JP2018175770A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】注水ユニットに洗濯処理剤の洗剤収容部を備えるものにあって、給水時に洗剤により大量の泡が発生して注水ユニットから溢れ出てしまうことを防止する。【解決手段】実施形態の洗濯機は、洗濯水が溜められる水槽と、洗濯処理剤が収容される容器状をなすと共に、筒状部及びキャップ部からなるサイフォン式の液体流出部を備える収容部と、ケース内に収容部を収容し、給水源からの水を収容部に対して注水して、洗濯処理剤と共に液体流出部から底部通水部を通して水槽内に給水する注水ユニットとを備えると共に、注水ユニットには、収容部の後部に位置して、底部通水部に水を流下させる通水空間が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、洗濯機に関する。
一般に、洗い、すすぎ、脱水等からなる洗濯の各行程を自動で実行する洗濯機においては、注水ユニット内に、引出し式の洗剤等収容ケースが設けられている(例えば特許文献1参照)。洗剤等収容ケースには、洗剤を収容する洗剤収容部と、柔軟剤等の洗濯助剤を収容する柔軟剤収容部とが並んで設けられており、注水ユニットには、それら各収容部に夫々対応した複数の給水経路が設けられている。これにて、洗い行程の開始時には、洗剤収容部を通して給水が行われ、洗剤が水に溶けながら水槽内に投入される。また、最終のためすすぎ行程の開始時には、柔軟剤収容部を通して給水が行われ、柔軟剤が水に溶けながら水槽内に投入される。
特開2016−168130号公報
上記のような注水ユニットにあっては、特に洗剤収容部に液体洗剤が貯留されているような場合に、比較的高い水圧で洗剤収容部に水が供給されると、液体洗剤と多量の水とが勢い良く混ぜられて大量の泡が発生する虞があり、ひいてはその泡が洗剤収容部から溢れて注水ユニットの前面側から溢れ出してしまうことが考えられる。そのため、従来では、液体洗剤に関しては、洗剤収容部に貯留することなく、そのまま水槽に供給することも行われているが、水槽内の衣類に濃い液体洗剤が長い時間付着することに伴う不具合を招いてしまう虞もある。
そこで、注水ユニットに洗濯処理剤の洗剤収容部を備えるものにあって、給水時に洗剤により大量の泡が発生して注水ユニットから溢れ出てしまうことを防止することができる洗濯機を提供する。
実施形態の洗濯機は、洗濯水が溜められる水槽と、洗濯処理剤が収容される容器状をなすと共に、筒状部及びキャップ部からなるサイフォン式の液体流出部を備える収容部と、ケース内に前記収容部を収容し、給水源からの水を前記収容部に対して注水して、前記洗濯処理剤と共に前記液体流出部から底部通水部を通して前記水槽内に給水する注水ユニットとを備えると共に、前記注水ユニットには、前記収容部の後部に位置して、前記底部通水部に水を流下させる通水空間が設けられている。
第1の実施形態を示すもので、洗濯機の構成を概略的に示す縦断側面図 洗濯機の洗濯物出入口部分を収容ケースを引出した状態で示す斜視図 洗剤収容ケースを引き出して示す注水ケース部分の斜視図 注水ケースの縦断側面図 第2の収容部の拡大縦断側面図 給水経路を併せて示す洗剤収容ケース部分の平面図 洗剤収容ケースの分解斜視図 第2の収容部の斜視図 第2の実施形態を示すもので、第2の収容部の平面図 第2の収容部の斜視図 第3の実施形態を示すもので、洗剤収容ケースの平面図
以下、いわゆる縦軸型の全自動洗濯機に適用したいくつかの実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、以下に述べる複数の実施形態において、共通する部分については、同一符号を付して、新たな図示や繰り返しの説明を省略することとする。
(1)第1の実施形態
図1から図8を参照しながら、第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る洗濯機1の全体構成を概略的に示している。ここで、洗濯機1は、例えば鋼板から全体として矩形箱状に構成された外箱2を備え、図2にも示すように、その外箱2の上部に、合成樹脂製のトップカバー3を備えている。
図1に示すように、前記外箱2内には、洗濯水を溜めることが可能な水槽4が、周知構成の弾性吊持機構5により弾性的に吊り下げ支持されて設けられている。前記水槽4の底部には、排水口6が形成されている。この排水口6には、電子制御式の排水弁7を備えた排水路8が接続されている。尚、詳しく図示はしないが、水槽4の底部にはエアトラップが設けられ、このエアトラップに接続されたエアチューブを介して、水槽4内の水位を検出する水位センサ(図示せず)が設けられている。
前記水槽4内には、脱水槽を兼用する縦軸型の洗濯槽10が回転可能に設けられている。この洗濯槽10は、有底円筒状をなし、その周壁部には、多数個の脱水孔10aが形成されている。この洗濯槽10の上端部には、例えば液体封入形の回転バランサ11が取付けられている。また、洗濯槽10の内底部には、撹拌手段を構成するパルセータ12が配設されている。洗濯槽10内には、図示しない衣類が収容されるようになっており、衣類の洗い、すすぎ、脱水等の行程からなる洗濯運転が行われる。
また、図1に一部のみ示すように、前記パルセータ12の裏面には、ポンプ羽根12aが一体に設けられ、洗濯槽10の内底部に、遠心ポンプからなるポンプ室9が形成されている。図示は省略しているが、洗濯槽10の側壁部には、前記ポンプ室9に外周の例えば120度間隔の3カ所に位置する各出口部から上方に延びる3個の揚水路が設けられている。これにて、パルセータ12の回転により、洗濯槽10内の洗濯液(水や、洗剤が溶けた水等)が、ポンプ室9から揚水路を上昇し、洗濯槽10の上部から吐出(散水)されるようになっている。
図1に示すように、前記水槽4の外底部には、周知構成の駆動機構15が配設されている。詳しい図示及び説明は省略するが、この駆動機構15は、例えばアウタロータ形のDC三相ブラシレスモータからなる洗濯機モータ、中空の槽軸18、該槽軸18を貫通する撹拌軸19、前記洗濯機モータの回転駆動力をそれら軸18、19に選択的に伝達するクラッチ機構等を備えている。前記槽軸18の上端には、前記洗濯槽10が連結されており、前記撹拌軸19の上端には、前記パルセータ12が連結されている。
前記クラッチ機構は、例えばソレノイドを駆動源としており、後述する制御装置21により制御される。これにて、クラッチ機構は、洗い時及びすすぎ時(洗い行程)には洗濯槽10の固定(停止)状態で、洗濯機モータの駆動力を、撹拌軸19を介してパルセータ12に伝達してパルセータ12を直接正逆回転駆動する。また、脱水時(脱水行程)等には、クラッチ機構は、槽軸18と撹拌軸19との連結状態で、洗濯機モータの駆動力を槽軸18を介して洗濯槽10に伝達し、洗濯槽10(及びパルセータ12)を一方向に高速で直接回転駆動するようになっている。
一方、図2にも一部示すように、前記水槽4の上部には、水槽カバー13が装着されている。この水槽カバー13には、ほぼ中央部に洗濯物出し入れ用の開口部13aが設けられていると共に、その開口部13aを開閉する内蓋14が取付けられている。更に、水槽カバー13の後部寄り部分には、後述する給水機構により、水槽4内に給水を行うための給水口20が設けられている。尚、図示はしないが、前記トップカバー3内には、水槽4内に乾燥風を供給して衣類を乾燥させるための乾燥ユニットが設けられており、水槽カバー13には、乾燥ユニットの給気ダクト及び排気ダクトが夫々接続される接続口が設けられている。
図1、図2に示すように、前記トップカバー3は、下面が開口すると共に、その上面が前方に向けて下降傾斜するような薄形の中空箱状をなしている。そして、このトップカバー3の中央部には、前記洗濯槽10の上方(水槽カバー13の開口部13aの上方)に位置して、ほぼ円形の洗濯物の出入口3aが形成されている。トップカバー3の上面には、全体として矩形パネル状をなし、前記出入口3aを開閉するための蓋23が開閉可能に設けられている。
また、図1、図2に示すように、このトップカバー3の上面の前辺部には、横長形状の操作パネル24が設けられている。詳しく図示はしないが、この操作パネル24は、ユーザが洗濯機1に対する電源の入り切りや各種の設定・指示等を行うための操作部や、必要な表示を行う表示部等を備えて構成されている。操作パネル24の裏面側には、前記制御装置21(電子ユニット)が設けられている。この制御装置21は、コンピュータを主体として構成され、洗濯機1全体を制御して洗い、すすぎ、脱水等の洗濯運転の各行程、更には乾燥ユニットによる乾燥の行程を実行する。
図1に示すように、このトップカバー3の後部には、水槽4内への給水を行うための給水機構を構成する注水ユニット25が設けられている。以下、この注水ユニット25について詳述する。図3等に示すように、この注水ユニット25は、注水ケース26、給水弁ユニット27、風呂水等を汲み上げるための給水ポンプ28、給水ホース29(図2参照)等を備える。給水弁ユニット27の上部には、接続口27aが設けられ、この接続口27aに、給水源としての水道の蛇口に接続された図示しない接続ホースの先端部が接続される。
前記注水ケース26は、図3、図4に示すように、共にプラスチック製のアッパケース30とロアケース31とを結合して構成され、全体としてほぼ矩形箱状に構成されている。図6にも示すように、ロアケース31の左部の後側には、ポンプ配置部32が設けられ、このポンプ配置部32上に前記給水ポンプ28が組付けられている。この注水ケース26(ロアケース31)の前面は、図2〜図4に示すように、前記トップカバー3の出入口3aに臨んで、横長矩形状の前面開口部26aが設けられている。注水ケース26内には、引出し式の洗剤収容ケース33が、前面開口部26aを通して前方への引出しが可能に配置される。この洗剤収容ケース33は、洗濯に用いる洗濯処理剤この場合洗剤や柔軟剤が収容され、それら洗濯処理剤を給水と共に水槽4内に自動投入するためのもので、詳細については後述する。
図3、図4に示すように、前記アッパケース30には、前記給水弁ユニット27が組込まれていると共に、洗剤収容ケース33に水を供給するための上部通水部34が設けられている。上部通水部34は、図6に示すように、メイン流路35、柔軟剤用流路36、バブル水用流路37、ポンプ用流路38(一部のみ図示)を備えている。そのうちポンプ用流路38の入口には、給水ポンプ28の出口管28aが接続されている。尚、上部通水部34の上面は、蓋部34aにより閉塞されるようになっている。
前記給水弁ユニット27は、図4に示すように、電磁的に開閉動作する、メイン開閉弁39、柔軟剤用開閉弁40、バブル水用開閉弁41の3つの開閉弁を備える。詳しく図示はしないが、前記メイン開閉弁39の出口部は、前記メイン流路35の入口に接続され、メイン開閉弁39が開放されることにより、前記接続口27aから供給された水道水が、メイン流路35に供給される。
また、柔軟剤用開閉弁40の出口部は、前記柔軟剤用流路36の入口に接続され、柔軟剤用開閉弁40が開放されることにより、接続口27aから供給された水道水が、柔軟剤用流路36に供給される。バブル水用開閉弁41の出口部は、前記バブル水用流路37の入口に接続され、バブル水用開閉弁41が開放されることにより、接続口27aから供給された水道水が、バブル水用流路37に供給される。このとき、図示はしないが、バブル水用開閉弁41の出口部には、多量の微細気泡を発生させるファインバブル発生装置が組込まれており、バブル水用流路37にファインバブル水が供給されるように構成されている。尚、この給水弁ユニット27の動作は、前記制御装置21により制御される。
これに対し、前記ロアケース31は、図4、図6に示すように、前面側(前面開口部26a)を除く3辺部に立上り壁を有するほぼ矩形箱状に構成され、その内底部には、右端部の前部に位置して、水の出口42(図3参照)が円形に形成されている。図4に示すように、ロアケース31の底面は、出口42側に向けて緩やかに下降傾斜している。また、ロアケース31の内底部には、上記洗剤収容ケース33の下方に位置して、複数本のリブ43が形成されており、それらリブ43によって通水用の空間が確保され、前記出口42に向けて水が流れる底部通水部44が設けられている。尚、図1に示すように、注水ケース26(ロアケース31)の出口42は、蛇腹状の給水ホース29を介して前記給水口20に接続されている。
そして、ロアケース31内には、洗剤収容ケース33の後側に位置して、ロアケース31内を前後に仕切る仕切壁45が一体に設けられている。これにより、ロアケース31内には、仕切壁45の後ろ側に位置して後部水路46が形成され、洗剤収容ケース33から溢れた水が流れ込むように設けられている。図示はしないが、前記仕切壁45には、その下辺部の右端側に位置して開口部が形成されている。これにて、後部水路46を流れる水は、開口部を通って底部通水部44に流れる構成とされている。
ここで、前記洗剤収容ケース33について、図5〜図8も参照して述べる。この洗剤収容ケース33はプラスチックからなり、注水ケース26内への収容時に前面開口部26aを塞ぐような前蓋33aを前面に有している。これと共に、その前蓋33aの背面側には、図5等に示すように、洗濯処理剤としての洗剤この場合粉末洗剤が収容される第1の収容部47と、洗濯処理剤としての液体状の柔軟剤が収容される柔軟剤収容部48とが、左右に並んで一体的に設けられている。図4に示すように、前蓋33aには、手掛け部33bが設けられている。
そのうち左側の第1の収容部47は、図4、図7等に示すように、上面が開口したやや幅広の矩形容器状をなすと共に、その底面は、後方に行くほど下降する緩やかな傾斜状に構成されている。そして、図6にも示すように、第1の収容部47の底面後辺部から背面部にかけて、出口部47aが形成されている。この出口部47aが後述する通水空間を構成するようになっている。この第1の収容部47には、これも後述するように、洗濯処理剤としての液体洗剤が収容される収容部としての第2の収容部49が、着脱可能に取付けられるようになっている。
図6、図7等に示すように、前記柔軟剤収容部48は、前記第1の収容部47よりもやや幅狭で、前後方向にもやや小さいほぼ矩形容器状をなしている。このとき、柔軟剤収容部48の底面部は、後端部寄り部分が最も低くなる緩やかな傾斜を有しており、最も低い部分に、図示しない出口穴が形成されている。そして、柔軟剤収容部48には、その出口穴の上部に位置してサイフォン式の液体流出部としてのサイフォン部50が設けられている。
このサイフォン部50は、周知のように、柔軟剤収容部48の底面から上方に延びる円管状の筒状部50aを有すると共に、この筒状部50aに対し上方から嵌め込まれるキャップ部51を有している。前記筒状部50aは上下に貫通する貫通穴を有し、その下端開口部が前記出口穴に一致している。前記キャップ部51は、図7に示すように、前記筒状部50aの外径よりやや大きな内径寸法を有し下面が開口した円筒部51aを有すると共に、その円筒部51aの上面部を塞ぐように位置するほぼ矩形板状の上板部51bを一体に有している。
詳しく図示はしないが、キャップ部51は、筒状部50aの外周との間や、筒状部50aの上端開口部50bとの間に隙間を有した状態で、円筒部51aの下端が柔軟剤収容部48の底面からやや浮上った状態に被せられるように設けられる。このとき、板状部51bは、柔軟剤収容部48の上面部と同等の高さに位置され、ユーザにとって柔軟剤の収容量の目安とされるようにもなる。
これにて、柔軟剤収容部48内に上方から給水がなされて次第に水位が上がっていくと、それに合わせて筒状部50aの外周とキャップ部51の円筒部51aの内周との間を水位が上昇し、その水が筒状部50aの上端開口部50bを超えたところで、サイフォンの原理により、柔軟剤収容部48内の水が筒状部50aを通って出口穴から下方(底部通水部44)に排出される。尚、本実施形態では、図6、図7等に示すように、柔軟剤収容部48には、その後壁部の上端部から、後方に向けてほぼ水平に延びるようにして、板状部48bが設けられている。この板状部48bは、第1の収容部47の後端部と一致する位置まで奥方に延びて設けられている。
さて、上記した収容部としての第2の収容部49について、図5、図8も参照して詳述する。この第2の収容部49は、第1の収容部47に対し、上方から重なるように嵌り込む大きさの容器状をなすのであるが、図6〜図8等に示すように、後部にいくほど幅狭となるような形状に構成されている。このとき、図5等に示すように、第2の収容部49の底面部は、後端部部分が最も低くなる緩やかな傾斜を有しており、最も低い部分に出口穴49aが形成されている。
この第2の収容部49には、出口穴49aの上部に位置して、サイフォン式の液体流出部としてのサイフォン部52が設けられている。このサイフォン部52は、上記サイフォン部50と同様に、第2の収容部49の底面から上方に延びる円管状の筒状部52aを有すると共に、この筒状部52aに対し上方から嵌め込まれるプラスチック製のキャップ部53を有している。前記筒状部52aは上下に貫通する貫通穴を有し、その下端開口部が前記出口穴49aに一致している。また、筒状部52aの下端外周部には、キャップ部53の円筒部53aを保持するためのリブ52cが、円周方向の3箇所に位置して一体に設けられている。
前記キャップ部53は、図5等に示すように、前記筒状部52aの外径よりやや大きな内径寸法を有し下面が開口した円筒部53aを有すると共に、その円筒部53aの上面部を塞ぐように位置し、前方に向けて張り出すように延びる上板部58を一体に有している。上板部58は、図6〜図8等にも示すように、上面から見て、前部が横方向に長い逆T字状に構成されている。具体的には、上板部58の円筒部53aの上端部を塞ぐ部分は、幅寸法が小さい状態(円筒部53aの外径寸法よりやや大きい程度)で、円筒部53aの上部から前方に水平に延びると共に、前部が、第2の収容部49の内側部の左右ほぼ一杯の長さで横方向に長い横長部58aとされている。
更に、図5、図8等に示すように、上板部58の横長部58aの前辺部は、前方に向けて緩やかに傾斜して、上方からの注水の勢いを弱めるための傾斜面58bとされている。この上板部58の傾斜面58aの前縁端は、筒状部52aの上端の高さ位置により若干低い高さに位置され、傾斜面58aには、「これ以下」の文字が記されることにより、ユーザにとって液体洗剤の収容量の目安とされるようにもなる。また、図4、図5等に示すように、第2の収容部49の左右の内壁部には、横長部58aの両端部を支持するためのリブ49bが一体に設けられている。
上記構成のキャップ部53は、図5等に示すように、円筒部53aが、筒状部52aの外周に被せられて、下端部内周面が前記リブ52cの外周に嵌め込まれると共に、横長部58aの両端部が前記リブ49b上に載置されるようにして取付けられる。これにて、円筒部53aの内周と筒状部52aの外周との間や、筒状部52aの上端開口部52bと上板部58の下面と間に所定の隙間が設けられ、また、円筒部53aの下端が第2の収容部49の底面からやや浮上った状態とされる。
このキャップ部53の取付状態では、図5に示すように、第2の収容部49の後部の外壁部の高さ位置Bが、上板部58の上面の高さ位置Aよりもやや低く構成されている。また、第2の収容部49の後部の外壁部の高さ位置Bは、筒状部52aの上端の高さ位置Cよりはやや高く構成されている。これにて、第2の収容部49内の液体洗剤の収容容量を確保することができ、サイフォン部52におけるサイフォンを良好に機能させることができるようになっている。また、キャップ部53の取付状態では、図6、図8に示すように、キャップ部53(上板部58)の左右部には、上板部58の外縁部と第2の収容部49の壁部(側壁)との間に位置して、水を上下方向に通す退避部S2が設けられている。
そして、前記第1の収容部47に対する第2の収容部49の装着状態では、図4に示すように、出口穴49aが、第1の収容部47の底面の出口部47aに臨んでいる。これと共に、図3、図6に示すように、第2の収容部49の後部が幅狭に構成されていることにより、第2の収容部49の後部の左右部に位置して、第1の収容部47の壁部との間に、前記出口部47aを通して前記底部通水部44に水を流下させる通水空間S1、S1が設けられている。
尚、図6、図7等に示すように、第2の収容部49の前辺部の右半部には、手掛け用のつまみ部54が、前方に突出するように一体に設けられている。つまみ部54の上面には、当該第2の収容部49が、液体洗剤を収容する収容部である旨が記載されている。そして、本実施形態では、図4に示すように、前記つまみ部54の下面(裏面)に磁気部材としての磁石(永久磁石)55が設けられている。磁石55は、ほぼ正方形の板状をなし、つまみ部54の裏面側に一体に設けられた下面が開口した角筒部54aに下方から収容され、金属板ばね製の保持部材56によって抜止め状に取付けられている。
これに対し、図3、図4に示すように、前記注水ケース26(アッパケース30)の前辺部の、前面開口部26aの上部には、前記磁石55の磁気を検出する磁気検出部材としてのリードスイッチ57が設けられている。このリードスイッチ57は、洗剤収容ケース33に第2の収容部49が装着され、且つ、洗剤収容ケース33が注水ケース26内に収容された状態で、前記つまみ部54の上方に位置するように設けられている。このリードスイッチ57の検出信号は、前記制御装置21に入力され、以て第2の収容部49の装着の有無が判断される。尚、図6、図7に示すように、前記第1の収容部47の前辺部上面には、左半部(つまみ部54が配置される左側)に位置して、粉末洗剤を収容する収容部である旨が記載されている。
上記構成により、ユーザは、洗濯運転を行うにあたり、粉末洗剤を用いる場合には、注水ケース26から洗剤収容ケース33を引き出して、第2の収容部49を取外した状態で、第1の収容部47内に所要量の粉末洗剤を収容し、洗剤収容ケース33を注水ケース26に収納する。一方、液体洗剤を用いる場合には、洗剤収容ケース33を引き出して、第1の収容部47に第2の収容部49を装着し、第2の収容部49内に所要量の液体洗剤を収容しておく。また、すすぎ行程で柔軟剤を用いる場合には、上記と併せて、柔軟剤収容部48に所要量の柔軟剤を投入しておく。
図6には、上記した洗剤収容ケース33と、アッパケース30に設けられる上部通水部34の各流路との位置関係を示している。前記メイン流路35は、第1の収容部47(第2の収容部49)の前部寄り部部位(キャップ部53の前方)の上方に、複数個のメイン注水孔35aを有している。これにて、給水弁ユニット27のメイン開閉弁39が開放されると、水道水がメイン流路35を通して、メイン注水孔35aからシャワー状に第1の収容部47(又は第2の収容部49)に注がれる。
柔軟剤用流路36は、柔軟剤収容部48の上部(キャップ部51の及びその前方)の上部に、複数個の柔軟剤用注水孔36aを有している。これにて、柔軟剤用開閉弁40が開放されると、水道水が柔軟剤用流路36を通して、柔軟剤用注水孔36aからシャワー状に柔軟剤収容部48に注がれる。バブル水用流路37の出口端部は、前記メイン流路35の途中部に接続されている。これにより、バブル水用開閉弁41が開放されると、多量の微細気泡を含むバブル水が、バブル水用流路37を通り、更にメイン流路35を通ってメイン注水孔35aからシャワー状に注がれる。
次に、上記構成の洗濯機1の作用について述べる。洗濯運転を開始するにあたっては、ユーザは、洗濯機1の電源をオンし、洗濯槽10内に衣類を収容する。これと共に、洗剤収容ケース33を引き出して、粉末洗剤を使用する場合には、第2の収容部49の取外し状態で第1の収容部47に必要量の粉末洗剤を投入する。また、液体洗剤を使用する場合には、第1の収容部47に装着した第2の収容部49に必要量の液体洗剤を投入する。更に柔軟剤を使用する場合には、柔軟剤収容部48に必要量の柔軟剤を投入しておく。この後、洗剤収容ケース33を注水ケース26内に収納した上で、ユーザは、操作パネル24にて開始操作を行う。
すると、制御装置21は、操作パネル24におけるユーザの設定操作等に応じて、各センサからの入力信号や予め記憶された制御プログラムに基づいて、洗濯機1の各機構を制御し、周知の洗い、すすぎ、脱水の各行程からなる洗濯運転を自動で実行する。尚、ユーザは、操作パネル24の設定により、通常の水道水を用いた給水の他にも、給水ポンプ28を利用した風呂水などの給水を指定したり、ファインバブル水を用いた給水を指定したりすることもできる。尚、ここでは、それら風呂水やファインバブル水を用いた洗濯運転に関しての説明を省略する。
洗い行程開始時には、注水ユニット25によって水槽4(洗濯槽10)内への所定水位までの給水が行われる。この給水動作においては、制御装置21によりメイン開閉弁39を開放させることにより、メイン流路35を通して洗剤収容ケース33に注水が行われる。そして、その注水によって洗剤収容ケース33に収容されていた洗剤を溶かしながら、その水を底部通水部44に流し、洗剤が溶けた洗濯水を出口42から給水ホース29を通して水槽4に供給することにより行われる。
第2の収容部49が装着されていない場合、つまり第1の収容部47に粉末洗剤が収容されている場合には、メイン開閉弁39の開放により、水道水がメイン流路35を通ってメイン注水孔35aから第1の収容部47内に上方からシャワー状に注がれる。予め第1の収容部47に粉末洗剤が収容されていることにより、その粉末洗剤を水に溶かしながら出口部47aから底部通水部44に流れ落ち、洗剤が溶けた水が出口42を通って水槽4に供給される。このとき、粉末洗剤は水と共に、大きく開口されている出口部47aから容易に流れ落ち、洗剤残りなく流すことができる。
これに対し、洗剤収容ケース33に第2の収容部49が装着されている、つまり第2の収容部49の液体洗剤が収容されている場合には、メイン開閉弁39の開放により、同様に、水道水がメイン流路35を通ってメイン注水孔35aから第2の収容部49内に上方からシャワー状に注がれる。第2の収容部49内の水位が次第に上昇し、サイフォン部52の筒状部52aの上端開口部52bを超えると、サイフォンの原理によりその水が液体洗剤を溶かしながら出口穴49aから連続的に流れ出る。液体洗剤が溶けた洗濯水は、出口穴49aから流れ出て、更に第1の収容部47の出口部47aを通って底部通水部44に流れ落ち、出口42を通って水槽4に供給される。
このように、第2の収容部49にはサイフォン部52が設けられているので、第2の収容部49を、液体洗剤を収容するのに適したものとすることができ、液体洗剤を、不要時に漏れたりすることなく、且つ、必要時(投入時)に、確実に排出することができる。また第1の収容部47には、粉末洗剤が収容される構成としたので、液体洗剤と粉末洗剤との使い分けを行うことができ、それらを確実に水槽4に供給することが可能となる。第2の収容部49は、第1の収容部47に対して着脱可能に取付けられるので、洗剤収容ケース33全体の大きさをコンパクトに済ませることができる。
ここで、液体洗剤は、粉末洗剤に比べて泡立ちが起こりやすい事情があり、第2の収容部49において、液体洗剤と水とが勢い良く混ぜられると、大量の泡が発生する虞がある。ところが、本実施形態では、注水がキャップ部53の上板部58の傾斜面58bに当たることにより、勢いが弱められるようになり、勢いの弱い水を第2の収容部49内の洗濯処理剤部分に供給することができ、泡立ちを抑えることが可能となる。尚、注水によってキャップ部53(上板部58)が前方に傾く方向の力を受けるが、横長部58aの左右両端部がリブ49bに支持されていることによって、その力を受けることができ、キャップ部53がずれ動いてしまうといったことを防止できる。
そして、第2の収容部49内で泡が発生し、泡立ちが比較的大きくなった場合には、その泡が第2の収容部49から溢れる虞があるが、その泡立った洗濯水は、第2の収容部49の後部に位置する通水空間S1を通して、第1の収容部47の出口部47aから底部通水部44に向けて流れ落ちるようになる。従って、第2の収容部49の前方ひいては注水ケース26の前方に泡が溢れることを防止することができる。
このとき、通水空間S1は、第2の収容部49の後部の左右部に設けられているので、通水空間S1の大きさ(排出できる面積)を、全体として比較的大きく確保することができ、泡立った洗濯水が、通水空間S1を通して良好に流し出されるようになる。また、第2の収容部49内で泡立った洗濯水は、サイフォン部52のキャップ部53の上板部58の外縁部と該第2の収容部47の内壁部との間に設けられた退避部S2を通して溢れさせることができるので、泡を通水空間S1へ向けて流し出すための経路を確保することができる。しかも、第2の収容部49の後部の外壁部の高さ位置Bが、比較的低く構成されているので、泡立った洗濯水を、その外壁部を容易に乗り越えさせて通水空間S1へ流すことができる。
尚、洗い行程の終了後、すすぎ行程では、ためすすぎが複数回例えば2回行われるが、最初のためすすぎにおいても、メイン流路35を通した給水が行われる。更に、すすぎ行程の最後のためすすぎにおいては、柔軟剤用開閉弁40が開放され、柔軟剤用流路36を通して給水が行われる。これにより、柔軟剤収容部48に対し上方からシャワー状の注水が行われ、柔軟剤収容部48に収容されていた柔軟剤を水に溶かしながら、柔軟剤が溶けた水がサイフォン部50を通して出口穴48aから排出され、底部通水部44に流れ落ち、出口42を通って水槽4に供給される。
このように本実施形態の洗濯機1によれば、次のような効果を得ることができる。即ち、注水ケース26内に、液体洗剤が収容される第2の収容部49の後部に位置して、底部通水部44に水を流下させる通水空間S1を設けるようにした。これにより、注水によって第2の収容部49内で泡立った洗濯水を、通水空間S1を通して底部通水部44に流すことができ、洗剤収容ケース33ひいては注水ケース26の前方に泡が溢れることを防止できる。従って、注水ユニット25に第2の収容部を備えるものにあって、給水時に洗剤により大量の泡が発生して注水ユニット25から溢れ出てしまうことを未然に防止することができる。
本実施形態では、通水空間S1を、第2の収容部49の後部の左右部に位置して設けたことにより、通水空間S1の大きさ(泡立った洗濯水を排出できる面積)を、全体的に比較的大きく確保することができ、泡立った洗濯水を、通水空間S1を通して良好に流し出すことができる。しかも、第2の収容部49の前部側は幅広状態にすることができるので、液体洗剤の入れやすさや、液体洗剤の収容容積を確保することができる。
また、第2の収容部49内の後部には、サイフォン部52のキャップ部53の上板部58の外縁部と該第2の収容部49の内壁部との間に位置して、退避部S2が設けられている。これにより、第2の収容部49内での泡立ちが大きくなった際には、泡立った洗濯水を、退避部S2を通して溢れさせ、通水空間S1に流すことができる。つまり、泡が溢れて通水空間S1へ向けて流し出すための経路が、キャップ部53によって塞がれてしまうことなく済ませることができる。
本実施形態では、第2の収容部49の後部の外壁部の高さ位置Bを、キャップ部53の上板部58の上面の高さ位置Aよりもやや低く構成するとともに、サイフォン部52の筒状部52aの上端の高さ位置Cより高く構成した。これにより、第2の収容部49の後部の外壁部の高さ位置Bが、比較的低くなるので、泡立った洗濯水が、その外壁部を容易に乗り越えて通水空間S1へ向けて流れ出るようになる。また、第2の収容部49内の液体洗剤の収容容量や、サイフォン部52における良好なサイフォンの機能を確保することができる。
特に本実施形態では、サイフォン部52のキャップ部53の上面を構成する上板部58に注水の勢いを弱めるための傾斜面58bを設けるようにしたので第2の収容部49内において、洗剤と多量の水とが勢い良く混ぜられることを防止することができ、その分、泡の発生を抑えることができる。
更にこのとき、上板部58を、前部が横方向に長い逆T字状に構成され、その横長部58aの左右両端部が、第2の収容部49の側壁部に設けられたリブ49bに支持される構成とした。これにより、上板部58の形状によって、退避部S2を簡単に設けることができる。また、上板部58の前部の傾斜面58bに対し、上方から注水がなされることにより、キャップ部53が前方に傾く方向の力を受けるが、横長部58aの左右両端部がリブ49bに支持されていることによって、その力を受けることができ、キャップ部53が傾き変位してサイフォンが良好に作動しなくなるといったことを未然に防止することができる。
(2)第2、第3の実施形態、その他の実施形態
図9及び図10は、第2の実施形態を示すものであり、液体洗剤が収容される収容部としての第2の収容部61の構成を示している。この第2の収容部61は、第1の収容部47に対し、上方から重なるように嵌り込む大きさの容器状をなし、後部にいくほど幅狭となるような形状に構成されている。これにより、第2の収容部61の後部の左右部に位置して、第1の収容部47の壁部との間に、出口部47aを通して底部通水部44に水を流下させる通水空間S1、S1が設けられるようになっている。
この第2の収容部61には、ほぼ中央部に位置して、サイフォン式の液体流出部としてのサイフォン部62が設けられる。詳しく図示はしないが、このサイフォン部62は、第2の収容部61の底面の出口穴から上方に延びる円管状の筒状部を有すると共に、この筒状部に対し上方から嵌め込まれるプラスチック製のキャップ部63を有している。このキャップ部63は、図9に示すように、円筒部63aを有すると共に、その円筒部63aの上面部を塞ぐように位置し、前方に向けて延びる上板部64を一体に有している。
上板部64は、図10にも示すように、ほぼ台形状をなし、その前辺部に前方に向けて緩やかに傾斜して、上方からの注水の勢いを弱めるための傾斜面64aが設けられている。これにより、上方からの注水がキャップ部63の上板部64の傾斜面64aに当たることにより、勢いが弱められるようになり、勢いの弱い水を第2の収容部619内の洗濯処理剤部分に供給することができ、泡立ちを抑えることが可能となる。尚、第2の収容部61に対するキャップ部63の装着状態で、上板部64の傾斜面64aの前部には、液体洗剤を投入するための空間が確保されるようになっている。
このような第2の実施形態においても、注水ケース26内に、液体洗剤が収容される第2の収容部61の後部左右部に、底部通水部44に水を流下させる通水空間S1を設けるようにした。これにより、注水によって第2の収容部61内で泡立った洗濯水を、通水空間S1を通して底部通水部44に流すことができ、洗剤収容ケース33の前方に泡が溢れることを防止できる。従って、注水ユニット26に第2の収容部61を備えるものにあって、給水時に洗剤により大量の泡が発生して注水ユニット26から溢れ出てしまうことを未然に防止することができる。
図11は、第3の実施形態を示している。この第3の実施形態が上記第1の実施形態等と異なる点は、注水ケース内に引出し可能に設けられる洗剤収容ケース71の構成にある。即ち、この洗剤収容ケース71は、プラスチックから構成され、前蓋71aを前面に有していると共に、前蓋71aの背面側に、左から順に洗濯処理剤が収容される3つの収容部72、73、74を横方向に並んで一体に有している。
この場合、左側には粉末洗剤収容部72が配置され、この粉末洗剤収容部72は前後方向に比較的長い矩形容器状をなすと共に、後壁部に出口部を有している。中央部には、収容部としての液体洗剤収容部73が配置されている。この液体洗剤収容部73は、後半部が幅狭に構成されており、後部の左右部に位置して、通水空間S3が設けられるようになる。また、液体洗剤収容部73の後部寄り部位には、サイフォン式の液体流出部としてのサイフォン部75(キャップ部の図示を省略)が設けられている。右側には、柔軟剤収容部74が配置され、この柔軟剤収容部74は前後方向にやや短い矩形容器状をなすと共に、サイフォン部76(キャップ部の図示を省略)を有している。
このような第3の実施形態においても、注水ケース内に、液体洗剤が収容される液体洗剤収容部73の後部に、底部通水部44に水を流下させる通水空間S3を設けるようにした。これにより、注水によって液体洗剤収容部73内で泡立った洗濯水を、通水空間S3を通して底部通水部44に流すことができ、洗剤収容ケース71の前方に泡が溢れることを防止できる。従って、注水ユニットに液体洗剤収容部73を備えるものにあって、給水時に洗剤により大量の泡が発生して注水ユニットから溢れ出てしまうことを未然に防止することができる。
尚、上記した各実施形態に限定されるものではなく、図示は省略するが、例えば次のよう拡張、変更も可能である。即ち、上記第1、第2の実施形態では説明はしなかったが、第2の収容部に設けられた磁石をリードスイッチにより検出することに基づき、制御装置21が第2の収容部の装着の有無を判断し、第2の収容部の装着の有無に応じて、例えば給水弁ユニット27の給水の制御を行うことも可能である。具体的には、例えば第2の収容部の装着がない場合(粉末洗剤の場合)にはメイン開閉弁39を連続的に開放し、第2の収容部の装着がある場合(液体洗剤の場合)には、メイン開閉弁39の開放・閉塞を繰り返すよう制御する構成とすることができる。これによれば、粉末洗剤の場合には、短時間で給水を完了させることができ、液体洗剤の場合には、注水を穏やかに行って泡立ちをより一層抑制することができる。
上記第1、第2の実施形態では、通水空間S1を、第2の収容部49、61の後部の左右に設けるようにしたが、第1の収容部47の後壁部との間を開けるように第2の収容部49、61を装着することにより、第2の収容部49、61の後部全体に通水空間を設ける構成としても良い。また、上記各実施形態では、注水ユニットに設けられる洗剤収容ケースに、洗剤の収容部と柔軟剤収容部との双方を設けるようにしたが、柔軟剤収容部を省略する構成としても良い。洗剤の収容部と柔軟剤収容部とを左右に並べるのではなく、洗剤収容ケースを前後に長いものとして、前後に並べて配置することも可能である。
更には、注水ユニットに洗剤収容ケースを引き出し可能に設けるのではなく、例えば、注水ユニットの内部に収容部を固定的に設けると共に、注水ユニットの上面に設けられた蓋を開閉して、収容部内に洗濯処理剤を収容させる構成としても良い。その他、上記各実施形態では、縦軸型の洗濯機に適用したが、縦軸型の洗濯機に限らず、ドラム式洗濯機など洗濯機全般に適用することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は洗濯機、2は外箱、3はトップカバー、4は水槽、10は洗濯槽、12はパルセータ(撹拌体)、15は駆動機構、20は給水口、21は制御装置、24は操作パネル、25は注水ユニット、26は注水ケース、26aは前面開口部、27は給水弁ユニット、29は給水ホース、30はアッパケース、31はロアケース、33、71は洗剤収容ケース、34は上部通水部、35はメイン流路、36は柔軟剤用流路、37はバブル水用流路、39はメイン開閉弁、40は柔軟剤用開閉弁、41はバブル水用開閉弁、44は底部通水部、47は第1の収容部、48は柔軟剤収容部、49、61は第2の収容部(収容部)、49bはリブ、52、62、75はサイフォン部(液体流出部)、52aは筒状部、53、63はキャップ部、53a、63aは円筒部、55は磁石、57はリードスイッチ、58、64は上板部、58aは横長部、58b、64aは傾斜面、S1、S3は通水空間、S2は退避部、72は粉末洗剤収容部、73は液体洗剤収容部(収容部)を示す。

Claims (6)

  1. 洗濯水が溜められる水槽と、
    洗濯処理剤が収容される容器状をなすと共に、筒状部及びキャップ部からなるサイフォン式の液体流出部を備える収容部と、
    ケース内に前記収容部を収容し、給水源からの水を前記収容部に対して注水して、前記洗濯処理剤と共に前記液体流出部から底部通水部を通して前記水槽内に給水する注水ユニットとを備えると共に、
    前記注水ユニットには、前記収容部の後部に位置して、前記底部通水部に水を流下させる通水空間が設けられている洗濯機。
  2. 前記通水空間は、前記収容部の後部の左右部に位置して設けられている請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記液体流出部のキャップ部は、前記筒状部に対し上方から嵌め込まれる円筒部と、その円筒部の上端部から張り出す上板部とを有し、
    前記収容部内の後部には、前記キャップ部の上板部の外縁部と該収容部の壁部との間に位置して、上下方向に水を通す退避部が設けられている請求項1又は2記載の洗濯機。
  4. 前記液体流出部のキャップ部は、前記筒状部に対し上方から嵌め込まれる円筒部と、その円筒部の上端部から張り出す上板部とを有し、
    前記収容部の後部の外壁部の高さ位置が、前記上板部の高さ位置よりも低く構成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の洗濯機。
  5. 前記液体流出部のキャップ部は、前記筒状部に対し上方から嵌め込まれる円筒部と、その円筒部の上端部から張り出す上板部とを有し、
    前記上板部には、注水の勢いを弱めるための傾斜面が設けられている請求項1から4のいずれか一項に記載の洗濯機。
  6. 前記液体流出部のキャップ部は、前記筒状部に対し上方から嵌め込まれる円筒部と、その円筒部の上端部から張り出す上板部とを有し、
    前記上板部は、前記円筒部から前方に延びると共に前部が横方向に長い逆T字状に構成され、該上板部の左右両端部が、前記収容部の側壁部に設けられたリブに支持される請求項1から5のいずれか一項に記載の洗濯機。
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