとを備えた洗濯機の
    濃縮液剤投入装置において、 前記貯留ユニットは、前記注水ケースに回動可能に支持
    された本体ケースと、この本体ケースが前記注水ケース
    から突出した状態で当該本体ケースから取外し可能に装
    着された濃縮液剤貯留用の内ケースと、この内ケースの
    上面開口部に取外し可能に装着されたケースカバーとか
    ら構成されていることを特徴とする洗濯機の濃縮液剤投
    入装置。
  2. 【請求項2】 注水ケースの底面の前端縁部において当
    該底面に設定された注水面部の前端縁部から外れた部位
    に装着され貯留ユニットから排出された水の流れを阻止
    する仕切部材を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    洗濯機の濃縮液剤投入装置。
  3. 【請求項3】 仕切部材の背面に注水ケースの開口面に
    対して傾斜して設けられ貯留ユニットから排出された水
    を注水面部に案内する傾斜面部を備えたことを特徴とす
    る請求項2記載の洗濯機の濃縮液剤投入装置。
  4. 【請求項4】 仕切部材の前面に水を受けるように設け
    られ受けた水を注水面部の前端縁部に案内する溝部を備
    えたことを特徴とする請求項2記載の洗濯機の濃縮液剤
    投入装置。
  5. 【請求項5】 貯留ユニットの底面裏側に設けられ当該
    貯留ユニットが注水ケースに収納された状態で注水面部
    との間に所定の間隙部を形成する整流部を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の洗濯機の濃縮液剤投入装置。
  6. 【請求項6】 注水ケースの注水面部の前端縁部に設け
    られ当該前端縁部から集中した状態で水を排出する所定
    形状の切欠部を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    洗濯機の濃縮液剤投入装置。
JP6207431A 1994-08-31 1994-08-31 洗濯機の濃縮液剤投入装置 Pending JPH0866586A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6207431A JPH0866586A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 洗濯機の濃縮液剤投入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6207431A JPH0866586A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 洗濯機の濃縮液剤投入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0866586A true JPH0866586A (ja) 1996-03-12

Family

ID=16539653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6207431A Pending JPH0866586A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 洗濯機の濃縮液剤投入装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0866586A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100493597B1 (ko) * 2001-06-04 2005-06-03 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 세탁기 및 세탁 건조기
JP2005519712A (ja) * 2002-04-17 2005-07-07 エルジー・エレクトロニクス・インコーポレーテッド 洗濯機の洗剤投入装置
KR100830487B1 (ko) * 2001-07-24 2008-05-21 엘지전자 주식회사 드럼세탁기의 세제 공급장치
KR100830488B1 (ko) * 2001-07-24 2008-05-21 엘지전자 주식회사 드럼세탁기의 세제 공급장치
CN108691153A (zh) * 2018-05-30 2018-10-23 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣粉溶解结构及洗衣机
CN112227017A (zh) * 2019-07-15 2021-01-15 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机的自动投放装置、洗衣机及其使用方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100493597B1 (ko) * 2001-06-04 2005-06-03 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 세탁기 및 세탁 건조기
KR100830487B1 (ko) * 2001-07-24 2008-05-21 엘지전자 주식회사 드럼세탁기의 세제 공급장치
KR100830488B1 (ko) * 2001-07-24 2008-05-21 엘지전자 주식회사 드럼세탁기의 세제 공급장치
JP2005519712A (ja) * 2002-04-17 2005-07-07 エルジー・エレクトロニクス・インコーポレーテッド 洗濯機の洗剤投入装置
CN108691153A (zh) * 2018-05-30 2018-10-23 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣粉溶解结构及洗衣机
CN108691153B (zh) * 2018-05-30 2022-07-22 佛山市顺德海尔电器有限公司 洗衣粉溶解结构及洗衣机
CN112227017A (zh) * 2019-07-15 2021-01-15 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机的自动投放装置、洗衣机及其使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3153588B2 (ja) 洗濯機
KR20050056144A (ko) 세탁기
KR100873681B1 (ko) 탑 로드형 세탁기
JP4706678B2 (ja) ドラム式洗濯機
US3974667A (en) Washing machine with improved additive dispensing means
JP2000157782A (ja) 洗濯機
JPH0866586A (ja) 洗濯機の濃縮液剤投入装置
JPH08206390A (ja) 洗濯機の洗剤投入装置
JPH08336695A (ja) 洗濯機の洗剤投入装置
WO2018123493A1 (ja) 洗濯機
JP2018175770A (ja) 洗濯機
JP2012029710A (ja) 洗濯機
CN115884836B (zh) 洗衣机
WO2022001223A1 (zh) 洗衣机
JP2002360980A (ja) 洗濯機
JP2000102695A (ja) 全自動洗濯機
JP2018143525A (ja) 洗濯機
JPH08266784A (ja) 洗濯機の柔軟仕上剤投入装置
WO2015040774A1 (ja) 洗濯機
JPH0966194A (ja) 洗濯機及び洗剤投入装置
JPH08150289A (ja) 洗濯機
WO2021218427A1 (zh) 洗衣机
US3028740A (en) Automatic clothes washing machine with multiple-compartment dispenser
KR20180121440A (ko) 세탁기
WO2022242566A1 (zh) 洗衣机